2/18と2/19の日記を書いておく。
先ずは2/18から。
「おはやう庄内往復きっぷ」を譲り受けたものの、発車時刻を勘違いしていて乗り遅れた。 仕方が無いので切符買い直して新潟経由で酒田へ。
新潟からは「いなほ」の自由席。 県境を越えた辺りから天気が崩れて酒田に着いたら吹雪。
例によってお任せで酒を一杯。 突き出しで鱈と海老の煮付け。 これを突付きながらちびちびやっているうちに寿司が出て来る。
ツボダイ、カナガシラ、カサゴ、フグ、クロダイはヅケと普通のと二種類。 カワマス、オキニシ貝、アマエビ、ガサエビ、生シャコ、サワラ、生アミ、ダダミ、コハダ、アナゴで〆。
サワラはいつもに増して旨い。 オキニシ貝はいつもより大きめの奴で、これも旨い。 ダダミ(タラの白子)はそろそろお仕舞いとのこと。
コハダは漁師が嫌がって捕らないのであまり揚がらないが、珍しく入ったのだそうな。 小さくて脂も乗っておらず、さっぱりして秋口の新子みたいな味。
アミは漁期が2週間ほどと短く、時期が合わないと食べられないらしい。 口の中でとろける旨さ。
ここのアナゴを食べてしまうと、東京じゃ馬鹿々々しくて食えない。
今月も美味しくいただいた。
眼鏡屋さんに寄ってAKB48の話などをしてからジェラートのモアレさんへ。
コンタフレックス126の美品をレンズ3本付きで入手されていた。 弄らせてもらったが、実になんとも造りが良い。 私が持って行った国産偽ライカM3の最高峰「ペトリ・オートメイト」を押し貸し。
今月の「きなこ小豆」を試食させてもらったが、これがまた旨い。
いつものようにブレンドをブラックで。 マスターから来週の落語会の準備の進捗や、先だって行われたカクテルフェスティバルの様子などを聞く。
カクテルフェスティバルは盛況の内に終了。 マスターは雪国を100杯作ったそうだ。
いつもの連中といつもの浪漫亭でいつものように日付変更線手前まで飲み。 80年代のヤンソン(明星の付録の歌本)数十冊をめくりながらああだこうだ。
新聞屋とかテレビ屋はこうやって呑んでいるとなると、アイドルの話をしているのだと思い込んでいるようなのだけれど、実際の所そんな事は無く、種々雑多なくだらない馬鹿話の連鎖で夜が更けていく。
深夜宿に戻って就寝。
7時に起きようとして二度寝。 8時になんとか起き出して朝飯。
ポーチドエッグとマッシュルームのツナ詰め焼き。 付け合せにトマトとレタス。
豚生姜焼き。
鯖の粕漬け。 昆布の佃煮
鱈の子炒り(真鱈の卵巣としらたきを炒め煮にしたもの)。
青菜のおひたし。
大根ともやしの味噌汁。
沢庵。
りんご。
そして勿論御飯。 お櫃で出て来る。 写真参照のこと。
食事の後、一ッ風呂浴びてチェックアウト。
中町に出て、先ずはケルンにてコーヒー。
丁度豆かん用の赤えんどうが煮上がったところ。 少しいただいたのだけれど、これがまた旨い。 これでビールが飲みたい。
雪が残っているので、貸し自転車は借りずにぶらぶら。
徒歩なので、カメラはライカD−III+ズール50mm/f2.0とベッサR+ズマロン35mm/f3.5のみ。 フィルムはコニミノパン100.
数ヶ月ぶりで精力的に撮影。 お蔭で昼飯を食いそびれた。
SHIPのメンバーがケーキを作るのを眺めながら客が談笑したり、ビンゴ大会があったりしつつ、まったりと進行。
最後に「バレンタインキッス」で締め。
今月は「パーティー」と言う事で、歌はこれ一曲のみ。
来月は1年ぶりのホールコンサート。
遅めの昼飯はケルンのサンドイッチ。 所謂「イギリスパン」を使用しているので、口の中でぐにゃぐにゃしない。
キュウリとハム、ポテトサラダの2種盛り合わせ。 芥子バターが効いていて美味しくいただいた。
仏壇のさとうさんで蝋燭と線香を買ってから「例のいなほ」で帰京。 途中、AKB48ユニット入れ替えの報に接して呆然としたのは前述の通り。 深夜帰宅して明け方に就寝。
今月も有意義な酒田行きだった。