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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2006-07-15 猛暑到来 [長年日記]

_ AKB48 チームK昼公演

籤運無くブービー入場も、なんとか上手柱前最前を確保。
多少柱で死角が出来るが、まぁ仕方が無い。
割り込み互助会のお歴々は、入場してもお里の知れる振る舞い。失笑を禁じ得ない。

閑話休題、「青春ガールズ」公演も三回目の観覧。 どの辺りに居れば見たい部分が見えるかは大体分かって来た。 私の場合は柱の内側に居れば良いようだ。
曲の印象は淡く、メロディも歌詞も耳に残らないが、構成が上手い所為か、見ていて実に楽しい。
二曲目で大島にアクシデント発生。 まだ余裕が無い所為か、大島パートはぽっかり空いてしまった。 こう言う時、宇佐美は咄嗟に上手く被せて胡麻化すんだけど、そこまで求めるのは未だ酷か。
その後はつつが無く進行。
大島も復帰。
腹筋少女帯も気持ちにゆとりが出て来たのか、柔らかめの表情をしていた。
高田の罰ゲームみたいな髪形は改善され、最初期の頃のオーソドックスなものに戻っていた。 好印象。
「雨の動物園」の野呂が良い。 脇に回って良い仕事をしている。 チームKの2ndは、大人の使い方が上手い。
秋元と宮澤、大島と河西、小野と奥(もしくは小林)をそれぞれ棒組にして動かしているのだけれど、要所々々で大堀や野呂を脇に入れているのが奏効している。
小林に裁量権を与えたMCも面白い。 小林の野生の勘と現場対応力が楽しい。

全体的にこなれて来たように感じた。 秋元ですら息が上がるくらいで、体力的には厳しそうだが、皆、目が生きている。
良いものを見た。

_ 雷雨

昼公演の間に雷雨。
変電所に落ちたらしく、総武線が止まっていた。
阿佐ヶ谷迄の往復で一時間半。 便所へ寄る暇も無く劇場へ。

_ AKB48 チームK夜公演

それなりの籤運で六列目中央。 基本的には昼と同じ事をやる訳だが、少しづつ補整されている。
アンコールでズボンを片足だけ捲くり上げていた秋元は、生疵が絶えない為かやめてしまった。
捲くり上げていた頃は、膝小僧に出来た擦り傷をファンデーションで隠した横に新たな擦り傷が出来ていたりしたのが面白かったのだが、傷が増え過ぎて収拾がつかないのだろう。
少人数ユニットでの出番の無い高田と佐藤も、全体マイナス数人の曲で見せ場を作ってもらっている。
「禁じられた二人」の大島にしろ、腹筋少女帯の秋元にしろ、「雨の動物園」の野呂パンダにしろ、嵌まり過ぎて仮に休んだ時の代役が思い付かない。 新公演については賛否あるらしいが、私は楽しくて堪らない。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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