書き漏らしたことなどをメモから。
曲としては凡庸で、聴いていてもさして感興を催さないのだけれど、見ている分には色々と面白い部分もある。
それは篠田のすらりとした肢体であったり、揺らぐ音程であったり、オーバーオールの肩紐を直す中西の仕草であったりするが、最大の見所は佐藤の不可思議な動き。
流石に最初期の「クラスメイト」の頃のようなギッタンバッコンした動きではないが、この人特有の何とも言えないグルーヴで楽しそうに踊っているさまが実に面白い。
マチネは大島が映画の舞台挨拶で休演、星野が一人で担当。
4月5日にカフェで観た時には未だ激しい音の上がり下がりに梃子摺っていた様に感じられたが、ものの2週間で歌いこなせるようになっていて驚いた。
夜は大島が戻って二人で。 大島の強くて可愛げのある声と星野の優しい声のバランスが良い。
折井とのコンビでもそうだったが、誰かを支えるパートに廻ったときの星野は実に良い仕事をする。
こちらもメモから。
チームBは16人居る訳だが、ユニットの枠は14人なので2人あぶれる事になる。
現在は仲川と田名部の二人が無任所で、全体曲の始まりで中央に居たりしてそれなりに配慮はなされているものの、矢張りお茶を挽いている感はある。
仲川の方は間繋ぎのMCでそれなりに存在感を出しているが、田名部がちと心配。
今井や佐藤や高田はこうしてお茶を挽かされた経験を発条にして欠くべからざる存在としての自分を作った訳で、田名部の今後にも注目したい。
浴衣衣装の下駄などは使いまわしだったが、「ふしだらな夏」からの4曲で使うサンダルは新しくなっていた。
チームKは写真の通りコルク底の普通のサンダルだったが、チームBは運動靴をサンダルにしたような、底のしなやかなものになっていた。
見てくれは良くないが、チームKで足の怪我が頻発したことを考えての対策なのかもしれない。
写真は秋元のサンダル。 千秋楽の頃には随分伸びてしまっていた。
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