仕事帰りに駆け込んで立ち見二列目。 どのみち座れないが、休日に抽選の籤運の無さに泣きの涙で寿司詰めの立ち見に埋もれるよりはまだ良い。
立ち見でも中に入れる有り難さを噛み締める。
久しぶりに見たチームB。 次の公演への移り変わりの時期は、髪型を変えるために少々不自然な髪型になることが有るのだけれど、未だ一と月有る所為か、柏木の前髪が伸びて、眉が完全に隠れてしまっていたのが目に付いたくらいで、特段変わった感じは無かった。
仕事帰りと言うか、馬力掛けて仕事をして今日の残業と明日の出勤を無しにして駆け込んだので、何時にも増してポケーっと呆けて観ていてメモも糞も無く、記憶も曖昧。 雑感の雑感に留める。
「Blue rose」を全員ちゃんと見える場所で久し振りに見たけれど、米沢のマイクスタンド捌きが巧くなっており、その分表情も良くなっていた。
ヒールに徹して客席を手玉に取る浦野一美。
その浦野一美を上げたり下げたりして手玉に取る渡邊志穂。
渡辺麻友の右手にテーピング。 痛々しい。
「マリンスポーツをやりたいと」言いながらサーフィンを知らない多田愛佳。 「なにそれ」
アニヲタ属性を全面に出し始めた田名部生来、副鼻腔炎みたいな声。
「ふしだらな夏」。 例に因って客の手拍子が揃わない。 見苦しく聞き苦しい。
「禁じられた2人」走ったりつんのめったり、科白が安定しない柏木由紀
作りたいテレビ番組は昼ドラの「薔薇と牡丹」ならぬ「ピンクとティアラ」。 浦野一美を罵倒したいと目を輝かせる柏木由紀。 そんな事を言って大丈夫なのかと(片山か?)訊かれると「強引に許可取ったから大丈夫。」
テレビに出られたのは良いが、池に落ちて溺れかけた仲川遥香(およげないらしい)。
出たいCM。 白く塗って「しろくまだよー」としろくまのCMに出たい、と柏木由紀。
自己紹介などで、声援にあからさまな差が付かなくなり、田名部や早乙女辺りから悲壮感が無くなって居たたまれない気分にならずに済むのは良いが、舞台上だけで馴れ合っている様な居心地の悪さはある。
客と直対応しなくなったのは良い傾向。
編み込み二つ縛りを、浴衣を着たときだけ後で纏めてアップにした片山が良い。 体形的にも着物が似合う。