白菜を買ってきてちょうだいと頼まれて、「見分けが付かないから」とレタスを買ってきてしまう小林。(FCブログ参照のこと)
「この子はこの先どうなってしまうのだろう…」と親御さんはさぞかし心配していることだろう。
私も心配だ。
prettyよりfunny寄りで小野や渡辺のような可憐さは無く、面白い動きではあるが峯岸や板野のようにダンスが得意なわけでもなく、すらっとはしているが小嶋や秋元のような整った容姿も無い。
緊張するとガチガチになり、怖いと言っては泣き、悲しいと言っては泣き、嬉しいと言っては泣く。 兎に角、すぐ泣く。 泣き顔も破滅的に可愛く無い。
似ている芸能人は次長課長の河本。 不二家のカントリーマアムにも似ていると言われている。
でも、居ないより居た方が嬉しいし、居ないより居た方が楽しい。 そんな小林の何が魅力なのかを考えてみる。
「隣のお姉さん」でもなく、「妹系」でもない小林。 強いて言えば「馬鹿な子ほど可愛い」だが、我々には実の親ほどの切実さも責任も無い気楽さはあるから、まぁ出來の悪い孫みたいなものか。
「父性」ならぬ「祖父性」を刺激するアイドル。
居ても差し当たって何かの役に立つ訳でもないが、居るだけで何となく運気が良くなって何でも上手く行くような気がすると言う点に於いてはアレだ、仙台四郎だ。
結論。 「小林香菜は現代の仙台四郎である。」