昼夜両方ってのは無理なので、どちらか買えりゃいいやと、いつもより遅めに秋葉原。ソフマップ本店の辺りまで列が出来ていて、もう帰ろうかと思ったが、気を取り直して並んでみる。
私の辺りで三百人弱だったようで、どうにかこうにか昼のチケットは買えた。
一巡目入場で最前列にありつく。 もうすぐ死ぬのではないか。
影アナは小野。 今日もソツ無く。
「Dreamin’ girls」。 薄暗がりの中、秋元の足踏みが空気を震わせる。
居るだけで場が締まる。
やけに顔色が悪いと思ったら、野呂が一曲目が終わった辺りで引っ込んで、あとは「向日葵」のみ。
予定外の事だったらしく、途中の曲で野呂のパートがすっぽり抜けていたりもした。
増田も4曲終わって自己紹介に掛かるところでスルッと引っ込んだり、本調子では無さそう。
小嶋陽菜や大島優子がド真正面に来ると緊張する。 舞台から存在感が押し寄せてくる。
佐藤(N)の自己紹介の小ネタが楽しい。
「アイドルなんて呼ばないで」の河西を久しぶりに見た。 ちゃんと歌って踊っているという点、可愛く見せると言う点に於いては小林より良く出来ている。 その辺りは流石。
ただ、「理外の理」と言う物があって、私はちゃんと歌って踊れない小林でないと落ち着かない。 まぁ、中毒ですな。
どちらかしか見られないのがダブルスタンバイ制の弊害。
ポンポン隊も野呂は休み。 バランスを取るために心持ち中央寄りで踊って違和感無く見せる秋元。 宮澤が良い表情。
「僕とジュリエットとジェットコースター」は小嶋と大島がなんとも凄い。
小嶋はドラマの撮影だ何だで出演数が少ないのに、歌や振りがあやふやになるような事も無く、むしろ質が上がっているような印象。
大島は歌詞にあわせた悲痛な表情から余裕の笑みまで、一曲の中に様々な表情を盛り込んでいる。
「ヒグラシノコイ」は、風邪が喉に来たのか、珍しく増田の生歌率が低目。
マイクと口の位置関係に気を付けて見ていなければ判らないくらい上手く誤魔化していたのには感心した。
「愛しさのdefense」の宮澤は、明るく元気なだけではない別の一面を見せていて実に良かった。
峯岸の凄いのを見た後だったので、失礼乍ら見劣りするのではないかと思っていたのだけれど、長い手足を上手く生かした綺麗な動きと、憂いのある表情。
扇情的な峯岸とはまた別の世界を作り出していた。 眼福。
「向日葵」は秋元を中心に観る。 野呂はこの曲のみで、あとはお休み。 ご自愛頂きたい。
野呂はマイクを片付けつつ引っ込んでしまい、残りの三人で間繋ぎ。
「デジャビュ」の大島がまた凄い。 カクカクした非人間的な動きの無機質感。
歌の後のMCは、別に好きではない先輩から遊びの誘いのメールが来たらどう返すかと言うようなお題。
「どっか行かない?」と言う文言に「誘い方が悪い」と佐藤(由)が駄目出し。 チケットがあるからとか、具体的な話にしなきゃイカンとご意見ごもっとも。
スケッチブックに実際に返ってきたメールを書いて見せていたのが良かった。
印象に残ったのは、篠田の
「誰?〓」(〓はカタツムリの絵文字)
小野の
「(長い空白)嫌です。」
だいたい「にべも無い組」と、「ソツの無い組」に分かれたが、出銭ランドに連れて行けと返す河西のちゃっかり振りが面白かった。
「Lay down」は秋元と峯岸が良い仕事。 明るく楽しくない峯岸が面白い。
歌の後は小嶋峯岸主導で仕事で出会って芸能人の話。
無駄にテンションの高い小嶋峯岸がゲームショーでビリー・ブランクスを見かけた話。 はしゃぐ割にブームに乗り遅れたのでビリー・ブランクスの顔を知らないと言う小嶋
。
「BINGO!」の曲中に同時多発的なハウリング。 なかなか収束せず。
小林と同じように最後まで手を振ったりお辞儀をしたりする宮澤が下手に消えるのを見送って退場。