僥倖で昼夜当選、呆けてふらふらと秋葉原。
秋葉原に着いてから忘れ物をしたのに気付いて青くなり、ATMで金を下ろして残高に更に青くなりつつも、なんとかチケットを購入。
チケットを買う時間が分散したので、カフェはカフェとして機能していた。 座って時間潰し。
今日は「メディア収録」との事で、昼夜公演とも多田と渡辺が休み。 開演前に代役予想。
誰が出るかに依ってキャンセルの数が増減するので、キャンセル待ちの人々には切実な事であったりする。
「戸島あたり出ませんかねぇ、確実にヒマでしょう。」「あー、ヒマそうだよねぇ。」なんて話をしたり。
抽選入場の籤運は悪かったが、下手ブロック4列目通路際に空席が会ったので潜り込む。
自棄にゆったり座れると思ったら、真ん中辺の客が二人分占拠している。 常連の無法も酷い時は酷いが、一般客のモラルも知れたものであったりする。
オーバーチュアで幕が開き、ざわざわと小芝居から。 多田と渡辺が居ないということで
「知らない人が居る!!」
「誰ですか?」
「キタリエです。」
「イシダさんです。」
イシダさんなる者への期待が一気に高まる。
円陣を組んで「いつも、感謝。」「冷静に、丁寧に、正確に。 みんなの夢が叶いますように。」「AKB! チームB!!」
明転して一曲目「初日」。 とりあへずイシダさんを探す。
知らない顔は三人。 初めはメガネではなくなった仲谷と研究生二人の判別がつかなかったが、一人だけ動きが危なっかしいのが居て、これが「イシダさん」だろうと見当をつける。 自己紹介になると、果たしてそれが「イシダさん」であった。(メモには「プアマンズ えれぴょん」「挙動不審、好事家向き」と書いてある。)
この「イシダさん」。 実に危なっかしくて、隣の人の振り付けを見ながら踊ったり、足元のバミリを見ながら移動したり、それでも間違っていてぶつかりそうになったり、あっちへ引っ張られたり、こっちへ引っ張られたり。
チームBの連中がこの「イシダさん」にぶつからないのに唸る。 ぶつからないどころか、避けたり、位置を修正してやったり。
連中も伊達や酔狂で一年板の上にゃ居なかった。 おみそれしやした。
二曲目、三曲目と進む毎に「イシダさん」の挙動の怪しさは増して、自己紹介になる頃には忘我の境地と云った趣。 これは客の食いつきも良いだろう・・・と思っていたら、初物好きの連中がこぞって反応していた。
自己紹介では、田名部が「自分が家ではアウェーなんですが・・・」と話していたのが妙に可笑しかった。
多田の位置に「イシダさん」。
動きの激しい全体曲にくらべるとまだマシだが、実に危なっかしい。
仲谷と野口が安定しているので破綻無く終了。
渡辺の位置に「キタリエ」。
こちらはやるべきことは大体出来ていた。
渡辺に較べると華が無いが、これはまぁ仕方が無い。
平嶋は高いレベルで安定。
仲川に驚く。 仲川なのに指先まで神経の通った綺麗な動き。
ゲネでは後で踊る子供に目が行ってしまい、ちゃんと見ていなかったので、今日はねぎま隊の葱を中心に鑑賞。 赤葱の片山は体形は貧相ながら、動きと表情は堂々たるもので、歌唱も安定。 生歌率はもう少し上げて欲しいが、動きのある曲なので、これは仕方が無い。
頑なに腹を隠してきた井上は、久々の腹出し衣装。
この曲の良いところは歌にエフェクトを掛けすぎないところで、元根多になったであろう物に感じていた弄り過ぎて歌い手の個性を殺してしまっている様な居心地の悪さが無い。
柏木の隣に持ってきて吊り合いが取れるのは矢張り佐伯。 手足が細くて長い。 二人とも動きに独特のグルーヴがあるので、並べて踊らせると実に面白い。
三人の頃の dream を思わせる、スタンドマイクを立てて罰ゲームでやらされているかの様な変な動きの振り付けもサマになっている。
この曲の良いところは、スタンドマイク2本で始まるものの、スタンドからマイクを外して上手下手に移動して歌うところ。
これ迄の立ちマイクの曲ではセンターブロックに居ないと碌すっぽ見えなかったのが見事に改善された。
柱外通路から2席目あたりに座ると、ド真正面に來る。
最初から最後まで走り回っている上に、曲の後に間繋ぎMCをやらねばならない過酷なユニット。
ゲネを見た後には「フランス革命のパリ市民みたいな衣装」と書いたが、よくよく見ると軍服だった。
菊地の衣装の色使いが「よくわかった人」が使うそれで嬉しい。
アイパッチを着けて出て来て、舞台中央で外して地面に叩きつける浦野。 ちなみにアイパッチは、MCの最中にスタッフの人が拾いに來る。
「イシダ」さんは「僕の桜」だけの出演。 まぁ、客観的に見て無理そうではある。
「命の使い道」の一言科白は、平嶋で「おじさん、寂しいと思った事、有る?」 はい、懐が淋しいです。
「Two years later」「命の使い道」で暗く始まり、「キスして損しちゃった」で明るくなったところに間繋ぎMCが挟まり、「僕の桜」をしっとり歌い上げて本編終了。 この構成も良い。
曲中の人員配置とか、花道の使い方とか、しっかり練られた公演である事が見ていて良く判る。
「ワッショイB!」は、キタリエだけ歌詞に反映されていて、この曲は出ない「イシダさん」は多田のまま。
抽選入場の籤運は昼以上に悪く、空席はまばら。 思い切って下手お立ち台の舞台寄りへ。
ここは意外に死角が少なく、客席、PA、上手扉前の関係者観覧スペースまで見渡せる。 そのかわりメモを採ると目立つので、要点のみに留めた。
今日は下手側の本多芸能が良い仕事。 相手の目を見てモノを言える、長いものに巻かれないタイプ。 使える。
暴れ者の知己が最前列で例の如く頑張っていたのだけれど、彼が軍事境界線をはみ出す度に素早く対応。
「ほぉー、やるじゃねぇの」とニヤニヤ見ていたら私もギロリと睨まれた。 クワバラクワバラ。
上手扉前には、研究生の藤江ともう一人若い娘(中田だったらしい)。 秋元も来ていた。
腰骨の位置がはっきり出る衣装を着ると、佐伯の足の長いのが際立つ。 友人の言の如く、井上は水陸両用モビルスーツみたいに見える。
「イシダさん」はソワレも「イシダさん」だった。 仲川や小林の初めの頃もこんなもんではあった訳で、じきに慣れるだろう(むこうもこっちも)
自己紹介で「イシダさん」こと石田晴香が14歳であることが判明。 どよめく客席。 ちなみに「キタリエ」の北原里英は16歳。
「天使のしっぽ」
野口と仲谷は膝と腰を上手く使って尻尾を操っていた。
野口、中谷と較べると、「イシダさん」の尻尾の動きが弱い。 このあたりのたどたどしさも好事家向き。
アンダーが研究生で固定となると、A-2ndの時の峯岸のような、お茶を挽かされたメンバーの劇的な下剋上っぷりは見られない訳で、そのあたりは少し物足りなく思うが、こうして研究生と並ぶと、やっている事の質の高さで、脇にいても客の目を惹く事は出来ると思う。
「鏡の中のジャンヌ・ダルク」
アイパッチをして出てくる浦野。 元根多を考えてみた。
1. 丹下段平
2. タモリ
3. キャプテン・ハーロック
4. 鬼島軍曹
4. が一番近いか?。
意外に重い旗を支えきれずに倒れる事の多かった岩は重くなったようで、運ぶ役の早乙女が一寸辛そうだった。
聴く曲としての好みは「純情主義」と「でもでもの涙」だが、見るとなるとこの曲が一番楽しい。 見世物として、良く出来ている。
「命の使い道」
月蝕踊りで始まる。 最後は「大滅亡」で〆て欲しい。
一言科白は、米沢で
「おじさん、お金持ってる?」
持ってません。
米沢の猛獣遣いとしての腕が上がったお陰で、浦野はより自由に振舞えるようになり、今日も遣りたい放題。
それを米沢が上げたり下げたり、上手いこと料理。
そこに平嶋が加わるとさらに面白く。 三つ巴でノーガードの殴り合い。
実に面白い。
なんだか井上の動きが機敏になっていた。 まだ怪しい部分はあるが、一番きちんと動けているであろう田名部と並んで踊っても、然程違和感を感じなかった。
バックダンサーで出た研究生の大家志津香は、佐藤夏希を更に地味にしたような感じ。 手つなぎ挨拶で前に行き過ぎてつんのめっていて、初期の大江を思い出した。
緊張しすぎて女の子っぽくなっているが、本当はこんなキャラクターでは無いので、第一印象を決めるのはちょっと待って下さい・・・と息せき切って語るさまが微笑ましい。
田名部の動きが大きくて綺麗。 秋元才加のように成りたいと言っていたが、方向性としては正しいと思う。
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