今日も仕事帰りに東京タワー。 折井あゆみのDJイベントを観覧。
連休中という事も有ってか、観光客と思しき人々で賑わっていた。
大展望台にはカフェ・ラ・トゥールくらいしか座っていられる場所が無いので、1時間半から定点観測していると、同じ客がぐるぐる回遊しているのが判る。
食事を済ませてから上に上がると、七時二十分を廻った頃合。 折井は開始五分前くらいにブース入り。 今週から机の上に ONAIR ランプが付いて「らしく」なった。
マイクの横に置かれた口湿しのジュースの小瓶。 今日はラベルが剥かれていたが、小岩井 純水りんご と推測。 ラベルを剥いておくってのは、良い気配りだと思う。
今日の折井は袖と裾の拡がった白いブラウスに黒いレースのベストを羽織り、パールのネックレスを長めに。 下は細身のジーンズ。
例によってセミロングの髪は内巻きにして、肩から前に垂らしていた。
多少噛んだりトチッたりしていたが、曲間にスタッフと打ち合わせをしたり、リクエストカードに書かれた文章を修正したり、読み方を訊いたり、きちんと仕事をしようとする意思は感じられるので、ダレた感じはしない。
「読む」から「語る」に、「語る」から「喋る」に。 段々硬さが取れて、楽しい雰囲気を醸せるようになってきている。
折井と目が合って会釈され、「やべぇーよ、チョーカワイイーよ!!」と照れている丸刈り高校生なんて図もありつつ。
先週は無かった「カフェ・ラ・トゥールに一品注文するコーナー」では、ティーフロートを注文。 曲が掛かっている間、恐縮しながらソフトクリームを口に運ぶさまが微笑ましかった。
現場では流す曲のリクエストを受け付けている。
会場脇の机の上に、リクエスト用紙と掛けられる曲一覧の冊子が置かれており、名前とメッセージ、リクエストする曲の番号を記入して、リクエスト箱へ。
メッセージの文言に修正が入る事は有るが、基本的に全部読まれるようだ。
受付はイベント開始の七時半から八時十分頃までの短い時間なので、リクエストをされる方はお早めに会場へ。
また、東京タワーホームページの Night View DJ のところからもリクエストを送れる。 こちらの締め切りは前日まで。
当たり前と言えば当たり前だが、普通の人が普通にリクエストした曲が掛かるので、スタッフが用意した曲以外はベッタベタな選曲になりがちなのが難。 昨日はエグザイルが4回くらい掛かった。
辛い事と言えばそれくらいで、折井の顔を凝視するのが気まずければ夜景を見ていれば良い。
秋葉原方面は最早、仕事帰りにふらっと見に行ける場所では無くなってしまったので、来年の春までの期間限定ではあるが、こう言う気楽に楽しめるイベントは嬉しい。