19:33スタート。 今週は日本人の多い東京タワー。
折井は黒い革ジャケットを羽織り、ピンクと黒の明治アポロチョコレート見た様な色合いのミニスカート(ワンピースだったかもしれない)に黒のロングブーツ。
暖かくなった所為か膝掛けは無し。 膝掛け無しでもきっちり座ってガードすべきはガードしていた。
リビドー垂れ流しの客を正面に置いても一時間半から隙を見せないのだから、折井も強くなったものだと思う。
遅れてやって来た件のリビドー垂れ流しの客が一般客を蹴散らして正面の窓際に割り込んでいた以外は、今週も平和裏に進行。
割り込まれた人は私の隣に逃げてきていたが、少々吃驚した位で済んでいてほっとした。
妙に人が多いと思ったら、世間はホワイトデーなる物を翌日に控えて静かに盛り上がっており、よくよく見たら見渡す限りカップルの群れ。
リクエストを書いて行く人も多く、19:55頃早々と締め切り。
3月も半ばとなり、卒業や転勤に絡んだリクエストが増えた。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、3/10〜15までの限定メニュー「ハートフルマシュマロサンデー」を注文。
カップにこんもりとソフトクリーム。 そこにマシュマロが散りばめられ、ハート形のモナカが飾られている。
このマシュマロが意外にソフトクリームに合って、「食感も面白くて美味しい」と折井。
珍しく曲間にもモリモリ食べていたが、マシュマロが良く噛まないと嚥下出来ない為か、一心不乱にモグモグと咀嚼する折井が愉快で且つ可愛らしかった。
「今週末も雨だ」なんてのが添えられたリクエストを読んだ後、「今日は家を出る時に降ってなかったから、ガッツポーズをした」と話していたが、終って外に出ると本降り。
今朝、家を出る時、傘を持って行こうとしたら、「降るのは夜遅くからだからいらないのではないか」と家の者に止められたのだけれど、「いや、降るから」と持って出たら、矢張り降った。
予報はどうでも折井が降らせる遣らずの雨。 折井のお陰で、濡れずに済んだ。
今週からガラリ変わって新企画。 現代美術の鬼才と言うか奇才と言うか、の、会田誠による現代美術講座。
ダメ元でもこの企画を持って行ったワニブックスは偉い。 受けた会田誠はもっと偉い。
「エライ人だ」と聞かされていても、目の前に居るのはヒゲ面の如何にも胡散臭いおじさん。 小林はのっけから引き気味。
会田先生のレクチュア(これが実に懇切丁寧)による西洋美術史からスタート。
ここで既に赤潮で死んだハマチ見た様な顔で飽和する小林。 恐らく説明の1/100も理解していない。 理解出来ないのではなく、流入する情報を捌き切れなくなった脳味噌が受け入れを拒否しているのだと思うが、それはさておき。
そんな中、「これ!」とパルミジャニーノの「首の長い聖母」に反応する小林。
フィレンツェに行った事でもあるのかと思ったら
「『サイゼリヤ』にありました!!」
懐疑的な編集氏に対し、「君は正しい」と小林の言を肯定する会田誠。 (今晩行って見たら、確かに壁紙はイタリア名画だった。)
このあたりから多少小林の表情も柔らかくなるが、知っている絵はモナ・リザとムンクの「叫び」だけだと判明。 「他には」と問われて、小林さま曰く
「踏み絵」
私の脳裏には秋元康の顔写真を踏むか踏まぬか責められてこの世の終わりみたいな顔をする小林の図が浮かんだが、堅気の雑誌の企画でそんな事をさせる筈も無く、美術史講座は終了。
引き続き会田誠本人による自作解説。
宇宙を漂うウンコに固まる小林。
椅子に座った両膝がきちんと閉じているのが緊張を物語っている。
さて、いよいよ実作。
「自由に描いてよい」と言われて小林がキャンバスに描き始めたのは、赤い太陽と黄色い何かと青い雲状の物体。
描き進むと黄色い何かはチューリップであった事が判明、青い雲状の物体は果たして雲であり、白いキャンパスに青い雲が浮かぶさまに何かを感じた会田誠は・・・
「わかりました」
「今日は20世紀の美術を全部やります!!」
「ニジュッセイキってなんですか?」と言い出す小林は置いといて、いきなり話が大きくなった次回更新は3/19とのこと。
ニジュッセイキって何かって? 梨だよ梨。
ちなみにグラビア企画はノルマ達成までもう少しらしいので、まだな方はこちらから是非!!
リピート放送のお陰で漸く全五回視聴。
通して見ると纏め撮りだった事が判り、ほぼ出ずっぱりの戸島のメイクが浮き気味だったのにも合点が行ったが、それはまぁ瑣末な問題であって、番組の連続性を作る上ではプラスに働いていたように思う。
今週の対局は一回戦を勝ち上がった向井千瑛 二段と潘坤鈺 初段。
持ち時間無し、一手10秒、考慮時間は1分×3回。 序盤で双方考慮時間を使い切り、中盤からは一手10秒の目まぐるしい展開。
あっという間に終って、向井千瑛 二段が二目半の勝ち。
一回戦では表情を変えずに打った潘坤鈺 初段が険しい顔をする局面が多く、考慮時間を二回連続で使ってじらした後に畳み掛けた向井千瑛 二段の作戦勝ちであったように感じた。
実況(と言うか観戦茶飲み話と言うか)をする高杉と解説の高梨八段。
逸れすぎた話をさりげなく対局に戻す戸島。 良いバランス。
対局が短い為、高杉と戸島の囲碁対談は長め。
酒を飲みながら打つのが楽しいと話す高杉、飲みながらではきちんと考えられないから打ち損じるのではないかと懐疑的な戸島、考えると長くなるから良いんだと高杉。 噛み合わなさ加減が逆に面白かった。
高校を卒業してからは打つ相手がおらず、ゲーム機相手に打っていたと戸島。
たしかに囲碁どころか、オセロですらやらないようなAKB48ではある。
第5週の最後で「久し振りに生身の人間と打てて嬉しかった」と話していたのを、放送回は前後するが思い出した。
めったに取り乱したり感情を顕にしない戸島の人間くさい面を見られた事から見ても、良い番組だった。
これは高杉瑞穂のファンの人にとっても、高梨聖健 八段のファンのにとって人も、同じだったのではないかと思う。
『リビドー』って何ですか?
別に、コッチの事だったら模造紙(オタンコナス)って記しても構いませんよ。
別に、場所が開いたから入っただけですよ。
記載や批評とかは、言論の自由で構いませんがモシ、文句があるんでしたら20日に行きますので話を聞きますよ。
27日にぐだぐだ言われるのも嫌なので、20日に話を聞きましょう。