駅まで走って、駅からも走るという、AKB48黎明期のような感じで東京タワー。
着いた頃には息も絶え絶え、何とか開演には間に合った。
ふと、外を見ると、吹雪。 あっという間に止んで青い月。 舞台には星野みちる。
雪月花が揃った。
セットリストと本人の感想は、星野のブログの当該記事でどうぞ。
開演は19:04頃。 キーボードとギターの音合わせが済んだところで「Club333 Wednesday Live」のタイトルコール。 これは折井あゆみの声。
後はギターとキーボードだけだったが、打楽器的な演奏でリズムを刻んでいて、コーラスも入れており、人数が少ないなりに良い仕事をして、星野を盛り立てていた。
ボーカル用マイクのエフェクトは少々強いような気もしたが、これが普通の設定なのだろう。
星野の歌唱は例によって安定していたし、声もしっかり出ていたので、もう少し生に近くても良い。
オリジナル曲で押す構成だったが、「私は作詞作曲をしているのですが、初めての人は何の曲だか判らないと思うので」・・・と前置きして、DreamsComeTrueの「未来予想図II」 。
最初は喋り乍ら聴いてたカップルの女の方が、途中から歌に引き込まれるように黙りこくって、この曲が終わったのを潮に、二人で手を繋いで去って行った。
何か心に響くものがあったのだと思う。
喋ると相変わらずの訥弁だったが、AKB48で一緒に活動していた仲良しの折井あゆみが東京タワーのイメージガールをやっている事に触れ、3/27にイメージカールとしての最後の仕事(Night View DJの事だと思われる)が有るので
「皆さん、折井あゆみちゃんに会いに来て下さい。」
言うべき事はきちんと言い切っていた。