去年の折井も客筋の悪さには泣けて来るくらいだったし、実際私も泣きを見たのだけれど、あれは一極集中であった分、まだ救われていた。
今年は梅田がレギュラー、代打で秋元・増田・小林とチームKの連中が出てきているのだけれど、軒並み折井以上に客筋が悪く、今日はその極大日だった。
曲が掛かっている間はまだしも、梅田が喋ってようが何してようがお構い無しに新参古参の別無く高声でくっ喋ってゲラゲラ笑っている。
それでいて梅田に手を振って反応を求めてみたり、梅田のトチりに大声で突っ込みを入れてみたり。 AKB48劇場そのままの無作法が持ち込まれている。
この手の輩は梅田そのものには用が有っても梅田の仕事はどうでも良く(いや梅田に限らず増田にしても小林にしてもだが)、対象にアイドルの接客業の側面しか求めていない。
AKB48が「そう言う客」向けの営業に血道を上げてきた結果、「そう言う客」しか残らなかった。
残らなかったというか、「そう言う客」を作ってしまった。
平成21年11月27日東京タワーに行って来た。
客筋の悪さは変わっていない。
梅田彩佳は曲がかかっている間は
ペン入れか下を向いていた。
たまに通りかかる子供には笑顔で手を振っていた。