今週も「小林香菜、東京一周俳句十番勝負」。
ホームグラウンドである秋葉原。 中央通りを隔てたドン・キホーテの向かい側で微笑む小林。
歩道の柵に腰掛けて、もっともらしい顔で句想に耽るの図。
方々で浮きまくっているこの企画の衣装ではあるが、おかしな格好の人も多い東京の中でもとりわけおかしな格好の人が多いこの街には、自然に溶け込んだ小林が即物的に一句。
そこからほんの数キロながら、まったく小林を受け入れない東大界隈へ。
まぁ本郷も三丁目の角のかねやすから北は御府内じゃないんで、田舎に来たと思って諦めていただきたい。
それにしてもあからさまに不機嫌な小林。
ここで何がはじけたのかオッペケペーなポーズでおどけ始める。 ここでまた即物的に一句。
まだ八箇所目だったが、時間切れと言うことで恵比寿駅前ワニブックスへ移動して即物的に一句。
即物的なのは相変わらずだが、比較的秀句なので引いておく。
れんさいの
おかげで私は
ここにいる
判りにくく例えると、蕎麦の喰い方が気に入らねぇてんで纏まりかけた結婚を反故にした中華五十番の孫みたいなプックプクの面相で、明日はどっちだ感ただよう小林の連載。 次回から新展開だけれどネタは無いらしくはありつつも10/29に更新予定とのこと。
集英社の青年向け週刊誌であるヤングジャンプと週刊プレイボーイがそれぞれメンバーを選んで抗争をおっ始めるってんで、買ってみた。
プレイボーイの方の面子は柏木由紀、宮澤佐江、宮崎美穂、多田愛佳、仁藤萌乃、前田亜美、高城亜樹の七名。 こちらはナルホド納得な顔ぶれ。 さながら少年探偵団。 大阪の陣に例えると徳川方。
しかしヤングジャンプの方の面子が(良い意味で)狂っている。 さながら独立愚連隊。 大阪の陣に例えると豊臣方。
ツボに嵌ったのであんまりやっちゃいけないのだけれど、ゴッソリ引用。
菊地・倉持の「人生いろいろ組」を敢えて突っ込んだのが素晴らしい。
指原が例によって申し訳なさそうな顔で写っているのだけれど、変に澄ましているより指原らしくて良い。
黙っていれば可愛く見えなくも無い仲川。 黙っていれば。
倉持明日香の素晴らしい臍。
ただ突っ立っているだけで淫猥な河西。
収拾のつかなそうな面子の中に峯岸。 何とかしてくれそうな安心感。
緊張で顔が固まっていない北原は美しい。