みなとみらい地区にある遊園地の、大観覧車の下にあるウッドデッキを特設ステージにしてのライブイベント。
後楽園のラクーアを吹きっ曝しにしたようなところ。
ジェットコースターも観覧車も止まる強風の中でのフライト。
ウハエ
(自己紹介)
少女飛行
LALA LOVETRAIN
少女飛行
凸凹したウッドデッキなので、少女飛行のコロコロダンスでは苦労していた。
現場に張り付いていた訳ではないので、実際どれくらいやったのかは判らないが、場所柄リハーサルも入念には出来なかったのではないかと思う。
通路で見ていると「何かやっている」「見ている人がいる」と言う事で足を止める人が少なからず居るのだけれど、変幻自在のフォーメーションを目の当たりにして、「スゲー!」と感嘆の声も聞かれた。
そうなんです、この人たちすごいんです。
喧騒の巷に身を置いて苛々しながら観るより、後ろからでものんびり観る方が性に合っている。
風を避けて時間を潰して、日が落ちた頃合いに現地へ戻ると、CD売り場には長蛇の列。
販促イベントが続くと、客の側も資本の集中投下とか、有効活用について考えざるを得なくなり、出した答えが被る事もままある。
3部は撤収を迅速にする意味合いもあってか、私服でのフライト。 客は3部での握手会に集中。
私服にはそれぞれ個性が出ていたが、安斉奈緒美の突き詰め方に感心。
2部では結んでいた連中も髪を下ろし、振り乱して踊る様はさながら連獅子のごとく。
照明が貧弱で観づらくはあったが、楽しい時間ではあった。
みなとみらい地区は商業施設も多く、行楽・買い物の人出は多いのだけれど、敷地が広いところに施設が点在している為、人口密度が低い。
だからオープンスペースでやっても、客の動線から外れたところでは一般客の目には触れにくいこともある。
それでもUDXやMt.RAINIER HALLのような閉鎖空間で縮小再生産を繰り返すよりは良い。 CDそのものの売り上げには繋がらなかったかもしれないが、通りすがった人々の反応は悪くなかった。
感想戦・・・と言う名の馬鹿ッ話をたっぷりして帰宅。
これも含めてイベントの楽しみ。