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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2013-09-14 ちょっとカワイイ!! [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 2013 38号

鞘師里保
巻頭グラビア6ページ17カット。 撮影は細居幸次郎。
大き目の写真の周りに、同じ状況・衣装で撮った小さいカットを並べる構成。 伸び伸び撮られていて、動かしても止めても絵になる。
外で動かして撮った笑顔も良いが、屋内で撮った最初の3ページの素の表情が良い。
露出度低めの衣装だが、それだけに構えたところの無い、柔らかな表情。
2ページ目上段の歯ブラシを咥えた横顔が秀逸。

_ 週刊ヤングジャンプ 2013 39号

指原莉乃
巻頭グラビア7ページ7カット、撮影は桑島智輝。

指原のグラビアでよく目にするのは、無の表情で撮られるに任せているもの。 それでも撮影者や編集者の思惑がよほど上っ滑りしない限りは見られるものになるだけの仕事をやるのが指原。
1stフォトブックで青山裕企に撮らせたものも、下司な企画意図を判った上で負の感情は出さず、撮られるに任せてグラビアを成立させている。
今回はそうした守りの仕事ではなく、生きた指原の表情が見られる。 素材を生かしきった7ページ。

「ああ、くっそ~~相変わらず ちょっとカワイイ!!」

このキャプションが指原莉乃の不思議な魅力を的確に言い表している。 飛び抜けてスタイルが良い訳ではなく、顔立ちも褒めそやすほど整ってもいない、けれど 「ちょっとカワイイ」。 そしてこの「ちょっとカワイイ」ように見える角度が広い。
序盤の白ホリで飛ばし気味に撮ったカットには少々眩しげなものものも有るが、4ページ目以降は柔らかな表情。
諸々の先入観もあり、生娘感には乏しいが擦れつ枯らしの薄汚れた感じもない。 その立たされた位置から不当に低く見られることも多いし、裏方に廻ったほうが良いと言う人も居るが、表舞台でこれだけの仕事を出来ているからこそ、裏方寄りの仕事をしても説得力が出てくる。

指原莉乃は少ないながらも「判ってくれる人」に恵まれている。
6ページ目の、林檎を持ったカットが秀逸。

根岸愛
巻中グラビア5ページ13カット、撮影はTakeo Dec.
体形の美しさは出ているが、フライト(※世間で言うところのライブの意)で見せる凄艶さ、握手会などで見せる引き込まれるような笑顔はこんなものではない。
まだ撮られなれていない硬さは有る。 まぁ、どうしても水着にされてしまうのだけれど、水着以外の衣装もあれば、根岸愛の本領が垣間見られたかも知れない。

竹富聖花
5ページ8カット、撮影は細野晋司。
大人びたところを見せようと言う意図からか、妙にメイクが濃い。
髪のあしらい方なども含めての演出なのだけれど、そうでないカットの方が上がりは良い。
無理な企画が素材を殺した5ページ。

_ 週刊ヤングジャンプ 2013 40号

佐々木希
7ページ16カット、阿部ちづる。
布地面積は少な目の衣装が多いのだけれど、流石に撮り慣れているだけあって構えたところの無い表情。
綺麗に見える角度が広いこともあって、佐々木希の美しさ・可愛らしさは引き出されている。
惜しむらくは構図が凡庸なこと。 色温度や露出に関しても鈍感。
撰ぶ方のセンスの問題もあるが、引いたカットが多い。
服を見せる写真であればこれで良いのだろうけれど、やはりモデルを生かし切れていないもどかしさはある。

二宮芽生
素材が何でもそれなりの質で撮ってしまえる桑島智輝の仕事振りが冴える5ページ5カット。
表情の硬さはあるが、それを生かして撮っている。
「閉鎖空間で打てる手が限られた中で何とかする力」これが何でもソツなくこなしてしまうように見える桑島智輝の「らしさ」なのではないかと思う。

仙石みなみ
巻末グラビア5ページ8カット、撮影は栗山秀作。
眩しがりなのと撮られ慣れていないのとで、出来としては芳しくない。
上唇がめくれ上がるような笑顔も目に付き、及第点は扉ページのみ。

_ 週刊ヤングジャンプ 2013 41号

夏菜
Japan Expo で渡仏した際に撮ったと言う7ページ18カット、撮影は細野晋司。
ここのところ擬似水着グラビア(・・・の、ようなもの)が続いていたが、今回は水着で押す構成。
悪くはないが、さてどこが良いかとなると可もなく不可もなく、一寸困る出来。
表紙は弄り過ぎて薄気味悪い表情。

木元みずき
巻末グラビア5ページ8カット、撮影は桑島智輝。
どう撮っても硬いものをどう撮るか。 その試行錯誤が並ぶ8カット。
5ページ目の横から撮ったものなどは、硬さを初々しさに転化した佳品。
水着にしないと売り上げに結びつきにくいのは判るが、それ故の硬さは出てしまっていて、企画意図が素材を殺してしまっている。

_ 指原莉乃

かなり間が空いてしまったが、グラビアレビュー的なものを再開。
ヤングジャンプ 39号の指原莉乃が非常に良かったので、久しぶりにやる気が出た。
指原さまさまである。

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# Dwightsa (2014-02-04 01:51)

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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