トップ «前の日記(2014-07-15) 最新 次の日記(2014-07-20)» 編集

墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2014-07-18 媚薬系 [長年日記]

_ Dorothy Little Happy 「sky traveler」リリースイベント(7/18 サンストリート亀戸 マーケット広場)

仕事を遣り繰りしてサンストリートへ。 18:20過ぎに着くとベンチは既に埋まり、立ち見で二重三重の人垣。 早く来てベンチに座っている連中は比較的自由な服装。 立ち見はサラリーマン風の出で立ちが多い。

18:30頃からリハーサル。 一曲だけ浚う感じ。
結果が付いて来ているからだと思うが、ステップワンも漸く"東京"と言う場に対して肩の力が抜けてきた。

スタッフからの諸注意のあと、ライブスタート。 短めの自己紹介と告知を挟みつつ、既存曲から3曲、新しいシングルから3曲。 みっちり30分。

新曲の衣装はまた形容しがたい形状で、前から見るとコートのようでありつつセーラーカラーの付いた淡いピンクのワンピース。 立っていると身体の線にぴたりと合っているが、プリーツは深く取ってあって、クルリと回るとフワリと広がる。
カチューシャなのかカチュームなのかヘアバンドなのか、遠目からは判然としないが、同じ素材でそれぞれ違うデザインの髪飾り。

5人それぞれに見せ場があり、聴かせどころもあるのだけれど、早坂香美が目を惹いた。 すーっと動いてぴたりと止まる、激しく動いても決して流れず、柔らかく静かに収束。

今度のシングルはタイトルチューンの "sky traveler" 、白戸佳奈が作詞を担当した "keep on tryin' " 、そして"恋の花火"。
昨秋に出た "ASIAN STONE" の頃から売り方が変わり、私は非常に好きなのだけれど、これで売れるのか些か不安でもある。 その極みが"恋の花火"。
バックバンドがバックバンドに徹しつつ、とても楽しそうに演奏しているオケも素晴らしいし、歌がそれに乗っかって更に楽しそうに伸び伸びと。
「渋谷系」のレッテルを貼られて怒った川勝正幸が「渋谷系じゃない、媚薬系だ」とライナーに書きそうな洒落乙なポップス。

こう言う曲を聴きたい層に上手く届いて、広く売れて欲しい。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
1998|11|12|
1999|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2000|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2001|01|02|03|04|05|06|07|08|11|
2002|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2003|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2006|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2010|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2011|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2012|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2013|01|02|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2014|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2015|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2016|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2017|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2018|01|02|03|04|05|07|08|11|
2019|09|11|
トップ «前の日記(2014-07-15) 最新 次の日記(2014-07-20)» 編集