マラソン渋滞に嵌り、一席目の途中で入場。
「道具屋」談奈
「歌うスタンダップコミック」寒空はだか
(略)
「明烏」錦魚
仕込み忘れたり言い間違えたところは流してしまっても良いのだけれど、仕込み直したり自虐的に敢えて触れたりする談奈さんらしい寝技たっぷりの一席。 出来としては良くないのだと思うが、悪いなりになんとかする時の妙味。
はだかさんはハズレが無い。 確実に客を楽しませて降りる。
錦魚さんの「明烏」は間が良かった。 客をグイと引き付ける。
不愉快な事の方が多い真打トライアルではあるが、やらざるを得ない状況を作る事で出来た伸び代を感じた。
青山の、平日はカフェになっているスペースを借り切ってのイベント。 閉館したベルコモンズが廃墟化しつつあるが、街の雰囲気も多少変わったような気はするが、並びの立ち食い蕎麦屋は健在だった。
雑居ビルの7階にあるカフェは如何にも青山のカフェと言った感じのしつらえで、下町の人間には些か居心地が悪いが、営業日では無かったのが救い。
白井と高橋が病欠、姫川は受験期間中と言う事で金沢と四宮のみの出席。
公開英単テストやアイドル時事ネタ討論会などの合間に歌が挟まる格好。 風邪が本復していない四宮は咳込みがちだったが、ふわふわした口調でのんびりと平和に喋るのが面白い。
撮っても良いとのことで、四宮中心に。
身に纏った空気がアイドル。
姫川が途中から参加。
受験の結果待ちでニート状態に在ると言う姫川だったが、やはり場数が違って飛び入りで踊っても動きの質が違う。
歌はほぽ゛金沢が支える形。
試行錯誤が上手く行っていない部分はあるけれど、面白さ楽しさとは対極にある「受験」を有意義なものにしようとする企画意図は買える。
今後も足を運びたい。 次回は3/21(土・祝)とのこと。