荻窪ベルベットサンで開かれた、田中秀臣の主催イベント。 出演は常見陽平、豊栄真紀(PIP)、山下緑(PIP)、田中秀臣。
お披露目の22人から現在どれだけの人数が残っているかについて田中秀臣が参考資料を出していたのだけれど、CD選抜の6人、休業2人、開店休業1人、派生ユニット2人の計11人が合同会社プラトニクスと契約があり、これが現在のPIPであると規定していた。
これは公式に発表されたものではなく(※公式サイトは重くてどうしようもないのままの状態で放置されており、公式ブログの在籍・卒業の別も或る時期以降放置。)田中秀臣の認識している範囲での話ではあったが、豊栄も山下も帯同していた裏方も否定はしなかったので、概ね合っていたのだと思う。
ちなみにレーベルのサイトはCD選抜の6人しか載っておらず、派生ユニットの2人がキャンペーンに参加しない事には触れられているが、キャンペーン終了後どうなるかについての表記は無い。
兎に角分からない事だらけではあるのだけれど、ともあれ山下と豊栄が在籍していると言う事は確認できた。
豊栄と山下がこの先どんなアイドルになりたいのかについて明言を避けるのではなく、そもそも答えを持っていないと言う事態は、自分の立ち位置を自分で考え、確立することによって生き抜いてきた常見には理解し難く、もどかしくも有ったのではないかと思われる。
それでも最後まで匙を投げずに豊栄と山下の今後の展開について考えてくれたのは見ている側としても有り難かった。
時計が会議室時代の終わりで止まっている豊栄と、空間と時間を超えたところに存在する山下は、一周年公演以降のPIPが置かれた厳しい状況を肌で感じていないと言う事も有ると思うが、販促イベントを打ったら客がツバナレしなかったと言う修羅場を潜って来て、生き残る為に何をしなければならないかを突きつけられてきたCD選抜組との意識に差があるように感じられた。
仄聞はしているであろうそう言った状況に身を置いていない引け目なども有るかもしれないし、さしあたって何をすれば良いのか分からなかったりもしたかもしれないが、ブログやSNSや動画配信など、使えるものは使って何かしら発信するところから始めれば良いと思う。
その為のヒントは山ほど貰った訳であり、そこから自分なりに何が出来るのか考えて出来る事から始めれば良い。
田中秀臣なり常見陽平なりに面白がって貰えていると言うのは、間接的な濱野の置き土産であり、上手く生かして一歩踏み出して頂きたい。
何かしら動きがあれば追記しようと思って寝かせて置いたらブログの更新も殆ど無く、その間にPIP: Platonics Idol Platformに「日本以外全部沈没」的な事が起こって時期を逸してしまった。
そんな訳で今更ながらアップロード。
推敲が雑なのはまぁ、そう言う事です。