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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2016-02-20 なかなか2016年にならない [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 2015 31号

私立恵比寿学園中学
巻頭7ページ13カット、巻末5ページ9カット。 撮影は桑島智輝。
何かと縛りの多い事務所のグラビアは連載漫画のアニメ化に合わせたタイアップ。
閉鎖空間にあるものを上手く組み立てており、面白いかどうかはさておき、良く撮れている。

_ 週刊ヤングジャンプ 2015 32号

広瀬すず
巻頭6ページ14カット、巻末4ページ8カット。 撮影は細居幸次郎。
巻頭はロケで巻末はスタジオ。 
スタジオ撮影分は光を強く当ててソツなく撮っているが、こうなると細居幸次郎である必然性は無い。
しかし乍ら巻頭の6ページは細居幸次郎ならでは。 実に良く撮れている。

撮られ慣れていて、カメラとの(カメラマンとの)向き合い方を知っていて、商売用の自分の切り売りの仕方も知っている。 そんな厄介な生き物を前にして、多少たじろぎつつも切り取るべきは切り取る。
2ページ目などは、判っていても持って行かれる。 眼福。

_ 週刊ヤングジャンプ 2015 33号

NMB48(山本彩、渡辺美優紀、須藤凜々花)
6ページ5カット、見開き1か所。 撮影は山口勝己。
素材としては良いが撮られ慣れてはいない須藤凜々花。 撮られ慣れているがスイートスポットが狭く、一寸癖のある渡辺美優紀。 どう撮っても絵になり、破綻はしないが面白味には欠ける山本彩。
三人三様、撮り易いようで撮り難いのを何とかならしてバランスを取り、三人並んでもきちんと絵にして来るところは流石。
人を使ったブツ撮りの上手さ。

石川恋
5ページ7カット、撮影はHIROKAZU。
全カット布面積少なめの水着。 石川恋の身体の線を生かして上手く切り取った5ページ。
煽情的でありつつ、綺麗に纏めてある。

_ 週刊ヤングジャンプ 2015 34号

新川優愛
7ページ6カット、見開き1か所。 撮影は桑島智輝。
これまでの撮られる仕事では「ああそうですか」的なつまらなさしか感じなかった新川優愛。
今回もまた、ソツなく、面白味もなく。 
着ているものに目が行ってしまうと言う事は、本業たるモデルとしては良い仕事をしていると言う事なのであろう。
しかし今回のの仕事で見せるべくは着ている服ではなく着ている自分なのである。
「人」を見せる撮られ仕事で着ている服を見せられても困る。

生駒里奈
5ページ11カット、撮影はTakeo Dec.
光を強めに当てても柔らかく当てても絵になり、絵にして来る。
裏方も含め、歯車の噛み合った仕事。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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