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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2003-02-14 やりすぎは逆効果

_ 突発的に残業

人を減らしすぎたものだから、一人でも休むととんでもなく忙しくなる。 忙しくなると連絡やら確認やらにほころびが出てきて、気がついたときにはどうしようもないようなトラブルに発展していたりして今日も残業。 五時過ぎには帰れるはずが気がつくと六時半過ぎ。 最後は誤魔化して退社。

_ りえりえ撮影会@りえくらぶひみちゅ基地(←原文ママ)

1・2部通しで参加する予定だったのだけれど、上記の理由で2部のみの参加。 客は1部6人、2部10人。 レンズ交換式・非交換式取り混ぜて一眼デジカメの人が殆ど。 銀塩カメラの人もデジカメ併用の人が多い。 もしくはチェキ。
今日のカメラはコンタックスRTSII+プラナー50mm/f1.4、ディスタゴン35mm/f2.8のみだったのだけれど、これは失敗だった。 一台しか持っていないとどうも不安で落ち着かない。 モータードライブに問題を抱えているので、何時止るかわからない(実際何度か動かなくなって手巻きで撮影)。
フィルムはコニカパン100。 室内は意外と明るかったので400は使わず。 前回、クリスマスの時は体調不良だったらしいりえりえも今日は元気そうだった。 春を通り越して夏みたいな服。 ライトで暑いから気温としてはちょうど良いのだけれど、季節的にはまだ早そう。 早そうだけどかわいきゃいいんだ、そうだそうだ。 私は非日常的な衣装(含む制服)より、こう言う普段着っぽい衣装の方が好きだ。
途中で休憩が取られて、髪型をツーテールにチェンジ。 これだけで見た目年齢がぐっと下がる(笑)。
この人を撮っていると結構いい修行になる。 モデルを上手く誘導する客が何人も居て、しかもそれぞれ違う芸風だったりするので、順番待ちの時間もいろいろヒントが転がっているし、りえりえの取るポーズや表情の移り変わりの途中に「これはっ!!!」ってのが結構有って、それをどう巻き戻すか指示の表現に頭を使ったり、前後方向に微妙に動くので常にピントの補正が必要だったり、撮影時の楽しさをプリント時の楽しさに繋げるための「楽しい努力」みたいなものが必要になって来る。 今日もいろいろ勉強になった。
結局フィルム3本、100コマ+撮って終了。 バレンタインデーと言う事で、最後に良い物を2ついただいた。 挨拶をして終了。 また撮りたい。

_ しかし

客のマナーが良すぎて却って異様だった。 きちんと列を作って順番を待つし、ある程度撮ったら次の人に代わるし、鬼畜なポーズを要求しないし、モデルに暴言を吐かないし、時間になったら自主的に終了してカメラを仕舞うし、人として当たり前の事では有るんだけど他所だとなかなかこうは行かない。

_ そういえば

2/16のりえくらぶ撮影会2部は、予約が(昨日の段階で)田中希美えらいひと古賀美智子の鬼畜熱心なファンブリスクルーDD2大巨頭だけらしい、祭りの予感(笑)。

_ 「シンセ使いでプロデューサーのえらい人」

私にとっては小室何某よりは土橋安騎夫先生の方が数百倍偉いんですが。 ・・・とここまで書いてGoogleで調べたら土橋先生がTM NETWORKについて語っていた。

_ 椎名の新譜

雑誌などで既報かもしれませんが、消息筋からの連絡によると、やはりCCCDになったらしい。 本人的にはゴネたが会社に押し切られた模様。 まぁギリギリまで粘って、音的には頑張ったようだし「他よりマシにしたつもり、ご勘弁くだせぇ。 こっちも稼がにゃ乳もでねぇよ(ケラケラ)」と言う事らしいので我慢して買おう。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# Intoxica [その頃「シンセ使いでプロデューサーのえらい人」で誰に注目して聴いてたかなあ。どっちでもないのは確かなんだけど。ホッピ..]


2004-02-14 擦り切れ人生

_ 間違い

日付を間違えて書いていた13日の日記を移動。

_ 兎に角疲れた・・・

11日に休みが挟まっていたので、この日に寝溜めをして持たせたものの、一週間昼休み無し(飯食う時間のみ)でタコ部屋労働に勤しんだので、精も魂も尽き果てて土曜日を迎えた。
映画「二月的故事」の舞台挨拶とか、怪奇派芸能事務所スズキオフィス主宰の「かくれんぼ撮影会」とか、行きたいイベントはありつつも、すべてうっちゃらかして骨休めをする事にした。

_ 北へ

骨休めと言いつつも、一度寝たら昼過ぎまで起きられない事は明らかなので寝ないで最寄駅へ。 5:09発の始発でとりあへず下今市まで。
乗換え2回で会津若松に着いたのが10:30過ぎ。 ここから先の列車の接続が40分ばかりあるので、構内をうろついて撮影。 ブロニカを中心に回してみた。 400のフィルムなのでピーカンだと辛いが、日陰ならなんとか。

_ 食って呑んで食って

喜多方に着いてみたら、開業100周年とかでイベントの真っ最中。 迎えに来ていた総務部長の車で市内のGへ。 冬季限定のワンタンメンと餃子とチャーハンを意地で詰め込む。
「お前、腹ン中に何か飼ってるんじゃないか?」なんて言われたが、東京の総てのラーメン屋より、混み過ぎてやる気無しで惰性で作ったときのここのラーメンの方がまだ旨いと思う。 ここでたらふく食っておけば、暫らくラーメン無しでも暮らせる。
めしの後、たわら屋へ寄って、10円饅頭20ケと、ゴマ餅とキナコ餅を2ケづつと、きんつばを10ケ。
生協で夜呑む酒とつまみの油揚げを買って総務部長の家へ。 コーヒーを飲みながら椎名のライブビデオを見つつ写真の話など。

_ 椎名のビデオ

椎名のライブは楽器も舞台屋も音屋も映像屋も写真屋も腕っこきを集めてそれぞれに好きなようにやらせていて、椎名も面白い事をやる為なら金に糸目をつけないから物凄い事になっている。 好きなようにやらせてもらえる替わりに、皆手抜き無しでやっているからいい加減な事が出来ない、全員が全員意地の張り合いで目一杯無茶をしている。 
Pezのピアノ弾きなんざ、Pezの時よりむしろ生き生きしているように見える。  何せSteinway&sonsのピアノの弦をブチ切るくらい思い切り弾いているのだ。 何かが降りてきたかの様に首振りながらキーボードを弾きつつ、振り向きざまにピアノに飛び掛るようにブッ叩いているから弦なんざ切れて当たり前。 この辺りを見ているだけでも楽しい。
舞台屋も照明屋も凝りまくり。 それを撮る映像屋も構図の切り方からピンの合わせ方やずらし方までこれでもかと秘術を尽くし、繋ぐ編集屋も遊び放題だから見ていて非常に疲れるが、何度見ても飽きない。 ヌルいのはライブを半ば呆然と見ている客だけと言う凄まじさ。
三度の飯を二度にしても、プレイヤーぐるみDVDを買う事にした。

_ 晩餐

総務部長が打った蕎麦と、炙った油揚げを肴に大和川の「今朝しぼり」を4合ほど。 疲れても居たので日付が変わる前に寝た。


2016-02-14 今更感しかない蔵出し

_ PIP後夜祭(非公式)ー就職とアイドル、そしてひとり親問題から『エヴァンゲリオン化する社会』まで(2015/11/14)

荻窪ベルベットサンで開かれた、田中秀臣の主催イベント。 出演は常見陽平、豊栄真紀(PIP)、山下緑(PIP)、田中秀臣。

お披露目の22人から現在どれだけの人数が残っているかについて田中秀臣が参考資料を出していたのだけれど、CD選抜の6人、休業2人、開店休業1人、派生ユニット2人の計11人が合同会社プラトニクスと契約があり、これが現在のPIPであると規定していた。
これは公式に発表されたものではなく(※公式サイトは重くてどうしようもないのままの状態で放置されており、公式ブログの在籍・卒業の別も或る時期以降放置。)田中秀臣の認識している範囲での話ではあったが、豊栄も山下も帯同していた裏方も否定はしなかったので、概ね合っていたのだと思う。
ちなみにレーベルのサイトはCD選抜の6人しか載っておらず、派生ユニットの2人がキャンペーンに参加しない事には触れられているが、キャンペーン終了後どうなるかについての表記は無い。
兎に角分からない事だらけではあるのだけれど、ともあれ山下と豊栄が在籍していると言う事は確認できた。

豊栄と山下がこの先どんなアイドルになりたいのかについて明言を避けるのではなく、そもそも答えを持っていないと言う事態は、自分の立ち位置を自分で考え、確立することによって生き抜いてきた常見には理解し難く、もどかしくも有ったのではないかと思われる。
それでも最後まで匙を投げずに豊栄と山下の今後の展開について考えてくれたのは見ている側としても有り難かった。

時計が会議室時代の終わりで止まっている豊栄と、空間と時間を超えたところに存在する山下は、一周年公演以降のPIPが置かれた厳しい状況を肌で感じていないと言う事も有ると思うが、販促イベントを打ったら客がツバナレしなかったと言う修羅場を潜って来て、生き残る為に何をしなければならないかを突きつけられてきたCD選抜組との意識に差があるように感じられた。

仄聞はしているであろうそう言った状況に身を置いていない引け目なども有るかもしれないし、さしあたって何をすれば良いのか分からなかったりもしたかもしれないが、ブログやSNSや動画配信など、使えるものは使って何かしら発信するところから始めれば良いと思う。
その為のヒントは山ほど貰った訳であり、そこから自分なりに何が出来るのか考えて出来る事から始めれば良い。
田中秀臣なり常見陽平なりに面白がって貰えていると言うのは、間接的な濱野の置き土産であり、上手く生かして一歩踏み出して頂きたい。

_ 今更蔵出し

何かしら動きがあれば追記しようと思って寝かせて置いたらブログの更新も殆ど無く、その間にPIP: Platonics Idol Platformに「日本以外全部沈没」的な事が起こって時期を逸してしまった。
そんな訳で今更ながらアップロード。
推敲が雑なのはまぁ、そう言う事です。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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