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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-12-11

_ プリズムの

忘年会に行った。 来れば買う客、来ても買わない客取り混ぜて二十八人。 なにかしらの景品を持ち寄って交換会をやると言う事でヤシカにフジノン55/2.2を付けて出したらペンタコンの50/1.8が来た。 マイヤーの物(オレストンあたり)だと思っていたらツァイス(パンカラー)らしい。 出した人曰く「非常に力弱い写りをする」とのこと。 早速使ってみる事にした。 ついでに店主が当たったペトリフレックスVも身請けして来た。 これはペトリマウントになった最初のペトリで探してもそうそう見つかる代物ではないので調子は悪かったがまぁしかたがない。 十二時半頃帰宅。

_ 文章が

ぶつ切りなのは思考能力が低下している為で、右手の調子もスコブルつきで悪く、握力が突然無くなったり痺れたり激痛が走ったりしている。


2002-12-11 客を見ろよ

_ 乙女心はVALE TUDO!@六本木morph tokyo について再び考える

Merry++ と CutiePai を一遍に見られたし、客が少なかったから写真も撮りやすかったし、トータルではプラスだったんだけれど、つまらない点も多く、正直言って良いイベントでは無かった。

先ず、主宰のDJ氏が自己満足の押し付けで客を煽ろうとするのが鼻についた。 夕ニャン最終回をBGVとして流した所で、リアルタイムで番組を見ていたのは20代中盤以降の年寄りばかりだから若い人にはなんだか判らない。 回す曲もひねりがないし、「休んでないで盛り上がれ」としつこく煽るのにも辟易した。

客が盛り上がるような選曲をし、流れを作り、それで客の感情をコントロールするのがDJだと私は思うのだけれど、「これを聴きやがれ」的な選曲と並びに終始し、盛り上げるための工夫は感じられなかった。 そもそもステージの入れ替え時間に盛り上がる必要があるのかが疑問。 長丁場のイベントでずっと盛り上がりっぱなしってのはクスリでもやってない限り不可能な訳で、客がそれなりの盛り上がりを維持したまま聴き入って休めるような選曲ってのは出来ない物なのだろうか?。

普通に考えると実績と客の目的から見ても CutiePai がトリだと思うのだけれど、そうではなかったので CutiePai が終った時点で帰った客が(私を含めて)多かった。 最後まで見させようとするならば、出演順に関してももっと工夫すべきだったと思う。

_ 殴り方

一脚でなんか殴りません!!>ゑろいさん(←ひろてぃー風表記)
服の下に隠れる所を、痣などが残らないように、怪我をしないように、且つ痛く殴るのが基本です。
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# raffine [ジッツォの一脚がひん曲がるまで殴るってのは結構大変なんですよねぇ(人の話聞いてない奴)。いや一度現場に遭遇したことが..]

# ニシダ [私の一脚はもう手に入らない代物なので、ひん曲げないでください(笑)。]

# ゑろいひと [すみませんでした。自由雲台をつけたので殴るのでしたね(人の話聞いてない奴・パクリ)。 曲がった一脚を持って「これ、買..]

# そりっち [ニシダさんの一脚を分解調査してみたいです、曲げませんので(笑)。]

# たけだ [ゑろいひと、どうして僕の友達の話を知っているの?(笑) でもその一脚は店の人にごねたので新品になりました! めでたし..]


2004-12-11 ぐうたらの日

_ だらだら過ごす

今日は「ぐうたらの日」なので、昼過ぎまで寝てから天下統一の続きをして過ごす。
大老とキムラさんがやって来て夕方から酒盛りの予定だったが、キムラさんの携帯が止って連絡がつかなくなったりなんだりで大老だけ先にきた。
商店街とスーパーで酒とつまみを買って都内某所に戻り、先週の残りの酒も呑みながら酒盛り。
結局、キムラさんは9時過ぎにやってきて合流。 終電まで呑んで帰って行かれた。


2006-12-11 寒空に徒労感漂う師走

_ AKB48 チームA公演

いつもより一本早い電車に乗れたので、開演前には劇場に着いたが、前倒しで駒谷生誕祭が行われたあおりを食って中には入れず、カフェにて観覧。
疲れがどっと出て頭が回らず、記憶も朧げ。 アイスクリーム嘗めながらまったりと。

「月のかたち」の後の間繋ぎの途中、駒谷が話している最中にチャフがバラ撒かれて、それを合図にケーキと残りのメンバーが入場。 棒組の小嶋が仕切りなので、駒谷との掛け合いはさながらドリフ大爆笑のコントみたいな展開になり、なんとなく終了。

劇場で二回目の誕生日を迎えた最初のメンバーが駒谷と言うことになる。

_ SHIP新メンバー募集

酒田のSHIPが、ついに新メンバーを募集へ。 詳細はこちらで。
12/24に詳細発表とのこと。

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2007-12-11 Brand New Season

_ Softly! Nights Vol.6

久々のバニラビーンズ。
10月の石丸ソフト2でのイベントに間違って出演した時に「12月にシモキタのイベントに出ます。」と言っていたが、その後まるで告知が無く、一言で下北と言っても広いので、佐井なのか脇野沢なのか大間なのかむつなのか気を揉んでいたら、直前になってシモキタはしもきたでも「下北沢」のイベントである事が発覚。
残業もそこそこに寿司詰めの井の頭線に揺られて下北沢へ。
Club QUEと言う地下二階の、きょうびは「クラブ」ってんですかね、ライブハウスみたようなハコ。

駆け込んだらCo.Suzukisei が盛り上がってきたところ。
このバンドからして当たり。 丁度こう言う音が聴きたかった。

で、Hazel Nuts ChocolateのDJタイムを挟んでいよいよバニラビーンズ

「二曲しか持ち歌が無いのにどーするんですかねぇ?」
「カーディガンズでも歌うんじゃないでしょうか。」
「まさか…(苦笑)」


昨日あたりそんな事を話していたのだけれど、暗転してイントロが流れると「Carnival」。
一緒に観ていた知己と顔を見合わせて苦笑。
ここは反応すべきところだと思うのだが、客の反応は薄め。 しかし「Sick & Tired」じゃなくて良かった。
歌の方はと言えば、上手い下手を超越した心地よい音波兵器。

「あーいうぃーる ねーばのー (I will never know)」
「こーず ゆーうぃーる ねーばしょー (cause you will never show)」
「かーもーな らーみなー (come on and love me now)」
「かーもーな らーみなー (come on and love me now)」


片仮名読みの棒歌いだが、可愛いと言うだけで「凡て赦されている」。

MCでは、リーダーのレナ(キノコ担当、左側)が殆ど喋って、サブリーダーのリカ(外ハネ担当、右側)は「はい」「はい」とひたすら相槌。

外ハネさんは、歌っている最中もあらぬ方向を向いていたり、奇矯な客に目を丸くしてみたり。 ナスターシャ・キンスキーとかシェーン・バーキンの系譜。
「パンが無いならお菓子を食べればいいのに」なんて言いそうな佇まい。

キノコ担当は常に冷静。 一定の方向を見ながら全体を見渡している感じ。 なんとなく「ピチカートファイヴで二番目に人気のあるメンバー」を標榜していた小西を思い出す。

二曲目に知らない日本語の曲を挟んで、シングルの二曲でお仕舞い。
四曲も演ったという事、そのうち一曲が THE CARDIGANS だったってのが凄い。
10月のような無銭のアイドルイベントより、クラブでのこう言うイベントの方が来た客との親和性は格段に高いし、見ていても楽しいので、この手のイベントにはもっと出て頂きたい。

しかし、相変わらずレーベルの人たちが怪しい上にも妖しい。 「スカンジナビア・マフィア」と命名。
物販コーナーが有るのに、CDすら売ってない。
へなちょこ(Hazel Nuts Chocolate)目当てで来た女子が「可愛い〜!」と盛り上がっているのに…。

再びへなちょこのDJを挟んで Aira Mitsuki
Perfumeがカルピスだとすると森永コーラスみたいな、偽中田氏→擬似本番みたいな曲で始まり、見くびっていたらその辺は事務所のセンスらしく、MCを挟んで小山田とカヒミ・カリィ(…だったと思う)を続けて演ったりしていた。 どうかしている素晴らしい選曲。 一気に見直す。
嗚呼、FANCY FACE GROOVY NAME…。
この人はプレーゴ"95とか、9669とか6996とか、その辺の時代の小山田が好きなんじゃないかと思う。 私はその前が好きなんだが。
DAFT PUNKのライブを観に行ったら、ヘルメットの中身が本人なのか疑い始めたらライブに集中できなくなったとか、喋りもどうかしていて、結構面白かった。(問題は事務所だけ。)
80★PAN!(ハレパン)から来たと思われる客は、そんなトラットリア黄金期な選曲にもまったく反応せず、淡々とヲタヲタしく振舞っていた。
この人たちは Aira Mitsuki そのものが好きなのであって、 Aira Mitsuki がやろうとする音楽には、あまり興味が無いのだと思う。

で、とうとう Hazel Nuts Chocolate のライブ。

一人で機械弄って、一人で喋って、一人で歌う。
NHKの「きょうの料理」で一人で20分喋りっぱなし歌いっぱなしで料理を作る平野レミみたいな芸風。
狂気を暢気でくるんだような、楽しく鋭い曲の数々。
これは面白かった。

ここまで見て退散。
いや、実に愉快。 不愉快も皆無。

秋葉原で愉快と不愉快を天秤に掛けて微妙なバランスの中で一喜一憂しているより、不愉快の少ない現場へ行ったほうが精神衛生上良い…と言う事を思い知らされる12月となっている。

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2008-12-11

_ ワニブックス@モバイル 小林香菜「よのなか入門」 第24回

前回に続いての粘土工作。
やる気が無いのではなく、そもそも体調が悪いようにも見え、表情の種類も心なしか少ないような。

いつもの破滅的な破壊力のあるボケは見られず、小林の作り出す粘土工作は投げ遣りといえば投げ遣りで、ネタとしての面白みは薄いのだけれど、箱庭療法的観点から見ると、この時期の小林の抱えていた懊悩が垣間見られる。
親指大のおにぎりは、何を象徴しているのだろう。

新ネタに突入する次回更新は明けて今日。

_ 不足

大江と駒谷と成田は、ブログが始まった。
成田と駒谷のは安心して読めるが、大江の明るすぎる文章が、却って私を不安にさせる。
読むとあの澄んだ声が頭に響くような、語るが如き中西の文章も読みたいが、何よりあの回りくどく判りづらい、20度動いたと思ったら水面下で720度(二た周り逡巡)動いていたのが通読して三読して漸く判るような戸島の文章が、私は読みたい。
劇場で見られないなら、せめてブログを。

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2009-12-11 雨の東京タワー

_ Club 333 Night View DJ(DJ:梅田彩佳)

久し振りの東京タワーは、雨。
特別展望台の上あたり、地上250m見当を雲が流れて行く。 思えば昨年の Night View DJ は雨が多かった。

クリスマスイルミネーション点灯期間だが、本格的な雨とあって人出は少なめ。 円高の所為か、外国からのお客様はちらほら居る程度で、殆どはカップルか家族連れ。
そんな訳でリクエストコーナーの前を通りすがる人も少なく、そもそも梅田目当てで来たと思われる向きも書かないのでリクエストを書いて行く人はまばら。 こういう日はミズノ氏の選曲で掛かる曲が多いので、これはこれで良い。

七時半を廻った頃、スタート。 短い丈のスカートだったのに、膝掛けが用意されていないのは頂けない。 すぐに出しては来たが、今年はこの辺り後手に回る事が多い。

先日、暗室でプリントをしている時にラジオを点けたら、ちょうど梅田の番組。 喋りが格段に上手くなっていたので来てみた訳だが、喋りそのものはなるほど長足の進歩。 引き出しが増えて、リクエストの内容に合わせて話を広げられる様になっていたし、ミズノ氏との息も合ってきて、曲の切れ目でスッと話に入れるようになっていた。
ただ、リクエストカードや進行表にペンを入れている時間以外は、所在無げに座っていて、見られている意識が希薄なのは気になった。 これは仕事中の梅田になにかとちょっかいを出す客の方にも大いに責任がある訳だが。

J-WAVE で、「東京タワー短歌」を募集中とのことで、梅田とミズノ氏も自作を披露・・・するはずが、梅田は下七七を付け忘れて五七五のみ

見上げると 十六夜月と 東京タワー

月の満ち欠けは一年中絶え間なく続くが、「月」が秋の季語なので、季語としての「十六夜」も仲秋の名月の翌日の月を指す。 なので秋の句とするべきか、川柳と取っておくべきか。

ミズノ氏は三首。 そのうちの一種がなかなか。

ファインダー ピントを合わせたクリスマス 君の心と東京タワー


カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナー。
梅:「ダージリンティーって、紅茶ですか?」
ミ:「なんだそりゃ!?」

なんて会話もありつつ(紅茶は飲めないのだそうな)、頼んだのは
「ミルク! あったかいので!!」
今日も音速デリバリー。 そう言えば、折井あゆみもホットミルクが好きで、よく頼んでいた。 以上、懐旧談。

梅田もだいぶ垢抜けて喋りも上手くなり、梅田だけ見て聞いている分には楽しい。
しかし、それをぶち壊しする喧騒の中に一時間半から身を置かねばならず、至近距離にスピーカーがあるのに聞き耳を立てなければならないのが遣り切れない。

_ 更新

コラム置き場に

    村中聡美を惜しむ
    AKB48原理主義を排す
    地上150mの地獄絵図
の3本をアップロード。

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# マサ [うるさかったですか・・・残念です。 折井さんは雨女だったみたいです。 お台場ファイティーンゲストの時に自ら語ってま..]

# シャイニングおじさん [お久しぶりです♪ ミズノさんのDJがまた聞きたいですね♪梅ちゃんにも頑張ってほしいですね 最近タワーが恋しいです]

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2010-12-11 風前の灯火

_ 週刊プレイボーイ No.51

AKB48(石田晴香、内田眞由美、倉持明日香、小嶋陽菜、小林香菜、佐藤すみれ、佐藤夏希、高城亜樹、田名部生来、中塚智実、仲川遥香、前田亜美)
じゃんけん選抜メディア露出組のグラビア。 巻頭グラビアページの二番目に9ページ29カット。 撮影はお馴染み今村敏彦。

前作を下回る売れ行きになるよう画策されているとしか思えない手抜きプロモーションではあるが、内田や石田の表情は見るたびに良くなっており、このグラビアでもしっかり「らしさ」を出している。
今村敏彦がプレイボーイで撮ったAKB48のグラビアの中では出色の出来。 撮られ慣れていない連中が生きた表情で写っているのも今村敏彦だからこそだと思う。
ニコパチと言えばニコパチ。 大人数での流れ作業的な撮影。 写真としての面白味は薄いのだけれど、楽しく綺麗に可愛らしく取って貰えてり、顔見世グラビアとしては良く出来ているし、何よりこの連中が表舞台に立てた事が嬉しいので、付ける点も甘くなる。

AKB48の夢叶!
先週登場した峯岸みなみは、写真のポーズから投稿されたメールの選び方からコメントからライター不要の構成力であったが、それとは真逆の小林香菜なのでそもそも企画意図すら理解していない。
更には担当編集者が小林の何たるかをまるで理解していないので凡てが噛み合わず、小林香菜を単なる愚者扱い。
今週に限らず、切り身は作れても刺身は作れない無知蒙昧なおっぺけぺーの俎板に載せられてしまう不幸。

佐藤寛子
巻中グラビア7ページ9カット、撮影は今村敏彦。
この号のAKB48のグラビアも良く撮れてはいるが、今村敏彦の本領はこちらだと思う。
素人をこう撮ると生々しくなり過ぎてしまうのだけれど、被写体が玄人だと生々しさも頃合い。

2011-12-11 最後の2カット

_ フォトテクニックデジタル 2011 12月号

竹達彩奈
11ページ9カット、見開き2箇所。 撮影は根元好伸。
グラビアそのものの前に、使われた小道具について苦言。
竹達彩奈が主役の声をあてているアニメにちなんでローライ35S(sonnar 40mm/f2.8付)を持たせているのだけれど、小さいながらも500g近くあるカメラに(しかも親の形見)こんな糸みたいなストラップは常識的に考えて使わない。
持ち方・構え方がなっちゃいないとか、そう言うところを突付くのは野暮だが、これはいただけない。
「親の形見とは言え目測式のカメラを初心者が使うか」との疑問を呈する向きもあるようだが、それは筋違い。40mmなら目測でもピントはそう外さないし、とりあへず露出計さえ狂っていなければ写る。
かく言う私も、中学で写真部に入り、最初に自分のものになったカメラはローライ35を参考に開発されたと思われるペトリカラー35(性能はほぼ同じだが格段に使いやすくはある)であった。 ただ、経験則から言って、距離計は欲しくなる。 私も最初に買ったアクセサリーは距離計であった。

閑話休題、グラビアの話。
屋内、昼間の屋外、夜の屋外で衣装も変えて3パターン。 これは良いのだけれど、ロケーションにあわせて表情も3パターン、これはいただけない。 特に昼間の屋外は、ほぼ同じ表情に終始。
そんな訳で前半は典型的な「声優グラビア」。 主たる被写体である竹達彩奈は全く以って詰まらないのだけれど、水平垂直に囚われ過ぎない構図の切り方、(ボケで情報を飛ばし過ぎるきらいはあるが)背景の描く線を画面構成に生かす根元好伸の仕事の部分は面白い。

どうにもこうにも詰まらなかった竹達彩奈の表情が、最後の2カットでガラリと変わる。
日が落ちた海辺の街の、スカートが風で靡いてブレるくらいの吹き降りの中で撮影。 表情は硬いが、これまでとは打って変わって目が生きている。
このあたりはカメラマンたる根元好伸ではなく、編集部の判断なのではないかと思われるが、ニコパチの温いグラビアで終わらせないところに写真技術誌としての矜持を見た。
根元好伸の写真に関しては、これまであまり面白いと思った事はなかったのだけれど、このグラビアで印象を新たに。

有村架純
6ページ6カット、撮影は長野博文。
天気が悪かった訳でも無さそうだが、今回はスタジオ中心に。
3カット目5カット目あたり、自然に見せようとする不自然な作為が強すぎるように感じられて興醒め。
破綻は無く、貶すところも特に無いのだけれど、何等の感興も催さない。

仲川遥香
6ページ6カット、撮影は関純一。
小学生男子のようだった仲川が、まがりなりにも女の子として写っているのが感慨深い。
相変わらず笑うと似た様な表情になってしまうのは疵だが、黙って突っ立っていればそれなりに絵になる。
問題は何か指示を出すと忠実に従おうとした表情になってしまうこと。 

_ 週刊ヤングジャンプ 2012 01号

YM7(小森美果、指原莉乃、佐藤すみれ、高城亜樹、竹内美宥、宮崎美穂)
7ページ7カット、撮影は桑島智輝。
集合で1カット、個別で1カットずつ(河西智美は病欠)。
当たり外れの大きい高城や小森も大当たりではないがそれなりに。
そんな中目を惹くのが指原莉乃。 ただしゃがんでいるだけで絵になる。

YJ7(市川美織、多田愛佳、北原里英、佐藤亜美菜、峯岸みなみ、山内鈴蘭、横山由依)
集合で1ページ、2人3人2人で1ページずつ。
光は強めなのだけれど、ストロボで撮ったからか眩しげな硬直は無く、表情は生きている。
北原里英が久し振りに良い表情。
撮影手法との相性も有ると思うが、今回の YJ7 では出色。 こう言う北原が見たかった。
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2016-12-11 写真展廻し

_ Noriko Sakai 30th Anniversary Concert ~熊本地震復興支援写真展~

夕方から tokyoarts gallery へ。
先日、大和田良ゼミ第6期修了制作展を見に行った際に教えていただいた写真展。
最終日の終了間際だったがとりあへず寄ってみたら、思った以上に良かった。
空いている時間帯に来て、じっくり見るべきだった。

大和田良によって撮影された、酒井法子の30周年コンサートの模様。
上から降り注ぐ照明の光、場内の熱気。 演者だけでなく、観客やスタッフを含めたコンサート全体の雰囲気、空気を写真に閉じ込めている。
演者に寄って撮ったものもあるが、引いた構図が実に良い。

酒井法子も、薹は立ってきているものの節目のコンサートとあって流石に仕上げては来ており、きっちり「舞台の上に立つ人」としての威厳が現れていた。
大和田良の上手さはその「薹が立った」部分を糊塗せず、年相応の美しさとして写真にしているところ。 客席も写ってはいるのだけれど晒す感じではなく、コンサートの一部として扱っている。
移動の自由、撮影の自由を与えられていたからこその写真だとは思うが、唸らされた。

_ 月刊槙田紗子×魚住誠一写真展

下北沢のバロンデッセギャラリーで開かれている、クラウドファウンディングで資金を調達して行われたもの。

昭和の雑居ビルの三階部分。 天井が低いので照明に俯角を付けられず、一寸見づらいのだけれど、そこは建物自体の雰囲気と相殺。

良くも悪くも魚住誠一と言う感じ。 構図も角度も突き詰めない撮り方。 緊張を強いないので表情そのものは柔らかく、諧調も豊かだが、どの角度から撮れば映えるかについての試行錯誤はないので写真そのものは単調。
単調な写真をズラリ並べた、弾幕を張ったような写真展。 それでも良い人は多いようで、私以外の皆さんは楽しそうに見ていた。

クラウドファウンディングで資金を募って沖縄ロケをしつつ、水着の上にTシャツ一枚着る以上の露出はしない槙田紗子の筋の通し方には感心した。

_ 金利健司写真展 ムーニー劇場~切った女と切られたかった男~

下北沢から神保町へ移動。 閉廊間際に神保町画廊に駆け込む。

阿部定事件と津山事件をモチーフにした連作。 カメラマンやらモデルやら、身の回りの友人知人を集めてそれらしい恰好をさせ、それらしい場面を組み立てて絵を作り込む。
衣装から小道具からロケーションまで、凝る部分は凝っているのだけれど、それ以上どうしようもない部分への割り切りもさっぱりしており、程が良い。
髪型や化粧は現代人のだけれど、「それらしく」見えてしまう匙加減の妙。
猥雑であり、陰惨でもあるのだけれど、思わず笑ってしまうような滑稽味。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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