時間が無いので無理矢理撮影に入った。 前日は半袖でも汗ばむ様な陽気だったのに矢鱈と寒く、セーターと革ジャンで完全装備する羽目になった。
主役の男は右腰を包丁で刺されていることになっていたが、血だら真っ赤にするには血糊の量が足りなくなったため仲間うちの謎の男が血糊を造った。
普通は・・と言うか本物は豚の血に色々な物をまぜて造るのだが、そんな物は売っていないので、その色々な物だけで造ることになった。 材料は水、障子貼り用の糊、シャチハタの赤インク、トマトピューレ、食紅。 トマトピューレは種を、糊はダマを取るために茶漉しで漉しながら水で延ばして色調と粘度を調整していた。 これをペットボトルの頭をぶった切った奴の中でぐゅぐちゅまぜて、手をぐーぱーぐーぱーするとなかなかリアルなねちょねちょ加減になっていて面白かった。
裏方の気合いが乗ってくると、役者の演技にも気合いが入って目に見えて良くなってきて、この日撮ったのはラストシーンだけだったのだが、ここだけは別物の様な素晴らしい出来になった。
結局撮影は5時半迄かかり、家に帰り着いたのは夜中の一時半過ぎであった。 そして一日雨の中でつっ立っていた私は見事に風邪を引き、今も咳が止まらない。
都内へ移動し、西日暮里のコインパーキングに車を停めて谷中の怪しい中華屋「ラッキー」で昼飯。 餃子とやきそばで530円也。
午前中から動くつもりが運転手を頼んだ友人も私も起きられず、午後二時を回ってから漸く移動。 引伸機本体、イーゼルマスク×2、ベタ焼き器、薬品各種、メスカップ4つ、引き伸ばしレンズ5本、スタジオランプ十数本、などなどを運び込んだ。
帰路、友人にお駄賃として「恋のホラーショー」を進呈。 拒絶反応を起こさなかったので車載CDプレーヤーでアルバムもかけてみたら様子がおかしい。 「受けつけるとか受け付けない以前に、どこかへ飛ばされた感じ・・・。」と放心状態で語っていた。 これで嵌まるとおもしろいだけれど(苦笑)。
酒田のSHIPが出る、Golden Week Magic第4弾と第5弾の1部のチケットを予約フォームから予約したのだけれど、今に至るまで確認メールが来ない。
最悪の場合、当日券で後ろから見るしかないなぁ・・・。
Kチーム二回廻しの日だってのをころっと忘れてうっかり秋葉原へ。
8時前に着いたが、ドン・キホーテ前にそれと思しき有象無象は影も見えず、拍子抜けして道路向かいの贋スタバで時間潰し。
10時前に行ってみたら20人凸凹。 昼夜半々らしい。
チケット買って帰りがけに裏を見たら、入り待ちの亡者共がトグロを巻いていた。
船でゆるゆるとお台場へ乗り込む腹で浅草へ。
郵便局で軍資金を調達して吾妻橋へ行ってみると乗り場は無茶な混み様。切符すら買えない状況。
諦めて地下鉄で新橋へ…行く前に助六で親子丼と半タヌキをキシメンで。 化学の力が漲った味だけど、何より安いし、それなりに旨い。
銀座線は餓鬼だらけ。 躾もへったくれも無い。
早目に呼ばれて2列目を確保。 隣のバカがのっけから派手に踊りだしたので牽制球を投げておく。 最低限の常識すら無い奴が多くて困る。 自分の席の幅からはみ出さず、隣の邪魔にならない様に踊っていただきたい。
日記や掲示板に書いてもどうにもならないのは自明の利。 迷惑を蒙ったらその場で相手に言うが吉だ。
昼の公演を体調不良の為途中リタイヤした大島は、笑顔は絶やさないし辛そうな表情も見せないが、目がヤバい。 自己紹介コーナーからユニットコーナーの担当曲までこなして夜の部も半休。 最後の一曲まで辛そうな表情は見せなかったが、物凄い目をしていた。
この人はプロだ。
また体脂肪率が落ちた。 動きのキレは更に良くなったが、力の抜き方も上手くなっているので全体的に柔らかくなり、メリハリが付いた。
頑張り過ぎなくなったので、周りを見る余裕が出てきていて、表情も豊か。 日々良くなっている。
顔から痩せてきている。
これまで流れてしまっていた動きも、筋肉が付いてきた事によって大分止まるようになってきた。
良い方向に動いていると思う。
非常に丁寧に歌っている。 オケの生歌率はもっと上げて良いと思う。
昌平橋の神田ガッセにて、不死華氏及び会計部長とプチ同窓会。
とりあへず肉ものを多めに頼んでみたが、芋とピクルスとザウアークラウトだけで良かった。
図らずもミュンヘナーシュニッツェルで始まりニュルンベルク風ソーセージで終わる展開に一同苦笑。
ビール三リットル聞こし召して大酩酊で帰宅。パソコンの電源を入れたところまでは覚えているが、あっという間に寝落ち。
早朝、便意を催して便所へ行った際に、別の衝動に駆られて久しぶりに小間物屋を開く羽目になった。
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昨年の今日もほほ同じ事をやっていた。
8時過ぎにドン・キホーテ前に行ったら並び列など何処にも無く、不安になって友人に電話をしたら・・・
「今日はチームK公演です。 お間違えのない様にお願いします。」
と厭味ったらしく言われたのを憶えている。 まぁ、久々に朝寝をしようとしていたのを叩き起こした私が悪い訳ですが。
一年後の今日、ほぼ同じ時間に並びに行ったら既に220人から並んでいる。 何とかチケットは確保。
遅目に呼ばれたので椅子席はほぼ埋まっていたが、何とか舞台中央が見える席を確保。 ちと遠いが贅沢は言えない。
「禁じられた2人」で仲谷の科白が走っていて、どうなるかと思ったら柏木は間を取りすぎて遅くなってしまっていて、一寸ちぐはぐ。
「雨の動物園」後の茶褐色の動物しか居ないMCはいつにも増してグダグダな展開。 野口をオチにする展開が多すぎる様に感じた。
田名部の動きが良い。 自分の「見せ場」が何処に有るのか考えているのだと思う。
ソワレの印象が強すぎて、マチネの印象があまり無いが、全体的に何となく狎れてしまっている様な感じはした。
空いていた5列目に滑り込む。 「第5列」と言う単語が頭を掠める。
一曲目が始まって異変に気付く。 表情が硬く汗だく涙目なのが何人か、泣きそうな顔なのも居る。
このあたり確信が持てなかったので終演後に知己に訊いてみたが、そのうち何人かはマチネからそんな感じだったらしい。 ただ、私以外は特に変だとは感じなかったようなので、私の見方が100%正しいとは言えなくもあるのだけれど、一応書き留めておこうと思う。
平嶋がどこかのMCで「今日は昼公演と夜公演の間にスタッフさんたちと昔話をしました。」と前置きして、昔は良く泣いたり鼻血を出したりしたけれど、もう泣かないし鼻血も出さないなんて話をしていた。
舞台上の雰囲気としては、チームAの「アンコールが掛からなかったら今日はアンコール無しでした事件」の時と似たような感じ。 あの日も大島が涙目だったり、不安げな顔がちらほら見られたりしていた。
あれも高橋が内幕を話さなければ何だか解らなかった訳で、今日も何か有ったのかも知れない。
始めは二回公演の二回目だから疲れてでもいるのだろうと思っていたが、どうも変だ。
いつもは井上の面白い動きを目で追ったり、特定の部分にしか目が行かないのだけれど、気に成り始めると全体を見渡していたくなってしまい、没入できずに様子のおかしい部分を観察。 古参の3人と柏木、井上、渡辺あたりは硬いながらも舞台の上に立つ人としての表情を保っていたが、自己紹介三列目あたりが特におかしい。
三曲歌って自己紹介。 様子のおかしかった連中も、ぎこちない笑顔だったり、泣いた後のような震えた声だったりしながらもなんとか自己紹介。
ユニットコーナーは出来の良し悪しが分かれた。
「Blue rose」は良かった。 入れ事をしない渡邊と米沢の過不足無い綺麗な動きと、遣り放題の浦野、思い切りの良い井上、良いバランス。 井上は動きの大胆さに目が行き勝ちだけれど、マイクの角度を細かく調整する細心さも持ち合わせている。
「禁じられた2人」も良い。 科白部分のずれはしっかり補正されていた。
「雨の動物園」は表情が硬く、音を外しっぱなしだったりするのも居て、一寸頂けなかった。 こう言う時に平嶋がいると目の遣り場に困らずに済む。 平嶋と渡辺は良かった。
歌の後の茶褐色の動物4匹のMCは短く。
「ふしだらな夏」からの4曲。 田名部が良い動き。
「Virgin love」の途中で下手に掃けた浦野が戻ってきたと思ったら渡邊にぶつかったり、古参組も一寸おかしくはあった。
浴衣着替え待ちのMCでは、渡邊が良い仕事。 最近の渡邊は、ナスティボーイズみたいな明るいヒールぶりが楽しい。
アンコールではそれまでと打って変わって皆明るい表情。 柏木の目力が凄い。 成田屋みたいな良い睨み。
「シンデレラは騙されない」着替え待ちのMCでは渡邊が顎に皺を寄せて何か感情を噛み殺すような素振りを見せたが、話し始めてからは明るく。
平嶋と浦野も上手く話を膨らませて、明るい雰囲気に変えて公演を終わらせて呉れた。
厭な汗を掻きながら観たが、後味は良かった。
昨日、大阪の信長書店で行なわれたイベントに小林も出演。
以下、信長書店の告知より引用
秋元才加ちゃん&小林香菜ちゃん&宮澤佐江ちゃん(Chocolove from AKB48)
AKB48 ヴィジュアルブック発売記念TV公開収録
AKB48ヴィジュアルブック発売記念TV公開収録が大阪で信長書店で行われまーす!!今回、来店してくれるのはChocolove from AKB48の秋元才加ちゃんと小林香菜ちゃんと宮澤佐江ちゃんの三人。(以下略)
引用終わり
中西の間違いかと思ったら、ちゃんと小林が行ったらしい。
えーと、これは Chocolove from AKB48 に小林が加入と言う事なのか、中西のアンダーと言う事なのか、単なる間違いなのか、チームKの新公演でこの3人がユニットと言う事なのか、何なんでしょうか?
小林の口パクと言うのも、面白そうなので見てみたくは有りますが。
昨年の下北沢のクラブイベント以来音沙汰無しだったバニラビーンズが、メンバーが交代して再始動。
オフィシャルサイトも新しくなってブログも開設。
2nd Single「ニコラ」が5月21日に発売、レコ発イベントも5月25日に有るようです(詳細は未定)。
連休は秋葉原の電気街口でフライヤーを撒いているそうなので、見かけたら受け取ってあげてください。
大阪土産に皮だけの生八ツ橋を買って来て、
「あんこ入ってないんですケド!?!」
と狼狽える小林。
これは誰も勝てない。
フォトテクニックデジタル 2014 5月号としておりましたが、正しくは4月号でしたので訂正いたしました。
「青龍刀権次(5)乳母の義心」玉川太福/玉川みね子
権次が出て来ないエピソードの続き。 わたくしといたしましては、いない方が楽しんで聴ける。
これまでのあらすじを語った後、眼鏡を外して本編に入るのだけれど、そこまでの時間が日に日に長くなって行く。
浪曲に耳が慣れてきたので、節回しを味わう愉しみ方も分かりかけてきた。
ここから面白味が増していくのだと思う。
「清水次郎長外伝 荒神山の間違い (5)仁吉の最期」 神田春陽
ついにクライマックスの切った張った。 血生臭いところなのだけれど、ねっとり演らずに、さらり淡々。
湿っぽくなりそうな部分も適度にクスグリを入れて軽く明るく。
引き込まれて聞き入ってしまうが、草臥れないのが良い。
明日から後半戦である。 気を引き締めて早起きしたい。
湿度は低いが日差しは強く、真夏日となった。
靖国会館は本日も大入り。
「村越茂助 左七文字の由来」田辺凌天
「回向院 猫塚の由来」神田こなぎ
「太閤記 本能寺の朝駆け 右大臣信長の最期」宝井梅湯
「石川一夢」一龍齋貞寿
<中入り>
「赤穂義士本伝 楠屋勢揃い」一龍齋貞弥
「爆裂お玉 三泥棒出会い」神田すず
「加賀騒動 紅葉山の闇試合」一龍齋貞花
こなぎさんは初見だが、特徴のある声。 ソプラノ。
この声がしっくりくる口調と演目が出来てくれば面白いのではないか。
中トリの貞寿さんが良かった。 語り込むべきは語り込み、客を引き込んだところで一寸はぐらかす。
基本的なところがしっかりしているので崩しても変な崩れ方はしない。
気持ちよく手玉に取られる。
良否の否では必ずしもないが、好き嫌いだと嫌いで、まぁ耳を塞ぎたいような局面もあったが、出たり入ったりも出来ないので心を無にして耐える。
貞花先生は今聴けて良かった。
# ニシダ [今ごろ読んだので、今ごろツッコミ(笑)。 サンストといえばニシダさん、なんですか? たしかにサンストにはよく行きま..]