Chocolove from AKB48のイベントが有ったが、色々煮詰まって遠出する気力も無く、今週末のAKB48がらみの行動は日曜のソワレのみ。
秋元も中西も宮澤も好きだが、そもそも握手会と言うものが苦手なのと、今回の楽曲がどうも好みで無いと言うか、個性が生かされていないと言うか、音域が余りに嘘臭いと言うか、あのメイクはねぇだろうと言うか、兎に角まぁそう言う事なのとで、どちらに行くべきか天秤に掛けて、判断がつかずにどちらも蹴飛ばして引き篭ろうとしつつも、劇場公演に未練が残ってのこのこ秋葉原へ出掛けた次第。
罰が当たって最終順に近い入場。 足取り重く劇場に入ると、未だ椅子席に空きがある。
最終順で入った友人も立ち見最前列を確保出来ており、ソワレのチケットは押さえたものの、横浜の奥地でのChocoloveイベントから開演までに戻って来られなかった連中の分の隙間が相当有ったようだ。
引き続き怪我の3人が休演。 マチネには居た上村がソワレで消えて今日で一年。 怪我の3人は戻って来られるのだろうか、戻って来て居場所はあるだろうか・・・と開演前に友人と暗く話したりもした。
早乙女がメイクと髪型を変えて来た。 試行錯誤をしている点は買える。
一列目二列目と較べるとドーンと地味になる印象の強かった自己紹介三列目は、菊池が他のメンバーの部分に上手く絡んで盛り上げていた。 菊地は歌も踊りもさることながら、喋るほうでも実に良い仕事をしていて、日毎に客の声援も大きくなって来ているように感じる。
高いレベルで安定している柏木は、今日も良い仕事。 細かいニュアンスをより遠くへ伝える為なのか、仰角の付いた動きが面白い。
脊髄反射で好きな事を喋る多田が面白い。 身も蓋も無いことを口走ってもしょうがないと思わせるコドモの強み。
井上が他の人が振った話に喰い付いて行けるように成ってきた。 黙って頷くだけだったのを考えると、大きな進歩ではある。
片山の歌の美点は、技巧の高さそのものではなく、程好い上手さとその安定性にあるように感じた。 鼻濁音も綺麗だった。
チームBは、公演としての完成度然り、移籍組や出来すぎる一部のメンバーを除く各自の現段階での能力然りに関しては矢張りチームAやチームKに及ばないが、発展途上にあるものの成長を見守れるという点に於いては、既に何者かになりつつあるチームAチームKに比しての面白味は有る。
柏木由紀・・・フンメル