一年有半前の、もはや旧聞に属する出来事であり、昨日の書き方では何が何やら判らない人も多いと思うので、珍しく説明的に。
2006年8月2日 AKB48 チームA公演
この頃はアンコールが始まるのが遅く、まぁそれには桜の花吹雪を掃く為の「モップが通り過ぎた後」と言う目安がなくなってしまった事や、必然性の感じられない浴衣への着替えに矢鱈時間が掛かっていた事も影響はしていたのだけれど、公演の内容や質とは関係の無い所で客席にダレた空気が漂っていた。
そこで「盛り上げよう」と言う意図でキン肉マンの歌を唄い始めた客が居た訳なのだけれど、それが裏目に出て更にアンコールの始動が遅くなり、この日この時を迎えた。
この件に関する公式ブログの見解
唄った客の側の意図は別の所に有っても
「楽屋で着替えている時にアニメソングを聞いているメンバーの気持ちを考えて下さい。」
と書いた戸賀崎氏の言はずしりと重い。
アンコールする・しないは客の自由意志であるし、アンコールなぞ誰が始めても良いのだ。
誰かが「アンコール行くぞ!」と叫ぶ必要すら、そもそも無く、頃合を見計らって手を叩き始めれば良いのだ。 それだけの話だ。
現に馬鹿常連が下らない睨み合いをしているうちに拍手が始まり、焦った輩が上ずった声で慌てて「アンコール行くぞ!」なんて日もある。
「こう言うときはアニメソング歌えば良いんだよ」
これに対して何故私が腹を立てて居るのか、幾らかでも判っていただければ幸いであったりなかったり。