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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
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寒空文庫(仮)
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酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2008-04-02 私的チームK2周年 [長年日記]

_ AKB48 チームK 2周年

四月馬鹿の日に書くと嘘に埋もれてしまうので日付を変えてみる。
一昨年の四月一日は出勤日だったので、私のKチーム初見は四月二日。
最初の一と月の日記を読み返すと、直接的な表現は少ないながら否定的な感想が多い。

此の頃は小林の「みんなドコ見てるのかな〜?」に対して舞台上の面子が「香菜ちゃ〜ん」と返す予定調和とか、夏木ゆたかみたいな早口で上滑りした佐藤夏希の喋りが怖気が立つほど嫌いで、必死さがネットリと重苦しく伝わって来る大堀や見せ場の殆ど無い今井や上村を見ているのも辛く、梅田の八重歯が怖く、高田の自棄糞に蹴り上げてパンツ丸見えなのには目の遣り場に困り、小野や奥のコドモっぷりにも頭を抱えていた。

それでも通いつづけたのは、AKB48劇場に通い始めた12月からの3ヶ月餘で、積み重ねたステージの数だけ初期メンバーの連中が日々変わっていったように、Kチームの連中も日々変わっていくだろうし、Aチームは半月出遅れたけれど、今度は最初から追いかけられると言う期待からだったように思う。

Aチームの「会いたかった」公演が始まると、どこを切っても前田・高橋が出てくる金太郎飴みたいな構成と、戸島や星野や大江や浦野の冷蔵庫の餘り物みたいなソロパートも碌に無いような扱いにバカバカしくなり、尚且つそんな糞セットリストでも大入り満員と言う状況にも嫌気が差し、比較的気楽に見られるKチームに行く比率が増えた。

もう一つの理由としては、宇佐美が抜けた事であって、「宇佐美の抜けたAチームなんざ味の素無しで作ったすがきやのラーメン」てな気分でも有り。
(それは星野のふにゃらけた笑顔と、数少ない歌パートでの豹変した「歌うたいの顔」のギャップを見て変わっていくのだけれど、それはまた別の話。)

あれだけ嫌いだった小林も、「いや小林凄いって」と力説する友人の言に從って観ているうちにだんだん面白くなり、佐藤の喋りも過剰な必死さが薄らぐと共に寧ろ好ましいものになり、膨張を続けて蹴り足の低くなった高田のパンツも見えなくなり、昼には居た上村が夜公演で消えて二度と戻って来なかったり、KチームがチームKになったり、そうこうしている内に夏が来て秋が来て、飽きは来ず冬が来て、セットリストが新しくなるたびに楽しさは増していった。

チームKとしての新公演が楽しみだ。

_ 「格下感」の解消

チームAとチームKの混成で数ヶ月間公演が行なわれた結果、チーム内での序列が付き過ぎたきらいはあるが、その反面チーム間の序列は解消されたように思う。
眠いので今日は此処まで。

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# Dwightsa (2014-02-08 09:26)

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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