秋葉原の真ん中にありつつも古びたビルの4階にあるイベントスペースにて、PIP:Platonics Idol Platformの夏休み特別企画ソロイベント。
絶対に聞いていただきたい大切な発表があります。平日ですがみなさんに来ていただきたいです。よろしくお願いします。
との事前告知もあったので、万難を排してみた。
火曜夜のPIP目当ての客が「つばなれ」しなかったのでどうなるかと思ったが、そこそこの入り。
40から入っていたし、仕事帰りに物販だけ寄る向きも居たようだ。
開演前、楽屋から私服で出てくる豊栄真紀。
客「あれ?居たんだ。」豊「今日はPAです」
そのPAが大変なことになっており、リハーサルまで出ていた音が本番になって出ない。
いろいろ調整をしていたがどうにもならず、音が出ない前提で開演。
そうすると不思議な事にマイクが生き返ったりもするのだけれど、最後まで生きてるのと死んでるのが混在していた。
先ずは軽くライブから。
重馬場に強いというか、小回りが利くと言うか、会議室で設備の悪いのは慣れている所為か状況と道具立てがどうでも狼狽えないのは良い。
工藤と石川が何と言うか「シュッ」としていた。
工藤は少なくとも歌って踊っての部分は楽しんで出来ており、表情も豊かで且つ明るい。
石川は膝の皿の下にあった線が消えて、全体的に絞れた印象。
窶れた感じは氏はないので、考えてやれているのだと思う。
森崎の声の掠れが深刻。
仕事や立場もあろうが、全く声帯を使わないような思い切った静養は必要であろう。
無意識に声帯を使わないために音楽も聴かないくらいの割りきりが必要。
メンバーにも内容を知らぜていなかったと言う重大発表は、12月目処でオリジナル曲による新公演を行うというもの。
夏休みのイベントの収益を制作費に充てる
全10曲+α、90分程度
AKB48で例えると「パーティー公演」に相当するもの
作詞は濱野智史とメンバー
300人の動員が目標
8月一杯はイベントを打ち、9月から制作を開始
ファンミーティングやトークイベントなども行い、客の意見も聞いていく
新公演スターティングメンバーと言う位置付けでメンバーオーディションを行う
ホームページなどは近日中に