サンストリートも今月限りと言う事で、ここでリリースイベントを打ってきたところが名残を惜しむようにスケジュールを入れて来ている。
callmeのリリースイベントは発売日が閉所後と言う事で、引き渡しが近隣店舗になると言う変則的なもの。
それでもやろうと言う義理堅さもこの三人らしい。
時間にはゆとりをもって出掛けた筈だったのであるが、何時からか始まっていた歩行者天国の余波でバスが遅れに遅れ、着いた頃には四時を回っていたが、準備も遅れていたと見えて丁度リハーサルが終わるところ。
一旦引っ込んで定刻より少し遅れて開演。
楽曲資産がゼロになったところからの新規蒔き直しでキラーチューンがまだ無いのが辛いところではあるが、聞くに堪えない曲もなく、芯になる曲が出来れば構成も楽になるだろう。
振り付けで頑張り過ぎるスクール出身アイドルの悪癖を危惧していたのだけれど、半分当たっていて半分は外れていた。
矢張り動きの難易度や正確さに重きを置きすぎるところはあって、体系の嫋やかさまで損なわれていたりもしたが、三人三様違った振り付けで動きのタイミングのみを合わせてみたり、判りにくくはありつつも遊び心は感じられたし、激しい動きの中でも歌を届けようとする姿勢は感じられた。
秋元瑠海の歌が、嫌味無く上手くなっている。 これは核に成り得るのではないか。
ほっとする歌声。
動画で見ただけでは、本当のところは矢張り判らない。
この三人は、また生で観たい。