行きたい現場が三つ重なり、遠くて暑そうなので回避しようと思っていたところに「撮れる」の報。
横須賀線に飛び乗ればなんとか間に合いそうだったので山下公園へ。
2月のお披露目以来、撮れそうで撮れない現場が多かったが、撮れるのであれば俄然優先順位は高まる。
楽曲も振り付けも衣装もきちんと作って貰えていて、レッスンを積んだ上で客前に立ってはいるし、出演するライブやイベントも必然性のあるものを選っているので、自転車操業で消耗戦に陥るようなことは今のところないが、新鮮味のあるうちに客が付くに越したことは無い。
前述の通り準備に準備を重ねた上で客前に出しているので、お披露目からはまだ数か月だがオリジナル楽曲だけでセットリストを組めており、目当てで来ている客はまだ多くないが、目の前の客の多寡に関わらず足を止めて貰おうとする意欲が押しつけがましくなく出ているのは良いと思う。
6人のメンバーのうち、場数を踏んで来たのが3人、初々しいのが2人、トンパチが1人。 バランスも悪くない。
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道地文子
危なっかしいところ無きにしも非ずだが、物怖じしないのは良い。 何処から切っても絵になる。
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神咲くるみ
気を抜いて撮っていた訳ではないのであるが、虚を衝く形で訴求力のある仕草や表情を突っ込んでくるので、泡を食って取り逃がしかける事が何度かあった。
そう、こんな感じで。
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石川野乃花
ストイックに突き詰めすぎてているような危うさを感じる事もままあるが、舞台の上に立つ人としては信用も信頼も出来る。
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杏斉ゆか
笑うと目が無くなる愛くるしさと、射貫くような眼力が同居。
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別所佳恋
兎に角「汚れていない」これに尽きる。
舞台の上からも楽しげな表情を素に近い形で見せてくれる。
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宮瀬しおり
舞台の上でやるべきことはやりつつ、こうして殺しに来る。
いつの間にやらこんな物騒な芸当も出来るようになっていた。
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横浜港を背にしたイベントステージは、なんとか6人で歌って踊れる広さ。 日は傾きつつあったが、ほぼ順光。
行きたい現場が三つ重なった日であったが、これが撮れただけでも横浜へ足を延ばした甲斐はあった。
撮った写真はこのあたりに。