いや、バラは無かったんですが。 堅気の友人の家を泊まり歩いて呑んでいました。 これからぽつぽつ追記していきます。
12/29分で書ききれなかったのでこっちに。
東北新幹線が八戸まで延伸されたのは大きなニュースになったが、そのあおりで東北本線の盛岡−八戸間が切り捨てられて第三セクター化されてしまったのは殆どニュースにならなかった。 スポンサーに都合の悪い事は報道できないのだろう。
盛岡−八戸間は107.9営業キロ。 JRの普通運賃だと1890円のところ、第3セクター2社乗り継ぎ(岩手県内はIGRいわて銀河鉄道、青森県内は青い森鉄道)になるので(2300+660)で2960円かかる。 (ちなみに盛岡−八戸間の都市間高速バスは片道1830円。 但し、一日2往復、昼行便のみなので、東京から鈍行を乗り継いで北上した場合は使えない。)
東京−青森間でいくら上がったか単純に計算すると、これまでが739.2営業キロで10190円だったのに対し、8190円(東京−盛岡)+2960円(3セク2社)+1620円(八戸−青森)で12770円。 2580円余計に掛かる。 ちなみに青森−東京間の夜行バスは、狙い済ましたような価格設定で10190円。 青森−池袋だと10000円ポッキリ。 鈍行乗り継ぐよりバスで寝ていった方が安い。
3セク部分で青春18きっぷがつかえなくなる事の救済措置としては「北海道&東日本パス」(10000円)と言うJR東日本・北海道とIGRいわて銀河鉄道、青い森鉄道、北越急行全線の普通列車が5日間乗り放題になる切符を発売しているが、これも5日分ではなく5日間なのがミソで、続けて使わないと損をするように出来ている。 他にも八戸までの新幹線に自由席が無い(指定席は510円高い)とか貧乏人が損をするような仕掛けがある。 厭な世の中だ。
間違いがあるかもしれない。 鉄ヲタからのツッコミを待ちます。
SLのNゲージの前の場面、志らく師匠から落語家を辞めるようにこんこんと諭される夢。 厭な初夢だなぁ。
昨日、埼玉県某所のいつものところへ初詣。 いつものところはいつものままだったが、周りの梨畑や葡萄畑はマンションや駐車場に変わり、風景は一変して近郊住宅地になっていた。
久しぶりに家族全員が揃ったのですき焼きの鍋を囲む事になった。 甘辛くぐちゃぐちゃ焼いちまうのは好きじゃないので、辻嘉一流に鍋に出し汁を張り、煮立つか煮立たないか位の火加減で火が通り切る前に口に運ぶやり方にしてみた。 「そんなに口うるさく言うならお前が鍋奉行をやれ」と言われたので「俺は林大学頭(はやしだいがくのかみ)のような物で、口は出すが手は出さない。 実務はお前達下々の者がやれ」と逃げておいた。 肉は何故か山形牛、今年も山形県の呪縛からは逃れられそうも無い。
風邪で寝ています。 咳、止らず。
枕が上がらなくなると洒落にならないので、怖くて暗室には入れない。
1月3日(土)14:20〜16:55 〜スタジオパークからおめでとう〜「平成落語家ジョッキー 新春スペシャル」公開生放送!2時間30分!@NHKスタジオパーク(忘れてた)
1月11日(日)プレミア企画撮影会(平地レイ/真山美沙/遠藤七美)←資金不足のため回避
1月11日(日)第54回「立川志らく一門会」@上野広小路亭
1月17日(土)立川流広小路寄席@上野広小路亭1部12:30〜立川流前座勉強会
1月17日(土)みらい少女シェリーココイベントVol.1「ココはここにいます!」@One's World渋谷店 17:15〜18:30
1月17日(土)不動院寄席@六本木不動院 19時00分〜
1月17日(土)第9回 柳家一琴の会@なかの芸能小劇場
1月24日〜25日 酒田寒鱈まつり@中町モール
一琴師の独演会は、1度見に行こうと思いつつ、何かしらぶつかるので中々見に行かれない。
先月の頭に忘年会をやるために片付けて以来、元に戻すのがおっくうでプリントをしていなかった。
これでは何のために部屋を借りているか判らないので、一念発起して現状復旧。 漸くプリント出来る環境に戻せた。
早速プリントを開始。まずは年賀状用のポストカードから。
今年一年の吉凶を占うべく、ヲタ活始めにアーバンドック ららぽーと豊洲へ出かけてみた。
松の内とあって他の現場が少ない所為か、アルパム販促イベントで物販の閾値が高い割に結構な集客。
多少風があるが、日が射している時間帯だったので然程寒くは無い。
客席の割りは例によって雑で、ステージ前の芝生と後方の階段席が有料観覧エリアだったようだが特に規制線もなく、ざっくりとした入れ込み。 いつもの客から収奪するだけのブロック経済では行き詰まるのは目に見えているのに、ステージ周りに告知ポスターは無く、館内放送も流れず、チラシを配るのもいつもの客にだけ。 客の分母を大きくしようとする工夫が送り手の側に全くと言って良いほど見られない。
その場でCDを買ってもらえなくとも、名前だけでも覚えてもらえれば何時か目に耳にした情報と「あの時見たアレ」が結ばれることは有り、それが大衆の認知に繋がるのである。
14:50過ぎから軽くリハーサル。 紺のワンピースはアジアンストーンの衣装と似ているが、襟の形や裾の長さと形状、ボックスプリーツの数と長さ等が異なる。 スカートの翻り方の美しさから見て改良版なのではないかと思われる。
ステージ裏での防寒対策の為か、揃いの紺のコートを着ていた。 あまり暖かくはなさそうだったが、見た目は美しく、このあたりのセンスは良い。
白戸は二つ縛り、秋元はポニーテール、高橋と富永は編み込みストレートで、早坂は素のストレート。 一曲軽く浚ってリハーサルは終了、一旦引っ込んでから五分ほどの遅れでミニライブスタート。
商業施設の真ん中に在り、且つ海沿いの埋立地で地盤があまりよろしくない為、派手なダンスやジャンプは禁止。 何処にでも湧いて出る「高まっちゃったんだから仕方ない」系の愛国無罪バカが跳んだり撥ねたりしていたが、概ね平和裏に。
こうした会場の制約もあってか、「聴かせる曲」を中心に構成。 そう言う曲では振り付けも抑制されたものになるのだけれど、そこに感情を乗せてくる早坂の情念の篭った動きが美しかった。
早坂香美は盛り込む芸としてのダンスに見せ場を作ろうとする傾向があるように思うが、こうした刈り込んだ芸としてのダンスにこそ、そのセンスと技倆がより色濃く出てくるように思う。
もう一つの発見は、白戸佳奈のスカートの裾の翻し方が上手い事。
プリーツは一箇所だが布地はたっぷりしていて、旋回舞踏の衣装のように、回転すると遠心力で綺麗に広がるのだけれど、投網を打つが如く慣性質量を上手く使って拡げたり窄めたり。
振り付けの動きの中に巧みに織り込んだスウィング・バイでスカートをコントロール。 判り辛い部分に於ける工夫の積み重ねが見て取れる。
曲ごとにオケの音量やミックスがまちまちだったり、ワイヤレスマイクの電池残量をチェックしていなかったり、裏方仕事のポカが演者の足を引っ張るようなところはあったが、そこでのメンバーの対応が素晴らしかった。
白戸佳奈のマイクがソロパートで死ぬという惨事があったのだけれど、曲中にスイッチを確認。 曲間にスイッチを入り切りし、ちょっと叩くような仕草をしてスタッフにマイクが死んでいることをさり気なくアピール。 替えのマイクを持ったスタッフが袖に来ると、さっと捌けて交換。 次の曲までには間に合わせていたが、ソロパートでちゃんと声を拾っていることを感じたときに綻んだ表情が可愛らしかった。
7曲演ってお仕舞いかと思いきや、アンコールでもう一度「恋は走り出した」の大盤振る舞い。
揃うべきところはきちんと揃えつつ、五人が五人その人ならではの解釈を加味して踊っている。
良いものを見ることが出来て、私にとっても幸先の良い年の初めとなった。
コラム置き場に
2014 アイドル俺アワード(戦犯大賞・運営部門)
をアップロード。
量的な基準で質を判定するイベントに価値を見いだす神経が、私には分からない。
橋本奈々未の最後の写真集と同じく、小学館Cancamブランド室の企画。
デザイナーも同じで、写真集と言うよりファッションブック的な体裁。
奥付にも衣装協力のブランド名がズラリ並ぶ。
撮影は桑島智輝。
全篇妙に明るいトーン。 笑っているカットが多いだけでなく、空に太陽がある間だけに撮られている。
屋内で撮影されたものも、窓からの光はふんだんに。
そこで「明るく楽しく可愛い松村さん」を演じる松村沙友理。
賑やかに過ごすうちに、ふと静寂が訪れる。 そんな瞬間も挟み込まれるのだけれど、また笑いに紛らされてしまう。
絶対値としては明るい中で、相対的に明るくないカット。
松村沙友理の内面を深掘りするような撮り方はしていないが、表層に滲み出た内面はさっと掬い取り、明るく楽しいカットの中に挟み込まれる。
これは気が付く人だけが気付けば良い部分であり、明るく楽しく可愛い松村さんの写真集としては良く出来ている。
来し方に思いを巡らすと、女性向けファッション誌のファッションブックとして出すのが、(私の見たい物にはならないとしても)落としどころだったのだろう。
何の寓意か解らないが、部屋に白い鳩がやってきて向き合うカットがあり、そこからの数ページの松村沙友理が美しく儚く哀しい。
松村沙友理は幸せだろうか。
幸せであって欲しい。
# raffine [「間違いがあるかもしれない」で他者を非難するとは随分と身勝手ですね。:-) とりあえずhttp://www.jrea..]