撮影した分は、硬いレンズ中心の望遠系よりも柔らかいレンズの多い標準・広角系のものの方が上がりが良かった(ピントが厳しかった事もある)ので、長い物は全部置いていったのだけれどそれが裏目に出た。
前回よりも客の総数が多く、モデルに寄りたがり、拘束したがる客が多かった為、長い物を使ってアウトレンジ射撃に徹したほうが良かったのだけれど、持っていったレンズの都合上そうも行かなかった。
今回は客の質が悪くて参った。 寄りたがる奴、矢鱈モデルを拘束する奴。ひとの写線を平気で切る奴、 去年久方ぶりに鉄の現場へ出たときも酷かったんですが、最近はどこへ行ってもこんな物なんでしょうか?。
昼前から日暮里へ。 ぐるぐるぶらぶらして昼飯。 ぶらぶらぐるぐるしてお茶。 流れ解散。 ゑろいひとを総括に掛けようと思ったらうまく逃げられた。
私の30余年の人生の中で出会った最悪の人格破綻者である知人某が、勤務先の某地方大学で講師から助教授へ昇進あそばされたとの情報が入ってきた。
このまま昇進を続けて、一生娑婆に出て来ない事を切に祈る。
チケットを取り置いていただいた関係で少し早目に会場へ。 会場使用時間はかつかつらしく、前のイベントをやっている最中に外で待つような感じ。
ジャコバン派の人からミニコミを戴いたが、これがまた力の入った良い出来のもの。 Web上のレポートには写真の使用期限等の条件がつき、その辺りが面倒だったりするので、作るのに手間はかかるけれど、こうした紙媒体のものの方が良いかもしれない。 但し、デザインと編集の勝負になるので、こちらも楽ではない。 私もこうしてインターネットでやるようになる前はミニコミを作っていたので、血が騒ぐと言うか、また何か作りたくなってきた。
今回も衣装が制服だったり体操着だったり水着だったりして、「やらされてる感」がかけらでもあると見ていて遣り切れなくなると思うのだけれど、出演する女の子たちは皆嬉々としてやっているので、見ているこちらも気が楽だ。
今回は芝居は無しで、歌とミニゲームを繋いだ一時間。 七時に始まって八時には終った訳なのだけれど、実際の時間以上に楽しむ事が出来た。 撮影タイムすら無く、全面撮禁だったのだけれど、限られた時間の中でやらなければならない今回のような場合、これはこれで仕方が無いと思う。
毎度感心するのは、進行を総て出演する女の子達がやっている事。 物販時に買いもしないくせに写真だけ撮ろうと群がる下衆下民に、「撮影はお買い求めになられた方のみでお願いします」とアナウンスが入ったくらいで、客前には出てこない。 裏方が裏方としての本分を全うし、表には出てこないのはむしろ当たり前の事なのだけれど、この「当たり前の事」が出来ない業者の如何に多い事か。
あ、りえくらぶは例外的にあれでいいと思いますが。
終了後に行われたであろう呑み会には金欠のため不参。 飯を食って帰宅。
地名や職業の表記に明らかな間違いと、間違いではないのだけれど正確でないところが有ったのが気になった。 近日中に図録が届くので、細かい所はそれを見てからにするとして、気がついたのを2点。
先ず、土門拳の「焼芋泥棒」の写真の撮影地が「上野山下公園」となっているが、これは「上野公園山下」の間違い。 西郷さんの下の階段と交番の間辺り。 今は公衆便所が有るあのへんだと思う。 バス停にもなっているのに誰も間違いに気付かないのだろうか。
もう一つは、木村伊兵衛の略歴の中に「将来の夢は芸者の荷物持ちになることだった」と書いてあったが、これは「芸者の荷物持ち」ではなく、ちゃんと「箱屋」と書いて括弧書きで説明すべき。 大辞林によると箱屋は「(2)三味線などを持って、客席に出る芸者に従って行く男衆。見番に属する。箱まわし。箱持ち。」とある。 荷物を持つだけが箱屋の仕事では無い。
タグ打ち。 流石に4時頃眠くなって3時間仮眠。
イベントの裏方の手伝いで埼玉へ。 記録撮影と周辺雑事と片付け。
たまにこう言う事をやっておかないと、裏方としての勘がどんどん鈍っていく。
しかし、考えない奴が多すぎる。
帰宅してから都内某所へ。 あいかわらず、やる気が出ず、だらだら過ごす。
法に触れるし、それ以前に確実に若い者の身体にゃ良くない。 それは確かだけれど、此処まで叩かれるような事なのだろうか。
この様な報道がなされる度にいつも思うのだが、街の中で制服着たまま堂々と煙草を吸っていたり、酒や色々な物で酩酊していたりする連中を、大人が窘めている所なんざついぞ見たことが無い。 斯く言う私も、恥ずかしながら怖いし面倒だし放置している口だ。 連中も只の若者なら、黙認されて野放しだろう。 この格差、有名税としてはちと高すぎやしないか。
そもそもしたり顔で叩いている連中のうち、未成年の時に飲酒・喫煙、馬券の購入、その他法に触れる事をやった事の無いものが一体何人居ると言うのか。
年寄りの繰言になるが、私らが制服着ていた時代は、まだ隠れてコソコソやる慎みがあったように思う。
私もさんざ二日酔いで学校に行ったが、酔っぱらって学校に行くような真似はしなかったし、学校では呑まなかった。 煙草吸ってた連中も、人目に付くような場所で堂々と吸うような事は無かった。
告発される方も、告発する方も、何かおかしいのではないか。
栗城、瑞野、山下が休演。 PIP京都から安斉が来演。
イレギュラーな公演と言う事もあり、送り手側がリハーサルで手一杯らしく、客が自主的に整列したりさせたり。 統制されないが故の横紙破りをするような手合いは今のところ居ないので平和裏に入場。
舞台中央に何やら棺状のものが置かれており、ヴァンパイヤだと言い張る羽月の門出に因んだ演出がなされることが分かる。
何やらおどろおどろしい曲で開演。 やろうやろうと言いつつ出来なかったハロウィンにからめた演出で幕開け。
血みどろのネグリジェに球体関節ストッキング、背中には天使の羽を背負い切腹した塩冶判官みたような青褪めメイクで口の周りを血糊で汚した羽月が棺桶から出てきて歌い出し、曲の途中からは最初期のチーム分けで出来た所謂「Babyチーム」の連中も仮装で加わる。
この辺りも含め、羽月の最後っ屁と言うか、好きなことを好きなだけやらせた、纏まりは無く冗長だがのんびり楽しめる新富町時代のような公演となった。
前半は羽月の持ち歌をユニットも含めて持ってけドロボー式に蔵浚え。 小林希望と「てもでもの涙」、濱野舞衣香と久しぶりに「ライオン」など。
中盤は選抜組によるオリジナル曲多め。 予約受付が深夜にずれ込んだことによる偶発的事故により前の方で見られたので何時もとは視界が異なり、細部に目が行く。
選抜の衣装はそれぞれの管理に委ねられているらしく保管状態にも個性が出ていたが、アイロンの設定温度が高すぎるのか、テカりが出てしまっていたのが気になった。 既製品ならタグに素材と選択の仕方やアイロンの推奨温度が記載されるが、誂えだとそうも行かないし、素材も組み合わせて作られているので扱いも難しいのであろう。
これに限らずなのであるが、石川野乃花の自負心の強さ。 「ちゃんと(しゃんと)しよう」とする意識の強さが空回りしている。 状況や立場からしてそうせざるを得ないのも解からないではないが、ちょっと肩肘を張りすぎているように思える。
これは石川の置かれた立場上必然的に起こり得る事態であり、補佐職の働きでのみ緩和できるのだけれど、これもまた難しい。 忍従の時なのかもしれない。
「僕を信じて」で小室の靴が脱げるハプニング。
何食わぬ顔で一曲務めおおせたのは良かったが、舞台上に靴が在り続けたので気を揉んだ。
出来れば本人若しくは気づいた人間が端に寄せるべきなのであるが、そこまでのゆとりはまだ無いようだ。(この手の事はAKB48の小林香菜が目ざとく、処理も上手い)
入れ替わり立ち代わり目の前にメンバーがやって来るのだけれど、同じ振付けでも柚木だけ桁違いに情報量が多い。
誘蛾灯の様に目が引き寄せられ、植芝盛平翁の空気投げの如く「柚木が見た客」ではなく「柚木を見た客」が投げ飛ばされて行く。
以下、散文的に雑感など。
泣かないと決めたら意地でも泣かない橋田。
身体的辛さや感情の乱れを意志の力で抑え込んで平静を装い切る。 Triumph des Willens.
その中で見せる「揺らぎ」に惹きつけられる。
「誘惑のハートビート」の濱野舞衣香ソロパートは大分聴けるものになって来た。
これが歌いこなせれば表現の幅はかなり拡がる。
ALLOVER兼任組に目を見張る進歩。 特に北川が良い。
これ迄意識してやっていた事が無意識下で出来るようになり、その分視野が広がっている。
側頭部で二つ縛りにした柚木。 後頭部の髪の分け目がジグザグになっており、石川の手によるものと思われるが芸が細かい。
こうしたヘアアレンジのセンスには毎度唸らされる。
羽月あずさがなぜ辞めるのかについては最後まで具体的な説明が無かったが、濱野舞衣香が読んだ送辞的な手紙の中で昨年の晩秋には決めていたようなくだりがあり、辞めることを決めた時期だけは分かった。
辞めるに至った経緯について触れられず、もやもやしたまま卒業の美名の下に送り出して感動してしまうところに私は違和感を抱くが、もっともらしい嘘を語らせないところも濱野智史の流儀なのかもしれない。
石川の表情が公演を通して硬く、羽月の件以外にも何かありそうだとは思っていたが、最後の最後で牛島千尋から3月末で辞める旨発表。
PIP: Platonics Idol Platformに居たような気がしないでもない連中が居るような居ないようなグループのお披露目ライブ。
結論から先に書いてしまうと、二度と来るかと怒るほど酷くも無く、積極的に見に行こうと思わせるほど良くも無かった。
1000RTされると正体が分かる謎のアイドルと言う設定、馴染みの連中の芸名を一部変えさせる小細工。 この辺りからして、私の趣味ではない。
無料公演なのだけれど電子チケットによる予約システムを利用。
予約が100枠に達した時点で受け付け終了。
メンバーは「完売した」と無邪気に喜んでいたが、「売れた」訳ではなく、PIP時代の状況を知っていれば、無料公演の予約のキャンセル率の高さも知っていて然るべき。 この辺りの甘さが始まる前から気にはなっていた。
押上着。 整理券交換開始10分前で十人凸凹。
「予約者百人埋りました!完売です!」(※無料です) で、開場五分前で十数人ってどうなんだろう。 それはそうと待機場所が喫煙天国なのが辛い。
今夜予定されている濱野智史の謝罪会見の話題が聞こえてくるが、批判的なご意見が多そう。
開始時間になったので、整理券の回収に向かう。 物販列と整理券配布列を分けてないのでまず呆れる。
整理番号順入場なのであるが、集合時間は決まっていないと言うか、整理券配布担当者が知らされていない。
一旦外に出る。 客を仕切るスタッフがいないので表も混沌。
外の様子を見に来たり指示を出したりすべきなのだが、手が足りないのかそもそも「そうすべきであること」を知らないのか。
開場五分前に中に入る。 入場待機列を作るなどの準備は始まらず、楽しそうに物販を続けている。
開場が遅れるとか、そう言うアナウンスも無い。
結局、その場にいた客から(整理番号順にはしていたが)なし崩し入場。
中に入ってからも遅々として客入れは進まず、なかなか人が入ってこない。
開演数分前に関係者らしき人々がわらわら入ってきて、それなりには埋まった。 整理番号入場は散発的なので、入ってくる速度と量が違う。
客入れで掛かっていたルイ・アームストロングは、開演五分前くらいに途切れてそれっきり。
15:03頃、楽屋から円陣を組んで気合い入れのような事をしている声が漏れ聞こえてくる。 暫らくして暗転。
エルガーの「威風堂々」が流れて開演。
ライブはすべてオリジナルで5曲。 一曲目の出だしは感極まったか不安定だったが、その後は尻上がりに調子を上げ、客に見せて金を取れるレベルには達していた。
石川野乃花はかなり絞った状態で安定しており、動きも軽い。
どこかで見たような気がする宮瀬しおりは歌はまぁ歌として良い動きと表情。
ライブはオリジナル5曲+アンコール1曲。 これで約1時間。
楽曲の質は悪くない。 全員歌って踊れる体には仕上げて来ていて、歌も振り付けも最低限のことは出来ているのだけれど、そこから先の訴求力が無い。
息を整えるために間繋ぎの自己紹介やお喋りの時間は必要なのだけれど、話題も少々内向きだし冗長。 少々長すぎる。 子供が飽きてしまっていた。
後半は司会のキクチウソツカナイを交えてメンバーの人となりを掘り下げるバラエティー番組的な趣向。
なんだかんだで2時間の長丁場。 お披露目としては成功だったと思う。
武道館でのライブが目標とか、上を目指すとか、アイドル業界の現状に照らして少々外れすぎているような気がする発言も気になった。
この辺り大所高所から物事を俯瞰できる大人がいると違うのだろうけれど、如何せんモノを知らない。
楽曲や振り付け、衣装などは良く出来ていたが、客入れなど「主催ライブをするにあたって最低限なにをすべきなのか」が分かっていない。
物販で客から回収するシステムも機能しておらず、相場からかけ離れたレートには客からも落胆の声。
客からの収奪に頼らずとも運営できる自己資金があるのだと思うが、それでは長くは続かない。
ライブそのものは良かったので ±0 にはなったが、開演までの無能無策ぶりには呆れたし、それがどうしてマズいのか分かってい無さそうなところがまた頭が痛い。
舞台の上で起こっている事に限っては良く出来ているので、暫くは深入りせずに観察したい。
仔細有って直前に買った(直前まで買えなかった)チケットは140番台。
かなり遅れての入場となったが、幸い行きたい(見たい)場所はなんとなく空いていた。
自由度高めに盛り上がろうとするなら、やはり動きやすい広さは有ったほうが良いのか、満遍なく分散。
開演10分前くらいにお膝送りのお願いのアナウンスなど。
スモークは焚いていないが、熱気で靄が掛かる。
後ろの方の客も話していたが、ギッチギチに詰め込まれたライブより、多少ゆとりが有る方がやはり見やすい。
家族や関係者、メンバーの御友達などは二階で座っての観覧。
前歴が有るメンバーの元居たグループの客は数えるほどで、殆どの客はきゃわふるTORANADOとして掴んでいる。
上を見ればキリがないが、一年でゼロに近いところからここ迄「金を払って見に来てくれる客」を増やせたのは、メンバーも送り手も褒められて良いと思う。
下手側には高めに組んだ三脚の固定カメラで、上手の袖には手持ち一眼で動画を撮影。 きちんとコンテンツにしようとしているのが見て取れる。
17:00丁度に影アナ。
全員でざっくりと諸注意。
客電が落ちてステージのスクリーンに映像が映るとともにクラウンが登場。
身振り手振りで客を煽りつつオーバーチュアへ。
メンバーが出てきたと思ったら既に宮瀬 しおりが泣いている。
この人は「坑道のカナリア」であり、良きにつけ悪しきにつけ環境の変化にいち早く反応する。
吉か凶か気をもみつつ見ていると、泣きじゃくっているのにきちんと踊れてはいる。
吉の方であると判断。
一曲目「撮可のうた」。
この曲だけは例外的に撮影して良いのだけれど、まわりでは誰一人カメラを(携帯すら)出さず、判断に迷ったが2コーラス目から撮影。
つまみ出されたらそこまでと肚を括る。(幸い何事もなく)
「今泣いた烏がもう笑う」を地で行く宮瀬しおりは、相変わらず泣いたり笑ったりしつつ歌い踊っている。
“The show must go on.”
感情を抑えきれなくても、勝手に身体が動いている訳で、これも叩き上げならでは。
息継ぎタイム。 自己紹介やら「2190プロジェクト」の進捗の報告やら。
更に間繋ぎ映像のあと、ユニットとコーナー。
杏斉、別所、宮瀬で「にゃわふるとるにゃーど」
石川、道地、神咲で「SRC CREW」
どちらも衣装から誂えたオリジナル楽曲。 ここに来ての演目の幅の拡げ方が心憎い。
特に「にゃわふるとるにゃーど」はネコ属性の三人を依り代に、致死量に近い萌えを詰め見込んだ魔曲。
斯くも危険な楽曲を無造作に投下するきゃわふるTORANADO運営は何を考えているのか(※もっとやれ)
2曲終わって放心状態の客に、間繋ぎ映像で「重大発表」。
定期公演の継続や本公演の円盤化、次のワンマンは「ツアー」。
このあたりは「ナルホド」であったが、次のシングルはビクターの流通に乗せて全国発売(※レーベルそのものはおそらく自前)。
タワレコインストアライブでサバイバルツアー。
これでサッと血の気が引く。
好むと好まざるとに関わらず、量的に計られてしまう方向に舵を切った訳である。
救いなのは「そうである」ことを知っていてそうしたこと。
インストアライブで辛酸を舐めたことの有る面子が二人居ること。
東京以外に届けるための選択肢であると、前向きに受け取りたい。
お色直しをして、新衣装で登場。
これまでは全員揃いでの色違いであったが、意匠は揃えつつもメンバーそれぞれにアレンジされたもの。
黒・濃紺・群青。 あしらわれた黒のスパンコールが鈍い輝きを放ち、襟と袖は白く。
石川と神咲はウエストの出る形状、道地のみホットパンツと網タイツ。 髪飾りもそれぞれの髪型に合わせて誂えてあり、石川の帽子も黒のボーラーハットに変わった。
メンバーそれぞれの個性が生かされた衣装。 勝負に出ている。
この衣装で歌う新曲「Never ending story」(※表記不明)
余程体感を鍛えていないと踊れない、難度の高い振り付けに唸る。
相変わらず送り手の負荷の掛け方が絶妙。
アンコール。
一曲目で石川が居ないことに戸惑い、ざわつくも、残りの五人が動じておらず、笑みを絶やさないことからなんとなく収まり、盛り上がる。(アンコール2曲目で出てきた)。
一周年の所感をそれぞれが述べた中で、杏斉ゆかものが印象に残った。
仕事と学業の両立が厳しさを増し、母親に泣き言を言った際に帰ってきた言葉が
「幸せなことをしているのに、なぜ逃げ出そうとしているの?」
また
「『ありがとう』『ごめんね』この二つの言葉を大切にしなさい」
と言われたとも。
実際通っている学校以上に、良い人生勉強をしている。
きゃわふるTORANADOが杏斉ゆかにとっての"Мои университеты"なのだと思う。
考えながら言葉を紡ぐ石川、「泣かない、泣いてない」と言いつつ涙を溢す別所、喋りながら声を裏返させる道地、それぞれの積み重ねた一年が言葉になっている。
一年前のお披露目ライブは(主に送り手の不手際で)必ずしも褒められた出来ではなかったが、今日の一周年ライブは演者も送り手もきちんとした仕事ぶり。
二年目に向けて明るい兆しの感じられる素晴らしいライブであった。
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