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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-09-07

_ 掲示板を

もうひとつ借りてみた。


2003-09-07

_ わんこ☆オフ「オフ会1000%〜河口湖直前スペシャル〜」

ついた頃には9時を廻っていて、真ん中辺にぽつんと空いた席へ。 周りには「神」とか「悪魔」とか「二の腕鑑定師」とか「マクベス夫人」とか「ケチャマスター」とか
最初に喋っていた黄色いティーシャツの人より、後から出てきたヨーヨーの達人のほうが面白かった。 企画立案と司会進行は別の人がやった方が良いような気もした。
なんだかんだ言っても楽しい時間を過ごす事は出来た訳だし、わんこ☆閣下主宰だからこそ集まった面子な訳で、そのあたりは感謝したい。

_ 「鶴」の由来

夕ニャンだったかオールナイトだったか、そのあたりは不確かだけど、石橋が「哀愁のカルナバル」のあれを「鶴の恩返しポーズ」と呼んだからだったんじゃないかと思う。

_ 雑感

気を遣いすぎるのも野暮なんじゃないかと思った。

_ 終電前

あまり呑んでると財布もアレなので、終電前に退散して都内某所へ。 流石に何もする気にならず、そのまま寝た。

_ 起床

12時をまわってから目が醒めた。 最近は時計代わりにFM東京をつけっぱなしにしているので、番組で時間を判断している。 フィルム6本現像。 水温が25度になってるのに面倒くさくてそのままやったから盛大にオーバー。 焼きづらそうだ。

_ 志らく一門会

6時前に広小路亭へ。 今月で1部2部制は最後。 今回の1部は「志らく一門足跡座談会」って事で、志ら乃 らく次 志らら の3人で鼎談。 志ら乃さんがなんとなく進行し、らく次さんが冷静につっこみを入れ、志ららさんが・・・なんだったんだろう? かき回していた。 途中から こしら さんが乱入してさらに訳がわからなくなりつつ終了。 足跡は良く判らなかったが、志ら乃さんの宿酔とは思えない頭の切れには驚いた。 

2部は全部落語

らく太 「子ほめ」
隠居まで当世風の話し方なのはどうかと思った。 途中で一瞬出囃子が流れたりしたが、動ずる事無くやり過ごした。 そつは無かった。

らく朝 「不精床」
まくらも面白いし口調にも味があるんだけどなんか、こう、違和感がある。 時事ネタの使い方が悪くて、そこでダレる。 嫌いじゃないんで見ていて歯がゆい。

志ら乃 「崇徳院」
これは良かった。 さすが二つ目。 どう褒めていいんだか判らない。 兎に角良かった。 大いに笑った。

中入り

こしら 「王子の狐」
良い意味で「落研」っぽい。 新作に近いくらいの改作で、時代設定も良く判らないし、会話のやり取りより主人公の独白が多かったり、なんか変なんだけど、どうにも面白い。 これも良かった。 そう言えば、この人のHPもおかしい。 こんな感じ なんだか判らない。

志らく 「あくび指南」
これぞ落語。 いやいや、良い物を観ました。 落語は読むものでも聴くものでもなく、生で観てナンボのものだと言う事を痛感。 上手側に向いたときに丁度演者の顔が向く位置に座っていたのだけれど、こっち向くたんびに志らく師と目が合う。 いや、私そのものを見てるわけじゃないんですがこれは怖かった。 これで2000円は安い。

_ その他

客で酒井莉加。


2004-09-07

_ 今日の晩飯

金がないので冷蔵庫の在庫処分。 しゃけ缶とキャベツを炒めて、酒で溶いた味噌で味付け。 バターの入ったマーガリンで風味をつけて「ニセちゃんちゃん焼き」
ほうれん草と卵を適当に炒めて二品目。 昨日の味噌汁は腐っていた。 野菜室が空いたので、明日から鍋のものは鍋ごと野菜室に入れるよう親父に厳命。

_ 今日の一枚


かおりん(SHIP)
CONTAX RTSII+Sonnar 135mm/f2.8
AEロックと言う物を未だに使いこなせず、マニュアルにしてf5.6で1/250sに固定して撮影していたのだけれど、いつの間にかシャッタースピードが1/15sにずれていて、撮ったコマの内の半分が露出オーバーのブレブレ写真になってしまった。 これはちゃんと写っていた前半のネガ。

_ 今日のもう一枚


幸岩静香
ノートリミングでネガサイズのまま焼いているのだけれど、表情は良いのに中途半端な構図になってしまっているコマが多い。 これもそうだ。
次回暗室に入る時からトリミングしたプリントも再開し様と思う。

2005-09-07 時は流れて

_ 感慨

朝起きたら「めざましTV」で平井理央が天気予報を読んでいた。

ホントにアナウンサーになったんだなぁ…と今更実感。

カメラ慣れしている分、並の新人とは違う落ち着きがあった。

_ 遅レス

>ゑろ助

あなたは「カルヴァン派」と言うより「カタリ派」でしょう?。

…と言うか、産婆と子堕ろし婆を混同していないか?


2006-09-07 娑婆へ復帰

_ AKB48 チームK公演

流石に3人も休むと影響が出るのか、4時を廻ってもチケットが残っていたので、伯父に線香を手向けたついで・・・と言ってはナニだが秋葉原へ。 一週間以上間が空いてしまった。

籤運はそれなりで入場は遅目、立ち見が多かったので柱の脇だったが4列目に座れた。

秋元はちょいと日に焼けた感じで、髪を外ハネにしていた。 宮澤はあいかわらず叩くと文明開化の音がしそうな髪型。
コバヤシの目がキラキラしてやる気満々。 空回りするのは目に見えているけれど、良いムードにはなる。 顔が小さくなって、二重もクッキリしたような氣もするが、これは目の錯覚かもしれない。
中盤で高田の髪飾りが取れかゝって、いつも以上のザンバラ髪に。 良く言えばジャニス・ジョプリンみたい。

休みが多い日は生歌率が上がる譯だが、今井が思いの外っちゃ失礼だが、良かった。

休んでいる間に色々な人に着回された河西の「禁じられた二人」の衣装は、心なしか伸びた感じ。 大島の代役は今日も増田。 科白が拙いのは致し方ないが、歌そのものは大島より上手い。 大島の凄いところは間の取り方で、相方が釣り込まれるように合わせて来る。 大島と何処が違うのか、其の辺りを突き詰めていけば増田も化けるんじゃないかと思う。
河西は表情の変化とか動きや科白の間とか、色んなところを盗んで良くなっている。

13人だと流石に舞台上は寂しくなるが、飛車と桂馬と香車が落ちた割には、周りが頑張って良い将棋にしていた。


2008-09-07

_ AKB48 チームK公演(ソワレ)

六月の頭に見て以来、久々のチームK公演。 タイミングが合わなかったり、当たらなかったり、金が無かったりして、漸く二回目。 裏を返せた。

入場抽選の籤運は悪く、呼ばれるのは遅かったが割と前の方に。

影アナは、低い声でネットリと。 野呂かと思ったら大堀。

オーバーチュアから幕が開いて一曲目が始まり、舞台から押し寄せる「やる気」に慄然とする。 メモんなんざ採るだけ野暮。 観る事に集中した。

秋元、大島、小野、河西、増田、宮澤が休演。 飛車角落ちどころか、六枚駒落として1/3が研究生。
それでも研究生公演にならずにチームKの色にしていた。
研究生の中には動きが揃わないのも居たが、それでも一つの公演を作り上げようとする統一した意思のようなものは有り、拙くとも持てる力を出し切ろうとするひたむきさが漲った、良い公演だった。

あたたかい空気、お座成りでないアンコールetc...
とりあへず、「良かった」と言う事だけは書いておきたい。

_ 研究生雑感

全体が見渡せない位置に居たので、総勢何人出たのか判らないが、冨田、仁藤、瓜屋、藤本、畑山あたりは確認。 大家はバックダンサーの格好で終演の手繋ぎ挨拶に出ていたって事は、バックダンサーだけだったのかも知れないが、兎に角それぞれ出来る事を目一杯やっていて、秋元才加にトイレに流されてしまいそうな気の抜けた動きをする者は居なかった。
粗が無い訳では無いが、よくやっていたと思う。

特に目に付いたのは冨田。
他で見たときはピンと来なかったが、チームKでの冨田は実に良かった。

部分出演でその片鱗しか見えなかったのは残念だったが、仁藤の評価が高いのも理解できた。 じっくり見たい。

畑山も、あやふやな部分はありつつも、常に目は生きていた。

_ AKB48 チームK公演(ソワレ 追記)

三回公演の三回目なので、曲間は長めに時間をとって喋らせているのだけれど、佐藤と野呂が良い仕事。
状況に依ってボケたり突っ込んだりキレたりする野呂も良かったが、仕込んで落とす佐藤に感心した。
野呂は膨張しているのが目に付いたが、三回公演の三回目でもしっかり動けているし、喋っても頭は回っているし、目も死んでいない。

ユニットコーナーはチームKのメンバーで休演部分を補っているのだけれど、これも良かった。

秋元や大島の華やかさは無いのだけれど、格落ち感は無く、そこに秋元や大島が入ることを知らない人が見れば違和感を感じないくらい自然に歌って踊っていた。

やる気は漲っているが気負い込んだ重苦しさは無く、目に入るもの全てが輝きを放っていて、舞台から一瞬たりとも目が離せない。

公演が終って外へ出たら、急に酒が飲みたくなった。
酒が飲みたいというか、誰かと祝杯を挙げたい。 そんな気分にさせる、今年一番の素晴らしい公演だった。

_ レスなど

カギさん
求められるものが大きければ大きいほど頑張れる子なのでは無いかと思いました。
ルビコンを渡った者の強さと言うか、肚が出来てますね。
Aに行って朱に交わらない事を願うばかりであります。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# カギ [やっぱり冨田さんですよね(^_^)。我が意を得たりという感じです。冨田さんはほかの公演でも頑張っているのですが、K-..]

# Dwightsa [legal online viagra <a href=http://dstvmediasales.com/sit..]


2011-09-07

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 40号

順番は前後するが40号を先に。

有村架純
7ページ10カット、撮影は細野晋司。
如何にも細野晋司らしい10カット。 靡く髪で動きを出しつつ、速いシャッタースピードで被写体のブレは皆無。
良し悪しではなく好みの問題では有るが、動きが有るようでいて止まってしまっている、この「止まり切った」写真と言うのが私は好きではない。
しかし、晴れた日の屋外で撮った割りに表情は柔らかく切り取られており、この辺りは矢張り上手い。 6ページ目が良い。

横山由依
5ページ7カット、撮影は細居幸次郎。
twitter で募った短歌から三首を撰んで添えたグラビア。 これまで見た横山由依のグラビアの中では最良、兎に角引きが強い。

短歌は、このグラビアの為に寄せられたものであり、且つ横山由依に捧げられたものでもある。
認知認知でガツガツする輩ばかり目に付く昨今、こうして無償の行為に頭を捻る連中が多かったことは嬉しかったし、載った短歌は質も高く、AKB48界隈でまだまだ頭を使って遊ぶ余地が有る事が分かったのも収穫であった。

さて、写真そのものの話。
巻頭とは対照的に静的なグラビアなのだけれど、1カットに籠められた時間は量的にも質的にも段違い。 噛めば噛むほどに味わい深い。
撮られ慣れて柔らかい表情が出せるようになって来たとは思っていたが、これ程とは。
未だ一寸抜けたところが有るにはあるが、目線の来ているカットも外したカットも、仮面を被ったような作為的な表情は無く、内側から滲み出るような柔らかさ。
指先にも表情が有るのだけれど、これは大島優子のようなねっとりと絡みつくようなそれではなく、しなやかで強い意志がふとした瞬間に現れたようなもの。
横山由依「らしさ」というものが、撮られた写真にも出せるようになって来た。 眼福。


2017-09-07 湿度高めの四畳半グラビア

_ 週刊ヤングジャンプ 2017 38号

斉藤朱夏
巻頭7ページ15カット、撮影は佐藤裕之。
服装やロケーションなどは当たり障りのない典型的声優グラビアなのだけれど、表情は生きたものが切り取れている。
生きた表情だけにクシャッとした笑顔などもあるのだけれど、それにNGを出さなかった斉藤朱夏も写真と言うものを分かっている。
最後のカットは海辺で撮ったものなのだけれど、ボーっとしてそのままページを繰ると、ゴールデンカムイのカラーページが同じような色味で男性キャラクターが褌一丁で浜辺に寝転ぶ絵から始まる。
バカバカしくも面白い。
こう言う手の込んだ悪戯も、斉藤朱夏が巻頭だからなんとかなったのだと思う。

Beauty Bust 7
水着映えする被写体を7人集めて、両面のオマケポスターと巻末ぐ゛ラビアページ、撮影は栗山秀作。
黄色人種の肌色をこってりと乗せた栗山秀作の撮り方が面白い。
コントラストを高める事でデッコマヒッコマを強調。
賛否あると思うが、私は採りたい。

巻頭巻末ひっくるめて面白い。
首を傾げざるを得ないような出来だったり、唾棄すべき企画が続いたりしていたが、ヤングジャンプ編集部の底力を感じた。
これならまだ暫くは指名買い出来る。

_ 週刊ヤングジャンプ 2017 39号

松田るか
巻頭7ページ23カット、撮影は唐木貴央。
編集者の審美眼の無さから来るモザイク的な割り付けで損をしているが、唸らされるカットはある。
カメラマンの側のディレクションなのか、編集者の指示なのか、はたまた事務所の意向なのか、光を強く当てたり無理に表情を作らぜ足りするとよろしくない。
1ページ目2ページ目は良いのだけれど、モデルを動かして撮った部分は冗長。
うつぶせに寝かせて窓からの光を横から当てた最後のカットは良い。
どう撮れば映えるかより、モデル不在の撮影プランが優先されたが故の不出来。

川崎あや
巻中5ページ13カット、撮影はTakeo Dec.
すらりと伸びた手足とくびれたウエストを強調して見せようとして、捻った挙句上手く行っていない。
普通のレオタードはまだ自由が利くが、取れるポーズが限られる変形水着などは、却って身体の線が生かしにくい。
Takeo Dec.の試行錯誤は買えるが、健闘虚しく一歩及ばず。

みうらうみ
巻末4ページ6カット、撮影はTakeo Dec.
撮られ慣れていない硬さが露骨に出ている。
曇天の屋内と言う事もあり、借金のカタに売られたような陰惨さまでは無いのが救いだが、愛住町時代の英知出版を思い起こさせる湿度高めの四畳半グラビア。
撮られ慣れて来れば、集英社っぽいグラビアにはなると思われる。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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