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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


1999-09-04

_ 加入している

カメラ関連のメーリングリストのオフ会が有ったのだが、休みに成らず、むかっ腹が立ったついでに青春18きっぷが一枚余っていたので夜行・日帰りで京都に行く事にした。
 またもやムーンライトながらの指定席は取れず、品川発の臨時大垣行きに並ぶ羽目に成ったが、御盆の時よりは空いていて、なんとか座る事は出来たし、冷房が効かない様な事も無く眠ったまま大垣へ。 大垣始発の快速では座席にありつけなかったので、米原で見切りを付けて新快速に乗り換え。 座れたのは良かったが、乗り心地が良すぎて眠ってしまい気がついたら京都駅を発車する所。 高槻で降りて戻ってくるあいだに九時を回ってしまった。
 駅のホームで饂飩を啜り込んだ後、地下鉄に乗・・・ろうと思ったら待ち合わせていたカボさんが早めに(1時間も^_^;;;)ついてしまったとのことで、急いで三条京阪へ行き、とりあへず地上に出た。 いつの間にやらドトールだの珈琲館だのが出来ていたが、兎に角紅茶が飲みたかったので三条のアーケードの中のリプトンへ。 アールグレイ、¥550−。 ブツの受け渡しをしてから、ひとしきりぐだぐだと話をした後、寺町から錦小路へ。 写真を撮ろうにも人が多いのと暑いのとで気分が乗らず、河原町通りへ戻って中古屋を冷やかした。 手持ちの・・・と行っても「ひたひた」に貸しっぱなしになっているペトリ35くんが何と二万四千円で売りに出ていてびつくり。 しかも難あり。 木屋町に入って高瀬川沿いを三条方向へ歩き、ムツミ堂と言う大き目の中古屋へ。 私のライカを気に入った様子のカボさんに普通に売られているライカが如何に高いかを説明。
 することが無くなったので京阪で出町柳まで出て、そこから更に叡山電鉄で鞍馬まで行ってみた。 行ったは良いが山と寺と高そうな食い物屋と怪し気なみやげ物屋しか無かったので周囲をうろうろしてからとっとと市内へ戻った。
 四条辺りで時間を潰そうと思ったら、銀行と株屋しかないので京都駅へ。 伊勢丹の上の、昔池袋駅の地下にあったスナックランドをこぎれいにした感じの軽食屋のごった煮のようなところで昼飯。 がやがやうるさすぎるので駅構内の喫茶店へ移動。 ライカと偽ライカの操作感の違いを説明したりなんだりしているうちに4時近くなってしまったのであわただしく別れて新快速に飛び乗った。
 で、時刻表を確認してみるとどうも計算があわない。 京都から鈍行を乗り継いで帰れる最終時刻を1時間間違えていたのだ。 石山で飛び下りて銀行へ駆け込み、金を下ろしてつぎの新快速に飛び乗って米原迄。 米原から浜松行きの快速に乗って蒲郡迄、蒲郡から豊橋迄新快速。 豊橋から静岡まで新幹線(乗車券+特急券=¥4300−、とほほほ・・・) 、静岡でようやく東京行き最終列車に追い付いて、なんとかその日のうちに帰ってくる事ができた。 もっとも、既に日付けは変わっていたが。

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2003-09-04 今日も

_ 残業

明日も残業。

_ 「ドースル連」

昨日紹介した綺堂の随筆に

「日露戦争前後から堂摺連も次第におとろえ、娘義太夫もまた衰えた。

・・・とあります。
「はいからさんが通る」のクライマックスは関東大震災ですから、その間約約20年。 アイドル冬の時代と言われる物と重ねてみると細々とでもやってた可能性はあると思います。 まぁ日本に始めて来たのが昭和4年のはずのツェッペリン飛行船が出てきたり、時代考証自体はいい加減と言えばいい加減なので、あまりつっこまない方が宜しいかと>『あのよろし』か?さん

_ 晒し上げ叩き

何時の世も、人の考える事は同じだって事でしょう。 萬朝報の黒岩涙香は売れれば何でもいいような今のマスコミのご先祖ですから。>ケチャマスター マックス・マツヲカさん

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# 『あのよろし』か? [あの作品の考証のルーズさは公刊当時から知られるところで、ドースル連の描写についても時代に開きが随分あるので、ほんとに..]

# ゑろいひと [謝っておきます。見ておられたら気分を害されたかもしれません<TBS]

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2004-09-04

_ ノムラ総研よりキムラ総研

先月末に書かれた物なんですが、わんこ☆閣下のBerryz工房世代を考察するお筆先はいつも乍ら鋭い。
アイヲタ人口と投下資本について机上の空論で適当な事を書いたり、「ロコドル」だの「地ドル」だの訳の判らん新語をでっち上げて、性質も目的も違うグループを十把一絡げにする連中はそれでお足を貰っている訳で、金を貰うどころか出るばかりで爪に火を燈して暮らしているわんこ☆閣下の方がまともな事を書いているってのは不条理極まる。
斎藤緑雨曰く「案ずるに筆は一本なり、箸は二本なり、衆寡敵せずと知るべし」。 書き物を飯の種にしようとすると目が曇るのかも知れない。

_ 特売品のみで作る今日の晩飯

特売の鮭の白子はおろし生姜と酒で塩味に煮付けた。 特売のゲソは吸盤のイガイガと嘴を取って、生姜醤油で煮付ける。
特売のじゃが芋しは皮ごと塩茹でにして、茹であがりのアツアツの状態で皮をむいて潰す。 こちらも特売の合挽き肉は塩胡椒で炒める。 これをしゃもじで切るように混ぜていく。 胡椒とクローブ、オレガノを適宜。
これは9号で潰れた伝説の月刊雑誌「頓知」の料理特集で平野レミさんが披露していた「プレコロッケ」と言う奴。 パン粉を炒めたのを振りかけて、ソースをかけて食うと、口の中でコロッケになる。

_ これから

都内某所へ移動して朝までプリント。 何時まで起きていられるかが勝負。

_ 都内某所

微妙に雨漏りしていて、窓際の本が一部濡れていた>
35mmを2本、ブローニーを1本現像。 D−76を1ガロン作った。
水道を勢い良く出しすぎると、鉄錆びが混じりやすいようだ。 これからは気を付ける事にする。
2時を回ってしまったので、プリントは明日にして寝た。


2006-09-04 伯父を送る

_ ここ数日のわたくし

某日
神棚の掃除をしたりして家で過ごす。
夜八時過ぎに伯父危篤の報。
晩飯食わずに病院へ。

某日
昨晩は九時半頃病院へ着き、一時頃迄病室に詰めて、深夜タクシーで帰宅。
今日は十時過ぎに病院へ。
伯父の容態は、悪いなりに安定しており、病室に詰めて見守る。
今日明日が山だと医者は言うが、昨日も同じ事を言っていた。
緩やかに悪化しているのは私にも判る。
伯父一家がくたびれない様に、出来るだけの事はしておこうと思う。

某日
午前の検温で38度からあった体温が下がり始めると共に、脈拍や血圧も徐々に低下。
落ち着いて来たのか、そろそろ潮時なのか判断に苦しむ。

某日
回診で遠回しな脳死の告知。
或る程度の覚悟は出来ているから動揺はしないが、暗い気分ではある。
従姉妹は判ったようだが、伯母にははっきりした事を言いにくい。
脈が乱れたり、呼吸が浅くなってきたり、「そろそろ」を感じさせる何かが近付く。

某日
四時過ぎに着いたら、いはゆる「ヒポクラテス的顔貌」になっており、脈拍も乱れて来ていた。
5時14分死去。
安らかな最期だった。
伯父宅の二階に遺体を安置。 寝ずの番をしてから帰宅。

某日
昼間仮眠して、十時過ぎに伯父宅へ。
一人寝ずの番。
午前中帰宅。
夕方まで寝る。

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2007-09-04

_ AKB48 ひまわり組公演

仕事帰りに駆け込んだら思いの外空いていて。 まぁ空いていると言っても椅子席やお立ち台は流石に埋まっているのだけれど、入場抽選で運に見放された時よりストレス無く見える立ち見の位置を確保できた。

「RUN RUN RUN」とか「ビバ!ハリケーン」とか、思い切り動いて良い曲の秋元の動きは流石。

四曲終わって自己紹介に入るところで下手袖からするするっと篠田。
結局篠田は自己紹介と担当ユニット曲(とその後のMC)のみの出演。

自己紹介のお題は「駄菓子屋で買い占めるとしたら」とか何とか。
駄菓子屋に行った事が無い戸島。 あぁ成る程。
子供の頃は駄菓子屋が好きで何件もハシゴしたと秋元。 ロケット型の爆竹でよく遊んだという話。
「この公演になってから、さやちゃん(秋元)と一緒に出るのは初めてなのでテンション上がってます。」とニコニコ話す早野。 お互い(理由は違えど)出演する公演の数が少ないと、こう言う事も有る訳か。

「アイドルなんて呼ばないで」の「そのうち○△□も」のくだり。 自分のパートでない部分でも口ずさんでいるのは峯岸だけのようだ。
「僕とジュリエットとジェットコースター」の中西に見とれる。 曲のの世界に入り込んで客を巻き込む大島優子と、自分の世界に客を引きずり込む中西。

「愛しさのdefense」は戸島と佐藤(N)の二人で。 小林は出なかった。

「向日葵」を野呂、篠田、秋元、大島の面子で初めて見た。

今日も小林が帽子を被って出て来た「夕陽を見ているか?」。 小林だけ紅衛兵みたいな被り方。

「Lay down」は秋元が出るとピリッと締まる。

歌の後は野呂と佐藤(N)。 今日はコントではなく、「フリーな感じで」と野呂。 「ギャップ」についての話。
チームK由来のメンバー何人かの人物月旦みたいな話をして、オチは野呂。
このへんについてはヒマな時に別項にて。

着替えた面子と入れ替わって「初挑戦した話」
「健康ランドに行った」と成田。 そこから紆余曲折あって小林のテストの点数の話。
自己紹介の時から話を振られても頑なに拒否していたのだけれど、「どこかで発表されてしまうかもしれないし、スタッフさんの許可も取ったので」って事で発表。 一番良い教科でもまぁ人には言い難い点数ではあった。
小林が凡百の詰まらないバカと違うところは、このような恥らいがあるところで。 これは美点として挙げておきたい。

「BINGO!」と「僕の太陽」で、途中はどうあれ幸せな気分になったところで終演。

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2009-09-04

_ 第四回 桂文字助独演会(8/30)

「饅頭こわい」文字ら
「寛政力士伝より『越ノ海』」文字助
<中入り>
「寄合酒」文字助

「越ノ海」
笑い所は少ない噺だが、緩急をつけてダレさせない。
談志的な理詰めで再構築した噺より、腕で聞かせるこう言う噺の方が、 私は好きだ。
良し悪しではなく、好き嫌いのはなし。

「寄合酒」
こう言う食い物を粗末にする噺はあまり好きではなく、下手な人が演ると帰りたくなるくらいなのだけれど、すっとぼけた味の方が勝って、それなりに楽しく。

どこでどうなるかわかっている噺なので、三脚の位置取りをきっちり決めて、上手に振った時に正面になるように、ギリで全身が入る位に厳しくフレームを切って、縦位置でみっちり撮影。

買ってから四半世紀になんなんとするマイネッテの三脚は、ヤワヤワなので撮りながらたわみを利用して構図を補正。

_ 今日の一枚


「鬼だぞォ〜!!」
「寄合酒」文字助

今日のカメラは

コンタックスRTS II
+ノフレクサー240mm/f4.5

ニコン FM-2
+70-200mm/f4

ニコン D-70
+フジノン250mm/f5.6
+70-200mm/f4

フイルムはコダックのトライエックス。
デジカメの感度は1600

途中からは上手横から三脚据え撮りでデジカメをガリガリまわしてみた。
やはり調子は悪く、要修理な感じではあるが、なだめたりすかしたりしつつ撮影。

_ 購入グラビア日誌

大堀恵(Sabra 10月号)
ビキニその他で7ページ8カット。
4ページ目の見返りの写真が良い。 この奥二重が大堀の表情を妖艶ならしむるので、一重で写っている他の写真は一寸味気無い。

激しく動く商売なので仕方が無いのだけれど、手首から先が「働く手」になっており、ポージングによっては血管の浮き出方が怖い。 その辺りはうまく処理して目立たないように撮っているが、ネイルの色が目を惹くのでどうしてもそちらに視点が行ってしまう。
グラビアをやるなら、何処に視点を持っていくのか、ネイルの色遣いにも拘って欲しい。

正面からのカットは表情が単調なのだけれど、見返りの写真を含め、横からのカットは大堀の持ち味が出ている。 
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2010-09-04 麦は踏まれて強くなる

_ 週刊ヤングジャンプ 39号

AKB48絡みでは、オマケピンナップとリレー連載の指原グラビア企画。
ピンナップは38号の写真を流用したものなので集合で撮ったカットが無い為かコラージュになっているのだけれど、中央に峯岸みなみ。
画期的。

さっしー美少女化計画 (第1回)
時折訴求力の高い表情は見せるものの、如何せんハズレも多い指原莉乃を何とかしようと言う企画の一回目。
渡邊安治(amidacamera)の撮影でカラー2ページ2カット、インタビューと撮影風景でモノクロ1ページ。
撮影場所から衣装からメイクまで凝りに凝って造り込みつつ、指原ならではの幸薄げな美しさを引き出した佳品。 肌の色をこってり乗せて、儚げでありつつ生命力はある表情。
撮影者のブログにて、別カット2枚。 こちらも素晴らしい。

最近も色々な事が起こっているが、本人の意思とかけ離れたところで指原莉乃と言う多面的な生き物の一面のみを取り上げて固定化しようとする力が働いているように思われてならない。
メディアと言うものはカリカチュアライズした挙句、消費し尽くしたらポイと捨ててしまう。
型に填められ、それを演じざるを得ないストレスから何かに依存しなければ生きていけないような事にならぬよう、指原には強く生きていただきたい。
今回のように本人も気付いていない地下水脈から才能や個性を汲み出してくれる企画は少なからずあるであろうし、それを全てとは行かぬまでも生かしていければ、必ず道は拓けると思う。

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2011-09-04 funny で charming

_ UTB 2011 10月号 続

AKB48(高橋朱里、岩田華怜、武藤十夢、佐々木優佳里)
AKB48の12期研究生から4人。 5ページ5カット、撮影は宮家和也。
集合で1ページ、個別で1ページずつ。 インタビューは別立てにして、写真とキャッチフレーズ(の・ようなもの)のみでの潔い構成。 顔見世グラビアとしては良く出来ている。

須田亜香里
5ページ10カット、撮影は桑島智輝。
握手会に行った連中は大抵ヤラれて帰って来る、白兵戦では無類の強さの須田であるが、そうした接客系イベントには(少なくともAKB48界隈では)無縁の衆生となった私には、今ひとつピンと来ない。
角度や距離をあれこれ変えて、試行錯誤して撮っているのは分かるのだけれど、表情の種類の少なさは如何ともしがたく、退屈な10カット。
少年漫画誌のグラビアならこれでも良いのだけれど、載る媒体によってどんな撮られ方をするべきなのか考えたほうが良い。 それが出来ると判断して貰えれば、媒体の側の撮る手法や状況設定も変わってくる。
このグラビアは「そこ迄には至っていない」と言う判断からこうなったのではないかと、私は思う。

NMB48(小笠原茉由、小谷里歩)
5ページ11カット、撮影は栗山秀作。
どちらかと言うと、いや言わなくても funny 寄りの小笠原が、非常に charming に撮れている。 表情はまだ硬いのだけれど、それも初々しい方に振れており、向き合わせたり振り向かせたりして付けた変化も利いてなかなかの出来。 澄ました決め顔を押さえてあるのも上手い。
撮られ慣れていない二人を、上手く泳がせて撮った10カット。

刈谷友衣子
5ページ6カット、撮影はこちらも栗山秀作。
笑顔らしい笑顔の無いグラビアなのだけれど、これが良い。
ちゃんとスタイリストが付いているとは思うが、かつての「しまむら」然とした地味な衣装。 それでいてサイズは測ったような絶妙さ。
スカートは丈も短いのだけれど、色が地味でデザインも大人しいのでそうは見えない。
前ボタンの有るタンクトップも、肩紐を安全ピンか何かで調整してあるようで、程よく身体に沿わせてある。
1ページ目が目を惹く。 このイメージで続きを見せる構成も上手い。
はじめはさらっと読み流してしまったのだけれど、何か引っ掛かるものがあって見直したら、存外(と言っては失礼だが)手の込んだグラビアであった。

日南響子
5ページ7カット、撮影は飯塚昌太。
表情が単調で、且つ殆どが正面からの撮影。
一枚々々見ると貶すところは無いのだけれど、並べて見ると何故か詰まらない。

鞘師里保
6ページ9カット、撮影は渡辺達生。
前半は最早笑うしかない酷さ。
晴天の屋外で渡辺達生に撮らせる愚。 鞘師里保もさぞかし眩しかったであろう。 ご愁傷様。
一見、生きた表情が写し取れているように感じられるかもしれないが、光を強く当てすぎているので表情筋は強張っており、皮膚の質感も無く只々のっぺりと。
肌の質感をありのままに近い状態で写し取るのが憚られるのならともかく、十代前半のモデルをこう撮る必然性は無い。
評価できるのは最後の屋内で撮った一枚のみ。 きっちり撮れてはいるが、やはり皮膚はのっぺりと。
私は「酷でぇもんだナ」と思うのであるけれども、こういう上っ面の写真が好きな向きも居るのだろうし、それが多いから渡辺達生もこんなので商売として成り立つのだろう。
被写体によって撮り方を変えず、自分の型に嵌めて事足れりとする遣り方は傲慢だと思うし、それに抗う術を身に付けた女優なりモデルなりを撮らせるなら未だしも、駆け出しの鞘師里保に宛がうってのも理解に苦しむ。

スマイレージ(前田憂佳、和田彩花)
6ページ9カット、撮影は桑島智輝。
メンバー増員かと思いきや、まさかの小川脱退。 釈然としない状況下に有るスマイレージから前田と和田。
事前に脱退時期を知らされていれば、UTBもこう言う顔付けにはしなかったのではないか。
全て、林の中と屋内と、柔らかく光の回るところでの撮影。 少々愁いを帯びた表情を優しく捉えている。
この時期だからこそと言う意図もあると思うが、皮相的なニコパチグラビアの多いスマイレージにとっては、こうした撮影も貴重な経験になっているのではないかと思う。
量的にはほぼ均等だが、質的には些か前田に偏った9カット。 それだけ前田が目を惹く仕事をしていると言う事でも有る。

真野恵里菜
7ページ6カット、見開き1箇所。 佐藤裕之の写真に中野翠涛の書が画賛のようにあしらってある。
中野翠涛の書は、文字通り「添えられて」おり、程がよい。
モデルとしての真野恵里菜の仕事も含めて、元の写真がしっかりしているので、少々悪戯をしても揺るがない。
玉石混淆だが玉多めの誌面の最後を〆る佳品。
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2016-09-04 紅色高棉

_ ・・・・・・・・・(the artist formerly known as ナカグロ(仮))初観測ライヴ(28.09.04)

「PIP思想の良質な部分を継承した、都市とメディアとアイドルを横断する意欲的なプロジェクト。」と言う感じの戯言が流れて来たので、確認するために足を運んでみた。

開場5分前くらいに現地へ。 既に開場を待つ行列が出来ていたが、主催者による整列などは行われず。

ライブハウスの告知ページに予約フォームが有ったのでとりあへず予約を入れたら確認メールが来たのだけれど、入場時にそのあたりの確認は無し。
PIP: Platonics Idol Platform のノウハウはこの時点で既に生かされていないことが分かる。

見たところ PIP: Platonics Idol Platform からの客は少なめ。 開場と同時に入った客は4~50と言ったところであったが、徐々に増えて開演までに二回ほど影アナでお膝送りのお願い。
お披露目から大入りと言うのは幸先が良いが、入れなかった客への対応は満員で入れない旨の貼り紙一枚。
木で鼻を括ったような対応に、入れなかった知己は憤慨していた。

舞台の奥の壁に白い衣装が掛け並べてあって、無言で出て来たメンバーがそれを身に纏い、整列したところでライブが始まった。
衣装
衣装を着る
全員サングラスを掛け、動いて落ちるのを防ぐためか黒いレースのリボンを巻いてあるから表情どころか面相もはっきり見えない。
自己紹介もしないので誰が誰なのかも知り得ないし、そもそも何人出て来たのかすらだにも分からない。
歌い踊る
歌い踊る
メンバーは楽し気に喋ったり歌ったり踊ったりしているが(スタッフも楽しそうであった)、何の説明もなく手前勝手な世界観を押し付けられ続ける我々は良い迷惑であり、最前列に張り付いた客と後方でオダを上げている連中がワイワイやっている他はおいてけ堀を喰らって困惑の体。

グループ名の表記は ・・・・・・・・・ なのだけれど、

「読み方は決まっていません」「皆さんで決めてください」

マークになってしまった時のプリンスですら、読み方についてのルールはあったが、それすらも無い。

検索できない
図に示した通り、検索エンジンからも拒否されてしまう。
読めない上に検索すら出来ないグループ名を付けてしまうと言うのは、全く理解できない。
面倒なので以下「ナカグロ(仮)」と表記することにする。

メンバーの心拍が感じられると言う小道具も回ってきたが、そもそもどのメンバーのものかも分からないし、そのメンバーについての情報も提示されていない。
何の思い入れも無い状態でそんなものを渡されても気味が悪いだけであり、客席を盥回し。

演る曲はと言えば、別にアイドルがやる必要も無さそうな当世風のロック。
振り付けや歌は、お世辞にも上手いとは言えないが、上手くなくても良いと思ってやっていそうな捻りの無いもの。

前述の通りサングラスを掛けっぱなしで表情も面相も窺い知れないのだけれど、その奥にあるものに興味を持たせるような演出も無い。
これは中の人が誰でも良いと言う事なのかもしれないが、メンバオーディションに落ちたと話している女子が見に来ていた。 コンセプトも杜撰に過ぎるが、何も考えないで考えたふりをしているのだろう。

ボーカロイドが歌っている間に踊っていたり、直立不動で立っていたりするのまでは我慢して見ていられたが、最後が酷かった。

ひとり一冊文庫本を持って並び、インストゥルメンタルの曲に合わせて朗読を始めるんだが全く聞き取れない。
そのうちに文庫本のページを破り捨て始めた。
本を破る
書物は人類の叡智を象徴するものであり、それを破り捨てるのは文化文明の否定である。
何らかの寓意が込められていたのかもしれないが、実に不快だった。

そして曲の終わりとともに全員が倒れ込み、開演時に着込んだ白い衣装を脱ぎ捨てて楽屋へ引っ込んで行く。
全員が引っ込んだ頃合いに楽屋から「ありがとうございました!!」と叫び声。
客電が灯って終演。

コンセプト倒れと言うかコンセプト負けと言うか、小一時間拙い自慰を見せられたような後味の悪さ。

本を破いて捨てるのは文化文明の否定であり、顔を見せない名前も明かさないのは個の人格の否定である。 それをインテリ崩れの大人が指示して、良く分かってない子供を使嗾してやらせる。
さながらクメール・ルージュ。  醜悪以外の何物でも無い。

終演
「ナカグロ(仮)」は PIP: Platonics Idol Platform の遺伝子など欠片も無い、天一坊みたような食わせものだった。

映像記録スタッフとして元PIP: Platonics Idol Platformの瑞野が入っていたが、元演者として演者の人格を否定するようなもの、PIP: Platonics Idol Platformの後継者を僭称するような紛い物に関わることについてどう考えているのであろうか。

PIP: Platonics Idol Platform のお披露目は、駄目なりに良かったと言うか、その後の展開に希望を持てるところがあったが、「ナカグロ(仮)」のお披露目は、其の底に希望すらだにも残らない、絶望のみが詰まったパンドラの匣であった。
衣装の残骸

_ その他の写真は

こちらに。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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