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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2004-04-23 [長年日記]

_ ピースモア(りえくらぶ)撮影会@りえくらぶひみつ基地(モデル:MACHI)

仕事が予想を遥かに上回る浅い時間に終ってしまったので、当日の夕方に電話で空きを確認して行って見た。
今日のモデルのMACHIさんは"あの"スズキオフィスの所属なので、現場には当然スズキさんも来ており、その怪しさを十二分に堪能する事が出来た。 日本語を文節ごとにスペースを入れて表記する伝説の「スズキ文体」の由来とそれをやめるに至った経緯、リンクのタイトルでイベントの詳細を告知する理由など、貴重な話も聞けて実り多い撮影会だった。
MACHIさんは事前情報どおり奇矯な人で、始めは会話の糸口が掴めなかったが、待ち時間に色々考えてなんとかした。
この娘はスカートの裾とか胸元のはだけたのとかに全く頓着しないので撮影の際には色々と神経を使った。 今回は水着無しだったので安心して出かけたのだけれど、水着以上の平常心を保ちにくい煩悩を刺激する衣装で、目の保養にはなったけれど、撮影は大変だった。
まだまだ修行が足りない。


2004-04-18 [長年日記]

_ 酒田の朝

前日の東京は26度だかで夏日、それに比べると流石に肌寒い。 駅前で夜行バスを降りたら、丁度市内循環の「るんるんバス」が来たので乗車。 100円。 中町で下車。

_ 朝飯

少し早すぎたのでまだケルンは開いておらず、五郎兵衛食堂へ行ってみた。 相変わらず言葉の通じにくい爺さんとの判ったような判らないようなやりとりをしつつ、納豆定食を食う。 500円。
ご飯と味噌汁、納豆、焼き魚にお新香。 味噌汁の具は適当な大きさに切った厚揚げと筍、漉してない味噌糟がどろっと沈殿。 焼き魚は鮭の尾っぽに近い部分が大根おろしを添えてデーンと。 お新香は、キムチを「朝鮮漬け」と言った時分に良く有ったような、唐辛子の入った白菜漬け。
大粒の良く粘る納豆でご飯を先ず半分戴いてから焼き魚に取り掛かる。。 鮭も旨い。 味噌汁を啜ってみる、旨い。 合間に白菜漬けに箸を伸ばしてみる。 あー、昔有った有った、こういう漬物、旨い。 綺麗に平らげて外に出た。

_ ケルンへ

ケルンに行ったらもう開いていた。 とりあへずコーヒーを頼むと「お食事は何か召し上がりますか?」と訊かれた。 で、出てきたのがポテトサラダドッグパンに挟んだホットサンド。 これがまた、旨い。
ドッグパンを横に開いてトースターで焼き、辛子の利いたバターを塗って冷たいポテトサラダを挟んだ物なのだけれど、パンの下側は中迄とことんカリッとしており、上ッ側は外カリの中フワ。 かぶりつくと中のポテトサラダは冷たい。 旨かった。
ケルンのご先祖は代々呉服屋で、明暦年間にはもう有ったらしい。 それを先代が料亭に商売換えし、更に大旦那が喫茶店にしたのだそうだ。
戦後、昭和22年頃だったと言っていたが、寺島町(今の東向島)に居た頃、朝からやっていた「キムラヤ」と言う喫茶店に入ってみたら、壁際に肘掛から簡易テーブルが出る椅子が並んでいる。 客はそこでパンを食いながらコーヒーを飲んでいて、 大旦那もコーヒーとパン、パンはキムラヤなので「アンパン」を頼んでみたが、アンパンは無いと言う。 じゃあ何が有るのかと訊くと「皆さん大抵トーストを召し上がります。」 ってんでトーストとコーヒーを頼んでみたらこれが旨い。
これが忘れられなくて、酒田に戻って朝から営業している喫茶店を始めたのだそうな。 以来、朝食はずっとパンらしい。
元呉服屋のこだわりとして、襟無し前開きの唐桟のシャツを愛用していると言っていた。 和服の生地で仕立てたシャツってのも粋で良いものだ。

酒田へ行くたびに、なんだかんだで3杯以上ここでコーヒーを飲んでいる計算になるので、10枚綴りのチケットを買ってみた。 1杯あたり50円安くなる。
しかし、600キロ離れた町の喫茶店のコーヒーチケットを買うってのは、我ながらどうかしている。

_ 市内散策・撮影

日吉町の相馬楼の横の路地へ。 ケルンの大旦那の話によると、相馬楼と香梅咲の間の路地は昔、芸者衆と客が待ち合わせに良く使っていたので、「逢引き横丁」と呼ばれていたそうだ。 もっとも、今では酔客が暗いのを良い事に「しゃー」っとやるので「ションベン横丁」だとか。

_ SHIPさくらライブ@日和山公園特設ステージ

撮影会の参加費は2000円なのだけれど、それには商店街の出店の物を食い放題ってのも含まれているので、開演まで飲んだり喰ったり。
日々進化するSHIPは今日も新しい試みをしており、見応えのあるライブ。 花見会場だけあってふりの客も多かった。
晴れた日の外で撮るのは久しぶりなので、手拍子もなにもせず黙々と撮影に勤しんだ。

_ 更新情報

4/17の日記に落語会の感想を追記。 後は随時更新予定。

_ SHIP花見撮影会。

花見会場の日和山公園は人出が物凄かったので、道路を挟んだ日枝神社の境内森の公園で撮影開始。 花もあり、木漏れ日で光線も柔らかく撮りやすい。 カメラの七桜の人がトロ箱の蓋で作った即席レフ(ちゃんと表は白、裏は銀になっている)を用意してくれたので非常に助かった。
撮影慣れしている客がメンバーそれぞれに一人は付いていたので、その客がその場を仕切りつつ撮影するのは前回と同じだったが、会場が広すぎて一度一人に付いてしまうと他へ行かれないのが辛い所。
日和山公園の端のほうの花見客が少ない所へ移動して更に撮影。 ここでも撮影場所がばらけてしまって大変だった。
更に酒田港へ移動したのだけれど、これは完全に蛇足だった。 全く日陰が無いところで長時間女の子を立たせるのは良くないし、潮風に当てつづけるのも更に良くない。 風が吹きっぱなしなので、髪の毛も見る間にベタついて来るし、乱れるしで写真にならない。 光線がきつく、太陽の位置も低いので眩しくて順光では撮れないし、逆光位置だとレフを当てても光量が追いつかない。 こういうことは日記に書く前に現場で言うべきなのだが、撮るだけ・目の前の現場を仕切るだけで精一杯で、ここまで考える余裕が全く無かった。 関係各位にこの場を借りてお詫び申し上げたい。
次回からは機材を整理し、当日までの予定も無理の無い物にして、余裕を持ってイベントに臨みたい。


2004-04-17 暗い土曜日 [長年日記]

_ 気がつくと

引き伸ばし機の前で突っ伏していた。 時間は既に10時を回っており、急いで片付けて西落合へ。

_ tenten撮影会 2部@哲学堂公園(阿部千明/桑原彩美)

スタジオ前に集合してから徒歩で公園へ移動。
二人同時進行なのだけれど、各班にスタッフが2人以上附くので、レフもきちんと当って撮りやすい。 私はレフ嫌いなので少し強いように感じたが、普通のポートレート撮影ならこのくらい当てるのだろうと思う。
最初は阿部班に居たのだけれど、ひとが撮っている最中にぐだぐだ口を挟むのが居て撮りにくかったので桑原班へ移動。 こっちは終始和やかに撮れたので、結局最後までこちらに居る事が多かった。 モデルとしてはどちらも撮り甲斐のある、良いモデルさんなので、出来れば均等に撮りたかったのだけれど、まぁ仕方が無い。
私は「ああして」「こうして」とあれこれ指示を出すより、適当な雑談の中のしぐさや表情を撮って居る事が多いので、私の前後の順番の人は撮りにくかったかも知れない。
仕切りもきっちりしていて、料金も手頃なので、また参加してみようと思う。

_ 膳所勉強会(立川キウイ/マグナム小林)

茅場町の居酒屋「膳所(ぜぜ)」の座敷に高座をしつらえての落語会。 老若男女取り混ぜてほぼ一杯の入り。

「禁酒番屋」マグナム
マグナム小林さんは、元「立川小談林」。 キウイさんとはまた違う理由で破門になっており、ヴァイオリン漫談をやりながら復帰修行中。 客前で落語をやる機会が少ない所為か、テンポがゆらいだりして笑いどころは少なかったが、番屋の役人の酒を飲む所作とか、酔っていく様など、随所に巧さが垣間見られた。 巧いところは巧いだけに、詰ったりすると目立つ。 別の噺も見たい。

「木遣りくずし」(踊り)マグナム
落語の後に軽く踊り。 所作の巧いのは踊りの稽古の賜物かもしれない。 柔らかい動き。

「国なまり」キウイ
マグナム小林さんの踊りが終わるや否や、舞台の袖で掌に「人」の字を3度書いてペロリと飲んで、駆け上がるように高座へ。 マクラから噺に入ると口調と身振りが大人しくなるけれど、これはこれで良いと思う。 面白いが大笑いするような所の無い地噺(役を演じ分けるのではなく、演者が客に語りかけるような落語)でも、演っていて客の反応が大人しいと不安になるらしく、ちょっと強引に笑いを取りに行く場面も見られたが、一席目は軽く「クスリ」と笑わせるくらいでも良いように思った。 終演後に本人は出来の悪さに落ち込んでいたようだったが、そこまで悪くは無かった。 むしろ、淡々と語っていた前半部分は良かったと思う。

「ヴァイオリン漫談」マグナム
現在はこれで喰っているだけの事はあり、客の掴み方もいじり方も上手い。 「東京節」の替え歌を色々やっていたが、「東京節」だけだと飽きられやすいので、他の添田唖蝉坊・さつき物もやった方が良いのではなかろうか?。 「東京節」は短いからやりやすいのは判るのだが。

「天災」キウイ
一席目と同じように、袖で「人」の字を飲み込んでから高座へ駆け上がり、マクラ無しで八っつぁんが大家の家へ行く所から噺に入る。 このあたりは実に良かった。 客席もすっと引き込まれたような感じ。 復帰後初めての勉強会と言うことで、気負っていた所為も有ると思うのだが、ここでも目先の笑いを取りに行って脱線して戻れなくなっちゃう所があり、それだけが残念。 去年色々見てきた中でも、もっと酷い二つ目や真打はいたので、相対的には悪くない。 落ち着いて演れば充分金の取れる芸だと思う。
巷では「あたふたしている時の方が面白い」と言われていたりするキウイさんであるが、それは違った。 面白いのは「あたふたしているキウイ」であって、「あたふたしているキウイの落語」ではないのだ。 字面は似ているが、これは大きな違いだ。 そして「あたふたしているキウイ」より「あたふたしているキウイの落語」より、「あたふたしていないキウイの落語」の方が笑いの量そのものは少ないが芸としての味わいは大きい。 今後も観ていこうと思う。

_ 打ち上げ

今日は特別メニューで、すべて500円以下。 八海山と浦霞を飲み、いろいろつまみを食った。 出し巻が旨かった。
マグナム小林さんは、カープの嶋の「赤いゴジラ」と言うキャッチフレーズを聞いて、先ず「黒いキョンキョン」を思い出したそうだ。 私も知らなかったが、おニャン子クラブ会員番号11番福永恵規がそう呼ばれていたのだそうな。 アイドル話が出たので、SHIPのチラシを渡してきた。

_ 深夜バスで酒田へ

渋谷の街はどうも性に合わない。 マークシティとか言う気取ったビルの屋上にある発着所からバスに乗り酒田へ。 枕が合わず、1時間おきに目が醒めてしまう。 鶴岡に着く頃、カーテンが開けられた。 沿道の桜は満開、天気も上々。


2004-04-16 途中下車 [長年日記]

_ 寄り道

柳家小袁治師匠の「食もくじ」に出ているとんかつ屋「すみ川」でロースカツでもノセて帰ろうと思い、立石で途中下車。 「すみ川」は仕舞っていたのでトンカツは食べられなかったのだけれど、道すがらの商店街には興味をそそる店がズラリ並んでおり、前から気になっていた若鶏の唐揚げを商っている店に寄ってみた。
この「鳥房」と言う店。 店の右半分で生の鶏肉を売り、左半分で唐揚げを売っている。 値段は大きさで二種類、580円と600円。 下味をつけたものがバットに並べられていて、注文を受けてから中華鍋の大きいので揚げる。 「15分くらいかかりますが宜しいでしょうか?」と訊かれたが買う気満々だったので待つ事にした。 時間が出来たので南口の宇ち多で一杯。 アブラ(タレ)、レバー(タレ)、煮込み、梅割り一杯で680円。 戻ったら丁度包んでいる所。 1つが若鶏の半身だから2つで1匹分になる。 これを経木に包んでからビニールの袋に入れ、店の名入りの包装紙でくるんで揚幕色のヒモで縛ってくれる。 見るからに「おみやげ」と言う感じ。 家に帰って喰ってみたら中々の味。 ケンタッキーより私は好きだ。
調べたらこの店、裏で居酒屋もやっているらしい。 次回はそこに行ってみよう。

_ これから

都内某所でプリント。
明日は撮影会→落語会→打ち上げ→夜行バスで酒田。


2004-04-15 給料日 [長年日記]

_ いきなり暇になる

給料も出たし、早く上がれたので散髪に行ってきた。
むさくるしさを自覚するような長さになったときには、既に伸び過ぎている。

_ 酔狂な企画

土曜日に行くtenten撮影会の集合場所を確認するついでに掲示板を覗いてみたら面白い企画の告知が。 なんと、モノクロ限定の撮影会。

SMILE撮影会

流石に銀塩モノクロのみでは参加者が集まらないらしく、デジカメで撮ってモノクロプリントにするのも可になったようです。
イベント特異日で色々重なっているんですが、私はここに行ってみようと思っています。


2004-04-14 [長年日記]

_ ピースモア(りえくらぶ)所属タレント個人サイト開設

阿部千明公式サイト「CHIAKI.TV 」が出来ました。 日記はこまめに更新しているようです。

_ 今日の一枚


山口まなみ
表情そのものは良いので、あとは「如何に順光で撮るか」だ。 順光より曇天の方が望ましい。
どうも晴れた日の屋外は苦手だ。

_ ズッコケ3人組人質事件

落語の「蔵前駕籠」と、岡本喜八の「大誘拐」を思い出した。

_ 週末の予定

17(土)
tenten撮影会2部(阿部千明/桑原彩美)→膳所勉強会(マグナム小林(ヴァイオリン漫談)・立川キウイ(落語)) チラシはこちらに →打ち上げ→夜行バス移動(酒田)

18(日)
13:00〜13:30 SHIPさくらライブ→13:30〜15:00 花見撮影会

_ カメラ、どうするか

依然としてブロニカの調子が良くない。 偶にミラーが上がってもシャッターが切れていないことがある。 直している暇は無いのでこのまま使う予定ではあるが、あまり当てにできない。
今回はSHIPの花見撮影会のオマケが七桜さんの四つ切り引き伸ばし券(勿論カラー)なので、カラーも撮る予定。 で、色々考えた結果・・・。

ブロニカETR+ゼンザノン75mm/f2.8
コンタックスRTSII+ミール20M 20mm/f3.5、コムラー24mm/f3.5ディスタゴン35mm/f3.5、プラナー50mm/f1.4、ジュピター9 85mm/f2、コムラー135mm/f2.8
フジカAX−3+EBCフジノン50mm/f1.6、コシナ28mm/f2.8
ベッサR(ライカD−III)+キャノン35mm/f2、上海エルマー50mm/f3.5、ズマール50mm/f2、ズマリット50mm/f1.5

今回はボディ少な目、レンズ多目で。 七桜さんがフジカラー系と言うことで、フジカにカラーを詰めてみようと思う。 晴れたらブロニカとコンタにはアグファAPX25を、他のカメラと曇天時にはAPX100で。


2004-04-13 [長年日記]

_ メンテナンス

ブロニカの調子が良くないので、レンズを外して端子類をベンジンで清掃。 ついでにRTSのモードラねも外して掃除。 なんとなく調子は戻ったような気がする。 電気を使うカメラにはどうも馴染めない。

_ 今日の一枚


桑原彩美
ブロニカETR+75mm/f2.8 f5.6くらいまで絞って撮ったと思う。 ウエストレベルで低い位置から撮った為か、素になり過ぎちゃったような気がしないでもない。

2004-04-11 二日酔い [長年日記]

_ 頭が重い

昨晩、カメラ絡みの友人と中野の「トキノン50/1.4」で飲んだのだけれど、そんなに飲んでない筈なのに酷い二日酔いで夕方まで何も喰わずに寝ていた。 トキノンは元々トンカツ屋だけあって、揚げ物が非常に旨い。 メンチカツに関しては、ここ数年喰った物の中でも出色、旨かった。

_ 志らく一門会@上野広小路亭

「六尺棒」志ら乃
日経エンタメの表紙になっている「ヨンさま」はどう見ても「スマイリー菊池」にしか見えないとか、「24の」カールは小遊三師匠にそっくりとか、判る人だけ大受けのマクラから入った所為か、出来が良い割に客席の反応は薄目。 私は面白く聴いた。

「二つ目昇進披露」らく朝、志らく
4/1付で晴れて二つ目に昇進したらく朝さんの披露目。 らく朝さんは白髪もきっちり染めて若造りをしていた。 志らく師の挨拶で客席が暖まり良い雰囲気にたなったところで、らく朝さんが一席。

「後生鰻」らく朝
「立場が人を作る」なんて事を言ったりするが、まさにそんな感じ。 いきなり上手くなったような印象。 ただ、うなぎ屋の科白に「腹ぁ裂いて蒲焼に・・・」ってのが気になった。 江戸前のうなぎは背開きだ。 あとは赤ん坊じゃなく、おかみさんをまな板に載せるオチも含めて良かった。

<中入り>

「黄金の大黒」志らべ
カラッペタンズの二人が出てきてチャレンジコーナーの前説。 こしらさんはいつも不思議なんだけれど、洋服でも足袋。 緊張の面持ちで登場した志らべさんではあったが、マクラで良い感じに客を掴んでそのまま噺へ。 さすが勝負を賭けて来ただけのことはあって、人物の描き分けもしっかりしていたし、楽しく見ることが出来た。

「家見舞」こらく
笑うに笑えないマクラで凍りつく客席。 前回の二の舞かと思いきや、噺に入れば格段の進歩。 間が悪いのは多少気になったけれど、はらはらもイライラもせずにこの人の噺を最後まで聴けたのは初めて。 まぁ良かったと思う。

「コント」カラッペタンズ(志らら・こしら)
いつもの「こしらさんの一人コントに、志ららさんが突っ込みを入れていく」パターン。 上野で火事のネタをやるところにこしらさんの邪悪さが見え隠れ。 ネタとしては面白かった。

「堀の内」志らく
いやぁー、笑った。 この噺でこんなに笑うとは思わなかった。 細かいギャグがあとから連鎖的に効くようになっていたり、噺の構成の緻密さにはいつも乍ら唸らされる。 同じ受けるんでも、志らく師の時は客席の笑い声が渦を巻くように響く。

「講評と採点」志らく
二人とも前回より格段に良かったので、志らべさん6点、こらくさん4点。 この企画の所為か、全体のやる気度も上がっているように思う。

2004-04-10 [長年日記]

_ 備忘録

NHKプレマップの「中学生日記」は重要。 参考:「みれいゆさんデータベース
中学生日記サイト内のみれいゆ日記 「黒川先生役の“みれいゆ”さんが、時々日記を書きます。ご覧ください。」 時々日記か。

_ 備忘録2

NHK教育「ニャンちゅうといっしょ」に清水ゆみ

_ 備忘録3

NHK大河ドラマ「新撰組!」に剛州が出演しているらしい。


2004-04-07 [長年日記]

_ 更新

とりあへず、ギャラリーを更新した。 使用可能領域が少なくなって来たので移転を考えていたら、サーバー屋の競争が激しくなったお蔭か20MB増えたので当分このままで行くことにした。
桑原彩美 その4
山口まなみ その2
二葉葵 その3
すべてブロニカETR+75mm/f2.8で撮影した物。 外で撮った分はレフを無視してみたのだけれど、これが裏目に出て影がきつい。 出来ればレフ無しで撮りたいので、もう少し影に気をつけようと思う。
しかしこのレンズ、予想以上に被写界深度が浅い。 充分絞ったつもりでも、まだ足りないコマが結構有った。 何とか使いこなしたいと思う。

_ プリントもむづかしい

同じネガから焼いてもかなり違う写真になってしまう。 なかなかその間が出せない。

ピントを置いた部分に合わせて4号で焼いたもの。 夕方、暗くなりかけてから撮ったので、撮影意図に反してピントが薄すぎるのだけれど、ピンの来ている部分以外、なんだか判らない。
画面全体が判るように3号で焼いたもの。 全体の雰囲気は判るけれど、ピントを置いた部分の印象が散漫。

_ 今日の一枚


山口まなみ・二葉葵(3/28 哲学堂)
この一枚だけ山口さんの表情が柔らかい。

2004-04-04 地震 [長年日記]

_ 地震

ぐらぐら揺れて目が醒めた。 都内某所は戦前からの建物なので、こう言う時は本当に怖い。 怖くはあったけれど、それ以上に眠かったのでそのまま寝た。

_ 今日の山達

ジャン&ディーンのジャン・ベリー死去との事で3曲。 ビーチボーイズの時として繊細すぎるコーラスワークに比べると、なんとなくもっさりした感じで、あまり好きではなかったのだけれど、疲れているときにはむしろこっちの方が良いかもしれない。
先週、目覚まし用のCDをビーチボーイズの「フレンズ」にしたら寝過ごして、危うく遅刻する所だった。 ジェーン・バーキンも起きられなかった。

_ フィルム現像

35mmを4本、ブローニーを1本現像。 ブローニーがどうも捗らない。 なんとか効率を上げたいのだが・・・。

_ プリント

ブローニーの現像を2本ラボ出しにしてみた。 現像の合間に中野のPへ。 親爺さんの話だと1本400円だったのが、受け取ってみたら1本500円、この100円はでかい。 焼いてみたらT-MAXデベロッパーで現像しているんだと思うが、ロジナールで自家現像したネガよりちょっと硬い。 プリントそのものは上手く行った。

_ 昼食

中野へ出たついでに泰陽飯店で麻婆豆腐。 最近同じ値段で「新麻婆豆腐」ってのも始めたのだけれど、今回は普通の奴。 「新」の方は豆腐が細かく砕けたスープ状のもので、豆腐の食感は無いけれど、その分豆腐の旨みが出ている面白い味。
普通の奴は普通に旨い。

_ 今日の一枚


酒田港
逆光の夕景は、プリントがとても難しい。

_ 目覚ましCD

いつも目が醒めるCDで起きていると、起きられそうも無いCDを使いたくなるのです。
「Je T'Aime … Moi Non Plus」は布団から出る気が失せるどころか、目すら醒めませんでした。 シャルロット・ゲーンスブールの「Charlotte For Ever」も然り。 カヒミ・カリィも。
スティーブ・ライヒで悪夢にうなされたりした事もあります。 志ん生の「井戸の茶碗」は高木作左エ門が怒鳴った所で漸く目が醒めました。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# 『あのよろし』か? [そりゃ起きれんでしょうて。なんでジェーン・バーキンを目覚ましにしようと思ったのか問い詰めたい(笑)。]

# 『あのよろし』か? [「ライヒで悪夢」はよくわかります。手伝ってた美術展で会期中終日聞かされ、音で眩暈を起こしました。 《Je T'Ai..]


2004-04-03 夜桜 [長年日記]

_ 花見

来る筈の面子が根こそぎドタキャンと言うことで、一人で谷中へ。 日暮里駅前のサンゴダールで調理パンを購入。 花見客目当てでいつもより多く作った様だが、あまり売れていない。 今時のお洒落なパン屋と比べると地味だけれど、普通に美味しい良いパン屋だと思う。
隣の酒屋「やまうち」でビール2本購入。 ふと日本酒の冷蔵ケースを見たら、富山の銀盤の大吟醸の缶を売っていたのでこれも購入。 銀盤は私が酒を飲み始めた頃だからもう20年も前になるか、消費税がまだ無い頃だったが、特別本醸造が1升で1260円だったので買い物のお釣をちょろまかして貯めた金でよく買って飲んだ。 安い割に旨い酒だ。
例年なら谷中銀座の「ラッキー」と言う中国人の小母ちゃんがやっている中華惣菜の店で色々買い込むのだけれど、12月の谷中カフェでの立川こしらさんの落語会の帰りに寄ろうと思ったら、店を畳んでしまっていた。 安くて旨かったのだけれど・・・。
墓の中を抜けて五重塔の礎石のある児童公園のベンチに座り、一人酒盛。 風が吹くたびに花びらが盛大に散る。 その度に歓声が上がる。
寒い中ビールを飲んだので、谷中銀座の中華料理屋「一寸亭」でタンメンを喰って暖まった。 店内のテレビでは石原さとみ主演の「天国への応援歌 チアーズ」。 市川由衣は表情の演技は良いんだけど、喋るといけない。
帰宅せず、そのまま都内某所へ。

_ 暗室休業

疲れているところに酒など飲んだから兎に角眠い。 なにもせず、気が済むまで寝た。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# 野獣会 [わーん、ごめんね。無理してでも行けば良かった…。(泣)]


2004-03-28 春眠 [長年日記]

_ 寝坊

「しかし目覚まし鳴らねぇなぁ・・・。」と思って時計を見たら9:59。 りえくらぶスタッフI氏に電話して平謝り。 1部の予約を2部に振り替えてもらった。
プリントの途中で寝てしまったので、作業を終らせてから片付け→水洗。 乾燥までは追いつかず。

_ ピースモアお誕生日おめでとう撮影会1部@哲学堂公園(山口まなみ/二葉葵/桑原彩美)

山口まなみ、二葉葵の元りえくらぶTVレギュラーの2人が、共に20回目の誕生日を迎えるという事で、記念の撮影会。
1部に予約を入れていたのだけれど、上記の理由で2部に振り替え。 花見客が多く、いつも撮っている池の周辺は収拾がつかないので妙正寺川沿いに移動した。 昨日今日の温かさで桜も七分程度は咲いていた。

使用カメラは
プロニカETR+75mm/f2.8
フジカAX−3+EBCフジノン50mm/f1.6、コシナ28mm/f2.8
フジカST605+ペンタコン50mm/f1.8、オプトン・テッサー50mm/f2.8、オートタクマー35mm/f2.3、ミール20B 20mm/f3.5
ライカD-III+ズマール50mm/f2
ベッサR+ズマリット50mm/f1.5は持っていったが使わず。 フィルムはいつも通り。

AX−3を基準露出計として使用。 これで計った露出を各カメラに移して撮影。 ブロニカは、f5.6で撮った前回のネガをプリントしてみたら、寄った時のピントが思ったより浅かったので、今回はf8まで絞ってみた。 引いたコマは逆に、後ろを飛ばすためにf2.8まで開けてみた。
AX−3は広角マクロの28mmを付けて、ST605はマクロ寄りの設計のペンタコン50mmとミール 20mmをそれぞれ付けて寄って撮ってみた。 50mmの引いたスナップはライカで押さえる感じ。
二葉さんは挙動も言動も常に怪しい。 山口さんは黙って立っているうちは綺麗なお姉さんなのだが、じきに耐えられなくなって奇矯な行動をとり始める。 桑原さんは春から女子大生という事で、大人っぽい服装。 3人が3人とも個性的で面白く、表情も豊かなので撮りやすかった。

_ 昼飯

中野へ戻って、泰陽飯店にて昼飯。 麻婆春雨定食630円也。 麻婆春雨は、見かけの量は少ないものの実際の量は十分以上で、ご飯2杯を食べて漸く片付く。 味は申し分ない。 砂糖水のような薄甘いシロップに浮かんだここの杏仁豆腐は、油っこい料理を食べた後の口に優しく、旨い。
狭い場所での相席だった為か、スタンプを1つオマケしてくれた。

_ サルベージ

中野南口のPに預けておいたペトリカラー35を引き取り。 調子は良くないが、初めてのカメラなので、これからも大事に使っていこうと思う。

_ ピースモアお誕生日おめでとう撮影会4部@りえくらぶひみつ基地(山口まなみ/二葉葵)

4部は鷺ノ宮でモデルは2名。 撮影会終了後にケーキに挿した蝋燭の炎を吹き消してお祝い。
2人の掛け合い漫才と言うかコントと言うか、そう言う感じのボケ合いツッコミ合いを観賞しつつ撮影。 後半は撮影を止めて見ていた。
純粋な撮影会でもないが、トークライブと言う訳でもなく、お茶会でもなく、主催者の意図から大きく逸れた不思議な催しになっていたが、これはこれで実に楽しかった。
モデル二人が暴走に暴走を重ねている間も、スタッフは粛々とケーキやお茶の準備をし、タイムテーブルを修正していた。 りえくらぶでしか行い得ない、「良い意味で訳の判らないイベント」だった。 またやって欲しい。

_ 今日の一枚


桑原彩美
フジカAX−3+コシナ28mm/f2.8で撮影した物。 フィルムはコニカパン100をD−76を1:2希釈現像したもの(20℃で8分45秒)。 イルフォードのマルチグレードペーパーでプリント(4号)
スキャンしたらプリントでは出てない目の下の隈が出てしまった。 レタッチはしていない。
広角マクロの最短撮影距離に近いところで撮った為、ディフォルメがきつくなっり、鼻が大きくなってしまった。 50mmで撮るべきだった。 修行が足りない。

2004-03-27 週の終わり [長年日記]

_ 残業

なんだかんだで一週間昼休み返上+残業。 流石に疲れていて帰りの電車の中で何度か意識が飛んだ。

_ 変な晩飯

カレーパンとシチュウ。 意外と合う。

_ TV雑感

「世界ふしぎ発見」のゲスト回答者に吉岡美穂。 ピンで抜かれる回数が矢鱈多い。 回答はつまらないが、表情は良かった。
そう言えば、この番組のゲスト回答者として登場する事の有る眞鍋かをりが先日NHKでやっていた名古屋環境破壊万博の前煽り番組に出ていた。 地方局の地味派手な女子アナみたいだったのが、茶髪に派手なメイクでケバケバなねーちゃんになっていて驚いた。 アナウンンサーが「眞鍋さん」と呼ぶまで誰だか判らなかったくらいの変貌ぶり。

_ 暗室作業

都内某所で久しぶりのプリント。 ・・・が、4時頃意識が飛んで、気がついたら翌朝10時。


2004-03-26 [長年日記]

_ 手束真知子→まちこ→原田桜怜


りえくらぶで何度か撮ったこの子ですが、ガールズレコードで日記が始まっています。 しかし、半年で随分変わるものですなぁ・・・。

_ ダメージキャンペーン

私が「やめた方がいいんじゃないか」と言って聴く耳を持つ相手ではないし、何か書いてもプラスの効果は無いと思うので触れないで来たのだけれど、「だから俺は厭だったんだ」と後で書くのも主義に反するので書いておく。
酒田のSHIPのパクリ企画としてS.C.I.P(仁義としてリンクは貼るけれど見に行って欲しくは無い)ってのを始めた人たちがていて、今週末にライブをやるそうだ。 当人達は「SHIPを広める」とか「布教」とかそんな事を言っているのだけれど、私から見ればダメージキャンペーンをやっているようにしか見えない。
それなりに練習はしているようなのだけれど、練習をしたところで、パフォーマンスのレベルは上げられても、ヴィジュアルのレベルは上げ様が無い訳で、プレアイドルとして許容される最下限のはるかに下を行く容姿の、不惑になんなんとする人の歌や踊りを見て客が何を感じるのか、考えただけでも頭が痛くなる。(そもそもSHIPの送り手側のスタッフの理念をどこまで理解しているのかが疑問なのだが・・・。)
SHIPの魅力と言うか美点と言うか、そう言う物は現物を見ていただかないと中々伝わらない。 私自身レポートを書いたり写真を撮ったりしているけれど、場の雰囲気までは上手く伝えられない。 今週末にやるらしいそのライブを観てしまった人の中でSHIPに対して嫌悪感を抱いてしまった人がいたら、それだけで即断しないで、是非現物を見てから判断していただきたいと思う。 

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

# raffine [聞く耳持たないのが判ってると本当に思っているならば言わなければいいですし、それでも言いたいのであれば余計な枕詞はいら..]

# viagra [この間も俊太郎の詩をお, http://www.stlouisbusinesslist.com/business/..]

# viagra [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]

# Bhpksngu [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]


2004-03-22 反動 [長年日記]

_ 眠い月曜

金曜は呑み会の後、徹夜。 土曜は新幹線の中で寝て、午後は徒歩で散歩・撮影。 夜は12時まで呑み。
日曜は、7時半に起きて市内を自転車でぐるぐる廻って撮影。 SHIPライブ観覧・撮影。 帰りの新幹線はごりぱん氏とSHIP周辺状況に関して語り合い、帰宅してから深夜まで日記更新。
今日は流石に一日中眠くて、コーヒーを4杯飲んだ。 それでも眠くて、意識が数回飛んだ。

_ 酒田行きの反動

何を喰っても不味い。 

_ そんな訳で

土曜の日記に追記予定だった分は明日以降に持ち越し。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# ZERO-ONE [帰りの新幹線では喫煙車&寝てて申し訳m(_ _)m]


2004-03-21 [長年日記]

_ 足の出る布団

手違いなんだかイヤガラセなんだか判らないが、布団の丈が短く、普通に寝るとくるぶしから先が出てしまう。 仕方が無いので斜めに寝てみたが、朝起きたら膝から下が冷え切っていた。
そのままにすると後々碌でもない事になりそうな気がしたので、朝風呂に入って暖めてからチェックアウト。

_ 朝飯

観光客向けの店はどうも性に合わないので海鮮市場へは行かず、中町へ出てケルンでサンドイッチのセット、750円也。
パンはスライサーではなく、包丁で薄く切り分けた物。 キュウリ+ハムと焼きたての卵焼きが挟んであり、辛子バターも程よく利いて旨い。 コーヒーは勿論、旨い。

_ 市内うろうろ

ケルンの大旦那から仕入れた情報を元に、日吉町から出町、そして南新町へ。 観光ガイド地図には載っていない建物の方が往時の雰囲気を残していて面白い。2時間以上うろうろしたが、まだまだ回りきれない。
観光地として管理の行き届いた光丘神社や日枝神社よりも、道を挟んだ向かいがわにひっそりと建っている皇大神社や摂末社の酒田港金刀比羅宮の方が私は好きだ。 皇大神社の境内には金刀比羅宮のほかにもお社が幾つも有り、鳥居の向こうには港が見える。
「はら」や「小幡」などの料亭も、相馬楼の様にゴテゴテと塗りなおして台無しにしてしまっては元も子もないが、最低限の補修で落ち着いた雰囲気を壊さなければ観光客を呼べる建物だと思う。 観光地化されてしまうのも厭だが、このまま朽ち果てて取り壊されてしまうのはもっと厭だ。

_ 市内うろうろ 2

ケルンの大旦那から南新町の上通りと下通りを繋ぐ路地に塩越屋と言う駄菓子屋があると言う話を聞いたので行ってみた。 日曜だから休みなんじゃないかと思っていたのだけれど、大旦那曰く「昔からの店は曜日なんか関係有りませんよ。」
外観はリフォーム済で新しいが、ショーウインドウや店の中は昔通りの雰囲気。 掃除も行き届いていて、店内のコンクリ床には打ち水もしてある。 饅頭を幾つか買った。

_ 市内うろうろ 3


先月撮ったこの写真の右側の家が無くなって更地になっていて驚いた。
ゴテゴテと塗りなおされて台無しになってしまった相馬楼だが、裏側は昔のままで余計な手が入っていない。 香梅咲との間の路地に入って裏から見ると良い。

_ 市内うろうろ 総括

観光地図は観光の為のものであって、街歩きには向かない。 観光ガイドに載っている建物そのものより、その周りにあるものを見たほうが良い。

_ 昼飯

ついふらふらと「しばらく」さんへ。 今日は1.5人前の最上川。 昨日食べた物と被らないように工夫して握っていただいた。 鰆、河豚、コブダイ、ガサエビ、カワマスのトロの部分etc... で、最後にダダミ(鱈の白子)、今日死んでも悔いは無いくらい旨い。 適当に撰んでもらって酒も飲んだが、寿司と合わせると相乗効果で酒も寿司も1.5倍くらいは旨さが増す感じ。 頑張って働いて来月も来よう。

_ SHIP中町ホームライブ@まちづくりサロン

衣装は春らしくポロシャツにハーフパンツ。 透け対策でポロシャツの下にはちゃんと色ティーシャツを着ているのが偉い。 レパートリーが多いので、同じ場所でやる同じような構成のライブながら歌う曲は毎回違う。 だから飽きない。
今月も6曲+アンコールで一曲。 花粉症シーズン到来につき、今回から給水タイムが設けられた。 2人が裏で水を飲んだりなんだりしている間、残りの二人がMCで繋ぐ
終演後サイン会。


2004-03-20 酒田へ [長年日記]

_ 寝ない

いつもの事なのだが、一度寝たが最後起きられないので寝ないで朝まで過ごす。 カメラの取捨選択に時間がかかり、家を出たのは5時を回っていた。
東京駅にはそれなりの時間の余裕を持って着く事が出来たのだけれど、連休なので新幹線は無茶な混み様。 一本待っても酒田に着く時間は同じなので、やり過ごして次発に乗った。 ころっと忘れていたのが新庄からの接続列車が同じである事。 銀箱に腰掛けて寝ながら酒田へ。 最上側沿いの景色の良い所なのだけれど、毎回寝ている。

_ バス

駅を降りてバスで中町に出ることにしていた。 バス停の時刻表は他所者には判りにくく、どれに乗って良いのやら・・・。 「古湊循環(中町先回り)」ってのが有ったのでそれに乗る。 中町まで100円。
タクシーに乗るより安く、板貼りの昭和の薫りのするバスも趣があり、これで判りやすければ言う事は無い。

_ 昼飯

今月も「しばらく」で寿司。 今回は地魚の握り2人前の「日本海」を注文。 どんこ、がさえび、アラ、ぶり、川マスなど。 生のどんこを食べたのは初めてだったのだけれど、上に乗せたキモが効いていて実に上手い。 アラは噛めば噛むほどに旨みが口の中に広がる。 甘エビとガサエビが出たのだけれど、ガサエビの方が味が複雑で、口の中から鼻に抜ける香りも良く、いやはやどうにも、旨い。
明日も来ようか、どうしようか・・・。

_ ハーバーラジオ

SHIPの番組を金魚鉢の外から観覧。 これから移動。

_ 雨上がり

仏壇屋さんにて歓談中にみぞれ混じりの夕立。 すぐに上がったので商店街を歩いてケルンへ。 早くも晴れ渡った空は綺麗な夕焼け。 濡れた路面に夕陽が反射して光っている。
世界はときどき、美しい。

_ ケルン

みぞれ混じりの雨が降った為、急に冷えてきた。
アイリッシュコーヒーを注文。 温かいコーヒーにアイリッシュウィスキーが垂らしてあり、冷たいホイップクリームが浮かべてある。 寒い日にはこれが一番。
立川佐談次師匠が、以前「コーヒーにウイスキーを入れて飲むと良い。 冷静に酔える。」なんて書いていたが、まさにそんな感じ。


2004-03-15 給料日 [長年日記]

_ 家賃

大家が留守で払えず。 富士ランチに寄って「本日のスペシャル」。 今日はほぼ満席の盛況、あいかわらず旨い。

_ 明日忘れずにやること

家賃の支払いの前に大家に電話。
ウェブマネーでサーバー屋の支払い。

_ 更新

ギャラリーの容量が大きくなってきたので移転工事中。 いちいちhtmlソースを書き換えるのが面倒で遅々として進まず。
先週プリントした酒田市内の街撮スナップをアップロード。

_ 今日の一枚



酒田市祖父山下(じじやました)

_ 今日の散財

都内某所の駅前書店にて
KAWADE夢ムック「武田百合子」
月刊東京人 2月号「中央線の魔力 part.4」 4月号「わたしの好きな東京 23区散歩ブック」
内田百閒集成18「百鬼園俳句帖」

しかし、何故今まで武田百合子を読まずに放って置いたのか。 帰りの電車の中で緩みがちな涙腺をどうにか誤魔化しつつ考えていた。 そうだ、「宮本」だ。 宮本が悪い。
「百合子=宮本=悪」という式が頭に有って、「百合子」と言う名前だけで敬遠していたのだ。 なにやってんですかね、私は・・・。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# 果歩 [武田百合子私も読んでます、百けんも。]


2004-03-14 [長年日記]

_ けだるい朝

電話で目が醒めた。 今日は暖かく撮影会日和だ。 私は金が無いから逼塞。

_ 自宅へ

呑み屋に長く居たので、服がどうも煙草臭い。 一旦自宅へ戻ってひとっ風呂浴びて着替えてから都内某所に戻って片付け。 銀箱を担いで中野へ、暫らくPで時間を潰す。

_ 村山ひとしのパンチ・ザ・アイドル@なかのZERO視聴覚ホール(ゲスト:山口典子、さくらいもえ、安藤かおり、桑原彩美、阿部千明)

元「La.おかき」の芸人 村山ひとし氏が趣味でやっているアイドルイベント「パンチ・ザ・アイドル」にピースモア(りえくらぶ)の桑原彩美と阿部千明が出演という事で久しぶりに都内のアイドルイベントへ足を運んだ。 こっちの村山氏はあっちの村山氏と違って山っ気も何も無く、縁のあった事務所のタレントさんを呼んでのまったりイベント。 仕切りもヌルいんだけど、女の子を踏みつけにしない点は好感が持てる。
村山氏の司会ぶりははゲストの魅力を引き出そう、話を膨らませようと言う姿勢がみられて良いのだけれど、ゲームやらコントに野郎の芸人がいちいち出てくるのは一寸萎える。
歌コーナーになり、先ず桑原彩美と阿部千明の二人で花*花の「あ〜よかった」をハモリ有りで歌った。 上手くは無いけれど一生懸命練習して今日に臨んだのが判る歌いっぷりで良かった。 その後、桑原彩美がほぼ完璧な振り付きでピンクレデーの「サウスポー」を歌ったのだけれど、シェリーココの衣装(ミニ)で激しい振りをやるものだから大変な事になっていた。
物販は二人のDVDと今日限定のカレンダー(1000円)と「くわコーランド」(手書き新聞、100円)。 給料日前で金が無いので新聞のみ購入。 このコは、こういうのを作らせると上手い。
時間が大幅に押したので飯も喰わずに帰宅。

_ 明日、必ずやること

給料の引き出し
家賃の支払い
20日の切符の手配
サーバー屋の料金支払い
買う時間があったらDVDプレイヤーを買う


2004-03-13 イラストレーターは何故こんなに使いにくいのか [長年日記]

_ 内職

ひょんな事からフライヤーの制作を頼まれて、様々なソフトと格闘して朝を迎えた。
立川キウイさんが4月にやる勉強会(落語会)のもので、写真やイラストも含めてのデザインとなるとその道の友人にお願いするところなのだが、文字のみで良いと言う事だったので自分でやってみた。
どんなソフトを使うのかプロに聞いたら「僕はイラストレーターですけど、Wordでも良いんじゃないですかねぇ。」と言う事だったので、とりあへずイラストレーターを立ち上げてみた。 ・・・が、文字の配置が中々上手くいかない。 消しては書き書いては消しを繰り返していたらパソコンが凍ったのでイラストレーターを使うのは諦めた。
「デザイン系の仕事はやはりMacだ!!」と思い立って、スタンドアローンになって半ばワープロと化している7100/80AVを立ち上げてみたものの、デザイン系のソフトは重いから根こそぎ消してしまっていた。 しょうがないのでクラリスを立ち上げてせこせこ作って「さぁ出来上がり」となったねものの、このパソコンからはメールで送れないのでウィンドウズ機に移そう・・・。 ・・・。 どう言う形式で保存すればよいか判らない。
最終的にはクラリスで打った原稿をテキストデータにしてワードで読み込んで配置しなおして先方に送ったが、イラストレータで作ってPdfで保存した方が良かったかもしれない。 次回までに使い方を勉強しておこう。

_ 昼寝

そんなこんなで疲れきってしまい、気がついたら寝ていて、夕方まで目が醒めなかった。

_ 中野へ

南口のPへ行き、シャッター羽根が粘ってしまったペトリカラー35の修理依頼。 余剰カメラも何台か持っていって金策。

_ 新宿へ

友人らと呑み。 二軒ハシゴして3000円かからなかった。

_ 暗室へ

都内某所へ移動して暗室作業。 35mmを4本、ブローニーを2本現像。 35mmはD-76 1:2希釈、ブローニーはロジナール1:25希釈でそれぞれ現像。 朝まで仮眠。


2004-03-12 疲弊極まる [長年日記]

_ 暗室に入らず

フィルム現像やら何やらが溜まっているのだけれど、兎に角疲れが抜けないので、暗室には入らず寝ていた。 しかし、変な時間に寝た為に夜半に目が醒めてしまい、時差ぼけがより深刻化したような気がしないでもない。


2004-03-10 [長年日記]

_ 給料日

2月が28日だと思っていたため、うるう年の所為で3月の曜日が一つずれて給料日が月曜になるのを忘れていた上に、定期を解約するために銀行へ行っている時間が無いくらい忙しく。 今週末は何も出来ない。 いろいろ忙しくて日記も書く暇が無い。


2004-03-08 [長年日記]

_ 立川キウイ・マグナム小林勉強会

日時:4月17日(土)5時半開場・6時開演、7時半頃終演予定
場所:膳所(ぜぜ)※茅場町にある呑み屋さんだそうです。
木戸:1000円

・・・ってな感じでやるそうです。
これは何とか観に行きたい。

_ 更新情報

3/6の日記に追記

_ 今日のBGM

ちょっとした切っ掛けでマーラーの9番を引っ張り出して掛けてみた。 ブルーノ・ワルター指揮のウィーン・フィル1938年の録音。 やる気が失せるまったり感が心地よい。 片付けついでにいろいろ引っ張り出してみた。 マゼール指揮のベルリン・フィルのロメオとジュリエット(ベルリオーズとチャイコフスキーとプロコフィエフの奴を全部演ってる)、職場でろ色々有ってイライラしていたのだけれどお蔭で大分落ち着いた。


2004-03-07 [長年日記]

_ プリント作業

仮眠した後プリントを再開し様と思っていたら昼過ぎまで起きられず、長時間暗室に居た割には数をこなせなかった。
ブロニカで撮ったネガが思いのほか柔らかく、4号でプリントしてもまだ柔らかい感じ。 フィルムの選択から考え直さなければならないようだ。

_ 志らく一門会@上野広小路亭

今回も結構な入り。 暮れにやった芝居の効果が持続しているのと、2月に一と月鈴本が休んだので、この寄席に足を運んでみた人が多かった所為ではないかと思われる。 よく笑うお客さんだった。

「元犬」らく朝
4月から二つ目になるので、羽織を着ない袴を付けない一門会の高座はこれが最後。 これまでは「上手いが面白くない」と言う印象だったが、今日はこれまでで一番面白かった。 来月の一門会でも披露目みたいな事をやるらしいので、なんとか足を運ぼうと思う。
「花見の仇討」志ら乃
志らく師がニューヨークで落語会をやったので、その穴埋めにNHKのラジオに出た話をちょろっと。 「裏話なんかは自分の会でやろうと思います」とさりげなく不動院寄席の宣伝。 落語の方は安定した良い出来。 今月も中入りを挟んでチャレンジコーナーの前説をしたのだけれど、この人は客席の暖め方が実に上手い。 
「大工調べ」らく次
しくじったら酷評される事必至の大ネタを出して来たところに意気込みを感じる。 棟梁の啖呵に的を絞って稽古をしてきたと見えて、良い啖呵だった。 
「二人旅」らく八
手堅く身の丈に合ったネタを演っていたが、どことなく不安そうな感じが出ていたが、よく笑うお客さんに助けられてなんとか落ちまで持っていっていた。 淡々と語っているだけで何とも言えない可笑し味があるので、自信をもってこの線で押したら良い噺家になるんじゃないかと思った。
「漫才」志らべ・らく太
最初はぎこちなかったが、矢張り受けると乗ってくるものらしく、途中からは良い感じでやっており、なかなか面白くはあった。
「禁酒番屋」志らく
花粉症が酷いらしく、マクラの最中に白湯を持ってこさせて、口が渇くと啜っていた。 これが蓋付きの湯呑だと画になるのだけれど、茶托も無い普通の湯呑だったのがちと残念。 色々な人のを聴いている噺だけれど、面白さなら今日の志らく師のが一番だった。
サゲてから、チャレンジコーナーの講評。 「こう言う大ネタは本来前座が演っちゃいけないんだが・・・」と前置きしつつ、「談志ひとり会」で、入門から一年に満たない身でこの噺を演った体験を話し、「前座の演る『大工調べ』としては合格点」と言う事で、らく次7点。
フラがあるので面白いのだけれど、登場人物の演じ分けが出来ていないということで、らく八4点。

_ 酒田行き後遺症

酒田へ行ったときも喜多方へ行ったときもそうなんですが、東京に戻ってくると何を食っても不味い。 酒田から帰ってきた次の日の昼飯と晩飯のおかずが鰈の煮付けだった時は泣きたくなりました。
ラーメンも焼きそばも寿司も外で喰う気にならないから外食が減って出費が減るかと言うとそうでもなく、却ってストレスが溜まって余計に食っちゃう傾向があるようで、こちらにも困っています。

_ SHIP 3月の予定

オフィシャルサイトのSHIP Infomationによると、

3/21 なかまちホームライブ 中町まちづくりサロン 14:00〜 無料

・・・との事。 私は前日入り予定。

_ 今日の大間違い

今売りのスコラの表紙、安田美沙子のグラビアに「アコムNO.1 CMガール」。


2004-03-06 [長年日記]

_ これから

りえくらぶ(ピースモア)の撮影会。 カメラは久しぶりに物量作戦で行こうと思う。

_ 仕事除けの宣材は何に使うのか?

「宣材はないのか?」と訊かれた時にアリバイ的に使うんじゃないかと思われます。 ちなみに馬鹿笑いしたところを撮らされたらしい。
デジカメだと後加工でなんとかなるんですが、そいつは銀塩しか撮らないので撮り直しだそうだ。

_ ピースモア撮影会@鷺ノ宮(桑原彩美)

19:30−22:00と言う長丁場だったが、モデル、スタッフ、そしてお客のお蔭で楽しく撮影出来た。
今日の機材は

ブロニカETR+75mm/2.8
フジカAX−3+50mm/f1.6、28mm/f2.8
ペトリV2+55mm/f1.4
フジカST605+ペンタコン50mm/f1.8、コムラー24mm/f3.5
コシナ・フォクトレンダー ベッサR+ズマール50mm/f2、ズマリット50mm/f1.5

フィルムはいつも通り35mmがコニカパン100、ブローニーがアグファAPX100
桑原さんの衣装は私服→レオタード→制服(「プリティビッツ」の撮影で着たもの)。 この人は顔が立体的なので、正面からだけでなくいろいろな方向から撮っても画になるし、目に力が有るので、目線あり無し取り混ぜて結構な枚数を撮影した。
桑原さんは衣装の乱れにあまり頓着しないし、スタッフがIさんとJさんの男二人だけだったので、スカートのウエストの部分を巻いて上げたのが見えちゃっていたり、着衣の乱れに対する気遣いがいつもより薄かったように感じた。 こう言う時、かがわ社長が居ると楽なのだが、そうとう忙しいようなので、まぁ仕方が無い。
終了後、桑原さんが作ってきた新聞(1部10円)を2部購入。 楽しい新聞だった。


2004-03-05 [長年日記]

_ Berryz工房

飯を食おうと居間に行き、TVを点けたらMステにBerryz工房。 「整いすぎたのが唯一の欠点」なんて言われていた、いにしえの田山真美子とか増田未亜みたいな若くして顔の出来上がった美形を集めた感じ。 しかし、顔塗りすぎ髪の毛いじりすぎ。 曲も変。 歌は明らかに下手。 踊りだけは良く仕込んだと思う。
まぁ、「ねずみっ娘」の二番煎じのような気がしないでもないが、先物買いとしては面白いかもしれない。

_ 世の中色々

カメラマンの友人から愚痴のメールが来た。 なんでもレースクイーンの宣材を撮ったらクライアントから駄目を出されて曰く、
もっと安っぽくあんど不自然に……じゃねーと仕事来ちまう
・・・だそうな。仕事除けの宣材ってのも世の中にはあるんですな。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# わんこ☆そば [何に使うんですか?(素)>仕事除けの宣材]


2004-03-02 [長年日記]

_ 漸く・・・

2/21の日記に追記し、2/22の日記を更新。 22日は、久しぶりにカラーで写真を撮った。 4枚上げてある。

_ 疲弊

相変わらずの大業祭り。 疲れが抜けない。


2004-02-29 [長年日記]

_ フィルム現像

昨晩はブロニカを中心に回したので、そのフィルムを現像。 ロジナール1:50希釈、20℃。 100が17分、400が11分。 時間はかかるが当分これで行くつもり。
ブローニーのフィルムは、どうもAPのリールに上手く巻けないのでベルト式現像にしているのだけれど、どうも強く巻き過ぎているようで現像ムラが出る。 何か良い方法は無いものか・・・。

中野へ

Pへ行ってみたが、親爺さんは他行中。

_ 新宿末廣亭下席(主任:柳家 小袁治)

着いたら5時を回っていたので開口一番の前座さんの噺の途中。 めくりを見るのを忘れたので名前が判らない。 一席終ってから前のほうに着席。
筆記用具を持っていくのを忘れたので出演順と演目は殆ど憶えていない。 記憶に有る分だけメモ。
「ざるや」金原亭 馬生、「看板のピン」春風亭 一朝、「長屋の花見」入船亭 扇橋、「曲独楽」柳家 とし松 、「小言念仏」柳家 さん八、「長短」桂 南喬、「人形買い」桂 文生、「もぐら泥」柳亭 燕路、「漫談→骸骨かっぽれ」林家 しん平 、「百面相」金原亭 馬の助、「初音の鼓」春風亭 正朝、「平林」柳家 太助、
アサダ二世先生のあと、「三年目」柳家 小袁治。

独演会や一門会も良いが、通常の寄席興行も捨てがたい。 漫才や太神楽や手品が挟まり、落語も軽いのや漫談で降りちゃう人も居るので適度に気を抜いて見ている事が出来る。
予想通り良かったのが「ざるや」馬生、「看板のピン」一朝、「長屋の花見」扇橋、「三年目」小袁治。 小袁治さんの落語は気負わずに聴けて、素直に笑える。
予想以上だったのがしん平さんの「骸骨かっぽれ」。 黒い全身タイツに白く骸骨が書いてあるヤツを着て場内の電気を消し、ブラックライトを当ててかっぽれを踊ると言う非常にバカバカしい芸なのだけれど、踊りがしっかりしているからちゃんと見られる芸になっている。


2004-02-28 急に言うな [長年日記]

_ 残業

定時で上がる旨、大分前から言ってあったのだけれど、終業30分前になって「定時じゃないと不味い?」と来た。 仕方なく30分残業。

_ ピースモア撮影会@鷺ノ宮(北見綾野)

何とか5分程度の遅刻で済んだ。 客は、初めて見る人が2人居る他はキャンセルした人も含めて総て常連か知り合い。 私は使う機材が特殊なので、周りの客が慣れているかどうかで撮りやすさが可也変わる。 周りの客が戸惑わないので、今日は非常に楽だ。
仕事帰りという事でカメラは少なめに。今日のカメラは・・・。

ブロニカETR+75mm/f2.8。
ベッサR+ズマリット50mm/f1.5、ズマール50mm/f2、キャノン35mm/f2。 サブボディとしてライカD−III。
コンタックスRTSII+MIR-20M 20mm/f3.5、ディスタゴン35mm/f2.8、プラナー50mm/f1.4、MC JUPITER-9 85mm/f2。

フィルムはいつも通り、35mmがコニカで、ブローニーはアグファ。

真正面から向き合わなくて済むので、女の子を撮る時はアイレベルよりウエストレベルのファインダーの方が撮り易い。 その代わり左右逆像になるので、脳内で反転させて構図を決めねばならないのが大変ではある。
コンタックスは、ほぼMIR-20M 20mm/f3.5用にしてみた。 背景が白ホリで被写体との照度差が有るので、露出計無しのカメラはスタデラで測った露出を基準に撮った。
北見さんはお勉強が出来る・出来ないと関係無い部分の頭が非常に良く、撮り易い。 ほっとくと紋切り型の表情やポーズになりがちなので、適宜回りの客をいじって注意をそちらに振り向けて、作らない表情を撮ったり。 今回も撮影中にカメラが壊れたのでそれをネタにしてみたりもした。
「トリガーハッピー」になることで名高いニシダ御大ですら、撮り出すと長い事は長いのだけれど、まぁ誰も怒り出さない程度にやって居られた位で、パーツ蒐集家や電波受信者も居なかったから、撮影会としては終始非常に和やかに過ごす事が出来た。
「シェリーココ」の撮影が終れば、また定期的に撮影会をやるらしいので、それまで静養しようと思う。

_ 今日の晩餐

富士ランチで「本日のスペシャル」
本日も旨い。

_ 都内某所へ

既に眠気に襲われつつあったので わんこ☆そば閣下 のイベントはキャンセルして都内某所で暗室作業。
案の定、定着処理中に寝落ち。

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# Dwightsa [buy apcalis oral jelly gunstig <a href=http://www.rwuk.or..]



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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