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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2006-06-27 ボツネタ供養 [長年日記]

_ お蔵出し

別の所の為に寝かせておいた奴があったのを思い出した。
賞味期限が切れそうなのでお蔵出し。

_ AKB48 チームAを航空機に例えると

「峯岸と板野のダンスバトルが凄い。」
友人が興奮して話すので見てみると、確かに凄い。
曲線的で滑らかな動きの峯岸と、スピードと切れ味の板野。 「まるでスピットファイアとBf109だなぁ・・・。」「むむっ!ダンスバトル・オブ・ブリテンじゃないか!」
そんなところから妄想が膨らんできたので、色々考えてみた。
「妄想から科学へ!!」

峯岸みなみ → スーパーマリン・スピットファイア
抜群の旋回性能と曲線を多用した優美な機体。
エンジンの性能の向上と共に活躍の場はさらに広がる。

板野友美 → メッサーシュミット Bf109
直線的でキレのある動き。 先端技術を駆使した様々なデバイスで常に進化している。

宇佐美友紀 → ヘンシェル Hs123
多少被弾しても墜ちないし、どこでも離発着出来て、何でも出来て、苦しい戦局も打開してくれる。 頼れる姉貴。

星野みちる → フェアリー・ソードフィッシュ
のどかな風貌を舐めてかかると痛い目にあう実力派。
格闘戦に持ち込めばメッサーでも墜とすし、魚雷ぶち込めば戦艦もイチコロ。

駒谷仁美 → プカラ
アルゼンチン空軍が誇るCOIN機。
情熱のタンゴのリズムでターボプロップぶん回して今日も元気に飛んでいる。
結果は兎も角、「いざ鎌倉」って時にはハリヤーにだって突っ込んでいく積極性は買い。

浦野一美 → 中島 C6N1艦上偵察機「彩雲」
限りなく贅肉を殺ぎ落とした抜群のプロポーションと優れた運動性能。
「ワレニオイツククラマンナシ」

戸島花 → マッキ MC72
実力を発揮するまでに時間がかかるのが難点ではあるが、エンジンが掛かればもうとまらない。

大江朝美 → ホルテン Ho9
見かけからは凄いんだか凄くないんだか、そもそも飛ぶのかすら判らない。
扱いづらいが飛ばすと予期せぬ高性能。
評価されるのに50年くらいかかりそうな難解さ。

平島夏海 → メッサーシュミット Me262
「いつもじゃないけどしっかりしている」
しっかりしているがいつもじゃないのが珠に傷。

小嶋陽菜 → ドヴォアチーヌ D.520
フランス最良の戦闘機たるD.520。 美しい機体と優れた運動性。 扱いやすさも美点。
ただ、部品の脱落や搭載武器の故障など、時としてモラーヌ・ソルニエMS406(駄っ作機)のような面もある。

渡邊志穂 → ドルニエ Do 335プファイル
でかい、はやい、つよい。

篠田麻里子 → グロスター ミーティア
なんだかよく判らない異質感はあるが、性能的には周りと同等。

川崎希 → フィアット CR42ファルコ
かっこいい綽名が付いてるが、見かけはのどかな複葉機。
しかし頑張れば下手な単葉機顔負けの実力派。

(以上、墨田ペトリ堂担当分)

_ その2

ネタが尽きたのでひろろん長官に援軍を頼んだ。
以下、ひろろん執筆分。

成田梨紗 → ブリュースター F2A バッファロー
一応、制式主力戦闘機なのだが、なんとなく地味で、見た目かわいいだけと思われて不憫だ。
ちゃんとやれば出来る子なのに。

佐藤由加理 → アブロ 685ヨーク輸送機
チャーチル専用機。空飛ぶリムジン
包容力と安定性はB-29を越える搭載量 を誇ったランカスター爆撃機ゆずり。毎日癒してもらえます。

折井あゆみ → コンソリデーテッド PBYカタリナ飛行艇
索敵・救難から攻撃隊の先導、駒が足りなきゃ爆弾も抱えるし、ほんっとに戦場では頼りになる姉さん。
ぶっちゃけこいつがいなかったらミッドウェイ 海戦はアメリカの負けだったかもしれない、陰の立役者。

中西里菜 → ヘンシェル Hs129地上攻撃機
一撃必殺のタンクキラー。双発の小悪魔。線の細い、はかなげな風貌ながら 一度空中に舞いあがればターゲットを確実に仕留めていく。

高橋みなみ → フォッケウルフ Fw190
なにをどう言っても主力であることには間違いがない。
しかも高性能なのに…マニア受けしないんだよなぁ。

前田敦子 → P-39エアラコブラ
低中高度でくるくるとよく動き、被弾に強い。
好きな奴は新型が出ても乗り換えたがらないくらい好き(笑)。

大島麻衣 → 紫電二一型(紫電改)
真正面から戦って強い戦闘機って感じ。正統派。
強力なエンジンと火力、優秀 な運動性。すべてがバランス取れてないと最強とは呼べないのだよ。

増山加弥乃 → 三菱 九六式艦上戦闘機
ちっちゃくてかわいくてくるくる回る。
あと4年もすればゼロ戦に成長するんだよ。

(以上、ひろろん長官担当分)

_ 余談(ボツネタ)

判り難過ぎたり何だ利した分(備忘録)

佐藤 → エトリッヒ・タウベ
戦闘機なんだけど、設計の際にモデルにされたのが鳩。
見ているだけで癒される優美な機体。
(第一次大戦機はわかりにくすぎだろうという事でボツ)

中西 → イリューシン Il-2シュトゥルモビク
こいつに見つかったら戦車兵はお仕舞いだ。 必殺の目線配りで確実に仕留められてしまう。
(「シュトゥルモビクも凶悪な強さがあるけど、美しくない(笑」と言う事でボツ)

折井 → ユンカース Ju52
懐が広く、よく気が付く頼れるお姉さん。 困った時でも何とかしてくれる。
あだ名が「Tante」(おばさん)なのは内緒だ。
(輸送機だとちょっと弱そうなのでボツ)

増山 → フィーゼラー Fi156シュトルヒ
なりは小さいがいつでもどこでも飛べて、何でも一通りの事は出来るエライ子。
(これもひよわすぎるのでボツ)

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]

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2006-06-26 玄冶店 [長年日記]

_ 宇佐美卒業記念DVD

仕事帰りに送迎バスん中で鼻毛を抜いてたら伝書鳩が来た。

「ウサミテウリチュウ、スグコイ。」

今日発売だってのは勿論知っていたし、買いに行くつもりではあったけど、手売りがあるとは、お釈迦さまでも、知らぬ仏のお富さん。
何時までやってるか判らないので、とりあへず駅まで走って、駅からも走って劇場へ。 何か仕込んでる暇なんざありゃしねぇから、そのまま行って、そのまま買って、そのまま帰ってきた。
中西誕生日で劇場はえらい騒ぎだったけど、今日はPVをする気分でもなく帰宅。

「もっと考えてブログ書けよ」とかまぁ言いたい事は有れど、本人目の前にしたらそれどころじゃなくなる。 いやぁ、駄目だね。

しかし、「宇佐美って誰ですか?」って感じの客が多かった。 

_ 「Memories」宇佐美友紀

宇佐美の記録であるのは勿論、オーディションやらレッスンやらでは他のメンバーもたっぷり映っているので、宇佐美ファン以外でも見といた方が良い。 ・・・って言うか、宇佐美知らねぇ奴は見ろ。
五十音順で並んでいる所が結構多いから大江くんのふしぎな映像が見られる。。
画面が縦長になりっぱなしなんて事は無いのだけれど、チャプターが切っていないので見易くは無い。
高橋みなみの夢の無い私服とか、星野の千葉テイストの私服とかも見られる。
あとは初日と千秋楽の映像が味噌だな。 初日の涙と千秋楽の涙。
3/31は年度末〆日で秋葉原に来た頃には9時回ってて、うどん屋で様子を聞こうと思ったらみんな放心状態で要領を得なかったのを思い出す。
これで私も1stシーズンの千秋楽を迎えられた気分である。


2006-06-25 僥倖 [長年日記]

_ 都内某所へ

土曜深夜に都内某所へ移動するも、眠くて何も出来ず沈没。

_ AKB48 チケット争奪戦

二度寝して出遅れ。 60番台。
徹夜組の何人かは、昼夜分買えたらしいが、もはや始発で動いてもどうにもならない。

_ AKB48 チームA昼公演

抽選は悪いなりに良く、お立ち台を確保。
ここはごくたまにしか来られない人に譲って、下手非武装地帯後ろ二列目へ。
それなりに楽しく。
星野見るならここで良い。

_ AKB48 チームA夜公演

出張に行かなきゃならなくなった人のご好意で観覧。 感謝。
椅子席四列目中央寄りを確保。
ここは成田推しの人に譲ったが、微妙だったかもしれない。
柱であまり見えないが、座れるのは有り難い。 星野は上手へ行ったり下手へ行ったり忙しいので、どこで見てもあまり変わらない。


2006-06-24 拾う神あり [長年日記]

_ AKB48 チームA公演

家庭の事情でキャンセル待ち。 何とか潜り込んだ。
下手側の非武装地帯後ろ二列目を確保。 前が踊らない人だったので、隙間からなんとか見られた。
篠田の自己紹介MCに凍り付く場内。
今日は星野がアンコール二曲目で脱皮に失敗。 いつもはツッコミ役の戸島も脱ぎそこねていた。
カフェのパブリックビューイングに参加していた友人によると、治安の悪化が進んでいるとのこと。


2006-06-22 昔は良かった [長年日記]

_ AKB48 チームA公演

漫才の会もあったんだが、そっちは打っちゃらかして秋葉原へ。
見られる時には見ておかないと、次にいつ見られるかわからない。

ここのところ出来(…と言うか「やる気」)にムラの有る峯岸はやる気の有る日。 良い仕事をしていた。
浦野さんが妙に綺麗に見えた。
自己紹介MCで大島が「成功の三原則」かなんか言い出してチョット引く。 宇佐美の入れ知恵か?
佐藤さんは痩せすぎのような…。
アンコールで星野がジャケットをちゃんて脱いでいた。
つまらん。

_ DVDを借りて見る

特典DVDを、当たった人に貸していただいた。
12/21収録なので、丁度私が初めて見た次の日。 まだ技術的には稚拙なんだけど、楽しくて懐かしい。
オープニング三曲。 初々しい。 宇佐美が動いてる。
スカひら、殆どひらりしないのが今見ると新鮮。
初代クラスメイトに泣く。 コマタニの過剰な上にも過剰なノリノリの動きが、疎ましくも懐かしい。耳に絡み付くような声の戸島ソロがとても良い。
柱に隠れていないあなクリを初めて見たような…。 ピアノ弾いてる星野は別人の様に可愛い。さらに泣く。
多分、星の温度でまずい事になるのでこの辺で。


2006-06-20 [長年日記]

_ AKBテレビ電話

金曜からチームKも始めるらしい。
あたしゃそもそもこう言うのは嫌いなんで、その辺りは割り引いて読んで頂きたい。
開演前の時間つぶしに店に入ると、大抵AKB48の客がいる。 で、必死にリダイヤルしてテレ電掛けてる。
ファミリーレストランなぞは、店の中がガヤガヤしているからまだ良い、・・・って良かぁないけど。
これを静かな喫茶店でやられるとねぇ、頭に来る。
五月蝿いのも五月蝿いんだが、話してる中身がまた気持が悪い。 甘ったれた声で惚気ているのなんざもう、目も当てられない。 店中に聞こえてるんだが、本人は必死だから丸で気付かない。
滑稽なのを通り越して哀れですらある。

_ がざびぃ火曜寄席

秋葉原方面のチケットは今日も目出度く四時前には売り切れてくれたので、安心して西荻窪へ。
早目に着いたので近くのラーメン屋に入ったら大ハズレ。 やたらショッパイ。

「雑俳」昔昔亭喜太郎
「ん廻し」三遊亭遊喜
「粗忽の使者」立川千弗
<中入り>
「近日息子」立川らくB
「岸柳島」立川談大

客層はご近所の爺さん婆さんが中心。 若い人もちらほら。
遊喜さんは小遊三一門らしい明るい芸風。 千弗先生の「粗忽の使者」はいつ聴いても楽しい。
らくBさんのエッジの利いた小ネタに年寄りは唖然としていたが、私は腹がよじれた。
談大さんは実にどうも、緩急とメリハリ、緊張と緩和が実に良い加減で圧倒された。 凄い。


2006-06-18 やれるだけの事はやっておく [長年日記]

_ AKB48 チームA昼公演

始発で秋葉原へ。 この時点での出足は先週と変わらなかったが、ここから伸びて十時には480人以上(つまり、昼夜の全チケット分)並んでしまい、徹夜しても昼夜どちらかしか見られない事になった。
まぁ、悪辣な手を使った輩もいるようですが。

閑話休題。 籤運は例の如くで、中盤以降の入場。
何故か空いていた下手椅子席四列目に滑り込んだ。
他のメンバーが色々と髪形に凝るなかで、星野の髪形だけが手入れが楽そうな「てきとうパーマ」に落ち着いているのが面白い。

_ 「Kチーム 17人」の痕跡

カフェで流れるメンバー紹介ビデオが編集されて、早くも上村の部分が消されていた。
廊下の壁に並んだ写真は既に外されている。
まだ一箇所「17人」になっている所がある。
(6/19追記 直った)

_ 桂文字助独演会

つくばいくすぷれす(←茨城人はこう発音する)で千住まで行き、東武線に乗り換えて大袋へ。

「のっぺらぼう」文字ら
「三人旅」(序)文字助
<中入り>
「雷電の初土俵」文字助

着いたら「のっぺらぼう」のサゲに掛かる辺り。 なんとか間に合った。
何しろ裏亭唐沢俊一氏が驚いたくらいの会なので、銀箱を担いでいって気合を入れて写真を撮った。
モードラは五月蝿いので、手巻きで2台。
ミノルタXE+50mm/f1.4、100mm/f2.5. キャノンAL−1(コンタフレックス126マウント互換機)+25mm/f4、32mm/f2.8、135mm/f4、200mm/f4. フィルムはTri-x。 比較的静かなカメラを選ったつもりだったんだが、やはり一眼レフはミラーのパタパタが煩い。 あと、ピントが辛い。 
文字助師は滑稽噺と相撲噺を一席づつ。 巧いし面白いのだけれど、何よりそれ以上に「カッコイイ」。

そのまま会場で打ち上げ。 乾杯でビールを飲んだ後は菊正宗の上撰一本槍なんだが、飲みっぷりがまた良い。 今回は奇跡的に終始上機嫌で、芸談や昔話など色々楽しい話を伺った。
「一日に二席も演るのは面倒臭い。」と仰っていたが、そう言わずに是非またやっていただきたい。
ちなみに来月の立川流日暮里寄席、7月の3日は文字助師がトリです。


2006-06-17 パンタライ カイ キネタイ [長年日記]

_ チケット確保

始発で秋葉原へ。 焦って来たのは古株中心。 予想したより客足の伸びは鈍かった。
16番で無事確保。

_ 立川流広小路寄席

一旦帰宅して仮眠しようと思って御徒町まで歩いたら、松坂屋の前で広小路寄席の看板を見つけてしまい、ついふらふらと。

「のっぺらぼう」文字ら
「子ほめ」談大
「狸の札」志ら乃
「強情灸」里う馬
「肥甕」談修
「豆屋」文字助
「青菜」文都
<中入り>
「だくだく」志遊
「風呂敷」談幸
「山号寺号」談笑
「豊志賀」ぜん馬

相変わらず目がヤバい文字らさんだが、落語になると目力として生きてくるから不思議だ。
志ら乃さんは考えながら振るマクラの「当意即妙の口から出任せ」みたいなのが相変わらず楽しい。
文字助師匠が余りにカッコイイんで驚いた。
明日はAKB48の夜公演うっちゃらかして倉庫の二階の「桂文字助独演会」へ行く予定。

_ Kチーム上村脱退

とのこと
サヨナラダケガジンセイダ。

なりたい自分になって、幸せを掴んで欲しい。

_ AKB48 チームA公演

今日は公録やら何やらで、チームAの夜公演のみの開催。
それなりの籤運で下手椅子席4列目を確保。 前がおとなし目の人々だったので、柱以外に障害になるものも無く、比較的快適に観る事が出来た。
大江推しの知己が下手に拘るのが良く判った。 かなり長い時間正面で見られる。
音が気になる日とならない日が有る。 今日は終演後のBGMがおかしかった以外は然程気にならなかった。
カヤノ監督をじっくり見てみたが、かなり大人びていて驚いた。 子役出身の子にありがちな、子供のまま歳を取ってしまったような異形感はなく、綺麗に育っている。
相変わらず破滅的にグダグダな星野の喋りが面白い。


2006-06-16 僥倖 [長年日記]

_ 昼飯

ラーメンを喰ったら、チャーシューの下からナルトが出てきた。
上村を思い出した。

_ AKB48 チームA公演

あっという間に呼ばれて下手最前・・・で観ようと思ったが、真ん中が空いていたので二列目中央付近。 左隣がわんこ☆閣下。
いやぁ、凄い。 死角が殆ど無くて、音が良く聞こえて、服の柄や生地まではっきり見えて、表情の細かい変化まで良く判る。
お立ち台は全体を見渡せる点では良いのだけれど、椅子席と比べるとなんと言うか「蚊帳の外感」みたいな物がある。
こんな席で見られるのも稀なので、備忘録として感想なぞ書いてみる。

一曲目の「嘆きのフィギュア」。 何度も書くが、高橋みなみが凄い。 人形と人間の間を行ったり来たり。
二曲目「涙の湘南」。 5人全員見える。 柱に遮られない有り難味が身に染みる。 佐藤さんが儚げで良い。 流石の大島。
三曲目「会いたかった」。 視界一杯にメンバーがドドドドッと走り込んでくる。 壮観。
自己紹介MC。 戸島、ミネギシ、篠田あたりの、他のメンバーが喋っている最中の挙動が面白い。
「渚のCHERRY」。 下克上を狙うミネギシの凄みを堪能。
「ガラスの I LOVE YOU」。 成田の平和な顔を眺める。
「恋のPLAN」。 戸島のアルカイックスマイルと、大江の「ふしぎなおどり」を楽しむ。
「グダグダMC」。 星野の投げやりな上にも投げやりな進行と、浦野の強引な纏めを堪能。
「背中から抱きしめて」。 高橋、大島、篠田。
「リオの革命」。 カヤノ監督の至芸を注視。 この人は実にしっかりした基礎を持っている。
「JESUS」。 大江、戸島、コマタニ、佐藤、ワタナベ。 それぞれ振り付けの解釈が微妙に違う。 ガラパゴス諸島の生態系のよう。
「だけど・・・」。 スモークの中から現れる高橋みなみのシルエットが美しい。 星野・折井のユニゾンが少しだけだけれど聴けるのが嬉しい。
「大江誕生祝」。 挙動不審にうろたえる大江。 客の側のお祝い企画も実に良く、良い形でお祝いできたんじゃないかと思う。 良い子だ。
「Dear my teacher」。  旧宇佐美パートに来るとどうしても素に戻ってしまう。 消せない欠落感。 でも楽しい。
アンコール一曲目「未来の扉」。 次の曲への繋ぎで星野がジャケットを脱ぎ損ねてバツ悪そうに笑う。 これが見たかった。
アンコール二曲目「AKB48」。 ただただ楽しい。
「篠田お悩み相談」。 大人になりたい12歳からの相談。 話を振られて「大人になれる方法を知ってるよ。」と嘯く星野。 曰く、「私とごはんを食べに行けば大人になれる。」
それに対して「(からあげを)ボチャンと(醤油に)落として、ピチャンと(醤油が耳に)入ると厭だ」と、古い話を蒸し返す12歳。 古いって言っても、たかだか半年前なんだが、客でこれの元ネタ知っている人のほうが既に少ないのだろう。
最後に「スカート、ひらり」。  おなか一杯。

幸せな気分で帰宅。


2006-06-15 書斎派回帰 [長年日記]

_ 街を捨てて書斎へ還ろう

平日チケットの入手がこうも難しくなると、仕事を変えるか辞めるかしない限り気軽には見られない。
扶養家族がいる身じゃそうも行かないし、そもそも先立つモノが無い。
そんな訳で金を掛けずに家に居ても楽しめる方法を考えてみることにした。
まずは、溜まったエアチェック音源の消化から。 録音はしたものの、聴いていない番組が結構有る。
あとは雑誌のチェック。 買ったまま放置してあるものも有るし、ゴシップ記事の片隅に分かりにくい形で載っている事もある。
昔はこうやって過ごしていたのだ。

_ AKB48Kチーム公演

中野のカメラ屋に行くつもりで総武線の各駅停車に乗ったら、まだチケットが残っていた。 快速に乗っておけば良かった。
しかし、後の祭り。
劇場に着いたら既に売り切れで、キャンセル待ち2番。 女子児童用シートのおこぼれ頂戴で245番。
「書斎派回帰」なんて書いたそばからチケット買えている(Kチームだけれど)。
割と早く呼ばれて椅子席三列目。前が座高の高い踊る宗教で見えない。

今日も上村は休み。
そう言えば、カフェで寄せ書きを集めている人が居たので一口乗っておいた。
色紙ではなく、上村の好きなONE PIECEの旗に寄せ書きってのが良いセンスだと思った。

秋元は更に体脂肪率が落ちて、手足が百日紅みたいになっているが、動きには柔らかさとめり張りが有り、表情の豊かさが増した事もあって、非常に良い。
高田の表情が面白くて、柱で秋元が見えない間は、ずっと高田を見ていた。
飽きない。

_ 秋元の発音

前回見た時よりねっとりした感じになっていた。
もう少し長いセンテンスを聞かないと、どこ由来の英語だか判別出来ない。


2006-06-14 なると [長年日記]

_ 自宅療養

昨日のAKB48劇場支配人ブログによると、

本日のチームKの公演ですが、あーやこと、上村彩子が先日よりの体調不良により、公演をお休みさせていただきます。
*本人の病状が想像以上に悪く、自宅療養に専念することとなりました。
その為、7月からの新公演のレッスンには参加することが出来ないため、今後については、また後日発表いたします。


現状では今井と二人だけ全体曲のみの出演で、土曜の夜公演なんざ終わるまで居ない事に気付かなかったくらい印象が淡い訳だが、ナルトの入ってないラーメンってのは結構寂しいものだ。
こう言う出来事には慣れているつもりだったが、サラっと流せる程には擦れて居なかったようだ。
暗い気分である。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

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2006-06-13 えじゃないか [長年日記]

_ 不戦敗

仕事が一段落して支配人ブログを見たら、4時の段階で残り38枚。 5時前には売り切れ。
こうなるともう、どうしようもない。
時間も早いので、暗室に寄ってフィルム現像でもしてこよう。

_ 今日の暗室作業

大家に家賃を納めてからフィルム現像。
Tri-Xを四本、ロジナール1:50処理。
水道水の温度は20C゜丁度。 一年中こうなら楽なのだけれど、そうも行かない。 例年より上がりが遅いような気はする。

_ ラジオ

時計代わりに点けていたラジオから中村雅俊の番組のCM。
ほんの数秒だが、聴取率週間のゲストである秋元御大が「逢いに行けるアイドル」の話しをしていた。

まぁ、既に逢いに行き難くなってきている訳ですが。


2006-06-12 クルスク [長年日記]

_ たいへんたいへんたいへんたいへんたいへんたい、

…へんたい。

…失礼。
昨日、AKB48のチケット購入で八階に上がったら、某ユニット曲のリハーサルの音が漏れ聞こえて来たのだけれど、高橋みなみとそれ以外の面子の声量の差が予想以上にあって驚いた。
他の曲もこんな感じだと思うし、歌う人数も増減するし、なにしろ20人から居る訳で、ミキサーの苦労も大変な物だろうとは思う。
大変なものだろうとは思うが、昨日の夜公演の音は酷過ぎた。
どの曲も出だし部分のバランスが悪く、2コーラス目にならないと安定しない。
昼は気にならなかったのだけれど、夜は妙に気になった。

_ AKB48 Aチーム公演

キャンセル待ちでなんとか潜り込んだ。
お立ち台は満員だったので、下手柱後方の「非武装地帯」の後ろの立見二列目。
前が踊る宗教の人で邪魔な事この上ないんだが、まぁ仕方が無い。 身の因果だと思って諦めた。
メンテナンスの為日曜全休の前田が今日から復帰。 まだ鼻声で、顔も心持ちむくんでいた。
入れ代わりで大江が休み。峯岸がアンコール途中で掃けて出てこなかった。
今日も高橋、星野中心に鑑賞。
アンコールから音のバランスが変わったので驚いた。


2006-06-11 定修 [長年日記]

_ AKB48 Aチーム昼公演

前田敦子がメンテナンスの為お休み。平嶋は体育祭で欠場。
「歎きのフィギュア」はKチーム河西、「渚のチェリー」は峯岸が代打。 代打の代打で峯岸のところにKチーム小野。
平嶋の抜けた分はそのまま。
ミネギシの鬼気迫る動きに震撼する場内。
Kチーム小野は、前回より場に馴染んだ感じ。
抽選は例の如くで、いつもの下手お立ち台へ。
PAブースの緊張感がKチーム公演の時とはまるで違う。良い音。

_ 電撃戦

始発で出て御茶ノ水5:07着。
接続待ち10分だったので、そのまま改札を出て歩いて秋葉原へ。
途中、神田明神にて戦勝祈願。
現地着は5:30過ぎ。 何とか昼夜のチケットを確保。 昼30、夜219。
今週は雨で出足が鈍ったのと、諦めムードで昼夜バラけて売れたのだと思われる。 頑張れば昼夜見られるのは今週限りなのではないかと思う

_ AKB48 Aチーム夜公演

夜は平嶋が復帰。
体育祭が開会式の途中で、しかも平嶋の開会挨拶が終わったところで中止になったそうだ。
前田は引き続きメンテナンスの為お休み。
前田の代わりは昼と同じく峯岸。 張り切る峯岸の鬼気迫る動きに触発されてか、残り三人も良い動き。
前田が居ない分、一緒に登場する事の多い高橋みなみが目立つ位置に来る訳だが、これがまた凄かった。
そんな訳で、今日も高橋みなみを中心に鑑賞。
瞬きをするのも惜しい位の出来。

_ 乗り遅れるの記

宇佐美ブログにて雨の日企画のメール送りやがれ祭りが挙行されたが、前回同様気が付いたら指定時刻を過ぎていた。

_ 風が語りかけます

自己紹介MCで「地方組で各地の名物について話した。」

と言う流れの中で「埼玉名物は鳩サブレー」なる発言があったが、鳩サブレーは鎌倉の豊島屋の製品で、取扱い店舗は神奈川と東京のみ。
埼玉銘菓といえば十万石饅頭とか五家宝あたりになると思う。


2006-06-10 アルデンヌ [長年日記]

_ AKB48 Kチーム昼公演

昨晩のミュージックステーション出演に因る客足の伸び代が読めなかったので早目に現場へ。
予想していた最悪の事態は避けられて、無事に昼夜のチケットを確保。
抽選はそれなりで例に依って例の如く下手お立ち台へ。 いつもよりは治安も良好。 落ち着いて観る事が出来た。
野呂の髪形が変わり、右寄りに分け目を持って来て耳鋏みにしていた。 眉をはっきり描いたのと相俟って、かなりすっきりした印象。日ごとに良い。
小林は振りと振りの間の繋ぎが下手でブツ切りの印象は相変わらず有るが、一つ々々の動作は丁寧にやっているのが見て取れる。 私が慣れた所為もあると思うが、面白く感じられる様になって来た。

_ 今日の秋元

自己紹介MCにて、いつもの「あなたの1番になりたいな」の前だったか後ろだったかにに、「I want be your number one.」(スペル適当)とかなんとかサラっと挟んでいた。
米語っぽい癖の無い発音。 心持ち母音強めか。 実用的。

_ AKB48 Kチーム夜公演

昼公演を体調不良で半休した奥は、夜公演も半休。 顔色は白いのを通り越して青いくらい。

「ヤマトの諸君、また会えてうれしいよ…。」

さて、夜公演。 宮澤が「十六人でお送りします。」で「おやっ?」と思ったが、終わってから上村が居なかった事に気がついた。
泡食ってエントランスに行ったら写真は残っていた。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

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2006-06-08 ひょん [長年日記]

_ AKB48 Aチーム公演

ひょんな事から見られる事になり、秋葉原へ。
平日のAチームなんざ何時以来だろうか。
それなりの籤運でそれなりに入場。お立ち台下段を確保したら上段が空いたので移動。 リザーブに空席が出たらしく、順送りで席が詰められて、ぽっかり空いた所へさらに移動。
座れた。
お立ち台より視界は狭くなるが、音は断然椅子席が良い。
今日は見えにくい分、耳で聴く事に集中。
幸せな気分で帰宅。
明日はいよいよミュージックステーション出演。 楽しみではあるのだけれど、土日の修羅場を考えると、今から気が重い。


2006-06-07 浅間山 [長年日記]

_ AKB48 新譜発売

「スカート、ひらり 」が発売になったので買ってみた。
諸方に持っていく分も含めて三枚。
特典は当たらず、メンバーのステッカー三枚。
高橋、板野、川崎。 誰か宇佐美のと交換してください。(←無い無い)
川崎のぞフィズがえらく可愛く撮れていて驚いた。


2006-06-06 今日は落語 [長年日記]

_ 立川流日暮里寄席

「道灌」文字ら
「堀ノ内」談笑
「金の大黒」談之助
「佃祭り」談幸
<中入り>
「かぼちゃ屋」談修
「子別れ(上)」龍志

文字らさんは目がヤバい。落語が始まれば気にならないが、高座を下りるとやはりヤバい。落語の方はそれなりの出来。
現在、国立演芸場の上席に出演中の談笑さんは、その辺りの話をマクラに。独演会よりは多少薄目にやっていたが、それでも凄かった。クスグリの選択とフォローを細かくやっているのに、それを客に感じさせない。
文都さんがぶっ倒れたってんで、代演に談之助さん。 と学会に呼ぶ予定だった名古屋の大東両先生が急逝したと言うことで、遺作となったガンダム紙切りの数々を披露しながらマクラを長めに振って、そのまま終わるかと思いきや噺に入ったので驚いた。 漫談で終わらなかったのは初めて見た。
談幸さんは夏らしく「佃祭り」。 戯画化された焼き餅焼きのおかみさんが可愛らしい。
談修さんは「あぁ、なるほど」って感じ。
龍志さんは文字助師が出番でもないのに楽屋へ来て、しかもべろべろで落語はじめた…ってマクラから、べろべろに酔った奴の噺を始めたのが可笑しかった。


2006-06-05 何時まで続く平和か… [長年日記]

_ AKB48 Kチーム公演

例によって目を三角にして仕事をして、定時に脱出。
劇場支配人のブログが落ちていてチケット残数がわからず、駅から走って行ったら意外に残っていた。
これが何時まで続くか…。
チケットが売切れていたら日暮里で落語だったのだけれど、それは明日に持ち越し。
本多芸能もころもがえ。 Tシャツに変わっていた。
これまでも徐々に良くなってきてはいたのだけれど、日曜のイベントの準備が始まってからはそのスピードが上がったように思う。 上村とか今井とか、これ迄まるで印象に残らなかった辺りも視野の中で認識できるようになった。
驚いたのがカントリーマアム小林。 いつの間にかちゃんとしていた。
これまでは表情が硬かったり、フォーメーションの中で凍って空白を作ったりしていて不快だったので、可能な限り視界に入らないようにしていたのだけれど、自分のパートをこなせる様になっただけではなく、回りにも目配り出来るようになっていて、表情も柔らかくなっていた。
秋元は今日も秋元だった。 なんと言うか「サムライ街道」(表記うろ覚え)と言う感じ。 今日も良い汗をかいていた。

_ 雑感

日曜のイベントの巨大な集客が生んだ「諦めムード」と、支配人ブログが飛んだ事に依るチケット残数情報の空白に因って回避した人が多かったのではないかと思う。
ブログはそろそろ何とかしないと、余りにも不安定だ。

_ 雑感 2

いつもの兎口のキチガイが今日もオフィシャルに意味不明な言い掛かりを付けて絡んでいた。
開場前に絡み始めた奴が、終演後も絡んでいたので驚いた。


2006-06-02 [長年日記]

paraiso氏の日記で知ったのだけれど、小栗虫太郎のアレ(注 テキストだが重い)が、ついに青空文庫で読めるようになった。
社会思想社滅亡後、現代教養文庫の入手が難しくなっていただけに嬉しい。
うちのは・・・、さて、誰に貸したっけ?。

_ ちなみに

他にも色々ある。
宇佐美さんには是非読んで頂きたい。

_ さてはて

これ読んじゃうと私のペダンティスムなんてカキワリみたいなもんだ。


2006-05-31 小ネタ 二題 [長年日記]

_ 佐藤さんの髪形

外ハネを止めてしっとりした感じになったAチーム佐藤さん。
普段は誰でも呼び捨ての私であるが、どうもこの人には「さん」を付けたくなる。
それはさておき、髪形の話。
ゆる巻きにした襟足が複雑になっていたので、後ろを向いた時に凝視してみたら、後頭部の分け目が、リショルム式スーパーチャージャーみたいと言うか、ベーコンエピみたいと言うか、兎に角そんな感じに左右に少しづつ交互に分けられていた。

_ 小野小町の十倍

日曜昼公演での浦野さんのMC。
「恋のプラン」の後だったと思うが、「一日一羽鶴を折って、千回通ってほしい。」と発言。
深草少将でさえ九十九日目に死んでるのに。


2006-05-30 もう一つの終焉 [長年日記]

_ AKB48 Kチーム公演

厭な予感がしたので可及的速やかに職場を離脱、一目散に秋葉原へ。
5時半前に着いたのに169番。 6時過ぎには売り切れてしまった。
Kチームならのんびり見られたのも今は昔。

秋元にそっくりなご婦人がリザーブ席へ。 ご母堂だと思われる。
それでも秋元はいつも通りハキハキ喋って、いつも通り他のメンバーの自己紹介にもツッコミを入れて、いつも通り豪快に動いていた。 変に取り繕わないのが秋元らしい。
高田が月影先生のようなおどろおどろしいパーマを止めて髪をストレートに戻していた。 若々しくて良い。
野呂の喋りが面白くなってきた。 表情も明るくなったし、動きにもキレが出てきたように思う。
修学旅行で休みの増田の代わりに誰が入るのかが今日の注目点。 代打無しで、増田パートを早野が歌っていた。 松原と早野では歌い方が違うので、お互いに合わせようとしてかえってばらついた感じ。 増田+松原の時のユニゾンの美しさは出なかった。
Flipper's Guitarのライブ盤で、初めて小沢の歌声を聞いたときの驚きを思い出した。

_ 飛行機ばなし

終演後に仲間と雑談。 その中で「宮澤の声が大きすぎる」と言う意見が出たが、「いやいや、宮澤はスロットル絞りすぎると失速するからあれで良いんだ」「幾らでも速く飛べるけど、スピードを落とせない」ってな反論が。
さらに「秋元は可変翼とかのデバイスで器用に調整できるから、スロットル絞っても失速しない」なんて話にもなり、宮澤はデルタ翼、秋元は可変翼って事で話しが落ち着いた。
宮澤はF−106デルタダート、秋元はF−14トムキャットと言う感じか。


2006-05-29 蜘蛛の糸 [長年日記]

_ 蝗の群れ

お立ち台から要所々々で客席を俯瞰していると、現状では入場定員を削減せざるを得ないのがよく解る。
なんで事故が起きたのか、その結果首が締まったのは誰なのか。
客の側がまるで判っていない。
これが初会の客だったらまだ良いんだが、裏ぁ返して馴染みンなった連中がこれだから悲しくなる。
これまでいろい色々なところで見て来た「客に潰される」って状況に近いように思う。


2006-05-28 転換点 [長年日記]

_ 分母だけが増えていく

今週も朝っぱらから狂ったように秋葉原に並びに行った訳だが、昼公演のチケットを確保するので精一杯。 「平日は無理でも日曜なら・・・」てぇ望みも打ち砕かれて指をくわえて見ているしかないようになる未来はすぐそこまで来ている。
「好きなアイドルが売れていく」と言う、これまで経験しなかった事態に巻き込まれて当惑しているってのが正直なところ。
頑張るのに疲れた人、諦めた人、客が増えすぎたのに耐えられない人etc...、ある部分の客は確実に減っているのだけれど、それに倍して新規の客は増えている。
こう言う企画は売れなければ存続し得ないので、売れて欲しくはありつつ、手の届かない物になりつつある事への寂しさもまたある。
時あたかも麦秋。 目にはさやかに見えねども、風の音にぞ驚かれぬる。
「おやっ!!」と思った時には既に遅く、驚いた頃には変化の波を頭から被ってうろたえるばかり。

_ AKB48 Aチーム昼公演

それなりの籤運で入場してお立ち台の一角を確保したものの、民度の低い客に囲まれてゲンナリ。
踊りたい奴も居りゃ騒ぎたい奴も居るってのは承知しているし、私みたいな見ているだけの人間ばかりでも盛り上がらないのも承知しているからある程度の事ぁ我慢するけれど、MCの最中まで糞下らねぇ事をくっ喋って居やがるのはどうにも我慢ならないんで釘刺してみた。
釘刺してみたんだが、将に「糠に釘」。
日本語喋ってるからって日本語が通じるとは限らない。

私は判りやすいものより判りにくいものに惹かれるタチなので、あからさまな中心メンバーに食指が動くことは先ず無いのだけれど、高橋みなみだけには目が行ってしまう。 漱石が3代目小さんと同時代に生きられた喜びを書いているが、そう言う幸福感が味わえる。
ユニットコーナーでは、修学旅行で休みの前田の代わりにが誰になるかが見所。
「嘆きのフィギュア」では、Kチーム河西。 河西くんは高橋みなみのエピゴーネンみたいな髪型にされて個性が死んでしまった感があった。破綻は無かったが、さほどの感興もなく。
「渚のCHERRY」では峯岸。 本来の峯岸の位置にはKチーム小野。 峯岸のいつも以上にキレのある動きを堪能。 良いものを見せてもらった。
MCで「今日はダービーですね、一番人気のシノダマリコです」「先行逃げ切りで頑張ります」(←うろ覚え)と挨拶していた篠田は第4コーナーあたりで馬群に沈んでしまって途中リタイア(体調ち不良とのこと)。 ハイブラウ過ぎて滑る事もあるが、ネタ帖を付けていると言うだけあって毎日何かしら仕掛けて来ている。 ネタの傾向としてはハガキ職人的。 電気グルーヴのオールナイト(土曜2部の頃)みたいな感じ。
すっかりお茶を挽かされている感のあるキンピカ衣装緑チームであるが、私はここの面子が好きだ。 戸島、佐藤あたりの動きや表情は実に趣深いし、大江の奇想天外な言動や不可思議な踊りっぷりにも惹かれる。
あと、気を付けて見ているのが星野。 喋っている時の破滅的なまでのグダグダさ加減と、歌になったときのしっかりしたのの落差が良い。
眠い目こすって起き出して、2時間以上並んだ挙句立ち見だったりしても、良いものを見れば差し引きでだいぶプラスになる。
良いものを見た。

_ 倉庫の二階5月興行「やわらかい朝」

例によって越谷の地域寄席「倉庫の二階」へ。
今月は無謀とも言える強烈な顔付けで業界にも衝撃が走っていたが、蓋を開けてみれば実に面白かった。

「松竹梅」立川三四楼
「あくび指南」立川こらく
「助けてマン」立川三四楼
「メイド漫談」おさなぎ色
「メイド服漫談」小谷きよし

三四楼さんはいつもの奇人ぶり。 こらくさんの落語はこれまでで一番面白かった。
小谷さんは、ネタから私の実家の近所に住んでいたことが判明。
おさなぎ色は面白いが、深みに嵌まると抜けられなくなりそうで怖い

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2006-05-26 今日は落語 [長年日記]

_ 宇佐美友紀ブログ

コメントとトラックバックが解禁になったが、コメントが入り過ぎて結局トラックバックのみに落ち着いた。まぁ、妥当な線。
トラックバックはともかく、コメント解禁は流石に無理だろうと思ったが、とりあへずやってみて、無理だと思ったら直ぐに改める姿勢は買い。
呆れたのは、コメント解禁になった途端、過去に遡って大量にコメントを入れ始めた輩。
一対多の関わり方ってのが分からないのだろうけれど、思慮が足らないと言うか、見苦しいと言うか。

_ 「おさなぎ色のキンキン倶楽部」

仕事帰りに両国へ。 お江戸両国亭にて漫談の会。
二十人以上入っていたので驚いた。
下ネタ多めながらダレ場も無く、笑いっぱなしであっという間に終了。
今週末の倉庫の二階に出演予定

_ 立川談笑独演会

今日は秋葉原方面が休演なので、安心して上野へ。
六時過ぎに会場に着いたら既に十人くらい並んでいた。
椅子席に座る人が多く、上手最前を確保。

「宮戸川」
「粗忽長屋」
<中入り>
「叙々苑」
「げろ指南」

四席みっちりと。 刺激的で楽しい高座。
来月も行きたい。

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2006-05-25 諦める [長年日記]

_ 頭を切り替える

5時前にチケットが売切れっちまうんじゃ平日の秋葉原は諦めるしかない。
頭を切り替えて演芸方面に復帰してみる。
今日は

『おさなぎ色のキンキン倶楽部』 ひとりで90分間フリートーク!! 会場:両国・お江戸両国亭 料金:1000円 開場6時半 開演7時 ※予約者にはプレゼントあり! http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=osanagiiro

明日は

「第55回立川談笑月例独演会」 2006年05月26日(金) 出 演:立川談笑 場 所:お江戸上野広小路亭 03-3833-1789      http://www1.odn.ne.jp/~engeijou/ueno.html 時 間:18:30開場 19:00開演 木戸銭:予約¥2300/当日\2500


2006-05-24 月曜の方だった [長年日記]

_ 16日の田中さん(仮名)

月曜深夜のラジオにて、16日に観に行った話をしていた。
「柱のこっち側にひとりおばさんみたいなのが居た。」なんて言っていたが、誰の事だろう?。
あまり楽しそうには見えなかったが、楽しんでいいものか、葛藤があったらしい。
居るのは同類なんだから気にすることは無いんだが

_ ひとつの時代の終わり

おとついの事故で入場定員が削減されたAKB48だが、ここ二日でチケットの売り切れる時間が一時間早まって、5時前には売り切れる様になってきた。
こうなるともうお手上げである。
仕事を休みでもしない限り、5時前に秋葉原なんざ着けっこ無い。
もう渇いた笑いしか湧いてこない。
七時迄に劇場に着けば立見二列目辺りで観られたのなんざ、今は昔。 まぁ仕方が無い


2006-05-23 ちなみに私は「ユズに似ている」と言われた事がある。 [長年日記]

_ よく見りゃ似てる

昨晩のKチーム公演。 自己紹介MCが過去最高の面白さ。
小林が「さやかちゃん(秋元)に『カントリーマアムに似ている』と言われた」と発言。
横から口を挟んで「作っている人に似ている」とか「素朴なかんじが」とかフォローになっていないフォローをしていた秋元だったが、最後は「顔がまるくてカントリーマアムそのものに似ている」と笑顔でバッサリ。
成田→アンパンマン とか 渡邊→機関車トーマス とか 峯岸→ガチャピン とか、キャラクターに似ているってのはこれ迄にもあったが、モノに例えられたのは私の記憶ではこれが初めて。
言われて見れば、確かにチョコチップのカントリーマアムに似ている。

当日記では、今後は「タンメン小林」から「カントリーマアム小林」に表記を変更します。

_ 拘り

カントリーマアム小林とのやりとりが余りにか凄かったので書くのを忘れていたが、自己紹介MCのお題は「譲れない私の拘り」。
秋元の拘りは「style」。 「様式」とか「流儀」と言う事になるのだろう。
中々良い事を言う。


2006-05-22 Xデー [長年日記]

_ ついに事故

終演後、AKB48劇場支配人から報告。
したつもりがあるかどうかは分からないが、結果的にダイブをしたようなかたちで頭を打って病院へ搬送された客がいたとのこと。
これから会議でこれからの事を決めるが、最悪閉鎖。

とりあへず明日からは定員250人。
弁えない奴等のお陰で息苦しさは増すばかりだ

_ とりあへず

「頭を打って病院へ運ばれた客が居た」と言うのだけは判ったが、それが自爆なのか被害者なのか、男なのか女なのかそのあたりは良く判らない。
終演後に会場から出るのを止められた時点でサプライス企画と勘違いした客が居たくらいで、公演中も特に変わったことは無かった。
支配人も言っていたが、兎に角悲しい。

_ 公式ブログ

八時半過ぎからさっきまで、見られない状態にあったが、現在は見られるようになった。
アメーバブログは兎に角よく落ちるので、自前サーバーにするなりなんなり、こちらもそろそろ対策を考えた方が良いように思う

_ 公式ブログに「お知らせ」

こちらを参照のこと。
劇場閉鎖と言う最悪の事態は避けられたのがせめてもの救い
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2006-05-20 酒田記 [長年日記]

_ 朝寝

五時前に車掌が起こしに来るまで熟睡。

_ 酒田は雨

小雨だったのでコインロッカーに銀箱を押し込み、最低限のカメラのみ持って写真散歩と洒落込む。
持ち歩いたのはライカとベセラー・トプコンD−1。使ったのはトプコンだけ。
レンズはアンジェニュー35mm/f2.5。

小一時間歩いて中町へ。 雨は止んだ。

柳小路のケルンにて朝食。 五十周年を期にモーニングが復活。 トースト・サラダ・ベーコンエッグそしてコーヒー。

_ 土門拳記念館へ

八時半のバスで土門拳記念館へ。 七月九日まで入江泰吉との二人展を開催中。 これは見ておいた方がいい。
昼過ぎに中町へ戻る予定。

_ 今日の「しばらく」

昼前にバスで中町へ戻り、しばらくへ。
お通しでグミと言う親指の爪くらいのアワビみたいな貝の煮付け。
噛む程に旨い。
これを肴に東北泉の大吟醸をちびちびと。
繋いでいる間に団体さんが入店。さらに鰯の煮付けで繋ぐ。
オーヨ、カサゴ、フグ、エンガワ、ノドグロ、ショウフクジ、ハモ、サワラ、カワマス、ブリ、イシダイ、アマエビ、ガサエビ、生シャコ、ウニ、ガサエビの子、アナゴ 。
目眩めく17カン。
で、更に「昆布締めの鮃を昆布にくるんだまま焼いたの」と鯛のカルパッチョが出て来て、お酒をもう一杯。
この鮃がまた旨いの旨くないの…。

来月まで頑張って働こう。

_ その後

清水屋で貸し自転車を借りて酒田駅へ。
コインロッカーから銀箱を出して、ケルンのマスターから情報を仕入れた栄町の西国三十三観音。
旧市街の北にある小高い丘の上に稲荷社があり、その傍らに観音さまが三十三体。
台座が船に、後背が帆になっているのが一体。こう言う観音さまは初めて見た。
仏像そのものには年号などは無く、並んで立っている宝筺印塔には嘉永七年と刻んである。
境内には鈴蘭や竜胆、菫などが咲いていた。 普通の人の観光には適さないと思うが、静かで眺めの良い場所だった。

アイライフさんに荷物を預けてもう一回り。
山居倉庫の裏手にあるという黒塀の家の並ぶ路地を見に行く。
これもケルン情報。

街に戻ったところでN教授たちに出くわし、市役所の角の喫茶店「山茶花」へ。
ジャガ芋のケーキとアイスのアイリッシュコーヒーを頂きながら、祭に関する四方山話。
店を出て、日和山の坂を上ってみる。坂の上、山王森の公園の中には仮設のお化け屋敷。
昔は見世物小屋や樽の中をオートバイが走り回るのが出ていたらしい。

坂の上から見下ろすと、中町まで両側に露店が並び、道は人の頭で真っ黒。露店の熱気と人いきれで陽炎が立つほど。

宿に荷物を放り込んで、再び日和山へ。 坂を下り乍ら撮影。 この季節は丁度日和山の坂の上に日が沈む。

ケルンにしけこんで、コーヒーを啜り。 マスターと今日の撮影場所についての話しをひとしきり。

休みだと思っていた浪漫亭は、やはり休みだったのだけれど、祭の打ち上げをやってるってんで混ざってみた。
露店につまみの仕入れに行った某氏が買ってきたのは、殆どがソース味の小麦粉加工品。
きっとこの人は98%が炭水化物で出来ているに違いない(残り2%はラード)。

早めに散会して早めに就寝。

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「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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