AKB48の4月からの新体制が発表された。
客のブログ・日記・掲示板で喧々囂々、わんこ☆閣下のアンテナで情報を拾うと批判的な意見が多いように見受けられるが、私は妥当な線だと思う。
現行のAチームは、これからの2週間で4ヶ月かけて煮詰めてきた今のプログラム以上のもの作り上げる事を求められるし、新規のKチームは、Aチームが4ヶ月かけて作り上げたプログラムの幻影と戦わなくては成らない訳だ。
Kチームは一杯の客の前公演をで始められる代わりに、「客が減る」と言う事態も考えられる訳で、必ずしも甘い状況下に置かれている訳ではない。 これはAチームも然り。
Aチームは、これまでとっ散らかりそうな状況を何度となく救ってきた宇佐美抜きでの公演になる。 頑張っていただきたい。
「新体制」がどうのこうのと騒がれると、近衛文麿を思い出してしまう。
昨晩は仕事が終ったのが9時近く。 今日もそんな感じだ。
終演までに秋葉原に辿り着けるかどうかすら怪しい。
粛々と働く事にする。
結局職場から脱出できたのは終演後。 とりあへず秋葉原へ向かい、仲間内でうどんを食っているところへ合流して様子を聞く。
皆、言葉少な。
なんのかんの理由をデッチ上げて定時に退社。
急いで秋葉原へ向かったが、六時前の時点で既に整理番号は240を越えていた。
結局、六時過ぎには売り切れたようだ。
現行のプログラムは今月一杯でお仕舞い。
年度末でべら棒な忙しさなので、これから三日間は何時に帰れるか分からず、私にとっては今日が千秋楽。
抽選入場では干されに干され、立見冊外二列目。 これまでの経験と勘から、下手の柱ちょい外側に位置取り。 踊り隊が視界を塞がなかったので、アンコール前までは確実に宇佐美友紀が見えた。
今日も宇佐美は素晴らしいパフォーマンスだった。今日を含めてあと四日でこの舞台に立つのもお仕舞いな訳だが、意地でも泣かない、笑って終わろうとする意志が強く出ていたように感じられた。こっちが泣きそうだ。
正直言って、足洗っちまうのは勿体ないとは思う。 然し乍ら、やりたい仕事が別にあるなら致し方ない。頑張って「なりたい自分」になって欲しい。
今後も、宇佐美友紀には注目して行く予定。
ここんこ鬱々とした日々が続き、土曜の深夜に暗室に入るもまるでやる気が起きず、日曜の昼まで寝ていた。
そもそも過労と寝不足で起きていられなくはあったのだけれど、やる気の無い時のプリントたるや惨憺たる出来である事が多いので、無理はせず素直に寝ていた。
昼飯にタイ料理屋でカレーセットを喰い、隣の名曲喫茶でしばらく読書をして、夕方からプリント開始。
水洗から乾燥まで終らせたら10時を廻ってしまい、帰宅したのは日付変更線を越えた辺り。
先程、漸くスキャニング終了。
昨晩の公演の最後で、本人の口から「嬉しいお知らせがあります。」ってんで発表。
三月一杯で辞めるのを発表するタイミングも、言い回しも上手過ぎる。まったく食えない奴だが、私はこう言う奴が好きだ。
公式発表を額面通り受け取るには私も擦れ過ぎたが、額面通り受け取らないのにも疲れた。
とりあへず額面通り受け取って祝福しようと思う。
サヨナラダケガジンセイダ
昼休みにメールチェックしていたら電話が入った。 キムラさんの御父君が亡くなったとの事。
急いで定時であがる算段をして、帰宅して喪服に着替えてから斎場へ。
親も親戚も仕事人間ばかりだった私の前に初めて現れた
「趣味に生きる軽いノリの大人」
だった。
あれから約30年。
金曜の夜から入って、土曜は寝たり起きたり。
土曜の夜からプリントを始めて、結局朝まで。
徹夜明けで秋葉原へ。
10時前に着いたら、ビルの裏の更に先。
11時半には売り切れて、初めて来た民間人の皆さんが呆れていた。
結構な入り。最終的には40くらい入っていた。
談大 リレー落語「道灌(前半)」
千弗 「道灌(後半)」
談大 「干物箱」
<中入り>
千弗 「勘定板」
キウイ 「天災」
祭日の昼間と言う事もあってか、普通のお客様多め。
落語に馴染んでいない所為か、普通に演ると反応薄目。 マクラ長めにやって、ほぐしてから噺に入っていたキウイさんはなかなかウケていた。
客が酷い。 特に最前列の若造。
私もチケット購入で割り込みを喰らったり、観覧中も踊る阿呆の肘鉄を喰らったり、踏んだり蹴ったり踏まれたり蹴られたり。
終演後にゃ外灯へし折るバカまで出た。
自分の首を絞めるだけじゃ無くて、周りにも迷惑が掛かる事になんざ考えが及ばないのだろう。
一部頂いた。 こりゃすごい。
昔みたいな高揚感が無いのは、飽きたからでも質が落ちたからでもなく、こちらの期待値に近いものが常に提供されていて、外れが無い分、当たりに対する感動が相対的に薄くなっているからではないかと思う。
あとは活動に他で見られるような「受験だからお休み」「進学したので卒業・解散」と言った明確な区切りが無く、淡々とと言うか肅々とと言うか、受験生二人抱えつても、月に一度はライブを打って、客をむやみに煽らないで来た所為もあるのではなかろうか。
「桃太郎」や「浦島太郎」のようなドラマはないけれど、「おむすびころりん」のような平和な喜びがそこにはある。
私はそういうSHIPが好きだ。
深酒し過ぎて起きられず、いつもより遅く飯を喰い、いつもより遅く風呂に入って、いつもより遅くケルンへ。
入口のシャンデリアが壊れたとかで、マスターのご機嫌芳しからず。 コーヒーはいつも通り旨い。
天気大崩れで雪まで振り出しゃぁがったので、撮影は諦めて書き物の日にしてみた。
若旦那と聴く音楽の話しになり、おフランスの古めのガールホップが好きだてぇ話をしていたら、「そういうのが好きならイギリスやアメリカはどうですか。」とか「ガールグループは聴かないんですか。」なんて話しになり、おやっと思って聞いてみたら、やはり山達の番組を聴いていた。
今週は一週遅れで「雛祭りガールホップガールグループ特集ですよねと言ったら知らなかったので何故だか聞いたら、途中までしか聴かなかったのだそうな。
私も歌手としての山達より、選曲家としての山達が好きなので、なるほど納得。
結局、碌に書き物もしないまま時間となって、SHIPのライブがある文化センターへ移動。 非常に良いライブだった。 このあたりは別項にて。
最終のいなほと新幹線を乗り継いで深夜帰宅。
金曜は仕事帰りに暗室に入って終電で帰宅して徹夜。
土曜朝に母親を連れて上野から新幹線で酒田へ。 寿司を食ってから貸し自転車で市内各所に展示されている雛人形を見て廻り、ケルンで豆カン食ってコーヒー飲んでひと休み。いろいろ買い物をしてから母親を送り出して、モアレで写真の話、ケルンに戻ってマスターと落語の話。
8時過ぎに浪漫亭へ行って仲間内の飲み会。1時過ぎに宿へ戻って就寝
土曜日、は母親の誕生日に日帰り旅行をプレゼント。
行き先は酒田。寿司を食わせたり、雛人形を見せたりする予定。
親は帰らせて私はそのまま泊まり。翌、日曜はSHIPのホールライブ。
2/18と2/19の日記を書いておく。
先ずは2/18から。
「おはやう庄内往復きっぷ」を譲り受けたものの、発車時刻を勘違いしていて乗り遅れた。 仕方が無いので切符買い直して新潟経由で酒田へ。
新潟からは「いなほ」の自由席。 県境を越えた辺りから天気が崩れて酒田に着いたら吹雪。
例によってお任せで酒を一杯。 突き出しで鱈と海老の煮付け。 これを突付きながらちびちびやっているうちに寿司が出て来る。
ツボダイ、カナガシラ、カサゴ、フグ、クロダイはヅケと普通のと二種類。 カワマス、オキニシ貝、アマエビ、ガサエビ、生シャコ、サワラ、生アミ、ダダミ、コハダ、アナゴで〆。
サワラはいつもに増して旨い。 オキニシ貝はいつもより大きめの奴で、これも旨い。 ダダミ(タラの白子)はそろそろお仕舞いとのこと。
コハダは漁師が嫌がって捕らないのであまり揚がらないが、珍しく入ったのだそうな。 小さくて脂も乗っておらず、さっぱりして秋口の新子みたいな味。
アミは漁期が2週間ほどと短く、時期が合わないと食べられないらしい。 口の中でとろける旨さ。
ここのアナゴを食べてしまうと、東京じゃ馬鹿々々しくて食えない。
今月も美味しくいただいた。
眼鏡屋さんに寄ってAKB48の話などをしてからジェラートのモアレさんへ。
コンタフレックス126の美品をレンズ3本付きで入手されていた。 弄らせてもらったが、実になんとも造りが良い。 私が持って行った国産偽ライカM3の最高峰「ペトリ・オートメイト」を押し貸し。
今月の「きなこ小豆」を試食させてもらったが、これがまた旨い。
いつものようにブレンドをブラックで。 マスターから来週の落語会の準備の進捗や、先だって行われたカクテルフェスティバルの様子などを聞く。
カクテルフェスティバルは盛況の内に終了。 マスターは雪国を100杯作ったそうだ。
いつもの連中といつもの浪漫亭でいつものように日付変更線手前まで飲み。 80年代のヤンソン(明星の付録の歌本)数十冊をめくりながらああだこうだ。
新聞屋とかテレビ屋はこうやって呑んでいるとなると、アイドルの話をしているのだと思い込んでいるようなのだけれど、実際の所そんな事は無く、種々雑多なくだらない馬鹿話の連鎖で夜が更けていく。
深夜宿に戻って就寝。
7時に起きようとして二度寝。 8時になんとか起き出して朝飯。
ポーチドエッグとマッシュルームのツナ詰め焼き。 付け合せにトマトとレタス。
豚生姜焼き。
鯖の粕漬け。 昆布の佃煮
鱈の子炒り(真鱈の卵巣としらたきを炒め煮にしたもの)。
青菜のおひたし。
大根ともやしの味噌汁。
沢庵。
りんご。
そして勿論御飯。 お櫃で出て来る。 写真参照のこと。
食事の後、一ッ風呂浴びてチェックアウト。
中町に出て、先ずはケルンにてコーヒー。
丁度豆かん用の赤えんどうが煮上がったところ。 少しいただいたのだけれど、これがまた旨い。 これでビールが飲みたい。
雪が残っているので、貸し自転車は借りずにぶらぶら。
徒歩なので、カメラはライカD−III+ズール50mm/f2.0とベッサR+ズマロン35mm/f3.5のみ。 フィルムはコニミノパン100.
数ヶ月ぶりで精力的に撮影。 お蔭で昼飯を食いそびれた。
SHIPのメンバーがケーキを作るのを眺めながら客が談笑したり、ビンゴ大会があったりしつつ、まったりと進行。
最後に「バレンタインキッス」で締め。
今月は「パーティー」と言う事で、歌はこれ一曲のみ。
来月は1年ぶりのホールコンサート。
遅めの昼飯はケルンのサンドイッチ。 所謂「イギリスパン」を使用しているので、口の中でぐにゃぐにゃしない。
キュウリとハム、ポテトサラダの2種盛り合わせ。 芥子バターが効いていて美味しくいただいた。
仏壇のさとうさんで蝋燭と線香を買ってから「例のいなほ」で帰京。 途中、AKB48ユニット入れ替えの報に接して呆然としたのは前述の通り。 深夜帰宅して明け方に就寝。
今月も有意義な酒田行きだった。
酒田から帰宅途中にこの報に接して、暫し呆然。
「この娘は良くなったな」「この娘は見たいな」と思っていた連中が軒並みユニットコーナーから外されてしまった。
フランソワーズ・アルディの「さよならをおしえて」を電池がなくなるまで繰り返し聴きながら上野まで。
「人生とは、裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ちの連続にほかならない」(A.Schopenhauer)
六時過ぎにシアター入り口に着くと、チケット購入待ちの列が出来ていて驚いた。 何とか購入したチケットは既に230番代。 開場前には既にキャンセル待ちが20人以上居たらしい。
抽選制度の恩恵を初めて蒙って2番目に入場。 端の方乍ら最前列を確保。 これが実に気まずく、どこを見ているかもろばれ。 然し、こんな良い席で見られることは二度と無いかもしれないので、見たい部分はじっくり観察。
以下、目に付いた所をざっと書いてみる。
高橋みなみ
12月に見た頃はガチガチに固まりつつ歌ったり踊ったり喋ったりしている事が多かった。 この人は緊張すると首が固まって顔が前に出るので判りやすい。
それが年明けからガラリ変わって、動きも柔らかくなり、笑顔も自然に出るようになってきた。
「スカートひらり」で出て来る5人の中では、衣装の着こなしが一番きっちりしている。 責任感が強いのだと思う。
渡邊志穂
初期はカッコイイに振ったメイクや髪型だったのだと思うが、ここ最近でカワイイに舵を切ってからガラリ印象が変わり、舞台の上での立ち居振舞いにも余裕が出てきたように思う。
駒谷仁美
いつも全力疾走で、過剰な感情移入で、見ているだけで胸焼けするような動きに辟易していたりもしたのだけれど、最近になって動きにメリハリを付けられるようになってきた。
徐々にでは有るが、確実に進歩している。
板野友美
頭頂部の左右で二つ結んだ髪が動くたびにピョンピョン撥ねる。
これを私は「自動空戦フラップ」と呼んでいるのだけれど、これがまた凶悪なまでにいい動き。
客のツボをよこ心得てる。
(後日追記予定)
法に触れるし、それ以前に確実に若い者の身体にゃ良くない。 それは確かだけれど、此処まで叩かれるような事なのだろうか。
この様な報道がなされる度にいつも思うのだが、街の中で制服着たまま堂々と煙草を吸っていたり、酒や色々な物で酩酊していたりする連中を、大人が窘めている所なんざついぞ見たことが無い。 斯く言う私も、恥ずかしながら怖いし面倒だし放置している口だ。 連中も只の若者なら、黙認されて野放しだろう。 この格差、有名税としてはちと高すぎやしないか。
そもそもしたり顔で叩いている連中のうち、未成年の時に飲酒・喫煙、馬券の購入、その他法に触れる事をやった事の無いものが一体何人居ると言うのか。
年寄りの繰言になるが、私らが制服着ていた時代は、まだ隠れてコソコソやる慎みがあったように思う。
私もさんざ二日酔いで学校に行ったが、酔っぱらって学校に行くような真似はしなかったし、学校では呑まなかった。 煙草吸ってた連中も、人目に付くような場所で堂々と吸うような事は無かった。
告発される方も、告発する方も、何かおかしいのではないか。
まぁ、「搾取」だの「「商業主義」だの、言われている訳ですが、慈善事業(もしくはSHIPのような未来への投資)でも無い限り、最終的には黒にしなければならないのは自明の理です。
昨日のCDボックスに付いても書いたけれど、ざっと原価計算しても首をひねらざるを得ない訳で、それを幾つ買ったところで投入された資本の回収は覚束ない。
仲間内で話していても「ビジネスモデルが見えない」「何を考えてるんだかプレゼンが聞きたい」なんて事を言う人がいるくらいで、この先どうするんだか皆目見当がつかない。
そんな中、漠然とした不安は抱えつつも、余計な事を考えずに、とりあへずアウトプットされたものを楽しんでいるのが現状。
当てこすりたい気持ちも判らないではないが、巻き込まれている私自身は楽しい訳で、どんなご高説もイソップ童話の「キツネと葡萄」みないなもので、ちゃんちゃら可笑しい。
とりあへず出勤前にざっと書いてみた。
項を改める為に敢えて7日の日付で書き始めて見る。
AKB48とSHIP。 この2つの企画に共通する稀有な点は、この業界には珍しく、正業の下地のある、社会性のある大人がやっていると言う事と、非常に悪戯っ気があって、日々なにを仕掛けてくるか判らず、客として気が抜けない事。 メンバーそのものは元より、企画そのものや、さらには送り手にも人をひきつける力があると言うこと。
相違するのは、前者が客からの搾取による目先の利益に囚われていないながらも必然的に資本主義の枠内にあるのに対して、後者は資本主義の枠からはみ出ている事だ。 そして、予算規模。 これは仕方がない。
兎に角、どちらも面白くて目が離せない。 これが終ってしまったら(もしくは変質してしまったら)わたしの生活はどうなってしまうだろう。
ガンダムの一回目の再放送(これが我々にとっての本放送だった訳だが)が終ってしまった後の何を見ても面白くなくて苛々した日々を思い出す。
昨晩のライブの中で現場責任者の戸賀崎氏から発表されたCDボックスについて、少し書いておこうと思う。
先ず、発表のタイミングの絶妙さに恐れ入った。 発売当日と土日の店舗イベントで客の懐が疲弊した所で敢えて発表。 CDは売れて欲しいが、悪戯もしたい。 そのあたり天秤に掛けてこうしたのだと思う。
中身は同じCDで、ジャケット写真だけそれぞれのメンバーの、それもキス顔の写真になっていて、専用箱に入って26000円。 プレミア無しできっかり20枚分の値段なのがどうかしている。
これが限定500セット。 購入すると売れ残ったグッズ類とメンバーとの2ショットポラが貰える。
この2ショットポラの撮り方がまた奮っていると聞いたのだけれど、それは書いて良いかどうか判断がつかないので止めておく。
次から次へと飛び道具が出てくるのでワクワクしている。
やってくれますね。 やってくれました。
客として負けてられない。 カッコトジトジ。
「結局金の有る奴の勝ちかよ!」って泣き言も耳に入ったり入らなかったりしたが、これ買ったから(もしくは買わなかったから)態度が豹変するようなら、そんなお宮は蹴り飛ばして、毎年曇らせてやればいい
これ迄のチケットの整理番号順入場から、開場時に十番ごとの籤を引いての入場に変更。
大きなトラブルが起こる前に手を打った英断に拍手を送りたい。
石丸のような完全抽選ではなく、十番ごとってのが新しい。 より多くの人に生のAKB48を見て貰いたいと言う事なのだろう。 期待したい。
財布の耐久力ではなく、人としての器の大きさだ。
上がって来たので、今日から出来るだけこっちも書くようにする。
ポスターやCDボックス
ことポスターに関しては、50部のみ生産って事だと、昨今の価格競争を勘案しても、とんとんか原価割れだと思われるので、値段に文句を言うのはよしたほうが良いでしょう。
CDにしてもそう。
「こんな馬鹿馬鹿しいモノ作りましたんで、一口乗るなら幾らかく出してださい」
くらいのもんだと思う。
野暮はいけない。
「輝くちんどんの宴」 06年1月22日(日) 開場15:00 開演15:30 入場料:1500円(高校生以下1000円) ※予約者500円引き 出演:みどりや 会場:倉庫の二階 (埼玉県越谷市、東武伊勢崎線・大袋駅から歩いて15分前後)
一時間ちょいの演奏会!老舗のちんどん屋・みどりやさんがでずっぱり!親方の話も重要ですぞ。
予約は、日付、氏名、人数をメールして下さい。 折り返し予約完了のメールをいたします。
詳しくは、倉庫の二階ホームページを見てください。 http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=souko_no_nikai
今年一年読んでくださった皆様に御礼申し上げのます。 やる気が減退して、携帯からの更新ばかりになり、メールでの更新が出来ないこちらの日記がかなり疎かになってしまいました。
纏まった文章を書くには、やはりパソコンを使わねばならないのを痛感したので、来年はもう少し頑張ろうと思います。
12月の初旬から考え始めたものの、あまりに忙しくて纏まらず、新年に持ち越し。
アイドル方面では都内で演る時以外のSHIPと、AKB48で精根尽き果てるような気がしています。
SHIPは見たいンですが、都内で演る時はあまりに治安が劣悪で、見たい手辛くなってしまうので、どうも気が進みません。
見るなら万難を排して酒田で。
駅からとりあへず「しばらく」へ。
カサゴ、イシガキダイ、カワハギ、フグ、サワラ、トロ2種食べ較べ、タイ、カンクロ、焼きアワビ、アマエビ、ガサエビ、生シャコ。
軍艦でブリコ、ダダミ、イクラ、カニミソ。
酒を小さいグラスで2種。 つまみに大根の煮付け、ハタハタの煮付け。
みそ汁はつみれ。 イワノリが入っていた。
今日も旨い。
ヤングガンガン巻頭グラビアに「しほの涼」。
豪華おまけつきの為、輪ゴムでがんじがらめにされて、内容は確認できず。
エグいグラビアが多い娘だけれど、コミック誌の薄味の写真の方が訴求力はあるような気がする。
後発誌ならではの思い切った人選。 中身の漫画にまったく読むところが無いのが難。
時間が無いのと雨が降っているのとで、柄にもなくシータク飛ばして清水屋の前まで。 とりあへず「寿司 しばらく」で寿司をつまむ。
その日最高のネタで握るセット「じゃらん」といつもの半分の大きさのグラスで日本酒を二杯(値段は一杯分)。
突き出しの大根の煮付け(これも旨い)を突付きながら、酒を舐め々々寿司を待つ。
昆布〆でタラとヒラメ、コブダイとマグロとサバとサケはヅケで。
サケは昆布で〆ながらヅケにするのだそうな。 口の中でねっとりと舌に絡みつく。 カワマスのヅケとは全く違う味なので驚いた。
ダダミ(タラの白子)とカニミソは軍艦で。 ほかにはモーヨ、ショウフクジ、ノドグロ、イシダイ、トラフグなど。 最後にエビ4種(シマエビ、タラバエビ、アマエビ、ガサエビ)。
白身のしんじょの味噌汁の浮き身にもってのほか。 しゃきしゃきして、旨い。
最後に種無しの庄内柿をいただいた。
ご馳走様でした。
庄内米のふるさとに越後のヲタ豪族が領地で採れたコシヒカリを持ち込んでおにぎり戦争。
1個100円でコシヒカリとササニシキのおにぎりを販売。 客に食べてもらって投票で日本一を決める。
ササニシキの方は、普通の海苔と普通のしゃけフレーク。 表面の塩が利いていて私好み、旨い。
コシヒカリの方は絶対に100円じゃ買えないような凄い代物。 反則だ。
海苔は分厚くて溶けない良い焼き海苔、しゃけフレークも自棄に脂の乗った高級品。 薄めで甘い塩。 炊き方も頃合。 実に大人気無く勝ちに来ている。
ササニシキの方がこわいので、口の中でほどけやすく、おにぎりにしたときの口当たりは断然上。 コシヒカリは柔らかい分、食感が一寸重い。
ただし、米自体の旨さは甲乙つけがたく、茶碗で出されたらどっちが旨いかは決めにくい。 冷めてからのコシヒカリの旨さにも驚いた。
客の判定は27:13でササニシキの勝ち。
そんな訳で日本一美味しいおにぎりは、ササニシキに決定。
あわせて芋煮も100円で販売されたのだけれど、これもまた旨かった。
新潟からNegiccoを招いてのジョイントライブ。 まずはNegiccoが登場。 雑誌媒体に載った時の写真映りがいつも悪いのだけれど、生で見ると実物はそんな事はない。
スクール系のユニットは、無駄に難しい振りがついていたりする事があるが、Negiccoはそんな事も無く、機敏な良い動き。 歌い方も厭味が無くてよい。
Negiccoで驚いたのは、客。 同じヲタ芸をやるんでもタイミングは良いし、グルーヴが全然違う。 美しい動きだった。
5曲歌ってSHIPに交替。 変に気負う事も無く、いつもながらの高いレベルで安定したライブ。 表情も良かった。
ライブ終了後に物販。 長蛇の列。
日が翳って来ていて、気温もぐんぐん下がっているのでメンバーは皆寒そう。
物販時の写真撮影は無しになったのだけれど、相変わらず長い。
最後の最後でCDを購入。
待ちに待った新譜なのだけれど、製品としての出来が一寸酷い。
ジャケットの印刷が悪い(色校見たのか?)し、デザインも90年代からまるで進歩していない。
表4とケースの内側部分だけとは言え、客の間では実に評判の悪かった牧田氏お仕着せのピンクのアロハを着せていやがる。 もう冬なんですが、なんなんでしょう、この季節感の無さは。
ケースには「DVD」と刻印されています。 細かい事だけれど、ナメた商売だと思う。
で、肝心の「音」。 これがまたどうにもおかしい。
新幹線の中で開封して再生してみて、余りの音の平板さに驚いて、思わず「なんだこりゃ」と叫んでしまった。 実に薄っぺらく感じられた。
電車の中だし、ヘッドフォンも良いものではなかったので、帰宅してから聴き直してみたが、低音が第一印象より効いていたくらいで、悪印象は変わらす。
オケの音に立体感が無くて、そこに無駄にエフェクトかけまくったボーカルを乗せているから、歌がオケに埋没してしまっている。 2曲目なんざ、口の中のくちゃくちゃ言う音まで拾っちゃってる。 そのくせ歌は聞き取りづらい。
プロの仕事とは到底言えない。
待たされた分、失望も大きい。
こう言うものを買わされる客も辛いが、頑張った結果として出てきたのがこう言うものでは、メンバーや商店街の人達の苦労も報われない。
東京ってのは、つくづく怖い街だと思った。
昼まで寝ていた。
何の為の暗室だかわからない。
新宿へ出て中古カメラ屋を梯子。特に欲しいものはなく、何が欲しいのかショーケースを見ながら考える。
知己に出会ったら茶など喫しようと思っていたのだけれど、こう言う日に限って誰にも出会わない。リンガーハットにてちゃんぽん。
これから越谷の奥地、大袋へ
倉庫の二階の十一月公演「漫才で踊ろう」を観に行ってくる。
今月の倉庫の二階は「漫才で踊ろう」。
出演は「アドバルーン」「ペイパービュー」「宮田陽・昇」の三組。
アドバルーンのボケの方が大学の後輩で驚いた。
三者三様、芸風は違うが、全て面白く、久しぶりに何も考えず、腹の底から笑った。
来月も楽しみだ。
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