今日は「ぐうたらの日」なので、昼過ぎまで寝てから天下統一の続きをして過ごす。
大老とキムラさんがやって来て夕方から酒盛りの予定だったが、キムラさんの携帯が止って連絡がつかなくなったりなんだりで大老だけ先にきた。
商店街とスーパーで酒とつまみを買って都内某所に戻り、先週の残りの酒も呑みながら酒盛り。
結局、キムラさんは9時過ぎにやってきて合流。 終電まで呑んで帰って行かれた。
仕事を終えて帰ろうと思ったら、上司たちが深刻な面持ちで鳩首会議。 我々にもふりかかる火の粉かもしれないが、それは月曜日以降の話。
後味の悪いまま退社。
一週間働いて精神的にかなり疲れているので、今週はプリント作業をせず、都内某所でだらだら過ごす事にして、暫らく動かしていなかったプレイステーションとソフト2本を持って都内某所へ。
先週の残りの酒とつまみを突付いたり呷ったりしつつ、島津貴久で天下統一。 九州を制圧した所で寝た。
John Lennonの命日である。
合掌。
Love and peace.
餓鬼の頃からBeatlesばかり聴いていた。 聴き始めた頃はまだ、Johnは生きていたくらいだ。 「Let it be」ってのはどう言う意味だ?と親に聞いたら「うっちゃっとけ、と云う意味だ」と教えられたのを憶えている。 まったく、いい加減な親だ。
初めはわかりやすいLennon&McCartneyの曲から入って、最終的にはGeorge Harrisonの嵌まって落ち着いた。 おかげでRavi Shankarも知る事が出来た。
ハリスン師が音楽を担当した「ワンダーウォール」と言う映画をレイトショーで見て映画館を出たら、路上でコピーバンドが「ヘルタースケルター」を演っていて、大笑いしたのを思い出した。 亡友は、こう言うのを「バカのシンクロニシティ」と言っていたなぁ・・・。
昼頃起き出してプリント。 酒田市内のスナップを夕方まで。
カメラ絡みの友人達と忘年会。 4人で始まって、段々増えて、2人帰って2人来たので、四畳半に最大11人。
実に馬鹿馬鹿しくも、非常に楽しかった。
忘年会で友人A氏から、中国土産として、シーガルの変なカメラを頂いた。
顕微鏡用ではなく、何か理化学機器に使用するカメラらしい。 ボディの骨格ははミノルタのSR−1あたりの物。 シャッターは1/60s以下のスローガヴァナーで動く部分だけ付いており、マウントはM42、但しフランジバックは合わない。
ピンホールで使うか、改造して広角専用ボディにするか考え中。
今日も今日とて倹約晩飯。
鯛の潮汁
鯛のアラが1尾分250円だったので、購入。 安いだけあって、鱗も碌にとってないので、先ずは下処理。
一旦湯通し、・・・と言うか下茹でに近いくらい熱を通してから、鱗と汚れを取って水洗い。 鍋に水と酒(酒は多目が良い)を張り、針生姜も入れて火に掛け、沸いたら鯛を入れて弱火でコトコトトと。 適宜アクも取る。
下処理をした分、生臭みは押さえられたけれど、まだ少し残ってしまった。 次は一旦塩焼きにしてから、鱗を取って、その上で煮てみようと思う。
鶏肉のスープ煮
四つ割りの白菜が100円、小降りのキャベツの二つ割りが見切りで80円。 唐揚げ煮物用の鶏ももがグラム68円。 それぞれ購入。
キャベツは一口大にザク切り、芯の部分と、葉脈の堅い部分は細かく刻む。 白菜は葉の柔らかい部分と堅い葉脈の部分を切り分け、やわらかい所は一口大に、堅い部分は斜めに千切り。
鍋に潮汁の残りの針生姜、長葱一本を4つ割りにして3等分したものガラスープの素を入れて、水と酒を張り、火に掛ける。 沸いたら鶏肉を入れ、あらかた火が通ったら野菜を投入、煮詰まる事を考えて、塩胡椒で薄目に味付け、辛味より香り付けの意味合いが強いので、胡椒は黒の荒挽きが良い。 弱火でコトコトら煮て、野菜の芯の部分まで柔らかくなったら出来上がり。
辛味をつける為に鷹の爪を入れたが、これは蛇足だった。
晩飯を喰ってから移動。 何もせずそのまま寝た。
親が「今月は厳しい」と言うのだが、パンが無ければケーキを食べてしまいそうな勢いの献立が続き、給料日前になって食うものが無いってのも厭なので、手持ち現金を投入して、安くて量のあるおかずを作ってみた。
鶏皮こんにゃく
鶏皮を200グラム、蒟蒻は黒いのを2枚。 鶏皮は酒と塩を入れたお湯で茹でる。 蒟蒻は縦に割ってからそぎ切りにして、こちらも別の鍋で湯通しして笊にあげておく。
鶏皮を茹でたお湯は良い出汁が出ているので、かきたま汁にでもすると良い。 湯がいた鶏皮は一口大に刻む。
中華鍋を強火にかけ、油を少量まわす。 けむが出るくらいの頃合になったら鶏皮を投入して水分を飛ばし、蒟蒻を投入。 麺汁と醤油と酒を適当に合わせておいたものを、鍋の真ん中から入れて、かき混ぜながら水分を飛ばしていく。
今回は一味の他に胡椒を使ってみた。 一味は蒟蒻に、胡椒は鶏皮に合うように感じた。味は濃い目につけた方が良さそう。
豚すきやき汁
100グラム88円の豚小間が、見切りで更に半値になっていたので大きいのを2パック購入。 白滝は徳用の大袋ひとつ。 豆腐4丁。
カレーを作る大き目の鍋に半分くらいお湯を沸かし、酒と塩を適当に。 葱一本は、使えるところを4つ割にして、3分割くらいに短くして鍋へ。 豚肉は、一遍に入れると固まりやすいし、濁るので、面倒でも一枚一枚しゃぶしゃぶを作る要領で、広げながら茹でていく。
白滝は短めに刻んでから湯通しして、笊に上げておき、豚肉を湯がき終えたら鍋へ。
醤油と酒で味を調える。 甘みの調整は濃縮の麺汁でやると楽だし、味も膨らむ。
心持ち濃い目に味をつけたら豆腐を匙で掬って鍋に入れる。 匙で掬うと、断面がざらついて味が絡みやすくなる。 一口大より大きめにすると良い。 豆腐に火が通るにつれ、水が出て味が薄くなるので、もう一度味を見る。 肉はオマケで、肉の味で豆腐を食わせてナンボの料理。 汁物とおかずの中間くらいの位置付けになり、作る方は楽でいいのだけれど、食べるだけの奴等はこれだけでは納得しないのが常なので、軽く何か一品添えると揉めない。
筑摩文庫から出た「辻静雄コレクション (1) フランス料理の手帖・舌の世界史」「辻静雄コレクション (2) 料理人の休日・エスコフィエ」を二読三読、仕事の行帰りに繰り返し読んでいる。
すごい本だ。
友人がインドで客死してから、今日で2年に成る。
最後に会ったのは11月末の日曜の夜。 都内某所で現像をしているところにやって来て、酉の市に誘われた。 金が無くて止めたんだったなぁ・・・。
遺族が二束三文で古本屋に叩き売った蔵書の一部を、友人と買い戻して、それを私が保管しているのだけれど、まだ読みきれない。
ぶっ殺したいくらいの迷惑も蒙ったりしたけれど、得がたい友人であった。
兎に角早く帰りたいので、朝から馬車馬のように働くも、また「あしゃにょ殿」が失態の連続。 焦れば焦るほど能率が落ちて、夕方には電池も切れた。
いい加減頭に来て、まごまごしているところを「おい、オタンコナス!!」と呼びつけたらパニックを起こしてしまった。 こうなると、もうどうしようもなく、結局いつもより遅いくらいの時間に退社。
堀切菖蒲園駅近くの「堀切地区センター」にて、柳家小袁治師匠の落語会。
開口一番は、三遊亭時助さん。 金時師匠のところのお弟子さん。 常に小首を傾げたような立ち居振舞いが面白い、・・・が落語には間に合わず。
続いて金原亭馬治さん。 馬生師匠のお弟子さん(二つ目)。 馬生師匠の前名を継いだって事は、それだけ期待されているのだろう。 この人が一席やっている頃、私はまだ電車にすら乗れていない。
この次にゲストの川柳川柳師匠。 念のため書いておくが、「かわやなぎ せんりゅう」と読む。 川柳師匠がサゲにかかるあたりで、漸く会場に到着。 ほぼ満席で、立ち見まで出ている状態の客席は大いに盛り上がっており、川柳師匠も乗りに乗っている感じ。 どっと受けたところで〆て中入り。
休憩時間の後は「お楽しみ抽選会」。 出演者の色紙と、小袁治師匠の手拭い。 ・・・と、ひみつの商品が4つ。 私は当たらず。
抽選会の後はギター漫談のぺぺ桜井先生。 ぶっちゃけた話、「いつもの」漫談なのだけれど、いつ聞いても、先が読めても面白い。 適度に盛り上げて小袁治師に繋いだ。
前々回が「柳田格之進」、前回が「千両みかん」と古今亭系の噺が続いたが、今回も志ん五師匠に稽古をつけてもらったと言う「抜け雀」。 鼻風邪をひいたらしく、さりげなく手拭いで鼻の下を拭う事も有ったが、あまり気にはならなかった。 途中入場で短い時間だったが楽しく過ごす事が出来た。 来年以降も足を運びたい。
朝:麺職人(塩)
昼:マルちゃんの味噌とんこつ
夜:麺職人(味噌)
烏龍茶(伊藤園)2リットル
倹約の為とは言え、流石に3食カップラーメンは侘しい。
11/21の「地方アイドル冬祭り」のネガからプリント。 ハズレが多くて凹む。
ネットで調べても碌に情報が集まらず、手元の書籍をひっくり返して漸くクラシックカメラ専科のNo.39「モダンクラシック レンズ編」に載っているのを見つけた。
「比較的初期的なモデルと思われる」と書かれているのであるが、私のものより明らかに新しい蛇腹を使用しないタイプ。 作例はかなり遠距離の建造物を撮っており、あまり参考にはならなかった。 「レンズ本体はシュナイダー製クセナーだけあって、絞り開放から安心して使えるレンズである。」とあったが、確かに良いレンズだ。 前後のボケも綺麗だし、暗い割にピントの山も掴みやすい。
上下二つあるノブのうち、下のものはピント固定用。 上のノブで使用時の最短撮影距離を設定する。 舞台撮影の時などは、舞台前端より更に前、客席最前列あたりにしておくとピントを合わせやすい。 引き金を握り込むと、ピントが無限遠方向に移動する。 暗い割にピントの山は掴みやすいが、139Qで使用した際には、スプリットイメージやマイクロプリズムは役に立ず、方眼マットを入れてあるRTSIIの方が使いやすかった。 これはRTSIIのファインダーの方が明るい所為もある。
ピントリングの左右に回転する動きを前後方向に変換する普通の望遠レンズより、前後方向の握りでピントを合わせるこのレンズの方がピントが合ったと目で判断した瞬間にピントを合わせる手の動きを止めやすいように感じた。 思ったより、手ブレも少ない。 伊達や酔狂で変な構造にはなっていないと言う事か。
仕事帰りに直接行こうかとも思ったが、定期を使って一旦帰った方が安くつくし、飯代も浮くので帰宅。 飯を食ってから終バスで最寄の国鉄駅へ行き、鈍行で都内某所へ。
フィルム現像をしようかとも思ったが、疲れていたのでネガチェックだけして寝た。
ラジオをつけたら、昨日あれだけ元気だった桑田の旦那は風邪とかで休み。 岸谷が代打で喋っていたが、流石に上手い。
つける薬が無い。
消息筋から「今日もヒドいぞ。」とメールが入ったので、急いで帰宅。
これからミュージックステーションを居間で観覧。
しかし事変はMステにだけはホイホイ出るなぁ。
6:50に起床して、七時から朝食。 サバの塩焼き、挽肉のそぼろと炒り卵、青菜の炒め物、しめじと厚揚げとさつま揚げの炊き合わせ、松前漬け。 これに味噌汁とご飯が小降りのお櫃で。 漬物は大根のあちゃら漬け。
お櫃のご飯を残らず平らげてから、納豆と卵も食べてよかった事に気付く。
部屋に帰ってテレビをつけたらデカレンジャー。 ゲスト主役が七森美江嬢だったので思わず最後まで見てしまう。 そんな訳で8時を回ってしまったが、9時まで風呂を使えるのが嬉しい。 ゆっくり浸かってから部屋に戻り、荷物を片付けていつもより早目にチェックアウト。
ケルンへ行ってホットコーヒー。 昭和20年5月の酒田まつりの話など聞く。 紋服なんか着ていられる状況ではなく、国民服を着てお祓いを受けたけれど、ゲートルを巻いて板の間に正座したので、お祓いが終っても誰も立てなかったそうだ。
台町の通りを撮影してから駅のほうへ移動してモアレの親爺さんから聞いた昔の名残のある辺りを中心に撮影。 この頃は曇ってはいたけれど、雨の降る気配は無かった。
友人と待ち合わせて「わたり」でとんかつ。 私はロースを、連れはヒレを選択。 私はいつもロースだけれど、ヒレも旨そうだ。 ちなみに値段は同じ。 ロースとヒレと一口カツの定食が1380円、串カツの定食は1180円。 先ず、ワカメと山芋の摩り下ろしたのをポン酢で和えた物が突き出しで出てきて、カツにご飯とナメコと豆腐の味噌汁が付く。 煮干の出しが効いた味噌汁がまた旨い。
旨い旨いと夢中で食っているうちに外は雨が降り出しており、勘定を済ませて外へ出てびっくり。
店の前でまごまごしていても仕方が無いので、駅前通りのアーケードで雨宿り。 偶然通りすがった知己から傘を借りて、連れの友人がひとっ走りコンビニへ行って傘を買って帰ってきたら止んだ。
今月のジェラートで気になっていた「泡盛」をいただく。 先月の「黒糖焼酎」も旨かったと親爺さんに言うと、ニヤリとして一言、「もっとスゴイよ。」
いや、じつに、どうも。 旨い。 大人の味。
断続的に強く降る雨の中スタート。 先ずは弘前の「りんご娘.」(「.」は読まない)から。 歌もダンスもフォーメーションも津軽弁でのMCも非常に高いレベルで纏まっている。 楽曲に既聴感があるのは意図したものなのか、そうでないのか、気になるところ。 本人達は素晴らしかったが、スタッフジャンパーを着て、かぶりつきで写真やビデオを撮っているのはどうかと思った。 記録するのは結構だけれど、客の前に立ちはだかるのはやり過ぎ。 スタッフも客に見られていると言う事を忘れてはいけない。
スタッフとしての「裏方意識」の高低と、表に出てくるスタッフ間のいざこざの多寡と深刻さの度合いは比例すると思う。
スタッフから客から、すべてひっくるめて実に「津軽的、あまりに津軽的な」ステージ。 送り手側の矜持の高さがとっつき難さに繋がりかねない危うさは感じたが、MCでの掛け合いの巧さがそのあたりを巧く中和していた。 良いものを見せてもらった。
続いてSHIPが登場。 かおりんが試験で遅れると言うことで、フリートークで繋ぐ。 フリートークと言うか、れっぴぃによる「わたしは如何に氣志團が好きか」と言う話が多くを占めており、それに他のメンバーが茶々を入れる感じ。
そうこうしているうちにかおりんが到着。 学校から直行という事で、いつもの髪型ではなく、通学時のツーテールのままで登場。 どよめく客席。
現状での目一杯をぶつけてきたりんご娘.に対して、SHIPの方も今出来る事を最大限にやっていたと思う。 選曲やMCの内容からも、並々ならぬ意欲が見て取れた。 それぞれ明確な方向性を持って活動していて、レベルも高いだけに、お互いにとって良い刺激になったのではないかと思う。
先日の日大の時のような「一人で15分占拠」なんて事は流石になかったが、司会に促されるも強制的には流されないのを良い事に牛歩戦術の社会党みたいなのが多かった。
「客も見られている」って意識が希薄なんだと思う。
陸羽西線と山形新幹線でそれぞれビール500mlづつ飲む。 あまり眠れずに帰宅。
プリントが4時過ぎまでかかってしまい、あわてて東京駅へ。 走って走って、発車寸前に新庄行きつばさの一番電車に飛び乗る。 これに乗れるか乗れないかで、新庄から酒田まで座れるか座れないかが決まる。
新潟経由のルートが使えない所為か、車内はいつもより混んでいるような感じ。 車内販売の弁当は、・・・と言うか、めぼしい食い物は、自由席に来る前にあらかた売り切れていた。
目が覚めた時にお茶を飲んで、あとはひたすら眠る。 寝ているうちに新庄着。
新庄駅の地元情報センターみたいな所にあったインターネット端末は取り払われてしまっていた。 いづこも同じで、ここも利用者のマナーに問題があったらしい。
朝飯を食ったりして時間を潰し、陸羽西線の入線時間に駅の中へ。 席を確保して暫らくすると、つばさの2番列車が到着。 あっという間に満席となる。 多少うとうとしつつも周りがうるさくて眠れず、眠いまま酒田着。
降りてみたら知己が3人。 窓口で帰りの指定券を取ってから、タクシーで中町へ。
浪漫亭でランチを食する人たちと別れて、私ともう一人はレストラン欅へ。
階段を下りてドアを開け、中を見渡すと予約席の札がそこここに。 満席だったので涙を(ついでに涎も)呑んで階段を上がる。
結局しばらくで寿司。 私は3000円でその日仕入れた最高の魚で一人前握ってくれる「じゃらん」とお酒を冷で一杯、連れは普通の一人前の(・・・と言っても、総て地魚だ)「庄内浜」1650円。
寒黒鯛、鰤トロ、ドンコ、鮪、鰆、穴子etc...、いつも乍ら旨い。 一つ食べてから酒を一口やると、酒も旨いし、次の寿司も旨い。 アンキモとイクラ(「はららご」と言っていた)で泣く。 更に、象潟で上がったガサエビと庄内の浜で上がったガサエビの食べ比べで泣く。 殻を剥く前のも見せてもらったが、象潟で上がったものの方が身が硬い。 象潟のものより地物の方が柔らかくて味も良いが、鮮度の落ち方が激しく、鮮度が落ちると溶けてしまうそうだ。 その代わりべら棒に旨い。
眼鏡のアイライフさんへ行き、到着のごあいさつ。 今朝方焼いたプリントを見せつつ、暫し歓談。
ジェラートのモアレさんへ行き、ノヴォフレックスを見せびらかそうと思ったら、逆にアサヒフレックスで撮ったモノクロ写真を見せられる。
外注プリントだけれど、ラボマンが上手くて良いプリントに成っていた。 撮影者の意図をネガから読み取って、最適のトリミングと焼き込み。 モアレの親爺さんは建物の使い方が上手い。
アイスクリームは今月も色々と新しいものが・・・。 「マルサラ酒に漬け込んだレーズンがたっぷり」ってのに惹かれて「マラガ」を選んだらこれがまた旨い。 ラムに漬けたものよりまろやかで、果実の味と香りが強い感じ。
家の仏壇の蝋燭を2箱購入。 ご夫妻と四方山の話をした後、居合わせたこばひろ氏に宿まで送っていただく。
こばひろ氏に送っていただいたお蔭で、重い荷物を担いで歩かずに済んだ。 お礼申し上げる。
チェックインして荷物を整理し、お茶とお団子で一服してから街へ。
大旦那から、戦後すぐに東京に居た頃の話を伺う。 寺島町(鳩の町の近くだったそうな)におじさんと二人で1部屋借りていて、浅草まで歩いて地下鉄に乗り銀座へ通って何か習っていた(このあたり失念)と言うのを聞き、「鳩の街ならまだ奥の方に昔の建物が残っていますよ」なんて話を振ったら「怖くてあんなところには行かなかった」とのこと。
私が住んでいるところの話になり、墨田区ってのを説明するのに「昔の本所区と向島区を合わせたのが墨田区です」なんて言ってから、当たり前のように35区時代の話をしている自分が何歳なんだか判らなくなってへこむ。
ホットコーヒー2杯。
浪漫亭にて、SHIPの客4人の誕生日を祝う集い。 店主のW氏は同窓会という事で開店時は不在。 同窓会の2次会の人たちと共に帰還し、その後は店中えらい騒ぎ。
ビールを飲むと潰れそうな気がしたので、バーボンをストレートで3杯。 日付変更線手前で辛うじて散会。
銀座でカメラ関連の集まり。 私以外は皆ちゃんとした大人で、良い機材を使って来ているので、話に説得力がある。
本当に良いものを使った事があるかどうかで、本当に良いものと、それなりによいもの、並みのもの、きわもの、の価値判断が出来るかどうか決まるのだと思う。
先日購入したノヴォフレックスを出したら、「銀座の真ん中でそんなものを出すな。」「キミは必ずしも人相は良くないのだから下手打てば捕まるぞ」と忌憚の無いご意見。
出たばかりのF6やフジの24mm/f1.9付きのコンパクトカメラの作例を見たり、実機に触ったり、使い心地を聞いたり、意義のある呑み会で楽しく過ごせた。 ただ、大人の集まりなのでレートが高い。
一旦家に帰って、風呂に入ってから酒田行きの準備。 カメラを絞って撮影に集中する事にした。
終電1本前で移動。 朝までプリント。
昨日、ご公儀より「仕事が遅い」「昼休みに仕事をして埋め合わせにしようとするな」とお叱りを受けた所為か、むやみに「仕事をしたふり」をしようとするので、却って仕事にならない。
「能率が悪いから止めろ」と言っても、もはや聞く耳を持たないので、「皆働いている中でキミだけ遊んでいられても困る。」「『どうやったら楽しいか」じゃなくて『どうやったら早いか』」を考えて仕事をしてくれ」、と言ってみたところ、夕方まで私のそばに寄り付かなくなった。
これはこれで仕事にならないから困る。
給料が入ったので、新兵器を投入してみた。
NOVOFLEX NOFLEXAR 240mm/f4.5
ベローズの繰り出し量で最短撮影距離を設定しておいて、グリップを握ったり放したりしてピントを合わせる。 絞りは手動絞り。
とりあへず、今週末の酒田で実戦投入予定。
会津方面へ骨休め。 とりあへず隠居所に旅日記を。
急行で早目に帰って、広小路亭で「志らく一門会」
今月は口開けからチャレンジコーナーと言う事で、志ららさんが出てきてこれまでの経過を説明。 来月に26点で並んだ志らべさんとらく次さんで決戦大会だそうな。
「「牛ほめ」 らく八
これまで見た中では一番元気で、息切れも無く、面白く聴けた。
「長短」 こらく
前に見た時とは打って変わってテンポも強弱も演じ分けもしっかりしていて、これまで見た中でも一番良かった。 短期間でこれだけ変わるとは思わなかった。
「たらちね」 らく太
明るく朗らかで、声も大きく、マクラから噺への移行もスムーズ。 途中、携帯電話を3列目で鳴らして、電話に出ながら出て行って、しかも廊下に出たのは良いが大声で喋り続ける大馬鹿野郎がいたのだけれど、動じる事無く続けて客を放さなかったのには驚いた。 今日はこのまま驚きつづけて終る。
「講評」 志らく
らく八さんに関してはまだまだだけれども、これまででは一番良かった。 ただ、志らく師のギャグをそのままやっていたのに関しては、前座のうちは普通にやった方が良いとのこと。 5点。
こらくさんに関しては、ここ数ヶ月で良くなった。 ただ、噺の選択に関して、前座の手に負える演目ではないから他のにしたほうか良いとのこと。 6点。
らく太さんに関しては抜けた部分もあったり、携帯が鳴る不幸な出来事も有ったが、良く出来ていた・・・と言うことで、9点。
もっと色々言っていたが、客としても非常に参考になる講評だった。 ここで中入り。
<中入り>
「小言幸兵衛」 志ら乃
チャレンジコーナーの出来が良いと、後から出る二つ目の面々も気合が入るのか、マクラから面白い。 この人のマクラとか前説には、なんと言うか「当意即妙の口からでまかせ」と言うか、本人も喋ってから驚くような鋭いギャグが入ったり、客のちょっとした反応を上手くいじったり、頭の回転の速さが随所に出ていていつも乍ら面白い。 噺の方も、入れ込んだギャグだけでなく、構成からして独自性があって、最後まで面白く聴けた。
「片棒」 こしら
月末にある志らく師の芝居と重なった日程で「BeSeTo演劇祭」なるものに出るそうで、控えめに告知をしつつ、毎度お馴染みの「江戸っ子は〜」を切っ掛けに噺へ。 次男のイカレっぷりが際立っていて面白かった。 あまりの事に客の笑い方も、引きつってイカレてきていたのが可笑しかった。
「富久」 志らく
チャレンジコーナーの前座さんの出来が良くて、それに続く二つ目の出来も良いと、師匠も気合が入って「富久」を熱演。 噺も急所はきちんと押さえつつ、爆笑篇に仕上げる「志らく落語」で弟子との格の違いてぇ奴を見せつけた感じ。
今月は出演者全員から「志らくの弟子である必然性」を感じた。 チャレンジコーナーの盛り上がりに比例して、落語会そのものも面白くなっていると思う。 来月も非常に楽しみだ。
消息筋から愚痴のメールが来ていた。 年末にやるイベントの打ち合わせに行ったら、ケータリングの品種と出し方に代理店がいちいち文句を付けて大揉め。 一番揉めたのが茶とコーヒー。 掛かる金額が変わらないならサーバーでやろうってのに手間だ何だとごねる代理店。 インスタントで十分だそうな。 あー、こりゃこりゃ。
消息筋もいい加減頭に来て
「てめぇの企画がくだらねぇから、濃いお茶で濁さねぇと見れねぇんだよ。」
・・・って言っちゃったら代理店が音を立てて引いたそうな。 挙句「退社時間ですので。」ってんで、打ち合わせは打ち切り。 音響も何も、肝心な部分は何も決まらず・・・だそうな。
誰がツッコんでるのかは内容で判りますが、名義は「大老」で、お願いしますよ。 いゃ、まいったなァ。
酒飲みと言えば、アトムズのルー・ジャクソンなんてのはどうでしょう。
「使えない」ってのはまだゼロだけど、「居ると邪魔になる」ってのは、なんなんだろう。
仕事を終えて家に帰ろうとしている頃、母親から所用で出かけるので・・・と晩飯制作の依頼。 帰りに近所のスーパーへ。
葉物野菜を中心に無茶苦茶な高値。 キャベツ1個300円。 レタス1個350円。 こんなもの買えるか。
肉だけはヤケクソに安く、グラム98円の豚小間が、見切り価格で更に半値。 2パック(あわせて約500グラム)購入。 最近、腸の調子が悪いので、豚白モツも2パック。 キムチ1パック。 仏壇のお供え用の菓子パンを一つ。
モツはキムチと炒めてみたが、味にまとまりが無いので味噌を入れて、少し煮詰め加減に。 味は良くなったが、臭い×2で、私しか食えない代物に。 これはお薦めしない。
家に有った玉葱四つは、皮を剥いて半分に割り、くし型に刻んで中華鍋で軽く炒めて香り付け。 これを鍋に叩き込んで、安売りの時に買いだめした野菜ジュースを1リットル、コンソメ2かけ入れて煮込む。 中華鍋に油を足して、豚肉を炒めて塩胡椒。 火が通ったら鍋に移して中火で煮込む。
少し煮詰まったらウスターソースをたらっと一回り。 味を見て適宜塩を足す。 仕上げにバターを入れるも良し、入れぬも良し。
こちらは家族にも好評であった。 トマトジュースではなく、野菜ジュースを使うのがミソ。 何もしなくても勝手に味が複雑になる。
豊田泰光 監督 杉下茂 投手コーチ(フォーク) 皆川 睦雄 投手コーチ(シュート) 西本聖 投手コーチ(シュート) 東尾修 投手コーチ(シュート) 星野伸之 投手コーチ(カーブ) 北別府学 投手コーチ(その他変化球) 若菜嘉晴 バッテリーコーチ 高木守道 内野守備コーチ 平山菊二 外野守備コーチ 今井譲二 走塁コーチ 高橋慶彦 打撃コーチ 竹之内雅史 代打打撃コーチ
前回は80人入ったそうだが、今回も中々の入り。 60人位だそうだ。
「子ほめ」風吉
先日、目出度く見習いから正式に前座になり(家元はとっくに前座にしたと思って忘れていたらしい)、本名の「山本風吉」から「立川風吉」になった。 このあたりを膨らませてマクラにしてから噺へ。 緊張していた所為か、えらく早い所もあったが、普通に語れている部分はなかなか良かった。 今後に期待。 一席終えてからかっぽれを踊った。
「短命」キウイ
マクラから「国なまり」を長めに演って、どこまで引っ張るのかと思ったら、根太おろしで「短命」。 家に帰って手前のかかぁに飯を盛らせるくだりにかけての盛り上げ方が良かった。 客席における客の動向(誰が来ているのかとか、体調とか気分とか)が高座から見えているらしく、上手く拾えるときは笑いに繋がり、拾えないときは徒手空拳という感じになる。
もう少し泰然として、噺の力に頼っちゃっても良いような気もする。
<中入り>
「武助馬」談大
この人の高座はいつ観てもそつが無く、しかもちょっと変わった噺も出してくる。 今回の「武助馬」なんて噺は、興津要先生の「古典落語」で読んだような気がするけれど、実際に見たり聴いたりしたのは初めてだ。 良いものを観た。
一席終えてから踊り。 こちらは・・・。
「粗忽の使者」千弗
声も大きく、聞き取りやすくなって、高座も明るくなった。 一と月でここまで良くなるとは驚いた。
4人が4人とも前月より良くなっている様に感じた。 来月以降も是非続けて欲しい。
客:「志加吾さんはどこいっちゃったんですか?」
前座:「名古屋の方で頑張ってるみたいですよ」
知人に教えられてコシナのサイトを見たら物凄い事になっていた。
いやぁ、「ツァイスイコン/フォクトレンダー」ですかこれは?。
職場の使えない新入り「あしゃにょ殿」は、今日も朝から大活躍。 作業能率を全く考えない為、終業時間が30分遅延。
「おい、鮒侍!!」と怒鳴りつけたくなる衝動を辛うじて堪える。
いろいろ煮詰まりつつ有るが、プリントをしようと思う。
「ゴールデンイーグルス」って何だよ。 仙台で鳥がらみだったら「BambooSparrows」にしろよ。 参勤交代で仙台に帰る時は千住辺りで鉄砲ぶっ放す勢いで。
それに「イーグルス」(綱島さんの所を参照のこと)は戦前に存在したし。 ・・・って、まぁ、三木谷はそんなこたぁ知ったこっちゃ無いんだろうが。
都内某所へ移動して暗室作業。
6時に起きるつもりだったが、やはり起きられず、8時過ぎに起床して11時頃迄かかって30枚ほどプリント。
水温は15度くらいまで下がってきており、そろそろ保温器が必要になってきた。
バスと電車で下高井戸へ。 駅から歩いて日大文理学部の「桜麗祭」へ。
出店は常識的な食い物が多く、味はマトモだったが面白味はあまり無かった。
ゴミの分別はかなり徹底しており、燃えるゴミでも3種類から分けて捨てるようになっていた。 人数的にきついとは思うが、こう言う面倒を客に強いる試みをする時は人員を裂いて説明要員を配置した方が良い。
百周年記念館とキャンパス本体を繋ぐ横断歩道にも交通整理要員を初めから置くべきだった。 (帰るときにはトラメガを持った人が配置されていた。)
前日に大塚愛がライブをやった会場。 そっちはスタンディングだったので、SHIP用に椅子が並べられていた。
巨大な体育館のようなハコで、奥行きも幅もある舞台なのは良いが、かなり高い。 背伸びをして漸くレンズが舞台の上に来るくらい。 客電を落として、舞台のみ照明。
今日の機材はボディはRTSIIと139Q、レンズは35、50、135の3本。 遠いので、引きのカットを撮る時以外は135で押した。 フィルムは戴きもののプレスト400.
長いレンズを使ったほうが撮りやすいのだろうとは思うが、被写体との距離感の取り方とか、持ったときのバランスとか、色々考えて、今後も135mm一本でやっていく事にした。
ライブ終了後、物販と握手・サイン会があったようだ。 私は別件で移動。
アイドルヲタの引き際とか、ファンサイト・オフィシャルサイトの運営についてとか、日記の書き方とか、客としての自分のあり方とか、そんな話。
SHIPの先日のライブの写真をアップロード。
これまでも「今治の水本」だとか、まぁ色々な例え方をされているが、「結局自分が目立ちたい」「事情のよく判っていない娘を鬼畜映像商品に出す」なんてところは「今治のかりなのぞみ」と言えなくも無く、「次から次へとユニットをスクラップ・アンド・ピルド」と言う点では「今治のビッグウェーブ」(あ、まだ「スクラップ」にはしていないか?)、「金とって学芸会を見せる」と言う点では「ア」で始まる業者、日記で下手な言い訳・歪曲・我田引水と言う点では「今治の野間」。
要するに、粗悪プレ業者の悪いところを集めたようなものだ。 先行する地方発のグループからは何も学んでいない。
「いつまでも、君達の、思い通りに行くと思ったら、大間違いだ。 君達の時代は、すでに終わった。」
・・・思い通りには行っていないか。 でも、既に終っているのは確かだと思う。
サード平井氏の日記でまた何か言及されると思うが、韜晦無しでつっこんだ見解が読みたい。 「世界革命ヤシの実宣言」でも「さようなら今治婦人よ」でも、このさい何でもいいや。
「銃を取れ!!」
日付が変わる頃に都内某所へ移動。 プリントをしてから寝ようと思っていたが、そんな気力も無くネガチェックだけして就寝。
土曜日ですよお客さん。 昼間から夜にかけてこんなステキなイベントがある中、私は賃金労働に勤しまなきゃならない訳ですが、深夜にはまた碌でもなく凄いイベントが有ります。
立川こしらのガンオタナイト
出演 立川こしら、相川興太、セーラーボーイズ、秋葉裕之
開演 24:20〜
料金 ¥2500
会場 下北沢 add cafe
予約、問い合わせはadd cafeのサイトへ。
ガンヲタ映画2本立て+こしらさんの「ガンダム落語」、さらになにやら有るようです。
しかし私は徹夜で暗室作業・・・。
今朝方「テレ朝のミュージックステーションに出る」と言う連絡が消息筋から入ったので、晩飯を食ってから居間で観賞。
やー、ヒドイネ。 一曲しかやらないのをいい事に物凄い勢いでつっ走ってました。 現場は無茶苦茶な音圧に驚いた事だろう。 曲明けで映ったモー娘の連中が唖然としていたのがおかしかった。
スタジオにゃ裏方で10数人入ってたらしい。 やりすぎ。
帰宅して飯を食ってから、何もする気も起きずにそろそろ寝ようかと思っていたらキムラさんから電話。 「今、大老と飲んでいて、物申したいそうだ。」と言うので代わっていただいた。
「おまえは偉くなり過ぎた」「酒田に行きすぎだ」「俺も行きたい」「日記を更新しろ」等々、お叱りを受けて、近々に呑もうということになった。
キムラさんと大老と私は小学校一年のときの同級生で、かれこれ30年の付き合いになり、20年来の飲み友達でもある。 高校の入学説明会の日が大老の中学の悪仲間のお別れ会で、それに混じってバーボンをストレートでかっぱかっぱ空けてから千鳥足で説明会に行ったら、重要書類を根こそぎ忘れていてえらい目に遭ったのを今思い出した。
・・・と書いている最中に再び電話が有り、来週末に呑むことが決定。
先日、所属事務所を辞めてフリーになり、気兼ねなくわけのわからない仕事が出来るようになった木塚くんが、実にあやしいDVDを発売。 先行予約が始まった。
タイトルは「超精密機械人形サキチン」実にあやしい。 その内容は・・・
ある日突然、一人暮らしの男のアパートにサキチンが送られてくる。見た目は人間のサキチンロボットとの奇妙な二人暮しが始まる。男に好かれようと日々精神的に成長するサキチンに、ドタバタと翻弄される毎日。サキチンが感情豊に成長してゆく先に二人に訪れる結末は・・・?ハートフルコメディ。
さらにあやしい。
予約・問い合わせはアイドルタウンへ。
こちらも事務所を移籍して新規蒔き直しの藍川りの(桑原彩美改メ)さんが公式HP「りのんタウン」を開設。 イラストはもちろん字まで手書きなのが良い味を出しています。
日記もどうかしていて面白い。
体調が悪い。 無茶な生活を続けている所為だとは思うが、免疫力が落ちているらしく、ちょっとした傷が化膿したり、その周りが腫れたり、全身がむず痒かったり。
足の裏が腫れていて、立ち仕事なのでかなり辛い。
カメラはベッサRの露出計が死んだ。 こう言う新しいカメラを直す修理屋と付き合いが無いので、どこに出そうか思案中。 新宿のキムラが引っ越して落ち着いたら持って行こうと思う。
DVDを観ていたら戴き物のvaioのサウンドボードか何かが死んだらしく、音が出なくなった。 一応開けてみたが判らん。
神戸で地震が起こる二週間くらい前に、私がその頃住んでいた街を震度5強の地震が襲い。 パチンコ屋が倒壊して2人死んだ。
私は本屋でバイト中だったのだけれど、横揺れの方向と本棚の方向がシンクロしちゃったので、明日から棚卸だというのに、魔法のように棚から本が飛び出して床に積もった。
数秒して停電。 客をその場にしゃがませて外に出ないように指示したら、案の定まわりのビルからガラスが降ってきた。 月明かりに輝くガラスの破片が美しかった。
アパートに帰ると、冷蔵庫が部屋の真ん中まで歩いてきており、本棚の横板が外れて1000冊からあった文庫本が積み重なっていた。
本を棚に戻しながら棚卸をし、年末年始を本屋の店番とコンビニの夜明かしのバイトを掛け持ちしてタコ部屋労働に勤しみ、漸く落ち着きかけた正月の三日だったか、震度4の余震が来た。
10時から本屋のバイトに行かねばならず、もう少し寝ていようと思ったら誰かが窓をノックした。 いつも以上に開けにくい窓を何とか開けると、向かいのアパートの住人が立っていた。
「おたく、傾いてますよ。」
よくよく見ると、部屋の東側半分が沈下していて、壁と畳の隙間から雪が見える。 開けにくいと思った窓は、平行四辺形になったいた。
これまた平行四辺形になった玄関の戸を蹴り開けると、家の下には見事な地割れが走っていた。 その見事な地割れは便壷の上を通っており、季節はずれの肥やしの臭いがあたりに立ち込めていた。
4×2だったアパートは、半壊した私の部屋とその上の部屋を取り壊して3×2になり、私は反対側の端の部屋に敷金・礼金無しで引っ越した。 生き死にに関わるような被害ではなかったが、それ以来地震の揺れに敏感になり、「地震だ」と思ってTVをつけても、住んでいる街の震度表示がなされない事もしばしば。 一寸でも揺れたら、熟睡していても目が醒めてしまう。 これは引っ越してこっちに帰ってきても暫らく直らなかった。
地震に「遭った」だけでも、精神的にけっこう辛いものがあるのです。
現地に行くにしろ、電話を掛けるにしろ、そのあたりの気遣いはしていただきたいものです。
気がついたら二時近く。 とりあへずラジオをつけて山達師匠の番組を聴く。 カップラーメンを啜ってから、カラーで撮った分を現像に出しに行く。
カメラを見たら感度がASA400になっている。 2段アンダー・・・。
プレストで撮った分を現像。 濃い目に仕上げようと思って、21度で9分半。 来週プリント予定。
谷中カフェに行ったら、立川こしらさんの落語会は来週だった。 歩いて日暮里駅方面へ。 一力でラーメンを手繰って、サンゴダールでパン買って帰宅。
仕事中に眩暈がしたと思ったら地震。 (しかし、「ぢしん」ではなく「じしん」と入力しないと地震に変換されないのはどうかと思う。)
終業間際に立て続けに揺れたので、その都度見回りをしなければならず、予定より遅くなってしまった。
間に合わないの目に見えていたが、どうだったかだけでも聞く為に市ヶ谷と言うか四ツ谷と言うか、とにかくそっち方面へ。
最寄駅から電話しても誰も出ず、市ヶ谷に着いてから電話しても誰も出ず、とうとうライブインマジックに到着。
とりあへず、上のチャクチャクに入って見ると、客で埋まっていると思っていた店内はがらがら。
「まだ着いていないんだよ。」と牧田社長。 SHIPのメンバーと引率のプロデューサーS氏は途中で止った新幹線に缶詰めにされているらしいが、どうも山間部かトンネルの中らしく、電話も通じないようだ。
下ではpinkishがなんとか繋いでいるとの事。 とりあへずビールを頼んでテレビで地震のニュースを見る。
南の空からチヌークが飛んできて防衛庁の屋上ヘリポートに暫らく停まって、誰かピックアップしたのか、北へ飛んでいった。
地上では黒塗りが出たり入ったり。 背広が吸い込まれていく。
始発で都内某所へ移動。 昼過ぎまでひたすら寝る。
# ヘンリー野口 [んで‥北港のミサイルは?ノヴォの射爆精度は‥って買ったばかりじゃニンともカンともって感じかな?]
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