よく憶えていない。 終日寝たり起きたり。
てくてく歩いて花ずしへ。
本当に閉店していた。
この間行った時に、「500円と言う値段で馬鹿にしてかかられる。」「5年間休みなしでやってきましたが、無駄でしたね。」と言っていたのが思い出される。
空の領収証を呉れたのは、最後のサービスと言う事だったのだろうか。
電話を掛けてみたが繋がらなかった。
ゆっくり起きて、昨晩の残りのそばとポテトサラダを喰っていたら時間が無くなり、そそくさと辞去して仙台駅へ。
まだ時間はあると思っていたら、時刻表の読み違いで列車はすぐに入線。 席を押さえてからビールを購入、発車してすぐ飲んで、あとは延々眠る。br>いわきからは細かく乗換えだったのだけれど、ひたすら寝た。 7時過ぎに帰宅。
毎年正月は丸々出歩いていたので、ここのところマトモにおせちを食べていなかった。 今年は久しぶりにこはだ、伊達巻、数の子、きんとん、昆布巻き、煮〆を食べた。
今年の昆布巻きは過去最高の旨さ。
キムラさんから電話が入り、飯を喰いに入ったついでに都内某所へ送っていただく。
痛い。
チェックアウトしてから大町のドトールでしばし仮眠。
出先から社に戻った家主から鍵を受け取ってマンションへ。 留守番をしている猫のくり坊先生は怯えて物影に隠れて出てこない。 撫でると物凄く嫌がるのでおちょくって遊ぶ。
ボーっとしている間に時間は過ぎてゆき、夕方になって風邪でご子息共々寝込んで実家に帰っている家主の細君から電話で飯を作ってやれとのご命令。
ほぐした干し貝柱を酒と塩で無理矢理戻して粥を炊き、あとはおかずを1品。
ポテトサラダ
じゃが芋は軽く洗ってから4つ割にして、塩茹で。
その間にベーコンを千切り、長葱をみじん切りに。
フライ゜んを火に掛けてバターを溶かし、葱を炒める。 透き通ってきたらベーコンを加え、塩胡椒。 塩は心持ちきつめに。
茹であがったじゃが芋は皮を剥いて丼かなにかでフォークで潰してからボールに入れる。 ボールで潰すと能率が悪い。
ボソボソして混ぜにくいので、バターを大さじ1くらいか、入れて混ぜ込むとしっとりしてあとが楽だ。 フライパンの中身を混ぜ込んだら、マヨネーズ適宜と粒マスタードと胡椒を混ぜたものを投入。 マヨネーズは入れすぎると水っぽくなるので、少なめにした方が美味しい。
生の玉葱やキュウリも同じく水が出るので私は入れない。 人参に至っては入れる人の気が知れない。 長葱は程よく甘みと香りがつく。
出来た頃合に家主が帰宅。 年越しそばなどを買いにスーパーへ。 追加で二品
かしわ南蛮そば買ったそばが太くて、腹具合が悪い家主にはきつそうなので、温かくして喰うことにした。
雑煮用のもも肉を茹でてそばについてきた出汁と醤油で味付け。 舞茸となめこと葱を入れて一煮立ち。
茹でておいたそばに掛けて喰った。
鶏と椎茸のバター炒め雑煮用の鶏肉の余りと、そば用に買ったものの椎茸の香りがきつくて使うのを止めたのを使った。
そぎ切りになっていた鶏肉の大きさにあわせて椎茸を切り。
フライパンにバターを引き、鶏肉を炒めて焼き目をつける。
椎茸も加えて炒め合わせてから塩胡椒。 ワインを振りかけ、蓋をして弱火にして火を通す。
風邪っぴきの家主は烏龍茶、私は黒猫のハーフボトルを飲んで談笑。
子供とかみさんの部屋から家主のものが消え、パソコンの置いてある部屋が書斎・・・と言うか、魔窟のようになっていて嫁も入れないことになっているらしいのだが、その中からいくつかお宝が出てきて観賞。 115系の行き先表示幕や485系のヘッドマーク幕?などを観賞。 嫁が読むと困るので落札金額は聞いたけど書かない。 眼福であった。
のんびり起きて近所のパン屋で朝飯を買ってから上野駅へ。 丁度いわきで乗り換えるだけで仙台へ着ける列車が有ったので、乗り込んでパンを液体のパンで流し込んで、あとはひたすら寝る。
いわきで乗り換えて、またひたすら寝る。
仙台に着いてもまだ眠い。
駅を出て西口アメ横ビルのウンノカメラへ。 金が無い時に限って良い出物がある。
年末恒例、写真部OBの呑み会。 参加者6名、うち3名は写真で飯を喰っており、私を含めた残りの連中もまだ写真を撮っていて、暗室にも入っている。
旨いものを喰って、旨い酒を飲んで、久しぶりにちゃんと写真の話をして寝た。
集まったうち、阿佐ヶ谷在住の奴が出掛けに前を通りかかったら本日限り閉店の張り紙がして有ったとの事。
帰京したら確認しに行く予定。 これは参った。
スマトラ沖地震による津波災害の救援に派遣された護衛艦が「たかなみ」。
あしゃにょ殿のお蔭で納まらず。 年明けに持ち越し。
道路交通法さまさまで、酒が出なくなり、30分で終るようになった。 ありがたい。
飯を作って喰ってから都内某所へ移動。 なにもせず寝た。
レンズテストをする予定が飛んだので、そのままの機材を抱えて六義園。 もっと選って持ち出せばよかった。
モデルは古賀恵 木嶋のりこ 幸岩静香 倉田ゆかりの4名。 倉田さんは初、あとのお三方は夏以来。 客の民度も高く、業者としても良い意味でどうかしていて満足度も高いのだけれど、職場が休みでない土曜とか、第三土日で酒田とかぶるとか、単純に金が無いとか、そんなこんなで間があいてしまった。
持ち込んだ機材のうち、実際に使ったのは
CONTAX 139Q + PENTACON50mm/f1.8 MAMIYA85mm/f2.8 Sonnar 135mm/f2.8 Noflexar 240mm/f4.5
TOPCON RE-2 + Angenieux 35mm/f2.5 TOPCON58mm/f1.8
フィルムはいつも通りコニカパン100、・・・いや、ついにコニミノパンになってしまっていた。
倉田さんはまだ硬い感じもしたけれど、客が上手いのでそれなりに画になっていた。 古賀さん、木嶋さん、幸岩さんは、この半年で驚くべき変化。 格段に良くなっていた。
撮影会に引き回してくれた知己が西国へ転勤に成り、土日出勤当たり前とのことで、気軽に状況ってわけにも行かなくなるそうで、挨拶も兼ねての参加だったのだけれど、非常に楽しく撮影出来た。
但し、カメラはもっと絞らないと収拾がつかない。
今日は大正天皇祭ですぞ。
先帝の遺徳を偲んで、家で静かに過ごしましょう。
地鎮祭に公費を使うとギャーギャー騒ぐ癖に、クリスマスパーティーを公費でやっても何も言わないってのはどう言うことなんですかね?。(これは町内会費をお祭りに使うと怒る学会方面にも言えますが。)
小学生の時、地域の子供会のクリスマス会を上に書いた理由と会計の不明朗な点を衝いて中止に追い込んだら、日教組左派(当時)の図工の先生から待ったがかかったのを思い出したので、昼間からムカムカしている。
夕方までなんとなくFMを聴きながら寝たり起きたり。 高樹千佳子が初ラジオで、しかも生放送で、さらには8時間だかなんだかぶっ通しで出ていて、声としては心地よいのだけれど、段取りの悪さにいたたまれなくなってラジオを消したり、なんとなく心配になってまたつけたり。
どこへ行く気にもならず、夕方まで柿の種などをつまんで過ごしていたが、いい加減なにか食べたくなったので家を出て友人に薦められた寿司屋へ行ってみることにした。
阿佐ヶ谷駅前から中杉通りを北へ。 早稲田通りにぷつかったら右へ。 少し行くと交番の先、右側にある。
寿司屋寿司屋した外観ではないので、旨いという話を聞いているから入ったが、予備知識なしだと入りにくいかもしれない。 ガラスの引き戸には持ち帰りも立ち喰いもできる旨、張り紙がしてある。
私が中へ入ると、丁度持ち帰り用に2人前握っている所。 弁当屋とか立ち喰いそばを思い浮かべていただくと判りやすいかもしれないが、店内の3/4は厨房で、ガラス戸をあけると目の前に店の幅にしつらえられたカウンターがある。 カウンターからは厨房の中が丸見え、・・・と言うより、厨房の中にカウンターがあるようなものなので、洗い場まで丸見え。 だから普通は客に見せない部分まで見えてしまう訳で、店の清潔感にこだわる人は受け付けないかもしれない。
然し乍ら、こまめに洗いものはしているし、場末の飲食店にありがちな厭な臭いもしないので、清潔感の演出をしていないだけで、食べ物を扱う職人としてのモラルはしっかりしているのだと思う。
上段左から中トロ3カン、赤身2カン。
下段左からえび、鯛、いか、玉子、穴子。 これで500円。 シャリ切りから握る所まで見てきたが、職人としては真っ当な仕事振り。 シャリやネタの扱いも丁寧。 味のほうも至極まとも。 普通なら500円では食べられない本物の握り寿司の味。
酒田に行くようになって以来、東京で旨い寿司を食べる事に関して悲観的になっていたのだけれど、マグロのように取れたてより多少熟成されてからの方が旨い魚や、玉子や穴子のように作り手の腕にかかってくるものなら、東京でも手の届く値段で美味しいものを食べられる事が判った。
営業時間は朝の11時から夜の9時半まで、年中無休で営業しているそうだ。 この5年、一日も休んでいないとの事。
「寿司は国民食なんだから、安くて旨い寿司屋がもっと出来るべきなんです。」「金儲けより職人として納得の行く仕事がしたい。」と語る店主は、世に受け入れられにくいかもしれないが、言っている事も遣っている事も実にまともであり、これからの商売繁盛を願ってやまない。
「掃除をした汚い手で商品に触るな。 手は洗ったのか?。」
「軍手をかえました。」
そんな事は訊いていない。
「なにかやることわありますか?」
「今すぐ死んでくれ」・・・と言いたいのを、ぐっと堪える。
精神的な疲れってのは、なかなかどうして、寝たくらいじゃどうにもなりませんな。
都内某所へ移動。
コンビニでブルサンのアイユ(・・・のニセ物の国産品)とカナダ製カラフトマスの水煮缶とバケットを購入。 先日の呑み会で余ったワインがそのまま残っていたので、合いそうなものを考えて買ってみた。 甘口の赤、と言うことで、肉で何か・・・とも思ったのだけれど、良さそうなものが無かった。
国産のニセブルサンは、本家より水っぽく、味も薄い。 しゃけ缶の水を切って潰して黒胡椒を振ったのと混ぜて、1cm厚に切ったバケットに塗っていただく。 もう少し塩気が有ったほうが旨いんだが仕方が無い。
暖房を強にして床に引いた毛布の上でゴロ寝。
帰りがけに携帯を見ると、母親からメールが届いていた。 曰く「鰰がとどいています。 お料理おねがいします。」
飛んで帰って早速調理した。 「湯上げ」と「煮付け」を作成。
鍋にお湯を沸かして、ふつふつとなっているところに鰰を何匹か並べて、静かに茹でる。 メスはブリコと呼ばれる卵を抱いているのだけれど、これに火が通りにくいので、あせらずゆっくりと。 茹で上がったら、熱々のところを醤油をかけていただく。
煮付けはお湯を沸かして酒と醤油、針生姜で薄めに味をつけてから鰰を並べて、落し蓋をして静かに煮付ける。 こちらも焦らずゆっくり。
今日食べきれない分は、フリーザーバッグに小分けして冷凍。 3月くらいは持つそうだ。
この鰰は酒田の仏壇のさとうのご主人が昨日の早朝に釣ってきたのを分けていただいた物。 おかずにするつもりだったのだけれど、あまりに旨いのでご飯を食べるのも忘れて貪り食った。
ご馳走様です。
6:50に目覚ましを掛けておいたのだけれど、7:15過ぎに漸く起床して朝飯。
ベーコンと玉葱とキャベツと卵の炒め物、みかん、あこう鯛の粕漬けと牛蒡の煮付け。
数の子と山葵漬の和え物、青菜のおひたし、笹蒲鉾と山菜の和え物。
ご飯(お櫃で来る)、大根の漬物、もやしの味噌汁。
これで足りない人は卵と納豆も食べてよい事になっている。
さらにコーヒーとお茶も用意されている。 これで600円。
週刊ブックレビューをずるずる見てしまい、9時過ぎにチェックアウト。 歩いて中町へ出てケルンへ。 コーヒーを飲みながら大旦那と落語談義。 柳家三語楼師匠の真打昇進の披露興業を東京の後で酒田でもやる事になったが、準備が整った頃に大火があって流れてしまった話や、東京に居た時分に日劇の上でやっていた東宝名人会に先代の金馬師匠を観に行った話や、兎に角色々と。
秘蔵のテープやレコードを貸していただけることに成り、お蔭さまで先々代の柳好の「野ざらし」やら「二番煎じ」やら「電車風景」を聴ける。 さらには名人圓喬や狂馬楽まで・・・。 ありがたい。
貸し自転車で日吉町界隈をぐるぐる回って撮影。 塔中のある大きなお寺を中心に。 鐘楼に雪囲いがされていたり、冬の装い。
昨年同様、まちづくりサロン内にしつらえられたステージでの開催。 あいぴょんが「どうしても外せない家庭の事情」と言う事で欠席。 3人でのプログラムに組替えて、且つ内容を薄くしない為に、メンバーもスタッフも色々工夫して頑張っており、見応えの有るライブだった。
極端に暗くは無いのだけれど、やはり屋内なので望遠レンズをつけての撮影は厳しく、Tr−Xを1段増感してASA800で撮影。 カメラは139Q+ゾナー135mm/f2.8、RTSII+ノフレクサー240mm/f4.5. 暗い、辛い。
ライブ終了後、なんとか間に合った来年版カレンダーの販売とサイン会。
サイン会終了後、SHIPは中通り商店街の抽選会の手伝いという事で公益大「まちなかキャンパス」へ。 大部分の客はそちらへ移動。 わたしはひとりモアレさんへ行き、ご主人とひとしきりカメラ談義。 時間が無かったので早々に失礼。
アイスは「カマンベールチーズ」を食べてみた。 旨い。
産業会館の4階の大広間で開催、結婚式に使う部屋らしく、去年より広くて明るい。
今年はあいぴょん欠席という事で、3つのテーブルに客が分かれる。 板門店の南北実務者協議のような、微妙に気まずい腹の探り合いが行われそうだったテーブルが自動的になくなった訳で、なんとなく分散して座るだろうと思っていたのだけれど、案に相違してりりテーブルに仲間内の濃い客が集合。 皆素面なのに宴会のようなえらい騒ぎ。 楽しく過ごす事が出来た。
料理は今年もレストラン欅のものだったが、コースではなくビュッフェ形式。 献立に関してはまた訊いてみます。 コキーユ(帆立と海老とエリンギ?だと思う)と蟹のキッシュ、薄く切った柔らかいチーズの上にカイワレとスモークサーモンを乗せて生春巻きで包んだものなど。
特別料理として「鮭のパイ包み焼き」が登場。 三枚に下ろして、細かい骨を取り除いた鮭と魚のムースを重ねて、パイ生地で包んで焼いたもの。 ソースはブール・ブラン。 「ブール・ブラン」はエシャロット(もしくはニンニク)と白ワイン(もしくはワインヴィネガー)を鍋で煮詰めて、そこにバターと生クリームを入れてよく混ぜたもの。 作り手によって微妙に材料と手順が異なるので、細かい所は味から類推するしかないが、私の手には余る。 実に美味しくは合ったのだけれど、今年も頭を抱えてしまった。
新幹線が予想外に空いていたので、ボックスで席を取って延々無駄話をしつつ帰京。 深夜帰宅。
仕事で疲弊して、土日きっぷを買うのをすっかり忘れていた。 気が付いたのは金曜の11時過ぎ。 遅すぎる。
そんな訳で、東京駅へ移動してからみどりの窓口が開くのを待って「庄内往復きっぷ」を購入。 少々高くつくが仕方が無い。
駅弁とビール2本を買い、宇都宮までに片付けて、後はひたすら寝る。 寝っぱなしで新庄。
新庄駅のいつもの場所で椅子に座ってぼーっと時間を潰したあと、地場産品の直売をやっているところでつまみになりそうな物を物色。 フラスコに詰めた麦焼酎を舐めながら、おこわと煮物を突付く。 眠くなったのでまた寝る。 寝ているうちに酒田。
同じ電車に乗っていたごりぱん師とバスで中町へ。 浪漫亭へ行ってB定食。 鰰の唐揚げの甘酢あんかけ。
抽選券をいただいたのでまちづくりサロンでガンラガラガラと廻して出たのがなんと二等。 丁度、暗室用のストップウォッチが欲しかったので、蜂屋さんの商品券(5000円分)をいただいた。
浪漫亭へ戻り、居合わせた客と世間話。
2:50にハーバーラジオへ移動。 土曜3時からの10分枠、「HOP SHIP JUMP!」に客代表で出演。 事前に書くと、インターネットラジオでチェックされそうだったので事後報告。
パーソナリティの荒生さんとは初対面で、私がどう言う人間だか御存知無かったので、普通に普通の質問をされてしまい、返答に困ったりしつつも、黙っている訳にも行かずあたふたと受け答え。 クロストークを避ける事だけを心掛けた。
「SHIPの魅力はどんなところですか?」
と訊かれたので
「女の子4人は勿論、送り手である商店街の方々も含めて、非常に『まとも』なところですね。」
と答えたら、金魚鉢の外にいる身内の客3人はゲラゲラ笑っていたが、パーソナリティ女史は困惑の体。 そりゃそうだ。 黒幕W氏は、そ知らぬ振りで天井を見ている。
さらに「大変な美食家だそうで・・・」って、誰だそんなネタ仕込んだのは・・・。 「むしろ悪食でして」などと毒を吐くわけにも行かず、「いえいえ、ただ食い意地がはっているだけです。」と返してから寿司のしばらくさんの話をしているうちに時間となり、アイライフさんに写真を飾っていただいていることに触れてお仕舞い。
一曲かけて貰える事になっていたので、アナンダ・シャンカールの「Light My Fire」をかけていただいた。 ゲンズブールものも考えたのだけれど、真ッ昼間なので自粛した。
一旦浪漫亭に戻ってからメガネのアイライフさんに寄り、F市民氏に宿まで車で送っていただいた。
いつものように浪漫亭で呑みだったのだけれど、その前にケルンに寄ってコーヒーを一杯。 大旦那と落語とカクテルの話をひとしきり。
そう言えば、コーヒーばかり飲んでいて、カクテルをいただいた事が無かったので、一杯作っていただいた。
日本酒ベースの「淡雪」と言うカクテル。 甘酸っぱくて、口に入れたときには日本酒ベースだとは判らないのだけれど、嚥下すると喉の奥からお酒の香りが鼻へ抜けていく。 非常に美味しかった。
今晩はすき焼き。 和牛。 霜降り。 一年分喰う。
そして、飲んだり、DVDを見たり、飲んだり、ダメ出しをしたり、飲んだり。 翌日はいつもより早いので、日付変更線手前で解散。
いつもは日和山の坂を登って行くのだけれど、たまには気分を変えようと海回りで宿へ。
予想外に遠くて、暗くて、風邪が強くて、ひと気が無くて、大失敗だった。
今後は素直に日和山の坂を登ろうと思う。
宿に帰って早目に就寝。
仕事がしっちゃかめっちゃかになり、漸く家に辿り着いて飯を掻き込んでから一ッ風呂浴びて都内某所へ。 プリントをする気力も無く、天下統一の続きをしつつ、寝ないで東京駅へ。
昨晩9時過ぎに眠くなって寝てしまい、この時間に目が醒めた。
職場にバカが一人居るだけで、疲れ方がかなり違う。 肉体的に疲れる分にはまだ良いのだけれど、精神的な疲れは寝た位ではどうにもならないので辛い。 金も無い。
給料日まで、あと一日。
今売りのSabra022号のフローラン・ダバディ氏のページのゲストが安倍麻美。
プロフィールの欄に「趣味・特技:詩や絵をかくこと。」
付けっ放しにしているFM東京の音でなんとなく目覚める。 白石美帆の番組は作家が悪いのか意図しているのか、白石の可愛いけれど隙がありそうでバカな感じが悪く出ていて気分が悪くなる。
天下統一作業。 四国と中国は押さえた。
有害図書規制の為だかなんだかで、グラビア雑誌の表紙をシールで止めて、立ち読みを出来なくするようになって暫らく経つが、ここのところ「看板倒れ」と言うか何と言うか、表紙の出来だけ良くて買って中身を見てガッカリする雑誌が増えたように思う。
こうなってくると、身銭を切って感想を書いてくれるサイトの有り難味が増してくる。
今日は「ぐうたらの日」なので、昼過ぎまで寝てから天下統一の続きをして過ごす。
大老とキムラさんがやって来て夕方から酒盛りの予定だったが、キムラさんの携帯が止って連絡がつかなくなったりなんだりで大老だけ先にきた。
商店街とスーパーで酒とつまみを買って都内某所に戻り、先週の残りの酒も呑みながら酒盛り。
結局、キムラさんは9時過ぎにやってきて合流。 終電まで呑んで帰って行かれた。
仕事を終えて帰ろうと思ったら、上司たちが深刻な面持ちで鳩首会議。 我々にもふりかかる火の粉かもしれないが、それは月曜日以降の話。
後味の悪いまま退社。
一週間働いて精神的にかなり疲れているので、今週はプリント作業をせず、都内某所でだらだら過ごす事にして、暫らく動かしていなかったプレイステーションとソフト2本を持って都内某所へ。
先週の残りの酒とつまみを突付いたり呷ったりしつつ、島津貴久で天下統一。 九州を制圧した所で寝た。
John Lennonの命日である。
合掌。
Love and peace.
餓鬼の頃からBeatlesばかり聴いていた。 聴き始めた頃はまだ、Johnは生きていたくらいだ。 「Let it be」ってのはどう言う意味だ?と親に聞いたら「うっちゃっとけ、と云う意味だ」と教えられたのを憶えている。 まったく、いい加減な親だ。
初めはわかりやすいLennon&McCartneyの曲から入って、最終的にはGeorge Harrisonの嵌まって落ち着いた。 おかげでRavi Shankarも知る事が出来た。
ハリスン師が音楽を担当した「ワンダーウォール」と言う映画をレイトショーで見て映画館を出たら、路上でコピーバンドが「ヘルタースケルター」を演っていて、大笑いしたのを思い出した。 亡友は、こう言うのを「バカのシンクロニシティ」と言っていたなぁ・・・。
昼頃起き出してプリント。 酒田市内のスナップを夕方まで。
カメラ絡みの友人達と忘年会。 4人で始まって、段々増えて、2人帰って2人来たので、四畳半に最大11人。
実に馬鹿馬鹿しくも、非常に楽しかった。
忘年会で友人A氏から、中国土産として、シーガルの変なカメラを頂いた。
顕微鏡用ではなく、何か理化学機器に使用するカメラらしい。 ボディの骨格ははミノルタのSR−1あたりの物。 シャッターは1/60s以下のスローガヴァナーで動く部分だけ付いており、マウントはM42、但しフランジバックは合わない。
ピンホールで使うか、改造して広角専用ボディにするか考え中。
今日も今日とて倹約晩飯。
鯛の潮汁
鯛のアラが1尾分250円だったので、購入。 安いだけあって、鱗も碌にとってないので、先ずは下処理。
一旦湯通し、・・・と言うか下茹でに近いくらい熱を通してから、鱗と汚れを取って水洗い。 鍋に水と酒(酒は多目が良い)を張り、針生姜も入れて火に掛け、沸いたら鯛を入れて弱火でコトコトトと。 適宜アクも取る。
下処理をした分、生臭みは押さえられたけれど、まだ少し残ってしまった。 次は一旦塩焼きにしてから、鱗を取って、その上で煮てみようと思う。
鶏肉のスープ煮
四つ割りの白菜が100円、小降りのキャベツの二つ割りが見切りで80円。 唐揚げ煮物用の鶏ももがグラム68円。 それぞれ購入。
キャベツは一口大にザク切り、芯の部分と、葉脈の堅い部分は細かく刻む。 白菜は葉の柔らかい部分と堅い葉脈の部分を切り分け、やわらかい所は一口大に、堅い部分は斜めに千切り。
鍋に潮汁の残りの針生姜、長葱一本を4つ割りにして3等分したものガラスープの素を入れて、水と酒を張り、火に掛ける。 沸いたら鶏肉を入れ、あらかた火が通ったら野菜を投入、煮詰まる事を考えて、塩胡椒で薄目に味付け、辛味より香り付けの意味合いが強いので、胡椒は黒の荒挽きが良い。 弱火でコトコトら煮て、野菜の芯の部分まで柔らかくなったら出来上がり。
辛味をつける為に鷹の爪を入れたが、これは蛇足だった。
晩飯を喰ってから移動。 何もせずそのまま寝た。
親が「今月は厳しい」と言うのだが、パンが無ければケーキを食べてしまいそうな勢いの献立が続き、給料日前になって食うものが無いってのも厭なので、手持ち現金を投入して、安くて量のあるおかずを作ってみた。
鶏皮こんにゃく
鶏皮を200グラム、蒟蒻は黒いのを2枚。 鶏皮は酒と塩を入れたお湯で茹でる。 蒟蒻は縦に割ってからそぎ切りにして、こちらも別の鍋で湯通しして笊にあげておく。
鶏皮を茹でたお湯は良い出汁が出ているので、かきたま汁にでもすると良い。 湯がいた鶏皮は一口大に刻む。
中華鍋を強火にかけ、油を少量まわす。 けむが出るくらいの頃合になったら鶏皮を投入して水分を飛ばし、蒟蒻を投入。 麺汁と醤油と酒を適当に合わせておいたものを、鍋の真ん中から入れて、かき混ぜながら水分を飛ばしていく。
今回は一味の他に胡椒を使ってみた。 一味は蒟蒻に、胡椒は鶏皮に合うように感じた。味は濃い目につけた方が良さそう。
豚すきやき汁
100グラム88円の豚小間が、見切りで更に半値になっていたので大きいのを2パック購入。 白滝は徳用の大袋ひとつ。 豆腐4丁。
カレーを作る大き目の鍋に半分くらいお湯を沸かし、酒と塩を適当に。 葱一本は、使えるところを4つ割にして、3分割くらいに短くして鍋へ。 豚肉は、一遍に入れると固まりやすいし、濁るので、面倒でも一枚一枚しゃぶしゃぶを作る要領で、広げながら茹でていく。
白滝は短めに刻んでから湯通しして、笊に上げておき、豚肉を湯がき終えたら鍋へ。
醤油と酒で味を調える。 甘みの調整は濃縮の麺汁でやると楽だし、味も膨らむ。
心持ち濃い目に味をつけたら豆腐を匙で掬って鍋に入れる。 匙で掬うと、断面がざらついて味が絡みやすくなる。 一口大より大きめにすると良い。 豆腐に火が通るにつれ、水が出て味が薄くなるので、もう一度味を見る。 肉はオマケで、肉の味で豆腐を食わせてナンボの料理。 汁物とおかずの中間くらいの位置付けになり、作る方は楽でいいのだけれど、食べるだけの奴等はこれだけでは納得しないのが常なので、軽く何か一品添えると揉めない。
筑摩文庫から出た「辻静雄コレクション (1) フランス料理の手帖・舌の世界史」「辻静雄コレクション (2) 料理人の休日・エスコフィエ」を二読三読、仕事の行帰りに繰り返し読んでいる。
すごい本だ。
友人がインドで客死してから、今日で2年に成る。
最後に会ったのは11月末の日曜の夜。 都内某所で現像をしているところにやって来て、酉の市に誘われた。 金が無くて止めたんだったなぁ・・・。
遺族が二束三文で古本屋に叩き売った蔵書の一部を、友人と買い戻して、それを私が保管しているのだけれど、まだ読みきれない。
ぶっ殺したいくらいの迷惑も蒙ったりしたけれど、得がたい友人であった。
兎に角早く帰りたいので、朝から馬車馬のように働くも、また「あしゃにょ殿」が失態の連続。 焦れば焦るほど能率が落ちて、夕方には電池も切れた。
いい加減頭に来て、まごまごしているところを「おい、オタンコナス!!」と呼びつけたらパニックを起こしてしまった。 こうなると、もうどうしようもなく、結局いつもより遅いくらいの時間に退社。
堀切菖蒲園駅近くの「堀切地区センター」にて、柳家小袁治師匠の落語会。
開口一番は、三遊亭時助さん。 金時師匠のところのお弟子さん。 常に小首を傾げたような立ち居振舞いが面白い、・・・が落語には間に合わず。
続いて金原亭馬治さん。 馬生師匠のお弟子さん(二つ目)。 馬生師匠の前名を継いだって事は、それだけ期待されているのだろう。 この人が一席やっている頃、私はまだ電車にすら乗れていない。
この次にゲストの川柳川柳師匠。 念のため書いておくが、「かわやなぎ せんりゅう」と読む。 川柳師匠がサゲにかかるあたりで、漸く会場に到着。 ほぼ満席で、立ち見まで出ている状態の客席は大いに盛り上がっており、川柳師匠も乗りに乗っている感じ。 どっと受けたところで〆て中入り。
休憩時間の後は「お楽しみ抽選会」。 出演者の色紙と、小袁治師匠の手拭い。 ・・・と、ひみつの商品が4つ。 私は当たらず。
抽選会の後はギター漫談のぺぺ桜井先生。 ぶっちゃけた話、「いつもの」漫談なのだけれど、いつ聞いても、先が読めても面白い。 適度に盛り上げて小袁治師に繋いだ。
前々回が「柳田格之進」、前回が「千両みかん」と古今亭系の噺が続いたが、今回も志ん五師匠に稽古をつけてもらったと言う「抜け雀」。 鼻風邪をひいたらしく、さりげなく手拭いで鼻の下を拭う事も有ったが、あまり気にはならなかった。 途中入場で短い時間だったが楽しく過ごす事が出来た。 来年以降も足を運びたい。
朝:麺職人(塩)
昼:マルちゃんの味噌とんこつ
夜:麺職人(味噌)
烏龍茶(伊藤園)2リットル
倹約の為とは言え、流石に3食カップラーメンは侘しい。
11/21の「地方アイドル冬祭り」のネガからプリント。 ハズレが多くて凹む。
ネットで調べても碌に情報が集まらず、手元の書籍をひっくり返して漸くクラシックカメラ専科のNo.39「モダンクラシック レンズ編」に載っているのを見つけた。
「比較的初期的なモデルと思われる」と書かれているのであるが、私のものより明らかに新しい蛇腹を使用しないタイプ。 作例はかなり遠距離の建造物を撮っており、あまり参考にはならなかった。 「レンズ本体はシュナイダー製クセナーだけあって、絞り開放から安心して使えるレンズである。」とあったが、確かに良いレンズだ。 前後のボケも綺麗だし、暗い割にピントの山も掴みやすい。
上下二つあるノブのうち、下のものはピント固定用。 上のノブで使用時の最短撮影距離を設定する。 舞台撮影の時などは、舞台前端より更に前、客席最前列あたりにしておくとピントを合わせやすい。 引き金を握り込むと、ピントが無限遠方向に移動する。 暗い割にピントの山は掴みやすいが、139Qで使用した際には、スプリットイメージやマイクロプリズムは役に立ず、方眼マットを入れてあるRTSIIの方が使いやすかった。 これはRTSIIのファインダーの方が明るい所為もある。
ピントリングの左右に回転する動きを前後方向に変換する普通の望遠レンズより、前後方向の握りでピントを合わせるこのレンズの方がピントが合ったと目で判断した瞬間にピントを合わせる手の動きを止めやすいように感じた。 思ったより、手ブレも少ない。 伊達や酔狂で変な構造にはなっていないと言う事か。
仕事帰りに直接行こうかとも思ったが、定期を使って一旦帰った方が安くつくし、飯代も浮くので帰宅。 飯を食ってから終バスで最寄の国鉄駅へ行き、鈍行で都内某所へ。
フィルム現像をしようかとも思ったが、疲れていたのでネガチェックだけして寝た。
ラジオをつけたら、昨日あれだけ元気だった桑田の旦那は風邪とかで休み。 岸谷が代打で喋っていたが、流石に上手い。
つける薬が無い。
消息筋から「今日もヒドいぞ。」とメールが入ったので、急いで帰宅。
これからミュージックステーションを居間で観覧。
しかし事変はMステにだけはホイホイ出るなぁ。
6:50に起床して、七時から朝食。 サバの塩焼き、挽肉のそぼろと炒り卵、青菜の炒め物、しめじと厚揚げとさつま揚げの炊き合わせ、松前漬け。 これに味噌汁とご飯が小降りのお櫃で。 漬物は大根のあちゃら漬け。
お櫃のご飯を残らず平らげてから、納豆と卵も食べてよかった事に気付く。
部屋に帰ってテレビをつけたらデカレンジャー。 ゲスト主役が七森美江嬢だったので思わず最後まで見てしまう。 そんな訳で8時を回ってしまったが、9時まで風呂を使えるのが嬉しい。 ゆっくり浸かってから部屋に戻り、荷物を片付けていつもより早目にチェックアウト。
ケルンへ行ってホットコーヒー。 昭和20年5月の酒田まつりの話など聞く。 紋服なんか着ていられる状況ではなく、国民服を着てお祓いを受けたけれど、ゲートルを巻いて板の間に正座したので、お祓いが終っても誰も立てなかったそうだ。
台町の通りを撮影してから駅のほうへ移動してモアレの親爺さんから聞いた昔の名残のある辺りを中心に撮影。 この頃は曇ってはいたけれど、雨の降る気配は無かった。
友人と待ち合わせて「わたり」でとんかつ。 私はロースを、連れはヒレを選択。 私はいつもロースだけれど、ヒレも旨そうだ。 ちなみに値段は同じ。 ロースとヒレと一口カツの定食が1380円、串カツの定食は1180円。 先ず、ワカメと山芋の摩り下ろしたのをポン酢で和えた物が突き出しで出てきて、カツにご飯とナメコと豆腐の味噌汁が付く。 煮干の出しが効いた味噌汁がまた旨い。
旨い旨いと夢中で食っているうちに外は雨が降り出しており、勘定を済ませて外へ出てびっくり。
店の前でまごまごしていても仕方が無いので、駅前通りのアーケードで雨宿り。 偶然通りすがった知己から傘を借りて、連れの友人がひとっ走りコンビニへ行って傘を買って帰ってきたら止んだ。
今月のジェラートで気になっていた「泡盛」をいただく。 先月の「黒糖焼酎」も旨かったと親爺さんに言うと、ニヤリとして一言、「もっとスゴイよ。」
いや、じつに、どうも。 旨い。 大人の味。
断続的に強く降る雨の中スタート。 先ずは弘前の「りんご娘.」(「.」は読まない)から。 歌もダンスもフォーメーションも津軽弁でのMCも非常に高いレベルで纏まっている。 楽曲に既聴感があるのは意図したものなのか、そうでないのか、気になるところ。 本人達は素晴らしかったが、スタッフジャンパーを着て、かぶりつきで写真やビデオを撮っているのはどうかと思った。 記録するのは結構だけれど、客の前に立ちはだかるのはやり過ぎ。 スタッフも客に見られていると言う事を忘れてはいけない。
スタッフとしての「裏方意識」の高低と、表に出てくるスタッフ間のいざこざの多寡と深刻さの度合いは比例すると思う。
スタッフから客から、すべてひっくるめて実に「津軽的、あまりに津軽的な」ステージ。 送り手側の矜持の高さがとっつき難さに繋がりかねない危うさは感じたが、MCでの掛け合いの巧さがそのあたりを巧く中和していた。 良いものを見せてもらった。
続いてSHIPが登場。 かおりんが試験で遅れると言うことで、フリートークで繋ぐ。 フリートークと言うか、れっぴぃによる「わたしは如何に氣志團が好きか」と言う話が多くを占めており、それに他のメンバーが茶々を入れる感じ。
そうこうしているうちにかおりんが到着。 学校から直行という事で、いつもの髪型ではなく、通学時のツーテールのままで登場。 どよめく客席。
現状での目一杯をぶつけてきたりんご娘.に対して、SHIPの方も今出来る事を最大限にやっていたと思う。 選曲やMCの内容からも、並々ならぬ意欲が見て取れた。 それぞれ明確な方向性を持って活動していて、レベルも高いだけに、お互いにとって良い刺激になったのではないかと思う。
先日の日大の時のような「一人で15分占拠」なんて事は流石になかったが、司会に促されるも強制的には流されないのを良い事に牛歩戦術の社会党みたいなのが多かった。
「客も見られている」って意識が希薄なんだと思う。
陸羽西線と山形新幹線でそれぞれビール500mlづつ飲む。 あまり眠れずに帰宅。
プリントが4時過ぎまでかかってしまい、あわてて東京駅へ。 走って走って、発車寸前に新庄行きつばさの一番電車に飛び乗る。 これに乗れるか乗れないかで、新庄から酒田まで座れるか座れないかが決まる。
新潟経由のルートが使えない所為か、車内はいつもより混んでいるような感じ。 車内販売の弁当は、・・・と言うか、めぼしい食い物は、自由席に来る前にあらかた売り切れていた。
目が覚めた時にお茶を飲んで、あとはひたすら眠る。 寝ているうちに新庄着。
新庄駅の地元情報センターみたいな所にあったインターネット端末は取り払われてしまっていた。 いづこも同じで、ここも利用者のマナーに問題があったらしい。
朝飯を食ったりして時間を潰し、陸羽西線の入線時間に駅の中へ。 席を確保して暫らくすると、つばさの2番列車が到着。 あっという間に満席となる。 多少うとうとしつつも周りがうるさくて眠れず、眠いまま酒田着。
降りてみたら知己が3人。 窓口で帰りの指定券を取ってから、タクシーで中町へ。
浪漫亭でランチを食する人たちと別れて、私ともう一人はレストラン欅へ。
階段を下りてドアを開け、中を見渡すと予約席の札がそこここに。 満席だったので涙を(ついでに涎も)呑んで階段を上がる。
結局しばらくで寿司。 私は3000円でその日仕入れた最高の魚で一人前握ってくれる「じゃらん」とお酒を冷で一杯、連れは普通の一人前の(・・・と言っても、総て地魚だ)「庄内浜」1650円。
寒黒鯛、鰤トロ、ドンコ、鮪、鰆、穴子etc...、いつも乍ら旨い。 一つ食べてから酒を一口やると、酒も旨いし、次の寿司も旨い。 アンキモとイクラ(「はららご」と言っていた)で泣く。 更に、象潟で上がったガサエビと庄内の浜で上がったガサエビの食べ比べで泣く。 殻を剥く前のも見せてもらったが、象潟で上がったものの方が身が硬い。 象潟のものより地物の方が柔らかくて味も良いが、鮮度の落ち方が激しく、鮮度が落ちると溶けてしまうそうだ。 その代わりべら棒に旨い。
眼鏡のアイライフさんへ行き、到着のごあいさつ。 今朝方焼いたプリントを見せつつ、暫し歓談。
ジェラートのモアレさんへ行き、ノヴォフレックスを見せびらかそうと思ったら、逆にアサヒフレックスで撮ったモノクロ写真を見せられる。
外注プリントだけれど、ラボマンが上手くて良いプリントに成っていた。 撮影者の意図をネガから読み取って、最適のトリミングと焼き込み。 モアレの親爺さんは建物の使い方が上手い。
アイスクリームは今月も色々と新しいものが・・・。 「マルサラ酒に漬け込んだレーズンがたっぷり」ってのに惹かれて「マラガ」を選んだらこれがまた旨い。 ラムに漬けたものよりまろやかで、果実の味と香りが強い感じ。
家の仏壇の蝋燭を2箱購入。 ご夫妻と四方山の話をした後、居合わせたこばひろ氏に宿まで送っていただく。
こばひろ氏に送っていただいたお蔭で、重い荷物を担いで歩かずに済んだ。 お礼申し上げる。
チェックインして荷物を整理し、お茶とお団子で一服してから街へ。
大旦那から、戦後すぐに東京に居た頃の話を伺う。 寺島町(鳩の町の近くだったそうな)におじさんと二人で1部屋借りていて、浅草まで歩いて地下鉄に乗り銀座へ通って何か習っていた(このあたり失念)と言うのを聞き、「鳩の街ならまだ奥の方に昔の建物が残っていますよ」なんて話を振ったら「怖くてあんなところには行かなかった」とのこと。
私が住んでいるところの話になり、墨田区ってのを説明するのに「昔の本所区と向島区を合わせたのが墨田区です」なんて言ってから、当たり前のように35区時代の話をしている自分が何歳なんだか判らなくなってへこむ。
ホットコーヒー2杯。
浪漫亭にて、SHIPの客4人の誕生日を祝う集い。 店主のW氏は同窓会という事で開店時は不在。 同窓会の2次会の人たちと共に帰還し、その後は店中えらい騒ぎ。
ビールを飲むと潰れそうな気がしたので、バーボンをストレートで3杯。 日付変更線手前で辛うじて散会。
銀座でカメラ関連の集まり。 私以外は皆ちゃんとした大人で、良い機材を使って来ているので、話に説得力がある。
本当に良いものを使った事があるかどうかで、本当に良いものと、それなりによいもの、並みのもの、きわもの、の価値判断が出来るかどうか決まるのだと思う。
先日購入したノヴォフレックスを出したら、「銀座の真ん中でそんなものを出すな。」「キミは必ずしも人相は良くないのだから下手打てば捕まるぞ」と忌憚の無いご意見。
出たばかりのF6やフジの24mm/f1.9付きのコンパクトカメラの作例を見たり、実機に触ったり、使い心地を聞いたり、意義のある呑み会で楽しく過ごせた。 ただ、大人の集まりなのでレートが高い。
一旦家に帰って、風呂に入ってから酒田行きの準備。 カメラを絞って撮影に集中する事にした。
終電1本前で移動。 朝までプリント。
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