先週に引き続き、グラビア企画の事前面談。
前回話の中で出た「大堀に合格点を貰ったグラビアポーズ」を小林が図解。
小林の絵なのでエロの欠片も無く、そもそもどう言うポーズなのかも良く判らない。
それを小林が無い知恵と語彙を振り絞って説明する訳だが、今週も写真が実に良く、活きた小林を上手く捉えている。
何か希望は有るかと問われて、「あったかいところに行きたい!」と小林。 そこからAKB48初の水着グラビアであったビッグコミック・スピリッツの巻頭巻末グラビアに何故か小林が選抜されていた話になり、「えらばれしもの」だった事を懐かしむ小林の図。
あのグラビアの写真そのものは、「沖縄の晴れた空と海」と「藤代冥砂」と「AKB48」と言う相性の悪いものの複合汚染で褒めるところのあまり無い出来になっていて、峯岸は踏み潰された蛙みたいな顔だったり、髪の毛がべっちゃり水に濡れた小林もヘドラとかザザーンみたいだった。
この撮影だったか、週刊プレイボーイ(こちらにも何故か抜擢されていた)の撮影だったかで、最近は殆ど更新される事も無くなった公式サイトの動画日記「AKB48日誌」にホテルのベッドの上で一心不乱に腹筋をする小林の動画が上がっていたのを思い出した。
某 :「何やってるの?」
小林:「・・・お昼ご飯(腹筋)・・・一杯食べたい(腹筋)カラ!!(腹筋)」
実にどうかしていた。
閑話休題。
「えらばれしもの」であった過去の栄光の思い出に浸る小林。 この辺の写真も実に小林。
・・・とここで奇跡が起こる。 先ほどの「幼稚園児が描いた遮光器土偶」みたいなグラビアポーズ解説図の横になにやら文字が・・・。 「ふ か ん」と書かれている。
・・・小林が・・・メモを・・・採った。
ヘレン・ケラー伝最大の山場である「水=ウォーター」のくだりさながらに、小林の中で「ふかん」と「上から下を見下ろす感じ」が繋がった瞬間を、カメラは捉えていた。
小林が編集氏と言うサリバン先生の助力で「オタンチン」「オタンコナス」「オッペケペー」の三重苦を克服するさまを、あなたは目にする。
惜しい切れ場だが、今週はここまで。
「ついに本当にやっちゃいます」の次回更新は2/5予定とのこと。
肩叩きに遭うのではなく、はっきり馘首された菊地。 予定調和の儀式無しに、発表したその日限りで辞めた井上。 理由の明示されない長期休演の有った松岡も楽日でさようなら。 (初日が千秋楽だった研究生の渡辺茉莉絵も、出たのはB公演だった。)
マチネには出ていた上村がソワレで消えていたのが有ったくらいで、正規メンバーがこんな辞め方をして行くのはチームBだけなのだけれど、世の中見渡せば或る日突然居なく成らないアイドルのほうが珍しい訳で、これまでが異常だったのかもしれない。
そんな中、早乙女が楽日を待たずに研究生へ格下げ。 日を置かずに研究生の中塚がチームBに昇格。
のちにチームAとなる連中は劇場すら出来上がっていない状態で応募し、チームKになる連中もAKB48が未だ海とも山ともつかぬ中で応募した訳で、既に出来上がったAKB48を見て応募した連中との意識には乖離があるのかもしれない。
「チームBが」ではなく「チームK以降が」と考えると、何者かに成る為の方便としてAKB48があるのではなく、AKB48に成る事が目標になっていて、そこで止まってしまう事の説明はつく。
AKB48は所詮通過点に過ぎない訳で、上手く踏み台にして欲しいし、囚われ過ぎずに見切りをつけて欲しい。
折井にしろ星野にしろ戸島にしろ、AKB48で得たものは多かったにせよ、なりたい自分に近付くスピードは辞めてから上がっている。
今回から新展開。 新年早々大ヘコミ大会だった小林は完全復活らしく、根拠の無い自信の空中楼閣が高く聳えて、痛快なまでの小林っぷり。
グラビアをやりたがる小林に、敢えてやらせてみようという企画がスタート。
先ずは参考に他のメンバーの写真集を見ていくのだけれど、小林は戦後すぐの欠食児童の如く写真集の中に登場する食べ物だけに激しく反応。 こいつはちゃんとご飯を食べさせてもらっているのだろうか?(モバイルメールでは、家畜の餌みたいな弁当を食べている写真が送られてきているらしい)。
「グラビアをやらせてもらえるとしたら、もうポーズは考えてるんですよ」と小林。 AKB48チームKのエロ大臣である大堀から合格点を貰ったと豪語。
惜しい切れ場だが、今週は此処まで。 小林の小林による小林の為のグラビアポーズと、グラビア企画の全貌は次回更新(1/29)で明かされるとのこと。
AXのコンサートでは美味しいところをゴッソリ持って行ったり、ゼロの概念を習得したり、ここのところ小林に追い風が吹いているのを感じるが、この連載企画も盛り上がってきている。
小林の脳天気且つオッペケペーでくるくる変わる表情は写真に上手く捉えられているし、編集氏の筆も冴えて実に面白い。
※2月は放送時間の変更があります。
【2月放送時間一覧】
・本放送・
2月1日(日) 16:30〜16:55 【第5回】
2月8日(日) 16:30〜16:55 【第1回】
2月15日(日) 14:00〜14:25 【第1回】・リピート放送
2月15日(日) 14:30〜14:55 【第2回】・リピート放送
2月22日(日) 16:30〜16:55 【第3回】・リピート放送
※大好評につき、臨時追加放映!夜も見れます!!
・月曜夜枠・ 2月2日(月) 23:00〜23:25 【第3回】・リピート放送 2月9日(月) 23:00〜23:25 【第4回】・リピート放送 2月16日(月) 23:00〜23:25 【第5回】・リピート放送 |
先週はウッカリ見逃したので、今週は早めに帰宅して万全の体制で視聴。
例に依って雑談からスタートし、軽く九路盤の説明などど。
高梨八段の囲碁講座は「打ってはいけない手」(着手禁止点)。
逃げ道が無く、相手に取られてしまうところに打ってはいけない(反則負けになる)
これが伏線に・・・。
今週の対局は高杉瑞穂vs巻幡多栄子 三段。
高杉は紅潮気味で喋れば噛む、挙動はおかしい、見ていて心配になるくらい緊張の体。
プロは一手10秒で考慮時間なし、アマチュアである高杉は時間無制限で置き石三手のハンデ。
時間無制限なのだけれど、緊張している所為か早打ち気味の高杉。
「もう少し慎重に考えて欲しいですね」と高梨八段。
打つのは早いんだがその分石の置き方が雜で、整然と並ぶ白とぐにゃぐにゃした並びの黒。
ハンデが有るからと言って守りに入らず、テンポ良く攻めて打つ高杉。 無理に守らず、捨てるべきは潔く捨てる。
「打ち方も男前ですね」と高梨八段も絶賛。
このあたりから解説の高梨八段が熱くなって来て「愛弟子みたいな気持ちです」と、高杉に肩入れし始めたのが可笑しかった。
上のほうの黒が気に成る様子の戸島。 「捨てたほうが良い」と高梨八段。
このあたりを捨て切れないのが、「ツン9デレ1」な戸島の「デレ1」な部分か。
終盤まで高杉の逃げ切り勝ちの様相で推移したが、最後の最後で巻幡三段が盛り返して引き分け。
「最後の一手でパスしたのが決め手になってしまった」と悔しがる高梨八段。 終盤に着手禁止点に打ちそうになったり、打ちあぐねたところで出たミスだった。
「後からこれを言われると悔しいでしょうね」と高梨八段。 「では、後で言っておきます」と戸島。
戸島の「ツン9」な部分が良いところで出た。
出演者が並んで感想を述べつつ番組を〆る訳だが、戦い終えて爽やかな高杉と本人以上に悔しそうな高梨八段。 勝てる局面をことごとく逃した事に気付いているプロと、そこまで見えていないアマチュアの違いが出ていた。
来週はいよいよ戸島がプロと対局。
対局中はもう少し喋っても良いと思うが、「天元に打ったのは、あれはどうなんですかね?」とか、視点は良く、要所々々で良い事は言っていた。
目の下に棚田が出来ていて、少々岡田茉莉子だったのと、胸元の開いた服だけに、鎖骨と胸骨の辺りの黄金の三角地帯の肌荒れが目に付いた。
左官屋としての腕は良く、顔の塗りは上手いので多少の荒れは目立たないが、漆喰を塗らない部分との落差は余計に目立つ。
戸島の場合、身体計測値に現れない部分、例えば服の上から微かに見える體の線であるとか、チラリと見える部分の肌であるとか、一瞬の感情の揺らぎが出た表情であるとか、そう言う部分の醸す色気に魅力の何割かがある訳で、チラリと見えた肌が荒れていたりするのは実に勿体無い。
噛めば噛むほど味が出るにしても、一と齧りして判る「伝わり易い部分」は大切にした方が良いと思う。
対局を見ている際の表情も、些か素になりすぎてきつい顔になっていたが、戸島らしいと言えば戸島らしかった。
高梨八段までが熱くなって居た中でも、最後まで冷静であったのは良かった。
演芸方面の友人と二人で観覧。 視点が違うので興味深い感想が聞けた。
入場券売り場もエレベーターも空いて居た割にステージ前には人だかりが出来ていて、人の流れは常にあるので増減はありつつも、それなりの客数を維持して推移。 リクエストは盛況で、八時前には締め切り。
友人が訝しんでいたのはDJミズノ氏の存在意義についてで、一人でも喋れているのに何故もう一人居るのかと訊かれた。
折井の喋り手としての力量が上がっているから今は一人で進行出来ているけれど、最初は助けてもらいながらやっていた事を説明。
リクエストに添えられたメッセージを読んで、そこから話題を拾って話を広げるのだけれど、どんな話でも大抵のものはネタとして料理できるし、箸にも棒にも掛からない(・・・と言うより、そもそも「声に出して読みたくない日本語」に例文として載りそうな)メッセージでも、負の感情は表に出さずに読み切っていたのには、今日も感心。
但し、負の感情は表に出ない代わりに、感情そのものを押し殺したような重苦しさは有った。
今週も(結果的にでは有っても)折井の顔に泥を塗るような事をしたのを自慢げに書いたリクエストが一通あったのだけれど、最早その存在そのものが折井にとって災厄になっている事を、取り巻き連中は教えてやった方が良い。
閑話休題。
AKB48のコンサートにサプライズゲストで出てきた話から、幹事が何もしないままメンバーとの新年会が流れて、仕切り直しの幹事を頼まれた話へ。
「ほわわ〜んとした子が多いので・・・」
佐藤と川崎だと推測。
カフェ・ラ・トゥールに一品頼むコーナーでは、「この冬のベストワン」と言う事でホットミルク。
1分40秒で届いていた。
口を付けた瞬間固まっていたのでどうしたのかと思ったら、
「ホットミルクはアチアチでした。」
公式ブログにて、劇場支配人の戸賀崎氏が「菊地について」と題して一文をものしている。
参考:「菊地について」
以前ここで菊地を擁護する文章を書いたときも、支離滅裂な菊地批判のコメントが付いた事が有ったが、菊地のやったことが褒められた事ではないとしても、菊地を批判する側の言動はそれに輪を掛けて褒められたものではなかった。
研究生"候補"として合格と公式ブログには記されているのだけれど、人気商売である以上、顧客からの支持を得られなければどうにも成らない。 マイナスから始まっている評価をプラスに転じさせるのは容易では無く、正規メンバーに戻るまでに乗り越えなければ成らない壁は高く、幾つも聳えているとは思うが、スタートラインに立てたことに、私は祝意を表したい。
厭になる事のほうが多い最近のこの界隈では有るが、久し振りに聞いた良いニュースであった。
さて、公式サイトに復活したプロフィールでは、表記が「菊地彩香」だったり「菊地あやか」だったりしているのだけれど、どちらに統一されるのだろうか。
菊地のプロフィールを確認しに行ったら、研究生の欄から村中と鈴木と冨田と有馬と畑山と藤本が消えていた。
冨田は正規メンバーに上げちゃっても良いくらいだと思っていたので、毎度の事だが訳がわからない。
またぞろ悪いニュースであった。
笹公人先生の短歌講座も最終回。 先週に引き続き中野ブロードウェーにて吟行。
人形の店に行っても人形そのものではなくジュースサーバーに興味を示したり、コスプレ衣装の店でも衣装そのものより鬘を置くマネキンの生首に興味を示したり(「変則サロメ」と言えなくも無い)、相変わらず自由な小林。
発泡スチロールのマネキンの生首を見上げて何かたくらむ小林の表情は天然色、ポケットに何を匿しているか。
笹先生が小林のどうかしている面白さを理解し、おかしな視点と思考が短歌に出るように誘導した成果で、小林の落書きが短歌のリズムになって行く。 流石、念力短歌。
このレベルのものがコンスタントに書ければ、アイドル歌人としてやっていけると激賞されて、鼻高々の小林。
小林は、こうして無駄に自信満々な時の方が見ている側は面白い。まぁ、周りは大変だと思いますが。
これ以来、謎の短歌を大量生産しているそうだ。 今後の間繋ぎ企画で披露されるのだと思う。
先週同様、高杉瑞穂と戸島花の対談(雑談)からスタート。
この部分だけ、戸島のスカートが短い。
今週も対談と高梨八段による囲碁入門と対局の三本立て。
向井梢恵初段と潘坤鈺(ハン・コンユ)初段の対局は、「九路盤=狭い」と言う意識に囚われすぎたのか局地戦を展開しようとする先手の向井初段に、後手の潘初段が揺さぶりを掛けるような展開。
高梨八段の解説でも、潘初段の8手目を取り上げて「悩ましい一手」と評していた。
この番組の面白いのは、司会の二人が素人過ぎず玄人過ぎない事。
妙に棋士の人間関係に詳しい高杉は、盤面の展開そっちのけで「潘初段のご亭主は黒瀧正憲七段」「秒読みの安藤和繁三段も隅に置けなくて、奥さんは中島美絵子初段」なんて話を始め、釣り込まれた高梨八段と「棋士同士の結婚は多いんですか?」「多いですね、出会いが少ないんです。」、「夫婦で打たれたりはするんですか?」「やらないでしょう、多分喧嘩になります。」てな感じの遣り取りを。
そうこうしている内に対局は進み、終盤へ。 逸れた話をさりげなく対局に戻す戸島。 高杉が常に熱く語る分、引いて見やすい部分はあると思うが、良い仕事をしている思う。
戸島に敢えてケチを付けるとすれば、髪で顔を囲って小さく見せようとする、夏川純のような姑息な髪型くらい。
対局は、潘初段三目半の勝ち。
目を細めて遠くを見るように盤面を見つめる潘初段の表情は、さながら能條純一描くところの勝負師の顔。 盤面を広く使って揺さぶりを掛けたり、3回しかない考慮時間を中盤で2回分続けて使ったり、面白い打ち方だった。
来週は、トーナメントを勝ち上がった向井千瑛二段と潘坤鈺初段の対局(・・・になると思われる)。
何度か流れる日本棋院のCMが戸島の見せ場であり、「みんな来てね」的な事も言わねばならないのだけれど、「みんな来てね」の後にハートマークが付くような甘ったるい声優口調ではなく、感情の篭らないつっけんどんな棒読みでもなく、本当は来て欲しいんだが恥ずかしさを紛らす為に感情を抑えて敢えて事務的に言ってしまう、ビーフィーターにノイリープラットを一滴だけ垂らした自棄糞にドライなマティーニのような「ツン9デレ1」な喋り方が好事家には堪らない。
こう言うのを見ると「あぁ、戸島だなぁ」と思う。
ただこれが万人受けするかと言うとそうでもない訳で、戸島が仕事の幅を拡げて行こうとするのであれば、もう少し分かり易い遣り方をしたほうが良いのかもしれない。
そんな訳でこの番組、「戸島らしい戸島」を見たい向きにはお奨め出来る。
これまでは横文字表記から漢字表記に直して書いていたが、ついに検索しても表記が分からないカメラマンが現われたので、今回から全て原文ママにした。
今回からついに吟行。 中野ブロードウェーへ。
中野ブロードウェーとは、中野駅北口のサンモールと言うアーケードを抜けた先の、「日本の九龍城の異名を取る、4階までが商業ビル、その上がマンションと言う怪しい建物で、かつては青島幸夫なんかも住んでいた。
諏訪の酒蔵、真澄の人が住んでいるので、正月には入り口に積み樽。 以上、豆知識。
笹公人、小林香菜、そして不二家のペコちゃんと言う時空が捻じ曲がったような三幅対の写真でスタート。
先ずは変なもの専門店の「変や」にて一首。
変なものに囲まれても、埋没しないどころか周囲を圧するような小林の存在感。 ここで先程のペコちゃんを詠む訳だが、「舌」と言う字を「乱」と書き間違えたり、書き直しになったり、書き直しても「舌」は「乱」だったりするいつもの展開。
書き直した奴が割と良い出来で、笹先生も絶賛。
調子が出てきたところで次なるお店、おまけ専門店「おまけ屋」。 おまけに囲まれても、埋没しないどころか周囲を圧するような小林のおまけ振り。
すっとぼけた顔で頭の後ろからニョキリと手を出して、何をおどけてやがるのかと思ったら、「UFO」の決めポーズ。 ピンクレディーがらみのおまけを見つけて一首。
しかしなんで女子はピンクレディーがこうも好きなのか。 私にとってピンクレディーと国生さゆりと瀬能あずさとハロプロは夢が無いものの代名詞なのであるが。 ちなみにどうでも良い上にもどうで良い話になるが、夢が有ったのはキャンディーズと永田ルリ子と宮前真樹、そして2006年2月18日迄のAKB48。
閑話休題、小林の話。 ピンクレデーの歌がどうひねくっても良くならないところで、何かを発見した小林が目を丸くして(この写真がまた面白い)奇声を発する。
二宮金次郎像を発見して歓喜の小林。
その前に出来そこないの字余り短歌をどうにかしろと促され、小林先生答へて曰く
「もっとこじんまりした時じゃないと書けないんですよ。」
(※「こじんまり」の件については改めて)
二宮金次郎を見つけた小林がうっとりしたところで、今週はここまで。
次回更新は1/15予定との事。
まぁ当確だとは思う。 面相は申し分なく、上背は無いがまだ若いから伸びる可能性は有る。
多田の代演で出た時の挙動不審ぶりは語り草になっているが、最近は敢えてケチを付けるほどの粗もなく、それなりにこなしているようだ。
出来るようになる前に舞台に上げられてしまったのであって、出来ない娘では無かったのだろう。
この世界、「世界一可愛い」と自分で言える位で丁度良いのかもしれない。
私の守備範囲外だが、私生活でのポカさえ無ければ中心になって行く娘だと思う。
露地物の胡瓜のような左右非対称の顔で、写真写りは良くないが、実物はそれなり。
背は高からず低からず、歳も見た目よりは行っているし、主にバックダンサーで出てくるので如何にも地味なのだけれど、妙に目を惹く。
何かがあるのだと思う。
バラエティー番組に出て食って行こうと言う訳ではないだろうから、お姫様どうこうと言う部分で評価するのは、あまり意味が無い。
JCBホールでのコンサートでチームKの全体曲に入った小原は、チームKの動きで踊れていた。
それなりに踊れている研究生でも、一寸喰った動きで当たりもきついチームKに入ると浮き上がってしまう事がまま有るのだけれど、あの日の小原は与えられた役を良く理解して、上手くこなしていたと思う。
戸島がそうであったように、現在は北原がそうであるように、使える奴が便利屋にされて報いられるところが少ないのがAKB48の厭なところであって、残ってもこの先あまり良い事は無いかも知れないが、上手く踏み台にして、なりたい自分になっていただきたい。
携帯での自画撮りが下手なので、ブログなどで見るとパッとしないが、実物はもう少し良い。
パーツは良いので、もう少し顔が大人になると、より綺麗になるのではないかと思う。 未来の有る顔。
近野も何処へ出てもソツ無くこなしていて、もう少し報われても良いと思うのだが、送り手側は「判りやすい顔」を好むようなので中途半端な位置に居る。
現場で欲しいのはこう言う人材なので、長い目でみればこの世界で食べて行けると思う。
仲間うちでは「食パンマン」と呼んでいた。 私の第一印象はサリフ・ケイタ。 兎に角、白かった。
チームBの後で踊っているうちは、大して良いとも思わなかったのだけれど、チームKに出て手足ブン廻して豪快に踊ってるのを見て驚いた。
豪快だが雜ではなく、表情も活きていて実に良かった。
もっと良くなると思う。
何処に居てもそれと分かると言うのは、凄い事だ。
居るだけで場を明るく出来ると言うのも、凄い事だ。
この凄さが何の役に立つかは判らないが、何かの役には立つと思う。
最初は捕まった宇宙人みたいで、周りと縮尺が合わなかったが、見ないうちに背が伸びたらしい。
この顔が大人びるとどうなるのか予想が付きにくいが、そう悪くは転ばないと思う。
芸事の上手い子供と言うのは、小さく纏まっていて鼻に付く事が多いのだけれど、藤本は変に纏まっていないので、上手いが不快感は無い。
背と手足が伸びると、こと動きに関しては頭抜けたものになると思う。
面相も体形も可もなく不可もなくで、どうにも地味なのだけれど、やる事の質は高く、居るだけで安心できる。
ムラッ気の有る連中が多い中で、こう言う計算できるのが居ると、裏方も共演者も心強い。
何とか生き残って欲しい。
小林に振り付けを教えると言う稀有な体験は、今後の人生に於いて何かしらの役に立つと思う。
小林のアンダーになるだけの事はあり、この人も思考が特殊で、FCブログの記事も妙な味が有る。
首から上は即戦力。 脳味噌も顔も。
首から下とのギャップがまた、嵌る人には堪らないのだと思う。
残念ながら殆ど見たことが無い。
最近の研究生の採用傾向や、研究生からの昇格傾向を見る限りにおいては、本流なのだと思う。
判り易く可愛らしい。
4期の中では一番報われていないような気もするが、一番の貧乏籤は実は佐藤(亜)であり、一番運が悪かったのは渡辺茉莉絵なので、それからすればまだ幸せだ。
色々な事をやらされすぎて、初期の明るさが薄らいだような気もするが、私が見たチームB公演では良い仕事をしていたと思う。
こちらも殆ど見たことが無いのだけれど、内田や高塚と較べて判りにくく大人びた顔立ち。
客は判り易いほうに流れ、流れた客の多寡が人気として計られるので、廻ってくるチャンスの数には差が付くかも知れないが、上背が有って肉感的な野中と被る個性は少ないので、生きる道はあると思う。
研究生から昇格した連中の中では一番の貧乏籤で、昇格はしたものの出られる公演は所属チームのものだけで、その中での出番も限られていた。
最近は所属チーム以外の公演にも出るようになったようだ。
初めのうちは、それによって劇場の中のゴキブリが死滅したと言われるくらいの特殊な声と、活きの悪い鰯のような目と、伊勢うどんのようなダラリと白い二の腕に嫌悪すら感じたのだけれど、最近は見られることで磨かれたのか顔もスッキリして灰汁も抜け、特殊な声の不快さより特異な言動の面白さが勝って来た。
ブログの面白さはチームA随一だと思う。
コンサートでふと目に付いた(良い意味で)のをよくよく見ると佐藤(亜)だったなんて事が、一度ならず有った。 それだけ綺麗になったのだと思う。
今年は「家で出来る事」、これを最優先にして行こうと思う。
あとは「身の丈に有った行動」。 一回三千円の公演を、月に何度も見る訳にも行かない。
見たい公演に絞ってメールを出し、ハズレたら諦める。
少なくとも三月までは、日曜の夕方はテレビの前に。
戸島花の独立後初のレギュラー番組と言う事で、手を洗い口を清めてテレビの前に端座して拝見。
番組は、高杉瑞穂と戸島花がそれぞれ囲碁との馴初めを話したり、高梨聖健八段による囲碁の初歩的な解説が挟まったりしつつ、女流棋士の九路盤対局をじっくりと。
一手10秒、考慮時間は1分×3回。
通常の碁盤の四分の一くらいの面積なので、展開が非常に早く、分かり易い。
序盤の三手目で決まる事もあると高梨八段が語っていた通り、序盤の数手に時間を掛けていたが、そこからが早い。
慎重に行った先手の向井二段が押されるような展開だったが、10手目に後手の巻幡三段が守りに入った所で形勢が変わり、結局向井二段の勝利。
目の数え方や、先手後手のハンデなどの説明が無い為、どっちがどう勝ったのか分かり難くはあるが、多少なりとも碁の知識が有れば楽しめる。
対局中は主に高杉瑞穂が喋って高梨八段の解説が入るのだけれど、たまに喋る戸島は、例えば初手は何処に置くかとか、喰えない一面をチラリと見せる。
目先の石の取り合いに目が行きがちな高杉と、盤面を広く見ている戸島とでは、対局中に驚くところが違うのも面白い。
割と素直に驚いてもいて、そこもまた面白い。
好事家連中の話題となっていた戸島の脚であるが、高杉との対談部分では判り難く言うと「クリスマスがいっぱい」の衣装みたいな大胆に短いスカートで(おそらく)生足、対局時は流石におしとやか目に。
日本棋院とgooの提供だが、番組に挟まるCMは日本棋院の物のみ。 こちらにも戸島。 番組のナレーションも戸島なので、25分番組乍ら何処を切っても戸島が出て来る。
中一の時にふと囲碁がやりたくなり、中ニの時に『ヒカルの碁』で囲碁に興味を持つ生徒が増えたので囲碁部を作って部長になったと話す戸島。
流行に乗せられたのではなく、流行を利用したのだと言う事をさり気なく。
東京体操でもそうだったが、ナレーションは未だ口で喋っている感じで、そこだけが少し気になったけれど、番組そのものが短い事もあり、他に粗らしい粗は見られなかったし、おしとやかなお嬢様然とした立ち居振舞いも崩れず、上手い事猫を被り通していた。
戸島の良いところが出ていると思う。
<参考>
早碁!九路マッチ(番組サイト)
日本棋院サイトの番組に関するページ(番宣動画が見られる)
笹公人先生の短歌講座。 先週に引き続き、屋内にて実作。
小林の過去のトンデモエピソードから一首捻り出すのだけれど、目を細めて遠くを見るような体で、絵に描いたような苦吟。
ガチャガチャ当たり企画のボーリング大会で、秋元康本人に「秋元先生によく似てますね」とのたまった件を詠む小林。 そんなことが有ったのか!!と驚く笹先生。
小林画伯描く、良く言えば「アフロカツラを頭に乗せて笑福亭鶴瓶の真似をするエルトン・ジョン」みたいな秋元康像を挟みつつ。 笹先生の「先生」抜きで呼び捨てにしたほうが良いとのアドバイスが有ったり、小林が恐れ戦いて拒否したり。
例に依って、初めは五七五になっておらず、書き直し。 書き直せばとりあへず短歌にはなるので、事に依ると小林先生、こっち方面の才能が本当にあるのかもしれない。
続いて「気持ちが入りやすい題材で」ってんで、「生ハム」で一首。
苦吟はしているのだけれど、コンサート前などの、もう一押しすればくたばりそうな悲惨な表情でも、嫌な事をやらされた時の不貞腐れたような表情でもなく、思考に脳みそが特化した表情。 面白い。
何度やっても一度目は七五調にならないのだけれど、書き直せばちゃんと歌になる。
この生ハムを詠んだ歌は、実に小林らしい味が有り、笹先生も〔香菜 4才〕って事にしたらと条件付乍ら「天才ですよ」と絶賛。 UTB本誌か携帯サイトを参照のこと。
〔香菜 4才〕の部分は閑却して、天才の部分にだけ反応する小林は、さっきまでの苦吟が嘘のように鼻高々。
完全に調子に乗ったところで、次回からは吟行。
1/8更新予定との事。
笹公人先生の短歌講座も二回目。 いよいよ実作に入るのだけれど、そこは小林なので一筋縄では行かない。
普通はここで朱を入れてしまうのだけれど、笹先生はヒントを与えて書き直させる。
頭抱えて無い知恵絞る小林の写真が面白い。
何度か書き直すと、あら不思議。 小林の視点と思考が純化されて歌になって行く。
有料コンテンツなので引用は控えるが、書き直して行く精錬工程の散文詩のようなものも面白い。
短歌として形になった所で、褒める。 褒めて伸びる小林はそれまでのウンザリ顔から一転して輝く笑顔に。
このあたりが小憎らしい。 憎さ余って可愛さ百倍。
褒められて良い笑顔が出たところで次回へ。
おめでたい小林の連載に相応しく、次回更新は1/1とのこと。
@モバイルの次回更新分から使われるであろう中野ブロードウェーロケの模様も収録。
座学でのこの世の終わりのようなドンヨリ顔と、ロケでのくるくる変わる明るい表情のコントラスト。
小林は小林なので、起承転結の有る長文をものしてその奇矯な思考と視点を分かり易く伝えるのは限りなく不可能に近いが、三十一文字の短詩型にならその欠片を著せるかもしれない。
今回の企画はこれまでの連載の中でも特に面白いし、小林にとっても転機になるかもしれない(していただきたい)。
所用を幾つか片付けてから水道橋。
後楽園を彷徨い歩いて、ようやくJCBホールに辿り着くと、既に有象無象が屯している。
コンサートそのものは良かったが、入場時の仕切りの悪さには驚き、呆れた。
先ず、並ぶ場所が判らない。 先に衝いていた友人に電話をして合流して事なきを得たが、一人で行っていたらどうなっていたか・・・。
並んで待っていると、
「通路幅でお並び下さい。」
との指示。
通路を確保して端に並べってのは良く有るが、通路一杯に広がって並べってのは初めて聞いた。
仕方なく通路幅に拡がって待機していると、列が動き始めたのだけれど、動いた先にはそれまでの通路の2/3くらいの幅しかなくて、しかも暗い上に急な階段が待ち受けていた。
指定席の列であり、然程殺気立っても居らず、粛々と進んでいたので目立った混乱は起きなかったが、将棋倒しになる危険性は有った。
漸く入り口まで辿り着いたら、ここに居たスタッフも輪を掛けた頓痴気で、
「ギャラリー席のお客様は、後ろのほうにお並びください」
誰から見て「後ろ」なのか、そいつはどっちを向いているのか。
こう言う誘導のイロハも知らない馬鹿に一人でやらせるってのは、会社ぐるみで無知だからであって、地方都市でこれだと確実に商売上がったりなのだけれど、東京ではイベント屋の絶対数が足りないので、こんな粗悪業者でも商いが成り立ってしまう。
「ギャラリー席のお客様は、建物に向かって右側の壁沿いに、○列でお並びください。」
目標物、位置、方向、列幅(○に入れる数は、玄関の幅やモギリの数によって変える。)を示さなければ、混乱に拍車を掛けるだけで何の意味も無い。
いやまぁ、ひでぇものであった。
そんなこんなで漸く入場。
JCBホールは、左右と後の壁にギャラリー席がへばりついていて、3階の奥の席からでも舞台までは意外に近い。
アリーナ席を見下ろす形になるので、客席のそこここから「人がゴミのようだ。」の声。
影アナは高橋みなみ。 高ぶった感じの上擦った声だったが、怪しい滑舌で分かった。
10分程遅れて開演。
大声ダイヤモンド → ロマンス、イラネ → AKB参上!
一曲目は「大声ダイヤモンド」。
一遍に出てこられると、ぱっと見て分かるのは篠田くらい。 モデル体形の篠田は華やかな空気を身に纏っていて、遠くから群集を見ても一人だけ浮き上がって見える。
小林はNHKホールの時と同じく、頭に蜘蛛の巣をひっ絡ませたようなラメ付きの髪型。
他の人はどうでも、私が群集から小林を捜す一助にはなった。
小林は最前列で重用される訳ではなく、最後列でお茶を挽いている訳でもなく、なんとも中途半端な位置に居るので、意外に捜し難い。
動きを見れば一目瞭然の筈の秋元が見当たらない。
私の目も節穴になったかと愕然としつつ、目を皿にして捜したが、見つからない。
今に到るまで公式発表は無いが、今回のコンサートは休演だったようだ。
「AKB参上!」は、「AKB48」に替わる anthem としての位置付けなのかも知れない。
ソニー時代の楽曲が使い難くなるという大人の事情も有っての事とは思うが、一寸強引に感じる。
曲が終わった後、板野はライトを消し忘れていた。
スカート、ひらり
小野、大島(優)、松井(珠)、小嶋、前田、高橋、渡辺
チームAの連中は、スカートの翻らせ方が控え目。
その中に中西が入ってバッサバッサやりだした時の衝撃を、書いている今思い出した。 あれは驚いた。
渡辺は「背中まで見えた」と最前列で見た友人が驚いていたあのまま豪快に。
大島だけ、スカートの翻らせ方が違う。 回転と膝の伸縮を組み合わせて、大きく優雅に、ひらり。
SKEの松井(珠)は、この後も要所々々で出てくるのだけれど、その度に客席からは大きな声援と大きな溜息とが合い半ば。
投げキッスで撃ち落せ!
仲川、仁藤、野口、宮崎、北原、早野
動きは頭抜けて早野。
顔が大人びて全体のバランスが良くなったので、送り手側も使いやすくなったのでは無いだろうか。
純愛のクレッシェンド
柏木、河西、宮澤
柏木も悪くは無いのだけれど、河西と宮澤の前では一寸霞む。
河西と宮澤で振りの解釈とオカズの入れ方が違うのが面白い。
河西は過剰なくらい煽情的で且つ蠱惑的。
背中から抱きしめて
篠田、倉持、佐藤(由)、川崎、増田、小林、片山
篠田は歌は危なっかしいが、動きは申し分なく、そもそも其処にいるだけで何となく有り難い。
緑襟だっ佐藤(由)と、青襟だった川崎がこの曲を演っているってのが、象徴的。
小林はネタ曲ではなくでも、ちゃんと演れるところを見せていた。 褒めてよいと思う。
7時12分の初恋
渡辺、奥、多田、指原、平嶋
緊張すると申し訳無さそうな顔になる指原が面白い。
パラバラなようでいて、平嶋と渡辺はほぼ動きが合っている。
渚のCHERRY
松井(珠)、早野、仲谷、野口
この曲はオリジナルがそうだったように、前が弱いと面白いのだけれど、送り手がそこを狙ったような人選。
早野と野口が肉感で圧倒し、間奏の下剋上コーナーでは仲谷が良い動き。
MARIA
峯岸、高橋、板野
現代の音響技術の粋を集めて加工したのか、本人が頑張ったのか、峯岸の歌オケが「歌」になっており、驚く。
技巧より声量で勝負するこの曲は、高橋みなみの任に合っていて、見応え聴き応えがあった。 眼福。
Faint
梅田、宮崎、高城
高城はキャリアが浅い割によくやっていると思う。
こう言う曲の「一生懸命な感じ」が厭味無く出せるところが、宮崎の強みだと思う。
梅田だけモノが違う。 同じタイミングで動き出して止まっても、そこに詰まっている物の質と量が違う。
ガラスの I LOVE YOU
渡辺、藤江、小野、多田
藤江だけウエストの位置が違う。 これだけ身長の伸びが足に集中すると、成長痛も大変だったのではないかと思う。
後半の追っ掛けっこが揃わないのを見て、大島優子がこの曲の難しさを語っていたのを思い出した。
君はペガサス
前田(秋元)、小嶋(宮澤)、北原(青)、峯岸(赤)
小嶋が演ると、元がどうでも小嶋の色に染めて出してくる。
前田も最近は負の感情を表に出さなくなり、前田流の動きで押し通している。 それで良いのだと思う。
帽子を目深に被っていて暫く誰だか分からなかったが、ニッと笑った口元で北原である事を確認。
純情主義
板野、宮澤、佐藤(亜)
真ん中で楽しそうに歌っていた板野はさておき、佐藤(亜)は灰汁が抜けて目に優しくなっていたし、宮澤も良かった。
バックダンサーでSKEに行った中西。
ギラギラしたやる気とキレの有る動き。 久し振りに見たが、以前より迫力が増した感じ。 実に良かった。
涙の湘南
大島、佐藤(N)、佐伯、中田、松原
真ん中に佐伯。 AKB48では、常にとは行かないが、偶にこうして努力が報われる事も有る。
姿勢が良く、手足が細くて長い佐伯は衣装も良く似合っていた。
折井や浦野が務めた左端のパートには大島(優)
それが大島にとって良い事なのかどうかは分からないが、大島と関わって何かを掴んだメンバーは多い。
これまで関わる事の少なかったであろう佐伯が、この機会に何かを掴んでくれると良いのだが。
Blue rose
河西野呂、篠田、大島(麻)、小原
誂えたかのように似合っていた篠田。
河西野呂がマイクを蹴り倒し損ねて、舞台下に蹴り落としていた。
小原は良い。 コンサート2本で色々な役割を担わされて、出来る事の幅も拡がったのではないかと思う。(12/23 訂正)
禁じられた2人
柏木(白)、小野(ピンク)
柏木は自分の持ち歌なのでシャッフルになっていないが、相手が小野と言う事で、仲谷が相手のときとは違うものには成っていた。
小野がこの曲を演るのは、河西が長期休演した時以来だと思うが、河西とはまた別趣の「タチの悪さ(いたいけさ)」が出ていた。
科白は旧バージョン。
雨の動物園
松井(珠)→ゾウ、松井(怜)→キリン、米沢→シマウマ、仲谷→パンダ、成瀬→ラクダ、田名部→ライオン、(あと2人居た)
そもそも人数が多い上に被り物なので顔の判別がし難く、その上SKEからも何人か出ていたので、判別するだけで一と苦労。
あたふたしているうちに終ってしまった。
となりのバナナ
大堀、野呂
最年長の二人がネットリと。
ネタ曲でも手を抜かないので、観ていてダレない。
科白と言うか掛け合いの部分は、聞き取れなかった。
おしべとめしべと夜の蝶々
小嶋、前田
小嶋がタチで前田がネコ。 劇場でのこの曲を見た事が無い人には何故客席が盛り上がっているのか判らなかったろうと思うが、面白かった。
ここでも前田は「ネコのパートを割り振られた前田敦子」を演り切っていた。 ここのところ、前田で感心する事が多い。
あなたとクリスマスイブ
高橋、大島(麻)
オリジナルの折井と星野は、細くて優しい声を縒り合わせたような感じだったが、この二人は強くて太い声を重ねた感じ。 これはこれで良かった。
間繋ぎ
峯岸、篠田、大島(優)、柏木、倉持、仁藤指原、高城
古いのから新しいの迄、それぞれの思い出深い衣装を着せて並べて、大島優子主導で間繋ぎ。
懐かしいパーティー公演の「桜の花びらたち」の衣装で出てきた峯岸が、側頭部に巻貝作ったような髪形をして踵で立って、マイク両手で持ってグルグルこねくり回しながら喋っていた頃が嘘のようにふてぶてしく後輩に駄目出し。
出世しましたな。
準備が出来てSKE48を呼び込む。(12/23 訂正)
毒リンゴを食べさせて → SKE48
「SKE48」は、歌詞が「また明日観に来るでしょ?」ではなく「また来週観に来るでしょ?」になっているのに気が付いた。
中西が良い、と言うか面白い。 近ければ毎週観たい。
誕生日の夜 → 未来の果実
チームAが出て来て二曲。
研究生から中塚と高城。 誰かの穴埋めなのか、研究生を入れる前提でやっているのかは判らない。
Two years later → 初日
芝居で休演の浦野の穴埋めで近野。 これは良かった。
膝に何も無い佐伯を久し振りに見た。
シャムネコ → 転がる石になれ
小原と野中が入ってたが、小原はチームKの動きに順応して違和感無く。
秋元休演の情報が出なかったので、ここでも捜しているうちに終ってしまった。
小林の衣装の背中のファスナーが半開きだったのでハラハラしたが、大事には到らず。
Baby! Baby! Baby! → Dear my teacher →BINGO!
A、K、B全員揃って3曲。後には研究生もズラリ。
今日は石田と冨田と、超絶美少女と噂に高い畑山が居なかった。
ひこうき雲 → 会いたかった →夕陽を見ているか?
アイドリング!!!からのビデオメッセージやら新曲告知VTR(小芝居仕立て)が流され、新たに合格した研究生の顔見世(名前等は紹介せず)などが有りつつアンコール。
新研究生の中に、元チームBの菊地が居たようで、一部の客が盛り上がっていた。
曲の途中、階段を駆け上がりつつ屈んで靴紐を直す小林。 直してもその後の動きに支障の無い所を見極めて直すのが小林らしい。
大声ダイヤモンド
最後にもう一度「大声ダイヤモンド」で終演。 いつものように最後の最後まで舞台から客席に礼をして捌けて行く小林を見送って劇場を出た。
各方面からご指摘を頂いた通りで、2点間違いがありました。
遅くなりましたが訂正してあります。
小林のこの連載も、なんだかんだで半年続いている。 ここのところ一寸ダレた感じは有ったが、本日更新分からまた面白くなって来た。
今回から、歌人の笹公人氏を講師に迎えて、小林に短歌を詠ませようと言う壮大且つ無謀な企画がスタート。
手始めに短歌とはどんな物であるか小林に教えて行く。 教材は中高生の詠んだ短歌。
剣道部の夏合宿を詠んだ歌の「小手」が先ずわからない。
「犬の手のことですか?」
それは「お手」だ。
小林にものごとを教えようとするするのは実に々々大変なのであるが、笹先生も例に漏れず、驚愕したり困惑したり。 それでも諦めないのが凄い。
並の高校生になら判り易いであろう笹先生の説明も、マイナス方向に超高校級の小林には通ずる筈も無く。
例に依って小林は馬耳東風を絵に描いたような表情。 顔に「ちんぷんかんぷん」と書いてある。
これがまた味のある顔の写真。
説明を諦めて実作に移る。
最初のお題は、今世界で一番有名であろうと思われるバラク・フセイン・オバマ氏。
しかし見たこともねぇと言い放つ小林。 呆然とする笹先生。
海原お浜・小浜を知らないと言うならまだしも、バラク・オバマを見たこともねぇとは、小林恐るべし。
ここで時間となりまして、笹先生の逆襲が始まる次回更新は12/25(大正天皇祭).
汝臣民喪ニ服シテ待テ。
しかし、先生が笹公人で良かった。 穂村弘だったら困惑したまま終ってしまったかもしれない。
海の生き物って考えてることがわかんないのが多い、蛸 ほか
「手紙魔まみ、夏の引越し」(穂村弘・著/タカノ綾・絵) 所収
新春から始まるBS11の囲碁番組「早碁!九路マッチ」の紹介ページが出来ている。
落ち着いて考えなければならない囲碁の番組なのに、戸島のスカートが短すぎる。 けしからん!!
・・・いや、見る側が落ち着けば良いので、長くする必要は無いです。
動く戸島(しかもスカートが短い)が定期的に見られるのも有り難い。
日曜の午後にやる事が出来ると、AKB48からも足を洗いやすくなる。 その点でも有り難い。
メール予約6通送って、抽選内で観られるかどうか微妙なキャンセル待ちが一つだけ当たった。 当たったというか、かすったと言うか。
死ぬまでに一度は観ておきたいので、とりあへず指定時間に劇場へ行って見たが、抽選内のキャンセル待ちは29番で打ち止め。
そこで帰った人が多かったのか、番号がポンと飛んで、割と早めに入ることは出來た。
流石に座れはしないし、立ち見も3列目だが、それなりに視界の良いところは確保して、開演待ち。
影アナは、矢鱈つっかえつっかえ、酷い時の中西以上にたどたどしく読んでいたので誰かと思ったら、古参兵の佐藤(由)。 驚いた。
オーバーチュアが終っても幕は閉まっており、ゆるゆると開くと舞台中央に宮崎が一人で立っていて、歌いだすと共に残りの連中がわらわらと出てくる演出。
今日も尾木プロに囲われた三人は休演。 テレビの収録で海外に行っている篠田と、なにやら有るらしい川崎も休み。
古株で出ているのは大島と前田と板野と佐藤(由)。 これに昇格組の藤江、宮崎、佐藤(亜)、北原、中田。 あとは研究生がズラリ。
前田ですら巧く見えるくらい、研究生と古株の力量の差はあるのだけれど、古株には無い初々しさであるとか、生で出たやる気や、懸命さ、ひたむきさが昇格組や研究生には有った。
高城とか北原とか中塚とか、整った顔立ちが似通った連中が似たような髪形をしていて判別しづらいところは、大島と小嶋の区別が付かなかったあの頃のよう。
佐藤(亜)も灰汁が抜けてその中に溶け込んで見えたのだけれど、伊勢うどんのような二の腕で見分けが付いた。
大島は貫禄のある動き。 前田も不安そうな顔は一度も見せず、前田なのに堂々としている。
板野もやりたくない事はやらずに済んでいて、前の方の目立つところで好きなように踊らせて貰っている所為か、不貞腐れたような顔もせず、ダレた動きも無く。
佐藤(由)は、気負いの無い動きと、「クラスメイト」や「帰郷」で見られたカクカクした独特のグルーヴ。 研究生と並ぶと表情に余裕がある。
立ち見でメモなんざ採る余裕も無く、前の人の頭の隙間から観るだけで精一杯だったし、そもそも初見で一曲ごとの印象は書きようも無いのだけれど、全体を通しての感想としては、「隙の無い構成」、これに尽きる。
昇格組と研究生中心に構成された公演に、出演可能な時は忙しい古株が出られるようになっているのだと思う。 誰が出られるようになっても、また出られなくなっても、臨機応変に人員を配置しなおして一定の質で公演を打てるような周到な準備がなされているので、戸島や駒谷のような腕っこきが居なくても何とかなる。
なので、古株の4人がむしろお客さんのような印象。
大日本帝国憲法を改正して出来た日本国憲法が旧憲法の原型を留めていないように、新生チームAも、名前は引き継ぎつつも全く新しいものになっていると考えた方が良さそうだ。
AKB48の顔として、売れてきたメンバーはまだまだ必要だが、売れて来れば劇場公演に出られる頻度は自ずと減る訳で、遅蒔き乍ら(遅きに失したが)その辺りを考えた構成になった。
十八史略にある韓信の嘆き(「狡兎死走狗烹、飛鳥盡良弓藏、敵國破謀臣亡。」)が思い出される。
繰言になるが、あの五人は良い時期に辞めたと思う。
間繋ぎの喋りになると、大島親分は誰も止める(止められる)人間が居ないので遣りたい放題。
板野もまた然り。
この辺りだけは構成上如何なものかと思う。
そんな中、前田の落ち着きぶりが目に付いた。
Nes spe nec metu.
昇格組で目に付いたのは藤江。 背が、と言うか、脚が伸びてウエストの位置が高くなり、見違えて綺麗になっていたし、動きも美しかった。
北原は、高城と見分けが付き難いが、並ぶと分かる。 動きに一日の長。
小原は古株組と並んでも遜色無い動き。 なんで昇格させないのか理解に苦しむ。
藤本は小さいので他の連中と並ぶと縮尺が狂った感じになるが、それは歳の割に大人びた艶のある動きだからで、増山や奥の小学生時代とはまた別趣の良さがある。
鈴木と近野の仕事師っぷりには感心した。 良くやっていると思う。
研究生はバックダンサー要員としても何人か。
大家と冨田が良い動き。
特に大家は情緒には欠けるが、見ていて楽しくなる明るさがある。
村中は如何にも地味で、動きにも特徴は無いのだけれど、存在そのものに何とも言えない味がある。
今日一番驚いたのは藤江。 実に良かった。
間繋ぎ企画も佳境。 久々に自信満々の小林による小論文。
編集氏に「短歌とか俳句とかって知ってます?」と訊かれた小林先生、小論文が書けると言い出す。
「小論文が書ける」である、「小籠包が食べられる」では無い。
小論文が得意な倉持に小論文とは何であるかざっくり聞いて、それなら自分でも書けると思ったようだ。
頬杖つきながらサラサラっと書いた小論文(・・・のようなもの)の小林的、あまりに小林的な出来栄えは、是非ご自分でご確認を。
それにしても
前回に続いての粘土工作。
やる気が無いのではなく、そもそも体調が悪いようにも見え、表情の種類も心なしか少ないような。
いつもの破滅的な破壊力のあるボケは見られず、小林の作り出す粘土工作は投げ遣りといえば投げ遣りで、ネタとしての面白みは薄いのだけれど、箱庭療法的観点から見ると、この時期の小林の抱えていた懊悩が垣間見られる。
親指大のおにぎりは、何を象徴しているのだろう。
新ネタに突入する次回更新は明けて今日。
大江と駒谷と成田は、ブログが始まった。
成田と駒谷のは安心して読めるが、大江の明るすぎる文章が、却って私を不安にさせる。
読むとあの澄んだ声が頭に響くような、語るが如き中西の文章も読みたいが、何よりあの回りくどく判りづらい、20度動いたと思ったら水面下で720度(二た周り逡巡)動いていたのが通読して三読して漸く判るような戸島の文章が、私は読みたい。
劇場で見られないなら、せめてブログを。
12/1から、東京タワーのライトアップに新しいものが加わった。
冬仕様の暖色の照明が、
期間・時間限定でダイヤモンド・ヴェールというものに切り替わる。
特別展望台から上は蝋燭の炎のように、そこから下はダイヤモンドを散りばめたように。
大門の駅前辺りでも、写真を撮る人が多く見られた。
昼過ぎから夕方に掛けての荒天が嘘のように晴れた空。 新ライトアップとクリスマスツリーの相乗効果で、割と人出は多く。
そんなこともあってか、ジュークボックスリクエストは早々と〆切り。
リクエストに添えられた「NHKのニュースで折井を見た」と言うメッセージから、夜景検定を受けた話。
「東京タワーのイメージガールなんだから」と、周りから勧められて受けてみたものの、実に難しかったそうで、12月中旬には結果が出るそうだが
「慰めてください」
とのこと。
そうこうしている内に8時になり、ライトアップが切り替わると、下から照らしていたライトが消えて、展望台の中も仄暗く。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、クリスマス迄の限定メニューである「ベーリーベリークリスマス」と言うパフェを注文。 イチゴゼリーとコンデンスミルクの上にソフトクリーム。 ベリーとアラザン(砂糖の表面を銀箔で覆ったもの)が散りばめられて、ハート型の最中が飾られている。
曲が掛かっている間にモリモリ食べていたが、曲が終ると何事も無かったかかのように喋っていた。
終了後、急いで捌けて行ったが、ブログによると自主練習をしていたようだ。
顔は少し痩せたようにも見えるのだけれど、窶れた感じは無く、表情も明るいし目に力がある。
忙しいなりに充実しているのだろう。
芝居で場数を踏んだ効果として、喋りに緩急強弱がついてきた。
口癖としては、話の終わりに
「〜して下っサイッ!!」
話を切り替える時の接頭語として
「サアッ!!」
喋りに「型」が出来てきたのだと思う。 この間に、次に喋る事を考えている。
久し振りに当たったので行ってきた。
今日は盲腸で大島が、蹴鞠で河西が休演。 全体曲のみ仁藤が客演。
入場は籤運良く早めに呼ばれて、柱際で死角はありつつも二列目。 「見渡せる」より「近い」を採ってみた。 メモは採らずに観る事に集中。
始めの四曲で、ざっと全体を見渡す。
ゆる巻きにした髪をバッサバッサと連獅子のように振り回して踊る野呂。 腹の出る衣装になるとびっくりするくらいナニがアレなのだけれど、激しく動いても流れないしブレない。
ドラマの役の所為か黒髪を長めに伸ばした宮澤。
重心の高さを生かした華麗な動き。 表情にも隙が無い。
ウエストが前後方向に細くて驚く。
髪を短くしてからの成瀬は集団に埋没しなくなった。 パッと目に付く。
手足が長くて、大きく綺麗な動きなのだけれど、立った時の重心が踵寄りなので、一寸腰が引けていて、首から上が前に出てしまう。
秋元のように、足の指で地面を掴むように立つと、立ち姿がより美しくなるのではないかと思う。
その秋元。 過剰に凛々しくて怖いくらい。 どこに居ても分かる存在感は流石。
顔が大人びてきた早野。 顎のラインがすっきり。
前髪をつくって、シャギーを入れたロングのストレートにした奥が凄い。
なんだこりゃ。
仁藤はソツ無くこなしているが、チームKに混じると周りが凄すぎるので線の細さが目に付く。
小林が色々な意味で大人になってきていた。
コンサート前後の大凹み期はとりあへず脱したようで、明るい表情も見られた。
リターンマッチ
椅子の扱いが自然になっていた。 椅子の扱いもそうだが、さり気なく高度な事をやっている。
秋元と梅田が対になって□と△、野呂と成瀬が対になって○と|。
初恋泥棒
海外ロケから帰ってきて喉を傷めた小野は、口パクに近い状態なのだけれど、歌っている所作に説得力があるので、あまり気にならない。
元々トランジスタな早野と、身体つきも大人びてきた奥との間で、時間が止まったような小野の奇跡。
ごめんね ジュエル
初めは耳に馴染まなかったが、今はこのセットリストの中で一番好きな曲。
宮澤が良い。
バックダンサーで研究生が出てきたが、村中の地味そうでいて仄かに光を放っている感じが興味深かった。
鈴木は今日も地味なんだが、良い仕事だった。 安心して見ていられる。
鈴木のような地味に公演を支えるタイプの娘は、判り易い可愛らしさに喰い付く客が多い現在のAKB48ではなかなか報われないのだけれど、ここでつけた地力は先々必ず役に立つので、腐らずに前に進んで欲しい。
大家は、どこに居ても(たとえ後ろの端のほうで踊っていても)大家だと分かるし、観ているものを楽しい気分にさせてくれる。
おしべとめしべと夜の蝶々
河西の代役で成瀬。
あれで意外とグラマーな河西の衣装を着ると、成瀬のツルペタ加減が際立つ。
そこに大堀がネットリ絡むので、より一層背徳の薫りが。
16人姉妹の歌
小林の、小林による、小林の爲の曲。
しかし、この曲で一番得をしているのは佐藤だと思う。
根多を作る力はあるが、状況に応じた対応力に課題のある佐藤にとって、全て勘で動いているイレギュラーの塊である小林の相手をすると言う事は、これ以上無いくらいの良い修行になる。
少なくとも85%くらいは「優しさ」で出来ている松原がクッションになってくれるので、纏まらない時でも纏まらないなりに軟着陸させる事が出来る。
メロスの道
仁藤が、振り付けの中でしっかりドツきドツかれていた。
高度な事をさり気なくやるのがチームKの凄さなのだけれど、結構激しく歌って踊った後に、平然と間繋ぎMCを始める宮澤。
今回は早めに着いたので現場の写真を撮ってきた(※イベント中は撮影禁止)
Club 333 Night View DJ は、毎週金曜の夜(繁忙期には休止することもある)に、19:30から21:00まで、東京タワー大展望台一階で行なわれるDJイベント。
その年の「東京タワー・イメージガール」が担当し、「夜景に似合う曲」を掛けたり、その日展望台へ来たお客さんからリクエストされた曲を掛けたり、リクエストに添えられたメッセージを読んだり。
東京タワー大展望台一階の東南面に設えられた特設ステージ。
イベント中には、テーブルの上に東京タワーのイメージキャラクターであるノッポン兄弟のぬいぐるみが置かれる。
ステージ右側の机には、「ジュークボックスリクエスト」のリクエスト曲一覧のファイル(洋楽と邦楽に分かれている)が置かれ、その横にはリクエスト用紙と鉛筆、投票箱。
早い日は八時前に締め切られてしまう事も有るので、リクエストをされる方はお早めに。
エレベーターの発着に合わせて客が波のように満ちたり引いたりするので、リクエストの机付近が混み合うこともある。
リクエスト曲一覧のファイルから曲番号だけ拾って、リクエストそのものは窓際に持っていって書くのが吉。
椅子などは置かれないので、イベントは窓際で立って観ることになる。
タワーの足元には、都内最大級のクリスマスツリー。
東京タワーの営業は10時で終了だが、ツリーと周辺のイルミネーションは12時まで点灯しているとのこと。
もうすぐ師走。 増上寺の脇の道の桜紅葉もすっかり散って、枝の向こうに東京タワー。
世間も給料日を過ぎた所為か、なかなかの盛況。 リクエストは8時前に〆切り。
ブログを見ると仕事が立て込んでいる上に舞台の初日が迫っていて、疲れが顔に出ている感じ。 珍しく読み間違いも多かったが、言葉に詰まるような事は無かった。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「クリーム白玉ぜんざいにしようか悩んだけれど・・・」と前置きをしつつ、ホットミルク。
いつもは半量程度しか入れないガムシロップを今日は殆ど入れていたので、矢張り疲れているのかもしれないが、表情は明るく、忙しいなりに充実した毎日を送っているように見受けられた。
デザイナーを目指して上京した人のリクエストに「金欠で帰れないので東京で新年を迎えます」的な事が書いてあって、そこから三年前に東京で年を越した話など。
中西と一緒に迎えた正月の事だろうと思うが、大晦日までお台場のイベントと劇場公演があり、新年も三日からお台場でイベントだったから、確かに帰郷している時間はなかった。
毎週のように観ていると、流石に特記事項も無いのだけれど、安定して良い仕事をしている。
チームB公演も、謝恩会も、ことごとくハズレ。
溜まっていた書き物をして過ごす事にする。
先週が特別だったのか、幾分人は少なめ。 それでも20:00過ぎにはリクエストが締め切られていたので、それなりに。
空気が澄んで来て、夜景も遠くまで。 漱石の「三四郎」だったか、歩いても歩いても東京が終らないなんてくだりがあったのを思い出す。
リクエストで掛かる曲は例に依ってベタなものが多いのだけれど、其の間に掛かるミズノ氏の選曲が良い。 今日はエルトン・ジョンの「タイニー・ダンサー」が掛かっていた>
折井のお奨めの一曲は、中島美嘉の「雪の華」。
カラオケで歌うとかそんな話になり、「男性から女性へ問い掛けるような歌詞なので、男性が歌うのもアリかも」とミズノ氏。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、ホットミルクを。
リクエストで、ナット・キング・コールの「LOVE」。
"very very very extraordinary" と言う歌詞が、耳に残った。
間繋ぎ企画に新展開。 今回から紙粘土工作。
不審そうに粘土のニオイを嗅ぐ小林。 顔絵と同日に纏めてドン!だったらしく、相変わらずアンニュイな表情(良く言えば)で粘土をコネコネ。
「好きな動物」と言うお題で小林が作ったのは「雪だるま」
「雪だるま」が動物なのかと言う問題はさておき、黄色と青のスヱーデン国旗の色で作ったことに感心。
そう、時代は北欧ですよ。 バニラビーンズですよ。
次回「紙ねんど編 後半」は、12/4更新予定との事。
小林の顔絵大会も終盤。 成瀬、野呂、早野、増田、松原、宮澤が血祭りに。
成瀬は棒のように長い手足を表現しようとする意思はなんとなく感じられて、似ては居ないが意図するところはわからんでもない。
外見は大人だが、一緒に居ると凄いコドモなどと、よりによって小林に言われてしまう成瀬。
野呂も巻き髪クルクルであることは伝わってくる。 小林の描く絵は、一点集中で説明的なのでそれ以外がテキトー過ぎる為に非常にわかりにくい。
本人も自覚しているらしく名札を付けて誤魔化そうとするのだけれど、名札に書く漢字がまたテキトーなので、どこをどう突っ込んで良いのやら。
早野はお菓子とか大学芋をくれるらしい。
餌付けして小林を手なずける早野を想像。
絵としての面白みは薄かったが、編集氏とのやりとりは面白い。
最後に小林的自画像を手に微笑むの図。
これは良い出来だった。
次回更新は、27日とのこと。 ・・・って明けて今日だよ。
下書きはしていたのだけれど、コンサートで虚脱してしまって、どうもやる気が・・・。
頭に何かくっついていて、どこか変なところに潜り込んで蜘蛛の巣にでも絡まったのかと思ったら、目立つ為に髪にラメを付けたそうで。
確かに目立ってはいた。
コンサートの最中は泣いていないように見えたので感心していたが、やはり裏では泣いていたらしい。
それでも取り乱したところを客に見せなかったってのは褒めてよいと思う。
戸島と顔を見合わせて肯きあっていたのは、「泣くなよ!」って事だったのかもしれない。
ここ数回の「よのなか入門」では、何時に無く・・・と言うか、いつも以上に集中力が切れやすくて、読みながら首を傾げていたのだけれど、あのコンサートを見ると、何時もと違うことが有り過ぎてシングルタスクな小林の脳が飽和して雲丹になっていたであろうことは想像できるので、許せる気分にはなってきた。
ただ、テレビのレギュラーを持っているメンバーは居ても、AKB48としてでは無く個人で雑誌の連載を持っているのは小林只一人である訳だし、このチャンスを上手く生かして次に繋げて欲しいと私は思っている。
17:00開場と言う事で、少し早めに開場へ。
時間になっても動きが無いので玄関辺りまで見に行くと、あろうことかNHKの本館側に入場列が出来ている。
並んでは見たものの、玄関まで来たら門の前からもなし崩し的に横から。
まぁ指定席だし、私はグッズ販売には興味が無いから良いものの、館内にはグッズ販売の順番待ちの行列が出来ていた訳で、入場整理に人数が裂かれていなかったのはいただけない。
席に座ってぼーっとしていると、影アナで注意事項など。
担当は劇場支配人の戸賀崎氏で、客は軽くブーイング。 相変わらず余計な入れ事が多すぎる。
18:00を少し過ぎて開演。 口開けは
Dreamin’ girls
暗がりにスモークで、誰が誰やら判らぬまま二曲目へ。
ビバ!ハリケーン → 夢を死なせるわけにいかない
曲の途中で擦れ違いざまに顔を見合わせて頷き合う小林と戸島。
ここ一と月ばかりドラマ収録に明け暮れて、歌ったり踊ったりする仕事から離れていた高橋みなみが、いつもと変わらぬ質の高い動き。 高橋は喋る部分も含めて、終始良かった。
3曲終わって全体MC。 何人かそそくさと捌けて行ったが、戸島が居なくなったのは見えたが、人数が多過ぎて把握しきれない。
チームBの連中が声優として出た麻雀ゲームがさっぱり売れていないらしいと浦野を苛める野呂。 ヒールとしては良い仕事。
チームBだと怖いもの無しで遣りたい放題の浦野も、ここではタジタジ。
間繋ぎが終ってユニットコーナー。
クラスメイト
駒谷、成田、中西、戸島、大江
今日で辞めていく5人でこの曲。
さらっと鼓膜を撫でて行くような中西の声と、ねっとり絡み付くような戸島の声の対比の妙。
あの頃は妙にオカズが多く、やる気に満ち溢れすぎた歌い方をしていて、「ザトペック唱法」などと(私が)陰口を叩いていたコマタニは、抑制の利いた美しい動きになっていた。
出来ればフルコーラス聴きたかったが、まぁ仕方が無い。
Bye Bye Bye
小嶋、峯岸、高橋
ドラマ収録で時間の取れなかったこの三人は演り慣れた曲。
三人共、特に小嶋は実に楽しそう。 やりたい事が出来る喜びが溢れていた。
Bird
指原、板野、北原
脇の二人は踊っているだけで、ほぼ板野が歌っていた。
左側が誰だか判らなかったが、横を向いたときに首から上が心持ち前にせり出していたので指原だと判った。
北原は、相変わらずソツの無い動きだが、表情の幅は確実に拡がっている。
このまま便利屋にされない事を祈る。
僕とジュリエットとジェットコースター
小野、早野、藤江
早野はこう言うのを演らせると矢張り巧い。
小野もやらせれば何でもこなす印象が有るが、藤江が思った以上に出来ていて驚いた。
パジャマドライブ
梅田、前田、小林
前半小林がガチガチだった謎が解けた。
世間的には前田が重要なのだと思うが、私にとっては小林がユニットコーナーで出てくる事の方がより重要なので、敢えて前田は閑却して小林を目で追う。
小林は大きく美しい動き。 表情が硬かった事以外は貶すところも無く、よく出来ていた。
小林評でこんな事を書ける日が来るとは・・・。 一寸泣けた。
誰かが辞めるなんて日には、最初から最後迄泣き通しだったことすらある小林が、多少表情が硬い部分は有りつつも、ちゃんと泣かずに歌って踊っていたのには感心した。
嘆きのフィギュア
宮崎、仁藤、中田、奥
兎に角、圧倒的、あまりに圧倒的な奥の美形感に唸る。
義務感で仁藤の動きが良かったのは辛うじて確認。
君はペガサス
浦野、増田、高城、佐藤(亜)
オリジナルが凄すぎたので、秋元のパートになった高城は格落ち感が有ったが、浦野と増田は実に良かった。
佐藤(亜)も動きは悪くなかったが、声が異質すぎて浮いてしまっていた。 この声も合った曲だと心地良いのだが。
てもでもの涙
大島(麻)、篠田
忙しい二人には振り付けか簡単な曲と言う事なのか、スタンドマイク二本でほぼ立ちっぱなしのこの曲。
大島の歌は大島らしく力押しな感じで良かったが、篠田の歌オケがエフェクト掛けすぎで物凄い事になっていた。
篠田の歌が如何にアレでも、ここまでやるのは篠田に対しても失礼なのではなかろうか。
ガラスの I LOVE YOU
宮澤、川崎、大島(優)、倉持
大島は流石の動き。 宮澤は合わないんじゃないかと思ったが、さにあらず。 可愛く歌って踊っていた。
スカートが翻ると頑健な脚が出てくるのはご愛嬌。
となりのバナナ
渡辺、多田
二人とも「おりこう」なので(渡辺は「どうかしている」が「バカ」ではない)、オリジナルの破滅的な面白さは無かったが、渡辺と多田の振り付けの解釈の微妙な違いは面白かった。
科白部分は肝心の落ちのところが聞き取れず消化不良。 音響が良い筈のNHKホールだが、音響に関しては首を傾げざるを得ない事がこの他にも有った。
ごめんね ジュエル
柏木、平嶋、仲川、仲谷
顔と髪型で誰だか判らなかったが、動きで仲谷だと判った。
バックダンサーも研究生ではなく、チームBの連中だった。
鏡の中のジャンヌ・ダルク
秋元、松原、野呂、佐藤(N)、成瀬
こう言う「荒事」を演らせたら、矢張り秋元の独壇場。
脇を固めるのも動ける連中なので、実に見事。
ユニットコーナーは総じて良く出来ていたが、本家以上だったのはこれだけ。
欲を言えば旗を振り回す秋元も見たかった。
おしべとめしべと夜の蝶々
大堀、河西
見に行った女子の友人が「蛇女」と評した大堀の大仰な科白廻しは相変わらずだったが、河西が茶々を入れる小芝居が入っていたので、いつもよりは軽め。
私が観に行けるときは大抵河西が休みなので、久し振りにこの曲の河西を見たが、相手に合わせて自分の仕事をし、そうする事で更に相手の持ち味を引き出している。
歌い終えてクネクネ絡み合いつつ捌けていき、河西が大堀の衣装を剥ぎ取って早替わり。
甘い股関節
貝殻ビキニでクネクネと大堀。
この人は実に良く身体の手入れをしているので、身体の線も肌も実に綺麗。
やっている事は夜のそれなのだけれど、この人そのものの雰囲気は昼。 白いエロス。
ユニットはこれでお仕舞い、チームBの連中が出て来て、暫し間繋ぎ。
佐伯が片膝だけハイソックスで隠していたので、了解する。
初日 → 水夫は嵐に夢を見る
入れ替わりでチームK
メロスの道 → 転がる石になれ
チームKの色の良く出た二曲。
振り付けの中で突き飛ばしたりする部分で、変な遠慮無しにちゃんと突き飛ばしているし、移動中にぶつかっても動じない。
ユニットが終って、小林も生き返った感じ。
秋元は今日も良い仕事なのだが、メイクと髪型が些か「カッコイイ」に振られ過ぎていて、一寸どころか大分怖い。
入れ替わりでチームA
Dear my teacher → 僕の太陽
Dear my teacherで泣く。 出来れば2コーラス目の成田のソロパートで一緒に傾きたかった。
並んだ板野と峯岸の間を割ってコマタニが出てくるところで、「あー、PVだとここでカットが切り替わってコマタニが隠蔽されるんだったな・・・」と感慨に耽る。
続けて僕の太陽、戸島は今日も過不足なく良い動き。 楷書の芸。
間繋ぎで、大島優子仕切りの「AKB48意識調査」。 楽屋で書かされたアンケートを元にあれこれ。
ここでも守勢に周る浦野が面白い。
SKE48が呼び込まれて
スカート、ひらり → SKE48
一階席で踊り狂っていた連中も、初期の曲は知らないらしく、一寸大人しめ。
中西がギラギラしていて安心した。
AKB48の連中が最後に合流して
ロマンス、イラネ → ひこうき雲 → BINGO!
全員一旦捌けてアンコールへ。
会いたかった
曲中、戸島が客席に深々と一礼
AKB参上
チームAの5thは観ていないので初見。
リストバンドにLEDライトを付けて、月蝕歌劇団のような演出。
曲の途中で点けたり消したり、光を集めたり分散させたりするとより効果が高まるのだけれど、そこまでは無理か。
桜の花びらたち
いやまぁ、涙と鼻水でずるずるに成りながら観ていた訳で、この曲でも「涙滂沱たり」てな感じだったのだけれど、ふと一階席を見るとあまり踊ってない。
「あー、こうなっちゃったんだな」と思ったら、余計に泣けてきた。
青空のそばにいて
舞台上段、巨大モニターの前に白い衣装でコマタニ、成田、中西、戸島、大江。
1コーラス終わったところで、5人から挨拶。
それぞれ「らしさ」の出た挨拶だった。
終始冷静なようでいて、相応しい言葉が見つけられずに狼狽える戸島。
だらだら話しているようでいて、言うべき事はきちんと言い切る駒谷。
空気と会話する大江。
声が裏返りかける成田。
どこまでも「お味噌汁」な中西。
挨拶が済んだところで、2コーラス目から最後まで。
気が付いたら出ていないと思っていた佐藤(由)が居た。
高橋みなみから今後の展開について発表があったりしつつ、最後は
大声ダイヤモンド
モニターではSKE48の松井(大人の事情に翻弄される11歳)が大写しになっていたらしいが、私は双眼鏡で小林と戸島を見ていた。
曲の最後で盛大にチャフが撒かれて終演。
捌けて行く戸島が、舞台袖で立ち止まり、再び客席に深々と一礼。
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書き掛けで塩漬けになっていた。
世界糖尿病デーの啓発の為、今日に限って青のライトアップ。
通常はタワーの脚の部分に取り付けられたライトで下から照らし出されるのだけれど、今日は少し離れたところから専用の投光機で心持ち斜めから。
角度が浅いので、展望台の奥のほうの天井まで青く照らし出され、いつもとは違う雰囲気。
クリスマスツリーやそれに付随する電飾に誘われてか、東京タワーを訪れる人はかなり多く、展望台の入場券を求める人の列は私が帰路についた9時半頃でも結構な長さだった。
私は例に依って割引入場券を予め購入しておいたので、するっとエレベーターに乗り、七時半前には展望台へ。
急に寒くなった所為か、展望台の中は押入れから出した冬物の匂いが漂い、冬の到来を鼻で感じる。
先週は風邪で休んだ折井も、ほぼ本復したらしく、少々鼻声ではあったが喋りはいつも以上に快調。
マイクの高さや角度の調整を手早く済ませられるようになっていて感心。 折井の中で基準が出来ているのだと思う。
以前はDJミズノ氏に話を膨らませてもらっていたようなところがあったが、最近はミズノ氏を使って話を膨らませたり、喋りに関しては折井のペースで動いている。
入場者が多いと言う事は即ちリクエストを書いていく人が多いと言う事であり、いつもより早く、8時には締め切り。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「温かいココアは家でも作れるけれど、冷たいココアは作れない」なんて話をしつつ、今週もアイスココア。
食べ物・飲み物の話になると饒舌になるDJミズノ氏が愉快。
今日もあっという間に届いたアイスココアにガムシロップを垂らし、ストローで軽くステアしてから口に運び、一と口飲んで目を見張りつつ満足げに頷くさまが微笑ましい。
アップトゥボーイ本誌とワニブックス@モバイルとの連動企画になっている、小林の「よのなか入門」も、アップトゥボーイ本誌で3号、ワニブックス@モバイルは21回。
初めはどうなるかと思ったが、何とか続いている。
連載開始当初は表情も硬く、指示されたポーズでぎこちなく写っていたが、慣れるに從って(丁度「ニョキ!!」が出現した頃から)表情も柔らかくなり、自然に出た喜怒哀楽が写真に写るようになって来た。
小林の顔は pretty より funny 寄りなので、取り澄ました顔より感情の乗った顔の方が、個性がより良く出ると思うのだけれど、この連載の写真は小林の可愛い表情から何とも言えない表情まで、さまざまな小林が見られる。
これを見られるだけでも、それなりの価値は有ると思う。
読者の興味を惹く為、構成上小林のオタンコナスな部分が多く取り上げられるのだけれど、その隙間々々に、小林の特異な思考と物事の捉え方が出ているのも面白い。
本を読まず、テレビも見無い小林は、余計な情報を持たない分、物事の本質を捉えたような鋭い発言をする事がある。
それが良く出ていたのが小林的宇宙観を語った回だったのだれど、こうした自然科学と哲学の境目の領域にある事柄を語らせると、我々が見落としている何かが見えて来るように思う。
直近の間繋ぎ企画で行なわれて居る似顔絵も、絵としての出来は褒められたものではないけれど、メンバーそれぞれの月旦まで含めて見ると、小林の直覚力が出ている。
例えば、奥を評して「仲いいですよ。 頭がいい子ですね〜」
頭が良いと小林とは話が合わないのではないかと疑義を呈する編集氏に小林先生答へて曰く、頭が良いから、小林の言葉足らずな説明でもソコソコ分かる。 分からないところは小林に質問し、確認するから話が通ずる。
勘で生きる小林を理詰めで読み解く奥。
エピクロスとゼノンは、実は仲が良かったなんて話を思い出す。
兎に角、長く続いて欲しい連載である。
小林の連載も、回を重ねて21回。 先週に引き続き顔絵大会。
今回もチームKの中から6人が俎上に。
五十音順に奥、小野、大島、倉持、河西、佐藤。
奥、小野、大島辺りまでは良かったが、それ以降は集中力とやる気が枯渇して絵もテキトーどころの騒ぎでは無いくらいの代物に。
描いた絵も凄いが、それ以上に小林が居直り、不貞腐れて行くさまを撮った写真が凄い。
こんな活きた(そして死んだ)表情は、雑誌のオマケのニコパチ写真では勿論、流石に劇場でも見られない。
小林に「よのなか」と言うものを教える筈の企画が、いつの間にか小林みたいなアンポンタンを操って連載を成立させねばならない編集氏が、世の不条理を身を以って知る企画になりつつある。
嗚呼、人生不可解。
しかし、大堀が月月火水木金金で血の汗流してCDを売り歩いているさなかに、似顔絵九人分で捨て鉢に成っているってのも、良くも悪くも小林香菜の小林香菜たるところではある。
大島の顔絵に小林が書き込んだキャッフレーズのようなものが「なんでも出来ちゃう人」。
素直な感嘆。
「〜秋のロマンチック間繋ぎ編〜」と題して、先週に引き続きヒマネタのお絵描き企画。
今週からチームKのメンバーの顔絵大会。 似ているから「似顔絵」なので、説明が付かないと誰だか判らない小林画伯の作品は顔絵。
先ず血祭りに挙げられたのは秋元と梅田と大堀。 秋元の顔に妙に皺が多いんだが、これは秋元の彫りの深さを表現する為のものらしい。
梅田の周りは農薬で背骨の曲がったおたまじゃくし見たようなのに取り巻かれていて、何かと思ったら八分音符。
フトゥリズモとキュビスムとシュルレアリスムを足して四で割った余りみたいな、なんとも言えない作風に唸る。
小林が只のオタンコナスでは無いのは、それぞれにそれらしいキャッチフレーズ・・・のようなものを付けているところ。
梅田は「平成のおどり子」、大堀は「アメブロおうじょ」。 秋元に付けられた「やさしいふっきん」ってのは秀逸だった。
次回更新は11/13とのこと。
先日、ニューゲートプロダクションへの移籍が発表され、開設はされたものの書き込みの無かった標記のブログが漸く始動。
何も書かれぬうちから登録読者が200人を超えていたのには驚いたが、それだけ期待されているのだと思う。
AKB48のファンクラブブログに書かれてきた大江の文章や添付された写真には、明るければ明るいなりに、暗ければ尚のこと、何だか心配になって来る危うい感じのものが多かったが、今回始まったブログは、相変わらず迸る思いに言葉を紡ぐ早さが追いつかないもどかしさは有るが、ふっ切れたような軽さと明るさがあるように思う。
明るく振舞うのと明るいのとでは「明るい」が違う。
明るい大江に多く接する事が出来ると嬉しい。
2005年の大晦日の劇場公演の最後は、大江の一本〆だった。
今年の大晦日には、もう大江は居ない。
下書きまでして、アップロードしたもんだと思い込んで放置していた。
次回更新は明日なので取り急ぎ。
「はまぎんこども宇宙科学館」編は、小林が先生の話に丸でついていけなかったからか2回で終了して、再び間繋ぎ企画のお絵描き大会。
小林の髪型が少し変わったが、煮ても焼いても小林なので、そこはそれ。
最初のお題は「近況報告」。
「近況報告」とは言っても、そこは鳥頭の小林なので直近24時間の話が中心で、絵もテキトー。 このテキトーぶりがまた凄い。
小林豆知識→料理は茹で卵しか出来ない、茹で加減も良く判らない。
足を描いたら駢指で、「すべりだい」と書こうとして「骨べり台」。 惜しい。
よのなか入門本来の趣旨からは外れるのだけれど、世間様に迷惑を掛ける心配の無い間繋ぎお絵描きの方が安心して見ていられる。
次回更新では、小林画伯がチームKの似顔絵を描くとのこと。 相当ヒドイらしい。
アップトゥボーイ本誌の連載も三回目。
「はまぎんこども宇宙科学館」編が掲載されている。
アトラクションで遊ぶNo!天気な顔と、座学での「死に至る病」みたいな、世界中の絶望を集めて飽和したような顔との落差が凄い。
編集氏が写真に付けるキャプションに山葵が利き捲くっていて、如何にこの連載を纏めるのが大変なのかを窺い知る。
先日の握手会の爲にCDを買ったら、オマケの写真が戸島だった。 帰りがけに会った友人から貰ったB.L.T.の表紙が東京体操で、こちらも大きく戸島。
戸島の写真と言うと、一時期は口角筋の締まった、口元の「ニッ!」とした、隙の無い作り笑顔のものが多かったように思うが、この二枚は心持ち柔らか目の表情。 特にCDのオマケの方は少し開いた唇から前歯が覗いており、一寸面白い。
口元は柔らかくなってきたのだけれど、今度は目を細めたような写真が多い。
感情を読まれたくない時などに、こうして目を細めたりするのだけれど、戸島の意図が奈辺に有るのかは判らないが、戸島のガードの高さと堅さが写真に出たように私には思われる。
この手の写真は、撮る人、撮られる人の他に、撰ぶ人の意図も入ってくるので、その三者の「こうしたい」のバランスでStereotypeなポートレートになってしまうのだとは思うが、そこから外れた部分に魅力的な表情がある事が多く、実際握手会で間近に見た戸島は、私が列に並んで順番を待ちつつ見ていた短い時間の中でも、もっと魅力的で多彩な表情を見せていた。
まぁ、無理だとは思うが撮ってみたい。
開けられていない(開けさせない)引出しがまだまだあると思う。
クリスマスツリーの点灯式の前に、あゆちる(折井あゆみと星野みちる)のミニライブ。
文化放送の公開放送終了後に、設備の入れ替えとリハーサル。
モニタースピーカーのレベルが上がらないなど、色々有ってリハーサルの進行が遅滞。
「返しが来ないんですが・・・」→色々調整→「うーん、まだ弱いですねぇ」「でも出来ますよ」→「行きましょう」「ありがとうございます」
エイジアエンジニアは漢だった。
エイジアエンジニア→JAYWALK→ハンドベル→あゆちる、の順でリハーサル。 この時点で20分押し。
浜松町駅前でのチームAのライブも20分押しだったが、これで相殺されて、向こうから流れてきた人も無事見られた様だった。
「あなたとクリスマスイブ」
「ガンバレ!」
「WINTER SONG」
今回はバックバンド付き。
ドラムセットを置く場所も入れ替え時間も無かったので、JAYWALKもドラム抜きだったのだけれど、あゆちるはパーカッショニストがカホーンを持ち込んでいた。
これが当たってメリハリのある音になっていたし、リズムがしっかり刻まれていれば、当然歌い易くもある。
歌い出す迄は、相変わらず日向で居眠りをしている猫のようにヌボーっとしている星野は、歌い出すと目が爛々と輝き山猫のような迫力。
AKB48を辞めてからは殆ど歌う仕事の無かった折井は、流石に緊張が表に出ていて音程が揺らぐ場面もあったが、堂々と歌い切っていた。
折井も星野も自分が前には出ようとせず、互いが互いを引き出すようなもどかしさはあるのだけれど、それが巧く作用して優しいハーモニーを醸していた。
たった三曲では有ったが、心に染みる良いライブだった。
_ 第三回 桂文字助独演会
「道具や」文字ら
「試し酒」文字助
<中入り>
「小野川の遺恨相撲」文字助
お客さんは八分くらいの入り。
概ね良いお客様。
文字らさんの「道具屋」は与太郎はいい味。
まぁ、それなりにウケてはいた。
文字助師は、酒の噺と相撲噺と一席ずつ。
「試し酒」は、久蔵の酔いの進み方が自然で、呑みっぷりのよさを誇張しすぎない巧さに唸る。
「小野川の遺恨相撲」は、笑いどころが少ない話を脱線したり戻したりしつつ飽きさせず。
緊張と緩和。 盛り上がったところい゛スッと外す巧さ。
「師匠は「水道のゴム屋」は演らないんですか?」と訊いて見た。
「大体憶えてるけど、稽古つけて貰ってないし、上げてないからねぇ」
演らないそうです。
2007年、9/29
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
戸島は出ない日なのに、何かと戸島の話が出てくる。
2007年、12/24
AKB48 ひまわり組公演(マチネ)
ひまわり組は無茶な混み様でメールで当たらないと見られず間が空いてクリスマスイブ。 腹ぁ括って並びに行った。
この日は昼夜で出演者が違ったのだけれど、戸島、小林、大堀の出る昼を選択。
ひまわり組公演も、何時の間にか2ndになっていた。
チームAの2nd以降同様、このひまわり組2ndも私にとっては楽しめる所の少ないもので、無駄に激しいダンスと複雑なフォーメーションが感動の量に比例しない、見ていて醒めてしまうセットリストだった。
戸島の印象も一曲目の歌いだしを担当していて、スター不在の日の公演を担わされている事を感じつつも、所詮は裏扱いと言う現実も見せられ。 楽しいような楽しくないような。
下のほうにBomb!1月号の感想。
この写真が柔らかい表情で、実に良かった。 戸島の写真の写り方については、また改めて。
「この二年間で一番の思い出」として挙げていたのが「クラスメイト」。 これを読んで、立ち読みせずに買って帰った。
2008年、1/5
新AKB48ソート簡易版
1 小林香菜
2 秋元才加
3 戸島花
2008年、1/26
AKB48 ひまわり組公演
「Bye Bye Bye」に関するくだりで、例に依って出ていない戸島の話。
2008年、7/6
AKB48 チームA おやつ公演
戸島はもっと評価されても良いと思うと話していた時に友人が言った「戸島はナマモノだからねぇ」。
生で見ると実に良いのだけれど、そもそも媒体に載る機会が少なく、載ってもその魅力が上手く伝わり難い。
2008年、8/22
戸島花の事務所移籍を言祝ぐ
事務所が決まったとは言え、いきなり仕事が増えるような事も無く、やきもき感は相変わらず有るが、東京体操で真ん中辺に居たり、何となく扱いが良くなったような気がしないでもない。
2008年、10/5
Ten Little Indians
「そして誰もいなくなった」と言うことで書いたエントリー。
テレビしか見ない人は、「笑点」に出ている人が落語家だと思っていて、「笑点」でやっている事が落語だと思っているけれど、実際寄席に行ってみると、テレビではあまり見たことの無い、良く知らない人たちがテレビとは違う事をやっている。 それが面白いのだ、と私は思う。
私はテレビでは見られないものを見るために寄席へ行き、野球場へ行き、ライブハウスへ行き、AKB48劇場へ行っていたのだけれど、テレビでは見られない部分を、この日全否定されたような気がして、実にどうも遣り切れなかった。
AKB48劇場は、寄席と違って、そこに定着する芸人を育てる為に存在する訳ではないから、そこで完結してしまう者を生み出さない為にも新陳代謝を図らねばならないのだとは思うが、公式ブログでの告知が後手に廻ったり、辞めるのが決まってから移籍先が決まる泥縄ぶりであったり、厭な感じは最後まで残った。
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