スケジュールを押さえようとしたら既に小林はオーストラリアの空の下。
そんな訳で今週は一回休み。
次回は12/10更新とのこと。
小林に仕事が来たことに感謝しよう(←よかったさがし)
すぐ落とすならはじめから選ばなければ良いのだ。
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7階で検問。 抽選券を持っていないと8階に上がれないようになっている。
トイレ前の廊下で、しばしリハーサルの音を聞く。 高橋みなみの歌唱に以前より余裕が出てきており、声量を上手く操れていたのが印象に残った。
抽選は最悪で最終巡入場ながら、上手椅子席はスカスカで、中央部がギリギリ見られそうな席を見繕って着席。 果たして2/3は見える(上手側に立った一人だけは柱で見切れる)席だった。
当たったけれど来なかった(来られなかった)連中も居たと見えて、入場総数は200人凸凹。 立ち見でも通常公演よりはよく見えたのではないかと思われる。
3人しか居ない場合どう進行するかを考えて、抽選で幸運に恵まれた人間は最前列や中央ブロックの前のほうに、そうでもなかった人間のうち安全策を採ったものは中央ブロックの椅子席に。 見るより見られたい向きは立ち見最前列へ。 この辺りまでは理解できる。
しかし、どう考えても柱の内側で進行するであろうイベントで、そこが全く見えないであろう位置に座り(もしくは立ち)、イベントが始まってから狼狽する連中が居たのは理解に苦しむ。 何処に座れば(立てば)どの辺りまで見えるのか習熟するだけの経験を劇場で積めなかった客が多かったのかもしれない。 思えば友人知人顔見知りまで含めても、通り名まで知っている客は五指に満たなかった。
よどみに浮かぶうたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとどまりたるためしなし。
陰アナは峯岸。 相変わらず舌っ足らずだが、噛まずに読めてはいた。 定型文を読み終えてから高橋と小嶋も一言ずつ。
いつものオーバーチュアの後、明転して「Relax!」の衣装で登場。
一曲目は「Relax!」。 この曲でCDを出してからもう一年。 久しぶりに人前で歌ったらしく、三人とも多少緊張の面持ち。
歌の最中と喋らなければならないときは明るい表情だが、時折疲れた表情が小嶋の表情をかすめる。
朝っぱらから新幹線で移動して仙台で握手会。 立ちっぱなしで握手してとんぼ返りしてリハーサル重ねて普段演らない曲を浚って本番。 仙台の握手会から廻した客が疲労困憊していた位だから、本人たちはそれにも増して疲れていただろうと思われるが、歌っている間喋っている間はそんなそぶりも見せないのには感心した。
二曲目は「タネ」。 この曲になると小嶋陽菜の表情もほぐれてくる。
高橋みなみのキレのある動き、小嶋陽菜のやわらかい動き、峯岸みなみの滑らかな動き、三人三様の長所がうまく調和した、良いユニットだと思う。
三人が主演したドラマの劇中曲(諸般の事情でオケ無し)を無伴奏で歌ったり、私物プレゼント抽選会が有ったりしつつ、「キスの流星」のPV上映へ。
その間に「キスの流星」の衣装に着替えて、PV明けに生歌を披露。 これが実に良かった。
これまでの2枚のシングルとは違い掛け合いの台詞は無く、歌とダンスで見せる聞かせる曲なのだけれと、難度の上がった振り付けも上手くこなしているし、歌(特に峯岸の)も上手くなっている。 この曲に限らず、どの曲でも峯岸みなみのソロパートはちゃんと「歌」になっていた。
声量はあるものの、それを上手く操れず、一曲歌いこなせるようになるまで時間の掛かっていた高橋みなみが、普段歌っていない曲も含めてきっちり歌いこなせていたのも瞠目に値するし、柱の陰から出てきた瞬間に場が華やぐ小嶋の存在感にも感心。 峯岸みなみもシームレスで有りつつ、メリハリは利いた艶かしい動き。
最後に「この三人で初めて歌った曲」として「純愛のクレッシェンド」を歌って〆。
退場時にハイタッチ会。 こそこそとハイタッチをして帰宅。
こと歌に関しては、予想よりしっかりしており、見応えのあるイベントであった。
小林ダイエット企画も大詰め。
家の前の道をひたすら往復して真っ直ぐ歩き続けるフォレスト・ガンプ式散歩ダイエットで、とりあへず頑張っていることは判ったところから。
お菓子もチョコレートもしっかり我慢している・・・のだけれど、タイヤキが物凄く食べたくなることが有り、どうしても我慢が出来なくなった時、そのタイヤキ一個を昼ごはんにして乗り切ることを思いつく小林。 しかし・・・
ボクシングダイエット → ケガしたら嫌
ダンス → ダンスが上手くなると自分だと認識されなくなる
・・・と大変そうなことは屁理屈を捏ねて回避、何キロ痩せると言う目標も言明しない。
仕舞いには「いつ死ぬか判らないのだから、食べたいときに食べたいものを食べたほうが良いのではないか」などと言い出す始末。
最終的には
「-10キロやせたい」
何時までにとは書かないのが小林らしい。 「愚公山を移す」を地で行く小林なら、孫の代までには10キロくらい痩せられるであろう。
ネタ切れらしいのが心配ではあるが、次回は12/3更新予定とのこと。
編集の人も気付いていないような気がします。 私も突っ込まれて初めて気が付きました。
この連載はシオシオになったり得意満面だったり、刻々変わる小林の写真がまた面白いのですが、これ書いたスケッチブック掲げた写真がまた良い味でした。
リンクを貼り損ねていたので再掲、
'00年代初頭はアイドルが歌わない時代とか寝言は寝てから言ってください
先週からのダイエット企画の続き。 久々に小林の小林っぷりを堪能できた。
もつ鍋ダイエット(もつ鍋なのにもつを殆ど食べないダイエットらしい。 効果は不明)以外に何かやっているか聞かれた小林。
「歩いてます!」
この間も一時間半歩いたそうなのだが、それは「家の周りを一時間半」ではなく、「家からまっすぐ一時間半」
一回でも曲がると道に迷ってしまうので、家からひたすらまっすぐ歩いて、戻って家の前を通り過ぎてまた歩く。 これならどうやっても道には迷わない。
で、小林。 今何キロあるのか知らない(量っていない)らしい。 現在の膨張の極致を数字で見しまうとあまりのことにやる気をなくしてどうでもよくなってしまうので、多少痩せた実感が出てから量る・・・と。
オタンコナスなようで居て、自分のオタンコナスさ加減はきっちり把握しているのが面白い。
小林そのものは汲めども尽きぬ珍談奇譚の泉なのだけれど、上手く汲んでやらないと面白味が伝わらない。
このあたりがテレビ向けではないところなのだけれど、逆に乱暴に消費されにくくもある訳で、アイドルヲタ属性の表層的な部分だけをテレビ屋に面白可笑しく取り上げられてしまっている指原莉乃と較べれば幸せなのかも知れない。
そもそもチームK公演が少ない上にチケットはさっぱり当たらず、オンデマンドでも不規則発言はカットされてしまい、そもそもそんなものを見られる環境にも無ければ割ける可処分所得も無い私にとって、小林の小林っぷりが確実に見られるのはこの連載だけなので、何とか続いていただきたい。
さらにおかしなことになりそうな次回更新は11/26予定との事。
アイドルであり、アイドルファンであり、「いわゆる普通の17才」である指原莉乃は、自分が崇め奉るところのものであるアイドルに自分がなってしまって、アイドルである事とアイドルファンである事、アイドルファンである事と「いわゆる普通の17才」である事との折り合いを上手く付けられておらず、キェルケゴール的な意味合いでの「絶望」を内包しているように思えるのだけれど、昨今のテレビでの取り上げられ方は「珍しい生き物」としてのアイドルファン的な部分の表層だけを掬い取られているようで、実に勿体無い。
指原の面白さの本質は、もっと深いところにある。
ドロドロした澱のようなアイドル時評みたいなものを書かせると面白いと思う。
週刊プレイボーイ47号の巻頭付録の小冊子「リアル系アイドル40組91人 スター誕生!!」に載ったサエキけんぞうのインタビューらしきもの(こちら参照のこと)が酷い。
いやそもそもこの冊子のデッチアゲっぷりが酷くて、その中ではまだまともな部類に入るのだけれど。
00年代の初頭はアイドルが歌わない時代だったのだとしたら、私が見てきたのは何だったのだろう?
サエキけんぞうにアイドル楽曲の仕事が来なかった時代ではあったのかも知れないが。
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何時の間にかぽっちゃりした・・・と言うかもっさりした小林に、そろそろ何とかしていただこうと言う事でダイエット企画始動。
小林ポッチャリ期の始まりは、昨年テレビの収録中に重度の捻挫をして暫く安静にしなければならなかった事から。
あれで筋肉が落ちてしまい、代謝量が減ったので食べた分が即脂肪になってしまうようになった由。
で、ダイエットを頭の片隅には置きつつ放置してきた結果が現在のもっさり体形。 それをマネージャー、衣装さん、スタッフetc...に指摘され漸く文字通り重い腰を上げて痩せるべく決断。
客は定着率が悪くて、そもそも痩せていた頃を知らないのでそう言う事は指摘されないらしい。
とりあへず、ダイエットに効果のありそうな食品を摂取させてみる。 まずは豆乳から。
紅茶味の美味しい豆乳しか飲んだことが無いと抜かす甘ったれた根性を叩き直すべく、敢えてハードコアな豆々しい豆乳をあてがう編集氏。
この辺りのしょっぱい顔の小林が楽しい。 この辺りと言うか、今回はしょっぱい顔の写真が目白押し。 眼福。
豆乳は豆腐みたいで飲めない、キャベツはドレッシングが無いと喰えない、コンニャクは生臭くて喰えない・・・で敢え無くギブアップ。
シオシオのパーで続く次回更新は11/14とのこと。
今週も時事ネタで引っ張る展開。 写真を見せてその話題で語る小林。
「加藤清史郎くん」
流石に知っていた。
おこずかいは一日80円と言う話に、それはテレビ的なアレだろう・・・と実も蓋も無いお言葉。
「インフルエンザ
小森美果がインフルエンザに罹った日に一緒に居たがうつらなかったらしく、小林曰く「病は気から」。
ナントカは風邪引かないの方ではないかと誰しもが思っていることだろう。
「農ギャル」
中学校の時、学校の周りは田圃だらけで、体育の時間によく人を落としていたと目を輝かせて語る小林。 良い笑顔。
「八ッ場ダム」
「ダム=あの水を貯めるデカいやつ」と言うことを初めて知る小林。 また一つ賢くなってしまった。
この場面のすっとぼけた表情が実に良いのだけれど、これが初めての現場で出せないものか・・・。
次回更新は11/12予定とのこと。
十年来お世話になっている tdiary と言うシステム。
いはゆる「ブログ」なるものが流行る前からある枯れたシステムで、使いやすくは無いけれど文中に勝手にリンクを貼るような余計なおせっかいは焼かないし、広告も出ない。
気に入って使ってはいるのだけれど、時々その、落ちる。
今回も何の前触れも無く(トラブルと言う物はたいていそうだが)繋がらなくなり、気がついたら復旧していた。
今回のサーバーダウンは何時もより長く、原因もわからなかったので泡を食って転居用のブログシステムを借りてそちらで更新してしまった。
二面楚歌 仮移転
あちらはあちらで使いにくい部分もあり、どちらを使うかはまだ思案中。
表紙と巻頭は川口春奈。 グラビアは足立梨花、桜庭ななみ、志田未来、水沢奈子、森田涼花。
AKB48からは前田、大島が単独で、束で小嶋峯岸北原河西、渡り廊下走り隊、SKE48からは単独で松井玲奈、アライテツヤの連載グラビアにKIIの向田茉夏。
ハロプロ方面は菅谷梨沙子、萩原舞、矢島舞美。
AKB48がらみの多さに一驚。
川口春奈 (photo=kazunori fujimoto)
表紙+9ページ20カット。
横須賀辺りと思しき海辺の町でのグラビア。 表紙は前ピンだが、表情が良いのでこのコマで正解。
屋内での静的な画と、屋外での動的な画を取り混ぜて衣装も3パターン。
3ページ目の割付が秀逸。 川口春奈の現在と未来を感じさせる9コマ。
14歳なりの現在を感じさせるあどけない表情と、大人びた表情が混在。
大島優子 (photo=masafumi nakamura)
最新写真集から9ページ13カット。
夢の有る川口春奈のあとに現実感たっぷりの大島優子。
作り込んだ表情から呆けたような表情まで取り揃えて良い仕事はしているが、カメラの前に素の表情で立っても尻尾は掴ませないと言うか正体は現さないと言うか、大島優子らしい喰えないグラビア。
尻尾が九本くらい有りそうだなぁ・・・と思ったら、栃木県出身だった。
見えない壁の向こうから漂って来る虚無の匂いと言うか何と言うか、空恐ろしい何かを感じる。
足立梨花 (photo=hirofumi nagano)
9ページ8カット。
こってりしたザッハートルテのような大島優子のグラビアの後に、水菓子のような作風の長野博文による足立梨花。
薄いメイクでも見開きのアップに耐える若さ。
何でも出来る大島優子に出来ない事・出せない味があるとしたら、この「素人臭さ」だと思う。
どうして良いか解からないが故の戸惑いであったり、口元で笑って目で泣いた表情であったり、足立梨花の「今」を切り取った写真。
菅谷梨沙子 (photo=hajime sawatari)
最新写真集から5ページ10カット。
良くも悪くも沢渡朔らしい写真。
この仕事を始めるのが早すぎたが故の出涸らし感と辛うじて残った少女時代の残滓。
沢渡朔の生々しい作風が菅谷梨沙子の「現在」を残酷に描き出している。
1ページ目のようにそれが吉と出た写真は綺麗に撮れている。
萩原舞 (photo=yoshinobu nemoto)
こちらも最新写真集からの4ページ7カット。
菅谷梨沙子とは学年にして一つしか違わないのだけれど、童顔と言うことも有ってか、こちらはもっと若く見える。
表情の種類が少ないのが瑕だが、歳相応の可愛らしさは出ている。
桜庭ななみ (photo=kentaro atsuchi)
9ページ11カット。
スイートスポットの広い顔。 上下左右何処から撮っても絵になる。
透明感がありつつも不透明な芯のようなものもあり、骨太でありつつ繊細。 美しき二律背反。
標高は高いが裾野も広いコニーデ式の鼻が顔に立体感を出していて、富嶽三十六景のように鼻が写りこむだけで絵として纏まる。
後半グラビアページは封入トレカ一覧とプレゼントポラ一覧から。
トレカは元のグラビアの出来不出来が一枚に凝縮されていて、前田敦子、桜庭ななみ、松井玲奈は一枚で語り切れる説得力。
プレゼントポラ慣れしたAKB48勢が色とりどりのペンで隙間なく書き込んでいる中、前田敦子だけが黒ペンであっさりと。
サインだけで済ませずにウサギのイラストを入れるところが前田なりの誠意なのだと思う。
AKB48 (photo=wakana ono)
次のシングルの選抜組から河西智美、小嶋陽菜、北原里英、峯岸みなみ。
統一した意匠でありつつ一寸ずつ色柄や髪のアレンジで変化が付けられており、すっとぼけた小嶋、生真面目な北原、淫猥な河西、素直ではないが嘘もつかない峯岸、それぞれの味は出ている。
全体的に前ピンで、撮影技術としては拙劣なのだけれど、表情は引き出せており、衣装とロケーションとライティングにも救われて良い写真になっている。
薄手で目の詰んだタートルネックのセーターと、タイツっぽいニーハイ。 秋物でも夢の有る衣装。
読み物としても良く出来ていて、表層的な話の多い一般誌と較べると話の深みが違い、それぞれからそれぞれらしい話を引き出している。
北原はニューヨークで現地のファンに高城亜樹と間違えられたとのこと。
確かに似ているのだけれど見分けるポイントは有る。
ぼーっとしていてシュモクザメに似ているのが高城亜樹、ぽわんとしていてウナギイヌに似ているのが北原里英。
前田敦子 (photo=hirofumi nagano)
4ページ8カット。
決まった角度から撮らないと破綻することも多い前田なのであるが、定石を外した角度から撮っても前田の良さを引き出せるのが長野博文の強みか。
撮られている事を意識させない撮影手法と柔らかい光が、前田敦子の素材としての良さを引き出している。
今回のグラビアはハズレカットが無い。
渡り廊下走り隊 (photo=kentaro atsuchi)
3ページだが14カット。 インタビューも長め。
仲川遥香をオチに使う書き手の人の悪さが良い味。
敢えて注文を付けると、平嶋夏海の写真映りが悪すぎる。 もう少し可愛く撮ってあげていただきたい。
松井玲奈 (photo=tetsuya arai)
誰がどう撮っても円山応挙が描いたような感じになってしまっていた松井玲奈が、私の知る限りにおいてはブログの自画撮り以外では初めて生気の有る写真になっている。 アライテツヤの起こした奇蹟。
松井玲奈は本来ぱっちりした二重瞼なのだけれど光に弱く、一寸光が強いとすぐ一重になってしまい、それだけで生命力が半減。 曇天下で水着にしたりするととんでもない事になる。
今回のグラビアでも一枚目二枚目は日中シンクロのストロボが近い所為か瞼に緊張が見られるが、少し離れて撮った三枚目が秀逸。
松井玲奈は実在した。
志田未来 (photo=kazunori fujimoto)
ドラマで「小公女」を演る志田未来。 その辺りを絡めたインタビューと3ページ6カット。
ドラマさながらに私生活でもファンを僭称する人非人に酷い目に遭わされた事が有る訳だが、カメラを直視した1カット目から勁健さが伝わる。
水沢奈子 (photo=tomoki qwajima)
3ページ6カット。 2カット目が秀逸。
曇天と高層ビルの反射で鈍色になった光を上手く使い、薄いが適切なピント。 その場にあるものの活かし方が上手い。
小林さり (photo=kojiro hosoi)
歯見せ笑いで押す2ページ4カット。
面白味は薄いが隙の無い表情。 カメラ慣れし過ぎた感じ。 もう少し変化が欲しい。
小林涼子 (photo=naoki asakura)
1stフォトブックからの2ページ10カット。
一寸ハイキーに過ぎて好きな色では無いのだけれど、小林涼子の表情自体は良い。
ただ、全てが撮られることを意識して構えた写真なのはいただけない。
少女団地 vol.9(向田茉夏) (photo=tetsuya arai)
同じ日に同じ場所で撮った松井玲奈とはガラリ撮り方を変えて2ページ2カット。
表情はまだ硬いのだけれど、下手な小細工をせずにカメラの前に素で立てているのは好感が持てる。
半玉マニア方面の琴線には触れそうな写真。
森田涼花(photo=kouki nishida)
最新写真集から、柔らかい光で柔らかい表情を引き出した2ページ11カット。
11カット全てハズレ無し。 この写真集は買いだと思う。
表情もさることながら、斜めからの光で身体の線を浮かび上がらせる撮り方も上手い。
矢島舞美写真館 vol.5 「Maimi Days」 (photo=tomoki qwajima)
桑島智輝らしい美しき虚構で構成された9ページ12カット。
セットや小道具に凝りつつも白ホリ。 その白い空間を独白風の文字列で埋めて行く。
2カット目の歯磨き写真が素晴らしい。
UTB本誌連載分も9回目。 渋谷と東大で落ち込んだりしつつも全般的には躁の波の上で踊っており、小林の持ち味であるどうかしている可笑し味が出ている。
これが持続してくれれば良いのだけれど、そろそろ鬱周期に入りそうな気がして不安でならない。
モバイルサイト掲載分には載っていないオタンコナス譚もあるので、併せて一読されたい。
巻頭に選抜メンバーのグラビア、巻末にチームPBのグラビアの豪華二本立て。
AKB48(前田敦子、小嶋陽菜、大島優子、渡辺麻友、松井珠理奈) (photo=toshihiko imamura)
集合と個別と取り混ぜて10ページ。
例の看板に偽り有りな「水着写真集」ではらしくない仕事っぷりだった今村敏彦だったが、今回は「らしい」仕事。
ハズレ写真が多い前田敦子を撮って一枚もハズレが無い。
老け過ぎた感じになりやすい松井珠理奈も、仕事をしすぎるきらいのある大島優子も、画一的な表情になりがちな渡辺麻友も、間歇的に気の抜けた顔をする小嶋陽菜も、全て可愛らしく或いは美しく撮れている。
前田敦子の顔が舞楽の蘭陵王のお面のように写ってしまうのは顔を構成するパーツが中央に寄っていて且つ正面を向いている為に可愛く見える角度が狭い事に起因するのだけれど、このグラビアでは可愛く見える当たりの角度を外さずに撮っていて、しかもその中で変化も付けている。
「何で前田敦子がエースなんですか?」と訊かれる事があるのだけれど、このグラビアを見れば納得していただけると思う。
AKB48 チームPB(柏木由紀、宮澤佐江、宮崎美穂、多田愛佳、仁藤萌乃、前田亜美、高城亜樹) (photo=shouta iizuka)
既に一定の人気を集めている連中を集めているので面白味には欠けるが、体脂肪過少な宮澤佐江と体脂肪過多な宮崎美穂の組み合わせと、柏木・高城・前田(亜)の胴長三人組が見所。
飯塚昌太の写真はハイキーに過ぎるように思えるが、宮崎美穂を太く見えないように撮っているのは上手い。
こちらも巻頭に選抜メンバーのグラビア、巻末にチームYJのグラビアの豪華二本立て。
AKB48(前田敦子、小嶋陽菜、大島優子、渡辺麻友、松井珠理奈) (photo=tomoki qwajima)
こちらは桑島智輝の撮影。 同じ面子ながら今村敏彦とは全く違う切り口。
今村敏彦が内側から出て来るものを生かす撮り方だとすると、桑島智輝はそこにある物を最大限生かす撮り方。
この5人の造形としての美しさが出ている。
AKB48 チームYJ(北原里英、峯岸みなみ、河西智美、仲川遥香、菊地あやか、倉持明日香、指原莉乃) (photo=shyusaku kuriyama)
揃いの制服風衣装と個別水着で7ページ。
色気過多な峯岸・河西、色気過少な仲川・指原、中庸な北原、色気について言及しにくい菊地・倉持。
初期チームBでよく低レベルな罵り合いをしていた仲川と菊地、奇禍で抜けた菊地の後釜に入った指原、指原を玩具にしていた仲川。
良い子代表の北原と悪い子代表の河西。 しっかり者代表の峯岸とうっかり者代表の仲川。 ぽよんとした腹で胡麻の溜まっていそうな臍の仲川とするっと括れた腹で縦長の綺麗な臍の倉持。 突っ込み属性の峯岸と突っ込まれ放題の指原。
この辺りの相関関係も面白い。
水着も仲川と菊地がセパレート、指原と北原と河西がホルターネックのビキニ、峯岸が寄せ上げビキニ、倉持のみケレン味の無い三角ビキニ。
見開きで先ず北原、峯岸、河西の三人。
右ページにスタイルは悪くないが色気は少なめな北原。 左ページに妙に色っぽい河西と峯岸。
同じ色気でも、片や放出する河西、こなた漂わせる峯岸。
ページを繰ると、右ページに仲川と菊地、左ページに倉持と指原。
同じセパレート乍ら、すらりと菊地、ドーンと仲川。
補正する必要の無い倉持と、補正しようにも補正するための原資がそもそも無い指原。
一と際薄っぺらい体形で且つ立ち方も踵重心で下手糞な指原は水着ではいやはやなんともだが、着衣では締まった表情でぎりぎり及第点。 打率は低いがやるときはやる指原が何処まで化けるかが勝負の鍵になるのではないかと思う。
赤みの強い生々しい色合いの写真は評価の分かれるところだと思うが、ハイキーに過ぎる生気の乏しいチームPBのグラビアと較べると、顔のつやを出し過ぎているようではありつつも生き物としての強さが感じられて良いと私は思う。
水着慣れしていない事もあってか、着衣の写真の方が各自の持ち味が出ており、1ページ目の集合写真は特に良い。
指原はこれで化けるのではないかと思う。 根拠は無い。
平嶋夏海の「なっちゃんだけがPURE!」・・・から幾星霜、菊地あやかの「一周して今いちばんPURE!」はこれに匹敵するキャッチフレーズだと思う。
「なっちゃんだけがPURE!」の対句として「わんこ☆ちゃんだけがPOOR!」と言うのがあったが、「一周して今いちばんPOOR!」は私がいただくことにする。
年の瀬を象徴する川柳として
貧乏の棒も次第に太くなり振り回されぬ年の暮れかな
と言うのがあるが、年の瀬まで二た月を残して早くも貧乏の棒を持て余しつつある今日この頃である。
今週も「小林香菜、東京一周俳句十番勝負」。
ホームグラウンドである秋葉原。 中央通りを隔てたドン・キホーテの向かい側で微笑む小林。
歩道の柵に腰掛けて、もっともらしい顔で句想に耽るの図。
方々で浮きまくっているこの企画の衣装ではあるが、おかしな格好の人も多い東京の中でもとりわけおかしな格好の人が多いこの街には、自然に溶け込んだ小林が即物的に一句。
そこからほんの数キロながら、まったく小林を受け入れない東大界隈へ。
まぁ本郷も三丁目の角のかねやすから北は御府内じゃないんで、田舎に来たと思って諦めていただきたい。
それにしてもあからさまに不機嫌な小林。
ここで何がはじけたのかオッペケペーなポーズでおどけ始める。 ここでまた即物的に一句。
まだ八箇所目だったが、時間切れと言うことで恵比寿駅前ワニブックスへ移動して即物的に一句。
即物的なのは相変わらずだが、比較的秀句なので引いておく。
れんさいの
おかげで私は
ここにいる
判りにくく例えると、蕎麦の喰い方が気に入らねぇてんで纏まりかけた結婚を反故にした中華五十番の孫みたいなプックプクの面相で、明日はどっちだ感ただよう小林の連載。 次回から新展開だけれどネタは無いらしくはありつつも10/29に更新予定とのこと。
集英社の青年向け週刊誌であるヤングジャンプと週刊プレイボーイがそれぞれメンバーを選んで抗争をおっ始めるってんで、買ってみた。
プレイボーイの方の面子は柏木由紀、宮澤佐江、宮崎美穂、多田愛佳、仁藤萌乃、前田亜美、高城亜樹の七名。 こちらはナルホド納得な顔ぶれ。 さながら少年探偵団。 大阪の陣に例えると徳川方。
しかしヤングジャンプの方の面子が(良い意味で)狂っている。 さながら独立愚連隊。 大阪の陣に例えると豊臣方。
ツボに嵌ったのであんまりやっちゃいけないのだけれど、ゴッソリ引用。
菊地・倉持の「人生いろいろ組」を敢えて突っ込んだのが素晴らしい。
指原が例によって申し訳なさそうな顔で写っているのだけれど、変に澄ましているより指原らしくて良い。
黙っていれば可愛く見えなくも無い仲川。 黙っていれば。
倉持明日香の素晴らしい臍。
ただ突っ立っているだけで淫猥な河西。
収拾のつかなそうな面子の中に峯岸。 何とかしてくれそうな安心感。
緊張で顔が固まっていない北原は美しい。
「小林香菜、東京一周俳句十番勝負」の続き。
今回は日本武道館から。
氷川きよしのコンサートに群がるご婦人の群れを横目に一句・・・と思いきや、氷川きよしの似顔絵を描く小林。 例によってぜんぜん似ていない。
移動して東京駅へ。 こんなトコで俳句が詠めるかとゴネる小林宗匠。
赤レンガを詠み込んだのは良かったが、「赤毛のレン」がどうしたこうした。 まぁ、これが小林。
赤毛のアンのテーマソングが歌える(フジテレビ「世界名作劇場」のものを指すと思われる)と言い出す小林。 歌いだしてみれば「アルプスの少女ハイジ」の歌、しかもうろ覚え。
躁鬱の波が激しい小林だが、躁の波が来ているようだ。こう言う時の小林は面白い。 現場は大変だと思うが。
さらに東京タワーへ移動。 本年度の東京タワーイメージガールである梅田彩佳の後釜を狙う野望を詠み込む小林。 あの破滅的なDJっぷりを現場で見た者としては、見たいような見たくないような・・・。
次回まで続く東京一周吟行。 10/22更新予定とのこと。
小林の即物的且つ場当たり的且つ投げやり的デッチアゲ俳句はワニブックスモバイルにてご確認を。
先日行われたチーム対抗運動会は、現3チーム制の終焉を彩る葬送イベントだったように思われてならない。
AKB48の歴史は、好きだった何かが終わり、新しい何かが始まる事の繰り返しであった。
それは「あなたとクリスマスイブ」の早すぎるお蔵入りに始まり、第一次ユニット改変、「会いたかった」公演に於けるユニットコーナーの金太郎飴化と続き、デフスターとの契約終了による過去楽曲お蔵入り、研究生大粛清etc...
デフスター時代が「過去」だとすると、それ以前は「大過去」となった。
戸島や中西やコマタニが辞めたのが「さきの大戦」だとすると、星野が辞めたのがノモンハン事件、折井が辞めたのが上海事変、宇佐美が辞めたのなんざ尼港事件みたいなもので、当時の衝撃たるやかなりの物であったが、もはや当時を知る人の方が少ない。
「歴史に真実は無い、あるのは解釈だけだ」とニーチェは書いている。
メンバーがAKB48劇場から去っていく場合、(突発的な何かが無ければ)「卒業」の美名で彩られて、形だけでも祝福されて来たが、辞めるに到った理由はひとそれぞれであり、それがどこまで当人の意思であったかは窺い知れない。
棺蓋って評価定まると言うが、辞めて一年を経て漸く連中が辞めたことの「意味」が定まった様な気がしている。
「意味」さえ定まれば、漂っていた魂も浮かばれる。
幸いなことに私は、好きだったメンバーに殉じて劇場を去れなどど言うトンチキを知己に持たなかったので、時として「宇佐美難民」呼ばわりされたり「一体誰のファンなんですか」と野暮なことを訊かれたりしつつも、こうして劇場周辺をうろうろしている事が出来た。
然し乍ら、劇場周辺をうろうろするだけでも結構な労力と資金力が求められるようになって、それすらままならなくなりつつある。
昨年の件が先にあったので、今般のチーム解体劇もそれなりに落ち着いて眺めることが出来た。
落ち着いたと書きつつも、こうして纏まらない文章を纏まらないまま書き連ねている訳であるが、纏まらないまま筆を置き、献花の代わりにこの一文を捧げて葬送の辞とする。
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下書きを放置していたのを思い出したので追記。
AKB48に入った切っ掛け。
戸島は三通テキトーに出したうち、一番先に合格通知が来たから。 あとの二つはアイドルではないとのことだが、例によって詳細には触れず。
成田は塾に行こうと家を出たら、家の前でスカウトされたそうな。
大手プロダクションのオーディションで最終選考まで残った事からの線だと思うが、これは初耳。
ババ抜きをして、ババを引いた人が質問に答えるコーナーへ。
何故か戸島に当たる率が高く、戸島の無駄に江戸前な(埼玉県民だけれど、それはさておき)気っ風の良い受け答えが多く見られた。
「AKB48でやらされた一番厭な仕事は何?」との設問に、「無いし、有っても言えない」「今更三年間の記憶を汚したくない」ってんで、自ら罰ゲームの青汁を呷る戸島。
恥らったり困ったりする図を見たい向きには物足りなかったかも知れないが、この夢の無さ加減が戸島の持ち味なのでである。
私は大いに満足した。
番組に送られたメールは、空いた時間に纏めて埋め草的に紹介。
慌しい中で読まれるので、認識されたい向きにはメールを送る際にはきちんと記名しておくことをお勧めする。
「戸島さんの生存が確認出来てよかったです」と言うメールに
「おうっ! 生きとるヨ!!」
と答える戸島が戸島らしくて良かった。
お仕舞いまで居ると終電になってしまうので、放送の終了とともに離脱。 オマケの収録とプレゼントの抽選があったらしい。
9/4に休止したブログがほぼ一と月ぶりに再開されたのはめでたいのだけれど、再開した途端に黒くした髪が黒すぎるってんで染め直して明るくしてしまう記事が載った。
「髪の色は明るいほうが似合う」それはそうかもしれないが、それは大学生としての戸島花についての話であって、役者としての戸島花を考えると、来た仕事によってどうにでも化けられる余地を残しておくべきであるのと、戸島花としての独自性を保つためにも、髪の色は暗めにしておいたほうが良いように私は思う。
まぁお洒落をしたい年頃なのは判るが、求められる自分ってのを頭に置いて行動していただきたい。
(追記)戸島のブログで確認したら、明るくしたとは言っても十分黒かった。
一と安心。
この連載も回を重ねて68回。 今回から久しぶりの外ロケにて
「小林香菜、東京一周俳句十番勝負」
の巻。
この連載で笹公人先生に手ほどきを受けた短歌が暫く小林の「特技」になっていた訳だが、長くて面倒になったのか、三十一文字から下の七七を削って何時の間にやら「俳句」に変わっていた。
俳句と言ってもそこは小林。 無季定型なので広義の「俳句」になる。
初手は国会議事堂前から。
国会議事堂って何だか知ってますか?と問われ、小林先生答へて曰く
「大人の会議をするところですよね」
小林にとっての「大人」とは・・・とつらつら考えるうちに大堀の顔が浮かび、アリストファネスの「女の平和」とか「女の議会」的なものを想像。
そんな国会中継なら見たい。
続いてNHKへ。 そう言へば小林も年に一度の国民的歌謡ショーであるところの紅白歌合戦に出演したことがあった。
まぁ、私のような非国民は縁なき衆生でありますが。
さらに109の前へ。
場違いなピンクのセーラー服衣装を好奇の目と言うより、あからさまな蔑みの目で見て通り過ぎていく群集にどんより落ち込んで行く小林に救いの神。
「キャー、香菜ちゃんですか!? かわい〜!!」
仕込ではない通りすがりの婦女子にちやほやされて復活。 ご満悦の小林。
敢えて引用しなかった小林のホトトギス曲解系即物的写生俳句はワニブックスモバイルでご確認を。
何故か小林が歌いまくると言う次回更新は10/15予定とのこと。
最近、SKE48の松下唯が面白い。
ブログの自画撮りの写真も良い味なのだけれど、声の仕事をした「闘真伝」のCM撮影風景の写真がツボだった。
一緒に出演している佐藤亜美菜のコッテリした顔と並ぶと如何にも地味なのだけれど、自分に魔法を掛けて可愛く見せる努力をしている。
で、まぁ、アップになった写真の口元。 上唇がアヒル口を通り越して唐破風みたようになっている。
どこかで見たような・・・と思ったら、戸島がよくこんな顔をしていた。
私はこう言う顔も好きらしい。
成田は、役者が多く所属するオフィス斬へ移籍。 本来の役者志望に舵を切った選択。
中西は業務提携と言う形で名前が載っていたプラチカ(戸島の所属事務所)へ完全移籍。
次の展開を待ちたい。
芝居も無事終わり、連載も再開。
新展開の前に初舞台の感想を聞いて行く。
勝ては官軍的な小林が、例によって小面憎いまでに自信たっぷりな総括。
本読みの初日はまるで声が出ておらず、マネージャーN氏は土下座して帰ろうかと思ったとか、なかなか共演者と打ち解けなかったとか、小林の負の部分が出た序盤から、芝居を芝居として成立させなければならない共演者やスタッフが小林に色々教えたりしているうちに打ち解けて、初日までにはチームとしての体裁にはなったらしい。
「5まわりくらい」大きく成長したと胸を張る小林。
チームKの5th公演もそうだったらしいが、小林の特質として「何とかする力」と言うのがある。
物覚えは悪いが反復に反復を重ねて期日までにはモノにする。 「愚公山を移す」を地で行く粘り強さ。
小林の晴れやかな顔ってのも久しぶりに見たような気がする。
いよいよ連載再開。 「小林アイドル学入門超初級編」と銘打って、小林にアイドルがアイドルだった時代のアイドルを講義。
先ずは山口百恵から。
清純なだけではないアイドルと言うのは画期的だった訳だが、「陰のある個性」に話が進むと
「私、この時代だったら売れたかも!!」
いきなり雲行きが怪しくなる。 確実に、何か勘違いしている。
「だって私、影ならいくらでもありますよ〜!!! 影武者ですよ〜(嬉)!!!!」
日陰者としての自覚はあるらしい。 日陰と言っても、涅槃で待たれる方ではない。
松田聖子の髪型が「サザエさんみたいだ」とのたまう小林。 自らアイドルとしての虚像を演じるタイプの松田聖子とは友達になれそうも無いと無駄に正直な小林。 こういう小林は好きだ。
ここから何故か小林家家訓みたいな話しになり、さらには「中学時代はどうすれば強くなれるか!?」ばかり考えていたとか、小林のどうかしているエピソードへ。
惜しい切れ場だが、今週は此処まで。
前回の「中学時代はどうすれば強くなれるか!?」ばかり考えていた話について。 小林バカ一代。
具体的にやっていたことは
「テニスの素振りはしてました。
それだけだったと言う、如何にも小林らしいオチが付いてアイドル学講座の続きへ。
広末涼子について熱くそして暑く語る編集氏だが。例によって気の無い小林。
それでも此処までの三人の中では広末が一番だと小林。 やはりキャラクター作っちゃイカンと。
自分が楽をしたいからであるような気もするが、小林が作り込んだキャラクターを演じおおせられる筈も無く、この結論はこの結論で良いのかもしれない。
編集氏が徒労感に苛まれつつ今週は此処まで。
次回更新は10/8予定との事。
この連載のありがたいのは、小林の飾らない表情を収めた写真が多数見られること。
この三週も良い写真が並んでいる。
襟ぐりの大きく開いたシャツを着ているのだけれど、小林なので危うさは欠片も無いのが面白い。
例の茶番の直後の大凹み期はようやく脱したようで、脳天気と言うか晴れやかと言うか、小林らしさが戻ってきた。
文庫カバー話の続き。 引き続き考えてみた
板野友美 → 「金色夜叉」尾崎紅葉
ダイヤモンドに目が眩み・・・。
倉持明日香 → 「ふたりのロッテ」エーリッヒ・ケストナー
いや、ロッテなので。
高田彩奈 → 「寛政力士伝 阿武松緑之助」
「畜生! まんまの仇!!」
板野は「変身」とか「のらくろ上等兵」なんてのも考えたが、「金色夜叉」がピタリ嵌った。
梅田彩佳 → 「赤い靴」ハンス・クリスチャン・アンデルセン
松原夏海 → 「サンドリヨン」シャルル・ペロー
小嶋陽菜 → 「毛皮を着たヴィーナス」ザッヘル・マゾッホ
村中聡美 →「モンテ・クリスト伯」アレクサンドル・デュマ
太田プロの三人が文庫カバーのモデルになったのは何月だったか、前田が太宰の「人間失格」、大島が漱石の「坊ちゃん」、小野が堀辰雄の「風立ちぬ」。
今度はホリプロの三人が揃って太宰の作品のカバーのモデルになるそうな。
板野 → 「斜陽」
河西 → 「ヴィヨンの妻」
宮崎 → 「パンドラの匣」
穿った見方かもしれないが、福々しい宮崎が「パンドラの匣」とか、何と無く起用のされ方に底意を感じる。
この「底意」がツボだったので、私も考えてみた。
考えては見たが、友人の考えた
峯岸みなみ → 「氷の涯」夢野久作
これ以上のものは考え付かなかった。 峯岸で破滅したい。
小原春香 → 「城」フランツ・カフカ
乱暴に要約すると、理不尽に盥回しにされる話。
高橋みなみ → 「オリバー・ツイスト」チャールズ・ディケンズ
乱暴に要約すると、艱難辛苦は報われるという話。
佐藤亜美菜 → 「ヴァルドマアル氏の病症の真相 」エドガー・アラン・ポー
乱暴に要約すると、とろけかかった人の話。 最初期の佐藤亜美菜の印象から。
渡辺麻友 →「堤中納言物語」
乱暴に要約すると、通底する「ゆるやかな狂気」
片山陽加 → 「二十四の瞳」壺井栄
乱暴に要約すると、昭和。
大堀恵 → 「新ジュスティーヌ」ドナシアン・アルフォンス・フランソワ・ド・サド
乱暴に要約すると、延々酷い目に遭い続ける話。
以下、本人のイメージから
平嶋夏海 → 「潮騒」三島由紀夫
森紗雪 → 「地下鉄のザジ」レーモン・クノー
佐藤由加里 → 「びんぼう自慢」古今亭志ん生
大江朝美 → 「車輪の下」ヘルマン・ヘッセ
戸島花 → 「日本橋」泉鏡花
小林香菜 → 「にんじん」ジュール・ルナール
浦野一美 → 「砂の女」安部公房
篠田麻里子 → 「この人を見よ」フリードリヒ・ニーチェ
高井つき奈 → 「風の又三郎」宮沢賢治
秋元才加 → 「火星の女(『少女地獄』より)」夢野久作
河西智美 → 「何んでもない(『少女地獄』より)」夢野久作
増田有華 → 「殺人リレー(『少女地獄』より)」夢野久作
奥真奈美 → 「痴人の愛」谷崎潤一郎
菊地あやか → 「五番町夕霧楼」水上勉
大島で考えると「春琴抄」とか、「死の棘」とか、「智恵子抄」とか。
役者馬鹿としての大島を、私は見たいらしい。
太宰の「女生徒」を読み返して、井上とか野口とかを思い出す。
おやすみなさい。私は、王子さまのいないシンデレラ姫。あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか? もう、ふたたびお目にかかりません。
コマタニが不定期でアシスタントを務める下北沢のコミュニティFMに、戸島と成田がゲストで出るってんで、仕事帰りに下北沢。
様子が判らないので早めに行って見た。 前回この街に来たのはバニラビーンズとアイラミツキを見に来たクラブイベントであり、さんざ迷った記憶があったのだけれど、果たして今回も迷った。 駅前をうろうろして、漸く現場へ。
ファーストキッチンの店の横にあるオープンテラスなるものでは断続的に公開放送が行われており、それを遠巻きに見ながら客が立っていて良いスペースを瀬踏み。
19:50頃にマネージャーに伴われて成田が現場入り。 さらに19:55頃、戸島とコマタニが連れ立ってやって来た。
口を尖んがらかせて、心持ち顔を前に出し気味にして喋りながら歩いてくる戸島が相変わらず戸島らしかった。
20:20を廻った頃、前の番組が終わる頃合に気の早い客が場所取りに動き始めたのでなし崩し的に場所取りが始まる。 番組が始まる頃には最前列には古株がズラリ。
劇場と同じく、下手側最前列が狎れあいゾーン。
本日のアシスタントDJ→コマタニ、本日のゲスト→戸島・成田・・・と言う位置づけで、コマタニは出ずっぱり。 戸島と成田はゲストコーナーのみの出演。
まぁゲストコーナーが2/3を占める。
20:50頃から前説と客弄り。 番組開始から5分ほどはDJの大蔵ともあき氏とコマタニのからみ。
一曲目に掛かったAKB48の新曲「RIVER」は、「花と散れ」とか「月見草」とかに似ていると聞いていたのでどんな駄曲かと思っていたが、危惧した程ではなかった。
コマタニの「アイドル好き」を掘り下げる話。 今の一推しは「日テレジェニックの」小池唯。 「トマパイの」とは言わない。
どれくらい知っているのかと言う事で「古今東西」、お題は「アイドルユニット」。
AKB48やアイドリング!!!大手から始まり、徐々に細かい部分へ。 コマタニの口から「Negicco」とか「DIGICCO」と言う単語が出て驚く。 でも「Feam」とか「わたあめ」とか「姫」とか、そう言うことは言わない。
20:30頃、ゲスト呼び込み。 この番組でのコマタニの愛称である「ひとみん」に反応する戸島。
「ひとみん!?」笑ってしまってコマタニにむくれられて謝るが、その後も「ひとみん」と呼ばれるのを聞く度に口の端が上がる。
戸島は終始コマタニ呼ばわり、時折ひいちゃん。
(つづく)
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コマタニが不定期にアシスタントを務めているコミュニティFMの公開番組に成田と戸島が出るというので、仕事帰りに下北沢まで行ってきた。
番組そのものについては別項にて。
進行表に書き込む為の筆記具を、それぞれ持っていたのだけれど、戸島が手にしていたのがパイロットのドクターグリップ。 多分私物なのだろうと思うが、軸色はオレンジで多機能ペンタイプの「ドクターグリップ4+1」(型番:BKHDF-1SR-O)だと思われる。
書くときはしっかり握って立て気味に。 書かないときは机に転がしておくか、手に持ったままノールックペン廻し。
学校での話は殆どしないし、勉強も出来ないげな事しか言わないのだけれど、無くて七癖。
ペン廻しの癖が付いているということは、筆記具を持って机に向かう習慣は付いていると言うことであり、只のネズミではないなぁ・・・と改めて思った。
9月8日から11日まで、「SHINKA〜心華〜」Episode2 と言う芝居に小林香菜が出演。
私は手元不如意で回避したが、観に行った友人曰く、出番は少ない乍ら良い役を貰っていて、長い台詞もちゃんと演じられていたとのこと。
映画出演に続いてこの芝居。 色々な可能性を試してもらえるのは有り難い。
前述の通り、芝居が入って取材が間に合わず、今回も未使用写真のお蔵出しで間繋ぎ。
一枚目。 軽く両手を握って顎の下にあてたグラビアポーズ。
こういう格好をさせると、可愛く見えなくもない。
二枚目。 グラビア企画の頃の写真。
爪に描かれているのは版権物の猫の図柄のような気がするが、多分気の所為だろう。
うまい棒のキャラクターが断じてドラえもんでは無いように。
三枚目。 両手でハートマークを作って見せる小林の図。
今より痩せている様な気もするが、これも多分気の所為だろう。
四枚目。 「連載企画でやりたい事」を描かせたら『石川五右衛門 これから釜茹での図』みたいになった絵を見せる小林。 小林画伯によると「料理」らしい。
五枚目。 「では、どう言う料理をしたいのか?」で書かせた絵。
背骨の曲がったハマチで海洋汚染を糾弾みたいな死んだ魚の図だが、小林画伯曰く「ムニエル」とのこと。
六枚目。 何かの拍子に間違って撮れた美少女風写真。 写真だけ見れば儚げ。
七枚目。 未発表水着写真。 ピンクのビキニで踏ん反り返る小林の図。
八枚目。 取材で使ったチュッパチャプスを八本持ってご機嫌なチュッパー(※「暴徒」と言う意味ではなく、「チュッパチャプス偏愛家」くらいの意味で)小林。
作り笑いではなく、本人が心から嬉しい楽しい時の笑顔は実に良いのだけれど、これは小林の美点でもあり、欠点でもある。
担当編集者やカメラマンとの慣れ具合や相性、現場の雰囲気がもろに写真に出てしまう。
こういう仕事をしていれば、殺伐とした現場や段取りの悪いスタッフに当たることもまま有る訳で、そう言う時にも小林の「らしさ」が出せるようになって頂きたい。
中西と大江と戸島は Yahoo!ファンクラブ と言う有料コンテンツの中でブログを書いており、内容は一部(・・・と言うか大部分)公開されているのだけれど(※訂正:大江は非公開)、動画やら何やらを見るためには有料会員になる必要がある。
戸島がこれを始めたときに色々やってみたのだけれど、クレジットカード等と言う物には縁の無い私のような Lumpenproletariat は、口座振替で登録するしか無くて、しかも口座番号を入力するだけでは足りず通帳に記載されている最後の文字列を入力しなければならないと来た。
家の者に通帳の在り処を尋ねると
「何をするつもりだ」
まぁ説明するのも面倒なのでそのまま沙汰止みになって今日に至っている。
無駄な前置きが長くなったが、中西が書いているブログを覗いたら、また中西らしい泣かせる一節が目に留まった。
あまりにも切ないので一部引用
りなネ…
時々不安になる
みんな里菜の事
忘れていくのかなあって。
里菜がいた事も
忘れていくのかなあって。
里菜って弱いなあって
思う。
みんなに会いたいな
いにしえの東八郎のギャグに「忘れたいのに思い出せない」と言うのがある。 細かいことは忘却のかなたになりつつあるが、楽しかった思い出そのものは消えない。
今が全く楽しくない訳ではないが、「中西里菜にだまされ隊」とか「戸島花にコクり隊」とか「渡邊志穂は機関車トーマスに似ている」とか「折井あゆみは『細うで繁盛記』」とか馬鹿なことを言っては、帰りに引っ掛かったうどん屋で閉店までオダをあげていたあの頃が一番楽しかったのは確かだ。
連中がまだ、「クラスメイト」を歌っていた頃の話。
中西の文体は、感情をグラグラ揺さぶることがまま有るので、帰宅して独りにならないと怖くて読めない。
話のついでなので触れておく。
「頭がぐるぐる中で、楽しいブログが書けそうにない」とのことで、しばらく休止。
とんでもない時間に更新したり、律儀に休止の告知をしたり、なんとも戸島らしくあるので、落ち着いたら再開していただきたい。
配信開始以降は「出銭ランド」という固有名詞すら出せない。
売れる事と引き換えに色々なものが失われていきます。
星野が酒の話を出来なくなったのは、「会いたかった」公演あたりからだったような気がします。
風呂上りにアイスを食べたとかなんとか話す星野に「おいおい違うだろう」とざわめく客席なんて図が。
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封入トレーディグカード一覧の佐藤亜美菜が凄い。 三段五列でド真ん中に有る訳だが、この位置に置かれても何ら違和感が無い。
ページを繰るとプレゼント用のサイン入りポラ(チェキなのでポラと呼ぶのも的外れなのだが、そこはそれとして)一覧。
写真に何かしら書き込むのも仕事の一つとなっているAKB48SKE48の連中は余白を上手く使っている。
一番字が太くて大きいのがSKE48の桑原みずき。 実に「らしい」出来。
柏木由紀 (photo=shota iizuka)
メイクも衣装も作りこんだカラフルなグラビアで5ページ8カット。
4ページ目の写真の表情が珍しく良いのだけれど、些か被写界深度が足りない。 5ページ目も面白い表情なのだけれど、前ピン。
この辺りはカメラマンの腕だけでなく、編集者のコマ選びの眼力に係る部分なので、もう少し何とかしていただきたい。
峯岸みなみ (photo=kentaro atsuchi)
水着と着衣で5ページ8カット。
無駄にふてぶてしい感じが出てしまったり、踏ん付けられた蛙みたいな顔で写っていたり、こと写真映りに関してはよろしくない峯岸だが、今回はほぼハズレ無し。
2ページ目3ページ目は特に峯岸みなみの良さが出ているように思う。
5ページ目だけは多少 enfant terrible な感じだが、過剰ではない。
SKE48 (photo=tomoki qwajima)
1ページあたり4人ずつ、4ページ使って五十音順に並べたメンバー紹介的グラビア。
メイクが一寸いただけない。 明治時代の調色写真のような不自然な色合い。 頬が紅くなりすぎている。
これで野暮ったくなってしまったのが小野晴香、桑原みずき、松井玲奈、平田璃香子、松下唯あたり。
上手く嵌ったのが大矢真那、新海里奈、高田志織、中西優香あたり。
松井珠理奈は綺麗に撮れているが、綺麗に撮れ過ぎている。
手書きのキャッチフレーズ的なものが添えられているのだけれど、中西優香の「男子系女子」の書体が「仁義なき戦い 」めいて面白い。
高田志織の標高は高いが裾野も広い富士山のような鼻は、正面から撮ると丁度良く写る。
小野晴香は髪をアップにすると、色の白さが凶と出て実物より膨張して写ってしまう。 実物はもう少しすっきりしている。
桜庭ななみ (photo=yoshiro koga)
ドラマの撮影風景と、その合間に撮ったような写真で3ページ8カット。
ささっと撮ったような写真だが、素材の良さで上手く纏まっている。
これはもう貶しようがない。
成海璃子 (photo=kazunori fujimoto)
3ページ4カット。 2ページ目の上段の写真が良い。
インタビューでは相変わらずの役者馬鹿(良い意味で)。 微笑ましい。
「可愛ければ良い」と言う向きには、こう言う何を考えているのか判り難い表情の写真は受け入れられ難いと思うし、アイドルグラビアとしては良くないのかもしれないが、UTBに掲載される成海璃子の写真は、いつも純粋に写真として面白い。
今般のシングルで佐藤亜美菜が選抜入りした理由について、「他チームのアンダーにも出て頑張っている」てな理由付けがなされていたりするのだけれど、そう言う理由で投票されるなら中西優香(もしくは鈴木菜絵とか冨田麻友、居ないけれど)に成ってしかるべきなので、誰にとも無く腹を立てていたのだけれど、UTBのインタビューを読んで目から鱗が落ちた。
他チームのアンダーに出るようになった経緯を語っているのだけれど、
女優や歌手になる為のステップではなく、AKB48が好きで入った
↓
しかしメディア露出では貢献出来ない
↓
その分公演で頑張ろう
↓
アンダーの居ないポジションを練習する
↓
スタッフに頼んで出して貰う
これなら何かしらご褒美が有っても良いかな・・・と。
確か駒谷だったか、「佐藤亜美菜はイイ奴」みたいなことを書いていたことがあったが、漸く納得が行った。
透視実験の続きから。
二回目はまるで当たらず。 色気を出して当てに行くと逆に当たらなくなるものなのである。
「霊が見える」と言い出す小林。 増田にAKBで三番目に霊が見えると言われたそうなのであるが、三番目の小林より一番と二番が気になる。
またまたお話変わって机の上に指を開いて置いた手の指と指の間にサインペンをカツカツ突き立てて、これを握手会の最中にやり続ければ自分のファン以外も並んでくれて物凄い人気に!!・・・ってどちらの手も握手できない訳だが、これを語る小林の顔は久しぶりに素っ頓狂な良い笑顔。
嬉々として度胸試しを続ける小林だが、よく見るとサインペンが指にガツガツ当たっていたとのこと。
先々の展開が見えないまま、次回更新は9/3とのこと。
編集氏が煮詰まって一回休み。
ネタが無いので未使用写真をお蔵出し。
先ず、「ルービーックキューブを弄る小林の図」。
こんなもの何が楽しいんだろうってな顔が正直で良い。
続いて「電池でプロペラの付いたモーターを回すの図」。
火力発電所での座学ではこの世の終わりみたいな顔だったが、こういうおもちゃを持たせると途端に輝く。
「はぎんこども宇宙館の主のお猫さまと記念写真の図」。
これも座学でこども宇宙館の人を困惑させた前後の写真。 良い顔。
「ルービックキューブを捻くる小林の手元」
手元のアップだけで顔は無いのだけれど、無気力な感じが持ち方から伝わってくる。 色彩は綺麗なので、なんとなウィーン分離派的な感じ。
「はまぎんこども宇宙館にて、まるで理解できない座学に思考停止して乾いた笑みを浮かべる小林の図」。
上っ面だけの笑顔。 これは去年のものだが、最近この手の表情が多いような気がする。
「まんだらのコスプレ館でまったく楽しそうでない小林の図」。
まぁまったく興味が無いであろうことは容易に想像できる。
「ルービックキューブを持たされたもののやる気のかけらも無い仏頂面の図」。
この正直さかプラスに働くと良いのだが。
最後に「『よし!わかった!!』の図」。
「よし!わかった!!」の瞬間がついに来なかったのでお蔵入りになったと言う曰くつきの写真。
我々読者も小林がますます判らなくなりつつ、連載開始から一年が過ぎた。
そろそろ新展開がありそうだが、小林が舞台出演と言う椿事でどうなるか流動的な次回更新は9/10予定との事。
立川談志の総領弟子だが、元々は先々代三升家小勝の弟子。
八代目文楽の孫弟子にあたります。
前回の独演会の写真はこのへんに。
文字助師がみっちり二席演る会ってのもここくらいなので、お手隙の方もそうでない方も是非。
以下、告知。
『第四回 桂文字助独演会』
出演:桂文字助(二席)
(開口一番:桂文字ら)
日時:09年8月30日(日)
開演:19時00分(開場:18時30分)
会場:両国・お江戸両国亭 (本所警察署並び)
料金:3300円(予約・前売:300円引き)
★談志一門の総領弟子、桂文字助の独演会。伝説の男の伝説の高座をたっぷりお楽しみ下さい。
予約・問合:
090−5995−1289(倉庫の二階)
souko-no-nikai@docomo.ne.jp
倉庫の二階ホームページ(「倉庫の二階」で検索可能)
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=souko_no_nikai
アップトゥボーイの(・・・と言うかオマケの)購入を頼まれたのもあって劇場へ。
写真交換会やら大堀生誕やらで今夜も無茶な混み様。 冷房からは強い風が吹いているが、人が多過ぎてまるで効いていない。
梅田と河西が休演。 研究生から内田が代演。
例によって冒頭の小芝居は全く聞き取れず、文字通りの聾桟敷。 何時の間にか一曲目が始まっていた。
小芝居からの微妙な空気を引き摺って、一曲目は淡々と。 二曲目から漸く盛り上がり始める。
今日は音量調整があったお蔭でMCも含めてほぼ聞き取る事ができた。 客の方も昨日の今日で心配だった向きも多かったと見えて、先日よりは静かだった。
自己紹介で移籍の件に触れるものは無く。 しかし客の多くは知っている訳で、モニターを見つめる客も聞き耳を立てる感じ。 気が付くと大堀が居ない。
お題はコンサートでのハプニングとかなんとか。
内田がチームKの楽屋に入るとターザンみたいな人が居たと言う話。 「アーアア〜♪」と胴間声で古典的なボケを挟む当事者の秋元。
インフルエンザでコンサートに出られなかった奥。 「家から応援してました。」
「ほんとにぃ〜?」と訝しむ宮澤が楽しい。
エンドロール(大島、野呂、松原、宮澤)
梅田パートに宮澤。
矢張りチグハグな感じ。 宮澤からは合わせようとする意思を感じるが、残りの三人は盛り込みすぎて肝心なところで揃わない。
独り善がりの意地の張り合いみたいなダンスバトルを見せられても、客はおいてけ堀を喰らうばかり。 難度の高い事を演っているのだろうが、見世物としての質は低い。
この曲に限らず、大島優子は単位時間内に出来る事を何でも芝居仕立てに盛り込んで行く足し算の芸。 全体曲でも基本的に同じなので、群集に埋没する事は無いが、逆に言うと群集にはなれない。 芝居の幅が狭まっているような気がする。
わがままな流れ星(小野、小林)
小野のキラキラパワーは、ちゃんと出ていた。
これからも出ると思う。 少し安心した。
小林はまだまだもっさりした感じだが、大きく動けてはいた。 まぁ及第点。
愛の色(奥、大堀、近野、増田、宮澤)
一曲挟んで宮澤が再登場。 大堀が居たかどうかは記憶があやふや。
抱きしめられたら(大島☆、倉持、佐藤(N))
大島の盛り込む芸を目の前でやられると、大抵引き摺られてペースを乱すのだけれど、佐藤(N)はぶれない。 戸島に通ずる「刈り込んだ芸」。
虫のバラード(秋元)
劇場の外に居ても生声で聞こえるような迫力。 曲は嫌いなのだけれど、聴き込んでしまう。
内田、大島、野呂、松原で間繋ぎ。
野呂が始めて移籍の件に触れる。 湿っぽくさせない話術。
流れで内田の昇格話。 発表の時は心配になるくらい震えていたとか、楽屋で鏡を見ながら笑っていたとか。
弄られても「念願のチームKに入れたので・・・」と喜ぶ内田が微笑ましい。
後半全体曲の近野。 綺麗な動き。
間繋ぎでは面白いものか見られた。
内田の頭のてっぺんより、秋元の顎の先のほうが高い位置にある。
小林のコンサートこぼれ話。 身長よりはるかに高く上がるセリの上でリハーサル中、恐がっているとスタッフに「やめる?」と訊かれて、そっちの方が怖いので小野に判断を丸投げしたとのこと。
歌の中で小野が殴るような所作があり、それを狭いセリの上でどこまでよろけるか計算するのが大変だったと言う話を聞いて、初日の精彩を欠いた原因を知る。
何か心配事が有ると、あからさまに態度に出る。
九時を廻ってから大堀の生誕イベント。
今回は文句無く。 良かった。
前回が私にとっては最悪に近い公演だったのでどうなるかと思ったが、エンドロールを除いては良い公演だったと思う。
研究生について考えてみた。
叩き台用。
「逆上がり」公演全篇通しての感想としても当て嵌まるんですが、「夏まゆみ的」では無いな・・・と。、
嘗ては定期的に駄目出しに来る夏まゆみの統制と、メンバーの自己主張の鬩ぎあいのようなところが有って、河西あたりの本来の振り付けから逸脱した部分は矯められ、小林あたりの出来てない部分は直されて、公演の統一感のようなものが醸されていた訳です。
それが必ずしも良かったとは思わないし、夏まゆみがPA席で見ている日のつまらなさ加減たるや泣きたくなるくらいだった訳ですが、ここまで統一感が無いとあの頃が懐かしく思い出されます。
醤油豚骨のラーメン屋がはまりがちな陥穽として、スープを濃くして魚粉を入れて味を複雑化すると、飽和した旨味が単純化して魚肉ソーセージの味になってしまうってのがあります。
連中のやっている事も同じで、盛り込みすぎて却って詰まらない。
相手を活かさないと、自分も活きない。 あれは殺し合いです。
現代美術的な意味合いに於いての「ハプニング」として見れば価値はあるかもしれないけれど、Showとしては無価値だと私は考えます。
相変わらず人を踏みつけにするようなやり方ではあり、人倫にもとると言えばもとるのだけれど、大衆宣伝の定石は押さえているから、合目的的ではあると言える。
ゲッベルスは「伯林奪取」の中でこう書いている。
ベルリンは魚が水を必要とするように、センセーションを必要としている。 この町はそれで生きているのだ。 そのことを認識しない政治的プロパガンダは、的をはずすだろう。
私を含めて逆撫でされた感情の影響下でこうしてこの件について書いている訳で、秋元の狙い通り見た者聞いた者に深く印象を刻むことには成功している。
戸賀崎氏は、言いっ放しで居なくなってしまう事によって、判りやすい悪役になる事に成功した。 この辺りの役割分担も上手い。
公式ブログではまだ発表が無いが、本日の武道館コンサート夜公演にて、チーム再編の発表があったとのこと。
とりあへず備忘録的にまとめておく。 実施時期などは公式発表待ち。
赤・・・「言い訳Maybe」選抜メディア組
青・・・「言い訳Maybe」選抜
緑・・・アンダーガールズ
☆・・・キャプテン
チームA 17人
小嶋陽菜 篠田麻里子 高橋みなみ☆ 前田敦子 高城亜樹 中田ちさと (Aより)
倉持明日香 松原夏海 (Kより)
多田愛佳 片山陽加 指原莉乃 仲川遥香 仲谷明香 (Bより)
岩佐美咲 大家志津香 鈴木まりや 前田亜美 (研究生より昇格)
チームK 17人
板野友美 峯岸みなみ 藤江れいな (Aより)
秋元才加☆ 大島優子 小野恵令奈 宮澤佐江 梅田彩佳 (Kより)
米沢瑠美 小原春香 田名部生来 中塚智実 仁藤萌乃 (Bより)
内田眞由美 菊地あやか 野中美郷 松井咲子 (研究生より昇格)
チームB 16人
佐藤亜美菜 北原里英 宮崎美穂 (Aより)
河西智美 増田有華 奥真奈美 小林香菜 佐藤夏希 近野莉菜 (Kより)
柏木由紀☆ 渡辺麻友 平嶋夏海 (Bより)
石田晴香 小森美果 佐藤すみれ 鈴木紫帆里 (研究生より昇格)
8/24追記
A・・・尾木4、サムデイ1、太田1、イトカン 1
K・・・office48 3、太田2、ホリ1、尾木1
B・・・office48 3、ホリ2、尾木2、ナベ1、イトカン1
office48は≒AKSと考えても良さそう。
チーム別ユニットになっていた尾木は、数字以上に分けた感がある。
「チームA ≒ 一軍」的な世間一般というかよく知らない人々の先入観を変えるためにも、これくらいやって然るべきではあった。
遅きに失したとは思うが、タイミングとしては「今」だったのだろう。
とりあへず研究生降格人事が無かったのでホッとした。 何故ホッとしたのかは推し量っていただくとして、大家をはじめとした研究生の昇格は喜ばしい。
これまでは既存チームの欠けた部分に嵌め込む形での昇格が多かったが、バランスが崩れすぎた現状では研究生の昇格も構造改革の一環として行なわざるを得なかったのだと思う。
チームAは当たりのキツそうな古参が居るので大変な事もあると思うが、大家は生命力があるし、高橋みなみと松原と倉持がいるので何とかなるだろう。
チームKは動けない小林と奥が抜けたところにAとBから動けるのが大量に入ってきて、野中あたりは大変だと思うが、理不尽な苛めなどは無い(そんなことをしたら秋元にトイレに流されてしまう)と思うので頑張っていただきたい。
内田は解体されても骨格は残ったチームKに、ほぼ希望通り入れた。 チームKの内田は見たい。
菊地も諸般の事情を鑑みたり動きの質を考えたりするとKだし、かつて「テキトーズ」で棒組だった米沢もいるので順当。 ただし、テキトーにやりすぎるとトイレに流されてしまうので程ほどに。
松井は碌に見ていないのだけれど、背格好と動きの質から考えてKだろうと思う。
小森はコワイ人が居ない環境で、このままノホホンと育って欲しい。
石田は良い所に入った。 北原と石田はBから始まった訳で、落としどころとしては良いと思う。
小原がBに入ったときのような、泥縄式トコロテン人事にならなかった事は評価したい。
なにやら長いタイトルがあったが、割愛。
田安門をくぐると、物販の列が出来ている。
良く考えなくても開演までに買えない様な気がするのだけれど、思い出よりモノなのだろうか。
NHKホールやJCBホールと比べると、流石に入場の整理は出来ていて、すんなり入場。
一階のファミリー席でのんびり観たが、アリーナ中央に大き目の出舞台が有るおかげで思ったより近く見える。
ただしこれは選抜メンバーの話であって、最後列付近に居るSKE48の連中とか内田とか、もう少し前の方ではあるが群集に埋没しがちな小林などを眼で追うと、矢張り遠い。
各席には織り込みチラシの入ったビニール袋があり、柏木の写真集、小野のトレカ、大堀のエッセイ、コンサートの模様を独占配信するWOWWOWの加入チラシ、AKB48モバイルの勧誘チラシ、サルオバサン祭りのチラシ。
さらに、読売新聞特別版が8種類のうち一つ入っているのだけれど、これがまた良い出来。
新聞なので紙質は悪いが、写真としては良い。 私の席には表が前田で裏が高橋のもの。 開くと右が篠田で左が小野、全部開くと高橋みなみの巨大ポスター。
この高橋みなみがプレイボーイ別冊の水着グラビアのしょっぱい表情が嘘のような、実に良い表情。 状況設定でスイッチが入るタイプなのかな…となんとなく思った。
開演予定時間を10分ほど過ぎた頃に影アナ。 担当は野呂。
余計なことを盛り込みすぎる何時もの芸風は鼻に付いたし、そもそも長すぎるのだが、ちゃんと名乗らずに「前田敦子でした」とやったのは良かった。
そんな中、関係者席に秋元康が入ってきた。 誰も石を投げない。
客電が落ちたり点いたり、また落ちたりやっぱり点いたり混乱しつつオーバーチュアで開演。
インフルエンザでチームKの奥と倉持、チームBの多田と小原、研究生の石田と佐藤(す)が休演。 リハーサルを体調不良でこなせなかった増田も休演。
渚のCHERRY
篠田(黄色・前田)、秋元(増山)・野呂(峯岸)・大堀(平嶋)
手元のメモには「ジエットストリームアタック」と書いてある。
篠田の歌がもろにボーカロイド。 下手なりの味というものを完全に否定した人工的で表情の無い歌声。
ここまでして糊塗する意味がわからない。
間奏部分の下克上コーナーは野呂。 まぁ切れた動きではあった。
Blue rose
小野(大堀)、松井珠(秋元)、高橋(増田)、渡辺(宮澤)
渡辺がマイクスタンドを蹴り損ねた以外は良く出来ていた。
高橋みなみは全篇を通じて良かった。
雨の動物園
前田(ゾウ)、小嶋(キリン)、柏木(シマウマ)、宮崎(ラクダ)、峯岸(ペンギン)、板野(ライオン)、佐藤由(パンダ)、河西(サル)
選抜常連にやられても、オリジナルのごった煮感が出ない。
他の曲でやりたい事をやらせて貰っているからか、着ぐるみ衣装でも機嫌よく歌い踊る板野。
虫のバラード
高橋みなみ(秋元)
本日の見せ場の一つ。
高橋みなみは何公演かこなして歌い込まないと歌いこなせない印象があったが、この曲は実によく歌いこなしていた。
マイクスタンドをぶっ倒したり、へたり込んだりする部分も気合十分で、小柄な高橋が大きく見えた。
ハート型ウイルス
宮澤(大島麻衣)、大島(小嶋)、佐藤(N)(川崎)
遠慮会釈無い大島を真ん中にして、脇に廻った佐藤(N)が良い仕事。
北風と太陽。
君はペガサス
松井玲奈(旧秋元)、矢神(旧宮澤)、森(旧佐藤(N))、高井(旧野呂)
松井玲奈+旧ウィンブルドン。 人選も上手いし、任に合った割り振りの妙。
前世で写真屋でも殺したんじゃないかと思うくらい絶望的に写真写りの悪い松井玲奈だが、動いているところを生で見ると実物の良さに圧倒される。
旧ウィンブルドンの三人もよく付いて行っていて、オリジナルとはまるで別物だが見応えのあるものになっていた。
ウィンブルドンへ連れて行って
藤江(黄色、旧森)、宮崎(ピンク、旧高井)、小野(青、旧矢神)
そのウィンブルドン。
出来る人間を集めてやっているので、よく出来てはいる。
ただ、特異な個性を集めて出来上がっていたオリジナルの面白味は無い。
となりのバナナ
指原(小野・奥)、仁藤(河西・小林)
これもどうかしている連中がやっていたからこその面白みは無い。 よく出来てはいる。
指原は立ち位置がまだ半分客。 嫌いではないのだけれど、舞台の上に立ったら「向こう側」の人であって欲しい。 突き抜けられない原因が奈辺にあるのか、考えたほうが良い。
仁藤は何に出ても破綻しないのだけれど、オリジナルを超える何かも見えて来ない。 多少ソツ有っても良いのでは無いか。
愛しきナターシャ
近野(指原)、秋元(片山)、佐藤(N)(田名部)
毛皮が妙に似合う秋元。 マイクスタンドを持って暴れるさまは天下一品。
佐藤(N)はここでも脇に廻っての仕事なのだけれど、地味な割に印象には残る。
エンドロール
峯岸、松井珠理奈、板野、桑原
今日のもう一つの見物。 大島優子の居る本家より良かったのには、流石に驚いた。
合わせる時間はあまり無かったのではないかと思うが、揃うべき所は揃い、各自の個性もしっかりと。
一生懸命なSKE48の二人と(特に「寄らば斬るぞ」的な気合の漲る桑原とは)対照的に、さらりと凄いことをやる板野峯岸。
板野の軽味が重くなりがちな曲の中で救いになっている。
ツンデレ
浦野、渡辺、中塚
オリジナルを殆ど観ていないので括弧内表記は無し。
スモークの煙の向こうでホログラムのような渡辺。 フライングスコッツマン並みに正確な動き。
残念少女
北原、前田、高城
こちらも括弧内表記は無し。
スッポンで奈落から登場する趣向。 スッポンの使用はこの曲だけだったが、結構な勢いで「ポンッ」と出てくる。
歌舞伎では、スッポンからは人間以外のものが出てくるのであるが、そこから無表情な前田と顔面相似形の高城と北原が出てきたのは面白かった。
前田が役者の顔。
黒い天使
片山(高城)、柏木(前田)、仲谷(藤江)
片山のマイクの持ち方。 口との距離と向きを一定に保ち続けている。
仲谷は気合が入り過ぎたのか少々怖いくらいの表情。
柏木は真ん中に居ることに説得力がある。
口移しのチョコレート
河西☆、野呂、大堀
河西と大堀のバランスは取れているが、野呂だけ浮き上がっている。 今回の野呂は妙に出番が多いのだけれど、悪目立ちする場面が目に付いた。
こういう曲を演らせると、流石の河西。 分かりやすい蟲惑。 分かっていても騙される。
わがままな流れ星
篠田(小野)、小嶋(小林)
この曲でもボーカロイドな篠田。 こうまでして糊塗する意味はあるのだろうか。
セリが自棄糞に(2mくらい)上がった状態で平然と歌って踊っているのに驚く。 これも見物だった。
おしべとめしべと夜の蝶々
大島麻衣(大堀)、藤江(河西)
所謂「きんぴらごぼう会」の二人。 グラビアの仕事が増えた大島が黒々と、抜けるように白い藤江との対比の妙。 Ebony And Ivory
本家よりあっさりとしていたが、大島の歌が聴けたのは良かった。 流石の安定感。
飛べないアゲハチョウ
出舞台の部分にズラリ。 増田休演で柏木。
大人びた曲の中で平嶋がしっくり来ていて感心。
片山と米沢の攻めの姿勢。 華のある柏木が入っても突出させない。
ゲンナリするダレ場を挟んでSDN48。
Black boy
ゲンナリするダレ場からの流れで始まり、第一印象としては最悪。 曲は右の耳から左の耳へ抜けてしまい、さしたる印象も無く。
TPDっぽいような話を聞いていたが、ベイキャニオンズみたいな感じ。
切羽詰った感じの無い佐藤(由)が救い。
強き者よ
チャイムはLOVE SONG
口直しにSKE48。 「強き者よ」は出口や松下の使い方が上手い。 選抜云々の話でかまびすしいが、「誰を」より「どう」使うかが問題。
「手をつなぎながら」を持ってくるかと思ったが「初日」と被るからか「チャイムはLOVE SONG」を持ってきた。
見納めとなる高井つき奈を注視。 表情が間断なく刻々と変わる。 これは惜しい。
初日
Two years later
盛り返す流れでチームBが2曲。
研究生から鈴木(紫)と内田、チームAから北原。
思えば北原も始まりはチームBでの渡辺のアンダーからだった。
内田が良い。 気が付けばオペラグラスでロックオン。
気になる転校生
最終ベルが鳴る
「気になる転校生」で、あの頃は良かった的な感慨に浸る。
漸く出てきた小林は、コンサートではおなじみの蜘蛛の巣が引っ絡まったようなラメラメな髪型。 動きがもっさりと重くてぞろっぺいで、おまけに小さい。 群集に埋没したまま終わった。
JK眠り姫
青春の稲妻
青春の稲妻のソロダンスは峯岸。 良いものを観た。
ノースリーブスの三人に前田板野で間繋ぎ。
ノースリーブスの落ちの無いコントに素でつまらなそうな顔をしてしまい、小嶋に「アイドルじゃない顔してるよ!」と言われて我に返る前田。
ロマンス、イラネ
BINGO!
大声ダイヤモンド
10年桜
徐々に人が増える。 増えると影の薄い連中はどんどん人波に紛れて埋没していく。
そんな中に小林がいたのが悲しかった。
転がる石のSKE48の横に、苔むした小林。 もう一度転がっていただきたい。
オペラグラスで最後列に居た連中を眺めている間に、前のほうに居た連中は出舞台に来ており、気が付いたら本編は終わってチャフが撒かれていた。
言い訳Maybe
会いたかった
ひこうき雲
選抜メンバーの「言い訳Maybe」からアンコール。 休演の倉持と多田の位置に仁藤と片山。
選抜で迎えたコンサートを休演の止むなきに至った倉持はさぞかし無念であろうと思う。
クラさんに「体調管理が甘い」とバッサリやられているであろう事を想像するだに不憫。
とりあへず、しょうが紅茶を。
色んな連中が入れ替わり立ち代わり前のほうに出てくるが、小林は最後まで馬群に沈んだまま。
松井玲奈の顔色がコンサートの進行とともに白くなり、目が小さくなっていったが、最後の方は幽鬼のような表情。
高井つき奈をじっくり観てみる。 それと気付くのが遅きに失した感はあるが、切れ目無く変わり続け、Pretty と Cute と Funny の間を彷徨う表情が面白い。
終演 → 手繋ぎ挨拶。
手を振りながら舞台から去っていくメンバーの中で、一番最後まで舞台に残って客席にお辞儀をしたり手を振ったりしていたのは小林だった。
最後の最後に小林の小林らしい良さを確認できたのは収穫と言うか、救いだった。
今回も晴れて自由の身になった編集氏による「香菜ちゃんの人気者でGOGO!企画」。
前回の人見知り話から続く展開。
ファンの方からの「趣味をはっきり決めて欲しい」と言う要望に、「特技はある」と豪語する小林。 眉に唾をつけながら読み進める。
小林の「特技」とは『俳句』。 短歌で始まったはずが何時の間にか川柳になり、ついに俳句。
ぜんぜん作ってないと鋭くツッコむ編集氏に「でも作れます。もう作れます。今作れます」・・・と蕎麦屋の出前でも最近は恥ずかしくて言わないような見得を切る。
で、せっつかれて作ったのが
こんなにも 責められるのは ひどいだろ
・・・川柳にもなっていない。
他に何か無いのかと言われて悩む小林の図。
みんな悩んで大きくなった。
別のファンの方からの、小林には超能力が有る筈だから調査して欲しい」と言う依頼に、編集部に何故か常備されているホンモノのESPカードを使って早速実験大会。
俺様ちゃんの超能力はこんなんじゃねぇ、ホンモノなのだ・・・と例によってホラなのか本気なのか誇大妄想なのかわからない事を言い出す小林。
小林の超能力とは「人が思っていることを感じ取ることができます。」
それが一番欠けているのではないかと至極もっともな疑義を呈する編集氏に実例を挙げる小林。
「握手会のときとかに、"この人(私から)推し変えしそうだな〜"と思ったら、やっぱりその後推し変えしてたりとか……。」
なのに何の対策も講じないのが小林らしい。
ESPカードの方はと言えば、一回目の成功率は六割。 これはイケると踏んだのか、揃えられるまでやるといきなりやる気を出すのも小林らしい。
久しぶりに見る根拠の無い自信の空中楼閣の上で得意げににやける小林の図。 空のお城に棲んでいてこそ小林。
漸くトンネルを抜けたようなそうでないような感じでは有るが、小林の超能力の有無を突き詰める次回更新は8/27予定との事。
見終えてから何か引っ掛かるものが有り、それが何か考えているうちに劇場内で起こっていた事について幾つか知ることとなり、漸く気になっていた何かが判ってきたので、今更乍ら追記。
もやもやしたもののを書き出してみる。
・何故、一曲目が始まるまで時間が掛かったのか
・何故、いつも同じセットリストなのに全曲終わったら九時を廻っていたのか
・何故、宮澤の生誕イベントが中学生メンバーの出られない九時を過ぎてから始まったのか
一曲目が始まるのが遅かったのは、怪談仕立ての寸劇の混乱を収拾するのに時間が掛かったためだが、最後に宮澤の生誕イベントが有る日にわざわざ収拾のつかなくなる事をすると言うのがまず判らない。
河西は何曲か出て来られなかったと言うし、小林も「わがままな流れ星」の仕舞いのところの掛け合いで片山に揶揄されて声を上ずらせていたが、これは動揺を引きずっていたことを示している。
大堀も擦り傷で済んだ(事になっている)からまだ良いが、もっと大きな怪我をしていてもおかしくない。
暗がりでパニックを起こしたらどうなるのか考えなかったのだろうか。
泣き出してしまった者・動揺した者、平常心で一曲目に入れたとは思えない。
気力で舞台に立っている者、泣き出すと収拾がつかない者、極度の怖がり、怪我人etc...、そこにこの演出。
誰が筋書きを書いたのか知らないが、この小芝居は公演の質を著しく下げた。
盛り上げようとする意図が仮に有ったとしても、経過や結果は免罪されない。
パニックを起こしたり、怪我をすることまでは想定できなかったとしても、怪談仕立てにすれば或る程度混乱し、収拾に時間が掛かる事は判る筈だ。
それすら判らないのであれば、この業界から足を洗った方が良い。
そして九時を廻った。
そこに居るべきメンバーを欠く形で公演が進行するというのは良いことではない。 楽日などは仕方が無いにしても、通常公演でこうした事が繰り返されているのもプロとして如何なものかと思う。
ましてやメンバーの誕生日を祝う段になって、である。
見終えた時は、宮澤の誕生日を祝う温かい空気に浸って居た為に感じなかった違和感が時が経つにつれて大きくなり、その違和感について考えているうちに公演の後味としては2006年8月2日に次いで悪い、今年に限って言えば最悪なものとなった。
こと「公演の質」に関しては、高い水準で安定していると思っていたチームKの公演が、ほぼ全員揃った状態でこうなってしまったのが残念でならない。
高い水準で安定していると思っていたのが幻想であったのかそうでないのか、武道館のコンサート以降になってしまうが、確かめに行こうと思っている。
公演のバランスについても気になることは有るのだけれど、それはまた機会があれば。
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