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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。

1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2004-08-04 [長年日記]

_ 今日の晩飯

カレーが喰いたくなったので、カレー。
玉葱をキツネ色・・・に迄は炒めている気力が無かったので、色が変わるくらい迄炒めてからパセリ、セロリ、エリンギ、エノキ、じゃが芋を細かく刻んだのを加えてざっと炒める。 ある程度火が通ったら、鍋に沸かしたお湯にコンソメを溶かして、そこに野菜を入れて煮込む。
フライパンに油を引きなおしてひき肉を炒めて、塩コショウで味を調える。 火が通ったらこれも鍋へ。
カレールーはS&Bのゴールデン辛口。 オレガノ、クローブ、山椒、ウスターソース、ナンプラー、醤油を適当に加えた。
喰いたい味にはなった。

_ 更新

一枚づつだけれど更新。

前里美弥 その2

SHIP 中町ホームライブ

_ 今日の一枚


SHIP 中町ホームライブ
CONTAX RTSII+MIR-20M 20mm/f3.5
20mmとは言え、流石に手前から奥までの総てにはピントが合わない。 4人で写っているライブの写真ってのは、意識して撮ってみると非常に難しい。

_ 今日のもう一枚


前里美弥
ALSAPHOT Le Maine Is(Som Berthiot 45mm/f2.8)
今日も今日とてソン・ベルチオ(Som Berthiot)である。
これもパララックスを勘で補正できず、意図した構図にはなっていない。 色に負けてスキャンしてしまった。
嗚呼、ファインダーで写る範囲とピントが確認できるカメラで使いたい・・・。
なんせこう言うカメラ(一番上)ですから。

_ レスなど

> 『あのよろし』か?さん
私の使ってるレンズは、総て単焦点なので、深度が浅い替わりに綺麗にボケます。 あ、偶に凄まじいボケ玉もありますが。


2004-08-03 [長年日記]

_ ネタの流用の際の仁義

落語の中での所謂「クスグリ」。 「これは○○師匠のネタなんですが」と断る場合もあるが、断らない場合もある。
先週の「浅草お茶の間寄席」の「紀州」での事。 三遊亭萬窓さんでしたが、気が入ると耳から入った言葉が別の意味に聞こえる例として、「ボクシングの話をしていたんですが」と前置きをしてから「バックします→ガッツ石松」。
このネタの初出は伊集院だったような記憶があるのだけれど、元同業者としてそのあたりどうなのか、一寸気になった。

_ 今日の一枚


ピカピカおとめ組(渋谷良子/藪崎衣海)
CONTAX RTSII+Sonnar 135mm/f2.8
今回は「ピント」と「構図」を厳密にする事に力点を置いて撮影してみた。 ファインダーの中でギチギチに画を作って撮るとプリントする際に苦労するのだけれど、今回は画面の四隅に目配りをして頑張ってみた。
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2004-08-02 [長年日記]

_ 今日の晩飯

うなぎの長焼きをそぎ切りにして、豆腐と炊き合わせた。
キュウリは半分にかっ裂いてから細く刻み、塩で揉んでから梅干の叩いたのを酒で伸ばしたのと和えた。

_ 今日の「浅草お茶の間寄席」

「八問答」 春雨や雷蔵
「初天神」 春風亭伯枝
「反対夫婦」 橘ノ圓

「八問答」は「やかん」みたいな噺だけれど、屁理屈に可愛げがあって嫌味の無い噺。
伯枝さんの「初天神」は、人の良さそうな風貌・口調とよく合っていた。 飴屋までで切ったのも良かった。団子屋の場面は汚くて嫌いだ。
圓師匠はじつに芸協らしい噺。 一緒に見ていた親父は受けていたからターゲットは外していないわけだ。

_ レス

>トモコさん
おっしゃる通り、アクセス解析っぽいんですが、リンク辿ってIDとパスワードを求めるページらに飛ぶと、反射的に腹が立ってしまいます。

_ 更新

ピカピカ復活ライブ「ピカピカ 〜We're home」の写真をアップロード。
撮影する時のフレーミングをより厳密にして、フィルム現像の時間と攪拌方法を変えてみた。
なんとか形にはなったと思う。

_ 今日の一枚


渋谷良子
CONTAX RTSII+Sonnar 135mm/f2.8
まずは渋谷さまである。 ゾナーを買っておいて良かった。
良い整理番号を融通してくだすったメケ下さんに改めて御礼申し上げる。
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# 『あのよろし』か? [ライヴステージ上のはずなのにまるでスタジオの背景ペーパーの前に立ってるのか手練の職人の抜き合成みたい。ゾクゾクするよ..]


2004-08-01 忙しい日曜 [長年日記]

_ プリント

SHIPのライブで撮影したネガから、4人で写っているものを探したが碌な写真が無い。 ピンで押さえるのに四苦八苦して、ライブ全体の雰囲気を押さえる写真を撮っていなかったツケが回って来た。
使えそうな奴をとりあへず全部焼いてみた。

_ プリント 2

先週のピカピカ復活ライブの写真をプリント。 惨憺たる出来だった5月のSHIP東京ライブの反省を踏まえて撮り方とフィルム現像を変えた成果がでて、中々歩留まりが良い。
明日、スキャン予定。

_ SP magic 浪漫tour vol.2

夏休みならではの企画。 埼玉県大利根町の pinkish と、山形県酒田市の SHIP の2組でのライブ。
5月の連休の時と違い、他の出演者の客が見込めない中ではまずまずの入りだったと思う。
pinkishは想像していた以上に曲のアレンジもしっかりしていたし、ダンスやフォーメーションの練度も高くて、見世物としてちゃんとしていた。
SHIPの方も、負けず劣らず良いものを見せていた。 目の前でちゃんとしたものを演られると、自分たちも頑張ろうという意識も芽生えるのだろう。 
二組共、送り手側から虚業の放つ腐臭がしないのが共通している。 地に足をつけて、額に汗して働かないでヒトの金ばかりあてにしている様な輩が多い中、これは貴重だ。 

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2004-07-31 家事に追われる日々 [長年日記]

_ 洗濯、炊事。

色々あって、これから一と月の間、家事は自分たちでやらねばならない。 てめぇの部屋の掃除はどっちにしろやらないから良いとして、炊事と洗濯はしなければならない。 洗濯はその日着た物を洗濯機に放り込めば良いので、問題は炊事だ。
朝は銘々が勝手に食うとして、晩飯は私が作らねばならない。 偶になら適当に作ればいいが、毎日となると重複しないように考える必要がある。
おとついは、冷蔵庫の中のそろそろヤバそうな野菜を根こそぎ出して刻み、シークワァーサーと塩で味付けして豚肉と炒めた。 すの入りかけた大根は薄くいちょうに切って味噌汁にした。
昨日はささがきにした牛蒡と千六本にした葱と豚肉を柳川風に卵で閉じた。 昨日の炒め物にアボカドを加えてみたらサラダみたいになって中々美味しい。 味噌汁には酒田で買ってきたイギスを入れてみた。
今日は豚肉の残ったのと筍の水煮があったのでチンジャオロースにでもしようと思っていたが、帰りにスーパーに寄ったら「はぐら瓜」が安かったのでこれで作ってみた。 白瓜と醤油は相性が悪そうに思ったので塩味にしてとろみを付けてみた。 まぁまぁいけた。

_ 不愉快な話

リンクは勝手に張るも良し、はらぬも良しで、それ自体には文句は言わない事にしているが、こういうなんだかわからないリンク元だと、どうも気分が悪い。
言いたい事があるなら突っ込むなりなんなりして戴きたい。

_ 不愉快な話 2

宣言するのが好きな人がいる。 「〜します宣言」の場合、「やはり止めます」となった時にもあまり揉めないのだけれど、「〜しません宣言」の場合はそれが履行されないばかりか、撤回する時に人の所為にしたりする事も多くて困る。
・・・と言うか、困っている。

_ 浅草お茶の間寄席

ちなみに次週は雷蔵、伯枝、圓。 芸術協会の師匠連です。 伯枝さんの「初天神」は見たい。
高校野球の地方大会も終りましたが、TVKはどうなりますか・・・。

_ めぐみるく

乳製品じゃないんですが、ここの紙パックのレモンティーはレモンが勝っててなかなか旨いです。 お薦め。

_ 今日の一枚


あいぴょん(SHIP)
CONTAX RTSII+Sonnar 135mm/f2.8
今日はSHIPのあいぴょんの16回目の誕生日。 ご多幸をお祈りする。
16年前の今頃・・・、多分人生で一番ビールを飲んでいたと思う。

_ 暗室作業

水道水の温度が30度近いので、コンビニでロックアイスを買って温度調整。 ちんたらやっていた所為で5本終ったところで氷が無くなった。
残りは次週に。 プリントするネガをフォトビジョンで選んでから仮眠。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# トモコ [そのリンク元ですけど、アクセス解析なんで、単純にリファラをたどったものじゃないですかねえ? ペトリさんがリンクを張っ..]

# Dwightsa [using propecia with androgel <a href=http://dstvmediasale..]


2004-07-29 [長年日記]

_ 今日の一枚


阿部千明
PETRI 35 (Orikkor 45mm/f3.5)
昭和29年に発売されたペトリ最初の35mmフィルム使用のカメラ。 より正確に書くと、最初に出たのは45mm/f2.8付きの方なのだけれど、ボディは同じ。
f3.5ってのは、レンズの明るさ競争が始まりつつあった当時においては、暗くて競争力が無かったらしく、このモデルだけで終っている。 ものの本によると、視野率は85%、パララックス(ファインダーと撮影レンズの位置が異なる事によるファインダー視野と実際に写る範囲のズレ)補正機能も無いので、近接になると経験と勘でフレーミングする事になり、歩留まりが悪くなる。
この写真もある程度考えてずらして撮っているのだけれど、意図したよりまだ上目に写ってしまっている。
ペトリのレンズは一部の物を除いて全般的に柔らかい描写で、モノクロで撮ると私好みの写りになる。

_ ネタの賞味期限

私の今イチ推しの演芸番組は、千葉テレビの「浅草お茶の間寄席」と言う、月曜の夜七時からの一時間番組。 この番組は浅草演芸ホールで収録した落語を毎週3本放送するもので、なかなかテレビで見る事の出来ない噺家が出てくるので可能な限りチェックしている。
(ちなみに今週は「強情灸」橘家圓太郎、「スポーツ珍談」川柳川柳、「紀州」三遊亭萬窓の3本。 テレビを意識してシラフで押さえて喋る川柳師がおかしかった)。
以前放送された三笑亭笑三師匠の「てれすこ」の亭主が捕まったんで、おかみさんが放免になるように断ち物をしたらお乳が出なくなるくだりで

「そのころは森永のドライミルクなどと言う便利なものはございませんから・・・」
「えっ・・・、はいはい(と客席の声に耳を傾ける形をとり)『森永は良くない』、はい。」
「では、(・・・と居住まいを正し)そのころは明治のドライミルクなどと言う便利なものはございませんから・・・」

これは森永ヒ素ミルク事件を踏まえたクスグリで、事件が昭和30年だからかれこれ50年前からののネタと言う事になるが、客席では結構受けていた。 アナクロな様でいて、実は古くなっていないのかもしれない。 ネタの賞味期限と言う物を考えさせられた。

ちなみに番組終了時に「ただいまの放送で不適切な表現がありましたが、作品のあオリジナリティーを尊重してそのまま放送しました。」と言うテロップが流れた。 たぶんこのネタの所為だと思う。(もしくは痴楽師の「たがや」の「目も鼻も口もねぇ丸太ン棒・・・」のくだりか?)
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# ちょも [”浅草お茶の間寄席”僕も見ています。 千葉テレビが映らないので平日昼間のTVKを留守録しています。ただこの時期その時..]

# 『あのよろし』か? [「ようく聴け、此なる『めぐみるく』はおまへがかねて『ゆきぢるし』『ぜんのう』『ぜんらくれん』とせうしたものを干しただ..]


2004-07-28 [長年日記]

_ 不動院寄席@六本木不動院

仕事が早く終ったお蔭でなんとか開演に間に合った。 今月は「怪奇噺選」と言う事で、三人三様の「怪奇噺」を。

「一眼国」 立川らく次
高座の両脇の燭台に蝋燭を一本づつと背後からの暗めの蛍光灯の明かりのみの照明。 風が吹くと蝋燭の明かりが震える。 雰囲気はそれらしくて良いが表情が見えない、一寸暗すぎる。
冷房が弱めてあってかなり暑く、客席も重め。 笑いの多い噺ではないので客席の反応は終始鈍かったけれど、出来としては良かったと思う。

「時そば」 立川こしら
この人にかかると、「時そば」でも怪談になってしまう。 蕎麦屋を持ち上げておいて上手く一文かすめるのを見て真似してやろうと思い立った男が出くわしたのが世にも不気味な蕎麦屋だったと言う筋。
「景気はどうだい?」
「13年です」
なんてクスグリの連続で客席もほぐれてくる。

「ひい、ふう、みい、よぉ、いつ、むう、なな、・・・今なんどきだい?」
「よつです」
「いつ、むう、なな、・・・今なんどきだい?」
「よつです」
「いつ、むう、なな、・・・今なんどきだい?」
「よつです」

こう言う怖さもありつつ。 この人はその噺のキモを掴むのが実に上手い。 下手だなんだと言われる事も多いが、最初の男が蕎麦を食う所など、要所要所はきちんとやっている。

「もう半分」 立川志ら乃
実に「間」が良い。 注き酒屋のおかみさんのいやらしさなんかを丹念に描いているのだけれど、間が良いのでクサくならない。 怖い場面、気味の悪い場面での溜めも利いていて良かった。 この人なりの味の出た良い高座だった。

<中入り>

「漫才」 第プロキシマストア
一人でボケつづけるこしらさんに山形標準語の秋葉監督が延々突込み続ける。 最近、山形標準語に耳が慣れて来ているので、意味が良くわかるようになってきた。 山形の人が見るとどうなるのだろうか?。

_ レスなど

>PaPaさん
親戚代表でしたか。 なかなか楽しい画でした。 色々書いてますが、舞台の高さ広さ奥行き、照明、音響、等からトイレの位置に至るまで、前の場所とは比べ物にならないくらい良いハコだと思ってます。 空調も含めて来週も期待しております。
悪魔は意外と良い人らしいです、最近は。

_ ナベツネ「たかが選手が」発言、讀賣新聞の見解

先日の膳所で聞いた話なのですが、件の発言は讀賣本紙には書かれていたそうです。 その方は巨人ファンなのですが、余りに酷いので讀賣新聞に抗議の電話をしてみたところ、電話口の担当者は「讀賣新聞の社主としてではなくも、巨人軍のオーナーとしての発言」だと宣ったそうで。
「じゃぁアンタらは国会議員が別の事業などでした失言に関して国会議員としての責任は問わないのか?」と訊いたら口篭もってしまったと言う・・・。
良い新聞だなぁ、讀賣新聞は。

_ 今日の一枚


阿部千明
ALSAPHOT Le Maine Is(Som Berthiot 45mm/f2.8)
いやぁ、ソン・ベルチオ(Som Berthiot)ですよ。 これで使いやすければ言う事無いんですが、45mmの目測ってのは近接で撮るにはきついです。
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# PaPa [ありがとうございます。次は空調なんとかしまーーす。(^o^) では1日悪魔退治お願いしますね。(謎)(^o^)]


2004-07-27 [長年日記]

_ 合掌

中島らも、死去。 享年52。


2004-07-25 半死半生 [長年日記]

_ 胃が痛い

起きたら昼過ぎ。 char様のラジオを聴きながらプリントの準備。 山達の旦那の番組を聴きながらプリント。
今週は「サーフィン・ホット・ロッド・エレキ・インスト・サマー・サウンド大特集」。 好きなジャンルなので作業も捗る。

_ 中野へ

先日、いらないレンズと藁しべ長者したフェド・アートラスが巻き上げ不良だったため、昨日修理に出したのだけれど、駄目らしかったので別のカメラと交換。
ワルツ・エンボイM−35になった。 これに関しては良く判らないのだけれど、どうもエンボイの廉価版のようだ。 レンズは日東光学のコミナー45mm/f2.8、シャッターはコパルのB・1〜1/300sのものが付いている。 露出計は動かないものの、レンズも外観も綺麗だし、動作も問題無い。

_ ピカピカ 〜We're home〜@四ツ谷ライブインマジック

開場前に着くと、そこここに見知った顔がトグロを巻いており、各方面に挨拶。
今回は篤志家のご好意で整理番号2番を譲っていただいたので最前列で見る事が出来た。 セットリストは山♪田さんのところのレポでどうぞ。
今日のカメラはコンタックスRTSII+ディスタゴン35mm/f2.8、ゾナー135mm/f2.8.とマミヤM645+80mm/f2.8 のみ。 あとは置いてきた。
魚屋の格好をしたプロの客が城南島で「これ〆てください」ってんで買ってきたヒラマサをトロ箱に入れて持ち込んで、これを担いでケチャをやったり、それぞれのソロのコーナーで渋谷さまがやった「水平線でつかまえて」の例の部分では、このライブハウスの社長までが最前列に走りこんでクロールをしたり、いろいろ凄いものを見る事が出来た。 このヒラマサはその後捌かれて刺身になって我々の口にも入ったが、流石に旨かった。
出演したメンバーは4/6で、さやかは「海外(ミラノ)に住んでいるので出られない」、マコは「辞表をジュリした」と言う設定で欠席。 最後の方で薮崎さんが「いつかは6人揃ってライブをやりたい」と言っていたので、次回以降に期待。
おなじみのグダグダな寸劇は初めて撮影可になった。 もう失うものは無いという事か?。 ただ、野郎(ピカピカのプロデューサー漣ケンタロウ氏)が一人混じるだけで萎えるのに、一曲フルで歌うってのは余りにも判っていないと思った。
今の場所に引っ越してからハコが縦長になって、横に立つスペースが無いから必然的に盛り上がり要員の人々は後ろに立つことになり、ステージとの距離が離れてしまうため、後ろの盛り上がりがステージに伝わりにくくなっている恨みがある。 アンコールになる頃に中央通路から前に押し出してきて漸くオールスタンディングに近い状態になり、昔通りの壮絶でありつつも和やかな盛り上がりになっていた。 楽しい時間だった。

_ 終演後

出待ちをする客を待って、上の「チャクチャク」でカレーを食して解散。 流石に天狗に繰り出している時間は無かった。

_ 更新情報

モノクローム写真館に24日に撮った写真を追加。

阿部千明 その11
阿部千明 その12
阿部千明 その13

_ 今日の2枚



阿部千明
上がペトリ35 (Orikkor 45mm/f3.5)、下がアルサフォトの Le Maine (Som Berthiot 45mm/f2.8)で撮ったもの。 画面では判りづらいかもしれないが、後ろのボケ方はペトリの方が綺麗。 しかし、ピントが合っているところの質感はアルサフォトの方が上。 描写に潤いがある。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# PaPa [水平線はスタッフではなく(^O^)親戚代表としてクロールしました(^O^)二代目引き連れて(^O^) 盛り上がり要員..]

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2004-07-24 日付変わって [長年日記]

_ 都内某所に到着

未現像フィルムが溜まっていたので35mmの方を4本現像。 ブローニーの方は溜まる一方だ。 干したら4時。 一度寝る。

_ 3度寝

通常の目覚ましが6時10分に鳴り、一度起きて寝る。 8時に二度目の目覚ましが鳴り、起きて寝る。 8時半の交通情報で漸く起床。 カップうどんを食ってから家を出る。

_ ピースモア浴衣撮影会@新宿御苑(阿部千明)

今、一番撮りやすく、プリントしていても楽しいのが阿部千明。 そんな訳で今日も銀箱担いで新宿御苑へ。 なじみの客が殆どで、まったりと進行。 撮りやすい。
今日のカメラは・・・

コンタックスRTSII+ディスタゴン35mm/f2.8、ゾナー135mm/f2.8
フジカST605+メイヤー・プリモター50mm/f3.5
クララスMS−35+ウォーレンサック・ラプター2inch/f2
ライカD-III+上海エルマー50mm/f3.5
コシナ・ベッサR+キャノン35mm/f2、ズマール50mm/f2
アルサフォト Le Maine Is(Som Berthiot 45mm/f2.8)
ペトリ35(Orikkor45mm/f3.5)
マミヤM645+80mm/f2.8

フィルムはいつも通り。

余りにも暑いので、日本庭園のところの橋の上で撮った後は木陰・日陰を選って撮影。 1部と2部で浴衣2パターン。
持って来ようと思っていたフェド・アートラスは故障していたので持って来ず。

_ 素早くフィルム現像

夕方、落語を見に行くまでの時間でフィルム現像。 上がりが気になるアルサフォトとペトリ35を先にしてみた。 4本現像して干してから茅場町へ。

_ 膳所勉強会(立川キウイ/マグナム小林)

兜町の居酒屋「食彩 膳所(ぜぜ)」さんでの勉強会も今回で二度目。 事前の告知が不徹底だったためか、客の入りは前回以下。 20人くらいか?

「子ほめ」 立川キウイ
口開けはキウイさんで「子ほめ」。 マクラ無しですっと噺に入る。 自動ドアの開閉に気を取られたか、伊勢屋の番頭さんを取り巻く所でトチった以外はまずまずの出来の出来。 しかし、悔しかったと見えて、そのまま「出来心」へ。

「出来心」 立川キウイ
前回は思いつきでやっていた自虐的な内輪ネタを今回は練って入れ込んでいた。 私個人としてはあまり好きではないが、会場では受けていたのでこれで良いのかもしれない。
ここまでの二席共ほぼマクラ無し、噺そのもので勝負しようと言う意気込みが感じられた。

「ヴァイオリン漫談」 マグナム小林
今回はタップボードも持ち込んでタップを踏みながら「私を野球場へ連れてって」を弾く芸を披露。 前回は「習作」と言った感じだったが、今回は人に見せる芸として練られていた。 その後は音芸や東京節で「今週のハイライト」。 この「今週のハイライト」はただ演っただけでは只のナツメロになってしまう東京節に今週の出来事を織り込むことによって、今やっても金の取れる物にしている。 

<中入り>

「強情灸」 立川キウイ
最近色々ありすぎたので、近況などの話を短めにマクラにして噺へ入った。 前半は抑え目に、大量のもぐさを積み上げて火を着けてからは文字通り汗の飛び散る熱演。 楽しく見ることが出来た。

「持参金」 マグナム小林
今回はマグナム小林さがトリ。 前回の「禁酒番屋」は、所作や語り口の巧い部分とと詰まったり言い澱んだりする部分が入り混じってあまり笑えなかったが、今回は飄々とした味が出ていて、楽しんで聴く事が出来た。 ヴァイオリン漫談共々、前回より確実に良くなっていた。

_ 打ち上げ

終演後に打ち上げ。 酒もつまみも旨い。

「豚塩角煮」
豚の三枚肉を塩味の角煮にしたもの。 薬味で柚子胡椒がつく。 肉も汁も甘すぎず辛すぎず、日本酒に良く合う。

「おぼろ厚揚げ」
おぼろ豆腐を厚揚げにしたもの。 キツネ色に揚がって、メロンパンを半分に切ったような形で出てくる。 薬味として葱・おろし生姜、削り節。 普通の厚揚げより柔らかく、豆腐の味が濃い。 これは旨かった。

ゴーヤーチャンプルーや焼き茄子も旨かったらしい。
私は体調不良の上に徹夜明けに近い状態だったので、久しぶりに潰れて、暫らく横にならせて戴いた。
客同士の話が盛り上がって色々な人と話したのだけれど、意外に・・・と言ってはナニだが、ちゃんと落語を見てきている人が多かった。 巷で言われているほど下手ではないと言う事と、もっと告知に力を入れろという事で意見が一致した。 次回は11月にやるそうなので、その時はもっとしっかり告知をして欲しい。 二人とも前回より各段に出来が良かっただけに、不入りだったのは残念だった。


2004-07-23 [長年日記]

_ SHIPクリスマスパーティーの料理

コースのフランス料理を食べるのは、テーブルマナー講習会で連れて行かれた高校3年以来で、ナイフとフォークを内側から使っていくのか、外側から使っていくのか、それすらも忘れていた。
一皿目のサラダ仕立ての魚介は、素材そのものは見当がつくのだけれど、ソースが何をどうしたのか皆目見当がつかない。 二皿目のバイ貝のパイ包みも、ただ蓋をして焼いたのではないことは判るけれど、何をしたのか見当がつかない。 次に出てきた的鯛のムース挟み焼きにはもう唸るしかない。 「たまりませんでしたでしょう!」ってたまらないですよ。 パンを千切ってソースまで美味しく戴きました。 このパンがまた謎の旨さで、外はかりっと香ばしく、中はしっとり柔らかい。 焼きたての様でも有り、そうでないようでも有り、なんでこれだけの人数分のパンがこう言う状態でて出せるのかが判らない。
ステーキが出てきた。 薄い茶色で、透明なソースが掛かっている。 「これは肉そのものを味わえという事だな」と思って口に入れるとまさにその通りで、火の通りも絶妙、噛むと肉の旨みが口に広がる。
総て食べ終わった後に小さ目のカップでコーヒー。 爽やかな苦味。 心から「ごちそうさまでした」。

これら総ての「?」が、昨日引用した太田シェフの解説で氷解した訳です。

_ レスなど

> 『あのよろし』か?さん
是非、お越しください。 酒田は和食も洋食も旨くて安い店があり、交通費を差し引いても、東京では食べる事の出来ない様々な食材を口にする事が出来ます。
 辻静雄の「フランス料理を築いた人びと」は、料理人を志す人に向けて書かれた本なので、客が知らなくてもいいような事まで書いてありますが、面白い本ではあります。

_ 週末の予定

これから都内某所で暗室作業
24日(土) 10:00〜 ピースモア撮影会( 阿部千明)→都内某所でフィルム現像→17:30〜 膳所勉強会(立川キウイ/マグナム小林)→都内某所でプリント
25日(日)都内某所でプリント→18:00〜ピカピカ〜We're Home!〜→(多分)天狗で打ち上げ→終電で帰宅


2004-07-22 [長年日記]

_ 今週の読書

今月の「東京人」の書評欄に出ていた辻静雄の「フランス料理を築いた人びと」を書店にて購入。 文章そのものは平易なのだけれど、料理の専門用語が当たり前に使われていて、細部が理解できない。 料理事典を買おうと思う。

「私はこれを、特に濃い生クリームだけでエスキャロップにしたヒラメをポシェすることにして、ポシェした後の残り汁を煮詰めてオルランデーズと合わせて出すのである。」

・・・と言うくだり、フランス料理情報サービスなるサイトの用語集で調べるとエスキャロップは薄切り、ポシェはワインやだし汁、湯の中で静かに加熱したものと判ったが、オルランデーズが判らない・・・卵黄・バター・酢で作るマヨネーズに似た温かいソースですか、有難うございます。
何故、今頃フランス料理に首を突っ込み始めたかと言うのには事情がある。 昨年暮れの「SHIPクリスマスライブ&パーティー」で食べたレストラン欅さんの料理は非常に美味しかったのだけれど、料理の技法に関する知識が少なすぎるため、口に運んでも何をどうしたのか想像がつかなくて、けっきょくなんだか判らないまま嚥下しなければならず、精神衛生上あまりよろしくなかった。 とっかかりになりそうな本を見つけたので何とか次に行くまでに多少の知識を頭に入れておきたい。

_ クリスマスパーティーのメニュー

何をどうやって作ったのか気になって仕方が無かったので、後日教えていただいたメモがあったのを思い出した。 判りやすく書いていただいたので、参考までにここに写しておくことにする。 以下、メモより引用。

初めに
 昭和42年、酒田で初めてフランス料理店を開店。以来36年、地元の素材に拘り、魚介類は全て酒田港で水揚げされた物を使用しております。その新鮮な素材を活かす為、ソースはなるべくシンプルに軽く仕上げるようにし「フランス風郷土料理」であると自負しております。

赤目フグのベニエとヤリイカのファルシー
 ベニエは言ってみれば「洋風天ぷら」の様な物であり、隠し味にビールを衣に少量混ぜる事で衣をふんわりさせています。ソースは「ソートピストー」(エストラゴン、エシャロット、トマト、ニンニク、レモン汁、オリーブオイル等)です。生野菜と合えて、さっぱりとサラダ仕立てに仕上げました。
 ファルシーというのは「詰め物」という意味です。地場の野菜をたっぷりと詰めこみ、中の野菜の旨みを引き出す為にトマトフォンデュというソースを掛けました。

大越中バイ貝のパイ包み焼き
 地元の人からも珍しがられるこの貝も、勿論庄内浜で獲れた物です。殻ごと白ワイン、香草、水で3時間程じっくりと煮込み、中の身を柔らかくします。その後、身を取り出し、一口大に切り分け、きのこ、煮汁、白ワイン、ブルギニョンバターを加えて殻に詰め直し、パイの皮をかぶせてオーブンで12分間焼いて出来上りです。

的鯛のムース挟み焼き
 的鯛は非常に淡白で刺身にしてもおいしい白身魚です。難点は水揚げされてから短時間で風味が落ちてしまう事です。その為、この魚を扱う店は新鮮な魚貝を使っているという点で信用される程です。「ムース」は今回、帆立貝を主に白身魚と共にすり身にし、生クリーム等で味を整えた、いわば「洋風かまぼこ」の様な物。贅沢なムースを的鯛で挟み、ソースブールブラン(白ワイン・バター・トマト等をベースの軽いソース)で仕上げ、さらに帆立貝の貝柱まで添えてみました。たまりませんでしたでしょう!

牛フィレ肉ステーキ
 山形牛のフィレに、ソースシャスール(3種類のきのこ、エシャロット、フォン・ト・ヴォー(子牛肉の出し汁)・バター等で仕上げた茶色のソース)を掛けただけ。如何だったでしょうか?

パン
 形は丸いけれども「フランスパン」です。パン屋さんは、こんな形は手間がかかるので焼いてくれませんが、系列店の「ママの台所」(パン・お菓子・デリカの店)は手間を惜しまずに焼いてくれます。そして私は、この焼きたてのパンを敢えて冷凍します。お客様に提供する直前に解凍して、オーブンで焼いております。

コーヒー
 開店以来浮気することなく、「コクテール堂」さんの豆を使用させていただいております。独特の極深煎りの苦みばしった味こそが、私どもの料理を最後に引き立ててくれると固く信じており、期待通りによろこんでいただいております。

以上SHIPクリスマス特別メニュー如何でしたでしょうか?的を絞った皿数で私どもをご理解いただけるように工夫いたしました。よろこんで頂けたら幸いです。

レストラン欅  太田


引用終わり。
読み返してみると、凄いものを戴いていたんだなぁ・・・と、感慨深い。 次回こそは是非・・・。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# 『あのよろし』か? [Sauce Hollandaise: オランデーズソース。卵黄・バター・酢で作るマヨネーズに似た温かいソース。]

# 『あのよろし』か? [手が込んでるなあ! 読んでるだけで五感と食欲を揺さぶられる。フランスに赴く動機はなくても酒田だったら行きたくなる。S..]


2004-07-19 [長年日記]

_

起きられず。
昼頃、ごそごそ起き出して都内某所へ。 フィルム現像をしている時間なぞ当然無く、部屋の整理をして中野へ。

_ 南口「P」へ

初めて行った客の半分は店主と喧嘩になって帰るといわれるこの店に出入りし始めてからもう7〜8年になろうとしている。 いらなくなったレンズを持って行ったら、また変なカメラに化けてしまった。
フェドのアートラスと言うカメラで、レンズシャッターながら、スピゴットマウントでレンズが着脱出来る。 しかし、交換レンズは無いらしい。 こう言う無駄な構造なので、ボディはそれなりだが、レンズの図体はかなりでかい。
レンズはフォーカルプレーンシャッターのフェドやキエフに付いているのと同じインダスター61(52mm/f2.8)が付いている。 シャツターはB・1〜1/250s、調子はすこぶる良い。

_ パジャマレンジャー公開収録イベント 「パジャマレンジャー出動!Vol.2」

中野ZERO地下の視聴覚室での公開収録。 この番組はレギュラーの入れ替わりが激しく、現在のレギュラーメンバーの中から北見綾野、山田悠香、日美野梓、類家明日香の4人、司会として旧レギュラーの阿部千明と桑原彩美。
司会の二人はこういう仕事は初めてらしく、時におたおたしつつもなんとかこなしていた。
途中レギュラーメンバー4人に目をつぶらせて質問に答えさせるコーナーがあったのだけれど、設定された質問が「人間性クイズ」みたいなキツイ内容で、会場はどんより暗い雰囲気に。 ここで空気の読めないバカが余計なツッコミを入れるものだから、出演者が泣きそうになるような凄惨な現場になってしまった。
特にピチピチパニック流れの怪奇派の客(パンダの着ぐるみ被ったり、汚ねぇ髪の毛ツーテールにしたり)が酷い、女の子を辱めたり貶めたりする事でしかコミュニケーションが取れない人格破綻者には毎度辟易する。 「イベント中に蔑む→物販で謝る」で友好的な人間関係が成立すると思っている精神構造が理解できない。
撮影タイムにおけるガッツキカメコのガツガツぶりにも辟易した。 私の撮りたい写真はこう言う場では撮れないので、立ち上がった馬鹿に前を塞がれてもあまり実害は無いが腹は立つ。 主催者側の予想を遥かに上回る客席の民度の低さからくる混乱だとは思うので、次回イベントでの修正に期待。
終焉後に北口の中華屋で遅い晩飯。 今日、一番楽しかったのはこのひと時だった。

_ 今日の一枚


あいぴょん(右) かおりん(左) from SHIP
コンタックスRTSII+ゾナー135mm/f2.8
「4人で写っているライブの時のモノクロの写真はありませんか?」と訊かれたのだけれど、レンズを換えて撮っている余裕が無かったのでピンの写真しか無かった。 この写真も構図が中途半端なのだけれど、表情が生きているので載せてみた。
次回はもう少し考えて撮ろうと思う。

2004-07-18 食い物に始まって終る日記 [長年日記]

_ 涙の出る朝食

朝食はこばひろ家自家生産のコシヒカリの銀舎利と車麩と若布の味噌汁、それにおかずが沢山。
きらきら光って見た目にも美しいご飯は文字通りの「銀舎利」で、口に入れると米の良い香りが鼻に抜け、舌触りもよく、噛むと甘みと旨みが口に広がる。 菜園からもぎたてのキュウリを紫蘇味噌でいただいたが、これがまたキュウリの匂いのするキュウリで、実に旨い。
ごちそうさまでした。

_ 酒田へ

海沿いの道を北上。 渡る川渡る川すべて濁流。 沖合いまで泥水。 道まで波しぶきが飛んでくる。 無理して夜中に移動しなくて良かった。
通行止めや渋滞にも遭遇せず、11時過ぎに酒田着。

_ 今月も寿司を食う

清水屋の横合いの寿司屋「しばらく」へ。 今月は諸事情で酒が呑めないのでいつもより高いコースを注文。
カワマスのヅケと生のシャコ、地物のマグロの中トロ、ノドグロやアラ。 今月も旨いものを食べる事が出来た。
カワマスのヅケは、脂ののった身に醤油が染みたのが口の中でトロリととろける。 ヅケにして旨いのはカワマスの他には鯛とマグロ。 マグロはヅケにする時は皮付きの方が旨いのだそうだ。
生のシャコってのは初めて食べたが、海老とはた違う感じの舌触りと口どけ、これも旨かった。
あとはこの辺りの固有種のオキニシ貝。 これも噛めば噛むほど磯の香りが口の中に広がる。 来月は酒も飲みたい。

_ 一仕事

寿司を喰った後に一仕事。 胃が痛くなる。

_ もう一仕事

ライブで4人で写っているモノクロの写真が欲しいと言う事で、特別に最前に入れていただいて撮影。 途中でレンズが一本壊れた。 20mmと35mmの中間のレンズの必要を痛感。 距離を測り損ねた、28mmで丁度だった。

_ フォトコンテスト結果発表

それぞれのメンバーの必死系の客が特選に決まった。 私はれっぴいで佳作に引っ掛かった。
なんとなく肩の荷が下りた気分。

_ 買い物に奔走

地元SHIP客 五番 さんのご好意で酒田駅まで車で連れて行ってもらい、運行状況を確認したところ、羽越線と上越新幹線は動いていたので指定券を取ってから一旦市内へ帰還。 ト一屋で本日限定発売の「SHIP味噌汁の友」を一箱、いつも買っている東根市のみうら食品のとろろ蕎麦と天童の後藤製麺工場の「梅印高級うどん」を棚に有った分を根こそぎ、鶴岡市すがわら製麺の「日本海とびうおのだしつゆ」2本を購入。
となりの杉山麹店で味噌1キロ。 清水屋の食品コーナーの平田牧場で「しゃぶ巻きチーズカツ」と「やわらかポークカツ」、うめばちで「SHIP小にぎり弁当」と「豆ごはん」。
木村屋で調理パンと「明太マヨネーズラスク」。 さいとう精肉店で鶏の唐揚げとレバーの唐揚げをそれぞれ購入。
途中でケルンに寄ってコーヒーチケットの残量を確認したら残り一枚だったので、更新。 残った一枚で水出しのアイスコーヒーをいただく。 薫り高くこれも実に旨い。
ジェラートのモアレさんと仏壇のさとうさんには行っている時間が無かった。 また来月。

_ しかし

「こんなに必死になって何をやっているのだろう」と帰って来てから思う。

_ 酒呑んで寝るのも旅

いなほに乗り込んですぐ弁当を腹に収め、ビールを開けて晩酌。 さいとう精肉店のレバーの唐揚げはレバー臭さは無いのにレバーの旨みは有って、実にビールに合う。 これだけでも帰りのつまみ+土産として充分足りるので、来月からはこれも買って帰ることにする。

_ 帰宅

流石に疲れたが、こばひろ邸に泊めて貰って熟睡したお蔭でなんとか連休は乗り切れそうだ。 重ねて御礼申し上げる。

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# こばひろ [お疲れ様でした(^_^) コシヒカリいつも食べているのでありがたみを実感しないのですが、 朝食喜んでいただけたようで..]


2004-07-17 世事に疎いツケが回る休日 [長年日記]

_ ピースモア浴衣撮影会@芝公園(山田悠香/前里美弥)

寝ないでそのまま都内某所へ行って昨晩撮ったフィルムを置いて、その足で芝公園へ。
天気は快晴、風があるのが救いだけれど、今日も暑くなりそうだ。
早目に着いたのでベンチに腰掛けてうつらうつらしているうちに常連客やスタッフ氏が到着。 世間話をしているうちにモデルさん2人をつれてかがわ社長が到着。
今日は他の業者と被っていなかったので撮影場所選択の自由度が高かった。 東京タワーをバックにして撮った後、木陰で撮影。
今日のカメラは
コンタックスRTSII+ミール20mm/f3.5、ディスタゴン35mm/f2.8、プラナー50mm/f1.4
ベッサR+キャノン35mmf2、ズマール50mm/f2、ズマリット50mm/f1.5
ライカD−III+上海エルマー50mm/f3.5
アルサフォト Le Maine Is(Som Berthiot 45mm/f2.8)
クララスMS35+ウォォーレンザック・ラプター50mm/f2
マミヤM645+80mm/f2.8
フィルムはいつも通り、35mmはコニカパン100、ブローニーはアグファAPX100
2人とも撮りなれていないモデルさんだったので、徹夜明けの頭で出した指示が上手く伝わったかどうか、上がりを見てみないと判らない。 楽しく撮れたので来た価値はあった。

_ 移動

給料日後なので御成門から八重洲口までタクシーで移動。 上越新幹線にのった途端に寝てしまい、起きたら新潟。

_ まさに「寝耳に水」

在来線ホームの様子がおかしい。 電光掲示板に「いなほ」の文字が一つも無い。 「本日のいなほは全面運休」と言うアナウンスが流れている。 東京ではそんな情報は無かったのだけれど・・・。 途中で何か放送があったのかもしれないが、こっちは寝ていたからなぁ・・・。
大宮まで戻って山形新幹線に乗ると何とか最終に間に合う様だったけれど、陸羽西線も最上川が増水したら止るのは眼に見えている。 各方面に電話した結果、新潟在住のSHIP客である こばひろ 氏の車に便乗させてもらう事になり、夜の土砂降りの中を走るのは危険だと言う事で、翌朝に出発する事にして、こばひろ邸に一晩泊めて頂いた。

_ 驚愕のこばひろ屋敷

農家で広いとは聞いていたのだけれど、想像をはるかに上回る豪邸で吃驚した。 玄関は広く、正面が客間、右手に居間と台所、左手に仏間。 廊下や便所の壁など、いたるところが板張りなのだけれど、殆どが柾板。 客間と仏間の仕切りは襖ではなく杉の板戸。
徹夜明けだったので8時には床に就いて、朝の6時まで熟睡、怪我の功名で骨休めが出来た。


2004-07-16 明日から3連休 [長年日記]

_ ピースモア撮影会(阿部千明)

仕事帰りに鷺ノ宮へ。 今、一番撮りやすくて、撮っていて楽しいのは、ピースモアで撮る阿部千明。
見た目より繊細な神経の子なので、ホームグラウンドである鷺ノ宮で撮るとリラックスして良い顔になる。
客の人数も頃合で、面子も常識のある人達だったので、和やかに撮る事が出来た。
今日のカメラは
コンタックスRTSII+ミール20mm/f3.5、ディスタゴン35mm/f2.8、プラナー50mm/f1.4
ベッサR+キャノン35mmf2、ズマリット50mm/f1.5
アルサフォト Le Maine Is(Som Berthiot 45mm/f2.8)
マミヤM645+80mm/f2.8
フィルムはいつも通り、35mmはコニカパン100、ブローニーはアグファAPX100
月曜の昼にフィルム現像まで終らせて、来週末にはプリントしたい。
大きなお土産をいただいて帰宅。 

_ そして朝が来る

おみやげと格闘して徹夜。


2004-07-15 給料日 [長年日記]

_ 空の財布

今朝の段階で財布の中は数百円。 一日の飲み物を買ったらもう空だ。 給料が振り込まれていなかったら実に実に大変だ。
こと給料に関しては少なく間違えるので気が抜けない。 帰りに確認したら、とりあへず振り込まれていた。

_ 週末の予定

16日 ピースモア撮影会(阿部千明)
17日 ピースモア浴衣撮影会(山田悠香/前里美弥)→酒田へ移動→浪漫亭で呑み→泊まり
18日 SHIP中町ホームライブ(14:00〜)→第2回SHIPフォトコン作品特別展示会(ライブ終了後〜16:00まで)→SHIPフォトコンテスト表彰式(16:00〜)→都内某所へ
19日 暗室作業→パジャマレンジャー公開収録イベント(19:30〜20:30)

_ 今日の一枚


前里美弥
CONTAX RTSII+MIR-20M 20mm/f3.5 
これまで使ったソヴェート製のレンズの中では、一番好みにあった写りをする。 
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# 墨田ペトリ堂 [現在(3時半)燕三条。あちこち運休で今晩中の酒田入りは断念。ろくにニュース見てないツケですな。やれやれ。]


2004-07-11 [長年日記]

_ 隠蔽

ナベツネの「たかが選手が」発言があったのは7/9な訳ですが、報知の7/9のインデックスには無いんですねぇ。 「特集 球界再編問題」でも当然触れていない
「たかが選手が」発言を踏まえての動きはそのまま報じている訳で、これ一つで「偏向報道」と決め付ける訳には行きませんけど、どっち向いて記事書いてやがるんだか・・・。

_ 不買運動

>ちょもさん
どこまで拡大すべきなのかは難しい問題なんですが、讀賣関連に限った方が乗りやすいんじゃないかと思います。 裾野を広げるといろいろなしがらみが障害になりますし、対象が判り辛くなると思うのです。
効果はあまり無いと思いますが、この件について折に触れて騒ぎつづけるくらいの事はして行こうと思っています。

_ 更新

昨晩から暗室に入って、酒田で撮ったスナップをプリントして、帰宅してからスキャン。
酒田市内スナップ その5

酒田市内スナップ その6

酒田市内スナップ その7

_ 今日の一枚


酒田市 浜田
駅前で夜行バスを降りて、中町へ向かう途中で撮影。 観光ガイドに載らない場所の方が趣のある町並みは残っている。

_ 小ネタ

フットネスクラブ「ティップネス」の夏のキャンペーンポスターに渡辺満里奈(赤水着)。
オフィシャルサイトのニュースによると、
ティップネス新作ポスターが出来ました。ティップネス各店でチェックして下さい!!


電車でも・・・ 東京ではJR山手・中央各線・小田急全線・西武新宿線・京王井の頭線・ 東京メトロ東西・銀座・丸の内線で   大阪では地下鉄全線・阪急全線・近鉄南大阪線・南海全線・京阪線で 駅でも・・・ 東京では西武線池袋駅・東京メトロ新宿駅   大阪ではJR環状線大阪・天満・桜宮・京橋・大阪城公園・森之宮・玉造・ 鶴橋・桃谷・ユニバーサルシティ・寺田町・天王寺・新今宮・芦原橋・大正・ 弁天町・西九条・野田・福島各駅・京阪京橋駅で
注:掲載日程は各線によって異なります。!


いやぁ、鍛えている所為でしょうか、衰えないですねぇ。

_ 小ネタ 2

週刊東洋経済の特集は「孫がいなくなる日」
ソフトバンクがいよいよ潰れるのか・・・と思ったら、少子化問題の記事だった。
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# 運動案 [俺は7年前から日テレ系のチャンネルは一切見ません。 自分のサイトで(批判も含め)話題にもしません。(できません)→完..]

# 運動案 [補足 Yahoo!NEWS等のサイトの記事へリンクを貼るときも、読売が書いた記事へのリンクは避けましょう。]


2004-07-10 自家プリントする意味 [長年日記]

_ プリントマンの技量

モノクロを自家現像でプリントする理由は、ラボに出すと金が掛かりすぎると言うのもあるが、思い通りのプリントに仕上がらない事が多いからだ。
外注すると、大抵ハイコントラストのカリカリのプリントが戻ってくる。 こんなのにお金は払えない。


こう言うプリントに仕上げたいのに・・・。


こういうのが上がってくる。
これはまだ私が焼いているので手加減をしているが、実際はもっと凄い。

_ 反ナベツネ

「このくらいは既にやっている私への更なるアドバイスを下さい。」と言うツッコミを戴きました。 まさかテロを勧める訳にも行きませんが、生卵ぶつけるくらいはねぇ、やっても罰は当たらないとおもうんですよ。 確実に捕まって臭い飯喰う羽目にはなると思いますが。
金をかけずに出来るのは投書の類ですかね。

讀賣以外でも西武系企業は使わないってのが考えられるんですが、普通の人が使うのは「鉄道」じゃなくて「流通」の方だと思うので効果はあるかどうか・・・。 そもそもコクドってここに書けないような仕事以外に何やってるんですかね?

_ そもそも選手のお給金が高すぎる

幾ら貰っても累進課税で手取り分はそんなに変わらないと思うんですけど、なんであんなに額面上の金額に拘るんでしょうか。 球団の経営規模を考えれば上限は自ずと判りそうな物ですが・・・。
大赤字球団の存続を要望するなら、選手の方も半知返納くらい申し出て然るべきじゃ無いでしょうか。

_ 野球部嫌い

私は「野球」は好きなんですが「野球部」と言うものが大嫌いです。 アイスホッケー部はもっと嫌いですが。
予算折衝で横車を押すのは先ず野球部とサッカー部でして、今後の学生数の減少を考えると、今から前倒しで予算を減額していかないと賄えなくなる旨説明しても
「年間80万貰わないと野球が出来ない」
の一点張り。 これがまた実にいい加減な根拠に基づいた主張で、確かに必要となる(と主張する物品)を合算すると80万を超えるんですが、会計監査を厳密にやってみたらどうも前年度の予算の使途が怪しい。 いろいろ考えて課外活動費(各部の予算)を総額前渡しから領収書(もしくは請求書)引き換えに変えたら60万かそこらで済んでしまった事が有ります。 前年度は差額を何に使ってやがったんだか・・・。
そんな訳で、球団の経営側も選手も、どちらの金銭感覚も信用できません。

野球部とサッカー部は少なくとも足し算と引き算くらいは出来たんですが、アイスホッケー部はそれすら出来なかった。

_ 書いていたらどんどんムカムカする思い出が・・・

予算折衝中にケツを捲ったホッケー部の主将。
「俺たちはなぁ、学校の為じゃねぇ東北の為にやってんだ!!」
・・・、・・・。 「じゃぁその東北とやらに金をせびってくれよ」と言いたいのを飲み込むのに苦労したのを思い出した。 早く忘れたい。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# ちょも [はじめまして。 日本テレビの巨人戦中継を見ないのはもちろん、そのスポンサーの商品不買運動まで拡大すればちょっとは焦り..]

# Dwightsa [cialis online canada <a href=http://dstvmediasales.com/si..]


2004-07-09 [長年日記]

_ 誰でも出来る反ナベツネ行動

讀賣新聞を買わない
報知新聞を買わない
ヨミウリ ウイークリーを買わない
ビデオリサーチの機械の付いたテレビで巨人戦を見ない


対象がはっきりしている場合、不買運動はそれなりに効果が有ります。 戦前、反戦反軍論調の朝日新聞が、陸軍が在郷軍人会を指嗾して起こした不買運動によって戦争賛美に変わった例があります。
「(たかが選手が)オーナーと対等に話をするなんて協約上根拠は1つもない」と言うナベツネ発言は憲法に定められた団体交渉権の否定とも取れる訳で、讀賣新聞の主張する「改憲」なるものが労働三権の否定まで含んだものなんじゃないかと疑ってしまいます。

_ ツッコミは日本語で書いてください

たまにしか拾わないのでこの日記へのツッコミはあまり無いのですが、たまにこう言う意味不明なツッコミが入る事があります。
私は生憎日本語の読み書きしか出来ませんので、ツッコミを入れる際は意味の判る日本語でお願いします。

_ ステーキハウス Mr.Danger サイト移転

暫らく見ないうちにMr.Dangerのサイトが移転していた。
米国産牛肉禁輸の影響で、名物だった「2000円セット」(ステーキ1ポンド、スープ、ライス、サラダ、生ビールor烏龍茶)の休止や閉店時間前の売り切れ仕舞いを余儀なくされたり、なかなか大変らしい。 給料が入ったら行ってみようと思う。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# アンチYBC系 [>讀賣新聞を買わない >報知新聞を買わない >ヨミウリ ウイークリーを買わない >ビデオリサーチの機械の付いたテレビ..]

# Dwightsa [cialis for pulmonary hypertension <a href=http://dstvmedi..]


2004-07-08 不安定 [長年日記]

_ コンピューター、その後。

普段、メーラーもブラウザもフルスクリーンにして使っているんですが、パソコンがおかしくなってから画面の左端に隙間が出来て、下の壁紙が見えるようになっていた。
いろいろやってパソコンの挙動が安定してくると共にそれもなくなったのだけれど、まだ何かの拍子に隙間が開く事がある。 怖い。

_ 更新

安定してきたので溜まったプリントをスキャン。

阿部千明 その10

桑原彩美 その5

SHIP東京ライブ (Golden Week Magic)

_ 今日の一枚


阿部千明
フジカ ST605 + JUPTER9 85mm/f2。 普段は長すぎてあまり使わないレンズだけれど、人の撮っている横合いから押さえるには良い長さだ。

_ 今日のもう一枚


桑原彩美
これもフジカ ST605 。オートタクマーの35mm/f2.3 で撮影。 使いにくいけれど好きなレンズ。

_ 業務連絡

どなたか「くわコーランド」の代理捕獲をお願いしたいのですが・・・。


2004-07-07 暑い・・・、暑いなぁ。 [長年日記]

_ 今日の一枚


阿部千明
Leica D-III + 上海50mm/f3.5 で撮影。 暗かったのであまり絞っていないが、このレンズは絞った方がフレアがでるらしい。
昨日貼った Som Berthiot とほぼ同じ条件で撮ってこれだけ違うんだから恐ろしい。

_ SHIPフォトコンテスト出品

4月の「桜まつり撮影会」と6月の「あじさい撮影会」で撮った分から伸ばしたのが今日上がったので、仕事帰りに請け出してタイトルをつけて発送。
「桜まつり」の時の分から、ブロニカETR+75mm/f2.8で撮った物を2枚。 「あじさい撮影会」からコンタックスRTSII+ディスタゴン35mm/f2.8で撮った物を4枚。 マミヤM645+80mm/f2.8で撮った物を2枚。 計8枚。 4つ切まで伸ばすと、流石にセミ判のほうが綺麗だ。


2004-07-06 「クララが立ったよ!!」 [長年日記]

_ ネット難民

日曜の夜に帰宅してパソコンを立ち上げ・・・、立ち上がらない。
ウイルスかと思ってノートン先生に診てもらっても、エラーチェックしてもどうにもならない。
トラブルシューティングなんぞを始めたら訳が判らなくなり、その晩は諦めて就寝。
月曜の仕事中にOSを入れなおす事を思い立ち、帰宅してから家捜し。 なんとかOSの箱を掘り出して入れなおすがまだダメ。 エラーチェックをやり直しながら寝た。
今日、朝起きたらエラーチェックが終っていない。 一旦終らせて仕事に出て、帰宅してからやり直し。 漸く立ち上がったものの、まだおかしいのでブラウザ(Opera)を入れなおし。 バージョンアップしたら中途半端に英語が残っていて使いにくいみことこの上ない。 まだ何かおかしいのでノートンでもう一度チェック。 なんとか普通に動くようになったら日付が変わっていた。 空しい。

_ 今日の一枚


阿部千明
フランスの ALSAPHOT と言う会社の Le Maine Is と言うカメラで撮影。 前にも書いたがこのカメラ、ピント合わせは前玉回転式の目測、ボディの造りはヘンテコで且つちゃち。 シャッターもプロンターのコピーと思われるBと1/30と1/60と1/125と1/250しか無い奴。 しかし、レンズは Som Berthiot の45mm/f2.8が付いている。 この Som Berthiot の為に買ったようなものだ。
このレンズが期待に違わず実に良い感じの色を出してくれる。 ピントの合っていない所のボケは壮絶だが、ピントの来ている部分の描写は私の好みにドンピシャであった。 手のあたりのこの感じ。 こう言う色が出したい。

2004-07-01 [長年日記]

_ 漫画雑誌のミスコンテスト考

ヤングジャンプ制服コレクション→朝日杯フューチュリティーS
「これがピークの娘」と「ここから伸びる娘」が混在する制コレは朝日杯

ミスマガジン→ダービー
出来レースくさい年もありますし、その後活躍しているかってのも微妙なんですが、まぁコンテストの格はダービーに比肩するんじゃないでしょうか。

ミスヤングアニマル→鳴尾記念
これが書きたかっただけなんですが。

_ Rote Gewalt

インチキ的地方アイドル詐称ユニット「ローリングガールズ」のオフィシャルサイトのURLって
http://www.rey-s-in.co.jp/RG/
なんですね。
RGって事はあれですか、黒幕は高取英ですか? 曲はPANTAが書くんですか?

_ D70用ファームウェアがバージョンアップ

http://www.nikon-image.com/jpn/ei_cs/swdown/d70v101jw.htm

お持ちの方は上記URLからどうぞ。

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# KΛZZ [ミスマガジンはグランプリよりも、〜賞とか特別賞の類の方が当たりが多いんですよ、傾向的に…。]

# 墨田ペトリ堂 [パソコンが立ち上がりません。 今、セーフモードで起動してノートン先生に診てもらっています。]

# 墨田ペトリ堂 [なんだか判りません。寝ます。]

# シンデ! [決定的にシンデください>ペトリ]

# Quomomappearf [Jkdokwava <a href="http://jkdokwava.org">jkdokwava</a> htt..]


2004-06-28 定時で逃げ帰る [長年日記]

_ 第56回 柳家小袁治の会@池袋演芸場

適当に理由を作って仕事を定時で上がり、池袋へ。 定時で上がってもギリギリなのだから厭に成る。 本屋に寄ってから会場へ。

「味噌豆」 林家たこ平
林家らしい、明るい芸風。 声も良く通っていて前座さんにしてはなかなか良かった。
この会は兎に角お客さんの反応が良い。 最前列でメモを取りながら見ているような野暮は一人も居ない。

「都々逸親子」 柳家小権太
こどもの世界で流行るものの話をマクラで振ってから、学校で都々逸が流行っている子供が、親と都々逸のつくりっこをする噺。 中高年中心の客層にはまってウケていた。

「青菜」 柳家小袁治
小袁治師の一席目は「青菜」。 夏らしい噺だ。 前半のお屋敷の中でのやりとりの中の涼しげなのが良い。 それが後半の長屋の暑苦しさをきわだたせる。 その暑苦しさの中での建具屋の半公との珍妙なやり取りに効いて来る。

「紙屑屋」→かっぽれ 橘家竹蔵
居候の若旦那が屑のより分けの仕事をさせられる噺。 屑の中から「都々逸」や「さのさ」の本が出てきて、その度に手を止めて本を読み出す。 「さのさ」あたりまでは流して聞いていたのだけれど、芝居の本が出てくると七五調の台詞回しが実に上手い。

<中入り>

「漫才」 大瀬 ゆめじ・うたじ
ネタに入ろうとした所で「それは聞いた」と野暮な客。 「それでは珍しい話をしましょう。」ってんで、歌謡ショーの司会の仕事などの裏話。 このあたりの機転と引出しの多さは流石だった。

「柳田格之進」 柳家小袁治
良かった。 実に良かった。上半期一番の大当たり。

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# Dwightsa [viagra from canada <a href=http://dstvmediasales.com/site..]


2004-06-27 朝寝放題、暗室三昧。 [長年日記]

_ プリント

今週もプリント作業。 最近、焼きがいい加減になりつつあったので、一枚一枚丁寧に焼く事を心掛けた。 5/28のtenten撮影会(阿部千明/前里美弥)を重点的にプリント。
昼から夕方まで焼いたが終らず。

_ 「Cafe laCugo」@谷中カフェ

夕方から喫茶店の2階でやっている立川こしらさんの落語会へ。
「小言幸兵衛」
これを聴いたさる師匠が激怒して「やめちまえ」くらいの事まで言われたらしい。 聴いてみてそれも判る気がした。 後半の仕立て屋の息子が独り身で越してくると何故心中になるのか大家が説明をするくだりが「ロミオとジュリエット」になっている。 これは怒る人は怒るだろうと思う。
私はと言えば「ひでー(良い意味で)」と思いつつ、ゲラゲラ笑って見ていた。 噺をぶち壊している訳ではなく、判りやすい形にしているのだから、これはこれで良いと思う。 実に面白かった。

中入りを挟んで謎の山形人「秋葉カントク」が登場。 こしらさんとの掛け合いで近況報告漫談・・・のようなもの。 7/22放送の「銭形金太郎」に出演するのだそうな。

「すもも鬼太郎」去年一度聴いた新作。 だれもが知っている人物を使って作れば、判りやすくて面白い新作が出来ると言う好例。 大いに笑った。

先月は客が少なかったのでリクエスト大会のような事になり、ガンダム落語なんかもやったそうだ。 「時ザク」、「ジェットストリームアタック指南」なんてのが有るらしい。 是非聴きたい。

_ 更新情報

モノクローム写真館を大幅更新。 目次を整理して、仮アップしたものを加えました。
今日プリントした分もスキャン。

阿部千明 その9

前里美弥 その1

_ 今日の一枚


阿部千明
コンタックスRTSIIに(たぶん)35mm/f2.8

_ 今日のもう一枚


前里美弥
コンタックスRTSII+MIR-20M 20mm/f3.5
本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# ☆美弥☆ [突然のカキコすぃません!!写真、ぁりがとぉござぃます!!!! 美弥的にかなり気にぃっちゃぃましたぁ♪]

# Dwightsa [cialis keeps you hard <a href=http://dstvmediasales.com/s..]


2004-06-26 呑む土曜 [長年日記]

_ 銀座へ

仕事を片付けてから銀座へ。 カメラ絡みの集まり。
広角系コンパクトカメラが4機種並び、テスト撮影の結果を比較検討。
リコーのGR21は、無理矢理作ったようなボディがちと不恰好だが、写りは良い。 ペンタックスのオート110のフィルターやレンズキャップが流用できるらしい。
コンタックスのT3は、もなかみたいな安っぽいボディがいただけないが写りはG1、G2の35mmを遥かに超える水準。
フジから出たばかりのシルヴィf2.8は、比較対象が悪すぎるのでショボく見えるが、実売2万円台前半のコンパクトカメラとしては申し分なく、普通に使うならこれ充分。 裏蓋を開けると、レンズの後玉の巨大さに驚く。 フジのやる気を見せ付けられた感じ。 寄って撮れる撮影会なら、これ一台でいけると思う。

_ 暗室へ

酒飲んで何が出来る訳でもなく、早々に就寝。 扇風機だけで充分なくらい涼しい夜だった。


2004-06-24 右を向いても左を見ても・・・ [長年日記]

_ 掲示板に跋扈する莫迦の群れ

「馬鹿は隣の火事より怖い」

とは談志師匠の言ですが、いやはや実にどうも困ったものです。
掲示板に書くべきか、メールで送るべきか、それくらいは普通判断出来ると思うんですが、それすら出来ない。 推敲もしない。

_ 中町ト一屋掘り出し物情報

酒田在住の人にしか役に立ちませんが、日曜にちょっと良いものを見つけたのでひとつ。
2階乾物コーナーの麺類の棚にある、天童の後藤製麺工場の「梅印高級うどん」。 うどんといっても冷麦より少し太いくらいの平打ちの麺で、茹でて喰ってみたらこれが旨い、それに安い。
桃色で「梅印高級うどん」印刷してあるぺらぺらのブーブー紙でくるっと包んだだけの昔ながらの簡易包装で、長さは他のものより少し短いけれど、目方はちゃんと200グラム有る。 これで1把84円。
簡易包装なので、長期保存する場合は密閉容器に入れるが吉。

_ 立ち読みグラビア日誌

ヤングサンデーに瀬戸早妃。 なんと言うか、「品の良い南波杏」。


2004-06-23 [長年日記]

_ おつかれさまでした

>PaPaさん
PaPaさんの立っていた位置からだと会場(まちづくりサロン)の全体が見渡せたと思いますが、酒田で見るSHIPはどうでしたか?。 次回は呑みの方でもご一緒できれば嬉しいです。 


2004-06-22 [長年日記]

_ 更新

とりあへず5/23のtenten撮影会@哲学堂公園(阿部千明/前里美弥)で撮影したネガのうち、ALSAPHOT Le Maine Is(Som Berthiot 45mm/f2.8)で撮影したものを中心に7枚アップロード。

阿部千明 その8

目測式のカメラだけれど、距離は厳密に測って写したのでピントは来ている。 これまでに色々なカメラを使って来たが、フランス製のカメラはこれが初めて。

_ 今日の一枚


阿部千明
ALSAPHOT Le Maine Is(Som Berthiot 45mm/f2.8) 1/30sでf4くらいだったと思う。 フィルムはいつものコニカパン100. フィルムの現像時間を延ばしたので、以前より黒が締まるようになつた。
この子は私が使う怪しげなカメラに慣れているので、どんなカメラで撮ってもピントを外さない限りちゃんと画になる。 実に有り難い。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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