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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


ペトリあんてな
二面楚歌 断章
二面楚歌 グラビアレビュー備忘録
寒空文庫(仮)
写真日記二面楚歌 隠居所
petri's fotolife
酒田へ行きたい
ザ・インタビューズ

投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2005-09-16 さて、連休。 [長年日記]

_ これから

都内某所へ移動して暗室作業。 明けて明日は朝一で酒田へ移動。 SHIPのライブと某シンポジウムを見てきます。

_ 今日の一枚


かおりん(SHIP)
CONTAX RTSII +Sonnar 135mm/f2.8 Noflexar 240mm/f4.5
ステージのカラオケトラックが羽蟻の大群に襲われ、アンコールは下に降りてやっていた。
写らないのを承知の上で撮る事もある。

2005-09-13 たまにはきちんと [長年日記]

_ 更新

昨晩はスキャンしたところで眠くなってしまい、今日帰宅してから調整してアップロード。

木塚咲 その13
木塚咲 その14
木塚咲 その15
SHIP 真夏の地方発送週間 名古屋
SHIP 縁日まつりライブ めんたままつりライブ

_ 今日の4枚






木塚咲
YASHICA ELECTRO 35CC (COLOR-YASHINON DX 35mm/f1.8)
使い慣れないカメラの所為か、盛大に露出オーバー。 なんとか誤魔化してプリントしたがヘンな色合いになってしまった。
「もうちょっと上」「あ、中身はみせなくていいから」なんて言い乍ら撮影。

_ 今日のもう一枚


しらい(pinkish)
Beseler TOPCON D-1 + RE Auto Topcor 100mm/f2.8
兎に角動くので撮りにくい事この上ないが、ブレるのを承知の上で割り切って撮るとなかなかどうして。

2005-09-12 語るに落ちる [長年日記]


2005-09-08 なかなか帰れぬ日々 [長年日記]

_ 昨晩の映画

仕事をなんとか終わらせて帰宅したら、家の者がBSで映画を観ており、飯喰いがてらそのまま私も観た。

ものは成瀬巳喜男の「晩菊」。立川志らく師が「成田巳喜夫の映画は空気が澄んでいる」てな事を書いていたが、まさにそんな感じだった。上野駅の地下食堂に漂う空気ですら美しい。

途中から観たので話の筋は良く判らなかったが、杉村春子が凄かった。

脇を固める役者(有馬稲子や沢村貞子)も皆上手いのだけれど、杉村春子のちょっとした仕種や表情の変化で画面の空気が変わる。

ラストシーン近くで上原謙を玄関で見送る杉村春子が抱いていた犬はスピッツだった。 昔は金持ちの家のの愛玩犬と言えばスピッツだったなぁ…と、懐かしく思った。

_ さて

携帯でしか更新で出来ない日々で放置中だったこちらも、なんとか更新して行こうと思う


2005-09-07 時は流れて [長年日記]

_ 感慨

朝起きたら「めざましTV」で平井理央が天気予報を読んでいた。

ホントにアナウンサーになったんだなぁ…と今更実感。

カメラ慣れしている分、並の新人とは違う落ち着きがあった。

_ 遅レス

>ゑろ助

あなたは「カルヴァン派」と言うより「カタリ派」でしょう?。

…と言うか、産婆と子堕ろし婆を混同していないか?


2005-08-15 [長年日記]

_ 今日の昼食

さくら亭にて「ヘルシーランチ」(1050円)+お造り(オプションで+500円)
冬瓜と油揚げの炊き合わせ(もしかしたら夕顔、もしくは白瓜かもしれない)、ワラサのマリネと夏野菜のサラダ、メイクイーンの温サラダ、お造り(マグロ(中トロ)、イカ、鯛)、ヘルシー炒め(季節の野菜十種の炒めものと鰻のフライ)、水菓子(パイナップル)、御飯、味噌汁(イギス)、漬物(菜漬、沢庵)
これに食後のコーヒーが付く。 メイクイーンの温サラダは二つに割ってくり抜いたメイクイーンにくり抜いた芋とベーコンとタコの刻んだのをマヨネーズで和えて詰めてオーブンで焼いたもので、これがなかなか旨い。 サラダもヘルシー炒めも、ズッキーニやパプリカから山菜まで、色々な野菜を甘く使っていて、実に旨い。

_ 今日のわたくし

10時前にチェックアウトして中町へ。

ケルンで朝のコーヒーを飲んでから、バスで土門拳記念館へ。

昼くらいに町へ戻って、昼飯を済ませてから仙台に移動する予定。

_ 昨日の「しばらく」

とりあへず、突き出しなだだちゃ豆とバイ貝の煮付けで杉勇を一杯。 寿司は今日も地物の白身魚を中心に。酒は楯の川で。
カサゴ、トラフグ(紅葉卸しを添えて)、アカイカ、アンコウ(キモを添えて)、ノドグロ、カヤカリダイ、アマエビ、ガサエビ、岩ガキ、マグロ(赤身)、マグロ(カマトロ)、生シャコ、アナゴ。
一貫づつ食べる順番を考えて出してくれるので、酒(かお茶)で舌を洗いながら食べて行けば良い。
昨日も旨かった。

_ 若浦屋、今日の朝食。

ウマヅラハギの塩焼き(付け合わせに昆布な佃煮)、夕顔の炊いたの(淡く葛を引いて冷やした物に卸し生姜を添えて)、生野菜サラダ(温泉卵付き)、松前漬け、セロリのバター炒め、岩海苔と豆腐の味噌汁、西瓜。
今日も美味しくいただいた。

2005-08-13 [長年日記]

_ 名古屋の晩酌

名古屋駅まで戻ってからタクシーで中村区の名楽町へ。

「お食事処 楽」にて晩酌。三品盛り合わせのお通しとお造りで生ビール一杯、日本酒二杯。

酒は山口の獺祭と、地元愛知の白老を。

獺祭も凄かったが、白老は更に凄かった。

一口目は後味がないどころか、殆ど味がしない。 「水の如し」なんて酒があるが、そんな生易しいものではない。

これが二口、三口、と進むうちに、段々後味がはっきりしてくる。

これには久しぶりに驚いた。

お造りで驚いたのは、鳥貝。生まれて初めて旨いと思った。

今回はほんの二時間程度しか呑み食い出来なかったので、次回は腰を据えて呑みたい。

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勿論他の魚も旨い。


2005-08-10 忘れないうちに [長年日記]

_ 浅草助産婦祭り

旧聞ですが、8月26日(土)に行われる浅草助産婦祭りサンバカーニバルのイメージ助産婦ガールに平地レイ、鈴木夏未、酒井莉加の3人が決定。
サンバガールズBlog

本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# ゑろいひと [カルウ゛ァン派ですが何か?]


2005-08-03 Day by day. [長年日記]

_ このごろのわたくし

7/17にJフォン時代から使いつづけた携帯をボーダフォンの3G携帯に変えたのだけれど、その名の通り3倍ゲンナリする携帯で、職場の端の端まで行かないと電波が届かない。
ミクシイは辛うじて見られるようになったが、はてなアンテナは見られない。
電源の入り切りも遅い。 日々、いらいらしながら使っている。 そんな訳で携帯からの日記の更新回数もめっきり減った。

_ 更新

中町商店街中和会イベント「庄内メロンまつり」(すいません、焼き直します)



木塚咲 その12

をアップロード。

_ 今日の一枚


木塚咲
Beseler TOPCON D-1 + RE Auto Topcor 100mm/f2.8
いやぁ、トプコン凄いです。 思ったより各段に繊細な描写。
今回も木塚くんには上手く撮らせてもらった。 毎度ありがたい。

_ 今日のもう一枚


れっぴぃ(SHIP)
CONTAX RTSII +Noflexar 240mm/f4.5
・・・すいません、プリントし直します。 ノフレクサーでも、かなり厳密に構図を切れるようになってきた。

_ 今日のオマケ


藍川りのminolta XE + MC ROKKOR 50mm/f1.4
この後、直下型大地震に見舞われる。

2005-07-17 携帯を変えた [長年日記]

_ 漸く携帯からの更新が可能になった。

_ 今日の晩飯

たくみ通りの「さくら亭」にて「まつり御膳」(1050円)+オプションの刺身(500円) 小鉢(冬瓜と油揚げの炊き合わせ)、ヘルシーサラダ、ヘルシー炒め、漬物、ご飯、味噌汁(イギス)、水菓子(パイナップル)・・・だったと思う。 先ず、小鉢が出てきた時点で旨くてガァーっと食ってしまったので詳細はよく憶えていない。 「ヘルシー炒め」がまぁべら棒に旨いのだけれど、店の説明によると「10種類の野菜と魚のみぞれあんかけ。 素材を生かすために、季節ごとに味付けや薫りを変えてお出ししております。」とのこと。 今日は一口大の白身魚のフライと海老、新玉葱、苦瓜、茄子、とか色々。 兎に角旨い。 刺身は鯛の松皮造りとカンパチと何やら白身の魚(これが旨かった) メイクイーンの温サラダは半分に割って刳り貫いた芋にマヨネーズと和えたタコと芋が盛ってあり、コレをオーブンで焼いてある。 旨い。
さて、困った。 行きたい店がまた増えた。

2005-07-05 さてはて [長年日記]

_ 今日の一枚


平地レイ
CONTAX RTSII + MAMIYA 85mm/f2.8
ベタな構図だけれど、たまにはこう言うのも。

_ 今日のもう二枚


「強情灸」 立川キウイ

「崇徳院」 立川志ら乃

2005-07-04 つかれるまいにち [長年日記]

_ 久しぶりの更新

相も変わらず疲弊しておりまして、携帯からの更新が出来ないこっちは、パソコンの前に座って文字を打つ気力があるときだけになってしまっています。
日々の身辺雑記は二面楚歌 隠居所か、ミクシイの方にアップロードしてありますので、興味のある方はどうぞ。

_ 今日の一枚


りり(SHIP)
CONTAX RTSII + Noflexar 240mm/f4.5
ノフレクサーも、余裕を持って漸く使いこなせるようになってきた。
泡を喰って撮っていると、どうしても構図が日の丸になってしまう。

_ 今日のもう一枚


料亭「香梅咲」の玄関先
Leica D-III + Summar 5cm/f2
打ち水が心地よい。

2005-07-01 日々不穏 [長年日記]

_ 本のバトン

paraiso氏から廻ってきたので考えてみる。

_ ◆「今家にある本/漫画の総量は何冊くらい?」

大学に入る際に引越し荷物を作って、その時に数えたのを思い出した。 1000冊以上有った。

その後の10年で倍くらいにはなっていると思う。

基本的に二度読まない本は買わないから本は捨てないし、売っても金にならないので売らない。

漫画は余り買わないので増えない。

_ ◆「今読んでいる本/漫画は?」

鞄には

「土門拳の写真撮影入門」都築政昭

が入っているが、物凄すぎてあまり参考にならない。

「佐野眞一責任編集 宮本常一 旅する民俗学者」

は読むのに体力が要るので、帰宅して精神的な余裕が有る時にぽつぽつ読んでいる。

水原紫苑の歌集は都内某所で夜中に拾い読み。

_ ◆「最後に買った本/漫画は?」

「佐野眞一責任編集 宮本常一 旅する民俗学者」

「風々院風々風々居士」山田風太郎(聞き手 森まゆみ)

「あかるたへ」水原紫苑

「ブラック・ラグーン」広江礼威

給料日にどーんと買った。 広江礼威のマラッカ海峡海賊漫画は諸般の事情で絶版になるような気がしたのでまとめ買い。 あとロベール・ドアノーとブラッサイの写真集を買った。

_ ◆「自分に衝撃を与えた本、漫画それぞれ5冊以内ずつでドウゾ」

「読書について」A・ショーペンハウエル
高校二年の時だったか、担任に薦められて読んだ。 
「著作と文体」の項を読んで目から鱗が落ちる落ちる。 以後、文章を書く時の軌範にしている。

「青い花」ノヴァーリス
友人の詩人に薦められて印刷屋時代に新宿の紀伊国屋で買って、帰りの総武線の中で読んだ。
「あー、乗り越してるなぁー」と言う意識はあり、窓の外の流れる景色をみた記憶もありつつ、没入して最後まで読んで気がついたら千葉県だった。
時間も空間も越えた読書を経験した本。

「日本橋」泉鏡花
浪人時代に駿河台下の三省堂で買った。
最初はかったるいのだけれど、後半の物語の進行の加速度が物凄く、最後の部分は何回か読まないと理解できなかった。
「A Day In The Life」のラストのストリングスの部分みたいな感じ。
これで鏡花に嵌まった。

「悪戯」大杉榮
新宿の模索舎で買った戦前のアルスから出ていた文庫の復刻本。
大杉や荒畑寒村、和田久太郎なんかが書いた当たり障り少な目のエッセイを集めた本なのだけれど、この中の伊藤野枝の書いたのが出色。
新仮名に直して
http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Miyuki/6580/petri-do/noe01.html
に置いてあるけれど、宮本常一や網野善彦にも通ずる視点が有る。

「僕の叔父さん 網野善彦」中沢 新一
先日船橋のリプロで漸く購入。 旅の最中に夢中で読んだ。
これを読んでから網野の諸著作を読み直すと、網野の考えていた事をより深く理解出来るのではないかと思う。
面白くて素敵な叔父さんの追想としてもよく書けている。

「マルクスガール」山本夜羽
熱血学園サヨク漫画。 著者に酒席で聞いたところ「巨乳インテリ」ってのを描きたかったらしいが、絵のバランスは悪い。
現代日本でこんな企画が通った事に衝撃を受けた。

「もののふの記」ほりのぶゆき
高校三年の時、近所のローソンで何気なく手にとって驚いた。
最初期の作品なのでまだ画は荒いが勢いが有る。
「ぎやまん侍」(←うろおぼえ)は最高傑作だと思う。


「木島日記」大塚 英志(作) 森 美夏(画)
亡友に貰った。 折口信夫を狂言廻しに「津山30人殺し」とか「死なう團」とか、実際にあった事件を絡めたなんとも妙な漫画。
手法としては山田風太郎の明治小説に似ている。

「東京爆発娘」伊藤伸平
内調や公安が銃を乱射しまくる、伊藤伸平が好き放題描いた漫画。
面白すぎて2巻が6年塩漬けになっていた。

「まんが世界史」河合塾編
3冊重ねると丁度良い厚さになる。
これを枕に睡眠学習していたら受かった。

_ 次の走者

物凄い読書をしていそうな飛良泉真澄先生に廻してみる。


2005-06-19 [長年日記]

_ 昨日の「しばらく」

十一時を回った頃合いに店に入り、混みはじめる前に握って貰った。

マハタ、ワラサの炙ったの(大根卸しを添えて)、イシダイ(腹の部分)、マグロ(地物)、トラフグ、オーヨ、ノドグロ、アオリイカ、ガサエビ、カキ、アナゴ等。 酒を見繕ってもらって一杯。

今月もおいしくいただいた。


2005-06-17 週末のご予定 [長年日記]

_ 第三土曜日は「中町の日」

・・・で、その翌日が中町モールで「さくらんぼ祭り」。
今月も北伐であります。

_ 今日の一枚


平地レイ
Bessa R + JUPITER-3 50mm/f1.5
D−76 1:2希釈現像からロジナール1:50希釈現像に変えたら、多少黒が締まったような気がする。
JUPITER-3 50mm/f1.5 は描写特性に癖があるのだけれど、最近漸く風邪を引いたときにも見る夢のようなふわぁーっとした上がりが意図して出せるようになってきた。

2005-06-16 閉店休業 [長年日記]

_ 疲れる

長生きしすぎた。

_ やりなおし


やり直し前

やり直し後


あまりにも納得がいかないので、ドライバの設定をいろいろ弄ってみた。 で、「普通の写真」から「高品質グラビア写真」ってのに切り替えたら多少改善した。 但し、スキャンに要する時間は数倍に。
でもオリジナルプリントとはやはり違う。 それが歯がゆい。 星空のパスポート。

2005-06-13 休み明けの気だるい夜 [長年日記]

_ とにかく、だるい。

土日二日間暗室で缶詰めになっていたら、思ったより疲弊していたらしく、家に帰って飯を喰ったら眠くなりすぎていつの間にか寝ていた。
体内時計はどうにかなってしまった。

_ 今日の一枚


平地レイ
Bessa R + JUPITER-3 50mm/f1.5
スキャンしたらザラザラになってしまったが、プリントそのものはもっと光の粒が柔らかく私にしては実に丁寧で美しいプリントに仕上がっている。
モノクロプリントは特にパソコンのモニターではカケラくらいしか伝わらない。

_ 今日のもう一枚


木塚咲
モデルより役者としての属性が強くなっているので、「もっともらしい顔」が持続しにくくなっている。
その当りがモデルとしての木塚くんを撮りに来ている人には判らないのだと思う。
私はこまごまと指示を出すより、漠然とした指示で向こう任せにする事が多い。 ひらちれにしても木塚くんにしても、わざとらしい表情をあまりしないので撮りやすい。
木塚くんに関しては、役者の表情と素の表情の移り変わりを撮れる様にいろいろやっているのだけれど、なかなか思う様には撮れない。

_ レス

ぼじろうさん
有難うございます。 最近は、本来どう言う写真を撮りたかったのか、原点に立ち返って撮ったりプリントしたりするようになって来ています。

_ 今日のさらに一枚


平地レイ
Bessa R + JUPITER-3 50mm/f1.5
私は素の表情でつっ立ってもらうのが好きだ。 これが出来ないモデルさんも多い。 
基本の表情が作り笑いになってしまっているようなモデルさんに当たると実に困る。
その点、ひらちれは実に撮りやすい。 ありがたい事です。

2005-06-12 プリント三昧 [長年日記]

_ 朝からプリント

昨晩から引き続きプリント。 午前中に印画紙が無くなり、ヨドバシへ行って買い足して夕方までプリント。

_ 志らく一門会@上野広小路亭

早目に着き過ぎたのだけれど、既に並んでいる客が居たのでそのまま並ぶ。 今月も大入り満員。

「前説」志ら乃

チャレンジコーナー

「日和違い」こらく(10分)
「漫談」志らべ(5分)
「道具屋」らく八(20分)
「チャレンジコーナー講評」志らく
「粗忽長屋」志ら乃
<仲入り>
「後生鰻」らく朝
「寿限無」こしら
「漫談」志らら
「湯屋番」志らく

今月のチャレンジコーナーは正直見ていて辛かったのだけれど、発想は良かったと思う。
志ら乃さんの「粗忽長屋」」とこしらさんの「寿限無」、志らく師の「湯屋番」で腹の皮がよじれるくらい笑ったので帳尻は合った。

_ 今日の一枚


平地レイ
Bessa R + JUPITER-3 50mm/f1.5
プリントそのものは上手く行ったのだけれど、スキャンが上手く行かず、荒れた感じになってしまった。
この日は終日レフ板無しで撮ったのだけれど、それなりに画になっていて良かった。 今後もこの方針で行くと思う。

_ 今日のもう一枚


木塚咲
CONTAX RTSII+Auto-Takumar 35mm/f2.3
夕方だったので、晴れた割にいい光線状態(私にとって)だった。
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# ぼじろう [さいきんのペトリ堂さんの作品すきです。]


2005-06-11 [長年日記]

_ 週末は都内某所に篭りきり

金曜の夜から断続的に暗室作業。 ロジナール1:50希釈で現像。 色は良いンだけど粒子がちょっと粗い。 夕方からプリント開始、深夜仮眠。


2005-06-06 [長年日記]

_ 今日の「しばらく」

開店早々に入ったので、準備している間は突き出し(マグロのヅケの切れ端を山葵で和えたものとハモの煮付け)で一杯やりながら繋ぐ。

味噌汁はフグ。 「端が余った」と言っていたけれど、旨かった。

アカガレイ、アブラガレイ、マコガレイの縁側、オーヨ、ショウフクジ、サワラなど白身中心で。

地物のマグロが揚がり始めたのだけれど、これの赤身がベラ棒に旨い。 トロより旨かった。

そのトロ、ブリ、カワマス、アマエビ、沖シャコ、白子(フグ)、ウニ、〆はアナゴ。

最後に朝摘んで来たという苺を頂いた。

まさに「口福」である。

_ 酒田の朝

今回はたくみ通りの村田旅館に宿泊。

朝飯は味噌汁から刺身から煮物まで孟宗づくし。 掘りたてなので実に旨い。

ケルンへ移動してコーヒーなど喫してから、キウイさん志ら乃さんは帰京。 私はこれから撮影。 時間が取れたら土門拳。

夕方には帰る予定。

_ 今日の「モアレ」

マルサラ酒に浸けたレーズンの入った「マラガ」。 旨い。

_ 「しばらく」の味噌汁

香りが良く、甘味があって、なんとも言えず旨い。 ふと「だしは何なんだろう?」と疑問が湧いたので訊いてみた。
「エビです。 エビとかシャコの頭。 ミソまで入ってるから旨いでしょう。」 「あとは魚の骨。 茹でてから濾してしまいます。」
魚の骨にしても、使う魚は殆ど白身だから癖が無くて旨い。 エビの頭は言はずもがなだ。

2005-06-05 酒田へ [長年日記]

_ 起床

プリントしながらいつの間にか寝ていて、気がついたら5時半。 慌てて片付けて水洗して乾燥して部屋を出たのが6時半過ぎ。
7:36発のつばさ103号に無事乗車。
演芸情報誌「東京かわら版」の6月号と立川流前座破門騒動を中心に落語家の修行の裏側を描いた「破門 ただ今、落語家修業中」松垣透、リム出版新社 を読んでいるうちに新庄着。 陸羽西線の中で四方山の話をしているうちに酒田着。 タクシーで柳小路のケルン、さらに移動してたくみ通りの「さくら亭」へ。
昼食を摂ってから会場であるまちづくりサロンへ移動。 打ち合わせをしてから着替えて開場待ち。

_ 落語ってどんな話(昼の部)

「狸の札」志ら乃
「子ほめ」キウイ

中入り

「親子酒」志ら乃
「短命」キウイ

客の入りは30凸凹。 市内各地区の運動会や高校の県総体が重なったので集客は思わしくなかったが、よく笑う良いお客さんだった。小噺への食い付きは良い。 お二人とも手抜き無し。 良い出来だった。

_ 落語ってどんな話(夜の部)

「真田小僧」志ら乃
「強情灸」キウイ

中入り

「権助魚」キウイ
「崇徳院」志ら乃


夜の部は料理付で6000円と言う事で、昼間の事もあって心配したのだけれど、料理は60人分しかないなら落語だけでも聴きたいという人も居たらしく、座布団の数が足りなくなるくらいの大入り。
「さぁ聴いてやるぞ」と手薬煉ひいて待っているお客と、普通に普通のお客と混在していて演るほうは大変だったと思うが、二人ともきっちり良い仕事をしており、両方のお客がそれぞれ満足していた様で安心した。
終演後打ち上げ。 鮭も料理も旨くて久しぶりに鯨飲馬食した。 

2005-06-04 明日は酒田で落語会 [長年日記]

_ いよいよ明日でございます。

「落語ってどんな話?」 
出演 立川キウイ 立川志ら乃 

昼の部 午後一時30分より 会場 酒田市まちづくりサロン(100名様まで) 料金 500円 ※お申し込みは 中和会各商店 (遠隔地の方は 喫茶ケルン 0234-23-0128) まで
夜の部 午後5時より 会場 日本料理 さくら亭(定員60名様まで) 料金 6000円(食事・飲物付) ※お申し込みは さくら亭 0234-24-1665 まで


近郷近在の方は勿論、遠隔地の方も是非。
昼の部ならん確実に入れると思います。

2005-05-29 午后から新宿 [長年日記]

_ 木塚咲誕生日撮影会@新宿御苑

先日めでたく?誕生日を迎えた木塚くんの撮影会。 他の撮影会とかち合う事も無く、民間人に邪魔をされる事も無く、のんびりと一時間。 新宿御苑も平和になったものだ。
前回撮影分のツァイスで撮った分が実につまらなかったので、今回はツァイスなし。

RTSII、フジカST605+オートタクマー35mm/f2.3、ペトリ・オリコール50mm/f2、マミヤ85mm/f2.8
ベッサR、ライカD−III+ズマール50mm/f2、JUPITER-3 50mm/f1.5、コムラー105mm/f3.5
ヤシカエレクトロ35CC(35mm/f1.8)

フィルムは総てコニミノパン100.

木塚くんはいつも通りの引出しの多さで楽しく撮影。
終了後、誕生会・・・のようなもの。

写真は前回撮影分。 Bessa R + JUPITER-3 50mm/f1.5

2005-05-28 仕事やっつけて上野 [長年日記]

_ 鈴本五月下席 夜の部(主任 柳家小袁治)

仕事をやっつけて上野へ。 割引券を忘れたので「東京かわらばん」の割引きを使って入った。

「祇園会」春風亭一朝
上へあがると、もう一朝さんが「祇園会」の半ば。 小気味良い啖呵。

「うんちく漫才」大瀬 ゆめじ・うたじ
ゆめじ・うたじさんはうな重のネタ。 いつも通りで、いつも通り面白い。

「漫談」橘家圓蔵
圓蔵さんは羽織も着ないで自ら湯呑みを持って登場。 「落語やるの面倒なんでスよ」と軽く漫談。 鈴本で談志ネタやっても良い世の中になったのだなぁ。

「野晒し」古今亭志ん輔
仲トリは志ん輔さんが賑やかに「野晒し」。 私には少し賑やかすぎるけれど、明るくてよく受けていた。

「天狗裁き」柳家さん喬
仲入りを挟んでさん喬さんが「天狗裁き」。 マクラからぼそぼそ喋っているうちに客を引き込んじゃうのはさすがだった。

「紙切り」林家正楽
正楽さんの紙切りは久しぶりに見たけれどOHPで後の杉戸に投影していたのに驚いた。 定番の「藤娘」、季節ものの「御輿」「かるがもの親子」の他、時事ネタの「レッサーパンダ」なんてのも。 慣れた客はポチ袋持参。 そうでない客もとりあへずお捻りはちり紙に包んでおり、生で渡す野暮は居なかった。

「禁酒番屋」柳家小袁治
トリの小袁治さんは少し鼻声。 花粉症から副鼻腔炎になったとの事。 噺に入るとまるで気にならないのが不思議だ。 他の演者で聞き慣れたネタだったので拍子抜けしたが、さすがにトリだけ有ってさすがの出来。

_ 晩飯

帰りに小袁治さんお薦めの青龍でラーメンを手繰って帰宅、

_ 都内某所へ

風呂に入ってから都内某所へ。 何もせず寝た。


2005-05-27 晩飯の話 [長年日記]

_ 今日の晩飯

仕事が早く終ったので今日も私が作った。
帰りにスーパーに寄って買い物。
鰹が半身で480円だったので購入。
茗荷三つ1パックで128円。
白瓜(はぐら瓜と言う名前になっている)が128円、2個購入。
豚小間がグラム98円だったので2パック。
仏壇のお供え用に菓子パン一つ。

茗荷は縦に割って斜めに千切り。 鰹は1センチくらいに切って皿に並べて、上に茗荷を散らす。
鰹にはニンニクが一番合うと土佐っぽの先輩に教わったのだけれど、親父が営業職なので平日は使えない。 代わりに茗荷を多めに。 葱や生姜より、茗荷が鰹には合うと私は思う。
葱だと辛くて臭みも強いし、生姜は飽きる。 心持ち多めのおろし生姜と酒と醤油を混ぜて上から掛けて、冷蔵庫で味を馴染ませておく。 ポン酢を使う手も有るが、色が悪くなるので私は使わない。

瓜は皮を剥いて頭と尻尾を切り、二つに割って種を取り、斜めに薄切り。 豚肉は油を少し引いたフライパンで炒めて、多少焼き目がついたら弱火に。
乾燥スライスニンニクとガラスープの素を散らし、酒を振りかけて蓋をして蒸らす。 あらかた火が通ったら瓜を投入、透き通るまで火を通す。 火が通ったら味を見て、薄かったら塩を足す。
仕上げにレモン汁を振りかけて、水溶き片栗粉でとろみを付け、ごま油をちょっと垂らす。
今回は少し肉が多くてバランスが悪かった。 次回は瓜を多めにして、肉の味で野菜をたくさん食わせる方向で。 瓜ってのは、皮を剥いて種を取ってしまうと予想以上にかさが減ってしまう。

2005-05-25 晩飯 [長年日記]

_ 親の調子が悪そうだったので、早く帰れた事もありスーパーで買物をして帰宅。 おかずを二品作った。

一品は豚キムチ豆腐。 特売の豚コマ一パックにキムチ一瓶豆腐二丁。 キムチ鍋の素とネギ塩ダレで味を足して、胡椒と山椒で整える。 こちらは工夫も何もない。

まぐろのブツが特売だったので、一パック購入。

帰って冷蔵庫を漁ると、茗荷、生姜、アボカドが出てきた。

茗荷は縦に割って斜めに薄切り。 アボカドは二つに割って種を取り、匙で掬ってボールへ。 生姜は磨りおろす。

ボールに取ったアボカドは匙で細かく潰し、おろし生姜とチューブの山葵を5センチくらい、そして醤油適量。 これを混ぜ合わせる。 こう言う使い方の場合効きが悪くなるので山葵は心持ち多めに。

別のボールでまぐろブツと茗荷をざっくりと混ぜておき、さっき作ったアボカドのソースで和える。 今回は山葵を使ったが、まぐろの場合は黒胡椒でも旨い。


2005-05-24 [長年日記]

_ 富士ランチとミスターデンジャーのハンバーグ

土曜に富士ランチでジャンボハンバーグ、日曜にミスターデンジャーでジャイアントハンバーグをそれぞれ食べた。

富士ランチは洋食屋らしい、合挽き肉と玉葱のみじん切りにしっかり下味を付けて捏ねあげた感じ。 ナツメグの香りが食欲をそそる。

対してミスターデンジャーはステーキ用に切り分けた時に出る端肉を中心にして粗挽きにしたものを整形して焼いている。 下味はほとんど付いておらず、肉そのものを食わせる感じ。

どちらも旨いが、私の好みとしては富士ランチ。 


2005-05-23 雨に降られて [長年日記]

_ 濡れ鼠

「降らねぇだろう」と多寡を括って傘を持たずに退社。 途中ぽつぽつ来て泡を喰ったがもう遅い。 最寄駅で降りたら土砂降り。 家に着いたらすっかり濡れ鼠。 風邪を引かぬよう早寝することにする。

_ 月蝕

私はどうも気分が乗らなくて見に行かなかった訳だが、さすが山本夜羽音は判ってる。
「美少女と野獣のアングラ劇団! ヲタクの夢を叶えた男!」ってのは、言い得て妙だと思った。

_ 今日の一枚


平地レイ
CONTAX RTSII + Distagon 35mm/f2.8
D-76が切れてしまい、アグファのロジナールで現像した訳だが、ネガがいつもより硬く仕上がってしまい、プリントに苦労した。

2005-05-22 行かないと判らない [長年日記]

_ 晴乃ピーチク 大漫談会@倉庫の二階

出囃子も無しで「こんにちわぁー」と現れた晴乃ピーチク師匠の漫談が約一時間、中入りを挟んで飛び入りの田辺一鶴先生が短めに「歌謡講談 霧島昇伝」と新作「妖怪大戦争」の修羅場のさわりを披露。
晴乃ピーチク師匠が再び登場して、しばし芸談。 そしてお待ちかねの似顔絵漫談。 ここからは手練の芸なので客とのやりとりも含めて実に巧い。 対象の特徴をデフォルメするのではなく、素直に書いた似顔絵。 線も力強く、貰って嬉しい絵。 農家のおかみさんと、ピーチク師の追っ掛けの演劇青年と、計二枚。
間に一鶴先生を挟んだにしても、八十歳で二時間一人で喋って間を保たせるってのがスゴイ。

来月はジャックポット(旧 夏子)他三組による「漫才で踊ろう」。 なんとかやり繰りして観にいきたい。

_ 今日の一枚


ヤンヤン(Chu!☆Lips)
CONTAX RTSII + Noflexar 240mm/f4.5
だいたい 1/60s くらい。 よく止ったもんだと思う。

_ 今日のもう一枚


木塚咲
Bessa R + JUPITER-3 50mm/f1.5
水路足を浸しつつ寝転んでもらって撮りながら、「じゃぁそこで死んでみて」と言って撮った。

_ 終了

何が「お互い様」なんだかさっぱり判りませんが、「おいとまする」そうです
何度釘を刺しても推敲しないし、物言いも失礼。 45億年遡って先カンブリア紀から人生やり直していただきたい。
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

# KEITH [そもそも「向学のため」なんて誤字になってる時点で,お里がしれてると思うです(笑)]


2005-05-20 倉庫の二階 [長年日記]

_ 夢の寄席「倉庫の二階」

落語会でよく会う村田くんが手銭で芸人さんを読んで開いている寄席、それが「倉庫の二階」。


まぁ、兎に角スゴイんで、お暇な方は是非。 チラシと略地図を添付しておきます。 駅前からタクシーでワンメーター。 「大袋小学校の近くの村田スプリング」と言えば着きます。 真みどりの建物。


「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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