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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2006-04-25 日々不穏 [長年日記]

_ AKB48 Aチーム公演

ダメ元で行ったらチケットが残っていた。
抽選対象は289。
すぐ呼ばれて、下手最前で観覧。 小人数のユニット曲から始まる盛り上がり難い構成なのに、わくわくしてくるのは、後に全体曲が控えているのを既に知っているからだとは思うが、この高揚感はAチームならではのものだ。
Kチームも良くはなっているし、見ていて楽しくはあるが、正の方向に感情を揺さぶられるような事はまだ無い。
逆に負の方向に感情が持って行かれる事はまま有る。 辟易したり、ムカムカしたり、いたたまれなくなったり。
宇佐美が休んでも宇佐美の居ないAチームを見に行ったが、この先秋元が休むような事があったりしたら、秋元の居ないKチームは見に行かないと思う。


2006-04-24 光陰矢の如し [長年日記]

_ 宇佐美卒業発表から一と月

宇佐美友紀ブログに本人が書いているところに因ると、件の発表から一と月らしい。
その日にしろ最終日の卒業公演にしろ、無駄に仕事が忙しくて見ていないのが呪わしい。
もう一と月、まだ一と月。
割り切れたかってぇと、そうも行かない。 そうも行かないが仕方が無い。

_ 宇佐美友紀の欠落感

三月末にお台場で行われたDoCoMoのイベントでは、司会が外部の人だった為、諸般の事情なんざ知ったこっちゃ無いから「そいつは訊いてくれるな」てぇ質問がメンバーとのやり取りの中で飛んでいた。
そう言う時、話しをうまく逸らして纏められるのは宇佐美友紀だけだった訳で、大型連休中の野外イベントの段取りが飛んだ時などには「宇佐美が居りゃぁなぁ…」なんて事になるかもしれない。

_ AKB48 Kチーム公演

仕事が早く終わったので秋葉原へ。 六時過ぎに買って163番。 最終的な抽選対象客は202人。
170番目くらいに入場したが、下手側は客の面子が凄すぎるし、上手側は踊る客がトグロを巻いていたので、後ろの壁に寄り掛かってのんびり観た。
前回観た先週の木曜より、内容は確実に良くなっている。
目立った音響トラブルも無かったし、HGSSの仕切りも良くなっている。
進歩が無いのは客だけ。

_ 今日の秋元

髪形が高橋みなみになっていた。

_ Kチーム公演雑感

マイクが何かにぶつかる音はかなり減ったし、音のバランスも良くなったので、耳に掛かるストレスは大分減った。
MCも大枠は変わらないが、細部がかなり改善されてきた。 何とかし様と言う姿勢が見られる。
Aチームの公演を見に行った事が明らかにプラスに働いている。 秋元は燃えていた。
大島は可憐な声が大分戻ってきている。宮澤、増田、松原は日ごとに良い。
今日目に付いたのは佐藤。 妙に手馴れた感じのMCが鼻について好きではないタイプだったが、歌や振りに関しては明らかに良くなっているし、MCも上ッ面のものではなくなり、言葉に実が篭ってきているように感じた。
全体としての纏りも出てきたように感じた。

_

日記に客批判なんざ書いてもその場々々で直接言わなきゃ何の効果も無いから意味が無い。 匿名掲示板なんざ尚更だ。
しかし、アルミ製の、本来踏み台として作られている然程丈夫ではないお立ち台の上でジャンプしたりステップ踏んで踊ったりしたらそれがどうなるか、それすら考えられない客に一々駄目を出す事の徒労感たるや・・・。
ステージの上も、劇場の内外も、日々確実に良くなっているのに、客だけは何の進歩も無く、却って劣化しているようですらある。


2006-04-23 朝から秋葉原 [長年日記]

_ AKB48 Aチーム昼公演

先週の土曜は新セットリスト初日と言う事も有ったのだろうが、五時半に行ったら100人以上居たので、どんな恐ろしい事になっているかと都内某所に前泊して始発で行ったら20人居ない。 頑張り過ぎた。
ちなみに入場は270番目くらい。
干された割にはそれなりに全体を見渡せる位置に潜り込めた。 
新セットリストの曲にも大分耳が慣れて来て、楽しめるようになってきた。 金ぴか衣装で入れ替わり立ち代わり歌う3曲がインチキ臭くて好きだ。
Kチームのクラスメイト松原とタンメン小林が観に来ていたらしい。

_ AKB48 Aチーム夜公演

適当に時間を潰してから劇場に戻り、抽選で干されて何とか全体を見渡せる場所を漸く確保。
何処を切っても高橋みなみと前田敦子が出て来る、金太郎飴にみたいなセットリストではあるのだけれど、高橋みなみが兎に角凄いので飽きずに見ることが出来る。 前田敦子も良くなっている。 もはやビジュアルの普遍性だけしか売りが無かった頃とは違う。
「嘆きのフィギュア」。 Neworderみたいな曲に人形振りが当てられているのだけれど、高橋みなみの人形っぷりが凄い。 無表情に人形になりきりつつ、歌うときには感情を戻して、人形と人間を行ったり来たり。
「涙の湘南」 GSっぽい曲に英国歩兵風の衣装。 結構キーが高いのだけれど、地味に難しいので凄さが伝わりにくい。 大島麻衣はそこに居るだけで安心出来る。 折井あゆみの凛々しさと、篠田真理子の存在感、渡邊志穂の大きな動きと佐藤由加理の落ち着き。 上手くバランスが取れている。
平嶋、峯岸、増山のバックダンサー豪華3本立てで送る「渚のCHERRY」。 峯岸が凄い。
「恋のPLAN」は、個性的な動きのメンバーがずらり並んで、揃いすぎない動きが楽しい。 ゆっくりした曲では過剰に見える駒谷の動きも、アップテンポの曲では良い具合に嵌まっている。
この曲まで突っ走りっぱなしなのが効いているのか、終ったあとのMCでの星野みちるの破滅的なまでのぐだぐだ感が実に良い味。


2006-04-21 N.O. [長年日記]

_ Round&round

AKB48のAチーム新セットリストの一曲目「嘆きのフィギュア」。 人形振りのテクノ歌謡なので「Winkっぽい」なんて言われていたのだけれど、なべちゃん曰く「ハンドクラップが入っているし、むしろNeworderみたい」
家に帰って棚を漁ったらRound&roundが出てきたので聴きながら書いている。
大学4年の時に中古CD屋の3枚1000円の棚からBlue mondayと一緒にサルベージした奴で、ジャケットはボロボロだけれど、それこそ「擦り切れるほど聴いた」CD。
そのBlue mondayが見つからない。

_ Aチーム公演

昨日は6時前の時点でまだ100枚程度、今日は6時前に300枚完売。 これが現状を現していると思う。
Kチームが「見所も有る」だとすると、Aチームは「総てが見所」。 あっと言う間に1時間半経っている。
来ている客は相当数被っているのだけれど、公演中の振舞いは対照的で、Aチームの場合は公演を観に来ている客も、Kチームの場合は文字通り「逢いに来て」いる感じ。 観ていて切ないがこれも現実。

閑話休題、Aチームの話。
抽選では干されに干されて280番目くらいに入場。 踊り隊の中で揉み苦茶にされるのも業腹なので、入り口付近で音を聞くことに専念。 アップテンポの曲で押し捲る構成になってから、そこいら中が踊り隊に占拠されてしまい、観たい人間の居る場所は相対的に減ってしまっていて、お立ち台すら安住の地ではなくなりつつある。 これは辛いが、こう言う構成の中で静かに観ようと言うほうが場違いなのだろう。
各メンバーの歌の巧拙や声量の多寡を勘案しながら歌入りオケと生声のバランスが取られている訳だが、Kチームの時とはまるで違う緊張感に満ちたPAブースの細かい仕事振りに驚いた。 歌に関しては高橋みなみが凄い。 「涙の湘南」の大島も地味に難易度の高い事をやっているらしい。 これは未確認なので、日曜にじっくり検証したい。
初日は(当たり前と言えば当たり前だが)全員教科書通りの動きだったので、そこに何時頃からそれぞれの味が加わって行くのかが目下の関心事だったのだけれど、早くもその兆しが感じられて驚いた。 こうなるとどうしても「宇佐美だったらどうするかな?」と考えてしまう。 宇佐美の動きの特殊性については折を見て別稿で纏めたい。
間繋ぎのMCも、ネタを考えるゆとりが出てきたようで、楽しく聞けた。 星野の「痩せたとか窶れたとか言われたので、調子に乗ってお菓子を食べていたらデブまっしぐら」ってのには笑った。
背伸びして人波の間から面相を確認したが、特段太ったような感じもせず、恥らいながら自虐ネタを話すさまは実に可愛らしくあった。


2006-04-20 つらつら考える [長年日記]

_ 引き続きKチームについて考える

「Kチームはダメなんですか?」と、AKB48を見に来ていない知己に訊かれた。
まるでダメと言う訳ではなく、不満も無いでは無いが、金を払って見に行くだけの価値は充分ある。
Aチームを四ヶ月近く見て来た後で同じセットリストで行われるKチームの公演をまっさらな気持ちで見られる筈も無く、比較対象が有る分辛い点も付く。
私は定点観測をする癖があって、いつも同じようなところから同じような部分を注視しているので、自分が普段見ていない部分についてはよく判らないのだけれど、見ている部分に限って言えば、日々確実に改善されて行っているのが判る。
そんな訳で今日も秋葉原へ。感想はのちほど。

_ Kチーム公演

6時前に現地着。 チケットを買ったらまだ101番で驚く。 結局、抽選入場対象者は188人。
それなりの籤運で入場、いつもの様に下手側にて観覧。
オーバーチュアから初めの三曲でマイクがぶつかる音がボコボコ入っていたのが気になった。 マイクは精密機械なので、もう少し丁寧に扱っていただきたい。
持ち方や口との距離は大体みんな同じなのだけれど、角度は人それぞれ。 普通は逆だと思うんだが当節はこんなものなのかもしれない。
隣の客の高周波貧乏揺すりとか色々不愉快事が重なって舞台上に集中できなかったりしたのだけれど、いつもより客観的に全体を見渡せたと思う。
舞台の上で歩くという事に関する意識が全般的に低いように思う。
二日目に初めて観たときにはアンコールで死にかけたような顔をしていたのが、ちゃんと最後まで舞台の上の人の顔を保てるようになってきた。 日々成長している訳だ。
今日は何時に無く客席が煩くて。、歌の最中でも私語が絶えなかった。 公演としての質は上がってきているのだけれど、まだ歌の説得力で客を黙らせる所までは行っていないと言う事か。
「星の温度」で特効紙テープを踏んで滑った秋元が全体重が掛かった状態で膝をひねってしまっていた。 痛そうな顔はしていなかったが、一寸心配である。


2006-04-18 客は何処まで行っても客 [長年日記]

_ 大変な事

日露戦争の時、何が一番大変だったか訊かれた大山巌は
「知っている事を知らない振りをする事だ。」
と答えたと言う(言い回しはうろ覚え)。

自戒したい。

_ AKB48

Aチームの新セットリストお披露目公演が終了。 Kチームの通常公演が始まる。
Aチームが四ヶ月間の公演期間に積み上げたもの、更にその上に積み上げた二週間分の虎の穴生活で培われたものを客に見せ付けた後でKチームの公演が(集客も含め)どう変わって行くのか、興味は尽きない。

_ Kチーム公演

書いた日記がとんだので簡単に。
Aチームは宇佐美がいないので何処を見ていいんだか判らず、なんとも落ち着かなかったが、Kチームは見るところが決まっているから楽だ。 例によって秋元と大島を中心に観覧。 他に見るところが無いとも言える。
秋元と大島と宮澤は良かった。 増田・松原のユニゾンは、安田祥子・由紀さおり姉妹みたいで良い。
大島ひとり無人の野を行く感じ。 秋元の動きに情緒が出てきている。 日々進化しているのはこの人くらいか。 「パワフルで力強いダンスを見て下さい!!」てな感じの自己紹介MCに苦笑。 いい奴なんだと思う。
全体を見渡すと頭を抱えてへたり込む場面も無いではないが、軽々にネガティブな事も書けないので後日追記。

_ 宇佐美日記雑感

日々更新されている宇佐美友紀☆公式ブログ

アイドル商売さらりと辞めて、次へ向けて生きているのが言葉の端々から感じられる。

「あたし本当にアイドルだったんだねぇ。。」

憧憬の対象たる「偶像」と言う意味においては、これまでもこれからもアイドルです。

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2006-04-16 夜行日帰り [長年日記]

_ 酒田へ

AKB48の夜公演を見た後、仲間内で飯を食いに行き、そのまま上野から「あけぼの」に乗車。
バカ親子が何時までも煩いのでどやしつけて日付変更線手前で就寝。
朝、車掌が起こしてくれたのだが、時計を見たら4:44。 朝から縁起が良い。
酒田に着いたら雨。 行き場が無いので待ち合い室で寝ようと思ったが、出入りが激しくて寝られず。

_ AKB48 Aチームお披露目公演雑感

朝っぱらから列んだだけの事は有った。 メンバーそれぞれの動きに関しては、文句の付けようの無い出来。 振り付けに関しては全てが見所。
但し、同じ様なのが並んだ曲に関しては好みが分かれると思う。
曲もそうだが、ユニットの構成に大衆迎合的な臭いがして、私は好きになれなかった。
月触歌劇団のつもりで見に行ったら、梅沢武生劇団だったような違和感。 やっている事のレベルは非常に高いのだけれど、展開がベタで、周りの客が盛り上がれば盛り上がる程、私は醒めてしまう。
しかし、殆どが新曲で構成されたほぼノンストップの公演を、たかだか半月でこれだけの質に高めたメンバー各位の努力には敬服する。 ほぼ全員痩せていた。 折井なんざ窶れてすらいた。
詳細はパソコンから追記予定。

_ SHIP桜LIVE@中町モール

高校を卒業した2人は新学期だったりなんだりで(推測)お休み。 高校生組の二人でのライブ。 セットリストはこのへんに。
二人だけど安心して見ていられる出来だった。
曇ったり降ったりと厭な天気では有ったけれど、集客はなかなか。
ここ数ヶ月非常識な客の常軌を逸した行動に悩まされてきたが、その場で直接本人に言うようにした所為か特に迷惑な行動も無く、今回は物販や撮影タイムまで含めて平穏無事に終了。
今回もコンタックスRTSII+ノフレクサー240mm/f4.5をメインに、ミノルタXE+100mm/f2.5をサブに。 フィルムはTri-X。
縦位置でのフレーミングの練度を上げるべく試行錯誤してみた。

_ AKB48 Aチームお披露目公演雑感 2

一日寝かせたら多少落ち着いてきた。 寝不足だった所為もあるけれど、兎に角色々変わり過ぎて頭が飽和していた。なんだかんだ云いつつも、好きか嫌いかと問われれば間違いなく好きだし、これだけの質のものをどこで見られるかって事になると、さしあたって思いつかない。
2週間の突貫工事で仕上げたプログラムであって、現状では決められた事をなぞるだけでも精一杯だと思うし、3月までのプログラムのように回数をこなして行くうちにこなれて自家薬籠中の物にしていくのだとも思う。
モンドリアンみたいな衣装とか、「エレキの若大将」でジェリー藤尾のバンドが着ていたようなイギリス歩兵みたいな衣装とか、チュチュみたいな衣装とか、操三番叟みたいな振付けとか、前田だけゴールドセイントだけど峯岸の方がコスモが大きいとか、笑点の歌丸師匠みたいな折井の自己紹介とか、痩せて二重がレタッチしたみたいにくっきりした星野とか、武装SSテイストの衣装とか、もっともらしい顔で唄って踊る大江とか、巨大な存在感で迫ってくる篠田とか、2週間で大人への階段を3段飛ばしで昇っちゃった峯岸とか、自己演出の技術が更に上がった板野とか、驚かされたことの数々も徐々に思い出してきた。
次に見たときには更に幾つもの新たな発見があると思う。
明日からまた頑張って働こう。

_ 違和感の正体

メンバーそれぞれの人気の実態は様々な方法でシビアに分析されて来た訳で、1人も2軍落ちしない代わりに1軍内での格差が付いたことによるユニット人事の偏重だと考えれば納得する他無い。
大衆が求めるものが巨人と大鵬と玉子焼きだったって事なのだろう。
カープと佐田の山とスコッチエッグが好きなんだよ私は。

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2006-04-15 平日より忙しい週末 [長年日記]

_ 仮眠

土曜は予想以上に仕事に手間取り、床屋に寄るヒマも無く、買い物をして帰宅。
肉屋で羊を大量に購入して焼いて喰った。
12時頃就寝。

_ 起床

四時起床。 駅までタクって総武線で秋葉原へ。 五時半前には着いたのに、最後尾案内担当の本多芸能に訊いたら105番くらいとの事。 狂ってる(←お前もだ)。
8時半ころ並んだ人で300札止めの模様。

_ チケット購入

10時にチケット販売が始まり、粛々と列を進んでありがたく購入。 103番。
あとは抽選の籤運次第。 これまで宇佐美さえ見えりゃ良いってな事で位置取りを考えてきたので、これからどこに立ってどこを見りゃ良いんだか、皆目見当がつかない。

_ 宇佐美友紀公式ブログ始動

3/31を以ってAKB48を卒業した宇佐美友紀嬢の公式ブログが始まった。
生きていることだけでも判って嬉しい限り。 早速ちょこちょこと更新されている。

_ 最近のアクセス元

メンバーの名前の検索で飛んで来るのが増えた。 他は知己のアンテナが中心。 AKBがらみのアンテナにはまだ捕捉されていない模様。
たまに私のハンドルの検索が来る。 


2006-04-13 街角の風景から [長年日記]

_ 金融機関のイメージキャラクター

長らく沢口靖子であったところは吹石一恵に、佐藤藍子がイメージキャラクターであったところは本仮屋ユイカに変わった。
どちらも格落ちの感は否めないが、これからの上積みに期待と言うことなのだろう。
妙な手堅さ。金融機関らしい人選だ。


2006-04-12 秋葉原尽くし [長年日記]

_ 解題

F−1ドライバーにしても忠臣蔵にしても、例によって判る人向けにしか書いていないので、参考になりそうなところを2つほど。

F−1ドライバーカタログ

ウィキペディア(Wikipedia)内「赤穂浪士」

_ AKB48 Kチームお披露目公演最終日

仕事が早めに終ったので行ってみた。
チケットは6時前の段階で150くらい掃けていて、6時過ぎに200を越え、6時半の時点で抽選入場の対象となったのは280余人。 最終的には300人で札止めとなり、パブリックビューイングが30人ほど。
何かイベントを期待していた向きも有ろうかと思うが、それでも6時半までに完売に成らなかった事は現状を良く現していると思う。
前から気に成ってはいたのだけれど、今日はPAが下手糞で実に不快だった。 座る席によっても聞こえ方は違うので、後ろからの反射音のみを聞いてみたりもしたが、ユニットコーナーでのバランスの悪さが酷かった。 歌っている方のマイクの持ち方も悪いのだけれど、聴くに堪えない。
12月に初めて見たときに驚いたのは音響技術の素晴らしさだった。 その後もAチーム公演の間は殆どハウリングらしいハウリングも無く、有ったとしても素早く収束していた。 然るにKチーム公演では、毎日のようにハウリングが起きており、収束も遅い。 ミキサーが気づいていない事も屡々。 いただけない。
設備が立派でも、運用できなれれば意味が無い。
もう一つ不快だったのが、取材で入っていたと思われるカメラマンの常識の無さ。 公演中にストロボ焚くなんざどうかしている。 バカかキチガイか、その両方か。 私からは死角になっていて見えなかったが、客の前につっ立って撮ったり、遣りたい放題だったようだ。

肝心の公演そのものは、幾つか新たな発見があり、興味深く見た。
先ず、大島くんは伊達や酔狂で長いこと遣ってないんだという事を思い知らされた。 「見せる」「見られる」と言うことに関する意識が他のメンバーとは異なる次元に有り、動きに隙が無いし、目立つ所にいても隅の方にいても常に何かを発していて、客の目を惹き付けている。 客に確認を取るまでも無く、客の目は大島くんを見ている。
そんな大島くんの誘惑を撥ね退けて、今日も私は秋元くんを観ていた。 この人は日を追うごとに良くなっている。
私は振り付けの動きに特徴の有る人が好きなのだけれど、Kチームでは秋元くんが頭抜けて面白い。 基本的には楷書の動きなのだけれど、大島くんが王羲之だとすると、秋元くんは顔真卿。 自分なりの解釈を加味した、線の太い、力強い動き。 宮澤くんも同じ系統なのだけれど、沈み込みが心持ち浅くて、足が長い所為か重心が高く、少し軸がぶれるうらみがあるが、その分華がある。
こう言った直線的で力強い動きはAチームでも渡邊くんや篠田くんが居るが、円で動きを外に逃がす浦野さん、円で動きを繋ぐ峯岸くん、円で巻き込んで動きを収束させる宇佐美さんのような「円」で構成された動きをする人がKチームには居ない。 そのあたりがKチームに感じる物足りなさだ。
最小限の動きに感情を込める戸島くん、暗黒舞踏の様に感情の発露が直接動きに出る大江くん、形容し難い独特のリズムで動く川崎のぞフィス。 Aチームってのは凄い個性が集まっている訳で、Kチームもそろそろかぶった猫を取って欲しい。
ここのところ松原くんあたりは面白くなってきている。


2006-04-10 全部は無理だ [長年日記]

_ AKB48(Kチーム)をF−1ドライバーに例えると

全部は無理なんで、思いついた分だけ。

秋元才加・・・ケケ・ロズベルグ
宮澤佐江・・・ロニー・ペテルソン
小林香菜・・・クリス・エイモン
野呂佳代・・・フライライン・ゴンザレス
大堀恵・・・デニス・フルム
大島優子・・・ロレンツォ・バンディーニ
松原夏海・・・ピーター・ゲシン

現状ではここまで。

_ オマケ(Aチーム)

大江朝美・・・ビットリオ・ブランビッラ
宇佐美友紀・・・ポール・フレール
峯岸みなみ・・・ステファン・ベロフ
川崎希・・・エリオ・デ・アンジェリス
駒谷仁美・・・アンドレア・デ・チェザリス
折井あゆみ・・・グレアム・ヒル

やはり、こっちの方が書きやすい。


2006-04-09 「おにょおにょがた、うちいりでござる。」 [長年日記]

_ AKB48(Aチーム)を忠臣蔵に例えると

昨日からこんなのを考えていた。

大石内蔵助・・・大島麻衣
大石主税・・・増山加弥乃
堀部弥兵衛・・・戸島花
堀部安兵衛・・・大江朝美
吉田忠左衛門・・・浦野一美
吉田沢右衛門・・・佐藤由加里
原惣右衛門・・・折井あゆみ
矢頭右衛門七・・・平嶋夏海
大高源五・・・中西里菜
片岡源五右衛門・・・高橋みなみ
不破数右衛門・・・渡邊志穂
武林唯七・・・峯岸みなみ
赤埴源蔵・・・宇佐美友紀
寺坂吉右衛門・・・駒谷仁美

浅野内匠頭・・・前田敦子
瑶泉院・・・小嶋陽菜

吉良上野介・・・星野みちる
清水一学・・・篠田麻里子

徳川綱吉・・・成田梨紗
柳沢吉保・・・板野友美
桂昌院・・・川崎希


2006-04-08 麦踏み [長年日記]

_ AKB48 Kチーム公演

Aチームが次回公演の準備で山篭りをしているトガサキモラトリアム期間中の代償行為である事は否定しないが、それなりの面白さもあるので今日も秋葉原へ。
抽選入場対象者は172人。 スペイン坂のTFMに行った人がそれなりに居るであろう事を考えればなかなかの入り。
宇佐美ポジションの頃からの惰性でいつも下手で見ていたので、今日は上手に廻ってみた。 後ろの立ち見の面子はさながら総会屋で、物凄い勢いで盛り上がっていたが、HGSSからイエローカードが出たりもしていた。(ナニがまずかったのかは不明)
全体的にこなれて来ていて、こりゃダメだって局面は特に無かった。
自己紹介コーナーはお題に対する答えをそれぞれ話す形式に変わっていた。 その中で小林が秋元とお笑いユニットを組んでいるとか組んでいないとか言う話を始めて、ユニット名は夜までに考えるなんて事を言っていた。 どっちが次長なのだろう?。

秋元の基礎体力にモノを言わせた豪快な動きが素晴らしい。

_ 一騎当千

私は恩師と呑みだったので見られなかったが、夜の部に今日誕生日を迎えた高橋みなみ(Aチーム)が「スカートひらり」に飛び入りし、美味しいところを持っていったらしい。 Kチームのスカひら隊には酷いことになったが、これを明日への糧として頑張っていただきたい。
麦は踏まれて強くなる。


2006-04-03 早まらないようにしようと思う。 [長年日記]

_ Kチーム

始まって二日ではまだ良いとか悪いとか決め付けるような事は書けない。
見るべき点は幾つもあるし、改善すべきところはこれまでも速やかに手を入れて来た訳で、少し落ち着こうと思う。
外から冷ややかに見ている向きには、こう言う懊悩も滑稽に見えるんでしょうな。


2006-04-02 4月 [長年日記]

_ 気の利いた嘘なんざ思いつかない

普段嘘みたいな無茶苦茶な生活をしているので、それ以上の嘘なんざ思いつかない。

_ ウソみたいなホントの話

「これから掃除をしなければならないわけですが、ちゃんとやると何時に終るか判らないので、てきとうに手を抜いてやります。」
と、部下(・・・のようなもの)に説明をしていたら、後ろに上司が居た。

_ 本日の予定

靖国神社で戦友会。
夜はAKB48劇場に宇佐美友紀の影アナを聴きに行く

_ 靖国神社

村田蔵六の糞野郎がふん反り返る銅像のド真ン前の仮設ステージにてAKB48(A)のミニライブを観覧。プログラムには「歌とダンス」と書いてある。
自己紹介MCを挟みつつ三曲。後ろから撮ったので分からなかったが、最前線は遣りたい放題、阿鼻叫喚の巷だったらしい。
カメラはいつものコンタックスにノフレクサー240mm/f4.5+2×テレコン。テレコンまで付けたのなんざ十数年ぶり。暗い。
場所が場所だけにレンズが目立って大変だった。
司会で宇佐美が来るはずもなく、粛々とライブを撮影。微妙に暗い。仲間と乗り合いでタクって秋葉原へ移動。

_ AKB48昼公演

さほど混んでいないと思ったが、二束は入っていた。 抽選が良く、上手最前に座れた。
内容はまぁ初見で腐すのも酷なので特にコメント無し。 早くも宇佐美の影アナではなくなっていた。
Aチームがジオン軍で、Kチームは連邦軍と言う感じ。 平均点付近の人が多く、強烈な個性は無い。 これが良い人も居るとは思う。
歌や振りはまだまだ発展途上にある、これは仕方が無い。 然し乍ら、自己紹介MCなんかでは客に狎れ過ぎちゃっている感じで、仕込みの小細工が鼻についてかなり萎えた。 そんな所に凝るまえにやる事は無いのか?。

_ 第一次ヲタ会議

マクドナルドで仲間と話したが、楽しい話題は殆ど無かった。
「初対面でタメ口利かれた感じ。」ってのが言い得て妙だった。

_ AKB48夜公演

やる気は下がる一方だったが、なんとなく夜の部も観覧。
抽選が良く、またも最前。 宇佐美がいるうちにこの引きが出ていれば・・・。

昼とは打って変わって良くなっていた。 全体的に気合が入った感じで、歌と動きは良かった。 但し、MCの作りこみに対する違和感はそのまま。
座った位置が悪かったので上手側は余り見えず、中央から下手寄りを重点的に観察。 良い方向で印象に残ったのは3人。

大堀恵
カフェの売り子さんからオーディションに通って舞台に立っている。 その所為かこの舞台を踏める喜びってのが人一倍有るように見受けられる。 まだ一杯々々って感じでは有るのだけれど、良い動きをしている。

秋元才加
多少険はあるが整った顔立ち。 贅肉の無い引き締まった体躯。 並の鍛え方ではない。
振り付けを一生懸命なぞっている段階にはあるようだが、指先まで神経の行った動き。 女子に受けるタイプだと思う。

早野薫
下地があるだけ有って、良い表情と動きをしている。

大島優子は持久力以外は一線級。 伊達に長くやってない。 議論百出の野呂佳代、私は有りだと思った。
初会からこんなにお客さんが入るとは思わなかったてんで、感謝企画として終演後に握手会。 これまでの「特定の1人のメンバーとの握手」ではなく、全員アイウエオ順に並んでのもの。 「顔と名前を覚えて帰って欲しい」って意味合いもあるのだと思う。
秋元くんはこれを忠実に実践していて、さながら選挙運動。 体育会系の真っ直ぐな感じに苦笑い。 大堀さんは泣きそうな顔をしていた 。 強く生きて欲しい。

_ 第二次ヲタ会議

更にダークな内容に終始。 握手会に関しては否否単論。


2006-04-01 やっぱり [長年日記]

_ Archive48

電通が作ってるらしい。


2006-03-31 [長年日記]

_ 新体制

AKB48の4月からの新体制が発表された。
客のブログ・日記・掲示板で喧々囂々、わんこ☆閣下のアンテナで情報を拾うと批判的な意見が多いように見受けられるが、私は妥当な線だと思う。
現行のAチームは、これからの2週間で4ヶ月かけて煮詰めてきた今のプログラム以上のもの作り上げる事を求められるし、新規のKチームは、Aチームが4ヶ月かけて作り上げたプログラムの幻影と戦わなくては成らない訳だ。
Kチームは一杯の客の前公演をで始められる代わりに、「客が減る」と言う事態も考えられる訳で、必ずしも甘い状況下に置かれている訳ではない。 これはAチームも然り。
Aチームは、これまでとっ散らかりそうな状況を何度となく救ってきた宇佐美抜きでの公演になる。 頑張っていただきたい。

_ しかし

「新体制」がどうのこうのと騒がれると、近衛文麿を思い出してしまう。

_ 今日で千秋楽

昨晩は仕事が終ったのが9時近く。 今日もそんな感じだ。
終演までに秋葉原に辿り着けるかどうかすら怪しい。
粛々と働く事にする。

_ 祭りのあと

結局職場から脱出できたのは終演後。 とりあへず秋葉原へ向かい、仲間内でうどんを食っているところへ合流して様子を聞く。
皆、言葉少な。

_ 閉鎖

アイドルヘッドラインが年度末をもって閉鎖
長らくお世話になりました。
これでこの日記の読者も更に減ることだろう。

2006-03-28 千秋楽 [長年日記]

_ 秋葉原へ

なんのかんの理由をデッチ上げて定時に退社。
急いで秋葉原へ向かったが、六時前の時点で既に整理番号は240を越えていた。
結局、六時過ぎには売り切れたようだ。

_ AKB48

現行のプログラムは今月一杯でお仕舞い。
年度末でべら棒な忙しさなので、これから三日間は何時に帰れるか分からず、私にとっては今日が千秋楽。
抽選入場では干されに干され、立見冊外二列目。 これまでの経験と勘から、下手の柱ちょい外側に位置取り。 踊り隊が視界を塞がなかったので、アンコール前までは確実に宇佐美友紀が見えた。

今日も宇佐美は素晴らしいパフォーマンスだった。今日を含めてあと四日でこの舞台に立つのもお仕舞いな訳だが、意地でも泣かない、笑って終わろうとする意志が強く出ていたように感じられた。こっちが泣きそうだ。
正直言って、足洗っちまうのは勿体ないとは思う。 然し乍ら、やりたい仕事が別にあるなら致し方ない。頑張って「なりたい自分」になって欲しい。
今後も、宇佐美友紀には注目して行く予定。


2006-03-27 寝ないと死ぬ [長年日記]

_ 週末は例によってプリント

ここんこ鬱々とした日々が続き、土曜の深夜に暗室に入るもまるでやる気が起きず、日曜の昼まで寝ていた。
そもそも過労と寝不足で起きていられなくはあったのだけれど、やる気の無い時のプリントたるや惨憺たる出来である事が多いので、無理はせず素直に寝ていた。

昼飯にタイ料理屋でカレーセットを喰い、隣の名曲喫茶でしばらく読書をして、夕方からプリント開始。
水洗から乾燥まで終らせたら10時を廻ってしまい、帰宅したのは日付変更線を越えた辺り。
先程、漸くスキャニング終了。

_ 今日の一枚


あいぴょん(SHIP)
CONTAX RTSII + Noflexar 240mm/f4.5

_ 今日のもう一枚


宇佐美友紀(中央)
CONTAX RTSII + Noflexar 240mm/f4.5

_ 柳家小袁治独演会@池袋演芸場

「子ほめ」初音家佐吉
「弥次郎」三遊亭金兵衛
「子別れ 上(強飯の女郎買い)」春風亭一朝
「子別れ 中」三遊亭小金馬

<中入り>

「子別れ 下(子は鎹)

子別れを3人で繋いで演じる趣向。 口調の良い一朝さんがテンポ良く、小金馬さんが笑いどころの少ない部分を上手く繋いで、小袁治さんがクライマックスの美味しいところをみっちりと。
古今亭、林家、三遊亭、柳家、と演者の個性も良く出ていた。
今回も良い会だった。

2006-03-24 ハナニアラシノタトエモアルサ [長年日記]

_ 宇佐美友紀 AKB48を卒業

昨晩の公演の最後で、本人の口から「嬉しいお知らせがあります。」ってんで発表。
三月一杯で辞めるのを発表するタイミングも、言い回しも上手過ぎる。まったく食えない奴だが、私はこう言う奴が好きだ。
公式発表を額面通り受け取るには私も擦れ過ぎたが、額面通り受け取らないのにも疲れた。
とりあへず額面通り受け取って祝福しようと思う。

サヨナラダケガジンセイダ


2006-03-22 [長年日記]

_ 折れ口

昼休みにメールチェックしていたら電話が入った。 キムラさんの御父君が亡くなったとの事。
急いで定時であがる算段をして、帰宅して喪服に着替えてから斎場へ。
親も親戚も仕事人間ばかりだった私の前に初めて現れた

「趣味に生きる軽いノリの大人」

だった。
あれから約30年。


2006-03-21 春ですなぁ [長年日記]

_ 今日の暗室作業

金曜の夜から入って、土曜は寝たり起きたり。
土曜の夜からプリントを始めて、結局朝まで。

_ AKB48チケット争奪戦

徹夜明けで秋葉原へ。
10時前に着いたら、ビルの裏の更に先。
11時半には売り切れて、初めて来た民間人の皆さんが呆れていた。

_ 談志門下前座勉強会

結構な入り。最終的には40くらい入っていた。
談大 リレー落語「道灌(前半)」
千弗 「道灌(後半)」
談大 「干物箱」
<中入り>
千弗 「勘定板」
キウイ 「天災」

祭日の昼間と言う事もあってか、普通のお客様多め。
落語に馴染んでいない所為か、普通に演ると反応薄目。 マクラ長めにやって、ほぐしてから噺に入っていたキウイさんはなかなかウケていた。

_ AKB48

客が酷い。 特に最前列の若造。
私もチケット購入で割り込みを喰らったり、観覧中も踊る阿呆の肘鉄を喰らったり、踏んだり蹴ったり踏まれたり蹴られたり。
終演後にゃ外灯へし折るバカまで出た。
自分の首を絞めるだけじゃ無くて、周りにも迷惑が掛かる事になんざ考えが及ばないのだろう。

_ なべちゃんミニコミ

一部頂いた。 こりゃすごい。


2006-03-16 [長年日記]

_ SHIPほわいたいんライブ雑感(続き)

昔みたいな高揚感が無いのは、飽きたからでも質が落ちたからでもなく、こちらの期待値に近いものが常に提供されていて、外れが無い分、当たりに対する感動が相対的に薄くなっているからではないかと思う。
あとは活動に他で見られるような「受験だからお休み」「進学したので卒業・解散」と言った明確な区切りが無く、淡々とと言うか肅々とと言うか、受験生二人抱えつても、月に一度はライブを打って、客をむやみに煽らないで来た所為もあるのではなかろうか。
「桃太郎」や「浦島太郎」のようなドラマはないけれど、「おむすびころりん」のような平和な喜びがそこにはある。

私はそういうSHIPが好きだ。


2006-03-12 [長年日記]

_ 今日の若浦屋の朝食

イカ一夜干し、青菜おひたし、茹で豆、ハムサラダ、明太子、大根漬物、わらび味噌汁、林檎。

今日も美味しくいただいた。

_ 日曜のわたくし

深酒し過ぎて起きられず、いつもより遅く飯を喰い、いつもより遅く風呂に入って、いつもより遅くケルンへ。

入口のシャンデリアが壊れたとかで、マスターのご機嫌芳しからず。 コーヒーはいつも通り旨い。

天気大崩れで雪まで振り出しゃぁがったので、撮影は諦めて書き物の日にしてみた。

若旦那と聴く音楽の話しになり、おフランスの古めのガールホップが好きだてぇ話をしていたら、「そういうのが好きならイギリスやアメリカはどうですか。」とか「ガールグループは聴かないんですか。」なんて話しになり、おやっと思って聞いてみたら、やはり山達の番組を聴いていた。

今週は一週遅れで「雛祭りガールホップガールグループ特集ですよねと言ったら知らなかったので何故だか聞いたら、途中までしか聴かなかったのだそうな。

私も歌手としての山達より、選曲家としての山達が好きなので、なるほど納得。

結局、碌に書き物もしないまま時間となって、SHIPのライブがある文化センターへ移動。 非常に良いライブだった。 このあたりは別項にて。

最終のいなほと新幹線を乗り継いで深夜帰宅。

_ SHIPほわいたいんライブ

毎回ハズレが無くなって既に久しいのだけれど、今回はここ一年でも出色の出来。 あんまり良かったので、あたふたしているうちに終わってしまい、久しぶりに撮影で大失態。 レポートや写真は公式サイトの掲示板に上がるので、そちらを参照のこと。
帰りの汽車の中で感想戦。 楽しいのだけれど、かつてのような高揚感が無いなんて話になった。 (つづく)

2006-03-11 [長年日記]

_ 今日のしばらく

突き出しでコアミ(生のアミ)におろし生姜ひと摘み、醤油をたらして。 そして、ノドグロの塩焼き。 これをつつき乍ら奥羽自慢をちびちび。
そうこうしているうちに握りが出てくる(順不同) カサゴ(ドンコの肝を乗せて)、フグ(もみじおろしを乗せて)、アワダチ(ナメタガレイ)、ノドグロ(柚子の皮をおろしたのをバラリ)、カワマス、アナゴ、生タコ、オキニシ貝。 軍艦でコアミ、コノワタ、カニコ。 ボタンエビ、タラバエビ、アマエビ、ガサエビ、生シャコ。 最後にアナゴで締め。
味噌汁は白身魚のしんじょにギバサ。だしは海老の頭。
美味しくいただいた。

_ 土曜のわたくし

金曜は仕事帰りに暗室に入って終電で帰宅して徹夜。

土曜朝に母親を連れて上野から新幹線で酒田へ。 寿司を食ってから貸し自転車で市内各所に展示されている雛人形を見て廻り、ケルンで豆カン食ってコーヒー飲んでひと休み。いろいろ買い物をしてから母親を送り出して、モアレで写真の話、ケルンに戻ってマスターと落語の話。

8時過ぎに浪漫亭へ行って仲間内の飲み会。1時過ぎに宿へ戻って就寝


2006-03-10 週末のわたくし [長年日記]

_ 親孝行

土曜日、は母親の誕生日に日帰り旅行をプレゼント。
行き先は酒田。寿司を食わせたり、雛人形を見せたりする予定。
親は帰らせて私はそのまま泊まり。翌、日曜はSHIPのホールライブ。

_ そんな訳でございまして

土曜日は本名対応でお願いします>酒田方面

2006-03-06 捗らない [長年日記]

_ 暗室作業

土曜の夜から暗室に入ったものの、プリントを始めたのは日曜も午后になつてから。
20枚くらい焼いて時間切れ。

_ 今日の一枚


幸岩静香
CONTAX RTSII + Planar 50mm/f1.4
プリントはもう少し明るいのだけれど、スキャンしたら黒っぽくなってしまった。

_ 今日のもう一枚


樫村志穂
CONTAX RTSII + Planar 50mm/f1.4
この日は雨で撮りにくくはあったのだけれど、歩留まりはむしろ晴れの日より良い。

_ 今日のさらに一枚


木嶋のりこ
70年前のライカで撮ったネガに一番当たりが多いってのはどう言うことなのだろう。

2006-02-21 月例 酒田行 [長年日記]

_ 今更乍ら

2/18と2/19の日記を書いておく。
先ずは2/18から。

_ 嗚呼勘違い

「おはやう庄内往復きっぷ」を譲り受けたものの、発車時刻を勘違いしていて乗り遅れた。 仕方が無いので切符買い直して新潟経由で酒田へ。
新潟からは「いなほ」の自由席。 県境を越えた辺りから天気が崩れて酒田に着いたら吹雪。

_ 今月の「しばらく」

例によってお任せで酒を一杯。 突き出しで鱈と海老の煮付け。 これを突付きながらちびちびやっているうちに寿司が出て来る。
ツボダイ、カナガシラ、カサゴ、フグ、クロダイはヅケと普通のと二種類。 カワマス、オキニシ貝、アマエビ、ガサエビ、生シャコ、サワラ、生アミ、ダダミ、コハダ、アナゴで〆。
サワラはいつもに増して旨い。 オキニシ貝はいつもより大きめの奴で、これも旨い。 ダダミ(タラの白子)はそろそろお仕舞いとのこと。
コハダは漁師が嫌がって捕らないのであまり揚がらないが、珍しく入ったのだそうな。 小さくて脂も乗っておらず、さっぱりして秋口の新子みたいな味。
アミは漁期が2週間ほどと短く、時期が合わないと食べられないらしい。 口の中でとろける旨さ。
ここのアナゴを食べてしまうと、東京じゃ馬鹿々々しくて食えない。
今月も美味しくいただいた。

_ 今月のモアレ

眼鏡屋さんに寄ってAKB48の話などをしてからジェラートのモアレさんへ。
コンタフレックス126の美品をレンズ3本付きで入手されていた。 弄らせてもらったが、実になんとも造りが良い。 私が持って行った国産偽ライカM3の最高峰「ペトリ・オートメイト」を押し貸し。
今月の「きなこ小豆」を試食させてもらったが、これがまた旨い。

_ 今月のケルン

いつものようにブレンドをブラックで。 マスターから来週の落語会の準備の進捗や、先だって行われたカクテルフェスティバルの様子などを聞く。
カクテルフェスティバルは盛況の内に終了。 マスターは雪国を100杯作ったそうだ。

_ いつもの呑み

いつもの連中といつもの浪漫亭でいつものように日付変更線手前まで飲み。 80年代のヤンソン(明星の付録の歌本)数十冊をめくりながらああだこうだ。
新聞屋とかテレビ屋はこうやって呑んでいるとなると、アイドルの話をしているのだと思い込んでいるようなのだけれど、実際の所そんな事は無く、種々雑多なくだらない馬鹿話の連鎖で夜が更けていく。
深夜宿に戻って就寝。

_ 明けて2/19

7時に起きようとして二度寝。 8時になんとか起き出して朝飯。
ポーチドエッグとマッシュルームのツナ詰め焼き。 付け合せにトマトとレタス。
豚生姜焼き。
鯖の粕漬け。 昆布の佃煮
鱈の子炒り(真鱈の卵巣としらたきを炒め煮にしたもの)。
青菜のおひたし。
大根ともやしの味噌汁。
沢庵。
りんご。
そして勿論御飯。 お櫃で出て来る。 写真参照のこと。
食事の後、一ッ風呂浴びてチェックアウト。

_ 今月のケルン 2

中町に出て、先ずはケルンにてコーヒー。
丁度豆かん用の赤えんどうが煮上がったところ。 少しいただいたのだけれど、これがまた旨い。 これでビールが飲みたい。

_ 散歩

雪が残っているので、貸し自転車は借りずにぶらぶら。
徒歩なので、カメラはライカD−III+ズール50mm/f2.0とベッサR+ズマロン35mm/f3.5のみ。 フィルムはコニミノパン100.
数ヶ月ぶりで精力的に撮影。 お蔭で昼飯を食いそびれた。

_ SHIPバレンタインスペシャルパーティー

SHIPのメンバーがケーキを作るのを眺めながら客が談笑したり、ビンゴ大会があったりしつつ、まったりと進行。
最後に「バレンタインキッス」で締め。
今月は「パーティー」と言う事で、歌はこれ一曲のみ。
来月は1年ぶりのホールコンサート。

_ 今月のケルン 3

遅めの昼飯はケルンのサンドイッチ。 所謂「イギリスパン」を使用しているので、口の中でぐにゃぐにゃしない。
キュウリとハム、ポテトサラダの2種盛り合わせ。 芥子バターが効いていて美味しくいただいた。

_ 帰路

仏壇のさとうさんで蝋燭と線香を買ってから「例のいなほ」で帰京。 途中、AKB48ユニット入れ替えの報に接して呆然としたのは前述の通り。 深夜帰宅して明け方に就寝。
今月も有意義な酒田行きだった。


2006-02-19 なんだかよくわからない [長年日記]

_ AKB48 ユニット改変

酒田から帰宅途中にこの報に接して、暫し呆然。
「この娘は良くなったな」「この娘は見たいな」と思っていた連中が軒並みユニットコーナーから外されてしまった。
フランソワーズ・アルディの「さよならをおしえて」を電池がなくなるまで繰り返し聴きながら上野まで。

「人生とは、裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ちの連続にほかならない」(A.Schopenhauer)

_ さてはて、明日は休演日

明日ありと思う心の仇桜 夜半に嵐の吹かぬものかは

何時ナニがどうなるか予測もつかない。
プログラム変更まで、あと一と月チョイ。 こう言う展開になるとは考えていなかったと言うか、完全に気を抜いていた。 この企画はいつも「今日が初日の千秋楽」くらいの気持で見ていないといけない。
全く、胃にも心臓にも良くない。
土日は酒田だったので、金曜に無理して見ておいて良かった。 旧ユニットはあれで見納めだった訳だ。

2006-02-16 秋葉原 [長年日記]

_ AKB48 バレンタイン特別興行

六時過ぎにシアター入り口に着くと、チケット購入待ちの列が出来ていて驚いた。 何とか購入したチケットは既に230番代。 開場前には既にキャンセル待ちが20人以上居たらしい。
抽選制度の恩恵を初めて蒙って2番目に入場。 端の方乍ら最前列を確保。 これが実に気まずく、どこを見ているかもろばれ。 然し、こんな良い席で見られることは二度と無いかもしれないので、見たい部分はじっくり観察。
以下、目に付いた所をざっと書いてみる。

高橋みなみ
12月に見た頃はガチガチに固まりつつ歌ったり踊ったり喋ったりしている事が多かった。 この人は緊張すると首が固まって顔が前に出るので判りやすい。
それが年明けからガラリ変わって、動きも柔らかくなり、笑顔も自然に出るようになってきた。
「スカートひらり」で出て来る5人の中では、衣装の着こなしが一番きっちりしている。 責任感が強いのだと思う。

渡邊志穂
初期はカッコイイに振ったメイクや髪型だったのだと思うが、ここ最近でカワイイに舵を切ってからガラリ印象が変わり、舞台の上での立ち居振舞いにも余裕が出てきたように思う。

駒谷仁美
いつも全力疾走で、過剰な感情移入で、見ているだけで胸焼けするような動きに辟易していたりもしたのだけれど、最近になって動きにメリハリを付けられるようになってきた。
徐々にでは有るが、確実に進歩している。

板野友美
頭頂部の左右で二つ結んだ髪が動くたびにピョンピョン撥ねる。
これを私は「自動空戦フラップ」と呼んでいるのだけれど、これがまた凶悪なまでにいい動き。
客のツボをよこ心得てる。

(後日追記予定)



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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