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墨田ペトリ堂の身辺雜記 「二面楚歌」


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投票などするな!

投票行為は君たちの人間性の否定なのだ。
投票を依頼してくる連中など無視せよ。
連中は諸君の敵だ、連中は権力を握りたがっている。
すべての政治家はそれが共和派であれ、王党派であれ、
共産党であれ、われわれの敵だ、
投票用紙を破り捨てろ、
投票箱をぶち壊せ、
候補者だけでなく、選挙管理委員たちの頭もなぐり割れ。


1933年11月 CNT(Cofederacion Nacional del Trabajo)の声明より


2011-01-22 季節感 [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ 2011 05号

表紙でも巻頭グラビアでもないが、AKB48関連記事・グラビアはテンコ盛り。 結論を先に書いてしまうと、フレンチ・キスの季節感の有るグラビアの出来が非常に良い。
カラーグラビア以外では、モノクログラビアページの新成人タレント晴れ着写真に小さくAKB48の7人(片山陽加、佐藤亜美菜、佐藤夏希、中田ちさと、松井咲子、松原夏海、宮澤佐江)。 宮澤佐江を縁の下の力持ち6人が取り囲む格好。
モノクログラビアにはノースリーブスのアニメタイアップ記事。 投稿連載ページには大場美奈なのであるが、このあたりの研究生になると私にはまるで分からない。

小森美果
巻頭グラビアページの最後に3ページ5カット。 撮影は福沢卓弥。
例によって何を考えているのか判らない表情。 歯見せ笑顔で且つ眩しそうな凶相ばかりの5カット。
5カット目は辛うじて可愛らしく見えなくなくもないが、引きは弱い。
編集部より事務所側の意向なのではないかと思われるが、この季節に浜辺で水着ってのが短絡的でいただけない。
後述する岩佐真悠子のグラビアのように、苛酷な環境下での撮影から見応えの有る写真が生まれることも有るが、その中で見られる写真に出来るだけのモデル(もしくは役者)としての覚悟も技量も無い被写体からは、何も引き出せない。


フレンチ・キス
巻中グラビア8ページ13カット。 撮影はTakeo Dec.
前半はニットやファーなどをあしらった小道具を使った水着グラビア、後半は黒のタートルネックのセーターにチェックのスカート、黒褐色のニーハイソックスにローファーのようなデザインの黒いハイヒールで揃えてのグラビア。 文字は邪魔だが写真の出来は良い。

これまで良いと思った事が一度も無かった高城亜樹が、一と皮剥けて良い表情。 表情の種類も増えたし、気の抜けた呆けた表情も無い。
倉持明日香は相変わらず歯見せ笑顔が単調なのだけれど、それ以外の表情には幅が出てきた。
柏木由紀は水着部分では眩しげな顔になってしまっているが、後半の黒セーターのカットは表情もポーズも良い。

水着部分は柏木の胴長X脚であるとか、高城の松の木のような頑健な太腿であるとか、体形の粗は隠されているが、反面美点も引き出されておらず中途半端な感じ。 そんな中でも倉持明日香の臍だけは綺麗に撮れている。

季節感も有り、三人三様の魅力引き出されている佳品。

岩佐真悠子
前号の袋綴じグラビアが好評だったようで、アンコールグラビア4ページ7カット。 撮影は栗山秀作。
酷寒の北海道で撮影されたグラビアなのであるが、カメラマンとモデルががっぷり四つに組んだ見応えのあるグラビア。
醸される色香と纏った衣装の面積は、必ずしも比例も反比例もしない事が判る。

一見必然性が無さそうな事に必然性が有ったり、その逆も有り得たり、グラビアと言う物は実に難しいが、その分面白い。
見る者にとっても、撮る者にとっても、撮られる者にとっても。


2011-01-16 生きた表情 [長年日記]

_ SWITCH 2011 01月号

うめさし [大分篇]
梅佳代の撮影で指原莉乃のグラビア。 4ページ11カット。 文章は吉田大助。

他誌のグラビアを一と通り見てから改めて眺めると、全てのカットにその時々の指原の生きた感情が現れている事に気付く。

ステージ衣装で母校を訪れる得意げで且つ面映そうな表情や、後輩と握手する嬉しげな表情だけでなく、祖父母と並んで泣き腫らした顔であったり、鼻の穴にチリ紙突っ込んでの自嘲気味な微笑みであったり、巻き貝のオブジェの中にデロんと寝ぶさまであったり、あられもない姿を晒しながらも、そうであるが故に美しい。

添えられた吉田大助の文章も味わい深く、引用される指原の言動も示唆に富んでいるのだけれど、そちらはコラムとして別項にて。

指原莉乃が泡喰って狼狽える図を面白がる向きも相変わらず多いようで、そうした売れ方をしているからこそ、別の角度から光を当てようとするこうした企画も生まれる訳であるし、他の多くのメンバーのように集団に埋没"させられて"いるのからすれば相対的には幸福であるとも言える。

この御褒美企画、来月以降も続くようだ。

_ 更新情報

コラム置き場に

佐藤夏希の来し方行く末

をアップロード。
昨年末にした下書きを漸く纏めたが、時期外れの話題になってしまった。

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2011-01-13 作ったキャラクターに飲み込まれる [長年日記]

_ 月刊ヤングマガジン 2011 2月号

指原莉乃がブログで自画自賛しているグラビア。
表紙+巻頭グラビア7ページ16カット、見開き1箇所。 撮影はTANAKA。

制服、野暮ジャージ、洒落オツジャージ、ビキニ、競泳水着と衣装は各種取り揃えているが、表情は単調。 生きた表情が殆ど無い。
ハナっから笑顔を撮る事を放棄している構成もいただけない。 これはカメラマンではなく、編集がボンクラである事に起因する。 ボンクラなのではなく、単に秋元に媚び諂って意向に沿った絵図通りのグラビアを組み上げただけなのかもしれないが。

グラビアとしての出来は良くないが、指原がブログで自画自賛したのは"政治的に"正しい。
「見下して楽しむもの」として売れている事を象徴する連載漫画と、それを敷衍したグラビア。 現状を「可」とするのであれば肯定して然るべきであり、出来の良し悪しなど瑣末な事だ。 ただ、作られたキャラクターに食い殺されないようにだけはしていただきたい。
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2011-01-10 まとめて更新 [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ 2011 01・02合併号

AKB48(板野友美、柏木由紀、指原莉乃、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈、松井玲奈、渡辺麻友)
8ページ7カット、見開き1箇所。 撮影はお馴染み今村敏彦。

NEXT GENERATION 2011 と銘打って、AKB48・SKE48から8人。 今年もプレイボーイはAKB48と一蓮托生らしい。
NEXT GENERATION と言う割りに変り映えのしない面子だと思ったら、二十歳以下と言う事らしく、篠田、小嶋、大島が抜けている。
最初のページは指原、松井珠理奈、渡辺と、若い順から三人。
見開きで8人横に並べてから、二人一組で1ページずつ、最後に残りの5人。

二人ずつの組み合わせが面白い。

・前田と板野 → 古参中核メンバー
・渡辺と松井珠理奈 → 若い二人
・柏木と松井玲奈 → 白くて長細い二人
・高橋と指原 → 水着映えせず、笑顔のぎこちない二人

今村敏彦らしい、生きた表情(一部除く)で撮れている。

指原莉乃は、申し訳無さそうなりに良い表情。 以前のような陰惨なグラビアにはなっていないので、消極的乍ら評価。 反面、高橋みなみは欠片くらいしかその良さが出ていない。
渡辺麻友は相変わらずの金太郎飴で、無機質且つ画一的な笑顔。 ハズレが無いのは流石。
松井珠理奈は珍しく全篇あどけなさの出た年相応の表情。 妙な気負いが無くなって表情が生きてきた。
前田敦子は機嫌の良い前田。 板野友美も例によって良い仕事。
柏木由紀はまだぎこちないが、何かしら考えて撮られている風ではある。
松井玲奈は、・・・何と言うか、寒そう。

余計なキャプションは少な目。 写真も素直に組んであって、米村弘光の衣装も効果的に使ってある。
プレイボーイのAKBグラビアでは、これまでで一番の出来。

AKB48の夢叶ッ!
投稿連載ページには多田愛佳。
「苦手なファンっている?」との質問に対して

「俺の名前覚えた?」って強く聞く人。 そうじゃなくて、私の好きなアニメのコスプレをしてきてくれると覚えるしうれしいです(ニコッ)。
(原文ママ)

・・・と巧い返し。
蓬莱の玉の枝とか、雀の子安貝とか、そう言うものを持って来いと言われることが何を意味しているのか、よく考えよう。

竹富聖花
6ページ8カット。 こちらも撮影は今村敏彦。
綺麗・可愛らしさと生々しさの程よいバランス。
笑顔はまだ硬いが、それ以外は引きの強い表情。
先が楽しみな逸材。

岩佐真悠子
袋綴じグラビア、8ページ12カット。 撮影は栗山秀作。
ミスマガジンで出てきた頃は踏ん付けられたカエルみたいな表情で写る事もあったが、もはやそのような事も無く、全カットハズレ無し。
大人びた容姿に、漸く実年齢が追い付いた感じ。 役者馬鹿っぷりが良い方向に振れた女優グラビア。

_ 週刊プレイボーイ 2011 03・04合併号

前田敦子
表紙と巻頭グラビア8ページ8カット。 オマケ巨大ポスターも付いて来る。 撮影は渡辺達生。

何度も書いているが、渡辺達生は定番の晴れた海辺でのグラビアより、屋内撮影の方が上手いと私は思う。
今回も全篇良い出来で、3ページ目4ページ目が秀逸。
特に3ページ目は、これまでに無い前田敦子。 こんな未知の引き出しが残っていたとは。

オマケポスターの方は定番の紋切り型の笑顔なのだけれと、これはポスターと言うものの性格上致し方ない。
割り付けは素直で余計な文字も入らず、写真の力で押す構成も潔い。

にわみきほ
6ページ8カット、撮影は関根和弘。
構図も表情も悪くないが、カットごとに露出がバラバラに。 被写体に露出が合っていないカットが多過ぎる。
カメラ任せで撮ったグラビアの悪しき典型。

中澤裕子
6ページ7カット、撮影は熊谷貫。
事務所の意向なのか何なのか、ゴリゴリ押して撮る熊谷貫にしては及び腰のグラビア。
4ページ目の下のカットのみ、"らしい"写真。
下手に白く飛ばして歳を誤魔化すより、時分の花を生かした方が中澤裕子の今の美しさは切り取れると思うし、それだけの腕はあるカメラマンだけに残念な出来。

_ 週刊ビッグコミックスピリッツ 2011 05・06合併号

前田敦子
表紙と巻頭グラビア7ページ15カット、オマケでスケジュールシールなるものが付く。 撮影は桑島智輝。
プレイボーイも良い出来であったが、こちらではまた新たな引き出しが開いた。 機嫌が良いとか悪いとか、そんな次元ではない「無防備な前田」。

表情もポーズも、危ういくらいに無防備なのだけれど、「両手ぶらり戦法」のような意図的なものは感じさせない。 使いたくない表現になるが、自然な表情。
そしてその無防備な前田を上手く切り取って写ってはいけない物を構図から取り除き、隠す、桑島智輝の腕の冴え。 眼福。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 06・07合併号

篠田麻里子
表紙と巻頭グラビア8ページ10カット。 オマケで両面ピンナップ。 撮影は Takeo Dec.
篠田麻里子らしい、隙の無い10カット。 過不足無く営業用の篠田麻里子を出しており、ハズレの表情は無い。
一時期は迷走している感もあった Takeo Dec. だが、ハイキー乍ら彩度を上げた"らしい"仕事振り。
好みではないが質の高いグラビア。

はねる girls(滝裕可里、前田希美、西田有沙、森田涼花、高梨臨、内田理央)
巻中グラビア9ページ9カット。 撮影は桑島智輝。
集合で1ページ、あとは一人1ページずつ。 集合のみ晴れ着で、個別の写真は水着。
この水着の写真がどうかしていて、炬燵のある和室でそれぞれに正月らしい小道具をあしらっての撮影。
「炬燵」「水着」「お正月」で作らせた三題噺のような無茶なグラビアなのだけれど、その場にあるものを組み上げて撮る技に長けた桑島智輝が秘術を尽くして何とかしている。
出来としてはさほど良くないが、無理難題をよくこなしたと思う。

まゆゆ漫画家計画 (第5回)
今回もグラビア1ページ、インタビューで1ページ、漫画2ページ。
・・・なのだけれど、スケジュールがカツカツな上にもカツカツだったらしく、グラビアの写真は10月の中頃に編集部で撮ったと思われる一枚。 インタビューも渡り廊下走り隊の撮影時に捩じ込んでいる。 そんな訳で今回は、グラビア部分は門嶋淳矢、インタビュー部分が桑島智輝の撮影。
インタビューそのものもヤッツケのデッチアゲに近いのだけれど、読み物として許容できるものにはしてきているのが泣かせる。
漫画の方は、この状況下で原稿を落とさなかっただけでも褒めて良いが、あまりの忙しさに何かが弾けたのか、ストーリーに妙な勢いがある。
楽しかぁ無いと思うが、漫画の締め切りに追われるなんざ中々体験できる事ではない。 この先どこかで生きてくると思う。

2011-01-05 上っ面 [長年日記]

_ アサヒカメラ 1月号

表紙と巻頭グラビアに篠山紀信の撮ったAKB48。
グラビアは16ページで、見開きで7カット。
これ迄のAKB48劇場でのステージ写真は、巻末で篠山が語っている通り、確かに詰まらない物は多かった。 然し乍ら篠山の写真も褒められた出来では無い。

撮影時に感度の設定を上げられるだけ上げてシャッタースピードを稼ぐ事自体は悪くない。 しかしそれが行き過ぎていて、ストロボを焚いて止めるよりはマシだが、瞬間が固定され過ぎていて生々しさがまるで無い。
その場にある筈の熱気や音は写り込まず、温度も音も無い世界。

AKB48劇場に渦巻く"あの熱気"を写真として表現出来ておらず、上っ面を削り取った鉋屑のような写真になっている。

公演を一回や二回、招待席で踏ん反りかえって見たくらいで判った気になっているのも片腹痛い。
公演の中で、何処で何が起こるのかを頭に入れて、それを切り取れる適切な位置から撮るのが舞台写真だと私は考えている。
公演の流れのみならず、何処に誰が居て何をやっているのか。 前列で踊っている連中だけが輝いている訳ではなく、後列に埋没しまいとあがく輝きもあれば、後列から客席を俯瞰するような醒めた眼を見せる鈍い光を放つ者もいる。
柱の陰の碌すっぽ見えない席にだって、そこからしか見えない光景はあるし、お立ち台の端からしか劇場全体は見渡せない。 撮り易い位置からだけ見ていては、劇場公演が人を惹き付けた理由は判らない。

下手な鉄砲ではないから数撃ちゃ当たるんだと篠山は胸を張っているが、十分下手な鉄砲であり、威張れた出来では無い。
さらっと見て流す分には綺麗に撮れているが、見れば見る程不愉快。

きれいきれいに撮れてはいるが 写るすべてが上っ面

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2010-12-26 爪の垢 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 04・05合併号 続

ゆきりんの The アイドルクエスト (第5回)
カラーでグラビア1ページ1カット(撮影は藤丸修)、モノクロで対談2ページ。今回のゲストは杉本有美。 撮られるがままの柏木に、グラビアと言う仕事について語る。

ファッション誌のモデルが仕事の振り出しであった杉本有美も、はじめはグラビアの仕事に抵抗があったと言う。
それがある切っ掛けで抵抗が無くなり、服が主役のモデルの仕事と自分を見せるのが仕事のグラビアとの違いに気付いてから、急に楽しくなったのだそうな。

詳しくはヤングジャンプそのものを読んでいただくとして、柏木のみならず「なんとなくグラビアの仕事が始まってしまった」向きには煎じて飲ませたい爪の垢であった。

逢沢りな
巻末グラビア5ページ7カット。 撮影は細野晋司。
背景も衣装も小道具も全て白。 冬らしい色づかい。 このあたりの季節感の出し方が良い。

アップにしたり、下ろして耳当てを付けたり、髪のあしらい方にも変化をつけており、水着(・・・の、ようなもの)も2パターン。
身体の線を強調したカットより、表情を生かしたカットの方が出来は良い。
可愛らしく見える角度に幅の有る逢沢りなの特徴が生きた5ページ。

_ SWITCH 25周年記念号 続

AKB48(板野友美、大島優子、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、前田敦子、渡辺麻友)
巻頭グラビア20ページ18カット、見開き2箇所。 撮影は荒木経惟。
グラビア本篇以外にも、目次やらQ&Aやら、あちこちに使われている。

撮影レポートに4ページ割かれており(撮影は野村佐紀子)、荒木が七人それぞれとどう向き合ったかが判るし、それは写真からも伝わって来る。

最初の見開きなんざ盛大にピンボケだし、他にも甘いカットは散見されるが、それを敢えて使うのは、それだけの説得力を写真が持っていてるから。

相性の問題だと思うが、出来映えには多少差が有る。

・大して面白くない → 篠田麻里子、渡辺麻友
・綺麗には撮れている → 板野友美、小嶋陽菜
・面白い → 大島優子、高橋みなみ
・凄い → 前田敦子

大島優子は珍しく衒いも何も無く素の自分でカメラの前に立っている。 何をしても受け止めきれる相手には、小細工が利かない。
作り笑いをしなくて良い所為か、高橋みなみも安心して撮られている。

圧巻は前田敦子。 泣かされた訳ではなく、誘導されて涙が溢れたあとなので、目は充血し空ろな表情ではあるのだけれど、前田敦子の内面の「得体の知れない何か」が呼び覚まされて写っている。

人は努力すればひょっとして大島優子にはなれるかもしれない、然し前田敦子にはなれない。
美醜を超えた何かを、前田敦子は持っている。

2010-12-25 The Sound of Music [長年日記]

_ bump.y クリスマスミニライブ@東京タワー(2010/12/23)

東京タワーのクリスマスイベントは、前の方で見ようとすると相当早い時間に行って場所を取らねばならないが、ステージは高さが2mくらい有るので、遠くからでもそれなりに見ることは出来る。
大人しく遠くから見ることにして、開始時間の少し前に現地へ。

bump.y のイベントとしては結構な集客。 桜庭ななみが映画で新人賞を獲ったりしても、それを前面に押し出す訳でもなく、いつものように淡々と。
ミニライブのほかにCDの即売と握手会。 B.L.T.の生写真引き換え会が併せて行われたのだけれど、通りすがりの客から目に付くところには生写真引き換え所、奥まったところにCD即売所。 相変わらず売る気が有るのだか無いのだか判らない。

突出して年かさと言う訳ではないのだけれど、引率のお姉さん然とした松山メアリの「ちゃんと進行しよう」とする使命感と、自由に振舞う4人の子供たち。 こうなると「若草物語」より「The Sound of Music」といった趣。

1曲目  2人の星〜離れていても〜
2曲目  voice
3曲目  赤鼻のトナカイ(東京タワーSPECIAL)
4曲目  赤いマフラー
(スタッフブログより)

シングル2枚からタイトルチューン、クリスマスソングである「赤いマフラー」、定番の「赤鼻のトナカイ」。
既製品のオケではなく、歌の先生に弾かせたのではと思われるシンプルなピアノ伴奏の「赤鼻のトナカイ」は bump.y ならでは。
こう言う定番の曲を歌わせる場合、安手のカラオケを使うか、妙に凝った当世風のアレンジにしてしまうかするのだけれど、ピアノ伴奏にするところが、そしてそれを味わいに転化できるところが凄い。

クリスマスと言う事で、赤を基調にした衣装だったのだけれど、桜庭ななみだけ色味が違ったのは何か意図が有ったのだろうか。
他の4人が曲のリズムに忠実な動きをしている中、桜庭ななみだけは独自のグルーヴで踊っており、喋っている間は背格好も容貌も良く似た宮武美桜と判別しづらいが、曲が始まるとすぐに判る。

時折、胴間声でメンバーの名前(殆どが宮武祭に向けられているのも面白い)の名前を叫ぶのが聞こえる外は耳障りな雑音はなく、牧歌的な雰囲気の中で進行。

歌ものアイドル界隈が天下を取るの取らぬのと囂しい中、 bump.y はそれとは全く別の位相で幸せな空間を作り上げている。

2010-12-23 もどかしさ [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 04・05合併号

AKB48(板野友美、大島優子、柏木由紀、小嶋陽菜、前田敦子、渡辺麻友)
表紙と巻頭グラビア7ページ32カット。 両面ピンナップとカレンダーが付く。
カレンダー過去に撮影されたAKB48絡みのグラビアからの選り抜き。二た月で1枚、6面で20カット。 チームYJの写真に一枚飯塚昌太のものがあるだけで、残りは凡て桑島智輝の撮影したもの。

グラビア本篇はセルフポートレート。 大量に揃えた衣装や小道具を選ばせて、ポーズもシャッターも本人。 「撮影・撮影協力/桑島智輝」となっているので、シャッターボタンを押す以前のあれこれは桑島智輝がやっているのだと思う。

最初のページで衣装選びと撮影風景、あとは個別で1ページずつ。

それぞれ自分好みの格好をしている訳だが、水着に季節感のある小物をあしらう板野。 流石、判っている。
逆に「したい格好」に徹して機嫌良く写っている小嶋。 これも一つの見識。
大島は決め顔と変顔を取り混ぜて、渡辺は一貫して楽しげな表情。
前田はどう撮れば映えるか判っている強さ。 機嫌の良い前田は、矢張り絵になる。

そんな中、一番面白かったのは柏木由紀。
これまでの柏木のグラビアはと言えば、大体に於いて俎板の上の鯉。 撮られるがままと言った体だったのだけれど、自分で撮るとなるとどうするか考えなければならない訳で、出来ていないなりに何かしら考えた表情。
この戸惑った感じのもどかしさが良い。

最初のページの衣装・小物選びの写真を見ると、その品揃えがまた気違い染みた気合の入りようで、それがモデルのやる気にプラスに作用。 作り笑顔ではない、心底楽しそうな表情がズラリ。
構図は凡庸だが、表情だけとって見れば、下手なプロが撮るより格段に良い。

2010-12-19 補遺と追加 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 02号 補遺

AKB48(石田晴香、内田眞由美、河西智美、倉持明日香、小嶋陽菜、小林香菜、佐藤すみれ、佐藤夏希、高城亜樹、田名部生来、近野莉菜、中塚智実、仲川遥香、前田敦子、前田亜美、松井咲子)
プレイボーイは所謂「メディア選抜組」のみだったが、ヤングジャンプは近野まで全員で5ページ5カット。 撮影は桑島智輝。
歌衣装のみで水着は無しだが、その分表情は良く、ほぼハズレ無し。

内田眞由美の表情は見る度に良くなっている。 立場が人を作る好例。
石田晴香はまだ事務所の取って来る仕事で陽の当たる場所に出る機会も有るが、内田眞由美にとっては千載一遇。 チャンスは順番には廻って来ない。
これまでのところ、内田はこのチャンスを上手く生かしていると思う。

内田以外で目を惹いたのは佐藤すみれ。 右に前田亜美、左に高城亜樹や中塚智実と個性的な顔立ちの面子が並ぶ配置の影響はあるにしても、判り易い造形美。

好き嫌いは分かれると思うが、佐藤夏希も「らしく」撮れている。 かつみさゆり(嫁の方)みたいな髪型だったのが、或る日ストレートにして出てきて「誰だあの美形?」。 客席のざわめきを思い出す。

厭味なく可愛らしく写った小林香菜も珍しい。
隅の方にコッソリ居ても、パッと目に付く前田敦子。

松井咲子は上背もあるが、ウエストの位置が高い。 グラビアではないモデルの仕事も見てみたい。

_ グラビアレビュー備忘録

この tdiary と言うシステムはweb日記のはしりのシステムで、htmlタグ手打ちで日記的なものを始めた私には使い易いのだけれど、何をどう書いたか検索するのは実に面倒で、自分でも探せない事がまま有る。
そんな訳でとりあへずグラビアレビュー(一部読み物も含む)を抜粋して別ブログに保存することにした(とりあべず今年一年分までは遡って保存)。

二面楚歌 グラビアレビュー備忘録

カメラマンやモデルでタグを付けて分類したいのだけれど、そう言うサービスが見つからなかったので、とりあへず掲載誌で分類してみた。
何か便利なブログサービスが有れば、ご教示いただきたい。

_ 週刊ヤングジャンプ 2011 03号

佐々木希
表紙と巻頭グラビア7ページ18カット、オマケピンナップ2面2カット。 撮影は桑島智輝。

グラビア本篇の佐々木希の表情は画一的で面白味に欠けるのだけれど、これはモデル本人より眩し過ぎる条件下での撮影の所為であるように感じられる。 水着になって貰った方が売り上げ的には良いのだとは思うし、それはそれで良いのだけれど、南の島に連れて行って水着にひん剥いて一丁上がりってな感じの安直さはいただけない。

表情はともかくとして、桑島智輝の構図の切り方は面白い。 屋外なら屋外なりに、室内なら室内なりにその場に有るものを画面内に効果的に配置。 画面構成は相変わらず巧い。

表紙とピンナップはスタジオ撮影。 クリスマスらしい色遣い。
何を撮らせてもソツなくこなす桑島智輝だけれど、本領はこのあたりのビーダーマイヤー的な写真に有るのではないかと、私は思う。
グラビア本篇の撮影環境が悪すぎるのを差し引いても、ピンナップの方が良い出来。

さっしー美少女化計画 (第4回)
カラー2ページ2カット、モノクロ1ページで撮影風景レポート。 今回の撮影者は今村敏彦。

一齣に永遠を閉じ込める、今村敏彦らしい錬金術的な写真。
これまで何が有ったにしても、この先なにが有るにしても、こう言う写真を撮って貰えたと言うだけで、人生トータルでプラス。

ピントはしっかり合っており、露出も適切なので、被写体が多少ぶれても芯は残っており、それを時間軸の中心にしてシャッターの開いていた時間以上の何かが写真として残る。 これが今村敏彦の本領。

撮影レポートの中で、いつもは笑顔の硬い指原莉乃が何故生きた表情で笑っているのか種明かしがなされているのだけれど、撮られている意識を被写体から取り去る為に今村は指原に「踊れ!」と命令する。 指原が踊らないと撮りながら自ら歌い踊りだす。
これは一定の技術の土台があった上でやっているからこそ出来る無茶なのだけれど、この無茶の部分だけ真似する手合いが多い。

_ M​en's Knuckle カ​ズアキの目指せ1000人斬り​!

戸島花がアシスタントを勤めるニコニコ生放送の囲碁番組。 タイムシフト予約で視聴。 戸島がツイッターで告知してくれたお陰で見逃さずに済んだ。
今月は小沢一郎×与謝野馨の対局と連動していて、出演者一同妙な興奮状態。 ​藤澤一就八段も不規則発言多目。

戸島は暫く見ないうちに髪もメイクも華美になっていた。 例によってスカートは短く、襟ぐりが広いので前屈みになる局面では危うかったり。 まぁ、私がやきもきしても仕方がないのであるが。

粛々と進行するところと混ぜっ返すところの切り替えも上手く、放送作家や出演者に駄目出しをするなど、戸島らしさが存分に出ていて面白く見る事が出来た。

戸島がブログ更新終了後に始めたツイッターであるが、使い方・線の引き方がまた戸島らしい。
フォローするのは基本的に同業者のみ。 自らの発言に対しての返信には、対象を特定せず反応。 弁えている。
相変わらずこの先どうするんだか判らないが、これなら名前と生年月日が変わったり、そう言う驚き方はしなくて済みそうだ。


2010-12-16 隙の無さ [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 02号

岡本玲
表紙+巻頭グラビア、7ページ13カット。 撮影は細野晋司。
いつもながら隙の無い岡本玲。3ページ目を見ると判るように、産毛まで描写するレンズで撮られても粗が出ない。 若さと、職業意識の高さ。

水着と厚着と薄着が混在しているのだけれど、水着のカットもカーディガンを羽織らせたり、背景に暖炉を入れたり、それなりに季節感を出している。

岡本玲は、どんな表情になっても商売用の岡本玲から逸脱しないのだけれど、そこに壁を感じさせないのがまた上手い。 こう言う上手さは、嫌いではない。

ポーズや表情だけでなく、指の曲げ方、指と指の絡め方、一つひとつが絵になる。 眼福。

きたりえの妄想文学少女道 (第5回)
カラーで1ページ、中原中也の詩から、天使がバスケットボールをするイメージで、コラージュ的に大小取り混ぜて17カット。 撮影は細居幸次郎。
上から下から斜めから、様々な角度から切り取っているのだけれど、このさり気無い執拗さが功を奏して北原里英の自然な表情を引き出している。 写真の取捨選択、コラージュとしての配置も上手い。

モノクロ2ページで聞き書き。
今回のテーマは古今東西の詩をひっくるめて。
テキトーなことを抜かす北原里英のテキトー振りが楽しい。 明るい暗黒。
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2010-12-11 風前の灯火 [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ No.51

AKB48(石田晴香、内田眞由美、倉持明日香、小嶋陽菜、小林香菜、佐藤すみれ、佐藤夏希、高城亜樹、田名部生来、中塚智実、仲川遥香、前田亜美)
じゃんけん選抜メディア露出組のグラビア。 巻頭グラビアページの二番目に9ページ29カット。 撮影はお馴染み今村敏彦。

前作を下回る売れ行きになるよう画策されているとしか思えない手抜きプロモーションではあるが、内田や石田の表情は見るたびに良くなっており、このグラビアでもしっかり「らしさ」を出している。
今村敏彦がプレイボーイで撮ったAKB48のグラビアの中では出色の出来。 撮られ慣れていない連中が生きた表情で写っているのも今村敏彦だからこそだと思う。
ニコパチと言えばニコパチ。 大人数での流れ作業的な撮影。 写真としての面白味は薄いのだけれど、楽しく綺麗に可愛らしく取って貰えてり、顔見世グラビアとしては良く出来ているし、何よりこの連中が表舞台に立てた事が嬉しいので、付ける点も甘くなる。

AKB48の夢叶!
先週登場した峯岸みなみは、写真のポーズから投稿されたメールの選び方からコメントからライター不要の構成力であったが、それとは真逆の小林香菜なのでそもそも企画意図すら理解していない。
更には担当編集者が小林の何たるかをまるで理解していないので凡てが噛み合わず、小林香菜を単なる愚者扱い。
今週に限らず、切り身は作れても刺身は作れない無知蒙昧なおっぺけぺーの俎板に載せられてしまう不幸。

佐藤寛子
巻中グラビア7ページ9カット、撮影は今村敏彦。
この号のAKB48のグラビアも良く撮れてはいるが、今村敏彦の本領はこちらだと思う。
素人をこう撮ると生々しくなり過ぎてしまうのだけれど、被写体が玄人だと生々しさも頃合い。

2010-12-07 なりたい自分 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 01号

有村架純
表紙と巻頭グラビア7ページ15カット。 撮影は細野晋司。
水着も有るグラビアだが、水着率は半分くらい。 浜辺で水着と言うベタな(そして大して面白くも無い)カットもありつつ、表情の生きる状況で撮ったものが、要所々々で使われている。
浜辺でのカットも、眩しげでないカットを撰んで使っており、このあたりは撮る方も編集する方も矢張り、上手い。

高田里穂
巻中グラビア6ページ6カット。 こちらも撮影は細野晋司。
高田里穂の表情は画一的で詰まらないが、撮る角度で変化を付けている。
惜しむらくは正面からのカットが多いこと。 斜めから撮ったものの表情は良い。

まゆゆマンガ家計画(第4回)
カラー1ページ1カット(撮影は門嶋淳矢)、モノクロでインタビュー1ページ、マンガ本編2ページ。
締め切り間際のインタビューでは、未だネームが上がっていないと言う状況。 間に合えば掲載します的な話になっているのだけれど、載った漫画はこれ迄で一番の出来。 時間が無かった所為か画は若干雑だが、筋立てにはキレが有る。

グラビアの方も良い表情。 多忙が目の下に隈として現れており、面差しも心なしか窶れたように見受けられるが、それらを上手く隠して撮っている。
いつもの紋切り型の表情ではなく、生気の有る顔。

「売れる」ことと「なりたい自分」になることとは等号で結ばれない事が多いのだけれど、この連載はそれらが等号で結ばれた稀有な例。
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2010-12-04 漬物桶に塩ふれと母は産んだか [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ No.50

SKE48(大矢真那、木本花音、高柳明音、古川愛李、松井珠理奈、松井玲奈、向田茉夏、矢神久美)
表紙と巻頭グラビア7ページ26カット(表紙のみ松井玲奈と松井珠理奈の二人)。 撮影はTakeo Dec.
今回はスタジオで立ち位置をしっかり決めて撮っているので、前列にピントを合わせて後列アウトフォーカスなんて事も無く、写真としての出来は悪くない。
水着にならない松井珠理奈を可能な限り薄着にして、その露出限界に周りを合わせたような衣装。 冬なのだから冬らしい衣装で良いと思うのだが、プレイボーイ編集部は相変わらず布地面積を減らす事しか考えていないようだ。
SKE48の運営はAKB48に負けず劣らずオタンコナスだと思うが、松井珠理奈を水着にしない(させない)と言う点だけは評価出来る。
似たような衣装だが、良くよく見ると2パターン。 米村弘光の職人芸による衣装加工が救い。

2〜3ページ目の見開きの周囲に貼り散らかされた写真はサイズが小さ過ぎて肝心な表情が判らないものが多く、蛇足。 そしてその見開きの写真も、広角レンズの弊害で大矢と高柳が若干歪曲。
構成と割付けの酷さが写真の良さを殺している。
どうしたら良いのか分からないまま、借りてきた猫のような感じの古川が面白い。
大矢は撮られ慣れてきた所為か、ハズレの表情が減った。
表情の作り方は手馴れてきた高柳明音だが、髪のあしらい方が野暮ったい。
矢神は作為を感じさせずに良い表情を保てている。 木本は逆に固まった表情が初々しい。
向田茉夏は今回もその素材の良さが生きていない。
松井珠理奈は常に求められる松井珠理奈で有り続けている。 松井玲奈は常に求められる松井玲奈であろうとする気負いが空回りした感じ。 表情がきつ過ぎるカットがちらほら。

個別写真は正面から強い光を当てない事で柔らかい表情を引き出しているが、紋切り型なのは残念。 露出は若干アンダー気味なのだけれど、このあたりはカメラマンの腕より時間の無さが原因なのかもしれない。

最後の集合。 一見横並びなようでいて松井玲奈と松井珠理奈を半歩前に出してその存在を際立たせているのだけれど、半歩引いた形になっている大矢真那。
目立とうとしていない事が逆に目を惹く。

プレイボーイ編集部の腐臭を感じるのが表紙の写真と表紙に入った「松井珠理奈 松井玲奈&SKE48 厳選8人レアグラビア」の文字列。
本当に「厳選」で「レア」だと思っているなら表紙も8人にすれば良い。

SDN48
SDN48から穐田和恵、伊藤花菜、梅田悠、浦野一美、大堀恵、加藤雅美、KONAN、小原春香、佐藤由加理、芹那、チェン・チュー、野呂佳代で巻中グラビア8ページ。 撮影はこちらもTakeo Dec.

手や足や髪で隠した半脱ぎグラビア。 似たようなグラビアをやった事が原因で宇佐美友紀はAKB48界隈から石もて追われた訳であるが、出入り禁止になる合理的な理由が無くなったのは喜ばしい。 ザマ見やがれ・・・と、誰にともなく。
まぁ「喋る人」として一定の評価を得て仕事をしている宇佐美に、最早「元AKB48」の肩書きは必要ないとは思うが。

今更何をやらされても驚かない連中と表情が強張り気味な連中との乖離が著しい。 前者の表情は下司張っていて、後者の表情には悲痛な美しさがある。 しかしこれは私の見たい種類の美しさではない。
綺麗に撮って貰えているのが救いでは有るが、売る為にとりあへず脱がしとけ的な短絡的で且つ安易な発想から来る「うらぶれ感」は如何ともし難い。
「サプライス」「本気」「決意」etc...、御為倒しの美辞麗句が並ぶキャプションも虚しい。

漬物桶に塩ふれと母は産んだか    放哉

服はおろか布切れ一枚葉っぱ一枚身に付けていない訳であるが、ヘア&メイクの横にスタイリストの名前が並んでいるのが謎。 馬鹿には見えない服を着ているのか、はたまたニプレス貼り係か。
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2010-11-28 Slightly out of Focus [長年日記]

_ UTB 2010 12月号(4)

レビューが進まないのはメディア型アイドルになってしまった(そして大人の事情に「翻弄される側」から「翻弄する側」になってしまった)AKB48やSKE48に対する興味が薄れた為。
売れて来れば仕方の無い事ではあるが、手間と時間を掛けたグラビアも減ってしまった。
紙幅は裂かれているが、感興は催さない。

AKB48 48分の3かける2
仲良し二人組企画グラビア3本。 菊地あやか×仲川遥香、門嶋淳矢の撮影で3ページ18カット。 仁藤萌乃×倉持明日香、細居幸次郎の撮影で3ページ4カット。 指原莉乃×小森美果、細居幸次郎の撮影で3ページ20カット。

仲川と菊池の関係についての話は、初期チームBと最近の話のみで構成されていて、明るさの裏側にあるものがチラリと脳裏を掠める。

指原と小森の「看護婦と患者のコント」が面白い。 小森は何を考えているのか判り辛い謎の微笑に加えて、気心の知れた指原と絡ませる事で生きた表情も引き出されている。
看護婦姿の指原が妙に妖艶で、小森に脱脂綿を突きつけられて厭な顔をしているカットも面白いが、笑っても居ないし困っても居ないエアポケットに入ったような瞬間の表情に引き込まれる。
友人が指原莉乃を評して曰く「今、世界で一番面白い生き物」。
指原が狙ってやった事ではなく、その生態を含めた存在そのものが面白い。

高柳明音
前田敦子のドラマ撮影風景、小野恵令奈の写真集宣伝ページを挟んで高柳明音。 栗山秀作の撮影で4ページ6カット。
制服(夏服)姿で線路端を走り、のんびりと私服で公園。
髪が長く、量も多い上にあしらい方が野暮ったいのだけれど、それを上手く誤魔化して撮ったカットは可愛らしく撮れている。
SKE48で面白いのは、高柳も含めて碧の黒髪を大事にしているメンバーが多いこと。
AKB48ではOGも含めて重いだの何だのと理由を付けて安易に染めてしまう(戸島花!!)連中が多い中、これは貴重。

AKB48 おひとりさま(佐藤すみれ)
小森美果、片山陽加に続いて佐藤すみれが登場。
カラーで1ページ1カット(撮影は古賀良郎)、モノクロ1ページでインタビュー。
携帯サイト連動企画なので、ワニブックスモバイルには更に詳しいインタビューが掲載されている。
カラーページには正面から撮ったカットが使われているのだけれど、顔のパーツが正面を向いているので、斜めから撮った方が映えるのではないかと思う。

赤沼夢羅
長野博文の撮影で2ページ2カット。
スタジオでじっくり撮っており、長野博文らしい光と色。
じっまり撮ってもかしこまった表情にならないのは流石。 1カット目が良い。

制服向上委員会
現代のグループアイドルはおニャン子クラブと比較して語られる事が多いが、客文化にしても送り手側の手法にしても制服向上委員会の影響下(もしくは「車輪の再発見」)にある事が多い。 AKB48がNHKの「日本の叙情歌」でやっていた唱歌のメドレーもそう。
客文化に与えた影響も多く、「PD」「とも〜みちゃん」の言いだしっぺや、「ケチャ」の命名者も制服向上委員会の流れの客。
閑話休題、9月から再始動したその制服向上委員会から5人。 2ページ6カット、撮影は荒木勇人。
担当ライターは村山義典。 流石に判っているだけあって要点を押さえつつ簡潔に。
メンバーは相変わらず変化球主体だが、それがこのグループの魅力でもある。

藤原令子
宮家和也の撮影で4ページ4カット。
4月号以来半年振りの登場。 前回は細居幸次郎の撮影で4ページ6カット。 未だ何者でも無い少女の素材そのものを撮ったグラビアだった訳だが、今回はこの仕事が決まってから担当マネージャーと合宿をして臨んでおり、それが吉と出てモデルとして仕事が出来ている。
カメラの前で上手く表情を作るのではなく、カメラの先に意識を持って行って、良い表情を引き出して貰えるようにしている。
カメラの前に素で立つというのは、簡単なようで難しい。 それが出来るようになりつつあるのを感じる4カット。

逢沢りな
普通の写真は見開きで一枚、コラージュが見開きで2枚、1ページで1枚。 これを7ページに詰め込んである。 撮影は何をやらせても水準以上の出来になる桑島智輝。
纏め方の上手さもさること乍ら、元の写真が良い。
私はコラージュのような小細工は嫌いなのだけれど、これは良く出来ている。

スマイレージ
7ページ6カット、撮影は楽満直城。
1ページ目と最後の見開きで集合、間に個別写真を挟む構成。
個別写真は都電荒川線の9000型車輌を借り切っての撮影。 絞りを開けて撮る事によってレトロ調車輌のわざとらしさを殺し、温かい色合いのみを生かしている。 背後に写り込んだメンバーの表情も、なんとなく判る程度になったボケも頃合い。
しかし最後の集合はいただけない。 一番奥の小川紗季だけアウトフォーカスに。
最近よく見られる「意図しないアウトフォーカス」については、項を改めて書く予定。

どのカットも似たような表情の前田憂佳は別として、あとの3人は表情を作る事に意識が行き過ぎている。 スマイレージについては、送り手側が型に填め過ぎているように思う。 それが無い おはガール メープル with スマイレージ での4人は、実に活き々々としている。

嗣永桃子
最新写真集で使われなかったカットの中から5ページ6カット。 撮影は西條彰仁。
営業的には水着が無いと不味いのだろうけれど、1カット目と3カット目のピーカンの浜辺での水着は蛇足。 光が強すぎると流石に嗣永桃子でも表情は硬くなる。
それ以外は嗣永プロの完璧な仕事。 貶すところは無いし、西條彰仁の腕も冴えている。

矢島舞美
「女優六景」と題して趣向を凝らした6ページ6カット。 撮影は桑島智輝。
桑島智輝の引き出しの多さと、矢島舞美の対応力に感心。
3カット目の「泣く女」が秀逸。 美しい泣き顔。

真野恵里菜
7ページ6カット、うち見開き1ヶ所。 撮影は佐藤裕之。
表情も背景も画面構成も良いのだけれど、肝心なところでピントを外してしまっている。 佐藤裕之の美点と欠点が出ている。
真野恵里菜は、役者としての経験が写真を撮られる際にも生かされており、表情・仕草・立ち姿、どれも良い。 それだけにピントの甘いのが気になる。

_ SWITCH 25周年記念号

70ページ余を裂いてAKB48の特集。 かなり前に買ったのだけれど、歯応えが有り過ぎるので後回しにして来た。 年を越す前にやっつけたい。
いつもは掲載順に書いていくのだけれど、巻頭の荒木経惟は時間が掛かるので個別グラビアから。

大島優子
すべて見開きで10ページ5カット、撮影は藤原新也。
夜の渋谷の街を歩き乍ら撮っており、ストロボが焚かれたカットは、ブレた画面の中にその瞬間だけが浮き上がって切り取られている。 好きな手法ではないが、上手い。
AKB48のステージ衣装も、奇異な感じはせず、渋谷の街に溶け込んでいる。

藤原新也自身がAKB48のコンサートや劇場公演に足を運び、大島優子を観察した上で撮ったと言うだけのことはあって追い込み方が上手く、大島の役者としてのスイッチは入っているし、可愛いだけではない「したたかさ」と言うか、狂気を孕んだ本性と言うか、そんなもの迄写っている。
見ているだけで草臥れるような重い写真だが、その分見応えもある。 写真の並べ方、文章の流し込み方も上手い。

前田敦子
5ページ5カット、撮影は蜷川美花。
例によってピントもヘッタクレも無く、色と雰囲気で押す写真。 前田は全カット機嫌の良い「白前田」。 この秘密は対談の中で明らかになる。
写真の出来はさておき、撮るにあたっての姿勢は素晴らしい。 前田敦子の魅力についても、実に的確に捉えている。 この辺りの観察眼の鋭さと撮影に入る前の周到な準備が、被写体を良い気分で撮影に臨ませている。 それが仕事が引きもきらぬ理由の一つなのだと思う。
こう言う事が出来ていないから、中山雅文の写真はピントも露出も適切なのに退屈窮まる。 ピントや露出や構図は写真と言うものを構成する重要な要素ではあるのだけれど、技術的に上手ければ良い写真になるとは限らない。 以上、八つ当たり。

対談の中で語られる被写体との向き合い方は、方法論として正しい。 以下引用。

 だからやっぱりね、撮ってもらう、撮らせてもらうということって、本当に信頼関係だけで、「この人に撮られたら大丈夫」と思ってもらえるかどうかなんだよね。 それで九割方勝負が決まる。 「この人に撮られたら嫌だ」とか何か身構えたりすると絶対うまくいかないの。 だからよく「どうやってその色や世界観を出すんですか?」と訊かれるんだけど、人と人だから気持ちよく仕事ができて信頼してもらえればいいとしか本当に思ってないのね。

私の蜷川美花嫌いの理由の一つは、あの年を境に木村伊兵衛賞が死んだからであったのだけれど、考えてみればそれは受賞者ではなく、撰んだ側の責任なのであった。 それに今更ながら気付いて、瘧が落ちたと言うか何と言うか、これ迄のような強い嫌悪は無くなった。 そう言う意味に於いては、私にとっても転機となるグラビアとなった。

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2010-11-27 かわいいのに、おもしろい。 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 52号

スマイレージ
表紙の隅に1カット+巻頭グラビア7ページ27カット、撮影は飯塚昌太。

細かいカットを詰め込みすぎていて、色々やらせている割に散漫な印象。 演出過多の退屈なグラビア。
こう言う構成になったのが(撮り手の選定まで含めて)事務所の意向なのか編集部の方針なのかは判らないが、青年誌のグラビアと言うより少年誌のそれに近い子供騙し。

光を強く当て過ぎていて、目を瞑ったカット以外はほぼ凡て眩しげな表情。 そんな中、福田花音だけはハズレ無し。
多少眩しげな表情になっても凶相にならないところは差し引いても、職業意識の高さは窺い知れる。
もう少し上手いカメラマンの撮影で見てみたい。

ゆきりんの The アイドルクエスト (第4回)
今回もカラー1ページ1カット(撮影は門嶋淳矢)、モノクロで読み物2ページ。
柏木の対談企画の4回目は、対談ではなく柏木由紀の独り語り。 アイドル好きの謂れ少々と初舞台、現在のアイドルとしての立ち位置やら何やら、対談では聞き役に廻る事の多かった柏木の来し方行く末に関してのあれやこれや。

アイドルになる為に生まれて来た・・・かどうかは判らないが、少なくともアイドルになる為に育って来た事は判る。 アイドルの為に部活も1年生の半ばで辞めてしまう、自走式英才教育。
柏木由紀にとっての不幸は、AKB48が劇場公演を棄てて凡百のメディア型アイドルになりつつある事。 劇場公演での白兵戦の強さが現場での異常なまでの人気を呼んだけに、その能力値の高さが握手会でしか生かされないと言うのも皮肉な話ではある。
これをグラビアなりテレビなりで活かしていければ良いので有るが、今のところそうはなっていない。
フレンチ・キスも、もう少し上手く売って欲しいのだけれど、こう言う仕掛けをするのも売り方が旧弊なのも、大手たるナベプロの小回りの利かない短所が出てしまっているからであるように思う。

_ SWITCH 12月号

うめさし [東京篇]
梅佳代の撮影で指原莉乃のグラビア。 4ページ11カット。 文章は吉田大助。

指原莉乃を的確に評した一文が光る。 以下引用。

 アイドルオタクの、アイドル。
 ネクラなのに、おしゃべり好き。
 ヘタレなのに、前に出たがり。
 と、このあたりは本人自らの証言だが、彼女を知る誰もが胸抱く大事な一項目を、ちゃんと付け加えておきたい。
 かわいいのに、おもしろい。

梅佳代の写真は、私の好むそれとは趣を異にするのだけれど、戸惑いであったり、躊躇いであったり、感情の微妙な揺らぎが出た表情に味のある指原の「らしさ」は良く切り取れている。
そして頭をペチリとはたきたくなるような、得意げな表情も。

指原は、「こうさせたい」と言う思惑には、多分嵌まってくれない。 鷹狩りの鷹にも、鵜飼の鵜にも成り得ない。 そう言う意味においては面倒臭い人なのかもしれない。
けれども、猫が得意げに捕まえた鼠の惨殺屍体を咥えてくる様に、犬が嬉しげに隣家のサンダルを咥えてくる様に、役に立つかどうかは別として何だか分からない感興を催す何かを、その時々で齎してくれるような面白さは有る。
犬や猫は、たぶん莫迦であれば有るほど、いとおしい。

最後にもう一文引いておく。
 アイドルはかつて、ファンに擬似的な恋愛感情をプレゼントし、支持を集めていたのかもしれない。 でも、指原莉乃という新世代アイドルは、もっとたくさんの、いろんな感情の全部を、彼女を見つめる人々に追体験させてくれる。 それはとっても、貴重な体験なのだと、この日の撮影を通して実感できた。 そうして自然と、彼女を応援したくなった。

SWITCH 12月号、定価700円。 この4ページの為だけでも払う価値はある。

_ 更新情報

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 ・まともな比較論

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2010-11-21 ennui [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 51号

真野恵里菜
表紙+巻頭グラビア、7ページ11カット。 撮影はTakeo Dec.
前半は明るく元気ないつもの真野恵里菜なのだけれど、珍しく Takeo Dec. が人の悪い撮りかたでドキリとさせられる。 それでも不思議と厭な感じがしないのは、モデルが真野恵里菜であるからこその奇蹟。

見開きとその次のページのピンクのビキニの2カット。 あからさまに眩しそうな顔にはなっていないが、眩しさに堪えるために下瞼に力が入ってホルモンタンク(涙袋・涙堂)が消えてしまっている。
4ページ目下段の4カットと較べると、まるで表情が違う。
撮る側は或る程度判っていると筈だが、編集する側・マネジメントする側の人にも、どちらがより真野恵里菜の魅力を引き出しているか、見較べて考えて頂きたい。

最後の2ページは新境地と言っても良い、大人びた真野恵里菜。 眼福。

さっしー美少女化計画 (第4回)
カラー2ページ2カット、モノクロ1ページで撮影風景レポート。
今回の撮影者は MARCO
ピントもへったくれも無く、色と雰囲気で押す蜷川一門にしては珍しく、ピントもしっかり合った写真。 そしてその「雰囲気」が実に良い。

凶に振れると「貧相」「陰惨」と出る指原の白さや細さや申し訳無さそうな表情も、吉に振れて「儚さ」「可憐さ」「けだるさ」と出ている。 この辺りは撮り手の腕だろう。
週刊プレイボーイの「脱がない裏本」みたような陰惨窮まるグラビアの後なので、見ているこちらも救われた感じ。 勿論、指原も。

携帯サイトでは誌面で使われなかったカットも見られるのだけれど、こちらも良い。
ビジュアルヤングジャンプではこれがより大きなサイズで見られるようだが、月額千円に二の足を踏んでいる。

踏み付け足蹴にして玩ぶ対象として指原を面白がっている秋元康(そしてその尻馬に乗るWPB編集部)とは対極にある仕事。
AKB48に留まる限り、蹴り飛ばして遊ぶ対象としての「ボールはトモダチ」的役回りから逃れ得ないとは思うが、「その先の自分」と言うものを考えるのであれば、こう言う仕事も大事にした方が良い。 人生は、長い。

_ 週刊ビッグコミックスピリッツ 50号

高城亜樹
表紙と巻頭グラビア、7ページ5カット。 見開きが2箇所という贅沢な構成に加え、B2判の両面ポスターがオマケで付く。 撮影は野村浩司。

高城亜樹は小林香菜や小森美果と並ぶAKB48でも屈指のオタンコナスだが、宇宙的な小林香菜や異次元的な小森美果と較べるとそのオタンコナスさ加減のスケールが些か小さく、妙に順風満帆なその経歴も相俟って私の興味の対象にはなって来なかった。
これまでのグラビアでも最近妙に多い他誌でのグラビアでも面白いものは無かったので、チェックすらしていなかったのだけれど、「面白いから見たほうが良い」と連絡を頂いたので半信半疑で買ってみたら、これがまた良い出来。 失礼乍ら初めて高城亜樹のグラビアを面白いと思った。

今回も例によってボーっと突っ立ったり寝転んだりヘタり込んだりしているのだけれど、野村浩司の作り込んだ画面の中にそれを構成するパーツの一とつとして収まっているので一枚々々の写真の完成度は高く、且つ高城の意識が撮り手とは別の位相にある為に、作り込まれた中にあっても高城は「高城亜樹」として画面の中で活き活きと存在する。 実に面白い。

一枚で語り切れる写真5枚で構成された組写真になっていて並べられた写真に物語は無いが、高城亜樹の今は切り取れている。
特徴的な顔の粗を隠すのではなく、それを魅力と捉え、綺麗に見える角度を探して撮っているのも興味深い。

高城亜樹は白紙であるからこそ、それそのものの面白味は薄いが、色を塗る素材としての面白味が有るのかもしれない。
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2010-11-15 実に酷い [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ No.47

あまりに酷いので今週は購入見送り。 備忘録的に雑感など。

宮澤佐江
撮影は今村敏彦。 楽しく撮り撮られつつ生々しさも出す今村敏彦の「らしさ」は出たグラビアだが、水着にひん剥いときゃ良いだろ的な安直さが鼻に付く。
単調な表情と、体形の粗ばかり目立つ。 宮澤佐江から何も引き出していない。
AKB48から誰かしら載せときゃ売れるってのに寄り掛かった最低のグラビア。

bump.y
撮影は矢西誠二。 こちらも「水着がダメならせめて薄着に」と言う感じの、肌の面積さえ増やしときゃ色気が出ると考えている短絡的馬鹿の馬鹿さ加減が実に馬鹿々々しく出た馬鹿グラビア。
一人だとスイッチの入りにくい桜庭ななみだが、bump.yの桜庭ななみになると上手くスイッチが入るようで、表情は良い。 それだけが救い。

_ 週刊プレイボーイ No.48

今週も酷でぇものであるが、熟読しないと書けないので仕方なく購入。 金をドブに捨てるってのはこういうのを言う。

指原莉乃
表紙と巻頭グラビア、6ページ16カット。 撮影は中山雅文。
壮大な罰ゲーム。 中山雅文らしい、技術的な粗は無いが何の面白味も無い無味乾燥な写真がズラリ。
16カットの中には見るべきものも無くは無いが、扱いは小さい。 編集者の審美眼の無さが詰まらなさに拍車を掛ける。
この編集者は指原の美点を引き出す努力をしておらず、そもそも美点が有る事にすら気付いていない。

大分くんだりまで泊り掛けでロケに出てこのザマたぁ、開いた口が塞がらない。
指原が身銭切らずに帰省出来たのがせめてもの救い。

小池里奈
6ページ10カット。 撮影は栗山秀作
指原莉乃と似たようなロケーションでの撮影なのに、この差は何なのだろう。
過不足無く商売用の自分をカメラの前に出せる小池里奈のモデルとしての技量もさることながら、カメラマンが被写体たるモデルから何を引き出そうとしているか、これに尽きる。
撮影技術そのものは中山雅文の方が上かもしれないが、写真を撮るのは栗山秀作の方が断然上手い。

AKB48(大島優子、前田敦子、篠田麻里子、板野友美、渡辺麻友、高橋みなみ、小嶋陽菜)
巻中グラビアにAKB48から例の7人。
曽根将樹の撮った篠田麻里子と熊谷貫の撮った小嶋陽菜以外はまったくどうでも良い出来。
指原莉乃に付けさせたキャプションも蛇足。


2010-11-14 こまぎれ更新 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 50号

篠田麻里子
表紙+巻頭グラビア、8ページ18カット。 撮影はTakeo Dec.
久し振りに見た、私の見たい Takeo Dec. の写真。
篠田は相変わらず隙が無く、どこから見ても篠田麻里子。
8ページ目などは完璧で、文句の付け様の無い出来。
好きか嫌いかで言うと好きではないが、邪魔にはならないが目を惹くキャプションも含めて、良質のグラビアであることは間違いない。

未来穂香
2ページ2カット。 撮影は細野晋司。
寄って絞りを開けて撮った写真。 AFに寄りかかりすぎると失敗する類の写真だが、きっちり合わせて来ているのは流石。
1カット目はピントが薄すぎるようにも思えるが、2カット目は完璧。
薄暗い背景にうっすら浮かび上がる髪の輪郭、ピントの置き場も深度も頃合。

_ UTB 2010 12月号(3)

橋本愛
4ページ4カット。 撮影は熊谷貫。
例によってゴリゴリ対象に迫る熊谷貫が、射竦める様な橋本愛の眼差しに返り討ちに遭ったような写真。
橋本愛は大きく叩くと大きく鳴るが、小さく叩くと小さく鳴る性質のモデルだと思う。 2カット目などは熊谷貫のこの撮り方でこそ撮り得た一枚。

ももいろクローバー
7ページ7カット、撮影はTANAKA。
集合で1ページ、個別で1ページずつ。
百田→野球、高城→卓球、有安→ゴルフ、玉井→テニス、佐々木→ボクシング、早見→バスケットボール。 メンバーそれぞれにスポーツをモチーフにした格好をさせてのグラビア。
大人びて見える早見あかりだが、こうやって額を出す髪形にしてみると年相応の可愛らしさ。
カレン・カーペンター化が進行して、集合だとかなり窶れ果てて見える高城れにだが、個別写真は巧く誤魔化して撮って貰えている。
ここまで細くなったからこそのあの切れの有る動き(動画配信などでは他のメンバーと較べても、一と際ぶれて見える)なのかも知れないが、ここまで痩せると流石に心配になる。

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まともな評論

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2010-11-11 Memento mori [長年日記]

_ Men's Knuckle カズアキの目指せ1000人斬り!(10月24日放送分)

戸島がブログを閉めてしまったので、告知媒体が再び無くなり、気が付いたら終わっていたのだけれど、このへんのお陰で見ることは出来た。

戸島は何と言うかざっくりした服装。 進行役にも慣れてきたのかコメントの切れ味も鋭くなり、見たい戸島が見られたので、私は満足。
戸島らしい戸島だった。

各方面のブログに登場しつつ、本人の尻尾は掴めない現状もまぁ面白くは有るが、私もいつ死ぬか判らないので何とかしていただきたくも有る。


2010-11-07 良い意味で碌でも無い [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 49号

グラビアJAPAN(竹富聖花、荻野可鈴、高橋かれん、とっきー)
寒そうな浜辺で撮った7ページ18カット。 撮影はTakeo Dec.
ヤングジャンプ単独の企画だった「制服コレクション」から、プレイボーイとの共催の「グラビアJAPAN」に切り替わって二年目。 制服に拘る独自性が無くなって、些か散漫な印象。

べったべたにベタな配置であったり、衣装取っかえ引っかえの流れ作業感であったり、グラビアとしては面白味が少ないが、竹富聖花と荻野可鈴の個別写真は良く撮れている。
時間を掛けて撮らせて貰ったTakeo Dec.が見たいのだけれど、どうもヤッツケ仕事をさせられているものが多い。

まゆゆ漫画家計画 (第3回)
カラーでグラビア1ページ3カット、モノクロでインタビュー1ページ、漫画1ページ。 グラビア部分の撮影は門嶋淳矢。

今回は「ウサギとカメ」をモチーフにした漫画なので、グラビアもそれにあわせてウサギっぽい格好をして微笑む渡辺麻友がカメのぬいぐるみを抱く、限りなく可愛らしいもの。
漫画の方は渡辺のどうかしている上にもどうかしている思考が現れており、グラビアとの対比が面白い。

インタビューは、漫画(作品及び作家)、アニメ、音楽の三分野で渡辺的ベスト3を撰んで語らせる趣向。
渡辺麻友の「可愛いだけじゃない」部分を掘り下げた、良い意味で碌でも無い企画。

_ UTB 2010 12月号(2)

板野友美
6ページ8カット。 撮影は桑島智輝。
白ホリで衣装2パターン。 白と花柄のワンピースに、テディベアを持たせたり大きなリボンの付いたカチューシャをあしらったりして変化を付けている。
板野友美のグラビアでハズレを引くことは先ず無いが、今回も良い仕事。 衣装や小道具に合わせて、1カット毎に変化を付けた表情。

桑島智輝のソフトフォーカスと言うのも珍しい。
ソフトの掛かり具合に若干ムラがあるが、良く撮れてはいる。

桜庭ななみ
6ページ10カット、見開き1ヶ所。 撮影はTANAKA。
10カット中4カットがハズレ。 大きく使われた写真と小さく使われた写真で出来に差がある。
桜庭ななみに上手くスイッチが入った写真と、そうでない写真の落差が激しく、ベタなポーズだと「やらされた感じ」が出てしまっている。 このあたりは撮影者だけではなく、桜庭ななみ本人に係る問題。

足立梨花
6ページ8カット。 撮影は熊谷貫。
モデルと五分の勝負だと面白い熊谷貫だが、熊谷貫の灰汁の強さが勝ってしまっている。
2ページ目の4枚は良いが、1ページ目は遣り過ぎ。
最後のカットは、ゴリゴリ迫って毛穴や産毛まで撮っても破綻しない足立梨花の若さに救われた一枚。

川口春奈
折り紙切り紙で遊ばせているところを撮った4ページ10カット。 撮影は桑島智輝。
自由に動くに任せているので、固定したライトが巧く当たったり当たらなかったりしているが、その分表情は生きている。
大人びた顔立ちを際立たせようとしてか背伸びさせた演出を加えたグラビアも多いが、こうして歳相応の部分を引き出してやったほうが、川口春奈の今は切り取れると思う。
「今は切り取れる」と言うか、今しか撮れない。

_ ぱすぽ☆ 〜もうすぐ1周年記念でSKY?フライト〜

新三郷ららぽーとのスカイカーデンステージにて、ぱすぽ☆ のライブを観覧。
先週のフライト(※ぱすぽ☆用語でライブの意)にて色々有ったらしく、今回から荷物による場所取りとコール(メンバーの名前含む)が禁止となり、酒盛りには自粛要請。 1回のフライトも短縮。
家族連れが主たる客層である商業施設なので、これは当然といえば当然。 TPOを弁えられない輩と言うのは何処にも居るもので、これが何を意味するのか理解できずに禁止事項は遵守しつつ別の迷惑を生み出している莫迦もちらほら。
フライトは短縮はされたが、その分凝縮感はあり、締まった印象。

二回目の始まる一時間程前に到着したが、目当てで来ていると思しき客は少な目。 これは近隣の商業施設でもアイドル系イベントが打たれていた為で、そこから流れて来た客が三々五々集まってそれなりの集客に。

何故か男性スタッフが美顔ローラーをコロコロやりながらうろうろしていたり、CD店のスタッフと称する女子が無駄に美形だったり、謎の多い現場。
客と見分けの付きにくいちゃらちゃらした格好のスタッフが多いのだけれど、見かけによらず仕事はしている。

先週より多めに設えられた椅子席の最前列は女子席、その前の砂被りにブルーシートが敷かれて子供席。 今週も飽きて帰ってしまうお子様は皆無で(親が迎えに来たりってのは有ったが)、楽しそうに見ていた。

相変わらず自分が知らないものを実態も知らないのに「自分は知らない」と言う理由だけで嘲笑するような愚民も見られたが、それなりに好意的に認知している民間人も居るようで「なんか衣装が変わったね」なんて声も。

スピーカーがショボいので、舞台正面で見ていないと音は良く聞こえないのだけれど、フォーメーションの切り替わっていく様を見ていたかったので二回下手側にて観覧。 歌はともかくとして喋りは丸で聞き取れず、少々ストレスは溜まるが、曲に浸りながら動きを見ているだけでも十二分に楽しい。
ぱすぽ☆の曲には聞き流せる心地よさと適度に耳と心に引っ掛かる訴求力が有り、打ち込み全盛の昨今にあってギター小僧が勢いで作ったような疾走感が嬉しい。

振り付けの先生が帯同しているのだけれど、しかめっ面で監視している訳でも脂下がって客として楽しんでいる訳でもなく、曲の間は真剣に動きを注視しているが、MCになると時折笑みがこぼれたり。 遠目から細かい表情は窺えないが、メンバーとのアイコンタクトで相互の信頼は看て取れる。

フォーメーションは細かくステップを踏みながらピラミッド型から円形に、更には二列になったりそれが回転したり、目まぐるしく変化しつつ、その中でメンバーの個性に合わせた小ネタを仕込んでいるので、何度観ても驚きが有り、飽きない。
明確な中心を置かないからこそ出来る自由度の高さ。

個々の振り付けも、それぞれの独自解釈を或る程度認めつつ、逸脱し過ぎないように〆るところは〆て揃えている。 この「矯め過ぎない」ところも良い。

二回目と三回目の間に知己と感想戦。 アイドルイベントにしても野球観戦にしても、楽しさの何割かはこれにある。 英気を養ってから三回目を観覧。

日が落ちてイルミネーションも点燈。 メンバーはいつものスカーフの代わりに白いビームサーベル型のペンライトを使用。 客も色とりどりのサイリウムやらペンライトやらを振り回す。
目の前でこれをやられると邪魔で仕方が無いのだけれど、遠くから見ている分には綺麗。

皓歯 歌い、
細腰 舞う。
況んや是れ青春 日将に暮れんとして、
桃花 乱れ落つること紅雨の如し。


李賀の「将進酒」のような光景。

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2010-11-01 アイドル五胡十六国時代 [長年日記]

_ ぱすぽ☆ スペシャルライブ(新三郷ららぽーと スカイカーデンステージ)

武蔵野線新三郷駅前のショッピングモール「ららぽーと」のスカイカーデンステージにて、 ぱすぽ☆ のライブを観覧。
新三郷駅と言えば、国鉄でも有数の「ふざけた駅」だった訳だが、上りホームと下りホームが500mくらい離れていた往時の面影は無く、普通の郊外の駅になっていた。

後楽園のラクーアと較べると規模は小さいが、周りの騒音が無い分ライブは集中して見られる。
のんびり移動していたら一回目のライブは終わってしまっており、握手会が始まったところ。 ステージ後方のベンチに座り、流しっぱなしになっている ぱすぽ☆ の曲に浸ってみる。
ぱすぽ☆ の曲は80年代産業ロックの香り漂うものが多く、心地よく聞き流せて適度に耳に引っ掛かる。 AKB48を含め、束モノアイドルでは奇を衒った曲が多い中、正攻法で押すやり方が清々しい。
若い人にどれだけ受けるかは判らないが、年寄りの耳には心地よい。
客席後方に立てられた看板が良かった。

小さなお子様にも大人気、ぱすぽ☆が今月もやってくる! みんなで応援しよう!!

確かに小さなお子様たちは興味津々で、大人が「AKB?」と立ち止まり(思えばAKB48も、酷寒のお台場では民間人には洟も引っ掛けられなかったのであった)、違うと判ると立ち去るのに対して、無言で立ち止まって食い入るように見ていた。
子供が多いってのもあるけれど、それにしても立ち止まり率は高かった。 子供は正直だ。

客席後方からなんとなく見えれば良いや・・・と思っていたのだけれど予想以上に人が多く、ロクに見えないので二階へ移動。 知己の後ろでまったり観覧。
振りは上手すぎず下手すぎず、それぞれの個性も加味されつつなんとなく揃っている。
フォーメーションもAKB48とも、ももいろクローバーともまた異なる感じで、見ていて楽しい。

無料ライブなのに一時間みっちり。 みっちりは良いのだけれど、埋め草に入れた韓国ポップスのカバーは蛇足だった。
前後の繋がりも悪く、演っている方は楽しそうだが、客の方は明らかにダレていて、オリジナル曲に戻ってもしばらくはダレた空気を引き摺っていた。 書いてる私もダレて来た。
オリジナルは佳曲揃いなのに、敢えて埋め草を入れる構成にするってのが判らない。
それでも最後はオリジナル曲で畳み掛けて〆たので、良い気分で見終えることは出来た。

今週末にも新三郷ららぽーとにてライブを開催とのこと(ぱすぽ☆オフィシャルブログ参照のこと)。
諸般の事情で短くはなるらしいが、これまた諸般の事情でコール等は禁止になるようなので、のんびり見たい(聞きたい)向きには寧ろお薦め。

_ レスなど

ぞのさん
高柳明音の鳥好きも「病膏肓」ですね。
最近小林香菜を知ったのであれば、ワニブックスモバイルに、小林の連載が残っています。 未見でしたら是非。

_ ぱすぽ☆ 追記

振り付けの先生のブログが素晴らしい。 必見。

2010-10-31 Ma Jeunesse Fout le Camp [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 48号

表紙と巻頭グラビアにAKB48、ピンナップと「Biginner」のジャケットがオマケで付く。
AKB48のリレー連載は柏木由紀。

AKB48(板野友美、大島優子、小嶋陽菜、柏木由紀、前田敦子、渡辺麻友)
集合で1ページ、あとは個別で1ページ1カットずつ。 撮影は桑島智輝。
この人数でこのページ数だと、どうしても顔見世グラビアになってしまうが、それぞれ生きた表情で「らしく」撮って貰えているのが救い。

ゆきりんの The アイドルクエスト (第3回)
ゲストは真野恵里菜。 三回目にして初めて同世代のアイドルが登場。
これまでは対談相手に圧倒され気味であった感もある柏木だったが、今回は生き生きと。
共通の話題は

  • ハロプロ懐旧談
  • 友達がいない
  • みんな大好き擬似科学「血液型のはなし」
真野恵里菜がぶれずに真野恵里菜でありつづけていたのとは対照的に、「アイドルは見るものではなくなるもの」であると割り切っていると思っていた柏木が珍しく「客の顔」。

AKB観察部
「さまざまな描き手がAKBを描破する」と欄外にあるように、漫画家持ち回りで描く提灯記事。
初回は藤沢とおる。 この人がヤングジャンプに描くと言うのが感慨深い。
漫画そのものは大して面白くも無いが、何人かメンバーの顔を描いた中で板野友美だけが妙に似ているのは面白い。 藤沢が好みそうな顔ではある。

継続的に誌面に載せるためにはこうして提灯も持たねばならないのかもしれないが、そうだとするとAKB48の人気も長くないように思う。
偏に風の前の塵に同じ

_ UTB 2010 12月号

表紙と巻頭グラビアは℃-uteの鈴木愛理とAKB48の渡辺麻友。
200号記念とあって気合の入った造り。

鈴木愛理×渡辺麻友
表紙と巻頭グラビア、9ページ19カット、個別で1ページ1カットずつ、残りは全て二人で。 撮影は細居幸次郎。
衣装は3パターン。 表紙と読者プレゼント用ポストカードでも使われている歌衣装風のものをばっちり照明を当てた白ホリスタジオで、柔らかく光の廻るハウススタジオでの部屋着、木漏れ日の公園で白いワンピース。 流石に手間が掛かっている。

渡辺麻友の表情に人間らしい感情が乗っているのが珍しい。
鈴木愛理も同じ人類とは思えないくらい顔が小さいので、非現実的な渡辺麻友と並ぶとしっくりくる。

グラビア専業のアイドルとの違いとして、二人とも歌って踊ることを生業としている骨格と肉付きになっている事がある。
木漏れ日の柔らかい光の中で浮かび上がるその陰影が美しい。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]

# ぞの [はじめまして。 UTBで高柳さんが「カラスを飼いたい」って言ってるのが、個人的に面白いなと思いました。法律的に飼えな..]

# Dwightsa [viagra cream for women <a href=http://dstvmediasales.com/..]


2010-10-30 徐々に [長年日記]

_ 更新情報

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_ 首藤剛志を悼む

私はポケモンには縁が無かったが、それ以前の作品群には少年期から青年期に掛けて影響を受けた。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

さて、亡くなって思い出したのが ミュージカル「ミンキー・モモ」の一件
これに限らず広井王子の仕事は実にいい加減で好きになれない。


2010-10-28 bump.y、二題 [長年日記]

_ 「ホップ!ステップ!bump.y」雑感

メンバーの人となりの紹介が一巡して、二択のお題でわいわい喋る構成に変化。
メンバー5人全員に何とか喋らせようとし、それを何とか拾おうとする編集の技で凝縮感の有り過ぎる7分間に。
一週間分で28分になるので、おおよそ30分番組一本分の時間にはなるが、詰め込まれた情報量はそれ以上。 目当てで聴いている人以外にどれだけ伝わるかは難しいところだが、目当てで聴いている人間には楽しめる。
役者のスイッチが入っていない時の桜庭ななみの喋りは聞き取りづらいが、喋る内容はかなり豪快で驚かされる。

_ bump.y radio

松山メアリが一人で喋る Web ラジオ「bump.y radio」が配信開始。

こちらから。

「ホップ!ステップ!bump.y」よりゆったりした喋りの9分44秒。 配信は期間限定だが、繰り返し聴けるのは嬉しいし有り難い。

_ 週刊プレイボーイ No.45

AKB48絡みでは巻頭グラビアページの中程に小野恵令奈、巻中グラビアに渡辺麻友、投稿連載ページに内田眞由美。
内田は初登場らしい。 掌を引っくり返す何を今更な起用。 C'est la vie

堀北真希
巻頭グラビア6ページ6カット。
センスも技術も兼ね備えた撮り手の腕は良いが、似たような表情が並ぶのが一寸物足りない。
衣装の数から見てもじっくり撮って貰えているのは判る。
5ページ目に感嘆、巧い。

小野恵令奈
5ページ8カット、撮影は桑島智輝。
ワニブックスから出る留学前最後の写真集からのグラビア。
撮り方によって少女と淑女の間を行ったり来たり。 2ページ目下段、4ページ目上段あたりの斜めに切り取ったロトチェンコ風味の構図が面白い。

渡辺麻友
巻中グラビア7ページ8カット。 撮影は熊谷貫。
引きの構図が多く、撮る方向も表情も画一的で、熊谷貫にしてはパッとしない出来。
写真の並べ方も悪いのだけれど、渡辺麻友に熊谷貫を宛がうのがそもそもの間違い。 親和性の低さなんざ考えなくても判る。 


2010-10-24 良いものから先に [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 47号

表紙と巻頭グラビアに前田敦子、オマケでピンナップも付く(両面)。
AKB48のリレー連載は指原莉乃。

前田敦子
8ページ8カット、見開き1箇所。 撮影は熊谷貫。
写真も良かったが、プロフィールが面白い。 センターとエースは違うのだ。

対象に迫る撮り方をするときの熊谷貫は当たりが多いが、今回も前田に迫るような撮り方。
1ページ目のアップ、見開きの斜めからのカットなど、前田の前田らしい造形美が引き出されている。 前田は心持ち上から見下ろして撮った方が映えるのだけれど、それにしても上手く撮っている。
「機嫌の良い前田」の機嫌の良いだけではない感情の深いところまで抉り出すように撮りつつ、醜くは見せない手練の技。 見応えのある8ページ。

さっしー美少女化計画 (第3回)
指原莉乃のグラビア企画、今回の撮影者は長野博文。 カラー2ページ2カット、モノクロ1ページで撮影風景雑感。
白くて(良く言えば)透明感が有って細くて薄っぺらいノレソレのような指原莉乃と、柔らかく光を廻して淡い色調で撮る長野博文との親和性は高く、指原の造形美が上手く引き出されたグラビアに仕上がっている。

テレビに出て踏み付けにされるときは必死に告知に励む癖に、こうして良いところを引き出してもらった時はブログでの告知もそっけなく。 まったく。

_ AKB48×プレイボーイ

週刊プレイボーイの増刊。 一冊丸ごとAKB48関連記事。
本誌と殆ど同じ体裁だったので、間違えて買った人も居るのではないだろうか。
先ずはグラビアから。

AKB48(板野友美、大島優子、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈)
撮影は本誌と同じく例によって今村敏彦、スタイリストも例によって米村弘光。 十年一日の如く変り映えのしない、見ていて欠伸の出る12ページ19カット。 板野まで冴えないというのも珍しい。
何度巻頭グラビアをやっても顔見世にしかならないのに、載る度に売れていると言うのも解せないが、何でも良い客が買うのだろう。

チームPB(多田愛佳、柏木由紀、高城亜樹、仁藤萌乃、前田亜美、宮崎美穂、宮澤佐江)
ウェディングドレスを着せたグラビア。 撮影はTakeo Dec.。 最近酷い出来が続いていた(続いている)けれど、このグラビアに関しては良い出来。
宮崎美穂に膨張色を着せると言うのも残酷な話では有るが、表情は良い。
叩くと文明開化の音がするくらい髪をバッサリやる前の宮澤佐江。 珍しく feminine な表情。
柏木由紀だけ扱いが大きいが、写真そのものは7人の中で一番詰まらない。
出来はともかく、政治的には正しいグラビア。

内田眞由美
撮影はTakeo Dec.
本誌の巻末グラビアからの流用で1ページ。
生写真の撮影くらいしかカメラの前に立つ仕事をした事が無いのが災いして、固まった紋切り型の表情。
AKB48生写真商法の弊害が出てしまっている。

SKE48(大矢真那、桑原みずき、高柳明音、松井珠理奈、松井玲奈、矢神久美)
撮影はTakeo Dec. なのだが、いやはや実に酷い。
ムードメーカーの桑原みずきが居るからか、6人が6人生き生きした表情。 現場の楽しさは伝わって来る。 しかし被写体の仕事の質がグラビアの質に結びつかない不幸。
屋内撮影分は明らかにホワイトバランスがおかしい(色校出せない編集者も無能だが)し、意図したものではないであろうアウトフォーカスも頻発。 そのアウトフォーカスをわざわざ大きく使うってのも馬鹿と言うか無能と言うかその両方と言うか。
最近のTakeo Dec. の悪いところが全部出た感じの最低の仕事。
アウトフォーカスにしても色がおかしいのにしても、デジタルカメラの扱いに習熟していないからこその失敗。 銀塩とデジタルとでは、同じ焦点距離のレンズで同じように撮っても被写界深度がまるで違う事もある。 テストが足りないのではないだろうか。

SDN48
「脱がしときゃエロ」と言う編集部の短絡的思考で世界で一番古い商売のカタログみたいにされてしまっている。 さながら 「写真見世」。
浦野にしろ小原にしろ、白くて細いのを生かして撮れば、もっと映える。
こんな女に誰がした。

品薄らしいが、ことグラビアに関しては買う価値の無い一冊。 やっつけ仕事ここに極まれり。 合掌。

_ 更新情報

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AKB48として宗教施設で奉納公演をするのは二回目であるが、こういう頓珍漢なことをするなら二度とやらない方が良い。


2010-10-23 画餅 [長年日記]

_ SUPER☆GiRLS mini LIVE 2010〜夢の引力〜

お誘いいただいたので行ってみた。
会場のアストロホールは、明治通り沿い、舶来廉価衣料品店の向かいにあって、シャレオツ善男善女やオノボリ婦女子ばかりの一角に、場違いな「むくつけきおのこ」の集団。
整理番号順に入場なのだけれど、入場待機列は横の路地にあり、危うく入場し損ねるところだった。
それ以外は目立ったスタッフの不手際などはなく。

入場してみるとかなりの詰め込みっぷり。 縦長で前後の高低差はあまり無いハコなので、最後の方で入った人々は碌に見えなかったろうと思う。
馬鹿の一つ憶えで何でもMIXな客は少な目。 ぴょんぴょん跳ねる馬鹿も多少は居たが、のべつ跳んでる訳でもなかったので許容範囲。 客での不快な出来事は関係者エリアで喋りながら見ている頭の悪いライターが居た事くらい。

新しい曲が何曲かお披露目になっていたが、その中に「キラピュアパワー」(正式表記不明)なるものが。 客席のどよめきが少なかったことから見て、そっち方面からの流入は少ないと見た。

「mini LIVE」と銘打たれていたが、持ち歌がまだ少ない事も有ってか、ダラダラと喋る部分が多かったのが気になったが、全体としては楽しく。
振り付けもフォーメーションも無駄に高度化しておらず、楽しげに歌い踊るさまを見る側も楽しめる。 これがアイドルの楽しさなのではないかと思う。
高度な動きを否定はしないし、楽しそうに演っているももいろクローバーなどは観ていても楽しい。 しかし目を三角にして演ってるのを観ても、私は楽しめない。 AKB48を含めてそんなのが増えすぎた。

私の耳に引っ掛かる曲はほとんど無かったが、Dreamの「Heart on Wave」みたいな曲がツボに嵌った。 シンセで始まり、泣きのギターが入ってピアノが絡まるあのままの作り。

長谷部優を12人集めて作ったDreamのような感じで、「なんでこの娘入れたんだろう?」と思うような毛色の変わったのは居らず、私には物足りなくあったが、万人向けではある。

一緒に観ていた友人がこのグループの良さとして「地下擦れしていない」ことを挙げていたが、スタッフが業界人前としている割にやっている事は牧歌的で、入れ込まずに付き合うなら楽しく過ごせるのではないかと思った。

予定調和のアンコールは無し。 最後の曲の後で挨拶をして終演。
只でさえ狭い階段に花なんざ置いたものだから通れる幅が2/3くらいになってしまっていて、終演後は将棋倒し寸前の混乱。 その中を掻き分けて出て行ったのは、AKB48でも札付きの客だった。 ここでも悪貨は良貨を駆逐するのだろうか。

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# unkaputtbar [アンコールはあった気がします。アンコールの後で『夢の引力』をもう一度やった記憶があるのですが……]


2010-10-19 Gott ist tot [長年日記]

_ 週刊プレイボーイ No.44

表紙と巻頭グラビアにAKB48(松井珠理奈含む)、オマケポスターは大島優子と渡辺麻友。
投稿連載ページは倉持明日香、巻末グラビアページに内田眞由美。 巻末にはAKB48の10期11期研究生、SKE48の4期研究生、NMB48のオープニングメンバーを纏めた青田買い冊子。

AKB48(板野友美、大島優子、小嶋陽菜、篠田麻里子、高橋みなみ、前田敦子、松井珠理奈)8ページ11カット。 撮影は例によって今村敏彦、スタイリストも例によって米村弘光。 十年一日の如く変り映えのしないグラビア。
一と言で書けば「やっつけ仕事」。 酷くは無いが褒めるほど良くも無い。 今村敏彦の欠伸が見えるような流れ作業感たっぷりの8ページ。
米村弘光の仕事は何時もとは一寸違った趣向だが、誌面の構成が下手糞でそれを活かしていない。

この面子はなんでも「AKB48のTOP7とSKE48のTOP1で『神の8人』」だそうだ。
「そうそう、これぞ『神の8人』」 と思う向きは今後もこの雑誌を買った方が良い。
「何が『神の8人』だよ」 と思う向きは、こんな糞雑誌には見切りを付けたほうが良い。

内田眞由美
4ページ6カット、撮影はTakeo Dec.
Takeo Dec. は、AKB48絡みの仕事をするたびに下手糞になっているような気がする。 今回も冴えない仕事振り。
内田はインタビュー部分で語っているとおり、生写真撮影のような意識で臨んだ為か、紋切り型の表情が殆ど。
屋内で服を着て撮ったカットが唯一活きた表情なのだけれど、扱いは小さい。
水着にひん剥いてこと足れりと言う感じの低劣なグラビア。
内田の良さが出たのは前述の1カットのみ。 ご愁傷様。

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# Dwightsa [zithromax ulcers <a href=http://dstvmediasales.com/sitema..]


2010-10-18 ねこじゃねこじゃ [長年日記]

_ 週刊プレイボーイNo.44 及び増刊号

もはや期待はしていない訳だが、貶すために買うと言うのも虚しい。
詳細はまた後日。 週末にでも。

昔からAKB48が好きだったなら、買わないほうが良い。
今、AKB48が好きなら買ったほうが良い。

_ 更新情報

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ここまで書いたところで疲れきってしまい、気が付いたら朝だった。


2010-10-17 宿題消化 [長年日記]

_ 週刊ヤングジャンプ 44号

ゆきりんの The アイドルクエスト (第2回)
AKB48のリレー連載は柏木由紀の回。 今回のゲストは南野陽子。
南野陽子の語る「アイドル論」を柏木がひたすら聞いているようにも見えるが、柏木にとってのアイドルが「見るもの」であるより「なるもの」である事が良く判る。
このあたりがアイドル好きでも「見るもの」である部分の比重が高い指原莉乃との相違点。

柏木本人にとって糧となり肥やしとなる連載になっている。

岡本玲
表紙と巻頭グラビア、7ページ12カット。 撮影は細野晋司。
歯見せ笑いが少々多いが、表情はさまざま。
誘いの隙と言うか、何と言うか、適度に正体を現しつつ尻尾は掴ませない感じの隙の無さ。 ハズレの表情が無い。
篠田麻里子のようなけんもほろろな隙の無さとは一寸違う。
モデルとして仕事をして来た経験が自分を綺麗に見せることにも生かされている。

青谷優衣
5ページ11カット、こちらも撮影は細野晋司。
水着もあるグラビアだが、水着ではないカットの表情が良い。 4ページ目が秀逸。

_ 週刊ヤングジャンプ 45号

まゆゆ漫画家計画 (第2回)
グラビア1ページ、「いぬばか」の桜木雪弥先生を講師に迎えての実技指導的対談で1ページ、漫画で2ページ。
画力はやはり同人と言うか漫研レベルだが、発想の特異性は渡辺麻友ならではのもの。
コマ割が窮屈で若干説明的過ぎるのが気になるが、昨今の無茶なスケジュールの中でこれだけの物が描けているのは褒めてよい。
渡辺麻友の持ち味である、華奢で可憐な外見と業の深いどうかしている内面の落差が上手く引き出されている。

_ 週刊ヤングジャンプ 46号

渡辺麻友
表紙と巻頭グラビア、7ページ14カット。 撮影は桑島智輝。
桑島智輝にしては珍しいデジカメデジカメした彩度の高い写真。制服と部屋着と水着で構成。
制服での写真は教室でのカットと、ウェアラブルモニタ付きのヘッドセットとレーダー付き光線銃のようなものを見に付けて屋上で目に見えない敵と戦うの図が混濁。 作り込んだ写真と狂気を孕んだキャプション。 漫画企画と同じく、人工物のようなかっちりした可愛らしさの外観とどうかしている上にもどうかしている内面の落差が危ういバランスで共存。

水着は表紙のみ、ショッキングピンクに白い水玉のビキニ。 これをアイキャッチにしてグラビア本編は青地に白いラインの入ったワンピースの現代的スクール水着で押す構成。 これが実に良く似合っている。
私は水着より着衣の写真が好きなのだけれど、これは良く撮れている。
4ページ目の水着の写真。 斜めからの光を使って身体の線を上手く描き出している。

きたりえの妄想文学少女道 (第3回)
今回のお題は江戸川乱歩。 例によってグラビアで1ページ、編集氏との対談形式で課題図書について語る構成。

グラビアはセーラー服で黒蜥蜴と言う若干無理のあるいでたち。
持っている拳銃は時代を考えると南部小型拳銃かワルサーPPKあたり、見栄えを考えると67式微声拳銃あたりが良かったのではないかと思う。
それより何より押絵の中の北原が見たかった。

対談部分では、北原のツボに嵌ったのか面白い角度から鋭く深く抉ってクドく語っており、グラビアより生き生きした表情なのも面白い。
文学青年上がりの三十代から四十代男子女子に是非読んでいただきたい連載。
本日のツッコミ(全1件) [ツッコミを入れる]

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2010-10-13 四日分 [長年日記]

_ 「ホップ!ステップ!bump.y」休止(2010/10/07)

ナイターの日だったが、早めに全試合が終わったのでとりあへずラジオを点けてみた。 しかしその日の試合を振り返る番組をだらだらやって「ホップ!ステップ!bump.y」はお休み。

私は野球も好きだが、こういうだらだらした放送が野球を詰まらなくしているように思う。

_ 「ホップ!ステップ!bump.y」(2010/10/11)

本日は松山メアリに焦点を当てて放送。
「メアリさんはおかあさん的存在です」と桜庭ななみ。
事務所の寮で隣りの部屋なので、一人で寂しいと松山メアリの部屋に水と充電器だけ持って泊まりに行っているらしい。

自分で考える長所はプラス思考なところ、短所は「頑固」。

滑舌は良くないが、丁寧に喋ろうとしているし、メンバーの中で唯一通る声。
進行上大切なところは大抵松山メアリが読んでいる。

_ 「ホップ!ステップ!bump.y」(2010/10/12)

宮武美桜はメンバーの中でも一番女の子らしいとのこと。
趣味は読書。 ホラーが好きらしい。
綺麗好き。 しかし妹が部屋に来ると散らかる。
注意力散漫な状態で聴いていたので、気が付いたら終わっていた。 7分番組はこれが怖い。

_ 「ホップ!ステップ!bump.y」(2010/10/13)

宮武祭の「1999年生まれ」と言うのに驚く。
桜庭ななみ曰く「遊んでくれる人」。 身体を張って遊んでくれるらしい。 元気な小学生と身体を張って遊ぶ桜庭ななみも凄い。
後半は一人で喋るのだけれど、途中からあとの4人の声も入ってくる。 放って置けない可愛らしさは確かにある。

しかし録音手段を考えないと辛い。 繰り返し聴きたくなる7分。



「按ずるに筆は一本也、箸は二本也。 衆寡敵せずと知るべし」
斎藤緑雨


文責:墨田ペトリ堂
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