休憩時間に公式ブログを見たら
本日(11月27日)
中西が体調不良の為、公演をお休みさせて頂きます。
これに伴い、公演内容が若干変更する場合がございます。
御了承願います。
「若干変更」の「若干」が何を指すのか、中西担当の「蜃気楼」をカットするのか、中西の代役に星野が立つのか、「蜃気楼」を「あなたとクリスマスイブ」に差し替えるのか・・・。
どう転んでも星野が絡みそうな気もしたし、見逃して泣きを見るのも業腹なので残業もそこそこに職場から飛んで秋葉原。
8階に上がると既に3曲終わって自己紹介MCの只中。 昨日の喧騒が嘘のように平和なカフェにて観覧。
劇場の中に入ってしまえば、その時々で自分の見たい部分に目が行ってしまい、それ以外の部分には中々目が行かないが、カメラは常に全体を捉えているので、解像度が悪いなりの楽しみ方もある。
ぱっと目に飛び込んできた動きが滑らかで綺麗なのを良く見たら増山。 手足がすらりと伸びてきて、大人になりかけの微妙な時期の美しさ。
中西が居ない分、生音率は高目で、大島や高橋の堅実さは予想通りだったが、峯岸が予想以上に頑張っていて驚いた。
板野の振りにオカズが入り始めたのは何時からだろう? 綺麗な動きだった。
「投げキッスで撃ち落せ!」の後、「蜃気楼」を端折って「ライダー」が始まったので場内が軽くざわつく。 「ライダー」後のMCに折井と星野が居らず、予感が確信に変わる。
「ライダー」MCが終わって暗転。 鐘の音が響いて場内のどよめきがカフェまで伝わってくる。
照明が燈って明るくなると、舞台中央の椅子に星野が腰掛けて、傍らに折井が立っている。 劇場では久し振りの「あなたとクリスマスイブ」。
これは劇場の中で見たかったが、まぁ仕方が無い。 音が聴けただけでも佳しとしよう。
アンコールのメドレー後のMCがまた好対照で、「去年『来年も必ず歌う』と約束をしたが、果たせてよかった。」と良い事を言ってホロリとさせる折井に対して、星野は「キーボード無しだったのでエアピアノをやろうと思ったけど、名曲が台無しになるので止めた。」とニヤニヤ。
劇場が開いてもうすぐ一年という感慨も含めて、今日の「あなたとクリスマスイブ」に言及するメンバーが多かったのが印象に残った。
中でも大江のアンコールの「AKB48」で拳を突き上げる振りのところでいつも腕が痛くて・・・ってのが面白かった
確かにあの頃の大江クンは、アンコールでいつも死にそうな顔をしていた。
休日出勤だったので、帰りがけに秋葉原。 カフェにて観覧。
しかし、カフェ観覧も変わったものだ。
カフェでの愉しみ方にも色々あって、観たい聴きたい人、広いところで踊りたい人、仲間と喋り乍ら見たい人、カフェ娘にガッツキたい人etc...
私は観たいし聴きたいのでそれに見合った位置に立つのだけれど、まぁ喋りっぱなしの人々の増えた事。
歌の最中は未だしも、MCになっても喋りっぱなしなので丸で聞こえない。
劇場の中で起こっている事に頓着しない楽しみ方を全否定はしないが、振る舞いが余りにも下衆だ。
日記書きかけで寝落ちして、気がつくと4時半過ぎ、慌てて書き上げて一っ風呂浴びて秋葉原。 星野の誕生日ということで夜から売れて、夜公演のボーダーラインは7時半前だったらしい。 私は昼のみなのでなんとか購入。
抽選枠内でチームA公演に入るのは9月30日以来。 籤運良く5順目くらいで入場して3列目下手柱際に着席。 偶にしか見られないので、メモは取らずにじっくり鑑賞。
北海道遠征組は日帰り強行軍だった為か、こころなしかゲッソリした感じ。
最初の2曲にも漸く慣れた。 矢張り近いと楽しい。
「Bird」で蹴躓いた大島が高橋の衣装を破壊していたが、高橋は動じない。 流石・・・、と思ったが楽屋に戻るまで気付かなかっただけだったようだ。
例によって星野が見える時は星野を、その合間に全体を見渡して目に付いた部分を拾う。
ソロパートは無いものの、ユニゾンの下支えとしての折井や星野の位置ってのも重要なのではないかと思った。
峯岸も相変わらず凄いのだけれど、中西は更に凄かった。 峯岸の凄さはまだ説明しやすいのだけれど、中西の凄さは言語を絶したところにある。
さて、次に見られるのは何時だろう?。
開演がいつもより遅かったので会場時間前にたどり着けた。
「前説」おさなぎ色
「たらちね」キウイ
「権助魚」キウイ
「柳田格之進」談四楼
<中入り>
「画用紙落語」三四楼
「短命」キウイ
キウイさんは目先の笑いを取りに行く悪癖も出ず、過去に見た中でも出色の出来。 談四楼師匠の「柳田格之進」は、すべて腑に落ちる演出で唸った。
CDキャンペーンで選抜メンバーは札幌へ。 留守番組が劇場で一発芸大会。
詳しいレポートはわんこ☆そば閣下のアイドル向上委員会でどうぞ。 じきにアップロードされると思います。
籤運は悪いなりに悪く、下手柱外6列目になんとか潜り込む。 下手に座るのなんざ宇佐美が居た頃以来だ。 一発芸は基本的に舞台中央でやるので、柱の陰になる席に座ると丸で見えない。 私が座った席はギリギリでなんとか。
入場時に入り口でメンバーがお菓子を配っていたが、うっかり通り過ぎてしまい、コマタニさまに呼び止められた。 おにぎりせんべいとカントリーマアムをいただく。
ラジオで居ない浦野を除く15人の留守部隊がそれぞれの特技・一発芸を披露して行く構成。
のっけから高田の「腹筋・背筋をしながら山手線全駅暗誦」から始まり、どうなることかと思ったが、最終的には楽しめた2時間だった。
とりあへず並べると
「腹筋・背筋をしながら山手線全駅暗誦」高田
「なわとび」平嶋
「中国独楽」折井・佐藤(由)
「大阪弁トーク」増田
「目隠しお菓子当て」奥
「柔道」川崎
「ヴァイオリンで『エーデルワイス』」増山
「桃色片想い」(シャボン玉付きカラオケ)駒谷
「アイドル評論」大堀
「コント」劇団NY(佐藤(夏)・今井)
「自作曲独唱」星野
「ピアノ演奏」渡邊
「『踊るポンポコリン』にあわせて変な動き」早野
文字列だけ見ていると頭が痛くなるが、それぞれそれなりに面白かった。
「腹筋・背筋をしながら山手線全駅暗誦」の破滅的な下らなさ加減は、度が過ぎているために却って面白く、高田の自棄糞ぶりも含めて奇観であった。
「目隠しお菓子当て」は、目隠しをした奥に増山がお菓子を食べさせて銘柄を当てるという趣向だったが、途中から司会の戸賀崎氏が不安を煽るような事を言い、増山が怯える奥を宥めすかして口の中にお菓子を放り込む嗜虐的なものに変わっていて、私は楽しめた。
「柔道」を2年やっていたと言う川崎。 得意な技を訊かれて、「袈裟固めです」。 縦四方じゃなくてよかった。
駒谷の「桃色片想い」(シャボン玉付きカラオケ)は舞台監督をして、「一年見てきたけど、コマタニはわからない・・・。」と言わしめた独特の世界。 四ツ谷や市ヶ谷で見てきた学芸会のノリで、懐かしくも頭の痛い出し物だった。
劇団NYのコントは良く練られていて楽しく見られた。 これについてはソワレで言及するつもり。
で、まぁ星野の歌である。 オーディションの時に歌ったという自作の曲を歌った訳だが、これだけでも2000円の価値はあった。 凄い。
歌っている星野を見ている増田の表情が印象的。 食い入るように見ていた。
結果としては劇団NYが優勝して、高価な電化製品をせしめていたが、ビリで罰ゲームを食らった高田に全部持っていかれて終わった。
出演順抽選で一番を引く籤運、最下位決定戦じゃんけんで負け残る勝負運、今日の高田は神がかっていた。
罰ゲームはオーディションの時の歌審査映像が流された後、コスプレ衣装を着たご本人様が同じ歌を歌う趣向。 オーディションの時の細身で儚げな高田を見たあとに、現在の肝っ玉かあさん然とした高田を見て、暫し感慨に耽った。
ラジオの仕事を終えた浦野が合流して16人で一発芸大会。 連番だった友人の籤運で私の引きの悪さか相殺されてそれなりに良いところで見られた。
マチネの反省を踏まえて出演順は予め決まっており、ヤバそうなのと安心して診ていられるのとが上手く並べられていた。 面白すぎてメモが飛び々々なので順番は適当。
「2ヶ国語(日本語と名古屋弁)講座」高田
「腹話術的一人喋り」浦野
「アイロンかけ」大堀
「エアなわとび」奥
「バスケットボール」平嶋
「カラオケ」増山
「バレエ」早野
「カラオケ(「あ~よかった」花*花)」折井・星野
「カラオケ(「碧いうさぎ」酒井法子)」増田
「コント」劇団NY(佐藤(夏)・今井)
「パラパラ」川崎・渡邊・駒谷・佐藤
ぼやき漫談みたいな高田の名古屋弁講座でスタート。 雷門獅篭さんのブログで名古屋の女子高生が炎天下に停めておいた自転車に跨って「暑いでかんわ〜、サドルちんちんだで〜。」とぼやいていたのを目撃した話を読んだのを思い出した。
自作パペットの「るぅ王子」(ちなみに「るぅちゃん」は浦野の飼い犬の名)と腹話術的な掛け合いで一人喋りを展開する浦野。 腹話術にはなっていないが、凡百の腹話術芸人より確実に面白かった。 倉庫の二階に出て欲しい。 入賞は逃したがこれは良かった。
用意したYシャツと客から借りたハンケチにアイロンをかける大堀。 しわが伸びていなくても何食わぬ顔で終わらせる冷静さ。 亀の甲より(以下検閲により3文字削除)
飛べていないのに飛べたふりをする「エアなわとび」。 一発芸もへったくれも無いが、これで済ます奥。 論語の学而第一にも「子曰、正義可愛之、不亦説乎(子曰く、可愛いは正義、亦た説(よろこ)ばしからずや。)」とある。
劇団NY(佐藤(夏)・今井)のコントは落ちは弱いものの構成が練られていて上手かった。 ぺらぺら喋り捲る佐藤を今井か上手く生かしている。 ラッキーセブン(ポール牧、関武志)みたいな感じ。 佐藤は早口で喋っても何を言っているか聞き取れる声質だし、当意即妙の口から出任せで繋げるので、こっちの線でも食えると思う。
川崎・渡邊・駒谷・佐藤のパラパラは、手馴れた感じの川崎・渡邊とそうでない駒谷・佐藤の対比が面白かった。
増田の「碧いうさぎ」は手話付き。 上手いのだけれど上手く纏めすぎている感はある。
圧巻は折井・星野の「あ~よかった」。 下手花道から星野、上手花道から折井が歌いながら舞台中央へ。 歌い上げる部分は歌しかない星野、英語の歌詞は帰国子女で英文科の折井が担当。 金の取れる芸。 これだけで元は取れた。
審査結果は、審査員特別賞に増田。 優勝は劇団NYと折井・星野が同点でジャンケン。 折井・星野が勝利。 罰ゲームは大堀。
大堀の罰ゲーム映像のバックに奥、小野、河西が映っていた。 眠そうな奥、ぼーっと座っている小野、緊張して凶悪な人相になっている河西に場内騒然。
最後に星野と増田で一曲歌った訳だが、星野が凄すぎた。 歌しか上手くない・歌しか無い・歌を取り上げたら只の酔っ払いの星野と、歌も上手い・歌以外もある増田の差が出た感じではあった。 時々忘れてしまうが、増田は15歳の中学生であるわけで、この先どうなって行くか楽しみではある。
星野と増田の歌がたっぷり聴けて、浦野の一人喋りも見られたので、費用対効果としては非常に効率の高い催しだった。 受け入れ難い向きもあろうが、こう言うのも良いと私は思う
コンビニエンスストアに入ったら、レジの横の目立つところに高級カップラーメンが二種類。
うち片方は市ヶ谷のラーメン屋監修のもの。
もう片方は酒田の満月監修のスタミナワンタンメン。 新井田川の向こうのあの店ですよ。 ちゃりんこ飛ばして何度も食いに行きましたねぇ。
今月は何とか酒田へ行けそうです。 満月は来月以降気が向いた時に行くとして、先ずは「ケルン」でモーニング食べて土門拳見て昼に「しばらく」寿司摘んで「モアレ」でジェラート食ってト一屋で蕎麦と麩ととびうおのだしつゆ買って仏壇屋で蝋燭と線香買って眼鏡屋さんに挨拶してetc...。
早く来い来い給料日。
仲良し残業のお陰で離脱が遅れ、エスカレーター昇って8Fに着いたらモニターではMCの最中。 エントランスに居たHGSSスタッフ氏に「入れますか?」と訊くと、ニッコリ頷いた。 急いでチケットを買って劇場へ。
中に入ると、既に3曲終わって自己紹介MCも終盤。 下手お立ち台が空いていたので潜り込む。
改装前の椅子の少ない劇場では、入場順抽選の引きが悪い時はいつもこの辺で見ていたのを、お立ち台に昇って思い出す。 チームKの「PARTYが始まるよ」公演を最後に劇場内で見た、「私の好きなデザート」と言うお題トークで秋元が「生クリーム」と言っていたあの日も、確かこの辺りだった。
最近は兎に角座りたいので、後のほうでも柱の間の椅子席に行くことが多く、座れなくてもPA脇あたりの全体が見渡せる場所を撰ってしまう。 ここに立つのも数ケ月ぶりだ。
「スカート、ひらり」は動き回る曲なので、柱の影に成る事は有っても、見える部分はそれなりに有る。 「クラスメイト」「星の温度」も然り。 「あなたとクリスマスイブ」は全く、「キスはだめよ」は殆ど見えない。
チームK公演の初日、この面子の「クラスメイト」を初めて見た日はあまりの情緒の無さに泣いたものだが、今日見たらしっかり「歌」になっていた。 まぁ四月頃は「挫折と絶望を知る世代」であるところの折井・星野・浦野(+川崎)の歌う暗黒歌謡としての「クラスメイト」を聴いていたすぐ後だったので、余計薄味に感じたのだとは思う。
昨日は大島と秋元だったと言う「あなたとクリスマスイブ」、今日は梅田と宮澤。 聴きながらAKB48を初めて見た日の事を思い出す。 下手の何列目だったか、キーボードがするすると運ばれていったと思ったら、柱の陰に消えた。 なんとか首を伸ばしても見えるのは弾いているほうの人だけ。 キーボードの横に立っている筈の星野の相方が誰なのか、分からないままその日の公演は終わった。 その後も宇佐美が見える位置に合わせて座っていたので、この曲は殆ど見えた記憶が無い。 そうこうしている内にクリスマスが過ぎてこの曲はお蔵入り。
閑話休題、いつもは踊主歌従と言う感じの梅田と宮澤がアラはそれなりにあるものの、予想外にしっとりと歌えていて驚いた。
前述の通り、「キスはだめよ」は殆ど見えない。 「秋元がよく見える」を基準に立ち位置を考えると、この曲を捨てざるを得なかったのも思い出す。 5月頃の大堀や佐藤は、表情に余裕が無くて、目が合うと気まずかったのだけれど、この数ヶ月でガラリ変わって実に良くなった。 重ったるくて、止まるべき所で止まらずに流れてしまっていた野呂の動きも、今では丸で別物。
「星の温度」は、秋元の動きが柔らかくなっていて驚く。 美しく深い沈みこみはそのままに、力を抜くべきところは力を抜けるようになっており、適度なしなやかさが出ていた。
また見たいのだけれど、今月の公演予定は平日のみであと2回。 メンバーの誕生日が被るので、劇場の中に入るのすら覚束ない。
AKB48のCDを、今更乍ら聴くようになった。
九月あたり迄は私もヒマだったので、午前中に列べばチケットの一枚くらいはどうにかなったが、仕事が忙しくなるとそうも行かない。 7時に劇場に着くのすら難しい。
「毎日演ってる=毎日行ける」だったのがそもそも異常なので、現在の月に数回と言う感じのペースでも満足すべきなのかもしれない。
そんな訳で、CDで脳内補完の日々。
DVD一枚とCD三枚しか公式音源が無いのが恨めしい。
昼間の予定が荒天で飛んだので、夕方までゆっくりして広小路。
客はそこそこの入り。
「出来心」鯉斗
「浦島」鯉枝
<中入り>
「漫才」コズミックシャワー(ジャックポット改メ)
「代演屋」鯉枝
鯉枝さんは新作2席。 落語もいろいろ見てきたが、訥弁でジワジワ押していく初めて見るタイプの噺家。 聴いていると、なんとなく可笑しくなって来て、何時の間にかへらへら笑い出してしまい、それが終演後も続く。
コズミックシャワーはいつもの無気力漫才。 無気力でテキトーなのに面白い。
来春に4回目とのこと。 また行きたい。
「AKB48の小嶋陽菜、格差社会を語る。」ってんでサルベージ(※実際には語ってません)。
文中に矢鱈「よくわかんないです。」が出て来て、人となりが良く出ている。
小嶋節全開であったであろうインタビューをここまで纏めたライター氏には敬意を表したい。
写真は素晴らしい出来。 ナスターシャ・キンスキーやジェーン・バーキンに連なる系統の美形感が良く出ている。
忘れないうちに、あの日感じたことなど。
コンサートの途中、何曲目だったか、轟音とともにチャフみたいな短冊状の自棄糞な量の紙吹雪が打ち出された。 目に焼き付けておかなければならない気がして、舞い落ちる紙吹雪を、暫く眺めていた。
一曲目の衣装は、伸縮性に富んだ素材らしく、身体の線が残酷な迄に出ていた。
マチネの3列目では何がどうなっているんだか判らなかったが、ソワレで客席後方から引いて観て、漸く演出の全体像が見えた。
印象に残ったのは浦野。
「神々は細部に宿る。」
仕事帰りに秋葉原。 カフェでモニター越しにでも…と思って行ったら「まだ入れます。」
チケット買って劇場入り口に行き、中に入ろうと本多芸能にチケットを見せると、「あ、ご新規さんですね。」
公演も中盤、「キスはだめよ」の途中。 ユニット改編も無かったようで、佐藤・大堀・野呂。
6月までとは明らかに違う自信に満ちた表情と動きに驚く。
「星の温度」も高田・河西・秋元・宮澤。 秋元の大きく力強く深く沈み込む動きに柔らかさが加味され、表情も優しくなっていた。 一と皮も二た皮も剥けている。
MCも含めて以前と同じ構成らしく、喋るところは少なくなり、その分公演時間も短くなっているが、公演そのものの完成度は高いので、危惧していた割高感は無かった。
聴かせる部分も成長の跡が見えて、全員のユニゾンも綺麗に纏まっていたし、余裕がある所為か客席を煽ったり、投げキッスをしたり、動きにオカズを入れているものも居た。
「どっちを見たいか?」と訊かれたら、それは「2ndです。」と答えるけれど、あれだけ激しい事をやりながら新しい曲を丸々一と公演分覚えるってのも無茶な話しなので、これはこれで仕方ないのかもしれない。
中に入るには絶望的だがカフェには確実に入れる番号のキャンセル待ちで、なんとか雰囲気だけは味わう事が出来た。
抽選対象が12枚、抽選対象外で66番まで入場。 残りはカフェでモニター越しに観覧。
一曲目から梅田が居て安心する。 全曲出るのは二た月ぶりくらいになるのだろうか? そうなると「青春ガールズ」公演の半分は全休もしくは一部出演だったことになる。 モニターで見た限りにおいては、余計な力みが取れて綺麗な動きになっていたような印象を受けた。
コンサートも終わり、千秋楽と言うことも有ってか、今日はセットリスト通りの公演。 MCもきっちりやっていた。
河西・小野の両名は、のっけから涙腺が決壊寸前。 誤魔化し誤魔化し喋っていたが、「雨の動物園」後に小野が「もう我慢できません・・・。」 それでも何とか収拾をつけて次の曲紹介をしていた。 「私泣かしてませかよ〜」と小林。 これで明るくなる。
「雨の動物園」では、着ぐるみ衣装がキリンなので、「キリンになりきるために首を伸ばしたり、顔真似をしたりしていた。」(リアリズムだ!スタニスラフスキーだ!!)とか「テレビ電話オーディションの時に『朝食が食べられなくて、超ショックでした。』と真顔で答えていた。」とか、小林の綺人ぶりを伝えるエピソードが沢山聞けた日であった。
「『Blue roseの衣装はお腹が出るよ』とマネージャーさんに聞いたので、腹筋を頑張りました」と秋元。 「腹筋、かっこいいよね。」と宮澤。 此処までは良かったが、続けて「男の人みたいだね。」、慌てて「女の人みたいだね。」、更に慌てて「女の子みたいだね。」。 見事な三段落ち。 嘆息してさらっと流す秋元。
アンコールも終わり、最後の挨拶に掛かるところで「一寸待った!!」と止める宮澤。
続けて「これで終わっちゃっていいの?」「佐枝はもう一曲歌いたい!!」と宮澤。 「才加も歌いたい!!」と秋元。 スタッフに確認して一旦掃けて暗転。 私服に着替えて「転がる石になれ」。
短めのスカートを履いたメンバーが多い中、ホットパンツ姿の秋元が異彩を放っていた。
「最近みんなから『高田』と呼ばれてます。」
「オーディションのとき、私だけジャージで踊ってました。」
出展している人からお誘いを受けたので、見に行って来た。 誘われ無ければ行かない種類の写真展。
誘ってくれた人の作品は、旧作中心ながら大伸ばししてみたり、新しいことも始めてやりたい事を突き詰めつつある感じ。
写真学科の出展作品を一通り見てきたが、子供と動物とホルガに逃げた写真ばかりで嫌になる。
海外に行って素材に負けて上っ面だけ舐めて帰って来たようなのも多い。 被写体との距離の撮り方も通り一遍。
幾つか楽しい写真もあるには有ったが、不味い食い物でお腹一杯になったような気分で、疲れた。
パンフレットの出来も素人以下のヒドイもので、どこに行けば何が見られるのか丸で判らない。
そんな訳で写真見ただけて疲労困憊して、他は何も見ずに帰って来た。
地下鉄の中でうたた寝をしていたら変な夢を見た。
JAシーザーみたいな曲に合わせて小林平八郎の秋元と赤穂浪士の格好をした野呂と佐藤(N)が段平ふり回して大立ち回り。
秋元の右太衛門みたいな華麗な太刀捌きに感心しているところで目が覚めた。
一緒に行った友人と、先日見てきた江戸東京博物館でやっている荒木経惟の「東京人生」について話しながら帰って来た。 写真を見た後は、つまらない写真を見て写真を見て消化不良になった後は特に、写真について語りたくなる。
初期の荒木に対する桑原甲子雄の入れ込み方が尋常ではなくて、荒木の写真の何が良いんだかさっぱり判らなかった私は可也違和感があったのだけれど、「東京人生」を見てわかったような気がした。
被写体と素早く打ち解けて写真を撮る荒木が詐欺師だとすると、被写体に気付かせずに写真を撮る桑原は掏りだ。 掏りは詐欺師に成りたかったのではなかろうか?。
・・・と考えると、土門拳の撮り方は強盗だ。
行かれなくなった友人の代わりに外苑へ。
ベルコモンズの隣の立ち食いそばで腹拵えをしてから日本青年館に向かう。 このベルコモンズの隣の立ち食い、立ち食いにしては少々値が張るが、なかなか旨い。 刻み生揚げのトッピングがお勧め。
閑話休題、日本青年館。 本多芸能のいつもの面子が背広を着ていて驚く。 冥途の土産にパンフレットなぞ買ってみる。 開演まで仲間とぐだぐだ時間潰し。
昨日は開演がかなり押したらしいが、今日はほぼ定刻にスタート。 AKB48劇場名物の太い二本の柱を模したハリボテが視界を塞いでいるが、曲の途中で左右にはけて行く演出。
下手側三列目だったので、ホールにしては距離も近くで、且つスピーカーで視野がケラレないギリギリの位置だったので細かいところまでよく見えた。
今日のマチネはユニット曲をやる面子を弄る「シャッフル公演」だったので、変わった面子で演るのを見られた反面、ただでさえ出番の少ない面子から更に出番を奪う結果となり、出る面子が偏りすぎて冗長。
「クラスメイト」では、半年振りにこの曲を歌う中西を見る。 あの頃は平和だった・・・。
「あなたとクリスマスイブ」は増田と大江。 キーボードの弾き語りは無しで、階段に座った大江の横に増田が立つ形。 大江の歌が聴けたのは良かった。 上手い。
秋元、宮澤、篠田で「キスはダメよ」。 大迫力。
「星の温度」では、シャッフルと銘打っている割にオリジナルのオリジナルである板野が出てきたが、これは良かった。
チームAとチームKの2nd以降の曲に関してはそれぞれ相手チームの曲を。
「投げキッスで撃ち落とせ」はチームKで。 河西がド嵌りで良かった。
「Blue rose」はチームAで。 峯岸は何を演っても水準以上の出来になる。 小嶋がおっかなびっくりマイクスタンドを蹴っていたのが微笑ましかった。
「Bird」は増田メインで、後に白い大堀と黒い野呂。 野呂がこう言うピッチピチの衣装を着ても「罰ゲーム感」を漂わせなくなった。 動きにキレが有るし、表情も柔らかく、堂々としているからだと思う。
「禁じられた2人」は大島パートを高橋、河西パートを中西。 声量に差のある2人を並べても不自然に聴こえないで且つ「生っぽさ」もある音作りに驚く。 高橋は声量を持て余している感はあるものの、音域の広さと歌の上手さは頭抜けている。 ただ、大島と比べてしまうと少々情緒に欠ける恨みがある。 声量は無いが、中西の歌は儚げで好きだ。 科白部分は「前略おふくろ様」みたいだったが。
「渚のCHERRY」はチームKの小野メインで、後に奥、早野、松原。 奥の動きが大人びてきた。
「ガラスのI LOVE YOU」は高橋パートに大島(優)。 チームAに代演で出たときに難しかった曲としてこれを挙げていたのを思い出した。 小林は何をやっても小林の色が濃く出る。
「雨の動物園」は、ライオンの着ぐるみ衣装の松原パートに「動物に例えるとライオン」の戸島。 この人は楽しいと口角筋が締まるので、楽しんで演っていたのだと思われる。
増田メインで科白部分が大阪弁になった「小池」。 この人も器用に何でもこなす。 この「シャッフル公演」で出番が多いのも頷ける。
「転がる石になれ」をチームAでやっていたが、これは興醒めだった。
ここでMCが挟まり、「13曲続けて聴いて頂きました。」ってんで驚く。 ここからまだまだ続く。
「制服が邪魔をする」の衣装のスカート部分が変わっていて訝しく思ったが、「涙売りの少女」と「Virgin love」を挟んで「シンデレラは騙されない」が来て、フラメンコ風の非対称のスカートであった事に気付く。 MCで一呼吸置いてから井上ヨシマサで押す構成は上手い。 横の方にいた井上ヨシマサ原理主義の友人も満面の笑顔で踊り狂っていた。
佐藤由加理の訥々とした、一言々々を噛み締めるような挨拶で〆。 この人が長く喋るのは珍しいが、良い人選だと思った。
最後に「青空のそばにいて」を「PARTYが始まるよ」で着ていたものを思わせる色使いの新しい衣装で。 温故知新。
アンコールは「スカート、ひらり」→「桜の花びらたち→「AKB48」。 このあたりの構成も上手い。
程よく盛り上がったところで一旦掃けて暗転。 ダブルアンコールはコールリーダー気取りが音頭を取るまでも無く、会場の其処此処から自然に拍手が始まった。 明転して「会いたかった」。 選抜メンバーが先ず出てきて、残りの16人が後から出てくる構成。 劇場と同じように手を振りながら上手下手に掃けて終演。 マチネは良い気分で終われた。
友人がチケットを余らせていたので譲っていただいて観る事が出來た。
入場後、ロビーの奥で宇佐美友紀を見かける。 元気かどうかは判らなかったが、窶れ果てては居なかったのでとりあへず安心した。
席は後から5列目くらいだったが、通路際ということで視界も良く、全体を見渡して観る事が出來た。 感謝。
ソワレは通常公演なので、セットリストは同じながら演る面子が違う。
折井と星野の「あなたとクリスマスイブ」を観ることが出來たのは嬉しかった。 AKB48の凡ての曲の中でも、この曲が一番好きだ。 あと何回見られるだろうか?
「キスはダメよ」の峯岸は相変わらず凄いが、板野の動きが柔らかくなっていて驚く。 机と椅子の並べられた、ライトの当たらない後の方で、曲にあわせて踊ってみせる浦野が哀しくも美しかった。
「星の温度」。 何故秋元に演らせない。
「渚のCHERRY」は間奏部分の名物だった「峯岸センセイの下克上コーナー」が無かった。 成り上がったからもういいのか?。
「小池」は例によって篠田メインだが、オーバーエイジ枠を中心に後を固めていたので折井や星野や浦野をたっぷり見られた。
「転がる石になれ」はチームKで。 やはりこうでないと。
ここから先はマチネと同じ構成で同じ感想。現時点で出来る事は凡て盛り込んだ感じで、良いコンサートでは有ったと思うが、やはり劇場で見たい。 二時間半にも及ぶコンサートのレッスンをしながら通常公演もこなしてきたメンバー各位には敬意を表したい。
自己紹介が楽しい。
マチネ→「永遠の17歳、星野みちるです。」「あ、間違えた。 夢見るスター星野みちるです。」
ソワレ→「よく年齢不詳だと言われます。 星野みちる17歳です。」
言い切って訂正しないままニコニコと終了。
終演後に劇場支配人戸賀崎氏より組替えについての発表。
1) 現在のチームAとチームKに、12月からチームBが加わる。
2) 新年度からは「ばら組」と「ゆり組」に分けて公演を行なう。
3) ばら組=秋元才加、今井優、浦野一美、大島麻衣、大堀恵、小野恵令奈、
折井あゆみ、河西智美、小嶋陽菜、小林香菜、駒谷仁美、高橋みなみ、
野呂佳代、平嶋夏海、増山加弥乃、松原夏海、峯岸みなみ、渡邊志穂。
4) ゆり組=板野友美、梅田彩佳、大江朝美、大島優子、奥真奈美、川崎希、
佐藤夏希、佐藤由加理、篠田麻里子、高田彩奈、戸島花、中西里菜、
成田梨紗、早野薫、星野みちる、前田敦子、増田有華、宮澤佐江。
戸賀崎氏が中西を読み飛ばしたまま発表を続けてしまい、最後に中西が残って漸く気が付くハプニング。
中西は泣きそうな顔をしていた。 惨い。(※実際泣いていたらしい。)
メンバーもその場で知らされたのか、抱き合って喜ぶ者、泣き出す者、呆然とする者悲喜交々。
客の方もあまりの事に笑うに笑えず、泣くに泣けない複雑怪奇な表情で会場を後にしていた。
今日も昼休みに秋葉原へ。
電車に乗る前に公式blogを見たら既にチケットは売り切れていた。
乗り掛かった船なんでそのまま秋葉原へ向かい、キャンセル待ち券を貰ってとんぼ返り。便所の火事で自棄糞。
抽選対象の余剰券は5枚のみ。 抽選対象外でなんとか入れた。
「ライダー」あとのMCのお題はハロウィンについて。 四年前のハロウィンをウエストバンクーバーで過ごしたと言う話しで盛り上がる川崎や戸島とは対照的にハロウィンは「今年初めて知った」と話す純粋庶民の星野。
折井にハロウィンとは何ぞやと問われて「南瓜だよねえ」と答える星野。
そう、そうなんだよ星野くん。 今日、南瓜を食べると、向こう一年風邪を引かないんだ。
いつもの上手側立ち見二段目が既に寿司詰めだったので、下手側PA横で前の人々の頭の隙間からなんとか見る。 ワンコーラス目は普遍的なメンバーが歌い出す曲も、ツーコーラス目になると私の見たい濃い面子が真ん中に来ることが多いのを今更知る。 浦野折井星野の並び、いいねぇ。
峯岸の髪型が金門五山桐。 絶景かな。
ハロウィンと言う事で、終演後にお菓子投げ大会。 こう言うのは雛祭り以来か?
今月のチームAは、抽選対象外で2回見たのみ。 公演そのものも少なかったが、チケットが手に入らない。
飯田橋に一日拘束なので、昼休みに抜け出して秋葉原。
銀行のキャッシュディスペンサが混んでいて苛々しつつ、駅まで→駅から走ってAKB48劇場へ。
12:25頃着いて129。 いつもより早い売れ行き。
先の事は判らないが、これまで千秋楽に縁が無く、今回見られる保証も無いので頑張ってみた。
然し乍ら完全に週一回のペースになってしまったのが切ない。
入場はそれなりの籤運でそれなりに入場。 ぽっかり空いていた4列目の端の席に潜り込む。
今日の影アナは野呂。 開演が押しに押して、久し振りに2回目が有った。 なにやら取材らしく、外人さんが多数来場。
バタバタっと足音がしたと思ったら、いつもは楽屋口でやる円陣を組んでの気合入れを舞台中央で。 7時を10分以上廻った頃、漸く開演。
千秋楽まで今日を入れてあと2回ということも有ってか、皆気合の入った面持ち。 のっけから緩みかけた涙腺でマスカラが滲んだりしているメンバーも居たが、「転んでも泣かない」チームKは矢張り泣かなかった。
バッサリ髪を切った大堀が、絵に描いたような慈姑頭になっていた。 なかなかよく似合う。
晴れ時々曇りって感じで最初の3曲が終わり、梅田も合流して自己紹介MC。 ポケーっと聞いていたので、小林がベッタベタな駄洒落を言い放って逃げるように捌けて行ったことくらいしか憶えていない。
「Blue rose」の出だしで両袖から出てきた秋元と増田が舞台中央でがっちり握手。 ハイタッチだと思っていたら手も組んでいた。 この曲でも大堀の大人の色気が上手く出ている。 今日も秋元は柔らか目の動き。 良い傾向だと思う。
「禁じられた2人」は、出だしから河西の声が上ずっていてどうなるかと思ったが、感情の高まりが良い方に振れて、これまでになく良かった。 大島の台詞回しは今日も緩急をつけた即興的なもの。 これが見られなくなるのは実に勿体無い。
「雨の動物園」は、野呂パンダが見えにくい位置でちと失敗。
歌の後のMCは「青春ガールズ公演での失敗談」。 色々出ていたが、「失敗は成功の素」「失敗は成功の鍵なので恐れてはいけません。」「私も失敗を恐れていません。」とキッパリ言い切る小林は偉いと思った。
「Virgin love」で右目のマスカラが流れているように見えたが、意地でも泣かないのが秋元の秋元たるところ。
「日付変更線」から梅田が合流以前より肩の力が抜けて優しい動きになったような印象。 最後は「Dear my teacher」、盛り上がってアンコールへ。
気が付くと小野が居ない。 最後まで出て来なかったので、ちと心配。
ふと秋元を見ると、頬が紅潮していて、鼻もか赤い。でも泣かない秋元。
今日は最初から最後まで実に楽しく、あっと言う間に終わってしまった。 千秋楽は例によって激しく混みそうだし、ド平日なので無理もしにくい。 今日が千秋楽のつもりでじっくり見てきた。 11月4日に組み替えの発表があるとすると、千秋楽はその後って事になる。 それを考えると今日見ておいて正解だった。
用事が早く片付いたと言うか、予定を組みそこねたと言うか、ぽっかり時間が空いたので秋葉原へ。
当然整理券の配布は終わっており、柵の外のさらに外から観覧。 メンバーの顔は殆ど見えず、音が聴こえるのみ。 まぁ、こんなもんだと覚悟はしていた。
写真屋に行ってからゆるゆると、しかしいつもより早めに劇場へ行くと、AKB48メンバーによるCD手売り会が行なわれていた。
高橋と板野で始まり、ミネギシが加わり・・・と言う話だったが、私の番が廻ってくる頃には上流から篠田、峯岸、中西、大江と言う並び。 話すべき何のネタの持ち合わせも無く、ただ流されていくだけの私に
「なんだかよくわかりませんが、サービスと言うことで」
・・・と、シールを2枚呉れた
篠田さんありがとう。
抽選は悪いなりに良く、上手側最後列の通路から2つ目を確保。 遠いのが難だが、舞台中央と上手側がほぼ見渡せる。
抽選用ビンゴマシーンの玉を一つ入れ忘れたとかで、当該列の10人を1列目に入れて、本来の一列目の人々は一列目の前にさらにパイプ椅子を並べて前に膝送り。 そんな訳で久し振りにゼロ列が復活。
影アナは佐藤。 入場の混乱のさなかながら、今日もネタを仕込んできていて、重馬場にしてはウケていた。
全員揃ったチームKを見るのも10月10日以来。 ここのところ番組収録で休みが重なった奥は、動きが一寸あやふやな場面も見られた。
3曲目が終わるところで怪我で一部出演になっている梅田が合流。 梅田の自己紹介が秋冬バージョンに変わっていたが、よく聞き取れず。
大島の「二の腕ランキング」、第3位は松原。「ぷにぷにしていて、噛み付きたくなる。」
その松原は、小林がキャットフードみたいなお菓子を食べていたのを見たとのこと。 小林なら遣りかねないと思ったが、大堀から貰ったものなのだそうだ。 大堀に底意かあるとも思えないので、本当にお菓子ではあったようだ。
「ずっと以前にお話したと思うんですが、増山加弥乃ちゃんとのユニットの名前が決まりました。」「『スモールガール』です。」と小野。 売らないけれどデビュー曲をこれから考えるのだそうな。
何時の間にか両袖から出てきて舞台中央で出会ったところで秋元と増田がハイタッチをするようになっていた「Blue rose」。 今日は一寸タイミングが合わず。
裏方の手が足りなかったのか、ワイヤードマイクのケーブルを捌きそこねてセリに挟んでしまい、次の曲が始まってもマイクスタンドが4本残る珍事。 片付けようとするスタッフと河西が交錯しそうになっていた。
どうぶつトークは「好きなケーキの種類」。 小林が理解出来なさそうな領域には敢えてツッコミを入れない日だったらしく、短くまとまっていた。
「Virgin love」で隙を見て上手にはける小林。 「だるまさんがころんだ」のような不規則な動きで足を運んで自分の居るべき位置に戻る小林。 タイミングを見計らってさり気なく復帰する早野とは好対照。 差し迫ったときの小林の対応力は凄い。
アンコールの野呂はハンチング無し。 なので今日は顔がよく見える。
終演後に、チームKのメンバーが手売り。 先ず、中学生以下のメンバーが帰り、そのあとも櫛の歯が抜けるように減っていった。 私の番が来る頃には、秋元なんざ影も形もなかった。
当り障り無く済ませて帰宅。
コマゴマ用事を済ませてから駅へ向かうバスの中でチケット売り切れの報。 とりあへずキャンセル待ち整理券を受け取りに行く。 12時半過ぎで29番。
6時半に劇場エントランスでキャンセル待ち。 抽選対象で10数人。 抽選対象外乍らなんとか入場は出來た。
TV収録で増山と板野が、試験勉強で戸島が、体調不良により折井が、計4人休み。
23日は休演なので、4日前倒しで浦野さま御生誕祭。 入り口で配られた白いサイリウムには、使用方法とタイミング、処理方法などが書かれてた。 入場前にトラメガで説明するより、判りやすくてよい。
流石に混んでいて、上手側のPAブース横2列目。 ステージ上が碌に見えない所為か、思ったよりスカスカな感じはせず。
前の客の頭と頭の隙間から舞台中央を、ポカリと開いた隙間から上手側を。
星野、浦野、大江を意識して見る。 気がつくと、大島と中西を目で追っている。 佐藤の髪型が初期の頃と同じショートの外ハネに戻っていた。
9月のチームA公演は2回しか見ていない。 かんぴょう巻きやかっぱ巻きを食べたいのに、トロやウニやイクラばかり出てくる寿司のようで、豪華で楽しい構成ながらどうも好みに合わず、チケットの入手が難しいことも有って、かなりのご無沙汰になっていた。 今月も今日が初めて。
一曲目と二曲目は相変わらず肌に合わないのだけれど、三曲目は楽しい。 4人居ないのに音に凸凹が出ないのは元々の人数が多いからなのか、音響技術の巧拙の問題なのか。 PAブースには、チームK公演の時より緊迫感があるように感じた。
星野がごく自然に踊っていて驚く。 これまでは「ちゃんと踊ってます」って感じの取り澄ました表情だったのが、歌詞とシンクロして表情も変化していた。 ミネギシあたりと並ぶと流石に差が出るが、良い表情と動きだった。
大人数ユニットで一曲歌う以外はMCの落ち要員にされていて、「何だよ、並び大名扱いかよ!!」と、私が不貞腐れて見に来ないでいる間にも、腐らずに精進しているのが見て取れて、何となく申し訳無い気分になった。
「ライダー」後のMCの途中で誕生日企画発動。 そのあたり詳細はこっち見て下さい。
「頑張っても上手く行かないこともあるけれど、応援してくれる人が居るから諦めずに頑張る。」と言うような事を話していたのが印象に残った。 星野にしろ浦野にしろ、1stから比べると明らかに不遇なのだけれど、諦めちゃいないし遣るべき事はきちんと遣り続けているのだろう。
後半は下手に来ることが多い浦野中心に。 この人も矢張り変わってきていて、前回見たときは怖いくらいに一生懸命動いていたのが、だいぶ余裕が出て、表情も優しく、動きも柔らかくなっていた。 2nd以降、この人の長くて細い肢体を生かした、たおやかで優美な動きが出る曲が少ないのだけれど、「涙売りの少女」ではその良いところが存分に出ている。
月並みな感想になるが、私ももっとしっかり生きなければなぁ・・・と思った。
ほぼ週一回になりつつある今日この頃。 出先から秋葉原へ寄ったら未だチケットが残っていたので観覧。
「小野・奥がメディア収録のため休演いたします」ってんで、14名での公演。 徐々に出演部分は増えてきているが、梅田が怪我のため部分出演。 松原も多分体調が万全ではないのだろう、途中から消えてしまった。
入場は最悪の最終順入場。 PAブースの脇に潜り込み、標高の低い客の後ろを確保。
影アナは小林。 早くもやる気が空回りしている。 注意事項のをつっかえたり間違えたりしながら何とか読み終えて、件の科白。
小林:「みんなどこ見てるの香菜〜?」
他メンバー:「柱〜!!」
小ネタ仕込んでやがる。
そんな感じで今日は、小林の、小林による、小林のための小林祭り。 小林の面白さを堪能した。
自己紹介の時点で既に緊張の面持ち。 宮澤に話を振られるも、返しがぎこちない。
「(小野が休みなので)えれぴょんヘアーにしました。」と言う、二つ縛りの髪型。 クラスにこう言う奴が居たような気がする。 そうだ、中学三年のときに隣の席だった「毬藻は実は動物で、割ると内臓が出てくる。」と教えたら信じた奴に似ている。 ちなみに小野が普段やっている二つ縛りとは、結ぶ位置が違う。
大堀は「こんばんうるわしゅう〜」と挨拶。 そんな日本語は、無い。 久し振りに「セクシーじゃんけん」を敢行していた。
野呂のアンニュイな自己紹介の〆め方が、毎度楽しい。
今日の「Blue rose」はノートラブル。 もっとも、最後方なので、細かく何か有ってもよく見えない。 増田は腰をくねらせる動きが苦手なようにも見えるが、目立っておかしいほどではない。
「禁じられた2人」は、大島の科白が詰まったり走ったりしていたが、大崩れはせず。
「雨の動物園」は小林リサイタルの様相。 小野パートも小林が歌っていたが、不規則なビブラートが掛かっていて、且つ、音程を探りながら歌っている様から、緊張しているのが見て取れたが、目は爛々と輝いていて、やる気の程もまた見て取れた。 今日の小林は良かった。
着替え待ちMCのお題は「理想の男性」。 梅田→早野→今井と来て、梅田が振って最後に小林。 お答えは
「止めてくれる人かな。」
座布団3枚。
緊張の糸が切れたのか、曲紹介でトチッていたが、機転を利かせて上手く纏めていた。
「日付変更線」まで4曲歌って暗転。 MC無しで「青空のそばにいて」。
1stステージの頃は、小林も佐藤も嫌いだったし、今井なんざ視野にも入らなかったなぁ・・・なんて事を思い出しながら口ずさんでみる。 この面子が今では私がチームKを見に行く動機の一つになっているのだから不思議だ。 一寸涙腺が緩んだ。
浴衣着替え待ちのMC2つが無くなり、アンコール3曲目前のMC2つも「会いたかった」のPV上映に差し替え。 時間的にも内容的にも物足りなさは感じたが、メンバーがバタバタぶっ倒れている状況下でコンサートやらイベントやらの準備が進んでいることを考えると、仕方が無いのかも知れない。
そう言えば、秋元がアンコールで被るハンチングの角度が変わっていた。 これまでは激しい動きで帽子がずり下がって顔が隠れてしまうことが多く、被り直しても収拾がつかずに投げ捨てていたり(これはこれで格好良かったりもした)のだけれど、今日は最後まで顔の見える角度で収まっていた。
9/29付の劇場支配人ブログで
「先日 、皆様にお伝えいた重大発表の件ですが・・・
11月4日の夜公演終了後にチームAとチームK
の組替え発表をいたします。
今まで、各チームで各メンバーが培ってきた
経験そして、それぞれのメンバーの個性
才能にさらに磨きをかける為の組替えです!!
皆様、楽しみにしていて下さい!」
それが本日付のブログでは
「チームKはもうすぐ、3rdのレッスンも始まりますし、正念場です。
組み替えの発表を受けて、沢山の方から質問をいただきました
が、チームKの3rd公演は、現状のチームKで行いますので
よろしくお願いいたします。」
4th公演から組替えと言う事なのだろうか?
それともまた何か変わったのだろうか?。
ほぼ一週間ぶりの秋葉原。 籤運良く3列目にありつく。
影アナは増田。 「タコ焼きめっちゃ好きやねん!!」を久し振りに聞く。 BGMの音が無駄に大きく、厭な予感はしていたがPAはハズレの日。 音出しのタイミングがずれたり、マイクの音量が小さすぎたり。 ハウリングの収束は早かったので、下手というより不慣れと言う感じではあった。
組替えの発表まで一と月を切ったものの、先行きは不透明で、この面子のチームKを何時まで見られるのか、よく判らない。 判っているのは、この「青春ガールズ公演」はあと僅かであるということのみ。
「Blue rose」の間奏で、マイクスタンドにシールドが絡まり、倒すタイミングを逸して苦笑する大堀。 四人四様で余裕が出ていて、安心して見ていられる。
怖いくらいだった秋元の表情も柔らかくなっていた。
「禁じられた2人」は、いつも大島ばかり見てしまうのだけれど、河西が良いと聞いたのでそちらもちらちらと。
確かに表情の付け方、目の置き所に進歩が見られるし、台詞回しや間の取り方も良くなっていた。
大島は大島で、影だけ見ていても鳥肌が立つくらいの出来。 後ろを向いた時の「背中の説得力」が、また凄い。
梅田は相変わらず一部出演ではあるが、徐々に出演部分は増えており、全員揃った「雨の動物園」を久し振りに見た。 八月の末以来か・・・。
梅田の動きは心持ちおとなし目乍ら、歌って踊れる喜びに満ちた良い表情だった。
動物園後のMCにはそのまま梅田が残って、客席に好意的などよめき。
「どんな動物を合体させたいか?」と言うお題。 「ペガサス」だの「ケンタウロス」だの、嫌がらせの様に知らないものが出てきてうろたえる小林。 わからなくても「小林的解釈」でずんずん前に進むさまが楽しい。
「わかったわかった!!」
たぶん判っていない。
パグと大島(優)を合体させたいと言う小野に「パソコンで出来そうだね」とアイコラを推奨する小林。 その横に、話そっちのけにして着ぐるみ衣装の尻尾でじゃれあう奥と梅田。
スタニスラフスキー曰く「役を演じるというより、役の人物の感情を俳優は生きるべき」
リアリズムだ!!
「Don't disturb!」の途中、気がついたら秋元の衣装の透明な肩紐が切れていたが、例によって慌てず騒がず。 「Virgin love」では野呂の衣装にブレスレットが絡まり、躊躇せずにすぐ外してさりげなく捨てていた。
秋元には受難の日であったが、動じないところは流石。
秋元を注視していると、もう一本の柱は視界から外れがちになるのだけれど、友人達のによると、今日の宮澤は非常に良かったそうだ。
浴衣着替え待ちのMCでは、佐藤と今井のショートコントをたっぷりと。 「劇団NY(ニューヨーク)」と名乗っていた。
今日も良い出来。 大いに笑わせてもらった。
こう言う「イカレたお姉さん」をあたたかく見守る奥は良い表情をしている。
所用の帰りに、新橋から歩いて銀座へ。
日動画廊にて第37回 日動展を鑑賞。
もっとも、見たいのは渡邊榮一さんの絵だけだったのでそれだけ見て足早に…と言うか逃げて来た。
美術館ではなく、画廊での展覧会なので、ルンプロの私は場違い感に苛まれて、冷や汗かきかき見るだけ見て来た。
一応背広なので、気が付くと営業の人が忍び寄って来ていて、作者の人となりとか、作品の説明をしてからボソッと一言。
「うひゃっ!」と驚いたのが顔に出たのか、「勉強しますよ」
いやいや、当分無理でございます。
絵の方は素晴らしいので、お近くへお出での際は是非。
16日まで。
> eichi さん
肉筆画ならではの微妙な凹凸が分かるのは近くで見てこそなので、行ってまいりました。
「あー、この飛行機たちを書き足したのか」なんて事を考えながら楽しく拝見。 写真も絵も三次元で見ないと本当のところは判りませんね。
※どんな絵かは、eichi さん日記(10/2分)でご覧下さい。
銀座から並木通りをカメラ片手に北上。 日本橋まで歩いて、銀座線で末広町へ。
劇場に着くと、まだ幾らかチケットが残っていた。
籤運はそれなりで中盤の入場。 前の列の客の座高が低いところを見繕って最後列中央を確保。
影アナは今井。 喋りは上手いが、この人の面白さを引き出すには佐藤なり野呂なりの相方が必要なようだ。 ツッコミ向き。
一と月ぶりに16人揃った公演。 怪我の梅田が頭から出ないのは折込済みだが、高田まで居ないんで驚く。 ご自愛いただきたい。
3曲目の終わりで高田と梅田が合流。 高田の髪型は珍しく良かった。
野呂は自分の番が廻ってくる直前にするすると出てきて、出てくるまでに奥が話した野呂ネタに触れたりしながら上手く場に入り込んでいた。 この辺りの間の取り方は矢張り上手い。
風変わりなおねえさんたちの話を聞いている「考えるコドモ」である奥の表情が面白い。 メンバーとの思い出作りに写真を撮っていると話し乍ら
奥:「ポラロイドで、・・・ポロライド?ポラロイド?」
客:「ぽらろいど〜」
奥:「・・・それで撮っているんですよ。」
言い間違えて謝っている光景を良く見るが、ガチャガチャの当たりに「奥が代わりに誤ってくれる権」なんてのも良いかも知れない。
当たったので6時前に劇場へ。 今日から梅田復活という事もあってか、いつもより早くチケットは完売。 キャンセル待ちもかなりの人数が入れたようではあった。
前述の通り九月の頭から怪我で休んでいた梅田が復活。 早野が修学旅行でお休み。
籤運は割と良く、柱際乍ら3列目にありついた。
影アナは梅田。 客席の反応は暖かく。
増田を見るのも久しぶりだ。 元気そうでなにより。
今日の大島の髪はストレート。 良い。
梅田は部分出演なので、始めの3曲が終わったところで登場し、自己紹介MCから合流。 感極まる場面もあったが、大島の機転で湿っぽくならずに済んだ。
最初は確かに居た高田が、何時の間にか消えていた。 ふと、厭な記憶が頭を掠める。 結局、今日は最後まで出てこなかった。 メモを見ると「高田?」とか「高田いない」なんて書いてある。
「Blue rose」の間奏で秋元がマイクスタンドを蹴り倒しそこねていたが、慌てずに手で倒していた。 久々に見た増田は、常に口と正対する角度を保つべく、今日も細かくマイクの角度を修正。 このユニットの4人は、安心して見ていられる。
「禁じられた2人」の大島は、今日も科白部分で良い芝居。
河西も科白廻しに進歩が見られる。 此処まで出来るとは思わなかった。
「雨の動物園」後の繋ぎMCは、歌部分を休んだ梅田が動物衣装で参加。 久闊を叙したりしつつお題MC「私に無くてはならないもの」へ。
涙目になっている奥が実に全くいやはやなんともだった。 末恐ろしい10歳。
いつもと勝手が違うのか遣りにくそうな小林。 小林の目も潤んでいた。
今井が今日も上手い事を言っていた。
浴衣待ちMCは、野呂仕切りで「馬に関する思い出」。 野呂、佐藤、今井と役者が揃って、さながら即興コント。 間繋ぎだったMCが、劇場に足を運ぶ動機の一つとなっている。
浴衣に着替えて出てきた連中にバトンタッチして「私の好きなファンタジー」について。 「シンデレラが好き」と言って、七人の小人について語りだす宮澤。
「人魚姫が好き」言いつつ、語る内容がディズニーの「リトルマーメイド」で、絵本などで巷間に知られる人魚姫の内容と齟齬をきたして混乱していたが、秋元の言っている事は概ね正しかった。
「僕の打ち上げ花火」で梅田が再登場。 梅田の復活祝いで有志によりサイリウムが配られていたが、使用するタイミングの周知に遺漏があり、一寸締まらなかった。 チームAの大江や戸島の誕生日では、使用方法、タイミング、後始末まで書かれたメモが添付してあった。 やる側の自己満足に陥らないためにも、その辺りの用意は必要だと思う。
今回は復活の告知が急だった事もあり、サイリウムの確保や劇場との交渉で精一杯だったのかもしれない。
アンコールで河西が帽子を被って登場。 チームロゴが入る部分に、縦書きで「先憂後楽」と文字が入っており、千葉ロッテマリーンズの西岡剛内野手からチームK16人に送られたものなのだそうな。 今日は濃いロッテファンが居なかったので、残念ながら反応は薄め。
前田休み→代役に大江 と言う事で、万難を排して見ようと決意するも、あっさりメール枠で当選。 ゆっくり朝寝をしてから劇場へ。
ラジオ出演の為に前田が、「私事で」と言う告知で戸島が休み。 「私事」ってのは他に書き様が有ると思う。
前回チームAの公演を見たのは9月10日。 半月ぶりに見た成田梨紗はゲゲゲの鬼太郎みたいな髪型になっていた。
1曲目の「月見草」、昆布茶にグルタミン酸を足したような僞和風にはどうも馴染めない。 三社祭に感じるような違和感。 星野がもっともらしい顔をして踊っているのが楽しいと言えば楽しい。 その辺が救いではある。
2曲目もあまり好きではないので、この辺りまでは気分が高揚して来ない。
3曲目の「誕生日の夜」で漸く気分が盛り上がってくる。 はしゃぐ大江が微笑ましい。 今日の大江は燃料が途中で切れずに最後まで良かった。
自己紹介MCのお題は学校に居た面白い先生とか変な先生とか、そんな話。
星野は習字の時間に半紙を忘れて先生に貰いに行くと「抱きつけば一枚やる」てんで、毎度抱き付かされたので、「給食の味噌汁に金魚の餌をバァ〜っと入れた」復讐譚。 半紙はいつも持って行かなかった訳か。
「投げキッスで撃ち落せ!」は前田パートに大江。 メモには「大江、華がある。」と書いて二重丸で囲んである。 良いとは聞いていたが、此処まで良いとは思わなかった。
「制服が邪魔をする」の前田パートも大江。 「投げキッスで撃ち落せ!」の時とは打って変わってシリアスな表情。 感情の迸る振りと耳に付く歌声。 大島優子が代役で入った時も凄いと思ったが、大江の凄さは大島とは別種の物。 大島の刺激になるのは、小林然り大江然り、こうした「規格外のもの」なのではないかと思った。
「小池」と「月のかたち」では、必死すぎて少々怖かった浦野に余裕が出てきたようで、大分柔らかい表情になっていた。
「涙売りの少女」は浦野が良い。 眼福。
公式ブログにて11月4日の夜公演終了後にチームAとチームKの組替え発表をする旨告知。
この際私も勝手にチーム改編を考えてみることにした。
籤運は悪く、終盤の入場。 上手の3列目柱際に空席を見つけて潜り込む。
上手側は良く見えるが、舞台中央が丸で見えないので、音を聴く事に集中。
上手のピンクのスポットライトのゼラチンが褪色していた。 去年の12月に劇場が開いてからほぼ毎日使われてきたのだなぁ・・・と感慨に浸る。
最初の3曲では居なかったが、自己紹介で自分の番が廻ってきたところで河西が駆け込んできた。 こう言う形でも良いから、喋る部分だけでも出てくれると見ている側は安心できる。
「Blue rose」の増田パートは、今日も秋元。 柱で見えなかったが、歌は安定していた。
「禁じられた2人」も大島が殆ど見えないので、河西パートを重点的に。 動きも目の置き所も可也良くなっていた。
影だけ見える大島は影だけでも凄い。 なんなんだこれは。
「Virgin love」の「びっみょ〜♪」のところの振り付けは、小林ばかり見ていたのだけれど、見えないので奥に注目。 こちらもおもしろい。
「お世話になっているメンバー」だかなんだかのお題で、野呂が「同じ最年長の」と前置きして大堀の話。 「泣く準備しといてね」と前振りしてから「こんな頓珍漢な人は見たこと無い」と暴露。 文字だけで書くとギスギスしていそうに見えるかもしれないが、現場はほのぼのとした雰囲気。 野呂ならではの楽しい話だった。
恒例の倉庫の二階、九月はコントと漫才の会。
逆切れガンジー(びっくり集団)
ヨージ(一人コント)
宮田陽・昇(漫才)
秋葉原から直行したが、接続が悪く遅刻。 既に逆切れガンジーのコントが始まっていた。
「ゲーム」「アニメ」「マンガ」絡みのネタ。
詳しくは書けないし、書いても伝わりそうに無いが、逆切れガンジーのホームページを見れば、大体察しはつくと思う。
芸人になったのは20代後半と遅く、それまでは ゲーム業界でライターなどをやっていた そうで、
身の回りに居るそっち方面の人と同じニオイがする、良い意味でどうかしている人たちだった。
ヨージさんは、わからない人には一生わからないであろう、間口は狭いが奥行きが計り知れない一人コント。
タイトルは「よくいる先生」「よくいる先輩」、しかし中身は物凄い。
わからない人には丸でわからない至高の芸の後に 、間口が広くて且つ奥行きも有る、陽・昇さんの漫才。 お席亭の並べ方がまた上手い。
倉庫の二階ホームページ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=souko_no_nikai
宮田陽・昇ホームページ
http://www18.ocn.ne.jp/~you-show/
逆切れガンジーホームページ
http://www15.plala.or.jp/gyakugire//
ヨージホームページ
http://ip.tosp.co.jp/i.asp?i=youjimote
東京ゲームショー(チームA) 14:00〜
AKB48劇場昼公演(チームK) 13:00〜
TOKYO FM「カウントダウンジャパン」(梅田、大江、戸島) 13:00〜
どれか一つしか撰べない状況で、チケットの売れ行きも変化。
夜のチケットを確保してから移動する客が多かったらしく、夜公演から先に売り切れていた。
幕張メッセはさながら「マーケットガーデン作戦」。
増田と梅田が休み。 梅田は派手に動けない状況らしく、喋りのみのスペイン坂へ出向。
終盤の入場で、上手側柱外6列目の端の方に漸く潜り込んだ。 舞台中央は殆ど見えないので、上手に来たメンバーを重点的に観察。
「ビーチサンダル」の増田パートの河西は一寸辛そうだった。 PAがハズレの日だったので、余計に大変そう。 今日はマイク音量の上げ下げのタイミングと音のバランスが終日おかしかった。
そんな訳で「Blue rose」の増田パートを歌う秋元の声も、秋元なのに小さめ。 マイクの向きと距離で拾う音量がかなり変動するので、生音のみの時はもう少し気を付けてみると良くなると思う。 増田が神経質なまでにマイクの向きや口との距離を調整していたのが思い出された。
「禁じられた2人」の大島。 これまで曲のリズムに合わせていた科白部分を、曲の尺に合わせて来た。
台詞に入ってから、曲が終わるまでの間に一と芝居。
一体何処まで高度化するつもりなのだろうか。
喋ろうとして勢い余ってマイクに歯をぶつける高田、ずれて来たハンチングを袖に投げ捨てる秋元。 今日も色々な事が起こる。
「シンデレラは騙されない」は正面に来た大堀を。 指先まで神経の行き届いた動きと、蠱惑的目配りを堪能。
運良く3列目中央に空席を見付けて潜り込む。
増田、梅田に加えて、河西も体調不良で半休。 河西が担当していた増田パートの穴は、増田のオケで埋めていた。
「君が星になるまで」の担当パートで、他の2人が思い々々の振りを付けながら歌っているのに対し、東海林太郎ばりに直立不動で歌う松原。 地味なので却って目立って来る不思議。
「ふしだらな夏」は、33%の損耗率ながら、残りの面子で良く穴を埋めて形にしていた。 特に3人で歌う部分を一人でこなした大島が凄かった。
「Blue rose」は3人の状態でも違和感が無いくらいに安定してきた。 振り付けが左右対称に成らない部分が多少有るが、それ以外は特に気になる部分も無く、秋元の表情に余裕があるので安心して見ていられる。
チームKは、休んだ穴を埋めようとする営為が全体のレベルを押し上げる良い循環で動いている。
奥の顔の縦横比が変わってきた。 段々大人の顔になってきている。
飽くまで「コントじゃありません」と言い張る佐藤と今井の小芝居が馬鹿々々しくも面白い。 これが始まってから、私の中での佐藤と今井の好感度は可也り上がった。
今日も思いついたことを口に出す小林。
学校のときはAKBを忘れて学校に集中し、AKBのときは学校を忘れてAKBに集中すると話す奥に、
小林:「まーちゃんの頭の中は右脳と左脳に分かれてるんだね」
一同:「えー!!」
「宇野と佐野」と聴こえたので更に可笑しかった。
ひとの家に行くとすぐ寝てしまうと話す秋元。
小林:「眠れる森の美女だね」
秋元:「美女はちょっと違うかな。」
小林:「じゃ、野獣だ。」
・・・。
所用を済ませて秋葉原へ。 六時過ぎに着いたら、駆け込み需要でエントランスには列が出来ていた。
メール当選分を引き換えて貰って暫くして売り切れ。
今は比較的買いやすい状況にあるけれど、さて、シングルが出たらどうなりますか…。
籤運良く、五列目中央。 全体を見渡せると言う点に於いては、この辺りが一番見やすいし、音も聴きやすい。
梅田と増田が全休。
セリが直って、一曲目から大迫力。
2曲目の「ビーチサンダル」。 増田パートの部分は河西の声に戻っていた。 頑張っていただきたい。
「Blue rose」の増田パートは秋元が担当して3人で。 大堀のマイクスタンドにシールドが絡まったり、宮澤のコートのベルトが取れたり、トラブル頻発だったが慌てず騒がず処理していた。
「禁じられた2人」の大島の科白部分は、漸く形になってきた。 なんだか物凄い事を形にしようとしている。
「小さい頃なりたかったもの」と言うお題でのMC。 「幼稚園の卒園アルバムを見たら『なんとかレンジャーの赤』と書いてあった」と話す秋元。 秋元なら務まるだろう。
「お花屋さんになりたかった」大島と、「お花になりたかった」小林の対比が面白い。
小林は變に規制しない方が良い。 小林なりに脳みそフル回転で考えながら話している様はつ実に楽しい。
帰りに寄ったらチケットが買えた。
それなりの籤運でそれなりに入場。 最後列下手寄り。
前の列が予約席になっていたのたけれど、2曲目の途中迄は入ってこなかったので、視界良好。 その後は頭の隙間から鑑賞。
梅田が全休、増田が半休。 それに加えて奥が「学校行事の為」おやすみ。 今日はブログで告知があった。 16人が13人になると流石に舞台上に隙間が多くなる。
中盤まで、マイクが何かにぶつかる音が断続的に聞こえた。 休みの人のパートの穴を埋める為にマイク音量が全体的に上がっており、音を拾い易くは成っているのだけれど、それにしても耳に付いた。 マイクは精密機器なので、もう少し気を付けて持ったほうが良い。
穴を埋めきれないと判断したのか、一部居ない人の声を絞らない部分があった。 音域が合わないのと、声量の乏しいのとで、無音に近い状態だったから、これは仕方ないのかもしれないが、一抹の寂しさはある。
思えば3月までは居ない人の声が聞こえるのが当たり前の状態だった。 代役を立てたり、他の人のパートを歌って穴を埋められるようになったのは大きな進歩なのだろう。
「Blue rose」の秋元が凄かった。 一曲丸々秋元の世界。
隣に座っていた一見さんと思しきカップルは、「すごい、すごい、すごい。」「さすが撰ばれただけの事はあるね。」と興奮気味に話していた。
「禁じられた2人」の大島は流石の出来。 良かった。
科白部分は、発音の強さや入るタイミングを工夫していたが、まだ完成はしていないようだった。
「Virgin love」の微妙だった「びっみょ〜♪」の部分の小林の振りがそこはかとなく上手くなっていた。 日々進歩する小林。
今日は緘口令の日だったらしく、あまり喋らなかったが、目をキラキラさせ乍ら余計な事や頓珍漢な事や言わなくて良い事を言う小林が私は好きだ。 「何か企らむ表情」が良い。 天然色。
冬のお台場→スターリングラード
夏のお台場→エルアラメイン
なんて事を考えてた。
春のお台場は何だろう?
>なべちゃん
現場の悲惨さ、損耗率を考えるとクレタ島ですかねぇ。
>むうむうさん
我々枢軸側ですから(苦笑)
東京ゲームショー→クルスク
日本青年館→ベルリン
野暮用ついでにチケットを購入。
籤運はまぁまぁで、4列目に着席。
影アナは佐藤。 上手く盛り上げていた。
セリは壊れたまんまで、故障個所を避けて使用。
増田は今日も一曲だけの出演。 歌はきっちり歌えていたが、動きが心持ち悪かった。
「禁じられた2人」は、前回トチったのと似たような状況で大島の科白が不安定になっていた。 これはいただけない(大島が)。
動物園MCのお題は「私の好きな季節」。春→奥、夏→今井、秋→小野、冬→早野、と綺麗にばらけたところで小林は「私は一年中好きということで」。 何時に無く綺麗に纏めていた。
大堀は本復したようで、表情も明るく、動きもいつも通り。
秋元のMCの仕切りが良い。 頭を上手く回転させている。
増田の半休と梅田の全休に関しては、エントランスに張り紙がある訳でも無く、ブログでの告知も無く、公式サイトのトップ頁にもスケジュールにも丸で無く、ただ自己紹介MCで野呂が触れるのみ。
mixiで書かれた告知を鬼の首でも取ったかのように暴露する野暮もいただけないが、劇場側も最低限の仕事はしていただきたい。
>eichiさん
鏡の中でもピントが合うので驚きました。
物凄く暗かったりするとダメですが、普通に考えて写真が撮れる明るさならきちんと且つすばやくピントが合ってくれます。
違和感はカメラよりむしろレンズにあり、ズームリングで絵造りをしなければならないのがストレスになっています。
籤運良く二列目中央を確保。 暴れる芸風の人達の近所だったが、思ったより気にならなかった。
梅田が怪我で休み。 増田が「体調不良」で一曲のみの出演。 大堀や河西は、歌部分は全部出たが、MCの部分で休む場面があった。
開演前に駄目出しでも食らったのか、目の潤んだメンバーが散見される状態からスタート。 普段は歌入りオケに生歌を被せているのだけれど、休むメンバーのパートは他の誰かが代わりに歌うこになり、それは当然マイクからの生声のみになるので歌は不安定になるし、声量に余裕が無いければ聴こえないなんて事にも成る。
今日は穴を埋めようとする意識が全体的に高く、声が良く出ていた。
「禁じられた2人」の大島の科白部分は元に戻っており、矢張り前回のはトチりだったようだ。 河西の台詞回しは上手くなっているが、大島は何か変えようとしているのか試行錯誤しているようで、科白に入るタイミングが微妙にずれている。 それでも最終的には帳尻を合わせて来るのがまた凄い。
小林のMCの仕切りが興味深い。 進行役としては拙いのだけれど、小林が進行する過程で生ずる混乱に巻き込まれたメンバーそれぞれの個性が、混乱を収拾しようとする過程で上手く引き出されている。
籤運悪く、上手柱外最後列に漸く空席を見付けて潜り込む。 ここなら何とか見たいものが見られる。
これまでもMCの際に佐藤が物真似(・・・と稱するショートコント)を今井を巻き込んで披露することがあったが、今日は早野も巻き込んで、より大掛かりに演っていた。 面白い。
最後の一曲が終わった途端、大堀の顔色が目に見えて悪くなり、終演の挨拶もそこそこに退場。
どうも柱に鏡が付いてから事故やら病気やら怪我やらが続いているように思う。 死角が無くなるのは有り難いが、合わせ鏡ってのは頂けない。
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