台風が近付く中、東京タワーへ。
この天気の中東京タワーに昇ろうという日本人は少ないらしく、外国からのお客さんが目に付く。
雨と言うこともあってか、折井の髪は両肩にサラリ垂らしたストレートで大人っぽく。
エレベーターが着いて暫くすると客がワッと増えて、波が引くようにすーっと減って行き、またワッと増える。
この繰り返しでステージ前の客もかなり増減するのだけれど、この客の満ち引きに合わせてさり気なく喋り方を変えている。
その所為なのか何なのか、東京タワー内に居る人の数そのものが少なくて、ステージ前を通りすがる人は少ないながらも、ジュークボックスリクエストを書いていく率は高かった。
今日の折井のお勧めの一曲は、星野みちるの「ガンバレ!」。
「この曲で何度泣いたかわからない」と折井。 我々も何度泣いたかわからない。
歌詞は秋元なので然程感興を催すものではないが、星野みちるの声は胸に迫るものがあり、何度聞いても涙腺が刺激される。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「一寸冷えてきたので」てんでホットミルク。
「久しぶりですねぇ」とミズノ氏。
去年の春、小林さくらの代打で初めてこの仕事をした折井が頼んだのがこのホットミルクだった。
あの時は緊張していて碌に口も付けられなかったが、今日は曲が掛かっている間に口に運ぶ余裕があった。
唇に膜が付いたのか、一と口飲んでから一瞬たじろぐ折井。 微笑ましい光景。
今回まで、間繋ぎ企画のお絵描き大会。
間繋ぎと言ってもそこは小林。 期待に違わぬ小林っぷりで今回も楽しく。
先ずは前回の続きで「100年後の未来」。
年老いた自分じゃなくて、未来の世の中をって事で描かれたのは動く歩道だらけの世界。
動くのが面倒臭いから飛行機もヘリコプターも電車価格で乗れる世の中。 埼玉の奥地から通ってくる小林らしい発想。
何やら家らしきものが描かれているのだけれど、これはスーパー。 スーパーがあれば暮らしていけるのだろう。 安上がりでよろしい。
次のテーマは「大ブレイク」。
小林的「大ブレイク」とは、テレビと雑誌とCD。
テレビはクイズ番組。 例に依って「KAアイドル(クイズ大好きアイドル)」と注釈付き。
小林が出られるクイズ番組となると、「史上最低のクイズ王決定戦」くらいしか思い浮かばない。
CDは3人くらいのユニットで、あくまでセンター。 ソロじゃないのは「歌の下手なのが目立つから」。
謙虚なんだか傲慢なんだか微妙なところがまた小林らしい。
最後のお題は「埼玉県」。
なにやら丸いものを描く小林。 書き足された注釈は「草加せんべい」
小林が「草加」を漢字で正しく書けた事に驚いた。
次週からいよいよ「めぐりあい宇宙編」。
この次週予告のページに小林的地球図を持って微笑む小林の写真が使われているのだけれど、初回に撮ったと思われる表紙のページの硬い笑顔と較べていただくと、小林がこの現場に順応してきているのがお分かり頂けると思う。
劇場の小林は更に凄い訳だが、サッパリ観に行けない現状では、その片鱗が窺えるだけでも有り難い企画。 長く続く事を祈らずにはいられない。
サニーデイ・サービスの「万華鏡」でスタート。 一般客のジュークボックスリクエストで掛かる曲はベタな物が多いが、ミズノ氏の選曲センスは実に良い。
折井はホットパンツだけれど足元はブーツ。 夏のような秋のような。
「小さい頃から治らない癖は何かありますか?」と言う質問に、
「うつ伏せになって、なるべく小さくなって布団を頭からかぶって寝ること」
と答えていた。 例によって薄倖そうなエピソード。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、期間限定の「お月見スイーツ」を注文。
これはアイス・グリーンティーと最中と白玉のセット。
感想を言う為に、曲の間に急いで食べようとして飲み込めず。目を白黒させて狼狽えるさまが微笑ましかった。
大展望台では、座るところが基本的にカフェしか無いので客は基本的に回遊しているのだけれど、ステージの前に居るその時々の客の濃淡にあわせてしゃべり方や客の煽り方を変えられるようになってきた。
今日もミズノ氏ともども良い仕事。
9/5分も併せて更新。
# テッド [折井さん、趣味が弓道と私と同じなので是非1度は観に行きたい。でも不思議と金曜日は抽選に当たるので行けません。]
下書きのまま、気がつくと一週間経ってしまっていた。
まだまだ続く晩夏の特別編。 今回は「小林香菜、二宮金次郎を語る」の巻。
そこら中に二宮金次郎の銅像がある町で育った小林は、二宮金次郎像が好きだ。
しかしと言うか当然と言うか、二宮尊徳先生が何をした人かは全く知らない。 知らないどころか伊能忠敬と混同している始末。
例の展開で「絵に描いてみましょう」。
出來た絵がまた小林ならではのうろ覚えどころか虚構の二宮金次郎。
オマケに表記が「金じ路」 しかも足偏に各じゃなくてマロ。 簡体字作った中国人もビックリだ。
好きな事を語る小林は、空前の良い笑顔。
前回のレビューを書こうと思って覗いたら、更新されていた。
今回は「お絵描き大会」
最初のお題は「天国」と「地獄」
描き忘れて描き足した地獄の鬼はネコにしか見えない。
小林が描くと、むしろ地獄の方が楽しそうなのが面白い。
次なるお題は「100年後の未来」
何故かヒト(・・・のようなもの)を描く小林。
100年後の自分なのだそうな。
「100年後の未来」と言われて、「100年後の世の中」ではなくて、「100年後の自分」を描く所がまた小林らしい。
次回も引き続きお絵描き大会。 次々回、9/25更新分から宇宙編スタートとのこと。
六月の頭に見て以来、久々のチームK公演。 タイミングが合わなかったり、当たらなかったり、金が無かったりして、漸く二回目。 裏を返せた。
入場抽選の籤運は悪く、呼ばれるのは遅かったが割と前の方に。
影アナは、低い声でネットリと。 野呂かと思ったら大堀。
オーバーチュアから幕が開いて一曲目が始まり、舞台から押し寄せる「やる気」に慄然とする。 メモんなんざ採るだけ野暮。 観る事に集中した。
秋元、大島、小野、河西、増田、宮澤が休演。 飛車角落ちどころか、六枚駒落として1/3が研究生。
それでも研究生公演にならずにチームKの色にしていた。
研究生の中には動きが揃わないのも居たが、それでも一つの公演を作り上げようとする統一した意思のようなものは有り、拙くとも持てる力を出し切ろうとするひたむきさが漲った、良い公演だった。
あたたかい空気、お座成りでないアンコールetc...
とりあへず、「良かった」と言う事だけは書いておきたい。
全体が見渡せない位置に居たので、総勢何人出たのか判らないが、冨田、仁藤、瓜屋、藤本、畑山あたりは確認。 大家はバックダンサーの格好で終演の手繋ぎ挨拶に出ていたって事は、バックダンサーだけだったのかも知れないが、兎に角それぞれ出来る事を目一杯やっていて、秋元才加にトイレに流されてしまいそうな気の抜けた動きをする者は居なかった。
粗が無い訳では無いが、よくやっていたと思う。
特に目に付いたのは冨田。
他で見たときはピンと来なかったが、チームKでの冨田は実に良かった。
部分出演でその片鱗しか見えなかったのは残念だったが、仁藤の評価が高いのも理解できた。 じっくり見たい。
畑山も、あやふやな部分はありつつも、常に目は生きていた。
三回公演の三回目なので、曲間は長めに時間をとって喋らせているのだけれど、佐藤と野呂が良い仕事。
状況に依ってボケたり突っ込んだりキレたりする野呂も良かったが、仕込んで落とす佐藤に感心した。
野呂は膨張しているのが目に付いたが、三回公演の三回目でもしっかり動けているし、喋っても頭は回っているし、目も死んでいない。
ユニットコーナーはチームKのメンバーで休演部分を補っているのだけれど、これも良かった。
秋元や大島の華やかさは無いのだけれど、格落ち感は無く、そこに秋元や大島が入ることを知らない人が見れば違和感を感じないくらい自然に歌って踊っていた。
やる気は漲っているが気負い込んだ重苦しさは無く、目に入るもの全てが輝きを放っていて、舞台から一瞬たりとも目が離せない。
公演が終って外へ出たら、急に酒が飲みたくなった。
酒が飲みたいというか、誰かと祝杯を挙げたい。 そんな気分にさせる、今年一番の素晴らしい公演だった。
7/26以来のAKB48。 その間に菊地彩香が休演し、馘首された。
私にとっては菊地の居ない初めての公演となる。
のんびり朝寝をしていたら既に昼に成りかかっていて、押っ取り刀で秋葉原。
キャンセル待ちだったが、何とか抽選枠内で入る事は出來た。
比較的早めに呼ばれてセンターブロック4列目。 まずまずの席。
影アナは佐伯だったが、名乗るまで誰だか分からなかった。 佐伯と言うと、切羽詰ったような感じで喋るような印象があったのだけれど、落ち着いた語り口になっていた。
今日は多田と渡辺が全休。 加えて浦野と平嶋がマチネを休演。 その分代演で何人か入っていたのだけれど、扱いの違いに遣り切れなさを感じた(後述)。
休演の多田パートには石田、渡辺パートには北原。 誰のパートだか分からないが瓜屋も入っていた。 この3人は自己紹介も有り。
チームBに昇格した事になっている指原はユニット曲のみ菊地パート。 あとは研究生枠のバックダンサーとしての出演だった。 同時期に昇格した仁藤に到っては、影も形も無かった。
北原は渡辺の出るところには全て出ていたが、石田は相変わらず出たり引っ込んだり。
初めて出た日の「操り三番叟」みたいな動きに較べると、だいぶ見られるようにはなったが、まだまだ立ち位置と振り付けはあやふや。 それでも愛嬌を振りまく余裕は出ていた。
これを「可」とするか「否」とするかは人それぞれだろうが、私はよろしくないと思う。
自己紹介のお題は、「移ろわないもの」。 田名部の答えが秀逸。
「一生ダミ声です。」 爽やかな自虐。
石田と瓜屋は、「研究生の何某です」と名乗る訳だが、北原が「チームAの北原里英です。」と名乗っていて驚く。
名目上は昇格しつつも、実際の役回りは研究生なのは判っているが、チームAから代演に出るってのは初めて見た。
指原はと言うと、研究生コーナーに出て来て「大分県出身、17歳の指原莉乃です。」
あの状況で「チームBの」とは言い難いのかも知れないが、研究生でもなく正規メンバーでも無い宙ぶらりんな感じが居たたまれない。
この辺り、「研究生」と言うものも含めて、チーム制度が有名無実化して来ているのを象徴しているように感じた。
「天使のしっぽ」
多田パートに石田。 一と通りの振り付けは憶えたようだったが、立ち位置は覚束ない様子。 手を放した位置は悪かったが、何とか風船は天井の隙間に収まってくれた。
仲谷や野口と較べると、衣装の尻尾の揺れ方が不規則で、小さい。 基本的なステップがきちんと踏めていない事が見て取れる。
確かに「可愛いは正義」なんだが、正義だけ振り回されると鼻に付く。
脚が長い事もあってか、野口は尻尾の扱いが上手く、一と際大きく揺れる。
仲谷は振り付け全体が丁寧で美しく、表情も多彩。
「パジャマドライブ」
渡辺パートに北原。 平嶋パートは代役無し。
平嶋パートの歌は二人で分担したらしく、仲川の歌をたっぷり聴けた。
仲川リサイタル。
北原は意外に上手かった。
北原は、便利屋として色々やらされている所為か、細部の詰めが甘い部分はあるが、指先まで神経を通わせた繊細さと、手足を大きく動かす大胆さの両方があり、非常に良かった。
「純情主義」
途中で軽くハウリングが起きて気付いたが、生歌率高目。
聞き耳を立ててみたが、片山の歌唱は激しい動きの中でも殆ど破綻しなかった。
研究生が気になりつつも、片山を見てしまう。
バックダンサーで誰が出ているのか見たら、指原が居て驚く。
「てもでもの涙」
柏木は、伸びた前髪を六分四分にわけて、以前より眉が出て表情が良く見えるようになっていた。
逆に佐伯は髪で顔を小さく囲い過ぎて表情は見え辛いが、肩の力が適度に抜けて柔らか味が出ていたように感じた。
「鏡の中のジャンヌ・ダルク」
斬られた馬謖の後釜で真ん中に指原。 休演の浦野パートには仲谷。
仲谷が実に良かった。 代役である事を感じさせぬ出来で、田名部、早乙女、米沢も演り易そうだった。
指原は何となく演り難そうな感じ。
前任者の辞め方も後味が悪かったし、出番がここだけと言うのも哀れ。
曲の後の間繋ぎでは、指原の考えたお題で進行。 それなりの配慮はなされているようだ。
「僕の桜」
休演が多いので生歌祭り。 片山が上手いのは判っていたが、米沢が思ったより上手かった。
暗転するとすぐに、散発的な拍手から自然発生的にアンコール。 ここ迄は良かったんだが、野暮天が頓狂な声で
「アンコール行くぞー」
こんなのは蛇足も良いトコであって、叫びたきゃ始まった手拍子に乗せて「アンコール」なり「サンポール」なり被せて叫びゃ良いんで、一々「あんこーるいくぞー」なんて間抜けな仕切り直しは、好い加減止めにしていただきたい。
アンコール前の研究生コーナーは、代役出演が多い所為か、四人。
この中に指原が入っているのが前述の中途半端感に繋がる。
アンコールから休演と告知されていた平嶋が出てきた。
上背が有る訳でもなく、顔立ちも地味な方だが、この人が舞台の上に居ると空気が変わる。
良い感じで盛り上がって終演。
欠けたピースを埋めるのに腐心する重苦しさが基調低音としてあったような公演だったが、平嶋の登場でで空気が変わって、後味良く終れた。
残業だなんだで定時離脱に失敗。 小走りに増上寺の脇を抜けながら、秋の虫の声に驚く。
昼間はまだまだ暑いが、何時の間にやら秋が来ていた。
19:45頃、大展望台着。
夏休みが終わった反動なのか、何時に無く人の少ない東京タワー。 カフェ・ラ・トゥールも空席が目立つ。
今日は花柄のチュニックにホットパンツ。 髪もだいぶ伸びた。
髪が伸びると、折井の顔の小さいのが際立つ。
一般客が少ない割に、リクエストは早々と八時前に締め切っていたが、リクエストが少ない訳でもなく、番組としてはしっかり成り立っていた。
折井のリクエストからの話題の拾い方・拡げ方が上手くなっているので、安心して見ていられる。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「たまにはシンプルも良いかな・・・と」てんでオレンジジュース。 いつも以上の「あっと言う間」に届いていた。
東京タワーから見える好きな景色の話になり、東南面、お台場方向を推す折井に対し、DJミズノ氏は西南面、夕方の横浜富士山方向。 今日もミズノ氏の発言が興味深い。
そのミズノ氏の選曲で Earth, Wind & Fire の「september」が掛かって、ここでも秋を感じた訳なのだけれど、折井は Earth, Wind & Fire を「あーす。 ういんどあんどふぁいやー」と読んでいて一寸驚く。 Earth と Wind と Fire は並列なので、続けて読むんだけど、折井の歳じゃこんなバンド知らないか・・・。
鈴木土下左衛門 様
いつも「柱の会」をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
突然の連絡にて申し訳ございませんが、システム調整の不具合により 鈴木様のID:dogeza@dogeza.net が使用出来ない状態となってしまいました。
至急ID・パスワードを手配しましたので、メールにて後ほど送信いたします。
この度は大変申し訳ございません。
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AKB48オフィシャルショップ
(後略)
小林の「よのなか入門」も、回を重ねて早くも10回。
今週もクイズ大会の続き。
エジソンの写真(1:9分けの無理の有る髪型の奴)を見せて「この人は誰?」
小林の答えは「ブッシュ大頭りょう」。 スケッチブックを掲げて良い笑顔。
正解は「海原はるか」な訳だが、それはさておき。 次なる問題はアインシュタインのベロ出し写真を見せて「この人は誰?」。
ひとしきりバカ受けしたあと「音楽系の雑誌ですよね?」
まぁ、ジーン・シモンズに見えない事もない。
小林の答えは「ペリー」。 小学校の時の社会科のテストで、「米将軍と呼ばれたのは誰か」と言う設問に「ペリー」と書いた奴が居たのを思い出した。
ちなみに小林は歴史上の人物では、ペリーと卑弥呼と二宮金次郎しか知らないらしい。
良い笑顔から眉間に皺を寄せて考え込む微妙な表情まで、写真は相変わらず良い。
次回更新は9/4。
先日、研究生からチームAへの昇格が決まった北原里英で2P。
渡辺麻友の代役で初めて舞台に立った日からソツ無くこなしている所しか見たことが無かったのだけれど、このグラビアで初めて隙の有る表情を見た。
とりあへず笑ってみたような硬い笑顔であったり、どうして良いか判らない不安げな表情であったり、北原の原石としての可憐さが出ていて唸った。
気を抜いて笑うと上の歯が一列ズラリと見えるのだけれど、撮られる表情を工夫し始めると、笑い方も変わってくるのだろう。
仲川遥香もそうだが、「色は黒いが、南洋じゃ美人」。
長くなるので結論から先に書く。 予想外に良かった。
写真を「見る専門の人」の嗜好には合わないかもしれないが、撮る人は見ておいたほうが良い。
特にお仕着せの撮影会で撮るニコパチには飽き足らなくなってしまった人には強くお奨めしたい。
撮影技術に特化した雑誌より、技術に於いても構図を切るセンスに於いても、撮る上でのヒントは多いと思う。
前号は「歌姫復権」だったが、今号「キャスター〓LOVE」※〓はハートマーク。
キャスターとは何ぞや、と思ったら、キャスター≒セントフォースだった。 そんな訳でセントフォースオールスターキャストでお届け。
表紙・巻頭は小林麻央。 撮影は鈴木さゆり。
ビッグコミック・スピリッツが良くやる、所謂「キャスターグラビア」。 版型が大きい分、人物を小さめに撮っても写真になるので、構図の自由度は高く、それを生かした写真が何点か。
引きの写真に面白い物が多い。
正面からの写真だけでなく、色々な角度から撮っている様でありつつ、下目からで且つ向かって右からの写真が多いのは、それが映える角度なのだろう。
続いて橋本雅司で杉崎美香の和服グラビア。
橋本のコッテリした画造りと和服が良く合っている。 ・・・と言うか、橋本が巧い。
粗を隠したり(敢えて指を見て欲しい)、美点を引き立たせて視点をずらしたりしつつ(唇を見て欲しい)、モデルの良いところだけを見せている。
二枚目が特に秀逸。 目線が来ているニコパチばかりが写真ではないのです。 これは良い。
甲斐まり恵を鳥巣佑有子で。 これも驚いた。
甲斐まり恵をド真正面から撮った写真はただの一枚も無いし、明らかに前ピンのものもあるが、ボケ切らないギリギリのところにピントを置いて画にしている。
アップの写真では微細なピントも出しているので、あれは意図したアウトフォーカスなのだと思う。
縦長のページを敢えてスクエアに使っているのも面白い。 もっともこの辺りは編集のセンスだと思うが。
ハイキーで好みでは無いが、良い写真だと思う。
ゴルフをする八田亜矢子で4P。 撮影は渋谷健太郎。
橋本雅司以外ズラリとハイキーな写真が並んでいるのだけれど、渋谷健太郎は普通に撮っている分詰まらない。
向かって左下から撮った横顔の写真だけは面白い。
掛貝梨紗と大澤亜季子と岩崎千明で1Pずつ、普通のニコパチ写真。
ベタで嫌いな写真だが、顔見世グラビアとしては及第点だろう。
撮る側の自由度は限りなく低そうなので、カメラマンについては論評できない。
高樹千佳子をロック姉ちゃんに仕立てて5P。 撮影、外山繁。
3P目のアップの写真のピントの置き場が面白い。 「唇の縦の線に合わせるんです」と写真館の爺さんが言っていたと柳沢保正が書いていたのを思い出した。
オーバーエイジ枠の中田有紀を熊谷貫で5P。
前半は粗が出ないように上手く撮った感じだが、最後の一枚が凄い。
モノクロではなく、色抜きカラーなのだけれど、構図と言い深度と言い絶妙。
皆藤愛子を藤代冥砂で8P。 渋谷直角のショートストーリー付き。
藤代冥砂の不健全な画に皆藤愛子の健全さが勝って、良い具合に仕上がっている。
特に4Pから7Pにかけての、上町の駅前の怪しいカレー屋とその隣のペットショップで撮ったと思われる写真が秀逸。
触る事すら許されないものに極限まで近付いてしまった切なさのようなものが写りこんでいる。
藤代冥砂はモデルに負けたときの方が良い仕事をするような気がする。
特集部分の読み物記事は、「杉崎美香"夏を乗り切る"特撰料理を紹介」「密着 8月9日の高樹千佳子」「岩崎千明×大澤亜季子 仲良し2人のクロストーク」「次世代のキャスターたち 松本あゆ美・伊藤友里・鷲尾春果」「小林麻央ロングインタビュー」の5本。
専門外なので感想は無しと言う事で。
巻末グラビアはアイドル
真野恵里菜を西田幸樹で4P。
版型の大きさを生かした、見開きドアップの写真が良い。
隈隠しなのか、メイクが濃い目なのが疵だが、表情は良い。
東急の駅を借景にした最後の写真も一瞬の永遠性を感じさせるもの。
成海璃子を橋本雅司で見開き2P。
橋本のコッテリ感に負けない成海璃子の強さ。
こう言う顔でカメラに向かえる人は少ない。
黒瀬真奈美・大政絢・前田敦子でドラマ絡みのインタビューグラビア。
立ち位置に力関係が見えて萎える。
前田は劇場で見せるとてつもなく可愛く見える瞬間が、どうも写真になると上手く出ない恨みが有る。
先日チームAへの昇格が決まったAKB48の北原里英を桑島智輝で2P。
初のソログラビアと言う事で、緊張がモロに顔に出ていて、その硬い笑顔と不安げな表情からなんとか使える写真を捻り出している。
いくつか飛ばしてアライテツヤの連載「団地少女」
第2回は松嶋友貴奈。
一枚できっちり画にして来る。 間が良すぎる感じもするが、上手い。
小池里奈の最新写真集からのものが、今号の唯一の水着グラビア。
中三にして端境期ってのも厳しい。
売れに売れている多部未華子を谷口巧で4P。
多部の勝ち。 多部未華子の良さが、多部未華子の力で出ている。
良し悪しより、好き嫌いで書きたくなる嫌いな写真。
最後に中川翔子を長野博文で5P。 これが凄かった。
最初の一枚からして凄い。 瞳の中にカメラマンと小道具類が写り込む訳だが、良く見ても訳がわからない。
そんな訳で調べた。 こちら参照のこと。
レフ板を使わず、自然光を上手く廻して撮ると言うのに唸る。 道理で表情が柔らかい訳だ。 目も活きている。
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隔月刊の本誌との連動企画で、本誌に掲載出来る分でしか外でのロケが出来ないような事が仄めかされつつ、クイズ大会。
自称「KAアイドル」の小林。 ちなみに「KA」とは「クイズ大好き アイドル」の略。
小林の中では全ての横文字がローマ字表記なので、QuizはKUIZUだし、IdolはAIDOLUなのだ。 私は小林全肯定なので小林が黒だと言ったら白でも黒なのだ、馬でも鹿なのだ、赤坂でも青山なのだ、これでいいのだ。 賛成の反対なのだ。
閑話休題、回を重ねるごとに小林の表情が良くなっている。 今回も考え込んだり、へたり込んでスケッチブックを抱えて横座りしたり、誰が見ても可愛い表情から、好事家向けのあばらかべっそんでべけんやな表情まで取り揃えてズラリ。 携帯サイトなのでサイズは小さいが、質は高い。
第1問は埴輪の写真が示され「これらの名前は何でしょうか? そして何のために使われるものでしょうか?」
小林さまのお答えは
「はにわ こうじをする時の赤いやつのかわり」
得意げにスケッチブックに書いた答えを見せる小林。
第2問は、古墳の航空写真が示され「これは何でしょうか?
「横浜のビーチ」と書いたスケッチブックを得意げに見せる小林。
答えも、答えを書いてあるスケッチブックの持ち方も、左手のVサインも、全てが可笑しい。
普通は左手でスケッチブックを持って右手でVサインだと思うのだけれど、このあたりも小林らしい。
その後も「日本一大きい湖」に「あら川」と答えたり、風流人には堪えられない小林の小林っぷり。
次回はクイズ大会の後編で、8/28更新との事。
お盆で一週空いて、二週間ぶりの Night View DJ。
4分押してスタート。
今日の折井はホットパンツだったが、スタッフが気を利かせて膝掛けを出していた。 良い仕事。
前髪を伸ばしている折井は真ん中辺で分けて、側頭部後方で一つ縛り。 だいぶ印象が変わってきた。
今週はアベック(死語)が多く、楽しげにリクエストを書く姿が見られた。
麻布十番祭りと重なった事もあってか、浴衣率も高目。
夏休み中は大展望台までの600段の外階段が開放されていると言う話題から実際に登った友人の話。
火曜日に仕入れた根多だと思うが、上手く使っていた。
盆休みに長野へ帰った折井は諏訪湖の花火大会を見てきたそうで、その辺りの話。
人口5万人の町が、その日だけ50万人に膨れ上がり、新宿に負けない都会気分ってのが面白かった。
カフェ・ラ・トゥールに一品頼むコーナーでは、曲間にDJミズノ氏と綿密に打ち合わせ。
メニューが変わったそうで(「少しですけどね」ミズノ氏談)、その中からミズノ氏お奨めの黒糖ラテを注文。 今週もあっという間に届いていた。
これはアタリだったようで、コーヒーが飲めない折井も美味しく飲めたようだった。
新メニューには「ミルクプリンのイチゴサンデー」なんてのもあるらしい。
折井の仕事ッぷりは今日も安定していて、帰り際に持って帰ろうとした黒糖ラテをこぼしてしまった以外は目立った失敗も無く。
安心して観ていられて、しかもそれなりに楽しい。
劇場のような「わくわく感」は無いが、気が付くと時間が経っている。
騒がずガツガツせず観る向きにはお奨めのイベント。 来週も七時半から。
研究生の小原春香も、上記のドレスコードへの移籍が決まったそうだ。
チームに所属しないメンバーを研究生と言う形で囲うようになってから、既に各チームへ割り振られた連中も含めても、研究生出身で所属事務所が決まったのは小原が初めて。
カフェの売り子からAKB48劇場の舞台の上の人になったのは、篠田・大堀に続いて三人目だが、現状では厚遇されているとは言い難い。
そんな中でも、少ない出番を遣り切る姿勢への評価は高く、AKB48劇場の舞台の上での経験こそ少ないが、名前で検索すれば広い舞台も経験しているのが判る。
戸島もそうだが「出来る・使える」連中を撰ぶ、この事務所の獲得方針が面白い。
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今回は「晩夏の特別編」と題して、小林が大の苦手の「こわい話」。
この仕事にも慣れて来たらしく、のほほんとした表情で写っている。
公演中でも怖い話になると異常なくらい取り乱す話から、小林の想像するオバケの図が。 これがまたヒデーのなんの(※褒めてます)。
そこから劇場でも首から上だけの女の人を見た(実際には首から下が隠れてただけ)とか、それの絵(これも凄い)とか。
このあたり、白ホリのスタジオにへたり込んで、スケッチブックを抱えて描いているのだけれど、このへたり込み方がまた小林らしい。
河西智美あたりだと、綺麗にしなを作って横座りになるのだけれど、そこは小林。 腰抜かして座り小便しちゃったみたいな、見事なへたり込み方。
最後に小林の怖がりエピソードが入るのだけれど、これがその、実に小林らしく、ここのところのあれこれを忘れさせる面白さ。
一人で寝られない小林は秋元と同室になる訳だが、小林が怖がりだろうが何だろうが頓着しない秋元は先に寝てしまい、ひとり残された小林は恐怖にうち震えつつ、CDを大音量で流しながらシャワーを浴びたり、テレビを大音量で見たり。
そこまでやられても起きない秋元も凄いが、ここからの小林がもっと凄い。
寝つづける秋元の寝顔を見ながらアイスを食べる小林。 おばけも怖いが、勝手に食べたのがバレて目覚めた秋元に怒られるのも怖い。 下手すりゃトイレに流されてしまう。
「あきもとぉ〜、冷蔵庫のアイス食べちゃうよ〜」と言いつつ、アイスを鼻先に持って行って匂いを嗅がせたり(でも起きない秋元)。
起こした後の秋元が怖いのか、起こさないでおく優しさなのか、そのあたりが微妙なところだが、その後もアイスを食べながら秋元の耳元で囁き続けたと言う、兎に角小林らしいエピソードではあった。
人類は史の謎に迫ると言う次回更新は8/21とのこと。
先日来休演の続いていた菊地は、結局解雇という事になった。
先ずAKB48を統括するAKSの窪田社長から公式ブログでの発表があり、続いて所属事務所であるプロダクション尾木の尾木社長からも専属契約解除の発表。
菊地は軽率なだけで、別に法に触れるような事や、人倫に悖る事をした訳でも無く、何故此処まで厳しい処分が下るのか理解し難いのだけれど、クビになってしまったものは仕方が無い。
菊地にとって痛いのは、AKB48をクビになった事より尾木プロをクビになった事だろうと思う。
尾木プロをクビにされた人間を何処が拾うか・・・。 実に厭な話ではあるが。
私個人としては、さして関心のあるメンバーでもなく、菊地が真ん中で歌っている曲では他のメンバーを観ている事の方が多かったが、舞台上での菊地はそれなりに輝いていたと思うし、不快に思うような手抜きやトチリも目にした事が無い。
其れ迄の人生と決別して、人相が変わるくらいこの仕事に賭けていた菊地がこのまま消えてしまうのは実に不憫。
既に「火中の栗」という訳でも無く、半年と言わず名古屋で言うところの「八十日目」くらいに何処かにひろわれて、ヒョッコリ人前に出てこられるよう願っている。
横浜火力発電所編もいよいよ佳境。 発電所の心臓部である8基のタービンを見学するも、体感しないとその物の凄さを理解出来ない小林は「ふーん」と言う感じの気の無い表情。
それが構内移動の電気自動車に乗る段になるや、一転して楽しげに。 本能で生きる女、小林香菜
発電所のシンボルである二本の煙突「ツインタワー」に登る。
「こっちが才加で、あっちが佐枝〜♪♪」
平和だ。
展望台から下界を眺める小林の横顔は、実物以上の美少女っぷり。 これも新たな引出しなのではないだろうか。
ワニブックスモバイルで唯一不満なのは、画像が保存できない事。 この横顔なんざ実に良い写真なのだが、観たくなったらブックマークに入れておいて、その都度アクセスするしかない。
今回の見学の纏めとして、画用紙にイラストを描くのだけれど、案の定遊園地的アトラクションとツインタワーの記憶しか無い。
それでも発電所もAKB48劇場と同じように、沢山の裏方さんに支えられている事は理解できたようなので、まぁ良かったのではないでしょうか。
次回更新は8/14との事。 新章スタート。
この連載が始まってから、小林のファンクラブブログであったり携帯サイトの当番ブログであったりの内容が明るく楽しいものになっているように思う。
私はキャリアが非対応なので直接は読めないが、友人の話を聞いたり実際に見せてもらったりした限りにおいては、配信されるメールも同様で、時折「迷子になった」とか「オバケが怖い」とか頭を抱えたくなるものもありつつ(それも小林らしくて良いが)明るい内容であるようだ。
一つの仕事が刺激になって良い循環で動き出した訳だが、根拠なんか無くて良いので、このまま自信満々鼻高々で突き進んで欲しい。
他のメンバーも時折書いているが、小林には周囲を幸せにする力がある。
夏休みと有って、大展望台へのエレベーターも無茶な混み様。
何回か待って漸く大展望台へ。
番組中に折井も話していたが、リニューアル工事中だった一号機が九日から運用開始との事で、混雑も緩和されると思う。
今日の折井はノースリーブのワンピース。
座ると危うい丈だったが、下にスパッツを穿いていたので膝掛けは無し。
例のオタンコナスは例に依って例の如しで、こう言う服装の日もド真正面に陣取って凝視。
多少のモラルがあれば立ち位置も考えると思うのだけれど、そんなものが有れば全世界に向けて性衝動丸出しの書き込みをしたりもしない訳で、いやはやなんとも。
他にもイベント中に折井に突っ込んで行きそうな挙動の怪しい客も居たが、とりあへず何事も無かったのは不幸中の幸い。
閑話休題、フットタウンの三階に「タワーギャラリー 3・3・3」なるものが出来た話。
東京タワー50年の歴史を辿る写真展や、国内外の著名店舗と共同開発したお土産を売るスペース、甘味やソフトクリームが食べられてアルコールも提供されるマザー牧場カフェがあるとのこと。
ここで折井から話を振られたDJミズノ氏は、カルボナーラが安い事を力説。
「いまどきカルボナーラが500円ですよ!!」
妙に可笑しかった。
カフェ・ラ・トゥールに一品頼むコーナーでは、珍しくアイス抹茶。
今週は混んでいたらしく、一分とは行かなかったが、それでも二分と掛からずに届いてはいた。
味の方は折井曰く「オトナの味」。
女の子はガムシロップを2個くらい入れると丁度良いなんて話をしていた。
スタッフの打ち合わせが長引いたり、機械トラブルがあったりすると、折井が繋がなければならない事があるのだけれど、慌てず騒がず自然に繋いでいる。
耳で聴いている分には殆ど気にならない。
舞台で付いた度胸が上手く活きているように思う。
前回更新の後、往復十数時間の旅に出て、なんとか無事に帰って来たものの疲労困憊。
とりあへず携帯から軽く更新。
本件とは関係なさそうな、私個人に対する怨恨から来る自慰手淫に類する書き込みについては後回しにしますが、こちらについても後ほど。
恐らく出て来るだろうと思っていた「ステージに立つ資格云々」が予想通り出て来た。
「ステージに立つ資格云々」について語る資格の有無に関しては後ほど。
今回の件はステージに立つ者の倫理に係る問題ではなく、自分を商品として売って行かねばならない者が犯した営業戦略上の過ちだと私は捉えているのだけれど、それについても後ほど。
とるものもとりあへず書いておきたいのは、捨てハンドルで罵言を書きなぐる人間の醜さ。
「資格」に絡めてチャンドラーの言を借りて書けば、この手合いには「生きて行く資格が無い」し、そもそも「生きて行けない」だろう。
今週も仕事帰りに東京タワー。 駅から東京タワーまではなだらかな上り坂なので、この陽気だと着いた頃には汗だくだく。
大展望台に登ると冷え冷えなので、芯から冷えて来る。
ほぼ定時にスタート。 今日の折井はノースリーブのワンピースに黒いレース地だかニットだかのベストを羽織って二の腕祭り。 細い。
今日は外つ国からのお客さまが多くて、足を止める人も少なめ。 やり難そうな状況ではあったが、何時も通りの良い仕事だった。
季節と言う事で花火の話など。
折井のお奨めは郷里である長野の、諏訪湖の花火大会。
火の粉や灰が降ってくるくらいの至近距離で見られる大迫力でありつつ、冷涼な気候なので浴衣で出かけても汗でべたつくようなことも無く快適とのこと。
DJミズノ氏も大きく頷いていた。
東京タワーからも、八時半頃にはネズミーランドの花火が見えたりするのだけれど、今日は南の空に横浜の花火が見えたらしい。
折井のお奨めの一曲を掛けるコーナーでは、AKB48の「Baby! Baby! Baby!」ドコモさまの携帯のみの配信な訳であるが、放送用の音源は(当たり前だが)有るようだ。
デフ何とかで無くても、ロンパリ海坊主のインディーズレーベル(※AKBペディアのダイキサウンドの項参照のこと)でも何でも良いから、とっとと円盤状の商品にして売って頂きたい。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、珍しくアイスココア。
今週も音速デリバリー。 ストップウォッチで計ってみたが、ジャスト1分で届いていた。
DJミズノ氏は、今週も渋い選曲。 リクエスト以外に掛かる曲の質が高い。
ワニブックスモバイルの構造が少し変わって、閲覧し易くなっている。
前回の続きで、今週も横浜火力発電所。 発電の基礎を説明されても脳味噌のキャパシティを超えた内容にフリーズして呆けたところから再開。
スタッフ氏が抜いた伝家の宝刀「手回し発電機」により、漸く"ちからをでんきにかえるしくみ"をおぼろげながら理解した小林の、心の底からほっとしたような表情がまた判り易くて良い。
ココから先は何時もの根拠の無い自信に満ち溢れた「勝ったも同然」な表情。
いやはや担当編集氏の心労たるや・・・。
次回更新は8/6とのこと。 まだ「火力発電所の巻」は続く。
東京電力の皆様、お手数をお掛けしまして申し訳御座いません。 小林本人に成り代わりまして、お詫び申し上げます。
しかし凹んだり立ち直ったり図に乗ったり。 小林の"らしさ"がここまで判り易く出るってのも稀有な連載だと思う。
軽率の謗りは免れ得ないとしても、別に法に触れるような事をした訳でもなく、何を騒ぐ必要があるのか私には全く理解出来ない。 (法に触れるような事が明るみに出れば、それは仕方の無い事ではありますが。)
耶蘇は嫌いだけれど、一文を引いておく。
汝らのうち罪無き者のみこの女を石もて打て
「てめぇ何さま、お互いさま」、騒いでる連中がどれほどの善男善女なのかなんざ怪しいものだ。
メンバー各位に自覚していただきたいのは、如何に自分たちが悪意に取り巻かれているかと言う事であり、一般大衆の「幸せ」など、最早望むべくも無いと言う事。
事の是非はともかくとして、何かを捨てなければ何かを得る事は出来ないのです。
C'est la vie.
# はしもとしんや [確かに菊池彩香は法にはふれてないが、タレントとしては失格である。 素人のダチとプロフやって名前と顔出しプリまで載せて..]
# 万個入連蔵 [おい、ペトリ堂!!手前の変な否定は糞以下には呆れて物が言えんわい!! お前の糞ブログの方が底辺以下だ!!ウルトラセブ..]
# ペトリ星人 [ヒヒヒ我々はペトリ星人だ!! 今日も楽しいオナニー風呂具で運古をばら撒くぞー!! 悪の批評論文の男、趣味SMプ..]
# ペトリ星人の生態 [落語協会の批判を得意としてAKB劇場にも潜伏する根暗な糞男である。 趣味葉高速オナニーである。 ペットは野獣を飼..]
# オナニーなどするな!! [自慰行為の好きな君たちの人間性の否定をしてるのは俺だ!!オナニーをしてくる連中 など無視せよ。それならチ○ポを女にシ..]
# すぺんさー [法に触れなきゃって最低の人間でしょう それぞれの仕事に倫理や秩序があり、それを乱した者には、その仕事のやり方で罰する..]
# テッド [15歳の女の子に何を求めてるんだか。私は二面楚歌さんに全面的に同意です。]
# のぞみすと [はじめの5件のコメントは、理性の片鱗も感じさせませんね。もしかすると、菊地バッシングはこの程度のレベルであるという見..]
6月8日以来のチームB公演。 結論から先に書いてしまうが、実に楽しかった。
良い意味での余裕が出ていて、練れて来ている。
今日は休演が無く、オリジナルメンバー勢揃いだった事も、公演の質を高める要因になっていたと思う。
籤運良く、早めに呼ばれて二列目。 妙に狭いんだが贅沢は言えない。
贅沢は素敵だが敵だ。
影アナは浦野で、オカズ入れすぎの様な気もしないでもないが、上手く盛り上げてはいた。
オーバーチュアで幕が開いて、例の小芝居から。
今日は隅田川の花火大会だとか、夜公演と被ってるから行けないとか、客が流れちゃったらどうするんだとか、「花火」ネタは有りだが「花火大会」ネタは禁止とか、そんな話から円陣を組んで「初日」。
多田が面白い。 他のメンバーと視線を絡めて頷き合ったり、肩をポンと叩いてニッコリ笑ったり、脇腹を突付いてみたり。
MCでもボソッと鋭い突っ込みを入れたり、身も蓋も無い駄目出しをしたり。 まさに enfant terrible.
三曲終わってここ迄の曲紹介から自己紹介へ。
仲川の「2人乗りの自転車」の発音が"じでんしゃ"に戻っていた。 微笑ましい。
浦野はその場の思い付きでテキトーに喋っているようでいて、客を弄りながら上手く盛り上げて纏める。
早乙女はネタを仕込んで来つつも、客と上手く絡めずに尻すぼみで終ってしまう。
それでも以前のように話の途中でその話の受けが悪い事に気付いて絶望的な表情になって話を終らせていた頃に較べれば、長足の進歩ではある。
話の筋そのものは通っているので、ネタ帳をつけて研究すると良いのではないかと思う。
早乙女のこのもどかしさも、嫌いではない。
「天使のしっぽ」は多田に目が行き勝ちなのだけれど、今日は近い事もあって仲谷を見ていた。
派手さは無いが動きが大きくて綺麗なのに気付く。
髪で顔の輪郭を小さく囲っているのだけれど、激しく動いて髪が乱れた時に見える横顔も良い。
ブーツの紐が解けていてハラハラしたが、何事も無く終了
「パジャマドライブ」では、平嶋と渡辺は夏パジャマでサンダルなのに、仲川だけ冬パジャマ(コートは無し)でバスケットシューズ。 間違いなのか狙いなのか。
脇を固める仲川と平嶋は、前髪を留める兎のピンと、髪を縛る白いポンポン付きのゴムがお揃い。 この辺りの細かい小道具を探して見るのも楽しい。
「純情主義」は研究生を観察しようと思っていたのだけれど、片山が凄すぎて片山ばかり見ていた。
相変わらず生歌率は低いのだけれど、これだけ激しい動きなら仕方が無い。
片山は大きく激しく深く動いて、それでいて表情にはゆとりがあり、歌もしっかり歌っている。
激しく動くと流石に歌声が揺らぐ瞬間があり、その一刹那だけ生歌と歌入りオケが聴き分けられる(逆に言うと、聞き耳を立ててみても殆ど判らない)。
「てもでもの涙」は柏木と佐伯の動きの質の違いが面白い。
釣り竿に例えると、胴調子で身体全体をしならせくねらせる柏木と、先調子で手先のニュアンスで表現する佐伯。
時折目を細める柏木と、瞬きもせず目を見開く佐伯。
「鏡の中のジャンヌ・ダルク」 浦野のアイパッチが廃止されていた。
菊地を囲む四人が実に良い動き。 特に浦野の足首のスナップで左右に飛ぶ動きが美しい。
流石、伊達や酔狂で長く演って無い。 亀の甲より(略)
私の座った位置は浦野が正面に来る事が多い、所謂「LFL席」(※ Lets fall in Love の略、TPD用語)で、危うく恋に落ちそうになったが、なんとか徳俵で堪えた。
曲の後の間繋ぎMCでは、宝くじで三億円当たったらどうするかと言うお題から株式投資の話になり、元本割れについて優等生の早乙女が説明している横で
「カブって食べ物の蕪?」
と菊地が呟いたのを田名部が暴露。
小林とはまた別趣のイカレっぷりが面白い。
「命の使い道」では、妙に月蝕踊りが上手いのが居て、誰かと思ったら仲川。
こう言うのは不得手だと思っていたので驚く。
「キスして損しちゃった」まで終って、間繋ぎMC。
話の流れで「TPOが大事なんだよ」と平嶋。
「そもそもTPOって何だ?」って事になり、振られた平嶋。 Tは「時と場合」、Pは「ピーポー」、Oは「オーシャン」と答えつつ引き攣り笑い。
Time, Placeまでは出たがOが出ない所に
「OはOccasionだよ、でもOccasionの意味は判らない」
と浦野。
上手くオチが付いた。
アンコール前の研究生コーナーでは、今日も藤本が落とし込みプレイ。 大家を血祭りに。
横に居た指原は「沙羅・・・恐ろしい子!」と白目を剥いていた。(←多少脚色)
アンコールでは佐伯だけ靴が違う。 さては浦野に燃やされたか・・・と思ったら、レッスン用の靴を間違えて履いて出たらしい。
佐伯は右ふくらはぎと左膝にテーピング。 動きにも表情にも出さないのが凄い。
仲谷は注意して観ていると、地味に良い動き。
MCでも地味に良いフォロー。 本人がもう少し前に出てくれると良いのだけれど・・・。
最悪の籤運で、最終順に沈む。 それでも何とかお立ち台の一角を確保。
舞台中央が丁度見えない位置だが、立ち見で人の頭の間から見るよりは精神衛生上良い。
一時期はお立ち台も派手に踊るバカが多くて辟易したものだが、客が薄くなった分治安は良くなった。
舞台中央が見えないので、上手下手の柱外を中心に観覧。
中心にと言うか、そこしか見えない。
おやつ公演も良い意味での「余裕」が有って、比較的振り付けの自由度が高い曲では、ちょっかいを出し合ったり、じゃれ合ったり。
それでいて客に狎れる事は無く、公演の質そのものは高く保たれている。
マチネで観た仲川が予想外にちゃんとしていたので、おやつ公演では仲川を中心に観覧。
仲川のような、脳味噌まで筋肉で出来た色黒の体育会系女子と言うのはどうも良い思い出が無く、これまで余り視界に入れて来なかったのだけれど、意外に繊細な動きが出来ていて興味深く観た。
特に、身体をくねらせるような動きであったり、月蝕踊りのようなカクカクした動きであったり、比較的難易度が高くてコツが必要な動きが上手い。
指を開いたり閉じたりする動きも丁寧なのだけれど、強く握ったグーと、強く開いたパーの間で力強く動く指が微笑ましい。
これで力を抜いて動けるようになれば、もっと良くなると思う。
今日一番の収穫は浦野。
力の入れ方抜き方が絶妙で、腕を捻りながら指を開いたり閉じたりする動きの優美さに感歎。
「天使のしっぽ」は、柱で多田が殆ど見えないので、野口と仲谷を見る。
仲谷は注意してみていないと判りづらいのだけれど、大きく綺麗に動いている。 実に丁寧。
「パジャマドライブ」も柱で渡辺が殆ど見えないので、仲川と平嶋を注視。
仲川は難しい振り付けは綺麗なのだけれど、簡単な部分で流しすぎるように思う。
平嶋は高いレベルで均質。
「純情主義」は柱で研究生しか見えない。
自棄糞で研究生を観察。
過不足無い動きの鈴木、一寸喰った動きの中西。
バックダンサーとしては鈴木の方が正しいのだけれど、中西の攻めの姿勢も有りだと思う。
大家の半径1mだけは、曲と関係なく牧歌的な雰囲気。
アンコール明けの研究生コーナーでは、大家大爆発で、全部持っていってしまっていた。 ペンペン草も生えないくらいの焦土。
大江枠なのか小林枠なのか、物凄い逸材。
「てもでもの涙」も柱で見えない。
仕方が無いので柏木の影を見る。
手足が長く、コンパスみたいな体形の佐伯。
独特なグルーヴの動きが面白い。
手旗信号のようにカクカクしていつつも、手首から先の動きを柔らかくして綺麗に見せている。
「鏡の中のジャンヌ・ダルク」も柱で真ん中に居る菊地が見えない。
下手花道に来た早乙女の睨め付けるような流し目が良かった。
激しく走り回った後、そのまま間繋ぎMCに入る訳なのだけれど、呼吸の落ち着きが実に早い。
呼吸器・循環器まで含めて、体力が付いているのだと思う。
結局最後まで(当たり前だが)真ん中は見えないので、下手側に来た連中を中心に観覧。
まぁ兎に角浦野が良かった。
強く激しい動きから、弱く優しい動きまで、硬軟緩急自在に。
指先まで神経を通わせつつも、適度に力を抜いた動きの妙。
今週も仕事帰りに東京タワー。 夏休みとあってエライ人出で、切符売り場も大混雑。 漸く大展望台一階に辿り着いたら、ブース前にも人、人、人。
目当てで来ている人より、たまたまその場に居た人の方が多い感じ。 最初から最後まで見ているようなのは矢張り目当てで来ている客だが、たまたま来た人も、何時もより多く足を止めて観ていた。
芝居で2週空いて、久々の折井。 23歳になって初めての Night View DJ 。 ポニーテールっぽくアップにした髪が夏らしい。
今日はほぼ定時に開始。
開始早々スティービー・ワンダーの Happy Birthday が掛かり、DJミズノ氏の「スティービー・ワンダーの Happy Birthday が掛かっていると言う事は!?」と言う振りで、20日に23歳の誕生日を迎えた折井のコメント。
Night View DJ の面白さの何割かを担っているのがDJミズノ氏。 それは選曲の妙であり、華麗なDJ卓捌きであり、またエッジの利いたトークであったりもするのだけれど、今日も期待に違わぬミズノ氏っぷりを堪能。
ハンガリー人の友達との英文のメールの遣り取りでのコミュニケーションの取り方で悩む人のリクエストには
「時代は Skype でテレビ電話ですよ」
と言い切り、今年の夏はどう過ごすかとと言う話になると
「近所のお祭りでコンサートをやる」
とか
「朝顔栽培に燃えている。」
「色んな朝顔の鉢を並べて・・・」
とか。
以前も彫刻の森美術館で写真展をやった話や、昨年の東京タワーのカレンダーの写真を手がけた話をしており、実に怪しい。 本業は何屋なのか、非常に気になる。
常連客のリクエストは(選曲はさておき)漸くまともになって来て、少なくとも折井が反応に困るようなものは無くなった。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、コーラフロート。 今週も音速デリバリーで、一分経つか経たぬかのうちに届いていた。
喋り仕事の最中に炭酸飲料はまずいのではないかと思ったが、流石にゲップなどは出さず。
「飲んでるとモコモコになっちゃいませんか?」と否定的なミズノ氏に「そこが美味しい」と反論する折井。 そうそう、境目のシュワシュワした部分が美味しいのです。
終盤に「フリートークのコーナーになりました」てんで、先日楽日を迎えた芝居の話。 「楽日は皆号泣」「当日券10枚に60人」「カーテンコール3回」なんて話を。
今回は前の芝居からすぐに稽古に入って大変だったが「苦労した分、返って来る」と折井。 傍から見ていても返って来ていると思う。
その日のリクエストの多寡に依っては、こうしてフリートークの時間が出来たりもする訳で、そこで狼狽えずに話せるのは積んだ経験を上手く生かせているからだと思う。
今週も良い仕事だった。
スタジオを飛び出し、ついに実地学習。 その前振りの部分での小林の小林的受け答えがまた良い味なのだけれど、それはさておき東京電力横浜火力発電所。
でんこちゃんと記念写真を撮ったりしているうちはのほほんとした表情なのだけれど、東京電力のスタッフからレクチャーを受ける段になると、いきなり表情が強張る小林。
子供用アトラクションになると一転して活き活きとした表情に戻るが、発電の仕組みについての説明が始まると再び死んだ魚のような目で口を半開きにして飽和状態に。 これがまた可愛くなくて可愛い。
小林のご両親は厳しいらしいが、厳しくしないと不安で堪らないのだと思う。 ご両親は健康にも相当気を遣っているのではないだろうか。 この子を残してあの世へは行きにくい。
楽しんでいる時の小林は前重心で立ち方も綺麗なのだけれど、難しい話をされたりすると後重心になって立ち方も汚くなるのが判り易くて面白い。
携帯サイトなので写真は小さいのだけれど、小林の反応が判り易過ぎるので、小さい写真でも十分伝わって来る。
今回は飽和した程度の表情で済んでいるが、これが劇場公演の千秋楽などになると、洟をかんだ後のちり紙見たようなグシャグシャの泣き顔になって、更に誰か辞めるなんてのが重なった日にはもう、流れていくトイレットペーパーみたいな水分過多の凄絶な表情になったり。
こうなると普通は百年の恋も一遍に醒めるものなのだけれど、小林に嵌ると、これはこれで可愛いような気がして来るから不思議だ。
人見知りの小林も慣れて来たのか、編集氏との遣り取りも面白くなってきた。 小林の奇想天外な受け答えがまた楽しい。
次回更新は7/31とのこと。
今回も小林に絵を描かせて、その驚くべき思考を白日の下に。
「電気はどこから来るのか?」との問いに「カミナリですよ!」と答える小林。
そのカミナリから電気を受ける機械を描かせたり、その絵がどう見ても太陽熱温水器だったり、そもそも小林の家にそんなものは無かったり。
続けて地球と宇宙と太陽を描かされた小林。 ・・・地球が脚付き。
古代インドの人か何かかが描いた地球は象の上に乗っていたけれど、そんな感じ。 「宙に浮いてる物なんて、有る訳が無い」と言う事なのだろうか。
今回も期待に違わぬ小林ッぷりを堪能。
半笑いで午后を過ごした為、嫌いな重役と鉢合わせしても笑顔で居られた。
小林さまさまである。
# Dwightsa [has dapoxetine been approved by the fda <a href=http://ds..]
>ゆたかのさん
UTB本誌のモノクロ1ページ分(それでも Bomb! だと2ページ分に相当する面積)では収まりきらない小林の奇想天外な部分を携帯サイトで補完している訳ですが、この企画の凄いところは小林を笑いものにしようとはしていないところで、編集者の思惑を超えたところでの小林の小林っぷりを何とか伝えようとする営為には頭が下がります。
秋元才加や大島優子は既に何者かになりつつあり、この先の展望もある程度は開けている訳ですが、こと小林に関してはその凄さが果たして何の役に立つのか見当も付かない。
そんな小林が世に出る切掛として、こうした雑誌連載と言うのは打って付けだと思うのですが、これを生かせるかどうかは小林次第。
まぁそんな事は考えず、気負わず、ノホホンとやって欲しいものであります。
佐藤夏希と野呂佳代の「なちのん」が出場とのことで、とりあへず見た。
GyaOの厭なのはブラウザを選り好みしやがるところで、OperaでダメFire Foxでもダメ、どちらも最新版なんですがねぇ。
仕方が無いので久し振りにIEを立ち上げた。
これだから動画投稿サイトに遅れを取る事になる訳で(以下略)
「なちのん」を含めて4組出演しているのだけれど、番組の造りの劣悪さに堪えられず、「なちのん」の根多のみ頑張って観て終了。
我ながら良く頑張ったと思う。
テレビだから仕方が無いと言えば仕方が無いのだけれど、不自然な笑い屋の声が入っていて、まず萎える。
テレビそのものだけではなく、テレビに出ている芸人の出るライブでも良く有る事なのだけれど、テレビで見た芸人が観たい客が押し寄せると根多としてまったく面白くない所でも大きな笑いが起きて驚く事がある。 そうなると気持ちが悪くなって、その芸人のつまらなさ加減が余計に目に付いてしまえう。
「なちのん」の根多は「新バイト」「トヨタの新車」「6万円」「スベらないネタ」の4本。
「スベらないネタ」は否々単論だった例の自虐根多のアレンジ。 「新バイト」と「6万円」は辛うじて笑えた。
「おもしろい人」野呂と「おもしろい事を演る人」佐藤のキャラクターの違いが活きていない。
「間」であったり「アドリブ」であったり、即興的な笑いの野呂に、練り上げた根多を演じる事によって笑いに繋げる佐藤が振り回されている感じで、野呂は活き活きしているが佐藤の印象が薄い。
以前、「コメディアンは全部一通り出来なきゃダメなんだよ」と前田隣師匠が語っていた。
その「全部」と言うのは歌でありダンスであり楽器であり、上手くなくても言いから諸芸の下地を一通り身に付けて置くべきだと言う事。
佐藤は下地として全て出来ている訳だし、状況に応じてボケにもツッコミにも廻れる。 それが活きてこないのが、なんとももどかしい。
私個人としては、佐藤は芝居向きだと思う。 佐藤の芝居は観たい。
前回は「実はわたし魔法使いなんですよ〜(にっこり)」で終了。
今回は、その魔法なるものにメスが入る。
何が出来るのか訊かれて「竜が出せる」と言い出す小林。 それを絵に描いたり(羽根の生えた尺取虫みたいな奴、これもヒドい(←良い意味で))、竜を漢字で書いたり。
小林の漠然とした印象からテキトーに書いた「竜」の字があまりに凄くて、横隔膜が細かく痙攣したまま止まらなくなり、仕事に支障を来たすほどの半笑いの発作に襲われた。
同僚や部下の手前、苦虫噛み潰したような顔で仕事をしなければならないのだけれど、変なキノコでも喰ったかのようにヘラヘラニヤニヤが止まらず、竹中直人の「怒りながら笑う男」のような状態で働く羽目になり、実に困った。
帰宅してから読み直してみたが、小林の小林っぷりを知っている向きなら月額315円だけれど十分楽しめると思う。 そうでない人にも「小林入門」として是非。
「ニョキ☆(にっこり)」についての感動話も語られたりしつつ、次回更新は7/17とのこと。
これで小林が一人仕事の撮影に慣れてノホホンとした表情を出せれば言う事は無い。
いやしかし、凄いですよ、これ。
まぁ詰まらない事を掘り下げすぎた報いと言う事で、後始末をしておきます。
# Dwightsa [female free sample viagra <a href=http://dstvmediasales.c..]
>◎◎みすと。さん
2回目のチケットを入手した後、知人に「今日は前田生誕ですよ」と知らされるまで知りませんでした。
まぁ前田の生誕なら私より見たい人が見ればよいので、そのまま2回目を見ました。
週に一回どころか、月に何度観られるか判らない現状では、研究生まではフォローし切れません。 とりあへず仁藤さんは気にしておきます。
模造紙の件は項を改めて。
彼の言動を見ていると、目的が手段も、そして結果も正当化してくれると思い込んでいるのがわかります。
お説教を喰らったとの事ですが、彼に苦言を呈した人は、私を含めてこれまでも何人かいる訳ですが、話が長くなると彼は居直ります。
表面上はペコペコ頭を下げますが、悪いとは全く思っていませんから、何も変わりません。
彼は「好きだ」とか「応援している」と高言して憚りませんが、行動を見ていると対象を好きであり応援しているというより、「好きである自分が好き」「応援している自分が好き」なのがわかります。
例えば東京タワーの Night View DJ 。
彼は見やすい場所ではなく、認識してもらえる場所に必ず陣取ります。
そして折井の仕事そのものには興味を示さず、イベント中は大抵取り巻きと喋っているか、マネージャー捉まえて喋っているかどちらかで、折井の喋ってるのなんざ「聴いて」いないどころか「聞いて」すらも居ない。
しかし「応援している自分」をその応援を捧げる対象と、見ている客に認識させる行動だけは忘れない。
これは結果として折井を踏みつけにする事になる訳ですが、自己愛の発露としての「応援」と言う目的が、行為も結果も免罪してくれると思っているのか、もしくは「応援」そのものが自己目的化しているのか、いずれにしても欠片でも客観と言う物が意識の中にあれば己の所業の醜さに気付く筈なのですが、彼の中には主観しか無いので全く気付かない。
気付いた時点で自我が崩壊してしまうのを本能で感じて、思考を停止しているのかもしれません。
結論としては「付ける薬が無い」と言う事です。
# ペトリ堂さん、中々楽しい◎^∇^◎よ(・∀・) [オモロいモン記してるね。 また、糞みたいな論弁の俺やお世話になっております人達の悪口楽しみにしています。 今度..]
# ペトリ堂さん、中々楽しい◎^∇^◎よ(・∀・) [オモロいモン記してるね。 また、糞みたいな論弁の俺やお世話になっております人達の悪口楽しみにしています。 今度..]
# ペトリちゃんオハヨー(^^) [昨日、誰が書いたか答えは解ったかな(^^) 勿論、誰だか解ってるよね(^^) 俺だよ、模造紙だよ!!本物ダヨ..]
# 続き記しておくね(^^) [別に俺もペトリちゃんも、お互いクダラン文句や悪口しか、mixiやブログでしか書けないちっぽけな小さい男同士の同類項な..]
# 続き記したよ(^^) [別に俺もペトリちゃんも、お互いクダラン文句や悪口しか、mixiやブログでしか書けないちっぽけな小さい男同士の同類項な..]
# Unospthb [ http://www.stlouisbusinesslist.com/business/5021837.ht..]
久し振りに出したメール予約が当たったのだけれど、件名は2回目で、本文が3回目。
どっちが当たったのか判断に困って、早めに劇場へ。
インフォメーションで訊くと、当たったのは3回目だったけれど、どちらか撰んで良いとの事だったので2回目を選択したが、これは凶と出た。
凶も凶、大凶で、天中殺と暗殺剣が肩組んでスキップしながらやって来た。
何が凶かって、開演前とアンコール待ちの暗転中の二度に亙って折井あゆみファン(を僭称するキ〒ガイ)が騒ぎ出して、公演中は厭な気分に終始。 コレのお陰で観た記憶の半分くらいが飛んだ。
面白がって持て囃すから、ああ言う手合いが付け上がる訳で、今日の惨状を招いた責任のいくらかは客の側にある。
随分と詰まらぬ事で劇場から摘み出されたり出入り禁止になる客も居る中、あんなのが大手を振って劇場を闊歩しているってのが私には判らない。
本人は応援してる積りなのだろうけれど、贔屓の引き倒しも良いトコであって、毎週東京タワーでも感じているのだけれど、折井が不憫でならない。
さて、公演の話。
入場抽選はそれなりで、なんとか中央が見える下手ブロックの椅子席を確保。
今日は篠田と大島と小嶋が休みで、研究生から中田と小原と北原。
先日チームA公演を観た見巧者の知己が、「研究生とA初期メンバーが並ぶとあまりの存在感というかオーラの違いでステージのバランスが崩れる。」と言っていたのだけれど、まさにその通りだった。
新規加入の藤江と佐藤(亜)はよくやっているし、中田と小原と北原も研究生の中ではレベルが高く、三人ともソツ無くこなしてはいるのだけれど、手練の古参メンバーと並ぶと、矢張り差が出る。
「君が教えてくれた」の出だしからしばらくの間、中西と戸島以外は新規メンバーと研究生だったのだけれど、中西と戸島が実に頼もしく大きく見えたと言うか、舞台上がスカスカに見えたと言うか。
250km/h出せる車の100km/hと120km/hしか出せない車の100km/hでは、同じ100km/hでも100km/hが違い、作られた表情と自然に滲み出た表情では、観る者に与える印象も違ってくる。
オーラどうこうと言う話とはまた違ってくるのだけれど、駒谷とか戸島とか客席をよく見ているメンバーは、身体の向いている方向と視線の方向が異なっている事がある。
首から下はきっちり動けているし、歌う表情も保ったまま、色々なところを連中は見ている。
長期休演前は病的なまでに痩せていた中西は血色も良くなり、タンクトップの衣装になると身体つきも肉感的になっていて驚く。
表情も明るく、舞台に立てる喜びが溢れている。
ソロパートの歌は相変わらず「頑張っとるねぇ」とニヤニヤしたくなる感じだけれど、動く峯岸は実に活き活きとしていて、見るとも無く見てしまう。
日向に出る機会が多くなった所為か、川崎や佐藤(由)に華やかさが出てきた。
佐藤(亜)の「春が来るまで」が拾い物だった。
星野程の巧さは無く、むしろ拙さを感じる部分も有ったのだけれど、佐藤(亜)なりに丁寧に歌っていて、ともすれば耳障りになる特徴のある声も可愛らしく聴こえた。
戸島の歌と動きは高いレベルで均質。 何時見てもハズレが無い。
もっと評価されて良いと思うのだけれど、戸島の良さは生で見ないと伝わらない部分があり、そのあたりが難しい。
「なんて素敵な世界に生まれたのだろう」の前の着替え待ちの間繋ぎに、リバイバル公演に当たっての気持ちをメンバーに語らせたビデオが流れるのだけれど、これが良い出来で、一旦萎えた気分を立て直す事が出來た。
今日は「アンコール無しヨ未遂事件」以来の、遣り切れない気分での観覧となったが、最後は後味良く終れた。
オーラ云々と言うのは積み上げた経験の量にも比例するものなので、それだけで良し悪しは語れない。
北原などはAに行ってもKに行ってもBに行っても出てくるが、何処で見てもソツ無くこなしているのが恐ろしい。
初期の頃のように、日々同じ公演を積み重ねて経験を積んでいくことは出来ないが、何時何の役で呼ばれるか判らない緊張感と憶えなければならないパートの多さに依って身に付く物も有ると思う。
北原とか鈴木には、便利屋で終らずに何者かになって欲しい。
気温は然程高くないが、じとじとと蒸し暑い。
今週も仕事帰りに東京タワーへ。
七夕を控えて、東京タワーでもそれにあわせたイべントやキャンペーンをやっており、浴衣を来たカップルもちらほら。
今週は折井も浴衣で登場。 白地に草花の柄。 桃色の花が可愛らしく、緑の葉が目に涼しい。
帯と下駄の鼻緒は赤で、アップにした髪には花簪。
キラキラ光る素材のイヤリング(もしくはピアス)が良いアクセントになっている。
口湿しのジュースは、いつものペットボトルのものではなく、缶ジュースだったのだけれど、これは浴衣の帯がきつくて動きにくく、自販機で買う際にボタンを押し間違えたらしい。
折井のお奨めの曲を掛けるコーナーでは、最近慶事の有ったDreams Come Trueの「七月七日、晴れ」。
七夕の曲を探したけれど、意外に無いとのこと。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、いつもは飲み物を頼むところ、今週は七夕限定スイーツの「スターダスト・サンデー」を注文。 今週もあっという間に届いていた。
この「スターダスト・サンデー」抹茶のゼリーと白玉の上にソフトクリーム。 ソフトクリームの天の川を挟んで、ベガとアルタイルを模したお菓子が向かい合っている。
今週は一般客が非常に多く、ざわざわした状態で終始したが、その分足を止める人も多かった。
今日の折井はリクエストから上手く話を広げており、毎週「隣のクラスの花ちゃんが振り向いてくれないがどうしたらいいでしょう?」的な相談を書いてくる戸島花の古参客(怪奇派)の粘着リクエストにも、上手く対応していた。
来週は舞台の初日で折井は休み。 さて、誰が代打で出るのだろうか。
アップトゥボーイのリニューアル第2号。 特集が「歌姫復権」と言う事で、表紙は中川翔子。 裏表紙も街金の広告の中川翔子。
水着グラビアが殆ど無い構成は潔いが、何がしたいのかは見え辛い。
グラビアは後回しにして、先ずは読み物ページから。
読み物ページは玉石混交ながら玉が多い。 「玉が多い」と書いておいてナニだが、石の話から。
まず、ブレーメン大島の真実とはほど遠い「インディーズアイドルの真実」が酷い。 地下アイドルと書かなかったのは評価できるが、それだけ。 事実に反する事を「真実」と書いてしまう事より、あまりの悪文に頭を抱えた。
Parfumeのグラビアから続いて宇多丸と吉田豪の対談「なぜ歌うアイドルは素晴らしいのか!?」
宇多丸も相変わらずテキトーな事を言っているが、対談の相手が吉田豪なので、宇多丸がテキトーな事を言うたびに吉田豪のツッコミが細かく入って軌道修正。 通して読むと形にはなっているし、宇多丸と一緒に出たお陰で吉田豪の扱いも良い。
対談より、「吉田豪のヤバ過ぎアイドルディスク15選」の方が読み応えがある。
テキトーはテキトーでも、筋金入りのテキトーである秋元康はプロのペテン師としての風格があり、インタビュアーは結構鋭く突っ込んでいるのだけど、動じないし、もっともらしい言葉を発し続けて破綻しない。
80年代を語っても、秋元の口からは客の側から秋元を語る際に大抵出てくる「早瀬優香子」「原宿バナナワニ園」「高井麻巳子ファンクラブ、結成即解散事件」と言ったトピックは語られないのだけれど、それでも読み応えのある2ページが出来上がるのだから、引出しの多さには恐れ入る(引出しの多さもさることながら、こじ開けた聞き手も偉い)。
秋元康の仕事は時代に鉋を掛ける事だと私は思っているのだけれど、上っ面だけで薄っぺらいけれど、判っててやっているからこそ、とても美しい鉋屑が出来るのではないかと思う。
斉藤貴志の「女性アイドル歌手 THE DEEP CHRONICLE」は、面白味は薄いが手堅い筆致で、教科書としての価値はある。
相変わらずウスッペラな桃井はることか、途中から「俺トーク」になるサエキけんぞうとか、いやはやなんともな部分はあるが、半田健人にアイドルを語らせたのは良い人選。
70年代80年代のアイドルと並べて、「アイドルのプロ」として松浦亜弥を語っているが、これは立ち読みでも良いので一読していただきたい。
私的トピックとしては、小林香菜の連載がモノクロ1Pながら始まった事。 これの為に財布はたいて買った訳だ。
やっている事が大胆な割に極度の人見知りで小心者の小林なので、写真の表情はやや硬いが、それでものびのびやらせてもらっている所為か、初めての一人仕事にしては小林なりに可愛らしく写っている。
初回と言う事で、小林の小林っぷりを読者に解説するために「軽いジャブから」って事なのか、日本地図と人体図を書かせているのだけれど、これの出来が筆舌に尽くし難い宇宙規模のイカレっぷりで、買う前に立ち読みした丸の内の丸善で軽い眩暈に襲われた程。 未曾有の衝撃が読む者を襲う。
学校教育とは如何に無力なものであるかを思い知らされるが、「それでも生きていける」人間という生き物の根源的な強さもまた感じさせる怪作。 続きが読めるというので、勢いでワニブックスの携帯サイトにまで登録してしまったが、月額315円の価値は有ると思う。
さて、グラビアの話。
巻頭グラビアは、中川翔子のファッション写真っぽいグラビア6P+コンサートレポ1P。
私の嫌いなシノヤマ系の作りこみ写真。 衣装にも凝り過ぎず、背景もうるさくない表紙の写真は良い。
中川翔子の後は、平野綾(ex.Springs)、谷村奈南、ハロプロ絡み、Aira Mitsuki、AKB48、アイドリング!!!、岩田さゆり、バニラビーンズ、波瑠、林未紀、Parfumeと言う並び。
グラビアの並びもそうだが、Parfumeのグラビアの後に宇多丸と吉田豪の対談が続くところに編集にあたっての気遣いが見て取れる。
何を伝えたいか、見せたいかより諸般の事情が勝ってしまっている感じ。 商業誌なので仕方が無くはあるのだけれど。
巻頭のグラビアページは、つまるつまらない以前に、私の興味の外のものが多いのだけれど、事務所的には突っ込んで欲しく無さそうだけれど、本人には突っ込んでも全然大丈夫だと思われる「Parfumeの二番煎じ」と言う危険部位に突っ込んだAira Mitsukiのインタビューが面白い。
デートピアと言う事務所が放つ腐臭を、Aira Mitsukiが触媒となって上手く消しており、「やらされてる感」は有るが「騙されてる感」は無く、自分のやりたいことをやっている爽快さがあった。
隣のページの前田敦子より可愛く写っていると言う事は、写真としても成功しているのだと思う。
谷村奈南は「胸にさえピントが来ていればOK」と言う感じの、割り切りすぎた写真が並んでいる。 インタビューが救い。
AKB48のページは「はい、そうですね。」もしくは「あぁ、そうですか。」としか論評の仕様が無い。
撮り方は凝っているのだけれど、ポーズと表情に面白味が無い。 そもそも定石通りの人選がつまらないのだけれど、これはまぁ需要と供給のバランスなのだろう。
巻頭の1ページずつのグラビア「彼女の音楽&彼女が聴く音楽」と巻末の2ページずつのグラビアの出来は良い。 特に「彼女の音楽&彼女が聴く音楽」は、これだけのために買っても良いくらいの佳品。
「彼女の音楽&彼女が聴く音楽」は、同じカメラマンが撮影環境と撮り方を変えつつ、ヘッドフォンを付けさせた写真で1ページずつ4組。 ヘッドフォンもモデルに合わせて4種類。 正面からではなく、可愛くもしくは綺麗に見える角度を探りつつ、絶妙な角度から撮られていて、ピントの置き場も深度も適切。
岩田さゆりの左手の、二の腕から指先にかけての線と、唇まで含めた表情。
林未紀のヘッドフォンから延びるケーブル。 その行き先と、つまむ指先。 手の配置、表情。
この4ページは隅々まで、穴が開くくらい見ていただきたい。
CDジャケットと公式サイトの写真が可愛く撮れていないバニラビーンズが、少なくとも可愛く無くは無い状態で写っていて安心した。 インタビュアーはマッシュルーム担当の方がハロプロオーディションを受けたのを知っていて書いているのではないかと思われる。
巻末は成海璃子のセルフポートレートが凄い。
橋本雅司がセッティングをしているので、写真の色自体は橋本のそれなのだけれど、成海璃子の表情の付け方と写真の選択眼には畏怖すら感じる。 この人は、これでも食える。
これら以外では、真野恵里菜のP3とP4が良かった。
P4はもっと引いても良いと思うが、そうなるとモデルが小さくなり過ぎて事務所NGかもしれない。
広告以外での水着グラビアは、鈴木愛理で4P、浅尾美和で2Pのみ。
ワニブックスとして出版している写真集は月々一定数ある訳で、そこから使わずに撮り卸しの写真だけで雑誌を作ろうとする志は買えるが、写真そのものの質にばらつきが有り、志の高さが雑誌としての魅力に上手く繋がらない恨みがある。
編集の好みなのか、デザイナーの好みなのか、ハイキーな写真が多すぎて、画面に潤いが足りないように思う。
次号特集は「フリーキャスターのチカラ大研究」で、巻頭は小林麻央。
これまでの購買層とズレている気がしないでもないが、競合誌の中には、写真に関しては全く期待できない物もあるので、写真が判る編集者が作る雑誌には是非頑張っていただきたい。
(7/3/2008 加筆訂正)
「歌姫復権」の号の巻頭が中川翔子と平野綾である事に疑義を呈する向きが有り、言わんとする事は判るのだけれど、これはこれで良いのではないかと私は思う。
コアなアイドルファンには喰い足りない部分は有ると思うけれど、ハロプロやParfume、中川翔子や平野綾しか知らない層に、「そこから先の世界」の存在を見せようとする構成は、購買層を開拓する意味に於いては総じて雑誌が売れない現状での販売戦略として妥当だし、初見では序列で並んでいるように見えたグラビアも、よく見ると「見せたいもの」「推したいもの」がさり気なく挟み込まれている。
アイドルを語りたがるが実はハロプロとParfumeしか語れない宇多丸に博覧強記の吉田豪を付ける事に依って話を拡げて、Parfume目当てで買った向きにも否応無く外の世界を見せたり、読み物ページも練られている。
こうしても見ると、Parfumeのグラビアの続きとして宇多丸の対談が配置されているのも上手い。
期待しないで買って、期待しないで読んで、初めはさしたる感興も起こらなかったのだけれど、レビューを書くにあたって通読してみると、見えなかったものが見えてきて、読めば読むほど面白いし、写真に関してもページ数の少ない細かいグラビアの出来が実に良い。
問題はページ数の多い(多いと言っても4ページかそこらだが)グラビアページが面白味に欠けること。 来月も表紙が小林麻央と言う事で、細かいグラビアに期待して発売日を待とうと思う。
アップトゥボーイ本誌との連動企画と言う事で、連載ページの詳細を見ることが出来る(毎週更新)。
先週の第1回は「日本地図」と「人体図」だったが、今週は「漢字テスト(読み)」と「お絵かき」。
写真の表情はまだ硬いが、「漢字テスト(読み)」と「お絵かき」では小林の小林っぷりが実に良く出ている。
小林の繰り出す珍答や怪奇画を、イライラしたり頭を抱えたり、泣き笑いしながら見て良くと、最後に
「ニョキ☆(にっこり)」
小林の魔法で全てが還元されていく。
次回更新は7/10とのこと。
27日の分を今日の日付で書いてしまったので、そちらは当日の日付で書き直して、最近思う事など。
仲間内で聞かれるのが「AKB48のメール抽選が当たらなくなった」と言う事。
客の分母が増えたのかもしれないが、それにしても当たらない。 休日はともかくとして、平日でもキャンセル待ちすら来ないとの事。
私は手元不如意で、ここのところメールを出してすら居ないのだけれど、月の初め頃に土日で6公演有って、FC枠と一般枠と取り混ぜて全枠送っても、一公演当たるか当たらないか。
その所為か、AKB48に対する執着は自然に薄れてきて、これまでは劇場中で何が起こっているのか気になってレポート系のサイトにも目を通していたのだけれど、その頻度も減った。
まぁレポート系のサイトの書き手の物の見方が表層的で飽き足らないと言うのもあるが。
プロダクション尾木(小嶋、高橋、峯岸、浦野) → 月額525円×12=6300円
オフィス・ピラミッド プリンセスコレクション(佐藤(由)) →月額893円×12=10716円
サムデイ(篠田) → 月額500円(年会費5500円)
office48 モバイル → 月額315円(メンバー一人あたり)
事務所の総合画像サイトであるプリンセスコレクションはどうなっているのかよくわからないが、他の事務所は有料サイト内でブログを書かせている。
office48 モバイルは、メンバーからメールが送られてくるが、対応キャリアがドコモとauのみで、まぁいろいろ大変らしい。
こうしてブロック経済めいた囲い込みのあおりで、こちらも有料サイトで、チケットの優先予約(上記のとおりで当てにならない)とメンバーブログしか意味のあるコンテンツの無いファンクラブサイトが有名無実化・・・とまでは行かないが、はじめの頃に較べると、更新頻度はかなり減った。
オフィシャルサイトのAKB日誌の更新も有ったり無かったり無かったり。 携帯公式サイトのブログも更新されたりされなかったりされなかったり。
チケットは当たらない。 ブログ読むのも一と散財。 払った代価に見合った商品が提供されるとも限らない。
どうにかならんもんですかね。
多田愛佳、菊地彩香、仲川遥香、平嶋夏海、渡辺麻友の5人がプロダクション尾木へ移籍。
これで尾木組は9人。
今週も仕事帰りに東京タワーへ。
下から見上げると、雲が低く垂れ込めて特別展望台から上は白く霞んでおり、エレベーターで大展望台に上がると、周りのビルも上の方には靄が掛かったように成っている。
霧雨までは行かないが、じっとりと湿っぽい。
今日も誕生日に結婚記念日にプロポーズ。 お目出度いリクエストがテンコ盛りで、リクエストをした当人が現場に居たりもして、何時になく盛り上がる。
海外からのリクエストもあり、入念に下読みをしてからスラッと英語のメッセージを読む折井。
リクエストを読む度に「いっこめ〜」「にこめ〜」と折井。 DJミズノ氏が七つ目くらいまでカウントしていた。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「アイスも美味しいんですケド、食べながらのDJも難しいので・・・」と、今回はジンジャエール。 頼んでからあっと言う間に出てきて目を丸くする折井。
後半も誕生日にまつわるリクエストが続き、「お誕生日ジングルが必要だ!!」とミズノ氏。
東京タワーそのものの客からのリクエストでしっかり番組が廻っており、これまで見た中でも一番の盛り上がりとなっていた。
「目当て」で来ている客の中には、相変わらずなのも散見されたが、「目当て」で来ている客以外の部分を巻き込んで、イベントそのものは上手く進行していた。
# かな推し [私もペトリ堂さんのこの日記が長く続く事を祈らずにいられません。]