間繋ぎ企画も佳境。 久々に自信満々の小林による小論文。
編集氏に「短歌とか俳句とかって知ってます?」と訊かれた小林先生、小論文が書けると言い出す。
「小論文が書ける」である、「小籠包が食べられる」では無い。
小論文が得意な倉持に小論文とは何であるかざっくり聞いて、それなら自分でも書けると思ったようだ。
頬杖つきながらサラサラっと書いた小論文(・・・のようなもの)の小林的、あまりに小林的な出来栄えは、是非ご自分でご確認を。
それにしても
前回に続いての粘土工作。
やる気が無いのではなく、そもそも体調が悪いようにも見え、表情の種類も心なしか少ないような。
いつもの破滅的な破壊力のあるボケは見られず、小林の作り出す粘土工作は投げ遣りといえば投げ遣りで、ネタとしての面白みは薄いのだけれど、箱庭療法的観点から見ると、この時期の小林の抱えていた懊悩が垣間見られる。
親指大のおにぎりは、何を象徴しているのだろう。
新ネタに突入する次回更新は明けて今日。
大江と駒谷と成田は、ブログが始まった。
成田と駒谷のは安心して読めるが、大江の明るすぎる文章が、却って私を不安にさせる。
読むとあの澄んだ声が頭に響くような、語るが如き中西の文章も読みたいが、何よりあの回りくどく判りづらい、20度動いたと思ったら水面下で720度(二た周り逡巡)動いていたのが通読して三読して漸く判るような戸島の文章が、私は読みたい。
劇場で見られないなら、せめてブログを。
12/1から、東京タワーのライトアップに新しいものが加わった。
冬仕様の暖色の照明が、
期間・時間限定でダイヤモンド・ヴェールというものに切り替わる。
特別展望台から上は蝋燭の炎のように、そこから下はダイヤモンドを散りばめたように。
大門の駅前辺りでも、写真を撮る人が多く見られた。
昼過ぎから夕方に掛けての荒天が嘘のように晴れた空。 新ライトアップとクリスマスツリーの相乗効果で、割と人出は多く。
そんなこともあってか、ジュークボックスリクエストは早々と〆切り。
リクエストに添えられた「NHKのニュースで折井を見た」と言うメッセージから、夜景検定を受けた話。
「東京タワーのイメージガールなんだから」と、周りから勧められて受けてみたものの、実に難しかったそうで、12月中旬には結果が出るそうだが
「慰めてください」
とのこと。
そうこうしている内に8時になり、ライトアップが切り替わると、下から照らしていたライトが消えて、展望台の中も仄暗く。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、クリスマス迄の限定メニューである「ベーリーベリークリスマス」と言うパフェを注文。 イチゴゼリーとコンデンスミルクの上にソフトクリーム。 ベリーとアラザン(砂糖の表面を銀箔で覆ったもの)が散りばめられて、ハート型の最中が飾られている。
曲が掛かっている間にモリモリ食べていたが、曲が終ると何事も無かったかかのように喋っていた。
終了後、急いで捌けて行ったが、ブログによると自主練習をしていたようだ。
顔は少し痩せたようにも見えるのだけれど、窶れた感じは無く、表情も明るいし目に力がある。
忙しいなりに充実しているのだろう。
芝居で場数を踏んだ効果として、喋りに緩急強弱がついてきた。
口癖としては、話の終わりに
「〜して下っサイッ!!」
話を切り替える時の接頭語として
「サアッ!!」
喋りに「型」が出来てきたのだと思う。 この間に、次に喋る事を考えている。
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久し振りに当たったので行ってきた。
今日は盲腸で大島が、蹴鞠で河西が休演。 全体曲のみ仁藤が客演。
入場は籤運良く早めに呼ばれて、柱際で死角はありつつも二列目。 「見渡せる」より「近い」を採ってみた。 メモは採らずに観る事に集中。
始めの四曲で、ざっと全体を見渡す。
ゆる巻きにした髪をバッサバッサと連獅子のように振り回して踊る野呂。 腹の出る衣装になるとびっくりするくらいナニがアレなのだけれど、激しく動いても流れないしブレない。
ドラマの役の所為か黒髪を長めに伸ばした宮澤。
重心の高さを生かした華麗な動き。 表情にも隙が無い。
ウエストが前後方向に細くて驚く。
髪を短くしてからの成瀬は集団に埋没しなくなった。 パッと目に付く。
手足が長くて、大きく綺麗な動きなのだけれど、立った時の重心が踵寄りなので、一寸腰が引けていて、首から上が前に出てしまう。
秋元のように、足の指で地面を掴むように立つと、立ち姿がより美しくなるのではないかと思う。
その秋元。 過剰に凛々しくて怖いくらい。 どこに居ても分かる存在感は流石。
顔が大人びてきた早野。 顎のラインがすっきり。
前髪をつくって、シャギーを入れたロングのストレートにした奥が凄い。
なんだこりゃ。
仁藤はソツ無くこなしているが、チームKに混じると周りが凄すぎるので線の細さが目に付く。
小林が色々な意味で大人になってきていた。
コンサート前後の大凹み期はとりあへず脱したようで、明るい表情も見られた。
リターンマッチ
椅子の扱いが自然になっていた。 椅子の扱いもそうだが、さり気なく高度な事をやっている。
秋元と梅田が対になって□と△、野呂と成瀬が対になって○と|。
初恋泥棒
海外ロケから帰ってきて喉を傷めた小野は、口パクに近い状態なのだけれど、歌っている所作に説得力があるので、あまり気にならない。
元々トランジスタな早野と、身体つきも大人びてきた奥との間で、時間が止まったような小野の奇跡。
ごめんね ジュエル
初めは耳に馴染まなかったが、今はこのセットリストの中で一番好きな曲。
宮澤が良い。
バックダンサーで研究生が出てきたが、村中の地味そうでいて仄かに光を放っている感じが興味深かった。
鈴木は今日も地味なんだが、良い仕事だった。 安心して見ていられる。
鈴木のような地味に公演を支えるタイプの娘は、判り易い可愛らしさに喰い付く客が多い現在のAKB48ではなかなか報われないのだけれど、ここでつけた地力は先々必ず役に立つので、腐らずに前に進んで欲しい。
大家は、どこに居ても(たとえ後ろの端のほうで踊っていても)大家だと分かるし、観ているものを楽しい気分にさせてくれる。
おしべとめしべと夜の蝶々
河西の代役で成瀬。
あれで意外とグラマーな河西の衣装を着ると、成瀬のツルペタ加減が際立つ。
そこに大堀がネットリ絡むので、より一層背徳の薫りが。
16人姉妹の歌
小林の、小林による、小林の爲の曲。
しかし、この曲で一番得をしているのは佐藤だと思う。
根多を作る力はあるが、状況に応じた対応力に課題のある佐藤にとって、全て勘で動いているイレギュラーの塊である小林の相手をすると言う事は、これ以上無いくらいの良い修行になる。
少なくとも85%くらいは「優しさ」で出来ている松原がクッションになってくれるので、纏まらない時でも纏まらないなりに軟着陸させる事が出来る。
メロスの道
仁藤が、振り付けの中でしっかりドツきドツかれていた。
高度な事をさり気なくやるのがチームKの凄さなのだけれど、結構激しく歌って踊った後に、平然と間繋ぎMCを始める宮澤。
今回は早めに着いたので現場の写真を撮ってきた(※イベント中は撮影禁止)
Club 333 Night View DJ は、毎週金曜の夜(繁忙期には休止することもある)に、19:30から21:00まで、東京タワー大展望台一階で行なわれるDJイベント。
その年の「東京タワー・イメージガール」が担当し、「夜景に似合う曲」を掛けたり、その日展望台へ来たお客さんからリクエストされた曲を掛けたり、リクエストに添えられたメッセージを読んだり。
東京タワー大展望台一階の東南面に設えられた特設ステージ。
イベント中には、テーブルの上に東京タワーのイメージキャラクターであるノッポン兄弟のぬいぐるみが置かれる。
ステージ右側の机には、「ジュークボックスリクエスト」のリクエスト曲一覧のファイル(洋楽と邦楽に分かれている)が置かれ、その横にはリクエスト用紙と鉛筆、投票箱。
早い日は八時前に締め切られてしまう事も有るので、リクエストをされる方はお早めに。
エレベーターの発着に合わせて客が波のように満ちたり引いたりするので、リクエストの机付近が混み合うこともある。
リクエスト曲一覧のファイルから曲番号だけ拾って、リクエストそのものは窓際に持っていって書くのが吉。
椅子などは置かれないので、イベントは窓際で立って観ることになる。
タワーの足元には、都内最大級のクリスマスツリー。
東京タワーの営業は10時で終了だが、ツリーと周辺のイルミネーションは12時まで点灯しているとのこと。
もうすぐ師走。 増上寺の脇の道の桜紅葉もすっかり散って、枝の向こうに東京タワー。
世間も給料日を過ぎた所為か、なかなかの盛況。 リクエストは8時前に〆切り。
ブログを見ると仕事が立て込んでいる上に舞台の初日が迫っていて、疲れが顔に出ている感じ。 珍しく読み間違いも多かったが、言葉に詰まるような事は無かった。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「クリーム白玉ぜんざいにしようか悩んだけれど・・・」と前置きをしつつ、ホットミルク。
いつもは半量程度しか入れないガムシロップを今日は殆ど入れていたので、矢張り疲れているのかもしれないが、表情は明るく、忙しいなりに充実した毎日を送っているように見受けられた。
デザイナーを目指して上京した人のリクエストに「金欠で帰れないので東京で新年を迎えます」的な事が書いてあって、そこから三年前に東京で年を越した話など。
中西と一緒に迎えた正月の事だろうと思うが、大晦日までお台場のイベントと劇場公演があり、新年も三日からお台場でイベントだったから、確かに帰郷している時間はなかった。
毎週のように観ていると、流石に特記事項も無いのだけれど、安定して良い仕事をしている。
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チームB公演も、謝恩会も、ことごとくハズレ。
溜まっていた書き物をして過ごす事にする。
先週が特別だったのか、幾分人は少なめ。 それでも20:00過ぎにはリクエストが締め切られていたので、それなりに。
空気が澄んで来て、夜景も遠くまで。 漱石の「三四郎」だったか、歩いても歩いても東京が終らないなんてくだりがあったのを思い出す。
リクエストで掛かる曲は例に依ってベタなものが多いのだけれど、其の間に掛かるミズノ氏の選曲が良い。 今日はエルトン・ジョンの「タイニー・ダンサー」が掛かっていた>
折井のお奨めの一曲は、中島美嘉の「雪の華」。
カラオケで歌うとかそんな話になり、「男性から女性へ問い掛けるような歌詞なので、男性が歌うのもアリかも」とミズノ氏。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、ホットミルクを。
リクエストで、ナット・キング・コールの「LOVE」。
"very very very extraordinary" と言う歌詞が、耳に残った。
間繋ぎ企画に新展開。 今回から紙粘土工作。
不審そうに粘土のニオイを嗅ぐ小林。 顔絵と同日に纏めてドン!だったらしく、相変わらずアンニュイな表情(良く言えば)で粘土をコネコネ。
「好きな動物」と言うお題で小林が作ったのは「雪だるま」
「雪だるま」が動物なのかと言う問題はさておき、黄色と青のスヱーデン国旗の色で作ったことに感心。
そう、時代は北欧ですよ。 バニラビーンズですよ。
次回「紙ねんど編 後半」は、12/4更新予定との事。
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小林の顔絵大会も終盤。 成瀬、野呂、早野、増田、松原、宮澤が血祭りに。
成瀬は棒のように長い手足を表現しようとする意思はなんとなく感じられて、似ては居ないが意図するところはわからんでもない。
外見は大人だが、一緒に居ると凄いコドモなどと、よりによって小林に言われてしまう成瀬。
野呂も巻き髪クルクルであることは伝わってくる。 小林の描く絵は、一点集中で説明的なのでそれ以外がテキトー過ぎる為に非常にわかりにくい。
本人も自覚しているらしく名札を付けて誤魔化そうとするのだけれど、名札に書く漢字がまたテキトーなので、どこをどう突っ込んで良いのやら。
早野はお菓子とか大学芋をくれるらしい。
餌付けして小林を手なずける早野を想像。
絵としての面白みは薄かったが、編集氏とのやりとりは面白い。
最後に小林的自画像を手に微笑むの図。
これは良い出来だった。
次回更新は、27日とのこと。 ・・・って明けて今日だよ。
下書きはしていたのだけれど、コンサートで虚脱してしまって、どうもやる気が・・・。
頭に何かくっついていて、どこか変なところに潜り込んで蜘蛛の巣にでも絡まったのかと思ったら、目立つ為に髪にラメを付けたそうで。
確かに目立ってはいた。
コンサートの最中は泣いていないように見えたので感心していたが、やはり裏では泣いていたらしい。
それでも取り乱したところを客に見せなかったってのは褒めてよいと思う。
戸島と顔を見合わせて肯きあっていたのは、「泣くなよ!」って事だったのかもしれない。
ここ数回の「よのなか入門」では、何時に無く・・・と言うか、いつも以上に集中力が切れやすくて、読みながら首を傾げていたのだけれど、あのコンサートを見ると、何時もと違うことが有り過ぎてシングルタスクな小林の脳が飽和して雲丹になっていたであろうことは想像できるので、許せる気分にはなってきた。
ただ、テレビのレギュラーを持っているメンバーは居ても、AKB48としてでは無く個人で雑誌の連載を持っているのは小林只一人である訳だし、このチャンスを上手く生かして次に繋げて欲しいと私は思っている。
17:00開場と言う事で、少し早めに開場へ。
時間になっても動きが無いので玄関辺りまで見に行くと、あろうことかNHKの本館側に入場列が出来ている。
並んでは見たものの、玄関まで来たら門の前からもなし崩し的に横から。
まぁ指定席だし、私はグッズ販売には興味が無いから良いものの、館内にはグッズ販売の順番待ちの行列が出来ていた訳で、入場整理に人数が裂かれていなかったのはいただけない。
席に座ってぼーっとしていると、影アナで注意事項など。
担当は劇場支配人の戸賀崎氏で、客は軽くブーイング。 相変わらず余計な入れ事が多すぎる。
18:00を少し過ぎて開演。 口開けは
Dreamin’ girls
暗がりにスモークで、誰が誰やら判らぬまま二曲目へ。
ビバ!ハリケーン → 夢を死なせるわけにいかない
曲の途中で擦れ違いざまに顔を見合わせて頷き合う小林と戸島。
ここ一と月ばかりドラマ収録に明け暮れて、歌ったり踊ったりする仕事から離れていた高橋みなみが、いつもと変わらぬ質の高い動き。 高橋は喋る部分も含めて、終始良かった。
3曲終わって全体MC。 何人かそそくさと捌けて行ったが、戸島が居なくなったのは見えたが、人数が多過ぎて把握しきれない。
チームBの連中が声優として出た麻雀ゲームがさっぱり売れていないらしいと浦野を苛める野呂。 ヒールとしては良い仕事。
チームBだと怖いもの無しで遣りたい放題の浦野も、ここではタジタジ。
間繋ぎが終ってユニットコーナー。
クラスメイト
駒谷、成田、中西、戸島、大江
今日で辞めていく5人でこの曲。
さらっと鼓膜を撫でて行くような中西の声と、ねっとり絡み付くような戸島の声の対比の妙。
あの頃は妙にオカズが多く、やる気に満ち溢れすぎた歌い方をしていて、「ザトペック唱法」などと(私が)陰口を叩いていたコマタニは、抑制の利いた美しい動きになっていた。
出来ればフルコーラス聴きたかったが、まぁ仕方が無い。
Bye Bye Bye
小嶋、峯岸、高橋
ドラマ収録で時間の取れなかったこの三人は演り慣れた曲。
三人共、特に小嶋は実に楽しそう。 やりたい事が出来る喜びが溢れていた。
Bird
指原、板野、北原
脇の二人は踊っているだけで、ほぼ板野が歌っていた。
左側が誰だか判らなかったが、横を向いたときに首から上が心持ち前にせり出していたので指原だと判った。
北原は、相変わらずソツの無い動きだが、表情の幅は確実に拡がっている。
このまま便利屋にされない事を祈る。
僕とジュリエットとジェットコースター
小野、早野、藤江
早野はこう言うのを演らせると矢張り巧い。
小野もやらせれば何でもこなす印象が有るが、藤江が思った以上に出来ていて驚いた。
パジャマドライブ
梅田、前田、小林
前半小林がガチガチだった謎が解けた。
世間的には前田が重要なのだと思うが、私にとっては小林がユニットコーナーで出てくる事の方がより重要なので、敢えて前田は閑却して小林を目で追う。
小林は大きく美しい動き。 表情が硬かった事以外は貶すところも無く、よく出来ていた。
小林評でこんな事を書ける日が来るとは・・・。 一寸泣けた。
誰かが辞めるなんて日には、最初から最後迄泣き通しだったことすらある小林が、多少表情が硬い部分は有りつつも、ちゃんと泣かずに歌って踊っていたのには感心した。
嘆きのフィギュア
宮崎、仁藤、中田、奥
兎に角、圧倒的、あまりに圧倒的な奥の美形感に唸る。
義務感で仁藤の動きが良かったのは辛うじて確認。
君はペガサス
浦野、増田、高城、佐藤(亜)
オリジナルが凄すぎたので、秋元のパートになった高城は格落ち感が有ったが、浦野と増田は実に良かった。
佐藤(亜)も動きは悪くなかったが、声が異質すぎて浮いてしまっていた。 この声も合った曲だと心地良いのだが。
てもでもの涙
大島(麻)、篠田
忙しい二人には振り付けか簡単な曲と言う事なのか、スタンドマイク二本でほぼ立ちっぱなしのこの曲。
大島の歌は大島らしく力押しな感じで良かったが、篠田の歌オケがエフェクト掛けすぎで物凄い事になっていた。
篠田の歌が如何にアレでも、ここまでやるのは篠田に対しても失礼なのではなかろうか。
ガラスの I LOVE YOU
宮澤、川崎、大島(優)、倉持
大島は流石の動き。 宮澤は合わないんじゃないかと思ったが、さにあらず。 可愛く歌って踊っていた。
スカートが翻ると頑健な脚が出てくるのはご愛嬌。
となりのバナナ
渡辺、多田
二人とも「おりこう」なので(渡辺は「どうかしている」が「バカ」ではない)、オリジナルの破滅的な面白さは無かったが、渡辺と多田の振り付けの解釈の微妙な違いは面白かった。
科白部分は肝心の落ちのところが聞き取れず消化不良。 音響が良い筈のNHKホールだが、音響に関しては首を傾げざるを得ない事がこの他にも有った。
ごめんね ジュエル
柏木、平嶋、仲川、仲谷
顔と髪型で誰だか判らなかったが、動きで仲谷だと判った。
バックダンサーも研究生ではなく、チームBの連中だった。
鏡の中のジャンヌ・ダルク
秋元、松原、野呂、佐藤(N)、成瀬
こう言う「荒事」を演らせたら、矢張り秋元の独壇場。
脇を固めるのも動ける連中なので、実に見事。
ユニットコーナーは総じて良く出来ていたが、本家以上だったのはこれだけ。
欲を言えば旗を振り回す秋元も見たかった。
おしべとめしべと夜の蝶々
大堀、河西
見に行った女子の友人が「蛇女」と評した大堀の大仰な科白廻しは相変わらずだったが、河西が茶々を入れる小芝居が入っていたので、いつもよりは軽め。
私が観に行けるときは大抵河西が休みなので、久し振りにこの曲の河西を見たが、相手に合わせて自分の仕事をし、そうする事で更に相手の持ち味を引き出している。
歌い終えてクネクネ絡み合いつつ捌けていき、河西が大堀の衣装を剥ぎ取って早替わり。
甘い股関節
貝殻ビキニでクネクネと大堀。
この人は実に良く身体の手入れをしているので、身体の線も肌も実に綺麗。
やっている事は夜のそれなのだけれど、この人そのものの雰囲気は昼。 白いエロス。
ユニットはこれでお仕舞い、チームBの連中が出て来て、暫し間繋ぎ。
佐伯が片膝だけハイソックスで隠していたので、了解する。
初日 → 水夫は嵐に夢を見る
入れ替わりでチームK
メロスの道 → 転がる石になれ
チームKの色の良く出た二曲。
振り付けの中で突き飛ばしたりする部分で、変な遠慮無しにちゃんと突き飛ばしているし、移動中にぶつかっても動じない。
ユニットが終って、小林も生き返った感じ。
秋元は今日も良い仕事なのだが、メイクと髪型が些か「カッコイイ」に振られ過ぎていて、一寸どころか大分怖い。
入れ替わりでチームA
Dear my teacher → 僕の太陽
Dear my teacherで泣く。 出来れば2コーラス目の成田のソロパートで一緒に傾きたかった。
並んだ板野と峯岸の間を割ってコマタニが出てくるところで、「あー、PVだとここでカットが切り替わってコマタニが隠蔽されるんだったな・・・」と感慨に耽る。
続けて僕の太陽、戸島は今日も過不足なく良い動き。 楷書の芸。
間繋ぎで、大島優子仕切りの「AKB48意識調査」。 楽屋で書かされたアンケートを元にあれこれ。
ここでも守勢に周る浦野が面白い。
SKE48が呼び込まれて
スカート、ひらり → SKE48
一階席で踊り狂っていた連中も、初期の曲は知らないらしく、一寸大人しめ。
中西がギラギラしていて安心した。
AKB48の連中が最後に合流して
ロマンス、イラネ → ひこうき雲 → BINGO!
全員一旦捌けてアンコールへ。
会いたかった
曲中、戸島が客席に深々と一礼
AKB参上
チームAの5thは観ていないので初見。
リストバンドにLEDライトを付けて、月蝕歌劇団のような演出。
曲の途中で点けたり消したり、光を集めたり分散させたりするとより効果が高まるのだけれど、そこまでは無理か。
桜の花びらたち
いやまぁ、涙と鼻水でずるずるに成りながら観ていた訳で、この曲でも「涙滂沱たり」てな感じだったのだけれど、ふと一階席を見るとあまり踊ってない。
「あー、こうなっちゃったんだな」と思ったら、余計に泣けてきた。
青空のそばにいて
舞台上段、巨大モニターの前に白い衣装でコマタニ、成田、中西、戸島、大江。
1コーラス終わったところで、5人から挨拶。
それぞれ「らしさ」の出た挨拶だった。
終始冷静なようでいて、相応しい言葉が見つけられずに狼狽える戸島。
だらだら話しているようでいて、言うべき事はきちんと言い切る駒谷。
空気と会話する大江。
声が裏返りかける成田。
どこまでも「お味噌汁」な中西。
挨拶が済んだところで、2コーラス目から最後まで。
気が付いたら出ていないと思っていた佐藤(由)が居た。
高橋みなみから今後の展開について発表があったりしつつ、最後は
大声ダイヤモンド
モニターではSKE48の松井(大人の事情に翻弄される11歳)が大写しになっていたらしいが、私は双眼鏡で小林と戸島を見ていた。
曲の最後で盛大にチャフが撒かれて終演。
捌けて行く戸島が、舞台袖で立ち止まり、再び客席に深々と一礼。
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書き掛けで塩漬けになっていた。
世界糖尿病デーの啓発の為、今日に限って青のライトアップ。
通常はタワーの脚の部分に取り付けられたライトで下から照らし出されるのだけれど、今日は少し離れたところから専用の投光機で心持ち斜めから。
角度が浅いので、展望台の奥のほうの天井まで青く照らし出され、いつもとは違う雰囲気。
クリスマスツリーやそれに付随する電飾に誘われてか、東京タワーを訪れる人はかなり多く、展望台の入場券を求める人の列は私が帰路についた9時半頃でも結構な長さだった。
私は例に依って割引入場券を予め購入しておいたので、するっとエレベーターに乗り、七時半前には展望台へ。
急に寒くなった所為か、展望台の中は押入れから出した冬物の匂いが漂い、冬の到来を鼻で感じる。
先週は風邪で休んだ折井も、ほぼ本復したらしく、少々鼻声ではあったが喋りはいつも以上に快調。
マイクの高さや角度の調整を手早く済ませられるようになっていて感心。 折井の中で基準が出来ているのだと思う。
以前はDJミズノ氏に話を膨らませてもらっていたようなところがあったが、最近はミズノ氏を使って話を膨らませたり、喋りに関しては折井のペースで動いている。
入場者が多いと言う事は即ちリクエストを書いていく人が多いと言う事であり、いつもより早く、8時には締め切り。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「温かいココアは家でも作れるけれど、冷たいココアは作れない」なんて話をしつつ、今週もアイスココア。
食べ物・飲み物の話になると饒舌になるDJミズノ氏が愉快。
今日もあっという間に届いたアイスココアにガムシロップを垂らし、ストローで軽くステアしてから口に運び、一と口飲んで目を見張りつつ満足げに頷くさまが微笑ましい。
アップトゥボーイ本誌とワニブックス@モバイルとの連動企画になっている、小林の「よのなか入門」も、アップトゥボーイ本誌で3号、ワニブックス@モバイルは21回。
初めはどうなるかと思ったが、何とか続いている。
連載開始当初は表情も硬く、指示されたポーズでぎこちなく写っていたが、慣れるに從って(丁度「ニョキ!!」が出現した頃から)表情も柔らかくなり、自然に出た喜怒哀楽が写真に写るようになって来た。
小林の顔は pretty より funny 寄りなので、取り澄ました顔より感情の乗った顔の方が、個性がより良く出ると思うのだけれど、この連載の写真は小林の可愛い表情から何とも言えない表情まで、さまざまな小林が見られる。
これを見られるだけでも、それなりの価値は有ると思う。
読者の興味を惹く為、構成上小林のオタンコナスな部分が多く取り上げられるのだけれど、その隙間々々に、小林の特異な思考と物事の捉え方が出ているのも面白い。
本を読まず、テレビも見無い小林は、余計な情報を持たない分、物事の本質を捉えたような鋭い発言をする事がある。
それが良く出ていたのが小林的宇宙観を語った回だったのだれど、こうした自然科学と哲学の境目の領域にある事柄を語らせると、我々が見落としている何かが見えて来るように思う。
直近の間繋ぎ企画で行なわれて居る似顔絵も、絵としての出来は褒められたものではないけれど、メンバーそれぞれの月旦まで含めて見ると、小林の直覚力が出ている。
例えば、奥を評して「仲いいですよ。 頭がいい子ですね〜」
頭が良いと小林とは話が合わないのではないかと疑義を呈する編集氏に小林先生答へて曰く、頭が良いから、小林の言葉足らずな説明でもソコソコ分かる。 分からないところは小林に質問し、確認するから話が通ずる。
勘で生きる小林を理詰めで読み解く奥。
エピクロスとゼノンは、実は仲が良かったなんて話を思い出す。
兎に角、長く続いて欲しい連載である。
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小林の連載も、回を重ねて21回。 先週に引き続き顔絵大会。
今回もチームKの中から6人が俎上に。
五十音順に奥、小野、大島、倉持、河西、佐藤。
奥、小野、大島辺りまでは良かったが、それ以降は集中力とやる気が枯渇して絵もテキトーどころの騒ぎでは無いくらいの代物に。
描いた絵も凄いが、それ以上に小林が居直り、不貞腐れて行くさまを撮った写真が凄い。
こんな活きた(そして死んだ)表情は、雑誌のオマケのニコパチ写真では勿論、流石に劇場でも見られない。
小林に「よのなか」と言うものを教える筈の企画が、いつの間にか小林みたいなアンポンタンを操って連載を成立させねばならない編集氏が、世の不条理を身を以って知る企画になりつつある。
嗚呼、人生不可解。
しかし、大堀が月月火水木金金で血の汗流してCDを売り歩いているさなかに、似顔絵九人分で捨て鉢に成っているってのも、良くも悪くも小林香菜の小林香菜たるところではある。
大島の顔絵に小林が書き込んだキャッフレーズのようなものが「なんでも出来ちゃう人」。
素直な感嘆。
「〜秋のロマンチック間繋ぎ編〜」と題して、先週に引き続きヒマネタのお絵描き企画。
今週からチームKのメンバーの顔絵大会。 似ているから「似顔絵」なので、説明が付かないと誰だか判らない小林画伯の作品は顔絵。
先ず血祭りに挙げられたのは秋元と梅田と大堀。 秋元の顔に妙に皺が多いんだが、これは秋元の彫りの深さを表現する為のものらしい。
梅田の周りは農薬で背骨の曲がったおたまじゃくし見たようなのに取り巻かれていて、何かと思ったら八分音符。
フトゥリズモとキュビスムとシュルレアリスムを足して四で割った余りみたいな、なんとも言えない作風に唸る。
小林が只のオタンコナスでは無いのは、それぞれにそれらしいキャッチフレーズ・・・のようなものを付けているところ。
梅田は「平成のおどり子」、大堀は「アメブロおうじょ」。 秋元に付けられた「やさしいふっきん」ってのは秀逸だった。
次回更新は11/13とのこと。
先日、ニューゲートプロダクションへの移籍が発表され、開設はされたものの書き込みの無かった標記のブログが漸く始動。
何も書かれぬうちから登録読者が200人を超えていたのには驚いたが、それだけ期待されているのだと思う。
AKB48のファンクラブブログに書かれてきた大江の文章や添付された写真には、明るければ明るいなりに、暗ければ尚のこと、何だか心配になって来る危うい感じのものが多かったが、今回始まったブログは、相変わらず迸る思いに言葉を紡ぐ早さが追いつかないもどかしさは有るが、ふっ切れたような軽さと明るさがあるように思う。
明るく振舞うのと明るいのとでは「明るい」が違う。
明るい大江に多く接する事が出来ると嬉しい。
2005年の大晦日の劇場公演の最後は、大江の一本〆だった。
今年の大晦日には、もう大江は居ない。
# テッド [MVPのプレートにお名前を見ました。大先輩だったのですね。]
下書きまでして、アップロードしたもんだと思い込んで放置していた。
次回更新は明日なので取り急ぎ。
「はまぎんこども宇宙科学館」編は、小林が先生の話に丸でついていけなかったからか2回で終了して、再び間繋ぎ企画のお絵描き大会。
小林の髪型が少し変わったが、煮ても焼いても小林なので、そこはそれ。
最初のお題は「近況報告」。
「近況報告」とは言っても、そこは鳥頭の小林なので直近24時間の話が中心で、絵もテキトー。 このテキトーぶりがまた凄い。
小林豆知識→料理は茹で卵しか出来ない、茹で加減も良く判らない。
足を描いたら駢指で、「すべりだい」と書こうとして「骨べり台」。 惜しい。
よのなか入門本来の趣旨からは外れるのだけれど、世間様に迷惑を掛ける心配の無い間繋ぎお絵描きの方が安心して見ていられる。
次回更新では、小林画伯がチームKの似顔絵を描くとのこと。 相当ヒドイらしい。
アップトゥボーイ本誌の連載も三回目。
「はまぎんこども宇宙科学館」編が掲載されている。
アトラクションで遊ぶNo!天気な顔と、座学での「死に至る病」みたいな、世界中の絶望を集めて飽和したような顔との落差が凄い。
編集氏が写真に付けるキャプションに山葵が利き捲くっていて、如何にこの連載を纏めるのが大変なのかを窺い知る。
先日の握手会の爲にCDを買ったら、オマケの写真が戸島だった。 帰りがけに会った友人から貰ったB.L.T.の表紙が東京体操で、こちらも大きく戸島。
戸島の写真と言うと、一時期は口角筋の締まった、口元の「ニッ!」とした、隙の無い作り笑顔のものが多かったように思うが、この二枚は心持ち柔らか目の表情。 特にCDのオマケの方は少し開いた唇から前歯が覗いており、一寸面白い。
口元は柔らかくなってきたのだけれど、今度は目を細めたような写真が多い。
感情を読まれたくない時などに、こうして目を細めたりするのだけれど、戸島の意図が奈辺に有るのかは判らないが、戸島のガードの高さと堅さが写真に出たように私には思われる。
この手の写真は、撮る人、撮られる人の他に、撰ぶ人の意図も入ってくるので、その三者の「こうしたい」のバランスでStereotypeなポートレートになってしまうのだとは思うが、そこから外れた部分に魅力的な表情がある事が多く、実際握手会で間近に見た戸島は、私が列に並んで順番を待ちつつ見ていた短い時間の中でも、もっと魅力的で多彩な表情を見せていた。
まぁ、無理だとは思うが撮ってみたい。
開けられていない(開けさせない)引出しがまだまだあると思う。
クリスマスツリーの点灯式の前に、あゆちる(折井あゆみと星野みちる)のミニライブ。
文化放送の公開放送終了後に、設備の入れ替えとリハーサル。
モニタースピーカーのレベルが上がらないなど、色々有ってリハーサルの進行が遅滞。
「返しが来ないんですが・・・」→色々調整→「うーん、まだ弱いですねぇ」「でも出来ますよ」→「行きましょう」「ありがとうございます」
エイジアエンジニアは漢だった。
エイジアエンジニア→JAYWALK→ハンドベル→あゆちる、の順でリハーサル。 この時点で20分押し。
浜松町駅前でのチームAのライブも20分押しだったが、これで相殺されて、向こうから流れてきた人も無事見られた様だった。
「あなたとクリスマスイブ」
「ガンバレ!」
「WINTER SONG」
今回はバックバンド付き。
ドラムセットを置く場所も入れ替え時間も無かったので、JAYWALKもドラム抜きだったのだけれど、あゆちるはパーカッショニストがカホーンを持ち込んでいた。
これが当たってメリハリのある音になっていたし、リズムがしっかり刻まれていれば、当然歌い易くもある。
歌い出す迄は、相変わらず日向で居眠りをしている猫のようにヌボーっとしている星野は、歌い出すと目が爛々と輝き山猫のような迫力。
AKB48を辞めてからは殆ど歌う仕事の無かった折井は、流石に緊張が表に出ていて音程が揺らぐ場面もあったが、堂々と歌い切っていた。
折井も星野も自分が前には出ようとせず、互いが互いを引き出すようなもどかしさはあるのだけれど、それが巧く作用して優しいハーモニーを醸していた。
たった三曲では有ったが、心に染みる良いライブだった。
_ 第三回 桂文字助独演会
「道具や」文字ら
「試し酒」文字助
<中入り>
「小野川の遺恨相撲」文字助
お客さんは八分くらいの入り。
概ね良いお客様。
文字らさんの「道具屋」は与太郎はいい味。
まぁ、それなりにウケてはいた。
文字助師は、酒の噺と相撲噺と一席ずつ。
「試し酒」は、久蔵の酔いの進み方が自然で、呑みっぷりのよさを誇張しすぎない巧さに唸る。
「小野川の遺恨相撲」は、笑いどころが少ない話を脱線したり戻したりしつつ飽きさせず。
緊張と緩和。 盛り上がったところい゛スッと外す巧さ。
「師匠は「水道のゴム屋」は演らないんですか?」と訊いて見た。
「大体憶えてるけど、稽古つけて貰ってないし、上げてないからねぇ」
演らないそうです。
2007年、9/29
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
戸島は出ない日なのに、何かと戸島の話が出てくる。
2007年、12/24
AKB48 ひまわり組公演(マチネ)
ひまわり組は無茶な混み様でメールで当たらないと見られず間が空いてクリスマスイブ。 腹ぁ括って並びに行った。
この日は昼夜で出演者が違ったのだけれど、戸島、小林、大堀の出る昼を選択。
ひまわり組公演も、何時の間にか2ndになっていた。
チームAの2nd以降同様、このひまわり組2ndも私にとっては楽しめる所の少ないもので、無駄に激しいダンスと複雑なフォーメーションが感動の量に比例しない、見ていて醒めてしまうセットリストだった。
戸島の印象も一曲目の歌いだしを担当していて、スター不在の日の公演を担わされている事を感じつつも、所詮は裏扱いと言う現実も見せられ。 楽しいような楽しくないような。
下のほうにBomb!1月号の感想。
この写真が柔らかい表情で、実に良かった。 戸島の写真の写り方については、また改めて。
「この二年間で一番の思い出」として挙げていたのが「クラスメイト」。 これを読んで、立ち読みせずに買って帰った。
2008年、1/5
新AKB48ソート簡易版
1 小林香菜
2 秋元才加
3 戸島花
2008年、1/26
AKB48 ひまわり組公演
「Bye Bye Bye」に関するくだりで、例に依って出ていない戸島の話。
2008年、7/6
AKB48 チームA おやつ公演
戸島はもっと評価されても良いと思うと話していた時に友人が言った「戸島はナマモノだからねぇ」。
生で見ると実に良いのだけれど、そもそも媒体に載る機会が少なく、載ってもその魅力が上手く伝わり難い。
2008年、8/22
戸島花の事務所移籍を言祝ぐ
事務所が決まったとは言え、いきなり仕事が増えるような事も無く、やきもき感は相変わらず有るが、東京体操で真ん中辺に居たり、何となく扱いが良くなったような気がしないでもない。
2008年、10/5
Ten Little Indians
「そして誰もいなくなった」と言うことで書いたエントリー。
テレビしか見ない人は、「笑点」に出ている人が落語家だと思っていて、「笑点」でやっている事が落語だと思っているけれど、実際寄席に行ってみると、テレビではあまり見たことの無い、良く知らない人たちがテレビとは違う事をやっている。 それが面白いのだ、と私は思う。
私はテレビでは見られないものを見るために寄席へ行き、野球場へ行き、ライブハウスへ行き、AKB48劇場へ行っていたのだけれど、テレビでは見られない部分を、この日全否定されたような気がして、実にどうも遣り切れなかった。
AKB48劇場は、寄席と違って、そこに定着する芸人を育てる為に存在する訳ではないから、そこで完結してしまう者を生み出さない為にも新陳代謝を図らねばならないのだとは思うが、公式ブログでの告知が後手に廻ったり、辞めるのが決まってから移籍先が決まる泥縄ぶりであったり、厭な感じは最後まで残った。
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平日に仕事をサボって行く訳にも行かず、更には給料日前。
単価が高い事もあって、今回は一枚のみ購入。
日曜は混みそうなので、土曜に絞って握手会も一回のみ。
始発で出掛ける積りがうっかり寝過ごして、気が付くと6時半。 慌ててひとっ風呂浴びて、身繕いをして秋葉原へ着いた頃には、8時過ぎ。
貰った割り込み防止券も380番台。
CDの販売開始時間迄は約2時間。 昔は仲間内で馬鹿っ話をしているうちに勝手に時間が過ぎてくれたものだが、今日は知己が影もかたちも無く、一人淋しく時間潰し。
何とかCDと希望時間の握手券はせしめたが、実に疲れた。
喫茶店で紅茶飲んで繋いで、指定時間に劇場へ。
この場に用が無い奴から何から訳の判らない人ごみ。 大恐慌の時の取り付け騒ぎみたいな状態の劇場前。
開始時間を少し過ぎて漸く扉が開き、亡者共が血相を変えて入り口に殺到。
私も仕方が無いので流れに身を任せて劇場内へ潜り込み、戸島の列に並ぶ。
劇場を横に使い、ベンチで仕切って列が作られているのだけれど、矢張りそれなりに人気の濃淡は出ていた。 世知辛い。
野郎は大抵(私を含めて)時間一杯まで粘ってスタッフに流されて行く訳なのだけれど、隣の河西の列の女子高生は、上擦った声で二た言三言会話した後、感極まってか自分から離脱。
戸島の列は比較的長くて、平日に較べると流れも速いとの事だったが、流されるまでの短い時間に訊きたい事はあらかた。
この日記の立ち位置や書き方について、色々迷いも有ったのだけれど、その辺りに踏ん切りが付けられたと言う点に於いては、有意義な時間だった。
如何に塗りが上手くとも、隠せないものは有り、劇場公演で遠目から見ても岡田茉莉子みたいな物凄い隈が目の下に棚田を作っていて絶句した事もあったが、今日は舞台用のメイクでない事もあってか、塗りも薄目で、目の下もスッキリしており、髪の傷みも気にならず。
劇場公演にほぼ常駐する年長者として、かつて折井がそうであったように、自分の事だけを考えてもいられなかった時期も有ったのではないかと思うが、表情も晴れやかで、何か吹っ切れたような明るさがあった。
戸島が入ったと言う事は、その大学も私がかつてトグロを巻いていたような鼻毛を抜きながらでも卒業できるヘッポコ大学とは訳が違い、卒業にはそれなりの努力が必要なのだろうとは思うし、それと芸能活動を両立させて行かねばならないとなると、此れ迄とはまた違った形での苦労が有ると思うが、何とか乗り越えて「なりたい自分」になっていただきたい。
出口へ向かう途中、ふと右を見ると佐藤亜美菜。
すっきり垢抜けていて、一瞬誰だか判らなかった。
ほんの数日前迄は、握手会に行く事なんざ考えてもいなかった。
何か大きな渦に巻き込まれるような、想像もつかない出来事から流れに任せて参加した握手会だったが、非常に濃密で有意義な一日を過ごす事が出来た。
誘っていただいた方には、感謝申し上げたい。
前回に続き、「はまぎんこども宇宙科学館」にて宇宙のお勉強。
先週はアトラクションで楽しく遊び呆けていたが、今週は天文の先生から宇宙の真実についての講義。
導入部の写真から既に先生は引き攣り笑顔。
万有引力から「星は何故丸いのか」に話を持っていく先生。 普通はこれで大丈夫、しかし今回は相手が悪かった。
「星って丸いんですか?」
このカエル跳びパンチでペースを乱した先生は完全に小林のペースに巻き込まれていく。
先生は先生で一筋縄では行かない小林に梃子摺り、小林は小林で理解の範疇を超えた話に脳みそが飽和。
小林が「この世の終わり」みたいな表情になったところで講義打ち切り。
「本日学んだ一番のポイント」を絵に描くのだけれど、これが発電所のときより更にスゴイ。 これは是非、ご自分の目で確かめていただきたい。
いやもう、これをよく連載の形に纏めたものだと思う。
小林という「一人常温核融合」みたいなエネルギーは膨大だが有効活用するのが困難を極めるものを、上手く切り貼りして笑いに昇華しているのは驚嘆に値する。
金曜の分だが、色々有って後回しにしていた。
雨に煙る東京。
七時過ぎには既に止んでいたが、かなり強い雨が夕方まで降っていた所為か、人影はまばら。
それでもエレベーターを待っている間に
「16名様です」
「では、3号機に」
てな感じで、断続的に海外からの団体のお客さんが来ている様だった。
今日の折井は、東京タワーのイメージキャラクターのノッポン兄弟と同じような色のモコモコしたニットワンピース。
空調が効き過ぎていた所為か、袖口をすぼめて一寸寒そうな素振りを見せたりも。
そもそも展望台に居る人が少ないので、リクエストは比較的少なかったようで、ミズノ氏の選曲で掛かる曲が多かったが、今日は黒っぽい曲が多かった。
例によってエレベーターで人が上がってきて暫くするとステージ前にも波がやって来て、そのタイミングで誰かリクエストを書いていると、次々に網に掛かっていくのだけれど、この日は8時過ぎに大波が来ていた。
折井のお奨めの一曲として、DREAMS COME TRUEの「WINTER SONG」が。
11/3に行なわれる、東京タワーのクリスマスツリー点灯式のイベントで、ゲストの星野みちると一緒にクリスマスソングを2曲歌うとの事で、そのうちの一曲がこれ。
ミズノ氏が間違えて日本語バージョンの「雪のクリスマス」が掛けてしまう一と幕もありつつ。
ちなみにもう一曲は、ご存知「あなたとクリスマスイブ」。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「女の子にお奨め」「私のお気に入りの」と言う事で、ティー・フロートを。
折井曰く、上に乗ったソフトクリームがミルク感たっぷりで堪らないのだそうな。
カップルが互いに曲を送りあったり、家族連れが子供の誕生日のメッセージを添えてリクエストを送ったりしていて、リクエストが読まれ、曲が掛かるたびに、当事者から小さな歓声が上がっていた。
展望台と言う閉鎖空間の中でのみ流れる擬似ラジオのようなDJショーだが、折井は毎週小さな幸せを、聴くものに届けている。
2006年、8/28
AKB48 チームA公演
サラサラストレートになった髪型に言及。
戸島は重馬場に強い。
2006年、9/2
差異について考える
メジャーデビューシングル「会いたかった」の選抜メンバーについての考察。
戸島が初めて選抜に入った。
2006年、10/31
AKB48 チームA公演
この間、二回チームAを見ているのだけれど、二回とも戸島は休み。
ハロウィンの話をしたらしい。
2006年、11/4
AKB48 1stコンサート 「会いたかった〜柱はないぜ!」(マチネ)
はじめてのホールコンサート。
戸島は「雨の動物園」でライオンを担当。 楽しそうにやっていたようだ。
飛んで2007年、1/2
今更乍ら昨年のAKB48を振り返る
戸島と浦野は客を見ているので目が合わないように気をつけている。
なんて書いてある。
実際、怖かった。
2007年、1/5
AKB48「柱の会」
暮れに出た給料で、漸くファンクラブに入会。
戸島の写真の話になると、口角筋の話になってしまう。
2007年、1/7
AKB48ファンクラブイベントゲーム大会 昼の部
ゲーム大会では戸島のチームになった。
戸島は夢が無い位化粧が上手くなっていて驚く。
実際、驚いた。
2007年、3/12
嘆きの天使
「春のちょっとだけ全国ツアー〜まだまだだぜAKB48!〜」二日目を見ての感想。
久し振りに戸島のソロパートが聴けたので、多少興奮気味に筆が走っている。
2007年、3/27
AKB48 チームA公演
戸島がボディコン衣装を着ていることの重要性を力説。
我ながら大人気ない。
2007年、4/18
告悔
唐突に戸島に謝罪。
大人気ない。
2007年、4/27
AKB48 チームA公演(マチネ)
カフェ観覧続きだったが、漸く中に入れた。
2007年、6/27
AKB48 チームA「ただいま 恋愛中」公演千秋楽
星野歓送で幼児退行する戸島。
2007年、7/8
AKB48 ひまわり組公演(マチネ)
戸島が出ないのは知った上で並びつつ、「なんだ戸島でねぇーのかよ!金返せ!!」などとヤサグレていたら、板野がブッ倒れて戸島が召集され、やっと戸島の出るひまわり組を見られた。
その割に感想らしい感想を書いていない。
2007年、7/15
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
荒天のお陰で昼夜二回廻し出来た日。
並んでチケット買って観ただけで精根尽き果ててしまい、感想らしい感想は無く。
戸島、コワイ。
私は何をそんなに怯えていたのだろうか。
2007年、7/16
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
この頃は戸島も小林の扱いに慣れておらず、暴走を止めるだけだったが、次第に上手く泳がせられるようになって行く。
2007年、8/11
AKB48 ひまわり組公演
戸島、夏風邪で半休
2007年、8/12
AKB48 ひまわり組公演(ソワレ)
引き続き夏風邪の戸島。
2007年、9/1
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
漸く本復して、前半の4曲も出られるようになったが、その分辛そうだったり。
「愛しさのdefense」に峯岸。 戸島と並ぶと凄かった。
大島(優)と秋元に「花ちゃんの体が好き」と言われた話など。
2007年、9/2
AKB48 ひまわり組公演(マチネ)
戸島は出ない日だが、戸島の話が幾つか。
2007年、9/4
AKB48 ひまわり組公演
駄菓子屋に行った事が無い戸島。
2007年、9/15
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
「ヒグラシノコイ」にて、戸島が代演。 これは凄かった。
2007年、9/22
AKB48 ひまわり組公演(昼夜)
兎に角、戸島について熱く。 それだけ良かったのだ。
今日もとりあへずここまで。
ここ二日ばかり、戸島の事を考えていた。 まぁ、いろいろありまして。
そんな訳で「私にとって、戸島花とは何だったのか」、その辺りを振り返ってみることにした。
最初に戸島に関する記述が現われるのは、2006年の4/9の
AKB48(Aチーム)を忠臣蔵に例えると
だった。
この頃は大江と戸島が棒組で「おーとじ」と称していた。
忠臣蔵が判らないと何が何やらサッパリだとは思うが、あの頃はこう言う事を考える余裕があった。
次に戸島に関する記述が出てくるのは、2006年の5/28の
AKB48 Aチーム昼公演。
さらっと触れただけだが、触れようにも見せ場らしい見せ場が無かった。
2006年、6/16の
AKB48 チームA公演
この間に「Aチーム」から「チームA」に呼称が変わっている。 こまごまと感想を書き始めたのは、この頃からだったようだ。
戸島のアルカイックスマイルなんて書いてある。
2006年、6/22.
DVDを借りて見る
初期「クラスメイト」に言及。
あの頃は休んでも歌入りオケがそのまま流れていたので、戸島が休んだ回に初めてあのパートを戸島が歌っていたことに友人が気付き、それから戸島の歌に聞き耳を立てるようになった。
2006年、6/24.
AKB48 チームA公演
「未来の扉」が終ってから「AKB48」のイントロでジャケットを脱ぎ損ねた事が。
ここは星野の隠れた見せ場で、脱ぎ損ねてバツの悪そうな顔をするのを楽しみにしていた。
2006年、6/27に忠臣蔵に続いてのネタ企画
AKB48 チームAを航空機に例えると
こう言うのを考えるのが好きなんですが、最近はそんな余裕も無いし、メンバーが増え過ぎて個々人に対する印象が相対的に希薄に成って来ていて、ネタも浮かばない。
2006年、7/12.
AKB48 チームA公演
この日は戸島の誕生日企画の日だったのだけれど、「涙の湘南」が渡邊から小嶋に差し替えられた日でもあった。
この日初めて、戸島の涙を見た。
2006年、7/23
AKB48 花やしきツアー
バスの中で戸島にお菓子を貰ったのを思い出した。
2006年、8/1
AKB48 チームA公演
戸島は浴衣の着こなしが上手かった。
2006年、8/2
AKB48 チームA公演
「アンコール…無しヨ!未遂事件」の日。
いつもと違って明らかに舞台の上の様子がおかしいのに、いつも通り陽気に盛り上がっている客席が気持ち悪くて、いつも以上に醒めた気分で公演を観ていたのを思い出す。
浴衣の戸島は、こまめに襟元や髪を直し、着崩さないように抑制した動きで踊りつつ、指先で柔らかくアクセントを付けていた。
この指先の動きが艶っぽくて、内心ドキドキしながら平静を装うのに苦労したのも、今では遠い想い出。
2006年、8/9
AKB48 チームA公演
私的千秋楽。
戸島が「業の深いヲタエピソード」を暴露されたと書いてあるが、肝心の内容が書いてない。 何をやっておるのか、私は。
2006年、8/21
AKB48 チームA夜公演
「誰かのために」公演二日目。
僞和風の曲で始まるのがそもそも不快だったし、相変わらず戸島は冷蔵庫の残り物で作ったごった煮みたいなユニットに放り込まれっぱなしで、どうにも楽しめる部分が少ない上に客が殺到してチケットが買い辛くて、相変わらずチームAとは縁の薄い日々が続く。
2006年、8/23
AKB48 チームA夜公演
他の人の話を聞いている時の戸島に言及。
感情を抑制しきれずに破綻した時の戸島は、実に良い表情だった。
戸島の出ていた「ライダー」について。
遠くない未来の「さようなら」を思いながら聴く。
と書いてある。
2006年、8/25
戸島の美意識
意地でも引っ込まないで直すってのが気に入った。
秋元だと、早めに見切りをつけて引き千切って投げ捨てている(そして小林が拾う)だろうと思う。
今晩はとりあへずここまで。
前週までの小林的宇宙論を踏まえて、はまぎん子供宇宙科学館へ。
先日の収録でテレビ屋に壊された足が本復しない為、松葉杖をついた小林が痛々しいのだけれど、表情が明るいのが救い。
宇宙についてのレクチュアの前に、宇宙化学館のアトラクションを体験する小林。 「月面ジャンプ」で1/6になった重力を体験し、壊れたような笑いこけ、「空間移動ユニット」を自分で動かして自分で驚いて固まる小林。
相変わらずアトラクションで遊んでいる間の小林は実に楽しそう。 松葉杖なんざ打っちゃらかして楽しそうに遊んでる。
この辺の写真は実に活き活きした表情なので、実際にご覧頂きたい。
最後に一転してこの世の終わりのようなドンヨリ顔の小林の写真で次週へ。
小林に何が起きたのかは次回のお楽しみ。
次回更新は10/23予定との事。
始まる前は携帯サイトの小さな写真と細切れの文章で小林の楽しさが伝わるかどうか不安だったのだけれど、回を追うごとに小林も慣れてきて、劇場で見られるあの「くるくる変わる表情」が出せるようになってきたし、サイズは小さいながらも小林の小林っぷりが伝わる写真は使われており、編集氏も小林の灰色の脳細胞から紡ぎだされる奇想天外な言葉たちを上手く構成して読み物にしている。
小林は良い仕事を貰ったと思う。
メンバーのバラ売り仕事も増え、それぞれの移籍先事務所がてんでバラバラに展開する囲い込み型のコンテンツ商法との競合も有り、色々大変だとは思うが(そもそも本誌が売れてくれないと困る)なんとか続いて欲しい連載である。
友人の新居にお邪魔して、今更乍ら「ひまわり 2nd」を鑑賞。
所謂「表公演」から見たのだけれど、前田と板野がこれでもか!と映っていて、如何にその辺を見ていなかったかを痛感。
汗をかかない前田と、やる気の無い表情をまったく見せない板野がなんとも嘘臭い。 特撮みたいだ。
気がつくと佐藤(由)とか佐藤(N)を目で追っていて、カメラが振られて切られ、画面が切り替わって切られ、徐々にストレスが溜まっていき、あまり楽しめないまま終了。
そのまま裏公演へ。 こちらは「私が見たいAKB48」(と早野の腹の肉が)テンコ盛り、感涙に咽びながら見た。
引きの画で見るコマタニの動きの美しさ、そこに戸島が居ることの安心感、これが無いA公演を、私は未だに想像出来ない。
息せき切って喋ると裏返る成田の声、ジタバタする大江、(ここには既に居ないが)リミッターを切ったような中西の激しくも儚く美しい動き、これらも過去のものになってしまった。
反面チームKには「私の見たいチームK」がより進化した形で残っている訳で、峯岸のシームレスな動きとか、常に手抜き無しの高橋とか、佐藤(由)の「かるみ」であるとか、敢えて見所を探さないと見る気が起きないチームAからは、益々足が遠のきそうだ。
青木正児先生も書いている通り「適口者珍」
口に合った物が、その人にとっての「美味しい物」であり、豪華オールスターキャスト+三階さんの「満漢全席」みたいなこれからのチームA公演よりも、地味だが噛むほどに味の出る「宍道湖七珍」みたいだったかつてのチームA公演が私の口には合っていたと言う事。 まぁ今更何を書いても詮無い事で、財布と相談して、少ない可処分所得を見たいものに重点配分しようと思う。
現在のAKB48内での序列があからさまに出ているってんで、コンビニ巡りをして先程漸く手に入れた。 結局、最寄の店に有ったと言う皮肉。
チームAは前田・篠田・大島、小嶋・峯岸・板野と、ホリプロ尾木プロ太田プロの大看板が大きな扱い。
研究生からの昇格組は昇格した順に。
大看板と研究生の間に並んだ面子の後ろの4人が、先日辞めた連中なのを見て、啄木じゃないが「墨を塗りつつ秋風を聴く」心境に。
チームKは小野・宮澤・大島、河西・秋元・大堀が大きな扱い。 大島の前に宮澤が居て驚く。
以下、小林・増田・奥・梅田、松原・佐藤、野呂、早野。 昇格組はこちらも昇格した順。
小林が前頭筆頭みたいな位置に居て驚く。
チームBは渡辺・柏木・多田、仲川・浦野・平嶋が大きな扱い。
以下、仲谷・片山・米沢・松岡、早乙女・田名部・野口・井上の順。
昇格組はこちらも香盤の順。 名阪のコンサートで幕下付け出しみたいな扱いで華々しく登場した井上の前頭13枚目みたいな位置が悲しい。 井上とは対照的に、見えない力が働いているかのように高い松岡の位置に驚く。
研究生のページには、既に私の理解の範疇を超えた投資会社の格付け表みたいなのが載っている。
大きな扱いは、石田・小原・内田、中塚・高城、野中。
この高城と野中の扱いから、既に劇場での活動にはあまり重きが置かれていない事が見て取れる。
小原はともかく、「使える連中」の扱いが軒並み低い。
鈴木なんざ一番後ろだ。 最早「株」どころか「先物」の領域ですな。
コンビニエンスストアで事前に入場券を買っておいたので、入場券売り場に出来た長蛇の列を横目にエレベーターへ直行。
お陰で七時半前には展望台に上がれた。
ここ二週「目当て」で来ている客が多く、人だかりがしているので、ステージ横のテーブルでも誰かしらリクエストを書いており、そこで更に人が立ち止まる良い循環で動いている。
常連客のリクエストも、一時期の耳を塞ぎたくなるようなものは減り(無くなっては居ない)、折井も話を拡げやすいものになってきている。
珍しくCDの音が飛んだり、曲を掛け間違えたりする日で、流石に折井も狼狽えていたが、狼狽えながらも何とか繋いでいたのは流石。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「最近嵌っているので」と、アイスココア。
テリヤキチキン・アンド・タマゴも気になるが、食べながら喋る訳にも行かないとのこと。
リクエストでレミオロメンの「粉雪」が掛かったのだけれど、丁度サビの部分で通りかかった女子二人組が、拳を固め、眉間に皺を寄せて、五木ひろしのような形で唄いながら歩いて行ったのが、自棄に可笑しかった。
降ったり止んだりの一日だったが、三連休を前にして東京タワーを訪れる人は多かったようだ。
私が七時半前には、展望台への入場券売り場に列が出来ていた。
今日の折井は白いフワフワした帽子を被り、赤いチェックのシャツにベストを羽織って、足元はブーツ。
深まる秋を感じる着こなし。
目当てで来ている人もいつもより多かったが、立ち止まって見ている人が居れば行き交う人の興味も引く訳で、足を止めていく人も多く、その分リクエストも多い。
展望台の中に居る人の数は、エレベーターの運行にあわせて満ち足り引いたりするのだけれど、満ちてきたタイミングで誰かがリクエストを書いていると、後から来た人も何かしら書いて行く。
結局9時前まで当日のリクエストだけで番組が廻る、良い循環で動く日だった。
折井の表情も明るく、DJミズノ氏も何時になく饒舌。
リクエストで松田聖子の「時間旅行」が掛かった。
「些細な行き違いから20年前に別れた彼との思い出の曲」らしい。
二十年、長いようで短い。 他人事ながら甘く苦く切ない気分に。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、今週もアイスココア。 例に依って「あっという間」に到着。 ガムシロップを一つ入れて、軽くステアしてから口に運んでいたが、一瞬素の「美味しい物を飲んだ顔」になるのが微笑ましい。
折井は毎週のように「飲み物のほかにもミルクプリンイチゴサンデーとか、女の子の喜びそうなメニューもあります。」とミルクプリンイチゴサンデーに言及するのだけれど、「食べてたら喋れないので」と軽く恨み節。
立って見ている我々のところにも、時折トーストを焼く香りが漂ってくるのだけれど、こちらも食べながら見られない。
いや、見られる席も有るにはあるのだけれど、トースト一枚で一時間半粘るのも野暮だ。
外に出たら、雨が降ってきた。
あっという間に一週間。 小林的宇宙論の続きが更新された。
UFOを見たことがあると言い出す小林。 それは北関東によくあるパチ屋のアレでは無いかと突っ込みを入れようとした編集氏はハタと気付いて、「宇宙人は地球に居ないから宇宙人なのではないか」と小林に打てそうなボールを投げてみる。
すると何やら書き足す小林。 ・・・丸書いて中に人が沢山。
佐藤勝彦氏の「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」を縮小解釈したかのような、「小林の宇宙=地球」 の隣に 「宇宙人の宇宙=地球’」
一見おかしいようだが、これもまた間違いではなく、大枠としての宇宙に我々の棲む地球と宇宙人の住む某惑星が並列に存在するのではなく、我々の棲む宇宙と宇宙人の棲む宇宙が並列に存在するとも考えられる訳だし、そもそも膨張宇宙論を逆算したビッグバン理論なんて、小林の鼻息一つで吹き飛んでしまうかもしれない。
困惑する編集氏をよそに、小林は例に依ってクルクルかわる表情で可愛くもアリ可愛く無くもアリ、好事家には堪らない山海の珍味みたいな写真がズラリ並んでいる。
眼福。
次回更新は10/12予定との事。
AKB48ばかり見過ぎていた所為か、AKB48至上主義と言うかAKB48絶対主義と言うかAKB48原理主義と言うか、まぁそう言うものに知らず知らず毒されてしまって、なりたい自分になるための方便の一つであるはずのAKB48を、その中に留まり続けて居なければ成らないもののように考えてしまっていた。
メンバーの方も、何者かになるためのAKB48だった筈が、何時の間にかAKB48であることそのものが自己目的化してしまっていたのではないだろうか。
勿論、AKB48でありつづける事のメリットもある訳で、その為に努力をするのも「アリ」だとは思うが、それは「その先」を見据えての物でなければならないと思う。
(大堀は「その先」まで見ていると思う)
ステージの上で(下でも)頑張った娘が、AKB48の中で必ずしも報われる訳ではない事は、2006年の2月19日の時点で既に明らかに成っている訳で、素人受けしない連中がいくら頑張ったところで、なかなかド真ん中には立たせてもらえない。
私が2nd以降のチームAをあまり見なくなったのも、その辺りの不快感があったからだった。
そんな中でも今回辞める5人は、よく粘って自分の色を出してきたと思う。
特に戸島。 あの無茶苦茶な状況の中でも高校を卒業し、チーム2を纏め、裏だなんだと言われつつも重要なパートを任され→こなし、事務所も決まり、ファシストの体操にも抜擢され、何時の間にか大学にも受かっていた。 まったく・・・、喰えない奴だ。
常に緊張している口角筋がふと緩んだ瞬間の、感情のゆらぎが立ちのぼって消えるようなあの表情が好きだった。
成田の挨拶の中に
これからは独立して芸能活動をしていきますので見守ってください
とあり、これが印象に残った。
史記の蘇秦傳にも
寧ろ鶏口と為るとも牛後と為る勿れ。(<諺曰>、寧爲鶏口勿爲牛後。)
とある。 頑張っていただきたい。
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怪我で休演中の小林の言動に接する事の出来る貴重な連載が更新されている。
前回に続き「小林香菜、宇宙を語る」の巻。
「地球=宇宙」論が詳細に語られる。
「地球と宇宙って同じですよね」
小林ならではの大雑把な捉え方だけれど、小林にとっての宇宙≒世間(小林を取り巻く目に見えるもの)だと仮定すると、言わんとする事はなんとなく解る。
学問的には間違っているが、埼玉と東京を往復する小林の生活圏≒世間≒宇宙を中心とする天動説的宇宙観が見えてくる。
小林にとっては「埼玉=宇宙」なのかもしれない。
(「埼玉県地図さえ持っていれば、日本全国どこへ行っても大丈夫」と言うゆうきまさみの格言が思い出される。)
「宇宙の中に住んでいる」
↓
「地球の中にも住んでいる」
↓
「よって宇宙と地球は同じである」
と言う理屈。
小林が三段論法を使ったことに先ず驚く。
小林の説明は要領を得ないのだけれど、小林の語った事を細かく見てゆくと、直覚的に理解した事を上手く説明出来ないだけで、視点そのものは鋭い。
「夜」と「太陽」が何故地球図の上で並んでいるのか問われると、
「だって夜になったりするじゃないですか!」
「で、太陽だって見えるじゃないですか! だからどっちも"こっち"ですよ!!!」
無茶な事を言っている様では有るが、埴谷雄高の宇宙論にあるように、「未出現の宇宙」であったり「無出現の宇宙」であったり、多様な宇宙が存在したりしなかったりする事を考えてみると、「夜」も「太陽」も出現宇宙に"在る"ものであり、小林にとって"ある"ものは有り"ない"ものは無いのだから、"ある"ものである「太陽」も「夜」も
「どっちも"こっち"」
なのである。
「ぜんぶひとくくりなんですよ!!! 地面とか海とか太陽とか、全部ココに入ってるんですよ!!」
同じところにあるなら太陽まで歩いて行けるのかと問われて、太陽は海に沈むので泳げば行かれると言い出す小林。
水平線の彼方に沈んだ夕陽の行方を、我々は情報として知っている(つもりになっている)だけなので、自分の目で見たもの"だけ"に基づいて考えている小林を、安易に物知らずと馬鹿には出来ない。
ショーペンハウエルは自分で考え抜いた事のみが、その人の知識となると書いているが、それに照らすと情報を知識と取り違えている我々より、その総量はともかく知識の割合においては小林の方が上なのではなかろうか。
テレビ屋に壊された小林の脚の快復具合が気になるところであるが、次回更新は10/9予定とのこと。
この連載で凄いのは小林のくるくる変わる表情を捉えた写真。
普通のグラビアでは捨ててしまうようなカットも上手く拾っている。
先日、チームBの井上奈瑠がその日の公演の最後で自ら発表して辞めた訳だが、今日のチームA公演にて大江朝美、駒谷仁美、戸島花、中西里菜、成田梨紗の5名が千秋楽を以って辞めるとの発表が有った由。
公式ブログでの発表はまだ(23:57現在)無く、これは見てきた友人からの伝聞。
ガチャガチャ売ってる暇があったら告知をきちんとして欲しいんだが、AKB48の活動の根幹を為す劇場公演やそれに関する広報より、ガチャガチャの方が重要であると判断しての事ならまぁ致し方無い。
長い事やっていれば、それはまぁトレードや任意引退だけでなく戦力外通告や自由契約があるのは判っていると言えば判っているのだけれど、事務所が決まらないまま辞めていくってのはどうにも切ない。
こうなってみると、一見唐突に見えた井上の件が一連の流れの中にあったように思えてくる。
明日も仕事なんだが、こんな日は飲まずに居られない。
虎の子のボウモアを引っ張り出して、ヴィソツキー聴きながら一杯だけ飲って、とっとと寝ようと思う。
ハナニアラシノタトエモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ
ガチャガチャに関する記述は、読み返すと八つ当たりに等しいのだけれど、あえてそのままにしておく。
友人の一人が「今のAKB48を楽しいと言えるのは、本当に楽しかった頃を知らない人たちですよ。」と言っていたのを思い出す。
あれから更に一年。 皆さん、楽しいですか?
籤運良く、4列目真ん中辺り。
座布団の上には、チームB尾木プロ4人組のユニット「渡り廊下走り隊」のチラシ。 以前なら鞄にしまえば良かったが、持ち込めないからこう言うときに困る。 仲川がもっともらしい顔で写っているのが可笑しい。
これも状況次第では5人組だった訳か・・・。
私が見に来ないうちに井上が辞めており、松岡がまた休んでまた復帰していた。
"The show must go on." と言うか「犬は吠えるがキャラバンは進む」と言うか、遣り切れない乾いた気分を引き摺ったまま観覧。
何やら収録が有ったらしく、柏木と渡辺と指原が休み。 休みの告知で指原の名前が出たのを初めて見た。
一部休演と公式ブログに書かれていた佐伯は両膝をぐるぐるとテーピングで固定。 私が見る限りにおいて、全部出ていたように思う。
「天使のしっぽ」
多田が居るのに、曲が始まったら石田が出て来て驚く。
振りも大きくなり、表情に余裕も出て来てはいて、仲谷と並んでも「ダメダコリャ」と言う感じには成らなくなっていた。
見た目に実力が付いて来つつある。
「パジャマドライブ」
玉突き人事で渡辺パートに多田。
衣装は何時の間にかコート着用に戻っていて、季節の流れを感じる。
多田は緩急強弱の付いた綺麗な動き。 仲川はどうだか判らないが、その他の尾木プロ組の三人はモラルが高いので、代演になろうと何だろうと安心して見ていられる。
「純情主義」
井上が抜けた穴には仲谷。 これが実に良かった。
天使のしっぽの可憐な動きから一転して、強く大きく。
片山だけが頭抜けていた感が有ったが、バランスが良くなった。
研究生がチームAの穴埋めのレッスンで忙しいのか、バックダンサーは石田以外チームBの連中。
下手に早乙女、石田、田名部、上手に野口と米沢。
研究生より、なんとなくギラギラした感じなのは「渚のCHERRY」で辛酸を舐めた連中が並んでいる所為か。
「てもでもの涙」
柏木の位置に仁藤。
仁藤は自己紹介の際に今日のテーマとして「振りを大きく」と話していたが、きちんと実践。
仁藤に対する声援が予想以上に大きくて驚いたのだけれど、新らし物好きの客の心理もさる事ながら、AでもBでも一部のメンバーに時折見られた「低いレベルで安定した手馴れた感じ」が無いのが客の心を掴むのだと思う。
仁藤のみならず、研究生の連中は自己紹介の順番待ちの時間に不貞腐れたように立っている事なぞ先ず無い。
「鏡の中のジャンヌ・ダルク」
指原も休みなので、真ん中に瓜屋。
特に動きが良い訳ではなく、むしろもっさりした感じすらしたのだけれど、今日の瓜屋は今まで見た中で一番良かった。
良かったと言うか、今出来る事を精一杯やっているのが伝わって来たと言うか。 微笑を絶やさない仁藤や自信たっぷりな石田と較べると、余裕の無い硬い表情だったりするのだけれど、何と言うか味のある表情をしていた。
間繋ぎでは、早乙女に罰ゲームをさせるために仕込まれた「成瀬理沙ゲーム」で、予定調和の罰ゲーム。
罰ゲームは「格好つけて童謡を唄う」と言うものだったが、歌詞がわからなくなって詰まると「やり切れ、早乙女!」と米沢あたりから突っ込。
早乙女はなんとかやり切って、ちと弱いが落ちはち付けていた。
研究生と研究生上がりの仁藤は出入りが激しく、後半の全体曲は出たり出なかったり。
そんなこんなでアンコール明けの研究生コーナーは無し。
石田も瓜屋もチームBの自己紹介には出させてもらっていたので実害は無く。
「白いシャツ」で終演。
渡り廊下の三人が最後まで残って挨拶をして掃けてから「大声ダイヤモンド」のPV上映。
「大声ダイヤモンド」PV
話には聞いていたが、まったく知らん人が大写しになって驚く。 「あぁ、秋元だな・・・。」と醒めた気分で最後まで。
小芝居たっぷりなのだけれど、脇に廻って光る宮澤や大島(優)や秋元にチームKの強さを感じた。
女子高の文化祭で出し物をやる設定なのだけれど、振り付けが憶えられなくてしつこく反復練習をさせられた前田がキレてトンズラをこくシーンが有り、あまりにリアルな黒前田っぷりに驚く。
その他大勢の役で、そこかしこに井上が写っている。
このタイミングでは編集で消せなかったのだろう。 井上の名前はCDに記載されるのだろうか?
虎死して皮を残す。
19:30過ぎにスタート。
今日の折井は秋らしい色のワンピースにファーのベスト。 髪は真っ直ぐ肩に垂らして、足元はブーツ。
席に着くと先ず、マイクの高さと向きを調整。 このあたりはレギュラーならではの細かい仕事で、誰か代打で入ると大抵疎かになる。
通りすがる客が多い割にリクエストを書いて行く人が少ない日だった。
その日その場に居る人の多寡に関わらず、リクエストが多い日は多いし少ない日は少ないのだけれど、今日に限ってはリクエストを書く机を長時間占拠していたオタンコナスの影響が有ったと思う。
仮にもファンだと高言するなら、折井の仕事の邪魔をしないってのは最低限持つべきモラルだと思うのだけれど、自己顕示の為なら折井を踏みつけにして平気の平左であると言う事が、奴さんが常人ではないと言う事を如実に示している。
距離が近いとは言え接客系のイベントでは無いし、折井は既にアイドルと言う括りには入らないかもしれないし、喋って曲を掛ける「だけ」と言えばそれまでのイベントなのだけれど、四季折々また時間や天候に依っても変化する東京タワーからの眺望は素晴らしいし、ミズノ氏の選曲はハイセンスだし、折井の声は耳に心地良いし、無作法な観光客が騒ぎ出す事もあるが、それ以外は精神衛生に悪影響を及ぼすような事は前述の特定個人の言動くらいしか無いので、+−で言えば確実に+に振れる、見て損は無いイベントだと思う。
AKB48劇場も仕事帰りにふらっと寄って入れた時代はとうに過ぎ去り、カフェすら劇場の中で起こっている事には興味の無い向きが屯するただの薄暗い歓談スペースになってしまっている事を考えると、何時行ってもそれなりの場所で見られる Night View DJ は、完全な代替には成り得ないとしても、それなりに受け皿には成りうると思う。
「メールが当たらない」「カフェが煩い」と嘆く前に、一度東京タワーへ是非。
東京タワーのライトアップが、夏用の白いものから秋冬用の暖色のものに変わったとの事。
これが窓枠にも反射するので、夜景の見え方も少し変わってくる。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「ちょっとアイスが食べたい気分なので・・・」と、抹茶フロート。
この抹茶フロート、甘さ控えめに成っていてガムシロップで調整するので、甘いものが苦手な男性にもお奨めと折井。
秋も深まり、空気も澄んで来て、遠く千葉方面まで見渡せるようになって来た。
八時半頃には、ネズミーランドの花火も、小さくだが見える。
例によって東京タワーへ。
駅から歩く道すがら、コンビニエンスストアでお茶を買おうと思ったら「東京タワー割引入場券あります」の貼紙。
通常、大人820円のところ、740円になる。 たかが80円、されど80円。 毎週昇ることを考えるとバカにならない。
週末の東京タワー。 給料でも出やがったのか、いつもよりカップル率高目。
折井が冒頭で簡単にプロフィールを紹介するのだけれど、「AKB48と言うアイドルグループを卒業して・・・」のくだりで、隣に居たカップルが「おー、スゲえ!!」と盛り上がっていた。 AKBもメジャーになったと言うことか。
秋が深まり、空気が澄んできた所為か、薄曇りながら千葉の奥のほうまで見渡せた。
晴海埠頭あたりの水面に映る船の灯りも見えるくらい。
断続的に通り掛るカップルがリクエストを書いて行き、立ち止まる人が少ない割りにリクエストは多かったようだ。 一と組足を止めると、釣られてもう一と組足を止めるのが面白い。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、珍しくアイスココア。
いつもは事前に考えているようだったが、今日はその場で選んでいた。
例によって「あっという間」に届いたアイスココア。 曲の間に口に入れて目を見張る折井。 それだけ美味しかったと言う事らしい。
こうした表情の細かい変化も楽しい。
折井のプロ意識が垣間見られるのは、話を広げにくいリクエストや挙動不審な客が粘着したときの対応。
ほとんど負の感情を出さず、冷静に対処している。
目を覆いたくなるような瞬間ってのが、行けば一度はあるのだけれど、目を伏せることは有っても、表情には殆ど感情を表さずに遣り過ごしている。
プロだ。
そろそろ昼休みと言う時間に、ワニブックス@モバイルのメールマガジンが届いた。
「あぁ、今日は小林連載の更新日だったなぁ・・・」ってんで、読んでみたら
「本日は白石美帆さんの連載を更新云々」
ズッコケた。
そんなこんなで小林の「よのなか入門」も回を重ねて14回。
今回から「〜めぐりあい宇宙編〜」がスタート。
以前、小林に地球の絵を描かせたら、地球に台が付いていたことがあったのだけれど、今回はそのあたりを掘り下げて「小林的宇宙観」を探るところから。
地球ではなく「地球儀」ではないかと問いかける担当編集氏に
「私が見る地球はこうですよ!」
と言い放つ小林。
実際の地球は土台とかは無くて、宙に浮いていて・・・と説明する担当編集氏に
「何で宙に浮くんですか!?」
とトドメを刺す小林。
で、まぁさらに奇想天外な遣り取りがありつつ、小林的地球図が描かれる訳なのだけれど、これは是非ご自分の目で確認していただきたい。
地球儀的地球図に「光」「朝」「太陽」「夜」等の文字を配して地球を表現。
とぐろを巻いた蛇の上に乗った亀の甲羅に象が乗り、その上に半球状の地球が乗った古代インドの地球図よりさらに抽象的であり、遠近法を超克したキュビスム的視点を意図せず駆使して「宇宙=地球」と言う小林的世界観を表した怪作。
小林先生、「なぜ地球に太陽がひっついているのか」と担当編集氏に問われて曰く
「宇宙って、地球と一緒ですよね」
「宇宙って、地球と一緒ですよね」
「宇宙って、地球と一緒ですよね」
「宇宙って、地球と一緒ですよね」
「宇宙って、地球と一緒ですよね」
「・・・、・・・・・・・・」
近代どころか、近世も中世も飛び越えて、先入観や予備知識無しに直接事物と向き合う古代ギリシャの哲学者と同じやり方で、自分を取り巻く世界を捉える小林。
我々が知識(だと思い込んでいる「情報」)として知っている事に照らして小林の言動を見ると奇異に感じることはまま有るが、それを取っ払って小林の言に耳を傾けると、実に示唆に富んでいる。
試しに図書館(もしくは本屋)に行って、ディオゲネス・ラエルティオスの「ギリシア哲学者列伝」をパラッとめくってみて欲しい。
小林より小林っぽい逸話が沢山見つかるはずだ。
小林宛のファンレターを劇場のインホネーション(※小林語で「インフォメーション」の意)に預けに行ったついでに、カフェで暫し観覧。
話には聞いていたが、既に公演にあぶれた人が中の音に聞き耳を立てるような状況ではなく、何をしに来たのだか解らない人たちが歓談しており、MCどころか歌すら聴き取れない。
居るだけ不愉快なので、ユニット曲が終わったあたりで退散。
ユニット曲の小林パートは奥が担当。
小林の真似ではなく、上から目線の鼻持ちならない子供っぷりを常軌を逸した可愛らしさで帳消しにする奥ならではの持ち味を出していた。
佐藤の喋るときの立ち方や客との向き合い方が綺麗。 喋る姿がさまになってきた。
秋元は大きくは無い画面でも、どこからどう見ても秋元。 大胆且つ繊細。
宮澤の足の長さを生かした動きが美しかった。
重心の高さを上手く活かした腰づかいの妙。
仁藤の自己紹介はカフェでも聞き取れた。
張らなくても通る声質なのか。
宮澤の「澤」の字が間違っておりました。
失礼致しました。
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