今週も会田誠による現代美術講座。
「今日は20世紀の美術全部やります」宣言からの展開。
先ずはシュルレアリスムから。
「夢のことを絵にかけばシュルレアリズム」と、ざっくりしているが的を得た説明のあと、ダンスの先生に怒られる夢の絵を描く微妙な上にも微妙な表情の小林と、それをにこやかに見つめる会田誠の図。
世界中の不安を集めたような小林が楽しい。
褒める会田誠と褒められても腑に落ちない顔の小林の写真も良い味。
続いて抽象絵画。
自分の眼で見た事と、自分の耳で聞いた事とで小林は成り立っているので、抽象的思考と言うのが感覚として掴めないのだと思う。
これは○○だと呼べるものは描かないと言うルールで描けとか、○や×も出来れば使うなと言われても「みんなで鍋をやっているところ」を描いてしまう小林だが、会田誠は「うんうん、いいんじゃないですか」と肯定。 理由は他の誰が見ても表題のようには見えないから。
過去の抽象絵画の名傑作と比べてもそんなに変わらないと会田誠に言われると、会田誠なので納得してしまう。
これも肯定されてしまって申し訳無さそうな小林の写真を見つつ、ポップアートで大作に挑戦の次回更新は3/27予定とのこと。
小林の携帯写真集ははだダウンロード出来るので、まだの方はこちらから是非。
三連休の初日で、朝のうちはぐずついたものの午後から晴れたことも有ってか、結構な人出。
佃煮にするくらい親子連れがうようよ。
私はコンビニエンスストアで予め入場券を購入してあったので良かったが、入場券売り場からクレープ屋の前を過ぎた辺りまで先ず行列。 さらにエレベーターに乗るために行列。
エレベーターに乗る行列だけでも、並んでから乗れるまでに約20分掛かった。
奇禍に遭って殆ど見られぬまま帰る羽目にはなったが、折井が今日もやるべき仕事はこなしていた事だけは何とか確認。
タワーを出ると、入場券売り場の列は更に延びており、タワーから降りて来てそれを目にした客がズッコケてヘタリ込み、壊れたように笑い出したのが面白かった。
この出来事である程度私は救われたが、折井には大変申し訳ないことをした。
日本語が通じないことは端から判っていた訳で、騒ぎ出した時点で見切りを付けるべきであった。
「お前また書いただろう!!、モバゲーとかニコ動とか!!!」
「・・・もしかして『リビドー』ですか?」
「それだよそれ!!そのナントカドーだよ!!」
なんだかんだで1時間余話を聞きましたが、ここて自分が騒いだらこのイベントがどうなるかと言う事について、まったく考えていないのには呆れました。
誰某と誰某と誰某はお前の書いたものに迷惑している、だから代わりに言っているのだと言っていましたが、当人に一応問い合わせのメールを出してみたところ、一人は肯定も否定もせず遠まわしに迷惑である旨表明、残りの二人からは梨の礫。
好きで見に行っていたイベントを潰してまで我欲に生きるのは野暮ですから、エレベーターが空くのを待って退散した次第。
ちなみにこれとその下の3つも、彼が書いた(「書いてやった」)そうです。
関わり合いにならなくて済むのであれば、関わり合いにならない事をお奨めします。
彼には「殺しのライセンス」が有ります。 何をしても、多分罪には問われません。
AKB48公式ブログにて、1000ダウンロードを突破した事を報告。
これでアップトゥボーイ本誌のグラビア掲載と、イメージDVDの製作が決まった。
これは小林にとっては小さな一歩だが、AKB48史に於いては大きな出来事であると思う。
19:33スタート。 今週は日本人の多い東京タワー。
折井は黒い革ジャケットを羽織り、ピンクと黒の明治アポロチョコレート見た様な色合いのミニスカート(ワンピースだったかもしれない)に黒のロングブーツ。
暖かくなった所為か膝掛けは無し。 膝掛け無しでもきっちり座ってガードすべきはガードしていた。
リビドー垂れ流しの客を正面に置いても一時間半から隙を見せないのだから、折井も強くなったものだと思う。
遅れてやって来た件のリビドー垂れ流しの客が一般客を蹴散らして正面の窓際に割り込んでいた以外は、今週も平和裏に進行。
割り込まれた人は私の隣に逃げてきていたが、少々吃驚した位で済んでいてほっとした。
妙に人が多いと思ったら、世間はホワイトデーなる物を翌日に控えて静かに盛り上がっており、よくよく見たら見渡す限りカップルの群れ。
リクエストを書いて行く人も多く、19:55頃早々と締め切り。
3月も半ばとなり、卒業や転勤に絡んだリクエストが増えた。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、3/10〜15までの限定メニュー「ハートフルマシュマロサンデー」を注文。
カップにこんもりとソフトクリーム。 そこにマシュマロが散りばめられ、ハート形のモナカが飾られている。
このマシュマロが意外にソフトクリームに合って、「食感も面白くて美味しい」と折井。
珍しく曲間にもモリモリ食べていたが、マシュマロが良く噛まないと嚥下出来ない為か、一心不乱にモグモグと咀嚼する折井が愉快で且つ可愛らしかった。
「今週末も雨だ」なんてのが添えられたリクエストを読んだ後、「今日は家を出る時に降ってなかったから、ガッツポーズをした」と話していたが、終って外に出ると本降り。
今朝、家を出る時、傘を持って行こうとしたら、「降るのは夜遅くからだからいらないのではないか」と家の者に止められたのだけれど、「いや、降るから」と持って出たら、矢張り降った。
予報はどうでも折井が降らせる遣らずの雨。 折井のお陰で、濡れずに済んだ。
今週からガラリ変わって新企画。 現代美術の鬼才と言うか奇才と言うか、の、会田誠による現代美術講座。
ダメ元でもこの企画を持って行ったワニブックスは偉い。 受けた会田誠はもっと偉い。
「エライ人だ」と聞かされていても、目の前に居るのはヒゲ面の如何にも胡散臭いおじさん。 小林はのっけから引き気味。
会田先生のレクチュア(これが実に懇切丁寧)による西洋美術史からスタート。
ここで既に赤潮で死んだハマチ見た様な顔で飽和する小林。 恐らく説明の1/100も理解していない。 理解出来ないのではなく、流入する情報を捌き切れなくなった脳味噌が受け入れを拒否しているのだと思うが、それはさておき。
そんな中、「これ!」とパルミジャニーノの「首の長い聖母」に反応する小林。
フィレンツェに行った事でもあるのかと思ったら
「『サイゼリヤ』にありました!!」
懐疑的な編集氏に対し、「君は正しい」と小林の言を肯定する会田誠。 (今晩行って見たら、確かに壁紙はイタリア名画だった。)
このあたりから多少小林の表情も柔らかくなるが、知っている絵はモナ・リザとムンクの「叫び」だけだと判明。 「他には」と問われて、小林さま曰く
「踏み絵」
私の脳裏には秋元康の顔写真を踏むか踏まぬか責められてこの世の終わりみたいな顔をする小林の図が浮かんだが、堅気の雑誌の企画でそんな事をさせる筈も無く、美術史講座は終了。
引き続き会田誠本人による自作解説。
宇宙を漂うウンコに固まる小林。
椅子に座った両膝がきちんと閉じているのが緊張を物語っている。
さて、いよいよ実作。
「自由に描いてよい」と言われて小林がキャンバスに描き始めたのは、赤い太陽と黄色い何かと青い雲状の物体。
描き進むと黄色い何かはチューリップであった事が判明、青い雲状の物体は果たして雲であり、白いキャンパスに青い雲が浮かぶさまに何かを感じた会田誠は・・・
「わかりました」
「今日は20世紀の美術を全部やります!!」
「ニジュッセイキってなんですか?」と言い出す小林は置いといて、いきなり話が大きくなった次回更新は3/19とのこと。
ニジュッセイキって何かって? 梨だよ梨。
ちなみにグラビア企画はノルマ達成までもう少しらしいので、まだな方はこちらから是非!!
リピート放送のお陰で漸く全五回視聴。
通して見ると纏め撮りだった事が判り、ほぼ出ずっぱりの戸島のメイクが浮き気味だったのにも合点が行ったが、それはまぁ瑣末な問題であって、番組の連続性を作る上ではプラスに働いていたように思う。
今週の対局は一回戦を勝ち上がった向井千瑛 二段と潘坤鈺 初段。
持ち時間無し、一手10秒、考慮時間は1分×3回。 序盤で双方考慮時間を使い切り、中盤からは一手10秒の目まぐるしい展開。
あっという間に終って、向井千瑛 二段が二目半の勝ち。
一回戦では表情を変えずに打った潘坤鈺 初段が険しい顔をする局面が多く、考慮時間を二回連続で使ってじらした後に畳み掛けた向井千瑛 二段の作戦勝ちであったように感じた。
実況(と言うか観戦茶飲み話と言うか)をする高杉と解説の高梨八段。
逸れすぎた話をさりげなく対局に戻す戸島。 良いバランス。
対局が短い為、高杉と戸島の囲碁対談は長め。
酒を飲みながら打つのが楽しいと話す高杉、飲みながらではきちんと考えられないから打ち損じるのではないかと懐疑的な戸島、考えると長くなるから良いんだと高杉。 噛み合わなさ加減が逆に面白かった。
高校を卒業してからは打つ相手がおらず、ゲーム機相手に打っていたと戸島。
たしかに囲碁どころか、オセロですらやらないようなAKB48ではある。
第5週の最後で「久し振りに生身の人間と打てて嬉しかった」と話していたのを、放送回は前後するが思い出した。
めったに取り乱したり感情を顕にしない戸島の人間くさい面を見られた事から見ても、良い番組だった。
これは高杉瑞穂のファンの人にとっても、高梨聖健 八段のファンのにとって人も、同じだったのではないかと思う。
# 模造紙ですがm(_ _)m [『リビドー』って何ですか? 別に、コッチの事だったら模造紙(オタンコナス)って記しても構いませんよ。 別に、場所が..]
駅まで走って、駅からも走るという、AKB48黎明期のような感じで東京タワー。
着いた頃には息も絶え絶え、何とか開演には間に合った。
ふと、外を見ると、吹雪。 あっという間に止んで青い月。 舞台には星野みちる。
雪月花が揃った。
セットリストと本人の感想は、星野のブログの当該記事でどうぞ。
開演は19:04頃。 キーボードとギターの音合わせが済んだところで「Club333 Wednesday Live」のタイトルコール。 これは折井あゆみの声。
後はギターとキーボードだけだったが、打楽器的な演奏でリズムを刻んでいて、コーラスも入れており、人数が少ないなりに良い仕事をして、星野を盛り立てていた。
ボーカル用マイクのエフェクトは少々強いような気もしたが、これが普通の設定なのだろう。
星野の歌唱は例によって安定していたし、声もしっかり出ていたので、もう少し生に近くても良い。
オリジナル曲で押す構成だったが、「私は作詞作曲をしているのですが、初めての人は何の曲だか判らないと思うので」・・・と前置きして、DreamsComeTrueの「未来予想図II」 。
最初は喋り乍ら聴いてたカップルの女の方が、途中から歌に引き込まれるように黙りこくって、この曲が終わったのを潮に、二人で手を繋いで去って行った。
何か心に響くものがあったのだと思う。
喋ると相変わらずの訥弁だったが、AKB48で一緒に活動していた仲良しの折井あゆみが東京タワーのイメージガールをやっている事に触れ、3/27にイメージカールとしての最後の仕事(Night View DJの事だと思われる)が有るので
「皆さん、折井あゆみちゃんに会いに来て下さい。」
言うべき事はきちんと言い切っていた。
なんだかんだとバタバタして、日曜の夕方は家に居ない事が多く、夜中のリピート放送の時間は家族が居間を占拠しているので見づらく、録画できる機械も無いので見そびれていたが、リピート放送のお陰で漸く見ることが出來た。
今週も対談と高梨八段による囲碁入門と対局の三本立て。 対局は戸島花対向井梢恵初段。
アマチュアの戸島には3子のハンデ。 九路盤では2子では少ないし4子では多すぎる、丁度良いハンデらしい(高梨八段談)。
対局前はいささか緊張した様子で、いつもよりクネクネした感じの立ち姿なのだが、いざ対局が始まるとそれが一変する。
見られている事に気を配る余裕が無い状態になると、その人の素の部分が出て来る訳であるが、兎に角姿勢が良い。
考え込むような局面になっても背筋が常にピンと張っている。
戸島は時折小首を傾げるくらいで、表情には殆ど感情が現われない。 寧ろ向井梢恵初段の方に表情の変化が見られる。 相当やりにくそうな感じ。
服装や生活態度に厳しい家庭や学校で育った良家の子女が陥りがちな陥穽として、卒業した途端に箍が外れて服装やメイクに凝り過ぎてウルトラバロックになってしまうと言うのが有り、戸島も一時期「この手で作った料理は食いたくないな」と思わせるような毒々しいまでの付け爪をしていたのだけれど、対局で必然的に右手のアップになったときに見える爪は、多少光沢を出す何かを塗ってあるくらいで、ゴテゴテしたモロモロは乗っていなかった。
プロは接近戦に強いので離れて打った方が良いと言う高梨八段の助言通り、離れての展開。
要所要所で厳しいところに打つ戸島に高梨八段も「素晴らしい」を連発。
「運命の一手」として、勝負を決めた部分を取り上げるのだけれど、これが今回は二回。
「プロの手を打てた」とここでも高梨八段は戸島を絶賛。
盤上が込み合ってくると、アマチュアはミスをしやすくなり、前回の高杉もここで打ち急いで失敗してひっくり返された訳だけれど、一手誤れば分断されそうな場面も戸島は上手く乗り切り、18対7で11目の勝利。
ハンデがあるにしてもプロに勝てた訳だから相当嬉しいだろうと思うが、戸島は節度ある喜び方、前回引き分けた高杉のやっかみ方がストレートで面白かった。
向井梢恵初段も「打たれたら厭なところに全部打ってくる」と語っていたし、高杉も驚いていたが、戸島は常に一定のペースで冷静に攻めつづけた感じ。
受けに廻っても、その場所に囚われすぎない。 囚われすぎないから捨てなければ成らない石が出ない。 打ち方に人となりが出てしまうのが囲碁将棋の良いところでもあり、厄介なところでも有るが、この対局での戸島の打ち方には好感が持てた。
厳しいが優しい。
前の事務所での仕事だったようで、今の事務所の仕事歴には載っていないが、良い仕事だったと思う。
ただテレビ用のメイクに慣れていない所為か、少々赤ら顔の気味だったのが惜しまれる。
話が大きくなって来て、公式ブログでも大きく扱われたりもしたのだけれど、CD発売イベントやら何やらと重なって記事が流れてしまったので、購入方法などを纏めて見た。
表紙が一枚、テニスウェア、白ワンピース水着、青白ストライプビキニ+スウェット、ピンクピキニで10枚ずつ。
昨晩、東京タワーに来ていた友人に見てもらおう(そして買わせよう)と思ったら、既にダウンロード済みだった。
今回のグラビア企画に関しては、彼の知る限りにおいても評判は上々との事。
テニスウェアの写真は、フォアでもバックでも、ラケットを振り回す姿は押し並べて喜劇的で、「得意なのは構え」だと胸を張る小林の小林っぷりが良く出ている。 このあたりはいつもの小林。
白のワンピース水着になると、一転して憂いを含んだしっとりと柔らかい表情。
膨張色である白の水着でも、身体の線はスラリと綺麗。 ビキニより寧ろ布面積は広いのに胸に迫るのは何故だろう。
これを見るだけでも500円の価値は有ると思う。
青白ストライプの水着を白いスウェットの下に着て、微妙に見せたり見せなかったりする、色調も画造りもsmartみたいな、湿度低めで爽やかな写真。
自ら考えた、スウェットのパンツからビキニのボトムを覗かせるような写真が、構図と表情を変えて数カット。
このあたりも思ったより多彩な表情。
ピンクのビキニでは、青年漫画誌の巻頭グラビアのような、元気な表情とポーズで押す、定番のグラビア。
カメラマンが上手く引き出してくれているが、小林の引出しの数も想像以上に多かった。
携帯電話の小さい画面で大きな写真を見せる為に、ページをめくると画面がスクロールする仕組みになっているが、写真は一枚で見たい私にとっては少々ストレスの溜まる造り。
これはまぁ仕方ないだろうと思う。
写真が小さいよりは、遥かに良い。
一月を以ってAKB48の研究生ではなくなった鈴木菜絵がブログ鈴木菜絵@SMILEを開設。
AKB48は良くも悪くも資本主義的なところであり、景気が劇的に悪化した事や、とりあへず判り易く可愛らしい娘に飛びつく付和雷同層の客が増えた事と、判り難いが味のある連中が纏めて切られたのは無関係ではないと私は考えているのだけれどそれはさておき、鈴木の話。
鈴木のように、100人が100人可愛いとは思わないかもしれないが味のある顔をしている娘は、AKB48では積み重ねた努力の質と量に対して報いられるところは少ない訳で、新たな事務所で新規蒔き直しってのも悪い選択肢では無いと私は思う。
事務所が決まったと言うだけで、未だどんな展開になるかは判らないが、研究生を辞めた組で今後の活動が決まったのは鈴木が初めてな訳で、なんとか頑張って道を切り開いて欲しい。
鈴木のブログには、同じく研究生であった村中が登場している。
プリクラなので判りづらいが、相変わらずカピパラのような安心感のある顔をしていた。
表題のブログに小林に短歌を教えた際のエピソードが載っている。
いやまぁ、よくぞ教え切っていただいたと思う。
本人に成り代わり、改めて感謝申し上げたい。
マレーシアから来たと思われる団体さんがぞろぞろ。
がつがつ観光せず、何となくおおらかでのんびりした感じ。
雲が低く垂れこめて雨模様。 レインボーブリッジの橋脚すら霞んで見える。
この冬一番の冷え込みとかで、タワーに来る人の服装も真冬に逆戻り。 コートやダウンジャケットをクローゼットから引っ張り出したらしく、展望台の中には防虫剤の臭いが漂う。
団体さんが通り過ぎた後は妙に寂しく、景色の見えないこ日にタワーに登る向きも少ないと見えて、展望台内は閑散。 日本語の読み書きが出来る人は更に少なく、ジュークボックスリクエストの集まりも捗々しくない様子。
八時過ぎに突然人だかりが出来てわらわらと書いていったが、人は誰かが書いていると釣られて書いて行くものらしい。 結局八時半に締め切り。
今週も八時にライトアップがダイヤモンドヴェールに切り替わり、展望台内もふっと仄暗く。
景色の見え方も、微妙に変わる。
バレンタインデーと言うものをすっかり忘れていて、前日に思い出した折井。 一週間遅れで手作りのチョコブッフェをスタッフに配ったとの事。
「ハート形がいびつなのが却って手作り感が出ていて良かった」とDJミズノ氏。 むくれる折井
「逆チョコが話題になっているけど、一つも貰えなかった」と折井。 ミズノ氏に向かって左手を突き出す折井。 うろたえるミズノ氏。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナー。
「今日は一寸寒くないですか?」とホットミルクを頼む折井。
ミズノ:「『今日は』って、いつもじゃないですか」
オリイ:「好きなんですよ」
このあたりの遣り取りも楽しい。
低気圧ガール 折井あゆみが呼び寄せた低気圧で夕方までは春の嵐だったが、七時を廻った頃にはカラリ晴れて、千葉の果てまで見渡せる澄んだ空気。
雨に洗い流されたあとの夜景は、いつもより美しいような気がした。
机の上に置かれたノッポン兄のぬいぐるみ。 今夜は虫の居所が悪いらしく、倒れたり立たせたり、また倒れそうになったり立たせたり。
折井の自己紹介。 「AKB48と言うアイドルグループを卒業して・・・」のくだりで、「スゲー!!」と驚き、身を乗り出してしげしげと眺めて行く客が増えた。
初めは「なんだアイドル崩れか」的な反応が多かったが、この一年でかなり風向きが変わった。
嵐の後でもあり、タワーに登る人は何時に無く少ない。 展望台内に人影がまばらな日でも、他に座るところが無いのでカフェ・ラ・トゥールにはそれなりに客が入っているものなのだが、今夜はつ離れしない入り。
勢いジュークボックスリクエストも少なく、八時半過ぎまで引っ張っていた。
それでもリクエストが多ければ多いなりの、少なければ少ないなりの進行が出来るようになっているので、折井の喋りは安定しているし、話題に詰まる事も無い。
リクエストが少なかったお陰で、高校時代に三者面談で担任から「折井は食べているか笑っているか寝ているかのどれかですね」と言われて進路の話を殆どせずに終った話や、東京タワーのイメージガールとして浴衣を着る仕事の日に下駄を忘れててんやわんやなんて話を聞くことが出來た。
AKB48時代は「あゆ姉」と呼ばれ、お姉さん的な役割だったけれど、こうして一年から見ていると、それが求められ担わされていた役廻りであって、必ずしも折井そのものの個性では無かった事が判る。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、何故かメニューが用意されていなかったが、「もうメニューは憶えている」と豪語し、イチゴプリンサンデーが美味しいのだけれど、食べ乍らは喋れないのでと前置きしつつ、頼んだのは今週もホットミルク。
「『今週は』って、いつもじゃないですか」と突っ込むミズノ氏に
「地上150mで飲むホットミルクはねぇ、たまらないよ。」としみじみ語る折井あゆみ。
3/11の水曜日、大展望台のウェンズデーライブに星野みちるが登場する旨、折井から告知。
どう紹介するかに興味があったのだけれど、映画「受験のシンデレラ」の主題歌を歌っていた事に触れた後で、「私の尊敬するアーティストであり、親友の星野みちるちゃんが、初めてウェンズデーライブに登場します。」
「尊敬する」の部分を前に持ってきて強調していたのが印象に残った。
写真が大きくなって二回目の更新。 ついにグラビア企画に動きが。
携帯サイトでの掲載が済んで、もう終ったものだと思っている小林に、寝耳に水の新展開。
今回のグラビア企画で撮影した未使用カット40点で、携帯のダウンロード写真集を製作し販売。
販売目標を達成したら、アップトゥボーイ本誌でのカラーグラビア、更にはワニブックスよりイメージDVDを発売。
いきなり話が大きくなってまいりました。
ちなみに定価500円で、目標は1000部。 ハードルの高さに絶望し、机に突っ伏す小林の図。
康の思い付きでCD一万枚売らないとクビみたいなのから較べれば、まだまだ人間的で且つ平和な企画だと思うのだけれど、まぁ1000部ってのもそれなりに高いハードルではある。
目標部数売るために何をしたいかと問い掛けられても、脳味噌が飽和して弛緩した小林はもはや片仮名すら正しく書けない。
とは言いつつも、夢はある企画なので小林も混乱はしているものの操状態にあり、編集氏との四次元的な遣り取りも、耳で聴いたまんま文字にする明治時代の人みたいな誤表記も楽しい。
「プロデゥース」・・・、まぁ当たらずとも遠からず。
情報を纏めると
写真で押す展開。
写真が大きく表示されるようになったので、見応えがある。
打ち合わせの段階で出ていたエロ代官の大堀に及第点を貰ったという小林考案のポーズがついに登場。
まったく期待していなかったのだけれど、伊達や酔狂でエロ奉行の大堀が合格点を付けたのではない事が判る出来。
このグラビア企画が始まるまでは、色気なんざ逆さに振っても出てこないと思っていた小林から、小林なりの色香が漂う。
流石はエロ大名大堀の一番弟子。
編集氏のポーズアレンジが入ると更に良くなり、中途半端に服を着ている(脱いでいる)状況に必然性が出てくる。
最後はカメラマン門嶋氏とニッコリ握手の図。
ここまで出来るとは、エロ将軍の大堀も思っていなかったのではなかろうか。
次回更新は3/5。 何か新展開があるらしい。
時間が無いので、まずは手短に。後日追記予定。 予定と言うか、追記します。
そろそろ更新されてるかな・・・と、昼休みに覗いて見て驚いた。 写真が大きくなっている。
今回は青と白のストライプのビキニ。 上に羽織ったスエットをじらしながら脱いで行く。
そう、脱いで行く。
するとそこには!!
<つづく>
小林に「よのなか」と言うものを学ばせる企画だったのだけれど、ここへ来て小林の使い道を試行錯誤する企画になりつつある。
「小林の使い道」と言っても、小林を加工してランプシェードや絨毯や石鹸にしてしまおうと言う訳では勿論無く、小林の特異な個性をどうやって万人向けに調理できるかってな感じ。
絵画はまるで向いていないようだが、短歌とグラビアはかなりの可能性が有りそうだ。
ランダム封入トレカ一覧とプレゼントポラ一覧、自社広告3ページの後、後半グラビアページ。
前田敦子のトレカとポラは、ほぼ同じ構図。
遣り繰りの大変さが窺われる。
AKB48の新曲「10年桜」の選抜メンバーからの7人を1ページずつ。
北原里英
ジャンプさせて上死点あたりでフワリと止めた写真。 巧い。
良く言えばかっちりした、悪く言えば固まり過ぎた表情の多い北原の、珍しく柔らかい表情。
倉持明日香
正面を向いてシナを作ってペタリと座らせて撮った一枚。 左足の角度と膝の位置が絶妙。
指原莉乃
首が前に出て猫背に成りがちな指原の悪癖が出ないようなポージング。 良いところだけ出ている。
藤江れいな
座りポーズで手足の長さを上手く見せている。
ともすれは吊り目が強調されがちな顔も、心持ち斜めから綺麗に撮っている。
松井珠理奈
とても小学生には見えない顔立ちだが、仕草や表情に有る隙は年相応。
出来上がり過ぎた分、撮り難そうな顔なのだけれど、このグラビアも他の6人と較べると引出しを上手く開けて貰えていない感じ。
松井玲奈
白ホリで撮る写真なんか詰まらないと思っていたのだけれど、こうしてライティングまではきっちり決めて撮った写真を纏めて見ると面白い。
この写真も影が生きている。
宮崎美穂
白くて薄い餅肌とビー玉のような瞳。
素材の良さだけではない事をさり気なく主張する左手。
柏木も「ナマモノ」で、劇場で見せる凄さが静止画ではなかなか伝わらない。
眩しいと下瞼が競り上がって蒲鉾型になる目、標高は高いがしっかり根を張った団子鼻、スラリと長いがX脚 etc...、動いていると幻惑されて見えない部分が、静止画だと写り過ぎてしまう。
撮られ慣れていないのが表情に出ている写真も有るが、それがプラスに振れて、1ページ目は白バックで儚げな表情、4ページ目は黒バックで物憂げな表情。
4ページ目が柏木の本領。 これがコンスタントに出せれば、仕事の幅も拡がると思う。
アライテツヤの連載も5回目。 また1ページに成ってしまったが、今回も一枚で決める構図切りの巧さ。
柔らかく廻る光と、降り注ぐ強い光と、その二つを手前から当てた光で調和させている。
撮影は桑島智輝。
初水着だけあって、表情は硬目で、ポーズもぎこちない。
その硬さの中で、目と唇に語らせた二枚目が味わい深い。
前号巻末の予告に
表紙は真野恵里菜+カラー増ページ! 特典も大充実
・・・とあったが、2月号のカラーグラビアが、前半45P+後半23Pだったのに対し、4月号のカラーグラビアは前半45P+37P(巻末にカラーグラビア的なものが2ページあるが、目次には載っておらず、割付けとフォントが他のページと異なり、このページだけ色校も雜なので、本文とは別の広告か何かであると判断。)と確かに「カラー増ページ!」
その分定価も上がった。 1000円を超える定価は、購買層として社会人を想定しているのだろうか。
真野恵里菜 (photo=kouki nishida)
写真集からのカットと撮り下ろしの写真で構成。
晴天の屋外での写真や、スタジオできっちりライトを当てて撮った写真は意識して目を見開いた表情になってしまっているが、曇天時や屋内での写真は、柔らかい表情になっている。
画面構成とピントの置き場が巧いので、絞りを開けて近接で撮った写真が実に良い。
前田敦子 (photo=MARCO)
ロケ地が吾妻橋の水上バス乗り場であったり、常盤堂の店先であったり、仲見世であったり、伝法院通りであったり、浅草一丁目一番地であったり、浅草の判り易い部分なのだけれど、衣装や小道具も含めて、前田によく合っている。
可愛らしく作りこんで撮っていないので、およそ可愛らしくない表情の写真も有るのだけれど、その分前田の様々な表情を見ることが出来る面白いグラビア。
小池里奈 (photo=tomoki qwajima)
ニコパチの元気な表情とポーズのものを間に挟みつつ、始めと終わりをモデルとして役者としてスイッチの入った表情の写真で挟んだ構成。 組写真として面白い。
小池里奈の「可愛いだけじゃない部分」を上手く引き出している。
忽那汐里 (photo=naoki rakuman)
ピントは割と雜だが、モデルの動かし方と瞬間の捕らえ方がが上手く、良い表情を押さえている。
野球場でボールを投げたり打ったりしている写真が良い
清水くるみ (photo=takeo DEC)
太陽を背にした写真が5枚中4枚。 この敢えて逆光で撮った写真が面白い。
グロスを塗った常に半開きの唇の光り方から見て、多少白レフか何かで起こしているのだと思うが、目の開き方が自然なので柔らかい表情になっている。
光の当たり方の変化で、目と口の開き方が変わるのも面白い。
鈴木愛理 (photo=shunsaku satoh)
枯葉の下から草が芽吹き、冬から春への季節の移り変わりを感じさせる廃線のある風景の中での8ページ。
落葉樹と枯葉の茶、常緑樹と草の緑に、生花で彩りを加え、衣装は3パターン。
枯葉の上にチェックの毛布を広げたり、小道具にも手が込んでいる。
光を上手く使って、眩しげな表情をさせず、眩しげな表情をしてしまっても、破綻しない角度から上手く表情を拾っている。
ただ写真を詰め込みすぎた感が有り、それが少し残念。 大きく見たい写真が幾つか有った。
それでも、前半カラーページでは一番味わい深い写真。
前回に引き続き水着グラビア。
先週は白のワンピース水着だったが、今週はピンクのビキニ。
憂いを含んで仄かに甘かった先週とは打って変わって快活な表情。 ポージングも元気に。
出るべきところは出て、引っ込むべきところは引っ込んでおり、脚が長いのでスタイルを補正する為の小細工も要らない。
写真としての出来が良いので、先週以上にキャプションが少なく、写真のみで押す展開。
AKB48のメンバー(及び元メンバー)のグラビアは何らかの手段でチェックしてきたが、こと「均整」と言う点に於いては一番かもしれない。 それくらい、良い。
小林はやらせればそれなりに何でもこなすが、解釈においてどこかしら何かしら間違っている事も多かったのだけれど、今回のグラビア企画の水着撮影の部分に関しては、ほぼ完璧なポージングと表情。
小林は生物(なまもの)なので、実際に劇場で見て貰わないとその良さが伝わり難いと思っていたのだけれど、グラビアでこれだけ出来れば何かしらの取っ掛かりには成りそうな気がして来た。
23日発売のUTB本誌での扱いが気に成るところだが、携帯サイトのグラビアの反響次第では本誌での扱いが良くなる事も有り得る。
そんな訳で、まだ見ておられない向きは、是非ご覧いただきたい。
これまでのどうかしているバックナンバーも読めるので、月額315円払っても損は無い。
5分ほど押して始まった。
バーボンの瓶を片手にフラフラと、目の有った人に片っ端から
「どうでぇ兄弟、一杯やらねぇか?(意訳)」
と声を掛けている米兵が居たり、ルックダウンウィンドウで下を見ている時、父親に後から「わっ!!」と脅かされて泣き出す男児が居たり、今週も様々な人が展望台に来ていた。
これを見ているだけでも飽きない。
季節ネタのバレンタインデーの話から。
妙に活き活きと手作りチョコレート廃止に到る経緯について語る折井が面白い。
昨年もスタッフさん達にチョコレートをあげたが、気が付いたら3/14を過ぎていて、お返しを貰いそびれた。 今年はその時期にスタッフさんたちの周りをうろうろして、お返しを忘れられないようにしたい。 ・・・と力強く語る折井。
リクエストの集まりには今週も波が有り、誰も居ない時には誰も書かないが、誰かが書き始めるとどんどん寄ってきて書いて行く。
20:15頃、締め切り。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、「いつもより暖かいので」と、オレンジジュース。
言われてみれば妙に暖かい夜で、珍しく展望台の窓も開け放たれていた。
オレンジジュースは今週もあっという間に、一分半で到着。
大分安定した折井の喋りだが、ここのところ更に進歩していて、感情の揺らぎが喋りに出なくなっている。
流石に長い事見てきているので、微細な揺らぎが見える事もあるのだけれど、普通のお客さんはたぶん気付かないだろうと思えるレベル。
思えば、折井が今年度の東京タワーイメージガールに決まった事が報道されたのは4月の上旬だった。
来年度は誰に成るのだろうか。
久し振りに出した予約メールが久し振りに当たり、久し振りに秋葉原へ。
本日の休演は篠田と大島。 大島休演の影響は大きく、おやつ公演はキャンセル待ち80番台でも抽選対象内でチケットが買えたようだが、大島が出演するソワレのチケットが抽選対象内で買えたのはキャンセル待ち25番まで。
籤運良く、四順目で入場。 二列目中央に残っていた空席に潜り込む。 ここで運を使い果たしたらしく、22日のB公演は6通出してキャンセル待ちすらかすらず。
影アナは藤江。 多少つかえつつ。
星野の歌声が耳に付いて気が付いたが、BGMがチームAですらなかった頃のチームAの「PARTYが始まるよ」公演の音源だった。
オーバーチュアから幕が開いて一曲目、舞台中央に立つ高橋みなみがライトで浮かび上がり、歌いだす。 背中がゾクリとして、思わず居住まいを正す。
「高橋みなみさえ居ればチームA」、知己の言葉を思い出し、噛み締める。
AKB48としての川崎も、多分今日で見納め。
髪を染めていると、頭頂部のプリン面積で美容院へ行く頻度が判るのだけれど、川崎は何時見ても手入れが行き届いていた。
髪にしても、私服にしても、装飾品やその他諸々についても、自己演出に投資を惜しまないからこそ見えてくるものがあり、それはアパレルブランドをやるにあたって必ず生きてくる。
アクセサリーのスカルの目に、スワロフスキーではなくジルコニアを使ったりする事から見ても、既に生きて来つつあるように思う。
板野は顔付きもメイクも大人びた感じ。 頭頂部でお団子にした変な髪形でありつつ、すまし顔を崩さずに居るのが面白い。
小嶋は些かお疲れのご様子で、激しく動く曲の後では辛そうな表情も見られたし、お肌の調子もよろしくないようではあったが、歌っている最中は実に楽しそうであり、間繋ぎでもよく喋っていた。
バックダンサーは知らない顔ばかり・・・になってしまったと思っていたら、かつての中西優香のように一人だけ動きが異質に切れているのが居て、よくよく見たら菊地だった。
この先のし上がる度に蒸し返して叩かれるだろうとは思うが、これだけ出来ていればある程度の雑音は抑えられると思う。
研究生の内田が面白い。
高橋みなみと並んでもさらに背が低い。 重心の位置はもっと低い。
先日観たチームBの「パジャマドライブ」公演では、準備不足もあって精彩を欠いた感のあった小原だが、今日は格段に良く、安定していた。
向こうでは浮いていた臍ピアスも、こちらでは気にならず。
「なんスけどねぇ」 喋っても「ス」が片仮名になる高橋。
「黒い天使」
より上背のある高城と並んでも引けを取らぬ藤江の脚の長さ。
前田が化けていた。 前回見たときも良くなっているとは思ったが、ここまで出来るとは。
顔の横でのマイクの向きや角度、表情。 どう見えるかまで考えて、見せる事を追求しているから、三人並んでも存在感は頭抜けている。
この曲以外でも、前田は常に前田の顔をしていて、綺麗に見える角度が増えていた。
最早一瞬たりとも不安げな表情などは出ない。
「ハート型ウイルス」
小嶋は居るだけで有り難い。
伊達や酔狂でドラマの仕事をやっているわけではなく、間奏の科白部分も演じ切れていた。
「恋愛禁止条例」
宮崎もよく動けているが、腕っこきの二人に挟まれると流石に分が悪い。 柔の峯岸と剛の高橋。
歌オケのレコーディングを入念に行なったのかもしれないが、峯岸のソロパートがちゃんと歌になっていた。
峯岸と宮崎のパートの間に、セリに腰掛けて高橋が台詞の無い小芝居。 これも良かった。
「ツンデレ!」
蓮っ葉な恰好がサマになりすぎた感もある板野。
表情は気だるげでも、首から下はきっちり動いていた。
モデルの仕事が増えた所為か、心持ち顎を突き出し加減なので尊大な印象を客に与えるが、一時期見られたようなダラケた感じはしなかった。
同じ回を観ていた友人は「まだ飽きていないからではないか」と言っていたが、ともあれ板野を見直した一日。
佐藤(亜)は体形も顔もスッキリして、肌も綺麗になっていた。
ここでも低重心が際立つ内田。
動きは悪くない。
「真夏のクリスマスローズ」
篠田が休みで瓜屋が入り、佐藤(由)・中田・小原と言う渋好みの面子。
佐藤(由)は、どんな曲でも持ち味の「軽み」が出ていて、居るだけで安心する。
曲が終って捌けて行く時の歩き方にも、佐藤の味が出ていた。
小原は曲ごとに違う自分になれている。
バックダンサーで菊地が出てきたが、矢張り動きに切れと華がある。 別格。
「ひこうき雲」
「曲中で振り回す布切れは指定のものに限り、指定された曲の指定された部分のみで使用可」と入場前にこまごまと説明があったが、現場で見て納得。
これをのべつ頭の上で振られたら後の客は何も見えないし、別のもっと大きなものを振り回された日には客同士で揉めても不思議は無い。
「やってはいけない事」を決めてもらわないと善悪の判断すら出来ない輩が如何に多いかが、この事からも判る。
アンコールになると汗だくで息も絶え絶えの高城。
最初は皆こうだった。
気が付いたら、所属事務所だったドレスコードから戸島の名前が消えていた。
大江のブログにて中西里菜、成田梨紗、私大江がやらせていただいてる携帯サイトにて☆戸島花ちゃんがGPブログに登場☆いたします★と、携帯サイトでのブログ開始は告知されたが、事務所のほうはどうなってやがるんだか判らない。
ソフトバンクの端末からは見られないので、私は次の展開を待つしかない。
公式ブログを斜め読みにして、当該記事を見落としてました。
そんな訳で出してしまいました。
出禁ですかねぇ・・・。
しかし、当たりませんな。
ブログとかそれに類するものを書いていると、優先的に見られると思っている頭の悪い人もいるようですが、そんなものが有ったら、提灯記事を書いているブログはもっと有る筈です。
客の分母はどんどん増えている訳で、当たらない時はまるで当たらない。 これは仕方の無い事であります。
書かれているブログが提灯記事ばかりだと言う事では勿論無く、書く事に利益が伴うなら熱心に更新を重ねるブログがもつと有る筈だと言う事。
曲解する向きも有ると思うので一応書き足しておく。
今週からいよいよ水着グラビアの撮影。
前回のテニスウェアでの撮影は、良く言えば alternative 、悪く言えばグダグダであったのだけれど、今回は打って変わってしっとりと。
柳多留だったか、古川柳に
「好きだったアイドル 雑誌で肌を売り」
とあるように、好きであればこそ、見たいような、見たくないような複雑な気分になる。
そのグラビアの出来が悪いと精神衛生に於いてスコブルよろしくないのだけれど、今回は実にどうも、綺麗に撮れていた。
編集氏も、茶々を入れずに写真で押す展開。
グラビアの仕事が出来る嬉しさと、カメラマンと一対一になる不安と、人前で水着になる羞恥と面映さと、色々な感情が綯い交ぜになって、儚げな良い表情。
不安やら何やらが噴出した末に出た表情の柔らかさは、パンドラの匣の底に残ったのが希望であったように、通奏低音としての優しさが現われたものであろうか。
白いワンピースの水着なのだけれど、動ける筋肉を柔らかく脂肪が覆っているので、丸みを帯びた身体の線は前評判通り美しく、味わい深い表情と相まって、想像以上にグラビア映えしている。
AKB48は(半ば建前化している部分もあるがそれはさておき)劇場公演が活動の根幹にあるので、ぽっと出の研究生以外は世間一般のアイドルと較べて身体の造りがしっかりしている。
小林も勿論そうで、身体の線が出る水着になっても生き物としての強さが有るので陰惨な印象は受けないし、モノクロの企画ページとは言えそこはアップトゥボーイ、やっつけ仕事の野卑なグラビアにはなっていない。
一人の仕事となると、大抵薄着になり、本人以外の思惑が見え隠れして居たたまれない気分になる事もまま有るが、今回の小林のグラビアからはそう言った生臭味はして来ない。
次回更新も水着グラビアの続編。 19日更新予定との事。
刮目して待て。
ほぼ定刻にスタート。
今日の折井は赤と黒のチェックのワンピース的なものに、白いフワフワした素材の鍔付き帽子。
スカートの丈が短いので膝掛けを使用。
カップル、家族連れ共に多く、リクエストを書いて行く人の割合も多かった。 その所為か、ジュークボックスリクエストは19:55頃には締め切り。
このイベントの主たるお客さんは、その日偶々東京タワーに来た人であり、毎週のように来る方が少ない。 その「偶々通りすがった人」の足を止めるのがDJミズノ氏の選曲であり折井の喋りである訳だが、折井の喋りに余裕が出るようになってから、良い循環で動いているように思う。
リクエストの締め切りから5分少々、八時になるとライトアップがタワーの足元からのライトで照らし出すオレンジ色のものから「ダイヤモンドヴェール」と言うタワーそのものに取り付けられた17段のライトを光らせるものに切り替わり、窓から入ってくる光が無くなる分、展望台内も少し暗くなる。
この瞬間を捉えて話を拡げる折井。
カフェ・ラ・トゥールから一品頼むコーナーでは、2/15までの期間限定メニューである「ビタースイート・バレンタイン」を注文。 今週もあっという間にお届け。
この「ビタースイート・バレンタイン」、コーヒーゼリーの上にチョコソフトとブラウニー、ハート型のクッキーなどが載ったサンデーで、630円。
曲が掛かっている間にせっせと口に運ぶ折井。 齧ったクッキーが割れて膝に落ち、一瞬固まる。
東京タワーのホームページに有るフォームからのリクエストで、ダニエル・ビダルの「オー・シャンゼリゼ」が掛かっていた。
ジョー・ダッサンではなく、ダニエル・ビダルだったのが東京タワーらしいように感じた。
リクエストブックには3000曲収録されている訳だが、凝った曲を掛けたいならこちらからのリクエストがお奨め。
今週も読み易いもの読み難いもの取り混ぜてリクエストが集まっていた訳だが、直前のリクエストで話を盛り上げておいてそのまま読み難いものに移り、楽しい雰囲気を保ったまま押し切っていた。
タワーを出て駅への道すがら、増上寺の境内で振り返ると、本堂の右肩に17段のヴェールを纏った東京タワー。 冬空に映えていた。
小林のよのなか入門も回を重ねて33回。 「小林香菜グラビアアイドル化計画」も、いよいよスタジオにて撮影。
撮影は門嶋淳矢氏。 ちゃんとしたプロを使っているのに驚く。
小林さま はと言えば、板についているような、ついていないようなテニスウェアで登場。
知っている人にはお馴染みの、知らない人には驚愕の「テニス部部長 小林香菜」の逸話を挟みつつ撮影。
どうラケットを振っても、お屠蘇気分で羽子板振り回し振り回されしているようにしか見えない小林を、どうにかシャキッとさせようとするが、どうにもならないものはどうにもならない。
諦めて路線変更。 とりあへず可愛く撮る方向にシフト。
ここで編集氏に天からの啓示。 ローアングルから脚を撮る方向に更にシフト。
白くてそれなりに細い、守口大根のような小林の脚を低目から抉り込んで撮っているのだけれど、斬り込みが足りないのは事務所NGか?
それでも小林の写真としては画期的な事だが、そこはかとなく色気のようなものが漂っていなくもない写真に仕上がっている。
分散力は豊富にあるが、集中力は無いに等しい小林が、なんだかんだで時間の掛かるグラビア撮影に堪えられるかどうか。 続きは次回更新にて。
MCなどで急にまともな事を言い出し、ブログの誤表記も減り、本まで読み出したと言う事で、このまま行くと小林ならではの面白味が減殺されてしまうのではないかと言う危惧もあるようなのですが、小林の面白味は一寸やそっとでどうにか成るようなヤワな物では無いと私は考えています。
変なものを拾って食ったのか、モノリスに触れたのか、何がどうしてこうなっているのかは判りませんが、進化している事だけは間違いないと思います。
久し振りにキャンセル待ちではない当たりを引いて秋葉原。
抽選入場の籤運は悪過ぎない程度に悪く、立ち見二列目ながらそれなりに見渡せる位置を確保。
陰アナは仲川。 たどたどしいが、然程噛まずに読んでいた。
導入部の小芝居では暗くて見えなかったが、明転して一曲目が始まると、研究生に格下げになった早乙女が当たり前なのだが当たり前に居て驚く。
正面に来る事が多かったので、じっくり観てみたが、辛かった。
動きも丁寧だし、表情に現われた暗さは無いのだけれど、一生懸命が空回りしているような痛々しさが有って、楽しくは観られなかった。
これは早乙女本人だけでなく、ほぼ全篇出ているがユニットだけは外すと言う中途半端に中途半端な扱いをしている送り手側にも責任の一端がある。
佐伯の休演は仕方ないとしても、研究生の整理と早乙女の降格を一遍にやったので、ユニットコーナーの「てもでもの涙」と「鏡の中のジャンヌ・ダルク」に皺寄せが来てしまっていた。
ご機嫌ななめなマーメード
小道具のビーチボールを客席に落として狼狽える指原、目を見開いて驚く柏木。
指原も猫背で申し訳無さそうに踊っていた初期の頃からすると、姿勢も動きも格段に良くなっていた。
しかし、トチった時のバツの悪そうな表情が私は好きだ。
天使のしっぽ
野口の動きが面白い。
理詰めで尻尾を操っている。 これが見納めになるとは・・・。
パジャマドライブ
仲川は自分のペースで踊っているが、平嶋と渡辺の動きは微妙に同期している。
渡辺は踊ると何かが降りてくるような感じ。 細い割に勁い動き。
平嶋は、独り者でも孫を持ったような気分にさせる。
純情主義
かつて井上が居た位置に仁藤。
ボローニャソーセージの有ったところに鶏の笹身を持ってきたよう感じで、一寸バランスが悪い。
ここに仁藤を嵌め込む意味が判らない。
仁藤が下手とかそう言う事ではなく、任に合ったパートを割り振られない不幸。
バックダンサーで石田、瓜屋、小原、中塚、野中、そして早乙女。
片山の歌は、歌オケ無しで聴きたかった。
てもでもの涙
佐伯パートは仲谷。
この曲に限らず、突発的に穴が開くと仲谷にお鉢が廻る事が多く、「神様、仏様、仲谷様」と言うか「仲谷、仲谷、雨、仲谷。」と言うか、よくやったと思う。
仲谷の凄いのは、曲によってまるで別の人のように見える事で、この曲を仲谷がやる事を聞いてはいたのだけれど、実際出てきたら暫く誰だか判らなかった。
然し乍ら、この曲に関しては如何せん準備期間が短く、完全に消化するには到らなかったように思う。 それでも決めるべきところはきっちり決めており、次の公演が間近に迫っている事を考えれば上出来。
鏡の中のジャンヌ・ダルク
早乙女パートに小原。
振り付けは覚えられたようだが、目まぐるしく変わるフォーメーションは把握し切れなかったようで、時折固まったり目が泳いだり。
今日も田名部が良かった。 精確で綺麗な動き。
曲の後の間繋ぎでは、漸く後輩の出來た指原が嬉々として小原に駄目出し。 こうして人間としての小ささが出ても、指原だと厭な感じはしない。
何となく気まずい空気は有り、間繋ぎでも一歩引いた感じの早乙女。
浦野だけは自然に早乙女に話を振っていた。
全曲終了後、野口から千秋楽を以って辞める旨、挨拶。
多田が口を押さえて嗚咽を堪えつつ、大粒の涙を溢していたのと、掃け際に田名部が抱きついて泣いていたのが印象に残った。
Sturm und Drang な11ヶ月だったが、最後の最後で運営側のドタバタに振り回されてしまった感がある。
相変わらず楽しくはあったが、公演の質としては明らかに低下しており、千秋楽を前にした客席の盛り上がりをよそに、醒めた気分での観覧となった。
セットリストとしては確かに素晴らしかったが、それに寄りかかった運営、それに酔ってしまった客。
同一公演を11ヶ月引っ張った弊害も直視すべきだと、私は思う。
メール6通送って、望みのあるキャンセル待ちが一つだけ当たったので、ほぼ一と月ぶりに秋葉原。
なんとか抽選入場枠内のチケットを購入できた。
入場の籤運も悪くは無く、上手5列目通路際に潜り込む。 柱は邪魔だが、まぁなんとか舞台中央は見えるし、小林が良く来る柱より外側の部分もそれなりに。
陰アナは佐藤夏希。 多少噛んだりはしていたが、原稿そのままではなく、自分の言葉で喋ろうとする意思は感じられた。
焦燥感さえ出なければ、佐藤のこの意欲はプラスの印象を客に与える。
今日は秋元、大島、小野、河西、野呂が休演。 加えて一部出演と告知された成瀬も結局全休で、計6人が休み。
チームBから仁藤、チーム研究生から瓜屋と近野が客演。 それでも三人足りない。
華のある、目立つ連中がゴッソリ居ない訳で、スカスカに見えてもおかしくない状況ながら、そうは見せないところがチームKの強み。
「疾風に勁草を知る。」と言うか、"Weeds never die."(←こちらはあまり良い意味では無いが)と言うか。
小林が「生命力」と形容していたが、この表現は珍しく的を得ていた。
重馬場に強いチームK。
以前見たときは線が細い印象の有った仁藤は、動きも流れなくなり、力強さも増していた。
どこへ出ても自信の無さそうな表情をしている事が多かった瓜屋も、今日は自信満々とは行かないまでも不安が表面に出るような事は無く、ぎこちないながら笑顔もこぼれたり。
近野は実に良くやっていて、チームKの色であるクッキリハッキリした動きが出来ており、曲中に他のメンバーと絡むところでも遠慮会釈無く突き飛ばし・突き飛ばされていた。
増田や宮澤(今日は居ないが秋元や野呂も)はギリギリの間合いで見切って動くので、擦れ違う時などは相当恐いのではないかと思うが、近野は怯まない。 イトーカンパニーは、良い拾い物をしたと思う。
リターンマッチ
梅田と倉持が対になり、増田と成瀬が対になるところ、成瀬の突発的な休演により、増田が一人芝居の体。 成瀬パートの歌も増田が歌っていた。
この曲では、舞台背後のドンデンから椅子を出してきて、曲の進行に合わせて配置を変えて行くのだけれど、ここでも増田は二人分の仕事をこなしつつ、歌ったり踊ったり。
ほぼ生歌なので、音程が揺らぐ部分もあったが、力技で捻じ伏せていたし、歌唱も尻上がりに安定して二人分歌い分けてすらいた。
初恋泥棒
奥と早野、小野パートに佐藤夏希。
上背の有る佐藤が入ると3人の身長のバランスは崩れるのだけれど、振りと歌はほぼ完璧で違和感は然程無かった。
佐藤には小野の放つ、所謂「キラキラパワー」のような物は無いのだけれど、それを丁寧で美しい振りと安定した歌唱で補っている。 良い仕事だった。
ごめんね ジュエル
梅田、倉持、増田、宮澤。 「リターンマッチ」の面子に宮澤が入ったような構成だが、ソワレでは宮澤もリターンマッチに出ていたようだ。
ソロのダンスパートの梅田が良かった。 涼しい顔で激しい動き。
何時の間にか研究生のバックダンサーは廃止されていた。 前回見た時に後で踊っていた鈴木や村中は、もう居ない。
おしべとめしべと夜の蝶々
河西パートの代役は、これまで野呂だったり成瀬だったりした訳だが、どちらも居ない今日は奥が演っていた。
上手から奥が出てくるや、客席からは唸るようなどよめき。
成瀬の体調不良が当初見込みより深刻だったらしく、本番中に(しかも「初恋泥棒」が終って次の衣装に着替えたところで)スタッフから打診されたとのこと。
その辺りの経緯は間繋ぎの時に明かされていたが、間奏部分の掛け合いも起承転結のあるもので、その場しのぎではない質のものになっていた。
正直なところ、奥がここまで出来ると思っていなかったので驚いた。
16人姉妹の歌
以前は日陰でひっそり咲く花と言った趣のあった松原が、客から「夏海!積極的に行け!!」と野次まがいの叱咤を受けていた頃が嘘のように、積極的且つ自然に前に出ていた。
小林は小林で頓珍漢な事を言って笑いを取るだけではなく、段取り通りのことをそれと判らないように自然に段取り通り喋り、おまけに進行までしていた。
佐藤も佐藤で、例え段取り通り進まなくても、性急に話を纏めようとはせず、流れの中で上手く帳尻を合わせていた。
これは最早「進歩」ではなく、「進化」と言って良い。
支え
ひとり一人名乗って行く部分。 6人分の空白の時間に、初めて欠けたピースの大きさと多さを感じる。
ここに到るまでそれを感じさせなかった10人+3人の頑張りに、敬意を表したい。
最後はいつものように手繋ぎ挨拶。 拍手鳴り止まず。
今日は良いものを観た。
勁草の「ケイ」の字が間違っていたので訂正しました。
流石に「剄」はマズイ。
先週に引き続き、グラビア企画の事前面談。
前回話の中で出た「大堀に合格点を貰ったグラビアポーズ」を小林が図解。
小林の絵なのでエロの欠片も無く、そもそもどう言うポーズなのかも良く判らない。
それを小林が無い知恵と語彙を振り絞って説明する訳だが、今週も写真が実に良く、活きた小林を上手く捉えている。
何か希望は有るかと問われて、「あったかいところに行きたい!」と小林。 そこからAKB48初の水着グラビアであったビッグコミック・スピリッツの巻頭巻末グラビアに何故か小林が選抜されていた話になり、「えらばれしもの」だった事を懐かしむ小林の図。
あのグラビアの写真そのものは、「沖縄の晴れた空と海」と「藤代冥砂」と「AKB48」と言う相性の悪いものの複合汚染で褒めるところのあまり無い出来になっていて、峯岸は踏み潰された蛙みたいな顔だったり、髪の毛がべっちゃり水に濡れた小林もヘドラとかザザーンみたいだった。
この撮影だったか、週刊プレイボーイ(こちらにも何故か抜擢されていた)の撮影だったかで、最近は殆ど更新される事も無くなった公式サイトの動画日記「AKB48日誌」にホテルのベッドの上で一心不乱に腹筋をする小林の動画が上がっていたのを思い出した。
某 :「何やってるの?」
小林:「・・・お昼ご飯(腹筋)・・・一杯食べたい(腹筋)カラ!!(腹筋)」
実にどうかしていた。
閑話休題。
「えらばれしもの」であった過去の栄光の思い出に浸る小林。 この辺の写真も実に小林。
・・・とここで奇跡が起こる。 先ほどの「幼稚園児が描いた遮光器土偶」みたいなグラビアポーズ解説図の横になにやら文字が・・・。 「ふ か ん」と書かれている。
・・・小林が・・・メモを・・・採った。
ヘレン・ケラー伝最大の山場である「水=ウォーター」のくだりさながらに、小林の中で「ふかん」と「上から下を見下ろす感じ」が繋がった瞬間を、カメラは捉えていた。
小林が編集氏と言うサリバン先生の助力で「オタンチン」「オタンコナス」「オッペケペー」の三重苦を克服するさまを、あなたは目にする。
惜しい切れ場だが、今週はここまで。
「ついに本当にやっちゃいます」の次回更新は2/5予定とのこと。
肩叩きに遭うのではなく、はっきり馘首された菊地。 予定調和の儀式無しに、発表したその日限りで辞めた井上。 理由の明示されない長期休演の有った松岡も楽日でさようなら。 (初日が千秋楽だった研究生の渡辺茉莉絵も、出たのはB公演だった。)
マチネには出ていた上村がソワレで消えていたのが有ったくらいで、正規メンバーがこんな辞め方をして行くのはチームBだけなのだけれど、世の中見渡せば或る日突然居なく成らないアイドルのほうが珍しい訳で、これまでが異常だったのかもしれない。
そんな中、早乙女が楽日を待たずに研究生へ格下げ。 日を置かずに研究生の中塚がチームBに昇格。
のちにチームAとなる連中は劇場すら出来上がっていない状態で応募し、チームKになる連中もAKB48が未だ海とも山ともつかぬ中で応募した訳で、既に出来上がったAKB48を見て応募した連中との意識には乖離があるのかもしれない。
「チームBが」ではなく「チームK以降が」と考えると、何者かに成る為の方便としてAKB48があるのではなく、AKB48に成る事が目標になっていて、そこで止まってしまう事の説明はつく。
AKB48は所詮通過点に過ぎない訳で、上手く踏み台にして欲しいし、囚われ過ぎずに見切りをつけて欲しい。
折井にしろ星野にしろ戸島にしろ、AKB48で得たものは多かったにせよ、なりたい自分に近付くスピードは辞めてから上がっている。
今回から新展開。 新年早々大ヘコミ大会だった小林は完全復活らしく、根拠の無い自信の空中楼閣が高く聳えて、痛快なまでの小林っぷり。
グラビアをやりたがる小林に、敢えてやらせてみようという企画がスタート。
先ずは参考に他のメンバーの写真集を見ていくのだけれど、小林は戦後すぐの欠食児童の如く写真集の中に登場する食べ物だけに激しく反応。 こいつはちゃんとご飯を食べさせてもらっているのだろうか?(モバイルメールでは、家畜の餌みたいな弁当を食べている写真が送られてきているらしい)。
「グラビアをやらせてもらえるとしたら、もうポーズは考えてるんですよ」と小林。 AKB48チームKのエロ大臣である大堀から合格点を貰ったと豪語。
惜しい切れ場だが、今週は此処まで。 小林の小林による小林の為のグラビアポーズと、グラビア企画の全貌は次回更新(1/29)で明かされるとのこと。
AXのコンサートでは美味しいところをゴッソリ持って行ったり、ゼロの概念を習得したり、ここのところ小林に追い風が吹いているのを感じるが、この連載企画も盛り上がってきている。
小林の脳天気且つオッペケペーでくるくる変わる表情は写真に上手く捉えられているし、編集氏の筆も冴えて実に面白い。
※2月は放送時間の変更があります。
【2月放送時間一覧】
・本放送・
2月1日(日) 16:30〜16:55 【第5回】
2月8日(日) 16:30〜16:55 【第1回】
2月15日(日) 14:00〜14:25 【第1回】・リピート放送
2月15日(日) 14:30〜14:55 【第2回】・リピート放送
2月22日(日) 16:30〜16:55 【第3回】・リピート放送
※大好評につき、臨時追加放映!夜も見れます!!
・月曜夜枠・ 2月2日(月) 23:00〜23:25 【第3回】・リピート放送 2月9日(月) 23:00〜23:25 【第4回】・リピート放送 2月16日(月) 23:00〜23:25 【第5回】・リピート放送 |
先週はウッカリ見逃したので、今週は早めに帰宅して万全の体制で視聴。
例に依って雑談からスタートし、軽く九路盤の説明などど。
高梨八段の囲碁講座は「打ってはいけない手」(着手禁止点)。
逃げ道が無く、相手に取られてしまうところに打ってはいけない(反則負けになる)
これが伏線に・・・。
今週の対局は高杉瑞穂vs巻幡多栄子 三段。
高杉は紅潮気味で喋れば噛む、挙動はおかしい、見ていて心配になるくらい緊張の体。
プロは一手10秒で考慮時間なし、アマチュアである高杉は時間無制限で置き石三手のハンデ。
時間無制限なのだけれど、緊張している所為か早打ち気味の高杉。
「もう少し慎重に考えて欲しいですね」と高梨八段。
打つのは早いんだがその分石の置き方が雜で、整然と並ぶ白とぐにゃぐにゃした並びの黒。
ハンデが有るからと言って守りに入らず、テンポ良く攻めて打つ高杉。 無理に守らず、捨てるべきは潔く捨てる。
「打ち方も男前ですね」と高梨八段も絶賛。
このあたりから解説の高梨八段が熱くなって来て「愛弟子みたいな気持ちです」と、高杉に肩入れし始めたのが可笑しかった。
上のほうの黒が気に成る様子の戸島。 「捨てたほうが良い」と高梨八段。
このあたりを捨て切れないのが、「ツン9デレ1」な戸島の「デレ1」な部分か。
終盤まで高杉の逃げ切り勝ちの様相で推移したが、最後の最後で巻幡三段が盛り返して引き分け。
「最後の一手でパスしたのが決め手になってしまった」と悔しがる高梨八段。 終盤に着手禁止点に打ちそうになったり、打ちあぐねたところで出たミスだった。
「後からこれを言われると悔しいでしょうね」と高梨八段。 「では、後で言っておきます」と戸島。
戸島の「ツン9」な部分が良いところで出た。
出演者が並んで感想を述べつつ番組を〆る訳だが、戦い終えて爽やかな高杉と本人以上に悔しそうな高梨八段。 勝てる局面をことごとく逃した事に気付いているプロと、そこまで見えていないアマチュアの違いが出ていた。
来週はいよいよ戸島がプロと対局。
対局中はもう少し喋っても良いと思うが、「天元に打ったのは、あれはどうなんですかね?」とか、視点は良く、要所々々で良い事は言っていた。
目の下に棚田が出来ていて、少々岡田茉莉子だったのと、胸元の開いた服だけに、鎖骨と胸骨の辺りの黄金の三角地帯の肌荒れが目に付いた。
左官屋としての腕は良く、顔の塗りは上手いので多少の荒れは目立たないが、漆喰を塗らない部分との落差は余計に目立つ。
戸島の場合、身体計測値に現れない部分、例えば服の上から微かに見える體の線であるとか、チラリと見える部分の肌であるとか、一瞬の感情の揺らぎが出た表情であるとか、そう言う部分の醸す色気に魅力の何割かがある訳で、チラリと見えた肌が荒れていたりするのは実に勿体無い。
噛めば噛むほど味が出るにしても、一と齧りして判る「伝わり易い部分」は大切にした方が良いと思う。
対局を見ている際の表情も、些か素になりすぎてきつい顔になっていたが、戸島らしいと言えば戸島らしかった。
高梨八段までが熱くなって居た中でも、最後まで冷静であったのは良かった。
演芸方面の友人と二人で観覧。 視点が違うので興味深い感想が聞けた。
入場券売り場もエレベーターも空いて居た割にステージ前には人だかりが出来ていて、人の流れは常にあるので増減はありつつも、それなりの客数を維持して推移。 リクエストは盛況で、八時前には締め切り。
友人が訝しんでいたのはDJミズノ氏の存在意義についてで、一人でも喋れているのに何故もう一人居るのかと訊かれた。
折井の喋り手としての力量が上がっているから今は一人で進行出来ているけれど、最初は助けてもらいながらやっていた事を説明。
リクエストに添えられたメッセージを読んで、そこから話題を拾って話を広げるのだけれど、どんな話でも大抵のものはネタとして料理できるし、箸にも棒にも掛からない(・・・と言うより、そもそも「声に出して読みたくない日本語」に例文として載りそうな)メッセージでも、負の感情は表に出さずに読み切っていたのには、今日も感心。
但し、負の感情は表に出ない代わりに、感情そのものを押し殺したような重苦しさは有った。
今週も(結果的にでは有っても)折井の顔に泥を塗るような事をしたのを自慢げに書いたリクエストが一通あったのだけれど、最早その存在そのものが折井にとって災厄になっている事を、取り巻き連中は教えてやった方が良い。
閑話休題。
AKB48のコンサートにサプライズゲストで出てきた話から、幹事が何もしないままメンバーとの新年会が流れて、仕切り直しの幹事を頼まれた話へ。
「ほわわ〜んとした子が多いので・・・」
佐藤と川崎だと推測。
カフェ・ラ・トゥールに一品頼むコーナーでは、「この冬のベストワン」と言う事でホットミルク。
1分40秒で届いていた。
口を付けた瞬間固まっていたのでどうしたのかと思ったら、
「ホットミルクはアチアチでした。」
公式ブログにて、劇場支配人の戸賀崎氏が「菊地について」と題して一文をものしている。
参考:「菊地について」
以前ここで菊地を擁護する文章を書いたときも、支離滅裂な菊地批判のコメントが付いた事が有ったが、菊地のやったことが褒められた事ではないとしても、菊地を批判する側の言動はそれに輪を掛けて褒められたものではなかった。
研究生"候補"として合格と公式ブログには記されているのだけれど、人気商売である以上、顧客からの支持を得られなければどうにも成らない。 マイナスから始まっている評価をプラスに転じさせるのは容易では無く、正規メンバーに戻るまでに乗り越えなければ成らない壁は高く、幾つも聳えているとは思うが、スタートラインに立てたことに、私は祝意を表したい。
厭になる事のほうが多い最近のこの界隈では有るが、久し振りに聞いた良いニュースであった。
さて、公式サイトに復活したプロフィールでは、表記が「菊地彩香」だったり「菊地あやか」だったりしているのだけれど、どちらに統一されるのだろうか。
菊地のプロフィールを確認しに行ったら、研究生の欄から村中と鈴木と冨田と有馬と畑山と藤本が消えていた。
冨田は正規メンバーに上げちゃっても良いくらいだと思っていたので、毎度の事だが訳がわからない。
またぞろ悪いニュースであった。
笹公人先生の短歌講座も最終回。 先週に引き続き中野ブロードウェーにて吟行。
人形の店に行っても人形そのものではなくジュースサーバーに興味を示したり、コスプレ衣装の店でも衣装そのものより鬘を置くマネキンの生首に興味を示したり(「変則サロメ」と言えなくも無い)、相変わらず自由な小林。
発泡スチロールのマネキンの生首を見上げて何かたくらむ小林の表情は天然色、ポケットに何を匿しているか。
笹先生が小林のどうかしている面白さを理解し、おかしな視点と思考が短歌に出るように誘導した成果で、小林の落書きが短歌のリズムになって行く。 流石、念力短歌。
このレベルのものがコンスタントに書ければ、アイドル歌人としてやっていけると激賞されて、鼻高々の小林。
小林は、こうして無駄に自信満々な時の方が見ている側は面白い。まぁ、周りは大変だと思いますが。
これ以来、謎の短歌を大量生産しているそうだ。 今後の間繋ぎ企画で披露されるのだと思う。
先週同様、高杉瑞穂と戸島花の対談(雑談)からスタート。
この部分だけ、戸島のスカートが短い。
今週も対談と高梨八段による囲碁入門と対局の三本立て。
向井梢恵初段と潘坤鈺(ハン・コンユ)初段の対局は、「九路盤=狭い」と言う意識に囚われすぎたのか局地戦を展開しようとする先手の向井初段に、後手の潘初段が揺さぶりを掛けるような展開。
高梨八段の解説でも、潘初段の8手目を取り上げて「悩ましい一手」と評していた。
この番組の面白いのは、司会の二人が素人過ぎず玄人過ぎない事。
妙に棋士の人間関係に詳しい高杉は、盤面の展開そっちのけで「潘初段のご亭主は黒瀧正憲七段」「秒読みの安藤和繁三段も隅に置けなくて、奥さんは中島美絵子初段」なんて話を始め、釣り込まれた高梨八段と「棋士同士の結婚は多いんですか?」「多いですね、出会いが少ないんです。」、「夫婦で打たれたりはするんですか?」「やらないでしょう、多分喧嘩になります。」てな感じの遣り取りを。
そうこうしている内に対局は進み、終盤へ。 逸れた話をさりげなく対局に戻す戸島。 高杉が常に熱く語る分、引いて見やすい部分はあると思うが、良い仕事をしている思う。
戸島に敢えてケチを付けるとすれば、髪で顔を囲って小さく見せようとする、夏川純のような姑息な髪型くらい。
対局は、潘初段三目半の勝ち。
目を細めて遠くを見るように盤面を見つめる潘初段の表情は、さながら能條純一描くところの勝負師の顔。 盤面を広く使って揺さぶりを掛けたり、3回しかない考慮時間を中盤で2回分続けて使ったり、面白い打ち方だった。
来週は、トーナメントを勝ち上がった向井千瑛二段と潘坤鈺初段の対局(・・・になると思われる)。
何度か流れる日本棋院のCMが戸島の見せ場であり、「みんな来てね」的な事も言わねばならないのだけれど、「みんな来てね」の後にハートマークが付くような甘ったるい声優口調ではなく、感情の篭らないつっけんどんな棒読みでもなく、本当は来て欲しいんだが恥ずかしさを紛らす為に感情を抑えて敢えて事務的に言ってしまう、ビーフィーターにノイリープラットを一滴だけ垂らした自棄糞にドライなマティーニのような「ツン9デレ1」な喋り方が好事家には堪らない。
こう言うのを見ると「あぁ、戸島だなぁ」と思う。
ただこれが万人受けするかと言うとそうでもない訳で、戸島が仕事の幅を拡げて行こうとするのであれば、もう少し分かり易い遣り方をしたほうが良いのかもしれない。
そんな訳でこの番組、「戸島らしい戸島」を見たい向きにはお奨め出来る。
これまでは横文字表記から漢字表記に直して書いていたが、ついに検索しても表記が分からないカメラマンが現われたので、今回から全て原文ママにした。
今回からついに吟行。 中野ブロードウェーへ。
中野ブロードウェーとは、中野駅北口のサンモールと言うアーケードを抜けた先の、「日本の九龍城の異名を取る、4階までが商業ビル、その上がマンションと言う怪しい建物で、かつては青島幸夫なんかも住んでいた。
諏訪の酒蔵、真澄の人が住んでいるので、正月には入り口に積み樽。 以上、豆知識。
笹公人、小林香菜、そして不二家のペコちゃんと言う時空が捻じ曲がったような三幅対の写真でスタート。
先ずは変なもの専門店の「変や」にて一首。
変なものに囲まれても、埋没しないどころか周囲を圧するような小林の存在感。 ここで先程のペコちゃんを詠む訳だが、「舌」と言う字を「乱」と書き間違えたり、書き直しになったり、書き直しても「舌」は「乱」だったりするいつもの展開。
書き直した奴が割と良い出来で、笹先生も絶賛。
調子が出てきたところで次なるお店、おまけ専門店「おまけ屋」。 おまけに囲まれても、埋没しないどころか周囲を圧するような小林のおまけ振り。
すっとぼけた顔で頭の後ろからニョキリと手を出して、何をおどけてやがるのかと思ったら、「UFO」の決めポーズ。 ピンクレディーがらみのおまけを見つけて一首。
しかしなんで女子はピンクレディーがこうも好きなのか。 私にとってピンクレディーと国生さゆりと瀬能あずさとハロプロは夢が無いものの代名詞なのであるが。 ちなみにどうでも良い上にもどうで良い話になるが、夢が有ったのはキャンディーズと永田ルリ子と宮前真樹、そして2006年2月18日迄のAKB48。
閑話休題、小林の話。 ピンクレデーの歌がどうひねくっても良くならないところで、何かを発見した小林が目を丸くして(この写真がまた面白い)奇声を発する。
二宮金次郎像を発見して歓喜の小林。
その前に出来そこないの字余り短歌をどうにかしろと促され、小林先生答へて曰く
「もっとこじんまりした時じゃないと書けないんですよ。」
(※「こじんまり」の件については改めて)
二宮金次郎を見つけた小林がうっとりしたところで、今週はここまで。
次回更新は1/15予定との事。
まぁ当確だとは思う。 面相は申し分なく、上背は無いがまだ若いから伸びる可能性は有る。
多田の代演で出た時の挙動不審ぶりは語り草になっているが、最近は敢えてケチを付けるほどの粗もなく、それなりにこなしているようだ。
出来るようになる前に舞台に上げられてしまったのであって、出来ない娘では無かったのだろう。
この世界、「世界一可愛い」と自分で言える位で丁度良いのかもしれない。
私の守備範囲外だが、私生活でのポカさえ無ければ中心になって行く娘だと思う。
露地物の胡瓜のような左右非対称の顔で、写真写りは良くないが、実物はそれなり。
背は高からず低からず、歳も見た目よりは行っているし、主にバックダンサーで出てくるので如何にも地味なのだけれど、妙に目を惹く。
何かがあるのだと思う。
バラエティー番組に出て食って行こうと言う訳ではないだろうから、お姫様どうこうと言う部分で評価するのは、あまり意味が無い。
JCBホールでのコンサートでチームKの全体曲に入った小原は、チームKの動きで踊れていた。
それなりに踊れている研究生でも、一寸喰った動きで当たりもきついチームKに入ると浮き上がってしまう事がまま有るのだけれど、あの日の小原は与えられた役を良く理解して、上手くこなしていたと思う。
戸島がそうであったように、現在は北原がそうであるように、使える奴が便利屋にされて報いられるところが少ないのがAKB48の厭なところであって、残ってもこの先あまり良い事は無いかも知れないが、上手く踏み台にして、なりたい自分になっていただきたい。
携帯での自画撮りが下手なので、ブログなどで見るとパッとしないが、実物はもう少し良い。
パーツは良いので、もう少し顔が大人になると、より綺麗になるのではないかと思う。 未来の有る顔。
近野も何処へ出てもソツ無くこなしていて、もう少し報われても良いと思うのだが、送り手側は「判りやすい顔」を好むようなので中途半端な位置に居る。
現場で欲しいのはこう言う人材なので、長い目でみればこの世界で食べて行けると思う。
仲間うちでは「食パンマン」と呼んでいた。 私の第一印象はサリフ・ケイタ。 兎に角、白かった。
チームBの後で踊っているうちは、大して良いとも思わなかったのだけれど、チームKに出て手足ブン廻して豪快に踊ってるのを見て驚いた。
豪快だが雜ではなく、表情も活きていて実に良かった。
もっと良くなると思う。
何処に居てもそれと分かると言うのは、凄い事だ。
居るだけで場を明るく出来ると言うのも、凄い事だ。
この凄さが何の役に立つかは判らないが、何かの役には立つと思う。
最初は捕まった宇宙人みたいで、周りと縮尺が合わなかったが、見ないうちに背が伸びたらしい。
この顔が大人びるとどうなるのか予想が付きにくいが、そう悪くは転ばないと思う。
芸事の上手い子供と言うのは、小さく纏まっていて鼻に付く事が多いのだけれど、藤本は変に纏まっていないので、上手いが不快感は無い。
背と手足が伸びると、こと動きに関しては頭抜けたものになると思う。
面相も体形も可もなく不可もなくで、どうにも地味なのだけれど、やる事の質は高く、居るだけで安心できる。
ムラッ気の有る連中が多い中で、こう言う計算できるのが居ると、裏方も共演者も心強い。
何とか生き残って欲しい。
小林に振り付けを教えると言う稀有な体験は、今後の人生に於いて何かしらの役に立つと思う。
小林のアンダーになるだけの事はあり、この人も思考が特殊で、FCブログの記事も妙な味が有る。
首から上は即戦力。 脳味噌も顔も。
首から下とのギャップがまた、嵌る人には堪らないのだと思う。
残念ながら殆ど見たことが無い。
最近の研究生の採用傾向や、研究生からの昇格傾向を見る限りにおいては、本流なのだと思う。
判り易く可愛らしい。
4期の中では一番報われていないような気もするが、一番の貧乏籤は実は佐藤(亜)であり、一番運が悪かったのは渡辺茉莉絵なので、それからすればまだ幸せだ。
色々な事をやらされすぎて、初期の明るさが薄らいだような気もするが、私が見たチームB公演では良い仕事をしていたと思う。
こちらも殆ど見たことが無いのだけれど、内田や高塚と較べて判りにくく大人びた顔立ち。
客は判り易いほうに流れ、流れた客の多寡が人気として計られるので、廻ってくるチャンスの数には差が付くかも知れないが、上背が有って肉感的な野中と被る個性は少ないので、生きる道はあると思う。
研究生から昇格した連中の中では一番の貧乏籤で、昇格はしたものの出られる公演は所属チームのものだけで、その中での出番も限られていた。
最近は所属チーム以外の公演にも出るようになったようだ。
初めのうちは、それによって劇場の中のゴキブリが死滅したと言われるくらいの特殊な声と、活きの悪い鰯のような目と、伊勢うどんのようなダラリと白い二の腕に嫌悪すら感じたのだけれど、最近は見られることで磨かれたのか顔もスッキリして灰汁も抜け、特殊な声の不快さより特異な言動の面白さが勝って来た。
ブログの面白さはチームA随一だと思う。
コンサートでふと目に付いた(良い意味で)のをよくよく見ると佐藤(亜)だったなんて事が、一度ならず有った。 それだけ綺麗になったのだと思う。
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